/魂の兄弟/兄弟たちも第三と第四に分かれていく/情報に惑わされないように/ヒントとして真意を考えること/真実を見抜く力を養う/
2020/12/12-13 特別セミナー[韓国]:第四密度の魂の兄弟 |
このメッセージのいいねポイントは |
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情報はヒントにすぎない |
①個々の情報にとらわれすぎないように
私たちはサナンダのグループ。韓国の人々に奉仕できることを喜びとしております。今日は魂の仲間や兄弟についてお話をしていきます。
皆さん方が魂の兄弟という言葉を使うとき、いくつかの種類に分かれていきます。純粋に自分の魂の出身からの兄弟という時は、自分の生まれ変わりの状況に応じて作られる仲間になります。いわゆる前世で生まれた仲間たちが魂の兄弟になります。
しかし生まれ変わった仲間がすべて魂の兄弟というわけではなく、平均的に見ると約半分ぐらいが実際の仲間になります。残りの半分ぐらいは実際には光の道からそれてしまったり、仲間としてはふさわしくない状態になって、魂としての資格を消滅させられたりする場合があります。
したがって生まれ変わった数だけ兄弟がいるわけではありません。また地球において生まれ変わった数と、地球に来る前の兄弟がいるために、またそれらは別のものとして分類されていきます。一般に地球において生まれ変わった仲間は地球の魂で集まり、地球意識独特の集まりを作り出していきます。
地球に来る前の魂の仲間は、皆さん方からは直接はあまり感じられないような状態になっております。皆さん方の意識レベルが相応に高くなっていない限り、魂の兄弟とはいっても直接出会うことは難しくなります。
今の多くの韓国の人の意識で見ていくと、地球の中で生まれ変わった者たちが自分たちの兄弟や仲間になります。ただ一部、ハイヤーセルフ的な感覚や守護神的な感覚の場合は、地球に来る前の星で立派に人間になった者たちということができます。
今、アセンションというこの時期において、魂の仕組みも変わってきている人がたくさんおります。どのように変わってくるかというと、いわゆる第三密度の意識レベルの魂の集まりと、第四密度に向かう魂の集まりに分かれていき、同じ魂の仲間であっても第三密度と第四密度に分けられていきます。
第三密度に向かう者はお互いに集まって一つのグループを作り、そして第三密度の流れに入っていきます。第四密度に向かう者は新しいグループを作り直し、自分たちの魂の兄弟に限らず、宇宙における役割に応じて新しい仲間が作られていきます。
第四密度の世界においては魂の出身の者たちだけで集まるのではなく、さまざまな世界とのつながりを作るために、ハイヤーセルフや守護神や、あるいは神などのアドバイスに応じて、ほかの魂のグループと集まりを作っていく場合があります。またすべてがそういうわけでもなく、いろんなケースがあるために一言で言うことはできません。ただ決まった仲間だけでグループを作るということはなくなっていきます。
今の韓国の魂全体で見たときは、いわゆるアセンションという流れに入った魂は2割程度であるために、約8割の魂はまたは仲間と一緒に第三密度を続けることになります。
2割ほどの、いわゆるアセンションした魂は、新しく仲間の集まりを作り直し、それぞれの魂の役割や輝きに応じて再編されていきます。ここのソウルのアーガルタンで学んできた魂においては、約半数の人はアセンションの流れに入っていきますが、半数の人はまだ必ずしもアセンションとの決定はされておりません。
魂のレベルがまだ第四密度に合っていない場合があり、今、様子を見ている段階にあります。アセンションに向けての魂の場合はあくまでもは光り輝いていることがどの程度できているか、この魂の輝きがポイントであるために、その点においてかなり厳重な審査が行なわれております。
魂の輝きというのは、いわゆる慈しみや相手を思う心、本当に他人のために尽くす心が光であり、知性などを使った競争的な意識は逆に光がなくなっていきます。何らかの優越感や認めてもらうという意識を目標にしている場合は、光がない世界へと進んでいきます。
相手のことをどこまで思うことができるか、そこが唯一のカギであるために、こういうスピリチュアルな学びにおいても、人を思う心、生命を大事にする心、他人のために尽くす心、それらの学びがまとめられてきます。競争をあおることや比較するような言動はアセンションの流れにふさわしくなく、次の段階に入ることは難しくなります。
したがってここで学んでいるからといってアセンションが保証されるわけではなく、あくまでも行動そのものがカギになります。自分がほかの人のためにどこまで尽くしているか、ほかの人が明るく元気になるために自分は何をしているか、それらが要求されております。
韓国の人全体から見たとき、やはり比較競争の意識がとても強く、特に力づくでも認めてもらおうとする、自分のやったことを認めてくれないと少し苛立ってしまう、こういう心が深いところで根づいており、表面的にはおとなしそうに見えても、心の深いレベルで根にもったりしている場合があります。
今のこのアセンションの時期において、実際はもうほとんどふるい分けが行なわれており、今から急に入れ替わることはかなり難しい状態になっております。そもそもなぜアセンションするのか、十分に第三密度の競争の学びを終え、人からの評価をまったく気にしなくなった、ほかの人に何かしてあげたいという気持ちが強くなっている、そういう意識に達した者は、第三密度をまた繰り返す必要はなく、皆のために貢献できるような場所へ変わっていきます。
そうやって自分の魂にふさわしい世界に行くだけであり、単純に何か良いところへいくという感覚でアセンションをするわけではありません。基本的には自分の魂が一番安心するところ、一番、魂の波動に合う世界に行くだけであり、こういうスピリチュアルな勉強をしていなければ、人によっては地獄のような世界に行ってもアセンションしたと勘違いする人がいるでしょう。自分が一番、満足する世界に行ければアセンションしたと思い込んでしまいます。
今、このアセンションという時期において、魂の仲間たちがいろんなシフトを起こしていきます。基本的に皆さん方の魂も第三密度の魂と第四密度の魂に分かれて行きますが、だからといって一般にこれらの情報を人間に伝えることは禁じられております。
人間に伝えたとしても正しく理解する人がほとんどいなく、またただの比較競争だけに意識が向いてしまい、純粋な魂の修練に結びつける人はほとんどおりません。魂の情報に関して人間に教えたとしても、それで良くなったという状態は一度もありません。
情報の使い方が根本的に間違っており、地球の人々はすべての情報が比較競争に使われていきます。自分の癒しや愛を高めることに使うのが目的ですが、多くの人は情報だけで満足してしまい、愛にも光にもつながっていきません。
第三密度の意識の場合はそれで仕方ありませんが、アセンションを目前にした人がただの情報に安心してしまうと、すぐに第三密度の流れへと進んでしまいます。ここの多くの人々も、情報を正しく使っているかどうか。多くの人が正しく使うことができず、ただ文字だけを理解しようとして、そこに隠されている本当の意味を理解しようとする人がだれもおりません。
私たちがメッセージとして与えているのはあくまでも一つのヒントであり、情報をヒントとして、いかに自分の力で本質的なもの見つけていくか、それが一番の大事なところであり、最終的に一番大事なところは自分で見つけることが答えになります。
教えてもらったものはただの情報に過ぎず、答えでもなんでもありません。しかしただの情報を答えと思い込んでしまったり、またその情報で留まって深く考えることもしないことが多くあります。そのために正しく進化成長することが難しく、ただの情報をまるで答えであるかのようにしがみつき、安心してしまう人がたくさんおります。
まずその辺の意識を変えない限り、第三密度の世界から抜け出ることは難しく、自分の本当の世界に戻ることも難しくなります。自分の魂の状態を素直に見ながら、素直に自分の世界に意識を向け、本来の流れに戻っていく。そこを常に意識し、自分で努力し、自分で進めるようにしてください。
それではアドバイスをしてきます。
※個人アドバイスは省略します。