20200921 of Central Sun Ascension Report

/人間が作った壁を乗り越える/第四密度の宇宙意識に入るための条件/強くなるための耐える力は必要/時期を待つための耐える心も大事/苦しみを感じない忍耐の心/第三密度の人間の試練として降ろす/良い試練の在り方/智慧なども降ろしていく/第三密度のカルマを軽くしていく/

2020/9/21 宇宙交流会[Zoom版]

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アセンションしたら第三密度の人間のための奉仕が始まる


①カルマの克服には耐える心も必要

アシュタールコマンドです。光の五次元世界を創っている段階において、地球の人々がアセンションを通して少しずつ少しずつ光の五次元世界に入ってきていることを喜びとしております。

第四密度の世界に入ってきた地球の人々、皆さん方は第四密度という表現をとっておりますが、私たちの世界では光の人々、光の住民たち、光の地球の住民たちという表現をとっております。この光の住民たちは何を基準にして光の世界に招かれたか。

皆さん方が第四密度と称している地球の人々は、魂の進化が宇宙意識のレベルで進化してきている。宇宙意識に十分に通用する魂の進化段階にきている。これをもってアセンションという現象を通過したこととして認定されております。

人間の意識から宇宙意識へと進化する。この人間意識から宇宙意識への進化の段階において、人間が作った制限、人間が作り出した壁を通過し、宇宙意識のレベルに入ってくることが一つの条件になっております。

人間の作った条件を突破してくる。クリアする。壁を乗り越える。この段階において制限をなくす、制限をクリアする、特に人間として身につけた概念、人間として作り出した制限を突破してくる。これが一つの条件になります。

人間の作った条件や制限というのは、いわゆる第三密度としての制限であり、まだ人間が未熟な段階で、進化がまだ未熟な段階で作り上げた制限、人間の狭い価値観や狭い概念で作り上げた制限を乗り越え、超越し、宇宙意識の中に入ってくる。これがアセンションの条件になっておりました。

この人間としての壁を突破する。この突破する段階において、人によっては我慢する、忍耐、耐えること、こういったことを身につけ、それによって第四密度の世界に入ってきた人もいるでしょう。この時の我慢、耐えること、忍耐、この働きにもさまざまなものがあり、単純に時間を待つような感覚で待つ、耐える、耐え忍ぶという体験の人もいるでしょう。

しかし苦しみを感じながら、心の痛みを感じながら耐える、忍耐する、我慢するという人もいるでしょう。何を耐えたのか、何を我慢したのか、どのように耐えたのか。それによってもちろん中身が変わってきます。

単純に自分一人での戦い、自分一人の心の葛藤の場合があります。自分が自分一人で何かに挑戦をしている。その時の我慢、耐えること、忍耐すること。その場合は自分との戦いであり、自分が耐える心を身につけているかどうか。この自分自身の心の成長、自分自身の心の強さを身につけるために我慢する、耐える。それを成し遂げた人は十分に強い心を身につけ、耐える心を身につけ、十分に第四密度につながっていきます。

他人とのかかわりや社会とのかかわりにおいても、おそらく半分ぐらいは自分との戦いであることが多く、自分が耐えることで解決するもの、自分一人が耐えることで解決するものがある場合があります。自分が耐えること、我慢するのを、それを他人のせいにする、社会のせいにする、こうやって自分の問題を他人の問題、社会の問題に変えてしまう場合があります。

これは忍耐する力とか耐える力ではなく、単に責任転嫁、無責任、あるいは問題を変えてしまう、そういう意識であるために、耐える力そのものが身についていない人の行動になります。責任転嫁する、他人のせいにする、社会のせいにする、これは単純に自分の耐える力が弱いだけであり、これは何度も何度も修練をして、自分で自分の心を強くしていく、耐える心、我慢する心を身につけていく。これで乗り切ることになります。

つまり自分との戦いにおいて自分が耐える、自分が自分の試練に我慢する、この我慢はあくまでも自分のための我慢であり、他人のせいにしたり社会のせいにしたりする論理ではなく、自分が自分のために耐える。それを割り切って理解しておけば問題はありません。

ただ自分一人で耐えている場合でも、ほかの人から言われた、命令された、社会のルールでこうなっている、このような理由付けが行なわれると、自分の耐える力、忍耐の力にはならず、どこかで責任転嫁、どこかで他人のせいにしている心があり、これは耐える力にはなりません。

いわゆるよくない我慢の仕方、責任転嫁、社会のせいや他人のせいにしている我慢の心になってしまい、これは良い耐える力ではなく、他人のせいにすることによって同じような現象が繰り返されていきます。ほかの人が、あなたのせいでこうなった、あなたのせいで私は我慢してこうなった、このように言われる現象を作り上げていることになります。

他人のせいにする、社会のせいにして我慢する。これを行なった場合、自分は自分のせいで誰かが我慢をするという現象を作り上げていきます。それを許せる心、それでもよいという心があれば、自分はほかの人のせいにして、言い訳をしても問題はありません。

自分が純粋に自分のために耐える心を身につけていく、修練し心を強くし、自分のために心を強くしていくのであれば、いっさい問題は存在することはありません。仮にほかの人から命令された、あるいは社会の常識、社会のルールでそうなっている。それを受け入れ、割り切り、納得して堪えている人、我慢している人は必ずしも社会のせいにしたり他人のせいにしているわけではなく、自分のために自分が我慢するという意識になっており、それ自体は必ずしもカルマを作ったり、否定的な現象を作っていることにはなりません。

むしろ途中で諦めてしまった、最後までできなかった、そういう後悔を伴えば、そちらのカルマが作られてしまいます。最後まで完了できなかった、途中で投げ出してしまった、途中で諦めてしまった、そういう意識になってしまい、完了できなかったというカルマを作り、これを何度も体験することになります。

つまりまた同じような現象が作られ、今度は最後まで成し遂げようとする。しかし以前、途中で止めたところでカルマが動き出し、投げ出したくなる、やめたくなる、そういう心が起こり始めていきます。前と同じように、もうやめたくなる、そこを耐えて今度はあきらめない、今度は乗り切る、そういう強い心で乗り切っていくと、このカルマを乗り越え、最後まで続けることが可能になります。

ほかの人から無理なこと、とうてい不可能なことを命令され、それをやらなければならなくなってしまう。不快感を感じ、理不尽なままで行動すると、必ずよくない現象が作られていきます。初めから受け入れたくない、仕方なくやる、命令されたからやる。この気持ちが初めから作られていき、完了することもできず、さまざまな問題が作られていきます。

引き受けたからには完了しなければエネルギーは終わらず、途中で諦めてしまうとカルマが作られてしまう。できると返事をしておきながら、最後までできなかったことで、さまざまなカルマが動き出していきます。

しかし断ることができない、どうしても受け入れることしかできない、そういう状況もあるでしょう。この、断ることができない、受け入れざるを得ない、反論できない。これは明らかにカルマと思ってください。この場合はある意味ではカルマとして同じ体験をする。以前、ほかの人にこういう命令をしてしまった、できないこと、不可能なことをほかの人に命令させてしまった、これを理解したり思い出したり、受け入れてください。そしてこんな不可能なことを他の人にやってしまったんだ。その時の心を本当に理解する必要があります。

自分ができないことを命令された、絶対不可能なことを命令された、それをほかの人にやってしまった。ほかの人にやったことを本当に理解し、受け入れ、申し訳なかった、こんなひどいことを命令してしまった、こんなできない、不可能なことをやらせてしまった。その時の相手の気持ち、本当に相手にした申し訳なかったことや、反省、それを心から感じ、本当に心から懺悔したり、申し訳ないという気持ちが十分に発揮されれば、最後までできなくても完了される場合があります。

本当に心から申し訳なかった、心から大変なことをして申し訳なかったと本当に懺悔する、謝る。もしその当事者が近くにいた場合には、申し訳ないことをして本当にすみません。こうやって行動をとることをしてもかまいません。それによってエネルギーはかなり浄化され、なくなっていき、自分が最後までやらなくてもカルマが完了する場合があります。

しかしカルマを完了させることを目的として、ただ謝る、ただ形式的に謝る、これはカルマを二倍に作り出してしまいます。カルマと分かっていても心から本当に謝る、真剣に謝る、これがなされない限り、ただカルマだから謝る、ただカルマだから、こういう言い方をすると、正しい浄化にはならず、むしろ大きくなっていきます。真剣に相手の心につながる、相手の心の気持ちが分かる、そこまでいかないとカルマは消えることはありません。

単純にカルマと思わず、ただの試練として、自分自身の心の成長として受け入れ、不可能なことでもできるだけやってみる。こういう気持ちで挑戦的に行動する人は、それは自分を進化させ、成長させ、良い体験として身についていくでしょう。

場合によっては不可能と思われるようなことでも本当に真剣に取り組み、いろんなアイデアを使ってみる、いろんなことを工夫してやってみる、そうすることによって本当に結果的にうまくいく場合があります。

否定的な心をもたず、前向きに真剣に、本気で努力して取り組んでいくと、良いエネルギーをどんどん引き寄せることになり、不可能なことでも可能にならしめるような智慧が湧いてきたり、アイデアがやってきたり、それこそハイヤーセルフやガイドが手伝ってくれたりする場合があります。

したがって不可能、ありえない、無理、そういう問題に対しても前向きに、肯定的に、挑戦的に取り組んでください。仮にそれでできなかったとしても、不可能とかできなかったことに意識を向けるのではなく、どこまでできたか、不可能と思われたこともここまでできた、こういうことが分かった、こういう力が身についた、常にそういう肯定的な意識でとらえてください。

何事にもこのように挑戦的に、肯定的に人生を生きると、それ以降のさまざまな問題・課題に対しても、常に前向きに挑戦的に生きることが可能になります。

皆さん方が、これまでの過去の偉大な人、素晴らしいことを成し遂げた人のほとんどが常に前向きで、挑戦的で、いろんな努力をして成し遂げた。偶然とか、たまたまうまくいったという結果ではなく、何度も何度も努力してそして前に進んだ。いろんなことを試みて前に進んだ。そういう成功例の方がたくさん目にすることと思われます。

第四密度の世界はまさしくそういう生き方であり、第四密度の世界でも楽に素直に生きられるわけではありません。やはり課題や複雑な問題、複雑なテーマがいっぱい用意されております。それをどのような心で乗り切るか。不可能と思われること、ありえないと思われることにもどのような心で挑戦していくか。前向きの心、挑戦する心によって前に進み、解決することが行なわれていきます。

すでに第四密度の地球においても、さまざまなテーマが与えられております。第三密度の意識レベルでは不可能なこと、ありえないことばかりが用意されております。それを地球の人々皆に手伝ってもらう、解決してもらおうと用意されております。

宇宙の人々がいるから大丈夫とか、宇宙の智慧を借りれば大丈夫というわけではなく、宇宙の智慧を使っても不可能なこと、ありえない問題がたくさん用意されております。というのも地球の人々が作ったカルマは地球の人々が解決することによってのみ、解決される仕組みになっており、宇宙の仲間が手伝ってくれるわけではありません。

アイデアが与えられたとしても、直接行動して解決するのは地球の人々になります。そのために最終的には地球の人々が解決する、そこに戻ってきます。どうやって解決していくか、どうやって良い方向へともっていくか、それが皆さん方の前にかなり用意されております。

今、第三密度の地球で展開されているさまざまな問題、これらの問題を皆さん方が解決することになります。第四密度で、どのようにして解決していくか、それを皆さん方が考え、工夫し、良いアイデアを見つけて第三密度の人々に下ろしていくのです。

直観やインスピレーションで伝えることもありますが、ほかに具体的に何か現象のブループリント、青写真を作って下ろしていく。基本的なカルマ的なものを作って第三密度に下ろし、体験させることによって解決させる。そのようなやり方で皆さん方が解決する仕方を作り出し、下ろしていくのです。

皆さん方自身がそのように仕組みを作り、第三密度に下ろしていく。こうやってこれからの地球の流れを作り出していきます。単純に第三密度の人たちにすべてを任せるのではなく、皆さん方がどうやって解決していくか。今、起きている第三密度のすべての問題をどのようにしてうまく下ろしていくか。

そこで皆さん方がお互いに智慧を使い、頭を使って、良いエネルギーを作って下ろしていくのです。皆さん方自身が自分たちの問題を解決していく。これが一番良い方法であり、宇宙はカルマを作ることはありません。しかし宇宙は皆さん方にいろんなアイデアを与えていくでしょう。

以前、同じような問題をどのようにして解決したか。ほかの星々ではどうやって解決したか。こういったことを皆さん方に伝え、皆さん方がそれを第三密度の人々に下ろしていく。こうやって地球を助けることになります。

当然、第三密度で体験する人は辛い思い、悲しい思いをするでしょう。中には我慢しきれず、自殺する人もいるでしょう。中には親族で殺し合いする人もいるでしょう。

これまで作り上げてきた地球の人々のカルマがかなり強く残っているために、すべてが平和的に解決することは難しいといえます。皆さん方自身は一人も犠牲者を出さず、全員、第四密度へ導きたいと思っているでしょう。しかし現実的にはなかなか思い通りにいかず、やはり未熟な人、未熟な魂の人は結局、カルマに負けてしまい、殺し合いを演じたり、我慢できずに自殺する人も出てくるでしょう。

そして皆さん方自身が亡くなった魂のところにお迎えにいって、少しでも楽な供養をしてあげる。死後の世界で少しでも楽になるように手伝ってあげる。こういう役割を行なうことになります。

皆さん方はこうやって第三密度の人、一人ひとりに直接向き合い、手伝い、奉仕をすることになります。どういう計画が一番よいのか、皆さん方自身が相談し、話し合って設計図を作り、第三密度に下ろしていきます。

これからの皆さん方の役割がそこにあること。それを理解しながら、第三密度の苦しみを軽くさせるためにどうするか、どうやってカルマを軽くしていくか。常にお互いに話し合ったり、相談して、良いやり方を見つけるようにしていってください。

では個人のアドバイスにきます。



※個人アドバイスは省略します。

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