20201116 of Central Sun Ascension Report

/サナンダ/国魂を進化させるために国魂に宿った/日本人の魂はレムリアから/平和や共存共栄を願っている/日本人の心を残すこと/他の民族に心を伝える/

2020/11/16 宇宙交流会:「仲間意識や平和な心を他に伝えていく」

このメッセージのいいねポイントは

光の五次元世界へうまく入り込むことができるか

①他の民族に心をどう伝えていくか

サナンダでございます。日本人の集合意識、民族意識あるいは国民の意識。今、皆さん方が感じている日本人という意識は、いわゆるこの第三密度の日本の歴史を通して文化・伝統を通して身についた意識になっております。

日本人のこの集合意識から作り出される民族意識・集合意識は、本質的に備わっている日本人の御靈と、第三密度における役割、日本という国を与えられ日本という国のもっているカルマ、それに日本人の魂が入ってきて、そして日本の歴史を作り上げてきました。

したがってもともと日本という国に宿る前の日本人の御靈の波動と、日本人という歴史・体験を通して身についてきた今の日本人の御靈では、だいぶズレが生じております。もちろんこの日本という国を体験し、それによって何かを身につけていく、この地球に奉仕をする、そういう役割として日本という国に生まれ、日本という国の体験を進めてきました。

日本人に与えられたこの日本という国のカルマ、日本という国の体験すべきカルマと、日本人自身がもっている御靈、人類の体験する側の御靈と日本国の魂は別の魂であることを理解してください。

皆さん方は日本の国魂(くにたま)、国の魂を進化させるためにこの日本という国土を選び、また日本という国魂が今の日本人の集合意識の魂を選択した、その結果、日本人としての体験が進んでいることになります。

そして今、第三密度という流れから第四密度という流れに変わろうとしている。この第三密度から第四密度への分離において、いわゆる日本人の御靈の部分でも、第三密度を継続する御靈と第四密度へアセンションする御靈に分かれていきます。

つまりこの今の時期においても、第三密度を継続していき日本という国のために活動し続ける御靈と、アセンションして第四密度の世界に入っていく御靈に分かれていきます。

第四密度という世界に入っていったとき、いわゆる日本という国の国魂、国の魂はどうなるのか。まずそこから認識する必要があります。今まで皆さん方が体験してきた日本という国の魂は第三密度における国魂であり、第三密度における日本人の役割、それを行なってきました。

第四密度における国の魂、国、これがどのように設計されていくか。第四密度では第四密度なりに国の意識をもった魂を集めることによって、人間が国のようなものを作り上げていきます。

はじめから国があるというよりは、入ってきた人間の意識によって国のような集合体が作られていきます。そのまま魂の波動からこれまでと同じような国ができるわけではなく、基本的に第四密度においては集合意識としてつながっている仲間たち、集合意識レベルで縁のある仲間たちが集まってきて、それで人種を超え、国を超えた一つの集まり的なもの、グループ的なものが自然発生的に作られていきます。

第四密度の地球は、初めはこれまでの地球の意識をもっているために、これまでの地球の生活を継続させようとしてほぼ第三密度的な生活を始めていきます。しかし生活環境がだんだんそれに適合しなくなり、いわゆる気候や環境、さまざまな条件がこれまでの第三密度での生活のスタイルでは生存できなくなっていきます。

そのために新しい第四密度の地球において生存できる仕組みが必要となり、そこで良い生存の仕方、その辺でいわゆる宇宙のさまざまな存在たち、進化した存在たちと繋がっていき、進化した存在たちが新しい地球の在り方、それも地球だけではなく宇宙に広がる生活の仕方、地球上の文明の在り方が提言され、それを地球人類が自分たちの意識に合うように現実化させていきます。

宇宙の存在たちはあくまでもアイデアを提案したり、基礎的な技術を提供したりできますが、あまり細かく地球人類に教えたり残すことは許されておりません。もともと地球は地球人類が進化させるための場所であるために、基本的には地球人類が自分たちが目覚め、開発させ、作り出し、協力し合って地球文明を作り上げていきます。

ただ第四密度は地球という意識から次第に宇宙へと広がっていき、宇宙につながる地球文明が作られていきます。かなり早い段階で宇宙とのつながりが始まっていき、地球だけの閉じた文明ではなく、宇宙につながる新しい発想の文明が作られることになります。

そして地球にさまざまな世界から新しい人類たちがやってきて、この地球上に新しい文明のスタイルが実現することになります。その時に地球上における国、人種、それぞれの身につけてきた第三密度的な地球人の意識はかなり変化していき、地球という意識にこだわらず、宇宙規模での意識に広がっていきます。

その頃には地球人類の中の国や人種、民族という枠はほとんどなくなっていき、むしろ自分の故郷となっている星々、故郷の星々に意識が向き、自分の故郷の仲間たちと再会する、仲間たちと出会って地球上で新しい世界を作っていく、そういう方向へと広がっていきます。

こういう地球の文明の流れにおいて、今、皆さん方が身につけている日本人、日本という枠も次第に弱くなっていきますが、完全になくなるわけではなく、日本は日本で日本という民族が守り通す役割、使命が与えられております。

この地球の運命を存続させるために日本人が維持し続けている一つの根本的な意識、心があり、この日本人の心をこの地球上に定着させ、残し、不滅のものとして地球の心として残しておく必要があります。

この日本人から進化していく地球人の心は、次第に大きな宇宙の心へとつながっていくために、日本人の心は大きな影響を与えることになります。日本人の今、もっている心は、かつての大きな大陸における素晴らしい文明の時の一番良い時の心の状態をそのまま残すように仕組まれており、他を思う心、平和を願う心、共存・共栄、宇宙と一体化した意識、地球全体を思う心、こういったものが失われることのないように、どこまで人類が進化し意識が進化しても、この心は失われることがないように巧妙に作られ、それが今、連綿として受け継がれているのです。

皆さん方が太古の昔から受け継いできたこの日本人の心は、これからもこの地球上に残す必要があり、ほかの星々やほかの文明、ほかの次元世界からいろんな者たちがやってきてもこの心を失うことなく、心を残し、この心をできるだけほかの者たちにも伝えていく、広げていく、こういう役割が与えられております。

ほかの者たちの心は、いわゆる今の世界中の国々の人の心を想像すると、これが宇宙のさまざまな星々の心であることが感じられてきます。日本人の心を分かってもらおうとしても、ほとんどの国はこの心を理解することはできません。

ほかの国は、いわゆる何か明確な証しを手にする、自分が優れているとか良いものとか、勝ち残るとか、価値のあるものを手にする、そういうところに意識が向いており、単純な平和、単純な共存、仲間意識、そういう見返りのないただ平和や幸福を感じている心は日本人の中に隠されております。

したがって日本人はこの共存や平和、ただ幸せであるという感覚、これをずっと残す必要があり、どれだけ民族や国やいろんな概念がなくなったとしても、この心は残し続ける必要があります。

そうするとを第四密度の世界において、仮に国がなくなり民族がなくなり、いろんな枠組みがなくなったとしても、この日本人の心を残すためにはどういう方法が必要なのか。どのようにしてこの心を後世にずっと残していくのか、それが問われることになります。

今までは日本という国を作ったり、神道という宗教をつくったり、日本人的な独特の文化・文明を通して日本人の心を残すことができました。第四密度の世界に入り、国という概念や人種、さまざまな領域がだんだん弱くなっていき、それぞれを作り上げていたイデオロギーや宗教的な意識、束縛の意識やコントロール的な意識、そういったものがいっさいなくなっていくときに、日本人のもつ心を伝え、残すために、何が必要なのか。それが皆さん方の役割になっていきます。

今、日本の人々で第四密度にアセンションしてやるべきことは、この心をいかに残していくのか。日本人同士でお互いに分かり合っているためにあえて何もしなくても心は残ると思うかもしれません。

しかし実際にいろんな国の人々や人種、宗教が違う人が一気に入って来た時に、この日本人のもつ心をちゃんと伝え、教え、残すことができるかどうか。それが皆さん方に入ってくるテーマになります。

それらを難しく考えたり、何か義務的に考えたりするのではなく、明るく開放感をもって良い人間関係を通して、うまくこの心を伝えていく。日本人的な心を違和感をもたずに普通に自然に受け入れてもらい、そのまま良いものとして人々に広がっていく。そういう仕組みが必要となります。

そのためには日本人自身がこの日本人の心についてかなり具体的に理解していき、分析していき、どの日本人の心をどのようにして残していくか、どのような方法でこれから永遠に地球に残すことができるのか、そういったことが一人ひとりのテーマになっていきます。

いろんな意味において、日本人に与えられているテーマはかなり永遠に近いレベルのものであり、何か工夫がないと、良い智慧がないと発揮できないものにもなります。一人ひとりが深く考え、真剣に考え、良いアイデアをお互いにもち合って、自分たちが地球のために奉仕できる道をうまく作り上げていってください。

それではアドバイスしていきます。

Aさん、新しい世界であなたが手助けできる日本の心に関して、日本人がもっている協調性という言葉があり、人とうまくやろうとする、仲良くうまくやりやって場を乱したりしないこの協調性、この協調性の働きを第三密度から第四密度へと変えていく必要があります。今まで第三密度の協調性は、仲間外れにされないように、ひとりぼっちにならないように、無視されないようにするという意識から作られた協調性になっております。第四密度はそもそも初めから皆が一体感を感じ、皆が同じ意識レベルだということを感じております。そこにおける協調性はさまざまな世界、さまざまな星々からきた者たちがそれぞれの星の特徴や独特なスタイル、風習、行動パターン、これらがさまざまな変化として第四密度で現れてくるために、そういう異なる星々の姿・形、そういった者たちの間でいかに協調性のある社会、協調性のとれた社会活動ができるかどうか、それが大きなテーマになっていきます。その方向に向け、さまざまな国の特徴ある人種、そういった者たちといかにうまく協調性のある生き方を作り上げることができるかどうか。それを自分なりに考え、現実化できるように考えてみてください。

Bさん、あなたの日本人的な波動の一つに奥ゆかしいという一つの意識があり、あまり表に出ず、かといって黙っているわけでもなく、そこそこ奥ゆかしさを感じさせながら失礼のないように、あまり大きな影響を与えないように、うまく場を進めていく。この意識が日本人の体験の中で身についてきました。第四密度の世界に入ったとき、この奥ゆかしさは第三密度的な奥ゆかしさではただの迷惑な意識になってしまいます。ある程度正しく表現しながらも決して相手に不快感を与えない、相手に失礼や不安・心配を与えないような意識でうまく接していく。そういう第四密度的な奥ゆかしさが必要になります。そこに向け、第四密度的な奥ゆかしさの一番重要なところは、一人ひとりの個性をしっかりと理解し、個性を生かす奥ゆかしさ、ただ問題がないようにしたり、ただぶつからないようにするのではなく、個性を認め尊重し、正しい個性が発揮できるようにしながらも、それぞれが奥ゆかしさを発揮してちょうどうまくバランスがとれている。こういう意識活動が目覚めていきます。この第四密度的な奥ゆかしさをうまく目覚めさせ、ちょうど良いところで良い人間関係が展開できるようにしてみてください。

Cさん、これまでのあなたの日本人としての体験の中で、自分の持論や信じていることをどう展開していくか。自分が分かったこと、理解したことをどのように展開していくか。この自分の分かったことを展開する段階において、欧米人のように単に自分の自己主張するのではなく、全体的な流れを整理しながら、ちょうど良いところで相手が不快感を感じない程度の説明、説得の仕方と、そこにそれなりの正しい論理、正しさが入っている正論、正しさ、これらがうまく噛み合い、相手に不快感を与えないレベルで正しさ、その時々の正論を口にしていく。これがあなたにとっての第四密度的な自分の論理の展開の仕方になります。これまでの日本人はどちらかというと自分の意見をあまり表に出さず、むしろほかの人が言ったかのようにしてごまかして言葉にしたり、直接言わずに間接的に比喩的に伝えたりすることによって相手の心を傷つけないという意識をもっておりました。これまでのこのやり方は確かに相手を傷つけることはなくなりますが、どうしても何を言いたいのか分からない、結局、何なのか分からないというこのジレンマが現れてきて、本当に伝えたいことが伝わらない、伝えたい論理が逆の意味に理解されてしまう、このような弊害を多く伴ってきました。今の第三密度のこの日本の文化を作り上げたのも、この部分の影響がとても多く、結果的に裏表のある日本人、表向きの言葉と本音、この二重の意味が含まれてしまったのも、こういうところが原因になっております。正しい世論はそのまま表現する、ただし相手が傷つかないように、相手が不快感を感じないように、うまく論理の展開を進めていき、相手の考えや意見を尊重しながらも、自分の言いたいことをうまく主張していく。こういう論理の展開の仕方が必要になります。そのための智慧的なもの、一見矛盾するようなことをうまく整理していき、お互いがよい認識になる、新しい価値観を感ずる、そういう方向へと導いていきます。この新しい論理の展開の仕方、正論の表現の仕方、本当の正しい部分の説明の仕方、この部分においてこれまでの日本人の表現の仕方とはかなり異なる新しい表現の仕方が必要になります。そこの方向に向けて、あなたが何らかの新しい仕組みや表現方法、それらの智慧の身につけ方、そういったものをうまく自分なりに作り上げ、体系化させ、多くの人々がそれを使えるようにうまくまとめていってください。

Dさん、これまでの日本人の言葉の使い方において、日本人は言葉のパワーをよくしており、それをどううまく正しく使いこなすか、言葉のパワーをただそのまま使うのではなく、相手が傷つかないように、また言葉そのもののパワーを楽しむ、遊びとしておもしろく楽しみながら言葉の世界を使いこなし、相手の心が和らぐ、喜びが増える、そういう方向へと意識が向いておりました。したがってこれまでの日本人は言葉に敏感であり、言葉のパワーを理解し、言葉のパワーをうまく使って表現する。いろんな文明や文学的なもの、言葉をうまく使いこなして活用していく。これが日本人の特徴の一つになっておりました。第四密度の世界に入っていくとき、やはり言葉のパワーはそのまま受け継がれますが、かなりエネルギー的なものを多く含んだ言葉として伝わっていき、人によってはテレパシー的に感じたり、言葉だけではなくさまざまな心を同時に感じ取ったりして、かなり巧妙で複雑な言語の使い方になります。そこにおいてさまざまな情報を言葉を使ってうまく的確に表現していく。ただの言葉だけではなく、そこに含まれるさまざまな思い、さまざまな心を同時に伝え、受け取り、感じ、それで意識していく。そういう世界へと変わっていきます。この言葉に隠されたさまざまな心や思いをうまく伝え、そこから良い日本の流れや文化、仕組みを理解していく。そういう方向へとうまく進めるように意識を使っていってください。

Eさん、あなたのこれまでの日本における活動の一つに、人間関係において自分がどこまでほかの人間に関与し、自分はどこでほかの人間と関与しないレベルで留まっているか。この人間にどこまで関与し、どこでやめておくかという関与の学び、これを長い間、学んでおりました。だんだん自分が関与できるレベルや関与してはいけないレベルが分かってきて、それを自分なりの基準として人間関係を進めております。第四密度の世界に入っても同じようなことは続くようになります。やはり第四密度でも他人にどこまで関与するか、関与してよいレベルと関与してはいけないレベルが分かってきて、関与しても良いレベルだけでうまく接していく。そのためにはどの表現方法で、どういう接し方で、何をどう作り上げていくか。こういったことを理解することがテーマになっていきます。いろんな人間との接し方の中で、どこまで関与し、どこから相手に任せていくか。これを一つひとつ自分なりに学び、自分のものとして、新しい地球の文明をうまく作り上げるようにしていってください。

それではここまでにいたします。ありがとうございました。








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