/自己否定を含んだ日本人の心/内面に複雑な心を隠している/暗黙の了解や見返りを期待する心/表面的な姿勢と内面の心がまったく異なる/第三密度の心から解放された第四密度の心へ/素直で謙虚な心を思い出すこと/
2020/11/3 第二儀式補講 |
このメッセージのいいねポイントは |
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複雑な人間関係の原因は内面に隠された心 |
①暗黙のルールや見返りを期待する心が現実を悪化させている
私はアシュタールコマンド。皆さんとお話できることを喜びとしております。
新しいサイクルの始まりにおいて、特に日本の人々に理解していただきたい内容を話していきます。
日本の人々は「心」を大事にして、心を傷つけないように、心が明るく元気になる方向へと意識を向けていきます。この心を大事にする意識はこれからの五次元の世界でも有効であり、この心の意識そのものはもち続けていただきたいと願っております。
ただこれが難しいのは、日本人の心の中に強い自己否定の意識、無価値観、自分は価値がない、何もできない、大した能力をもっていない、こういう無価値観の意識がとても強くはびこっており、この無価値観で作り出される心は結果的に歪んだ心を表現していきます。
本当に人のことを思う、人のために何かしてあげようとしてもどこかで無価値観、自分にはそこまで価値がない、してあげられることがそこまではない、そういう無価値観を伴った思いやりいたわりであり、純粋な相手を思う心とは異なっております。
そのために自分が何か人のためにやってあげて、本当にその人が明るく元気に素晴らしい状態になったとき、どこかで自分が自慢しようとしたり、あるいは自分よりもさらに良い光になると嫉妬をしたり、相手の波動を下げようとしたり、いろんな複雑な心が動き出していきます。
純粋に相手が光っているのを喜ぶ、純粋にその人が良くなったことを喜ぶ、この純粋さがうまく表現できず、どこかでやっかみ、嫉妬、見下す、そういう競争心的な心が動き出していきます。
今の日本の人々は、まずそのせまい自分の心と向き合う必要があります。表向き、皆のため、相手のため、相手を喜ばせるため、いろんなことを口に出していても、心の中ではどこかで、自分よりは下であるように、相手がどれだけ良くなっても自分よりもちょっと下のところに相手がいるように、そういう感覚の意識を付けてしまいます。
この歪んだ心、歪んだ思いやり、これが人間関係を複雑にしており、相手のために何かしてあげたとしても、何らかの見返りを暗黙のうちに求めていたり、特に自分よりも良くなる、自分よりも明るく元気になると、何らかの見返りを求めて、結果的に自分よりもちょっと下であるレベルに止めようとする、そういう心の動きが付きまとっていきます。
日本人の多くの人がこのせまい心の満足感、充実感にはまっており、これを一人ひとりが克服する必要があります。自分は自分の世界の中で、自分と相手との人間関係において、できれば自分の方が相手よりもちょっと良いところで、相手よりもちょっと上かちょっと大きなところで自分が存在している。この「ちょっとだけ良いところで」の感覚、それでバランスをろうとしております。
今まではこのちょっとだけ上とか下とかいう世界が、暗黙のうちに人間関係の中で作られてしまい、いわゆる心の上下関係、心からつくられる上下関係が存在し、それを満足させることで良い人間関係が作られておりました。
この第三密度における心の人間関係、心の駆け引きとも思われる人間関係を卒業させ、純粋に素直に表現していく、お互いに今の心そのものを感じ、そのものの心で接していく。これが第四密度の世界の人間関係になります。
第四密度の人間関係においては、暗黙のルールとかちょっとだけ相手よりも上とかいう人はまったく存在せず、どれだけ相手のことを正しく認識できるか、どれだけ正直に素直に自分の心を表現できるか、すべてが本音、正しい見方、正しい表現、その心の世界になっていきます。
神なる光から魂や心が照らされ、自分の心が神の光によって輝くとき、まったく曇りがない状態、すべてが輝いている状態の心がこれからの第四密度の世界を作り上げていきます。
もしわずかでもやましい心、濁った心があれば、たちまち自分のマインドやオ^ラのところが濁ってしまい、歪んでしまい、結果的にその人の世界、その人の存在している世界そのものが歪んだ世界のように感じとられていきます。
第四密度の世界においては、一人ひとりの世界を個別に感じながらも、やはり全体としての集合意識的な世界を認識することができ、集合意識的な全体と個別の自分の世界をどううまく調整をとり、バランスをとり、表現できるようにもっていくか。いかに自分の世界と全体の世界を統合させていくか。それがこれからのテーマになっていきます。
自分よりも大きな世界、大きな集合意識の世界が感じられていき、自分がその集合意識の一部に入っていく、一部として存在していく、この感覚が明らかに分かっていき、自分自身が集合意識とつながり、一体化し、集合意識から届けられるさまざまな光やエネルギーを直接、使えるようになる。それと同時に自分が作り出した新しい光やエネルギーは集合意識全体へと広がっていく。このような関係が出来上がってきて、集合意識と自分の世界、集合意識の進化の流れと自分の個別意識の進化、全体で生かし合う、そういう新しい意識の世界が集まっていきます。
今、皆さん方はまだ個別意識を前提とした世界の中で人生を進めておりますが、おそらくあと、10年もしないうちにこの光の世界が皆さんの体で反応し、動き出し、実際に光の世界での活動をするように始まっていくでしょう。
今の物質的な光の世界から本当の光の世界へと移行していき、移行の段階で何らかの矛盾やおかしなところ、何らかの急な現実の変化を体験する人がいるかもしれません。
人によっては大きな心のショックやあるいは会社や人間関係において大きな変化が出てくる、一気に現実や環境が変わってしまう、こういう現実を通過することによって、これまでの世界から新しい光の世界へと移行することになります。
仮にそのような変化を感じ、新しい流れに入ったとき、生活の仕方、生き方を根本から変えるようにしてください。これまでの人生を続けようとせず、光の人生、光の生き方を進める、光の意識を目覚めさせ、光の生き方を進めていく。そうやって新しい光の世界で体験できるようにしてください。
それではアドバイスをしていきます。
※省略します