20121008 of Central Sun Ascension Report

2012/10/8 宇宙交流会

すべては心がつくりだしたゲーム

①光に近づくほど妨害が多くなる

私たちは光のハイアラーキーの仲間としてお話をいたします。今日はライトワークということに関してお話をいたします。光を広げる活動としてライトワークという言葉が使われております。一般に奉仕、あるいは光を広げる働き、そのように言われております。

皆さん方にとって奉仕とは何であるのか、光を広げるということがどういうことなのか、まずその本質から考えてみたいと思います。皆さん方の肉体を持つ人間にとって幸せなこととは何であるのか、喜びとは何であるか、そう考えた時、肉体人生を喜びに導くものは出世することであり、偉くなることであり、社会的地位を高め、金銭をたくさん手にすることができる、こういうことが多くの人にとって成功であり、またそれによって喜びが得られるという認識を持っております。

したがってほとんどの人が自分が偉くなることや金銭を手に入れること、そういうことに関して興味を持ち、早く偉くなったり、多くの金銭を手にする方法があればいくらでも勉強をするでしょう。喜んで勉強してより偉くなる、より多くのものを手にする、そういうゲームを広げていきます。

このようにして手に入れた地位や金銭は、いずれは失われていきます。ずっと手にすることができずやがて新しいものが出てきて、より多くの地位を取っていく、より多くの金銭を手にしていく、自分が手にしたものが次々と奪われていき、自分は敗者を演ずることになります。最終的にはつまらない、みじめな心を身に付けたりするでしょう。

こういうゲームを演じている人の中でその人を喜びに導くものは名誉や金銭以外に見つけることは難しいでしょう。しかし本当に人間の求める目的がそこにあるのかどうか、有名になるとか、金銭を手にする、これはあくまでも心がつくり上げたゲームであり、自分が手にしたいと思うとそういうゲームが始まっていきます。

偉くなりたいと思うと、偉くなれるチャンスが目の前に現れてきます。金銭を手にしたいと思うと金銭を手にするゲームが始まるでしょう。あくまでも自分の心がつくり上げたゲームであり、そのゲームはいくらでも楽しむことができます。しかしそうやって手に入れたものはいずれは儚く消えていき、何もなかったかのように自分の手からこぼれ落ちていきます。場合によっては多くの借金を背負ってしまったり、逆に不幸な人生を招くこともあります。

本当にその人にとって必要なのはすべて心がつくり上げたゲームであり、金銭を追い求めていくといずれは金銭が離れていき、自分が金銭で苦しむ人生をつくり上げていく、そういう仕組みを知ることが一番重要な目的にあります。この人生の目的は人生を成功に導くのではなく、いかにして自分の人生がつくられていくのか、自分の人生をコントロールするにはどうしたら良いのか、このゲームから抜け出すにはどうしたら良いのか、それを理解することにあります。

このゲームで成功を得ようとしても所詮はゲームであり、真実の成功を手にすることはできません。仮に一番になろうとも、有名な人間になろうともあくまでもゲームであり、いずれは消えていき、人々からも忘れられていくでしょう。一番知るべきことは自分の心がつくり上げた社会であり、自分の心でゲームを演じているということ、心のあり方がいかに重要なものであり、心がゲームではなく真実の人生を生きるためにどうしたら良いのか、何かを得ようと思えば思う程、ゲームは演じてやってきますが、自分は手にすることができず不平不満ばかりを抱えることになります。

得ようとする気持ちがある限り、得られないという不平不満がつくられていきます。一人ひとりが何らかの苦しみを抱えて人生を生きています。うまくいかない、彼氏ができない、生活できない、いろんな苦しみ抱えております。しかしそれらの苦しみはすべて自分がつくり出した苦しみであり、神が与えたものでなければ、天が与えたものでもありません。

自分でつくり出した苦しみなのです。それは幸せを得たいという心から苦しみがつくられていきました。すべてゲームであり、自分で自分に苦しみをつくり出しているのです。その原理をまず自分が理解すること、自分自身が苦しみに負けることなく自分自身がゲームに惑わされず本当の生き方を進めていく、それがまず出発点にあります。

すべてが幻想であり、すべてがゲームである、それを理解した時、人よりも上に行こうとか、人よりも多くの物を手にしようという意識が心からなくなっていきます。心にそういう欲求がなくなった時、ゲームは来なくなります。そして本当の人生を生きることになります。

もう自分の人生はゲームではなく本当の人生を生きるのです。本当の人生とは何なのか。幸福を求めようとして不幸を招いたり、自分の欲を満たそうとして苦しみを招くのではなく、それらを超越した生き方を行なうことです。物質的なものを手に入れようとか、人々と一緒に幻想の中で生きていこうとすると、また元の苦しみの世界に戻っていきます。

それらを超越し、苦しみや不幸とは縁のない生き方を行なっていく、それが覚醒した人の生き方であり、一人ひとりが求める生き方でもあります。今まさにアセンションというこの時期において、人々はその意識レベルに上がっていく必要があります。苦しみの中でもがいて生きるのではなく、苦しみと思っているゲームから身を引き、本来の光としての生き方を進めていくこと、それが今多くの人々に求められているのです。

しかし多くの人々はゲームにはまっているために、より多くの物を手に入れる、多くの幸せを手にする、社会での成功を手にする、それを求めているために、それらを手にすることに価値がないということを口に出したとしても、逆に無視されるだけであり、興味を持たないでしょう。たとえゲームだと分かっていても少しでも多くの金銭を手にする、理想のパートナーを手にする、幸せな家庭生活を送る、例えゲームだと気付いていても、それを求める人が圧倒的に多いものです。

そういう考えを取りなさいと言ったところで誰も相手にはしないでしょう。本当に必要なのがそれらのゲームから抜け出し、欲を持つことなく、本来の人間としての生き方を進めること、しかしそれを望んでいる人がどれだけいるか、口では真理を知りたい、正しい生き方をしたい、覚醒した生活をしたい、口で言う人はたくさんいることでしょう。

しかしそのほんのわずかでも実際に実践することを口に出すとほとんどの人はそんなことをするよりは、ゲームの中で楽しんでいた方がまし、光のために奉仕をするよりは皆と一緒になって楽しんでいた方が良い、そういう道を選んでいきます。本当の光を教えたところで受け取る人がまだ準備が出来ていないのです。

今のこの状況において真実の光を手にできる人は残念ながらそれほど多くはありません。多くの人は幻想の幸せに意識を向け、新しい流れに気付くことなくこれまでと同じゲームを続けていくでしょう。今皆さん方が必要なのはまず自分自身がどこを向いているか、自分自身が真実の生き方を進めようとしているか、それともゲームの中で満足しようとしているか、他の人から変に思われる、他の人から相手にされなくなる、そう思うのはゲームの中です。

人がどう思うかとかはすべてゲームの世界であり、真実の世界ではすべてが自分の鏡であり、自分の考えから現実化されたものです。自分が目にするもの、自分が目にする人、現象として現れているもの、すべて自分のエネルギーです。そして自分がどういうエネルギーを持っているかを自分で確認する、それが真実の光の生き方になります。

ただ目の前に苦しんでいる人がいる、真実に気付かず苦しんでいる、その時に話してもだめだからといってそのままにしておく、それは気付いていない自分を放っておくことであり、自分はそれ以上成長することはありません。自分の周りで苦しんでいる人をそのままにしておくということは、自分自身がそれ以上成長しないことを意味します。

自分の目の前で分からないで困っている、まだ勘違いしている、そういう人がいた時少しでも良いから分かってもらいたい、ゲームにはまっていること、価値観が違っていること、それを何とかして分かってもらいたい、そういう気持ちは大事なものです。ただそれによって自慢したいとか、今度は自分の方が上であるという意識を持ちたい、そういう気持ちがあるのであればそれはまたゲームにはまっており、どちらかが上なのか、どっちが支配者なのか、そういうゲームを続けることになります。

自分がゲームにはまっている限り他の人を救うことはできません。他の人を救ったり、奉仕するためには自分自身が完全にゲームから出る必要があるのです。まず自分がゲームに気付き、ゲームから抜け出る、それが求められるでしょう。しかしそうすると多くの人は、私はまだゲームの中にいて人を助ける価値がいな、人を救う資格がない、ほとんど全員がそういう風に口に出してきます。

自分がまだゲームにはまっている、そう意識したり、口にしていること自体確かにゲームにはまっています。しかしそれを心から信じてはなりません。今この瞬間でも自分は真実を生きている、自分は間違った価値観に洗脳されていない、自分は光と一緒である、そういう意識レベルでとにかく光と一緒の活動をしていこうという意識があれば、その時はゲームから外に出ています。

でも何か他の人を言うとすぐに心が動いてしまう、瞬時にゲームの中にはまっていきます。どこからどこがゲームで、どこからどこまでがゲームから出ているかを考えている段階でゲームにはまっていきます。瞬時にして光の中に入れば瞬時にしてゲームにはまっていく、一瞬一瞬意識が変化しているのです。ずっとゲームにはまっていたり、ずっと光の中にいるということはまだ難しい状態です。

一瞬一瞬、ゲームにはまったり、またゲームから出たり、これを何度も何度も繰り返しているのが皆さんの状況です。それを自分で理解し、少しでも長い間ゲームから出た時間を長くしていく、そして自分がよりゲームから出ている時間を長くするために、目の前にいる人や周りにいる人をよく見て、ゲームにはまっている人、苦しんでいる人や悩んでいる人を見た時、どういうゲームにはまっているのだろう、何に悩んでいるのだろう、それを客観的に見ながらそのゲームから抜け出せる方法を一緒に相談して、少しでも目覚める、分かる、気が付くという状態をつくっていく、自分の目の前にいる人はすべて自分の鏡であり、その人の悩んでいるエネルギーは必ず自分にもあります。

したがって周りの人を注意深く観察し、何で悩んでいるのか、何で困っているのか、何が不幸なのか、それを知ることはとても大事です。そしてその問題を解決していく、そういう意識を持つことにより少しでも自分自身が悩みから開放され、光の中に戻っていくのです。あくまでも人を救うのは最終的に自分を救うことであり、だからといって自分を救うためにあえて人を探そうという発想はよくはありません。

あくまでも自分の目の前で苦しんでいる人を見れば、それは今自分が解決すべきこと、今自分が何とかすべきこと、すべてそう考える意識が必要です。また自分と他人との間で問題が起こった、あの人の所為で私はこうなった、あの人が私をおかしくさせた、こういう発想もすべてゲームにはまっており、すべて光の世界から見直し、人の所為にしてしまう心をまだ自分は持っている、ついつい人に対してぶつかる気持ちが自分の中にある、これはゲームの中でつくられた心、この心を少しでも浄化していき、光の世界に戻ろう、そういう気持ちが必要となります。

常に自分の心を見つめ、自分の心を癒し、自分自身を浄化し、光としての波動を高めていく、この気持ちがずっと必要となります。皆さん方が自分自身の光を強くしていき、波動を高めていくとその光を求める人が必ず近づいてきます。新しく近づいてきた人や自分のところに話し掛けてきた人は、その新しい光で近づいてきているのです。しかし皆さん方から見たら単なるお客さんとか、あるいは単なる話し相手にしか見えないかもしれません。

場合によっては自分の苦手なタイプかもしれません。自分にとって一番話したくない人、一番嫌な人かもしれません。でも自分のところに来るということは必ず自分の光を必要としているのです。嫌だと思わずまず客観的に自分自身がゲームの世界から抜け出て、その人が少しでも光を取り戻せるように、悩みを解決できるように協力していく、一緒になって生きていく、そういう意識が必要でしょう。

今の日本人の多くの人は生きる気力が極めて弱い状態に見えます。毎日を喜んで生きていく、人生を楽しんでいる、そういう人が極めて少なく、仕方なく毎日を生きている、毎日来るから毎日ただ生きていく、こういう人がとても多いのです。これも光が極めて少ない生き方といえます。またこういうスピリチュアルな世界でスピリチュアルなことを広げようとしても、世の中がすべてを宗教や霊能者的なイメージにつくり上げていき、ネガティブな思いを抱かせるように動いております。

そのためスピリチュアルなことを教えようとしてもなかなか口に出しにくい状況にあるでしょう。でもこれは光を求めるものにとっての一番最後のテストになります。本当に光を求めるものにとって光を潰そうとするものとの戦いがやって来るのです。光を広めようとすればする程、あたかもその光が偽者であるかのように、悪いものであるかのように、光を閉じ込めようとしてやってきます。そして逆にそれによって潰されてしまう人々もたくさんいるのです。

光を広めようとしながら逆に自分自身が潰されてしまう、これは本当に光の仲間としてずっと活動できるかどうかという最終テストなのです。そこでどれだけ攻撃が強く、どれだけ妨害があったとしても決して光から離れることなく、光を常に出し続けている、そういう人が最終的に光の仲間として正式に認知され、多くの光の仲間がやってきて、その人と一緒に光の活動をさせてくれるでしょう。

ここの場で学んでいて、いろんなセミナーで波動を高くしていくと確かに光を止めようとする反対のものたちがやってきて、皆さん方一人ひとりを妨害に導いていきます。本人は妨害と思っている人があまりいなく、たまたま行く機会がなくなってしまった、あるいは興味が無くなった、何か自分に合わない気がする、そういう理由をつけて来なくなっていきます。

しかしこれらはすべて自分が光に近づくと同時にそれを阻止しようとしてやってきた光でないものたちの策略にあります。それらに負けることなく学びを続けることができるかどうか、これはずっと続いていくのです。しかしそれに負けることなく、ある一定段階までの光を身に付けると、そういう惑わしに苦しむことはなくなり、本当に自分の光の仲間たちと一緒になって本当の光の働き、ライトワークを行なうことができるようになります。

そうやってライトワークを行なうことができるようになると、その光を求めるものたちが次々と集まってきます。しかし集まってきたものたちはやはり未熟であるために、すべてを理解しているわけではありません。集まってきた者たち同士でお互いに非難し合ったり、相手を陥れたりする人も出てくるでしょう。元々そういう世界なのです。

今のこの地球自身がそういう場であり、光を信じたからといってすべてがうまくいくようには仕組まれておりません。一人ひとりの心の中にある状態に応じてゲームが現れてきます。しかしだからといってそこで光の道を諦めゲームの世界に戻ると、それまでの光がすべて働かなくなり、またゲームの中の欲や不平不満の世界に戻っていきます。

まずすべてがつくられた幻想、すべてがゲームであること、そしてそれを超越した生き方を完成させること、まずそれが目的であり、そういう人が一人でも二人でも現れてくれば、ここの光も強くなり、また多くの人が興味を持つようになっていくでしょう。だからといって自分が悟りを開くまで何もできないと思っていると本当に人は来なくなります。

すでに自分はゲームから脱却し光を広げている、光として活動している、そういう意識を持つこともとても大事なことです。まだまだ自分は分かっていない、まだ未熟だという意識があると、いつまで経っても光と一緒にはなれなくなります。すでに自分は光として活動していること、すでに光であること、むしろそれを信じることが必要です。そして気が付く度にゲームから脱却する、あ、ゲームにはまっていた、又やめよう、気が付く度にゲームから出てすべてが幻想であるという状態に戻していく、これを繰り返すことが大事です。

皆さん方自身がまだまだゲームに惑わされていますが、決してそれで自分を否定的に思ったり、未熟だと思わないでください。皆さん方の光を求めている人がたくさんいるのです。いくらでも光を広げることができ、人々の幸せに奉仕をすることはできるのです。

しかし皆さん方の求めている幸せはゲームの中の幸せではなく、真実を生きること、ゲームから出た真実の世界を生きること、これが皆さん方の目的であり、またやるべきことです。これまで学んできたことがすべてそこにあること、それを決して忘れないようにしておいてください。

②欲があるとゲームはどこまでも続く

観音としてお話をいたします。すべてがゲームの世界で行なわれていること、皆さん方はそれを頭で理解し、頭で分かろうとしています。しかしまだ心がそれに付いていけず、どうしても俗的な心で解釈をしてしまいます。頭で分かっても心の奥底ではやはり有名になること、金銭を手に入れること、それに執着しているのです。

まだまだ心の中の欲が醜く染まっており、それに気付いておりません。頭で理解するのではなく心を綺麗にし、自分の持っている欲、これを手放すこと、この金銭的な欲や名誉欲をどうやって手放していくか。ここで何度も学んでいるものはそれなりに金銭もなくなったり、時間がなくなり、したいことができなくなっていくでしょう。

セミナーを紹介しようとしても馬鹿にされてしまう、しかしこれこそが皆さん方の心の欲を手放す仕組みなのです。恥ずかしくて紹介できない、何に執着しているか、自分が良い人であると思われたい、自分がどのような人に思われようとも、あるいはどこまで失うものを失っても私はまったくそれらには左右されない。すでに光の道を歩いているから、心からそう理解できたものは光の祝福を得られ、一生困ることはないでしょう。

しかしわずかでも心に欲を持ち、不安や恐れ、苦を感じているのであればゲームは延々と続き、真の光を手にすることはできないでしょう。ここに来ているものは必ずそういうテストが行なわれていきます。そして真実の光に入っていくか、それともゲームの中に戻っていくか、真実の光を求めるものは真実の光が最後まで友とし、その人を導いていきます。

ここから離れない限り、その人の心をしっかりと見ていくでしょう。しかしゲームの中に戻る人は光が薄れていき、その人のゲームの進めるものたちが集まってきます。自分自身がどこに向かっているか、それをしっかりと理解しておいてください。

Aさんにとって奉仕の活動として何が適しているか、自分ではまだ分かっていないから人に教えることができない、そういう意識があまりにも強いために何か知識で解決しよう、知識で相手に伝えようという思いがあまりにも強過ぎるのです。人を幸せにしたり、人を元気にさせるのは知識ではなく、心です。本当にその人のことを思っている、その人のことを大事にしようと思っている、こういう気持ちが伝わればその人はどのような知識であろうとも心を開いてくれます。あなたは知識でその人に伝えようとしていますが、知識ではなく心からその人のことを思っている、心からその人に助けることができる、ぜひそれを信じてください。そうすればあなたを信頼する人が増えてきて、あなたが心から言う言葉に人々は耳を貸してくるでしょう。ぜひ心から人々と接し、人々が近づいてくる、そういう機会を多く持つようにしていってください。

Bさん、あなたがこの学びを始めてから実際にはあなたの周りの人々の波動が変化してきています。あなたには気付かないかもしれませんが、あなたの周りの人々自身が少しずつ意識的な変化を起こしていき、いつかの段階で恐らく誰かがあなたに興味を持ったり、話を聞きに来る人が出てくるでしょう。今はまだその閾値(しきいち)に来ていないために、まだそういう人はいないかもしれませんが、あなたがこのまま光を増やしていき、真実を口に出し、正しい生き方を続けていくと必ず誰かが興味を持ってきます。その時に頭ごなしに言ったり命令的に言うのではなく、自然に心から本当のことだけを話していく、自分がどうやって真実の世界に入っていったか、それを分かりやすく話していってください。そうすることにより心からの光が相手に伝わり、相手にも理解されるようになっていきます。決して焦ったりすぐにという気持ちではなく、少しずつゆっくりゆっくり時間を掛けて自分の光を伝えるようにしていってください。

Cさん、あなたの言葉にいろんなエネルギーが入っているために、真実を伝えようとしても別のエネルギーが邪魔してきたり、自分自身の心ではないエネルギーが口から出たりしていきます。そのために相手によってはせっかく正しいことを言っていてもまったく反対に解釈をしたり、別の意味にとらえられてしまったりしています。あなた自身がまず自分の心をしっかりと見つめ、正しい心をまず自分で維持すること、いろんな心が自分の中に動いていて、どれが本当の心か自分でも分からなくなってきています。所詮心の中で感ずるものはすべてがゲームであり、すべてが幻想であること、その心に惑わされず常に真理を求めようとする、正しい生き方をしようとする、皆と仲良くしようとする、それが正しい心であり、そこに向かうことだけを考えてください。自分の都合でその場限りのことを言うと余計に事態は悪化していきます。まず客観的な自分の心を見て、人々が幸せになるために、自分のことよりも目の前の人が幸せになること、それを見つけていき、そのために必要な言葉を口に出していく、そうやって一つひとつ丁寧に目の前の人を見て、正しい言葉を出す練習をしていってください。

Dさん、あなたはだいぶ新しい波動について理解されてきています。これを家族や多くの人の中で見た時、やはり自分が浮いている感じになり、他の人々からは同等にはなかなか見られないという意識がつくられております。自分自身が多くの人との間で喜びを分かち合う世界をつくり上げていく、これがとても大事なことです。自分の成長と共にいろんな人々と良き関係をつくり上げていく、この良き関係というのはゲームにはまった好き嫌いとかの波動ではなく、信頼、お互いに相手を必要とする思い、そしてその中で正しい方向へと意識を向けていこうとする思い、こういったものによって人々との繋がりがつくられていきます。まず自分は自分で意識を上げながら必ずそれが他の人に役に立つこと、他の人のためになること、それに気付いてください。自分が何らかの形で他の人のためになっている、他の人を引き上げる何かを持っている、それに気付き、他の人が少しでも意識レベルが上になるような考え方に持っていったり、他の人が高い波動になるような思いを持つように持っていく、そういう話題を見つけていく、そうやって多くの人との繋がりを良き関係になるように持っていってください。

Eさんにおいて、あなたは人々の心を考えるのが得意であり、その人が何で悩んでいるのか、その悩みをどうしたら取り除いてあげられるのか、そういう気持ちをとても良く持っております。そしてそれにおいてできることとできないことがだんだん分かってきて、できないことがあると自分の力の弱さを感じたり、自分自身の無力感や至らなさを責めたりしていきます。まず自分ができることをどんどんやっていきながら、自分ができない時、それは自分自身で解決することも大事であり、またいろんな人に手伝ってもらうことも当然必要でしよう。しかし本質はできないことはないという意識がまず必要であり、必ず何かでできる、何かでできると思った時、自分が身に付けていなかったとしても、自分はできることがある、そういう強い意志を持ち、何かしてあげようという思いを強く持っていくと多くの場合光の仲間たちが手助けにやってきて何かを行なってくれます。あなたの見えないところで何かをしたり、あなたに直観を通して指示を出したりするでしょう。あなたが何か必要と思って強く思った時は必ず光の仲間たちが何かを行なおうとします。それをまず信じてください。そうすることにより必ず何らかの対策をあなたが行なうことができ、人々を救ったり、奉仕したりすることができるようなります。どんな状況であれ、あなたが助けたいと思うと必ずその人にエネルギーが流れていきます。その自分の力を信ずるようにしていってください。

皆さん方自身がライトワーカーとして活動するために、自分はどうしたら良いのか、いろいろ悩んでいますが、本当はそんなに悩むことはなく、すべてがゲームであるということをまず理解し、自分自身がゲームの世界から抜け出ること、相手にゲームだということをいかに分かってもらうか、それを自分が分かりやすい言葉で説明をしていく、まずそういうところを意識するようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。

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