/サナンダ/光の五次元世界/地球の五次元世界への道もある/地球で一つの意識/穴埋めする日本人/部分の修復で全体を手にする/
2020/8/31 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
|
亀裂の修復などで全体を手にする |
①個性のない日本人が全体を手にする秘儀
サナンダです。地球が光の五次元世界に向け、光の波動をどんどん高くもっていっております。この地球の光が高くなるに従い、ついてこれる人とついてこれない人に分類されております。
光の五次元世界に向け、波動が合っていて、うまくついてこれる人はそのまま光の五次元世界での住民となります。ついてこれない人は第四密度の世界の別の地球の働きになります。
ほかにもいくつかの光の地球が存在しており、日本人の多くの人は地球の五次元世界の、またその中の一つの国のような世界へと移行することになります。国のような世界というのは、今のこの世界の国という意識はかなりなくなっており、国ごとの支配者、国ごとの独自性も弱くなり、地球全体で一つの星、一つの住民という世界に変わっていきます。
地球で一つの世界という認識でも、やはり民族的なものや宗教的なもの、また古くからの歴史的なものがいろいろ関与してくるために、やはり日本人は日本人としての共通の意識で世界が作られていきます。
この五次元地球の日本人の世界の典型的なエネルギーの中に、優柔不断、周りの意識や流れにまかせる、表立った自分個人の特別な意識は出さない、こういう傾向が五次元の地球でも残っております。
この日本人としての意識の進化、学びにおいて、本来の日本人の最終的な形態として、日本人ができる奉仕の姿があり、いろんな姿に変えることができる、いろんな姿・形に変えることができ、それによって必要な存在、必要な形態に自由に変えていく。そして全体の流れに合わせて進ませる。こういう最終的な形態の日本人の姿があります。
これはこの宇宙における一つの計画から創られたものであり、いわゆるオリオンの戦いにおいて、オリオンの強力な意志、強力な個性、それによってこの宇宙がかなり分断されてしまい、亀裂が生じ、修復も不可能になっております。
この分断された意識や亀裂、それを修復するために、日本人の意識や特性がかなり求められております。いわゆる強力な個性の持ち主の間にうまく日本人が入ってきて、溝を埋める、亀裂を埋める、穴を埋める、そういう働きをすることによって全体がうまくまとまる、全体が完成するという状態が現れております。
日本人はそういう意味で、個性を作るよりも、個性によって作られた溝や穴、亀裂、その部分を日本人が埋めていき、修復していき、全体がとても良い状態になる、個性を重視しない全体的な良いものを完成させる。これが日本人の役割になっております。
ただ今、話しているのは民族性としての日本人であり、皆さん方一人ひとりは本来、日本人とは無関係になります。皆さん方は一人ひとりは本来の魂の状態における一つの側面があり、その一つの側面における意識、この一人ひとりの意識と日本人という意識は別のものになります。
今は肉体を日本人という肉体を作ることによって日本人という意識が活発になり、それによって自分は日本人という意識を身につけております。しかし別の国の民族に生まれると、もう日本人という意識はかなり弱くなり、生まれた肉体の意識が協力に表に出てきて、別の民族、別の国の人間としての意識が活発になります。
しかしアセンションして第四密度の世界に入っていったとき、この国ごとの、あるいは民族ごとの個性、強力な個性が少しずつ抑えられていき、特に日本人の場合はむしろ穴埋めをする、ほかの民族の間をとりもつ、そういう働きが大きくなってきて、穴のあいているところ、溝ができているところ、切れているところ、その部分を修正する働きが中心になっていきます。
日本人がそういう働きをすることにより、全体をうまく完成させる。この働きが与えられております。つまり日本人は強烈な個性や強い意識をもっておりませんが、それでも第四密度においては個別の意識同士の間をうまくとりもつ、破れているとこれや壊れているところを修復していき、全体をうまく生かせるようにする。
これらを行なうことによって、日本人という意識よりは全体、あるいは地球の意識というところが活性化するように活動を行なっていきます。皆さん方はその時、この全体の地球の意識、全体の意識と統合することになります。
日本人は穴の開いたところや亀裂、修復、それらを行なっていきながら、そこで手に入るものはそれによって成し遂げられた全体の意識そのものを日本人が手にすることになります。部分を修復することによって達成される全体の意識、これが日本人の意識として手に入る、全体そのものが自分という意識に変わっていきます。
第四密度の地球はそのような状態へと向かうように仕組まれておりますが、ただすんなりそのまま実現されるわけではなく、やはりそれが完成するためにはさまざまな問題、さまざまな戦い、さまざまなネガティブな現象を体験することになるでしょう。
したがってすぐに実現されるわけではなくやはり何度も何度も生まれ変わり、体験し直し、それによって変わることになります。ただ皆さん方は光の五次元世界に入ることが運命づけられており、光の五次元世界はまったく異なる働きを行なっていきます。多次元の宇宙の世界で多次元の領域とつながり、それによってまたその世界における地球の任務を行なうことになります。
この光の五次元世界で活動するためには、少なくとも第三密度におけるカルマとしてのエネルギー、低い意識はかなり取り除いてもらう必要があります。第三密度的な低い意識、概念で生きていく、感情だけで生きていく、他人のせいにする、これはすべて第三密度の意識であり、光の五次元世界には不要となる意識になります。
今、政治の世界をはじめ、社会のさまざまな状況において、これらの意識の持ち主、感情的な意識の持ち主や概念に固定された意識、いわゆる我がままや自分勝手な意識、こういう者たちが次々と今の光の五次元世界の流れから外されていく、そこに入れないようになっていく、それが分かるような現実が現れています。
皆さんも注意をして世の中を眺めていくと、こういう感情的な人や概念付けの人、自己中心的な人が少しずついなくなっていくことに気がついていくでしょう。こうやって光の五次元世界に向かう者はそれにふさわしい人たちだけが残っていき、そしてそれによって新しい地球を作り出していきます。
今年もまだまだ大きなテーマがいくつか残っており、日本の人々もそれらを一つひとつ体験し、意識を変えていく必要があります。残りの期間で日本人が変わらなければならないもの、もう手放さなければならないものとして、やはり責任転嫁、自分で責任をとらずほかの人の責任にしてしまう、ごまかして自分のせいではないようにする、こういう屁理屈やごまかしを巧みに使って自分の責任逃れをするというのが大きなテーマになっております。
この魂エネルギーを手放すと同時に、光の五次元世界に向けての良いものを活性化させる必要があります。
これまでの日本人は同じ人とばかり接していたり、新しいことに挑戦しない人が多くいました。しかしこれからの光の五次元世界においては、新しいことにどんどんチャレンジしていき、そして喜びをそれぞれが見つけていく。
同じことをやっても一人ひとり発見する喜びは別のものになります。全然、別の喜びを別の人が感じ、作り上げていく。同じことを皆でやっても、そこから得られる喜びは皆、異なっている。こういう新しい喜びの波動、皆一緒とか、皆に合わせていた日本人は、少しずつ少しずつ減っていき、それぞれが個性を生かせる人間に変わっていきます。
良い個性を発揮して皆に勇気や希望、新しさを見いだせるようにする。同じことの繰り返しではなく、新しい発想、新しい考えを与えることによって新しい方向性を教えていく。このような感覚で新しい世界が作られていきます。
日本人だけの新しい日本の世界はまだかなりあとになりますが、そこに至るまでに日本の中でいろんな問題がおこってくるでしょう。海外との間でも問題を通して、いわゆる考え方や精神的なもの、その部分における日本、日本人というところに意識が向くようになっていくでしょう。
表には出てこないで、形にすることもできない日本人、日本の思い、日本の精神というものがテーマになっていき、それをどう受け継いでいくか。それをこれからの社会において、どのようにして根付かせていくか。こういったこともテーマになっていくでしょう。
これからの新しい世界に向けて自分は何ができるか。後世のもの、残されたものに何を残していくか。これがテーマになっていき、それによって残された者たちもかなり進化成長が変わってきます。
皆さん方が身につけたもの、手にしたものをできるだけ良い形で後世に伝えていく。この工夫も行なうようにしていってください。
アドバイスをしていきます。
Aさん、あなたは今の人間の姿において、自分が未熟であり、分かっていないという意識を強く身につけております。魂の世界ではもう少し進化した魂になっていますが、魂が身につけているカルマを清算する必要があり、アセンションに向けて残っているカルマすべてをあなたが体験するように仕組まれております。したがってこの人生においてあなたがただこのカルマをうまく清算していく。新しいカルマを作ることなく、与えられたカルマをむしろうまく平和的に友好的に体験することによって、ネガティブなカルマを作ることなく、魂そのものを第四密度の世界へと移行することが可能になります。ただそのためには、これ以上の強いカルマをつくらないように十分に気をつけてください。相手との話し合いにおいて強く相手に訴えようとする、相手に心から分かってもらって変えてもらおうとする、これらはカルマを作り出してしまい、次の世界に行けなくなる可能性があります。自分が説明するのは自由ですが、それを信ずるかどうかは相手の問題であり、そこに介入することは許されておりません。ただ自分は説明するだけ、話すだけにしておき、信じる信じないは相手に任せる。この意識を身につけ、どのようなやりとりでも決して不快感やあるいは言い聞かせようという心は出さないように注意をしておいてください。
以下、省略します。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。