20200615 of Central Sun Ascension Report

①記憶などの執着に打ち克つこと

私はアシュタールコマンド。銀河連盟の長官です。皆さん方と話ができることを喜びとしております。

もう皆さんが理解しているように、皆さん方は光の五次元世界の流れを進んでおります。今はまだ光の地球が完全に現れていないために、皆さん方自身が認識するのはまだ難しいと思われます。

おそらくあと20～30年したときに地球が変わってきていることを感じていくでしょう。最初に気づく地球の変化は、皆さん方が心から感じていた良い地球、願っていた地球、信じていた地球が現れてきます。

いわゆる争いがない、ネガティブなものがない、奪い合いとか傷つけ合う、否定し合うという意識そのものがまったく存在していない、そのような雰囲気が感じられてきます。同時に自分自身も人を傷つけるとか、差別するとか、他人に対して競争心を煽るとか、そういう意識そのものがまったくないことに気づいていきます。

中にはそういったことを気づくこともなく、何も分からないまま、競争意識や比較、相手を排除するような意識そのものがない状態になっていくでしょう。したがってこれからは光の五次元世界に入り、現実がどんどん変わっていったとしても、中にはまったく気づかない人もいます。

ネガティブな現実がなくなるというのは、皆さん方の意識の中にあるネガティブなもの、自分が意識してしている否定的なものを魂のレベルから徐々に消されていきます。自分自身がネガティブなものに対する意識がなくなっていく。そういう発想や考えがなくなっている。それによって現実化することができずに、そういうネガティブな意識が体験できなくなっていきます。

しかしこのネガティブな現象がないということをどうやって気づくか。もうそういう意識がないために、自分で他人を否定する意識がなくなった。このように気づくことすらできないと思ってください。

そういう意識そのものが消えていき、心から否定的に思う意識そのものがなくなっていきます。それが現実的に起こらなくなっていき、近くにいる人、周りにいる人皆が否定の心、排除する心がなくなっていきます。

したがって皆さん方が五次元世界に入るに従い、今、意識としてこびりついているネガティブなもの、否定的なものが徐々に徐々に浄化され、消えていき、なくなると同時にその現実も現象化されなくなっていきます。

意識そのものがネガティブな意識がなくなることによって、ネガティブな現象が現れなくなり、ネガティブな現象が現れないということすらも気づくことができなくなっていきます。結局は何も変化がないまま、いつの間にか五次元世界に入った。何も変化が起こらず特別なことが何も起こらずに、五次元世界にやってきた。そのように感じていきます。

多くの人は特別なことがあって社会が変わったとか、特別な現象によってアセンションした、やはりそういったことを好むかもしれません。しかし実際には現実の社会そのものは自分の意識で作り出されていきます。

意識が変わるということを自分で気づくことができるかどうか。皆さん方が子供から大人になったときに自分で大人になったと気づくかどうか。意識レベルで気づくことはとても難しく、なかなか理解することはできません。

でもそれ自身がアセンションの現象としてとてもよくできた仕組みになっております。いわゆる家族や兄弟、親しい仲間たちがいた時に、いつも皆で一緒にいるという意識ができている人、家族皆一緒、いつでもどこでも一緒にいる、こういう意識の人は一緒にいることによって現実を楽しむことができ、喜びを味わっていくでしょう。

しかし自分の意識が進化成長し、自分自身は一緒というよりは自立したくなってきた、自分は自立しようとする喜びを感じようとしてきた。そういう意識の動きがあったときに、自分の意識そのものが、一緒というよりは自分の現実を楽しみたい、自分の現実を体験する、そういう意識に変わっていきます。

自分の意識が自分で現実を作り、楽しんでいくという流れを感じていくと、現実も流れが自分だけの現実、自分だけの世界を自分で味わうようになります。その時に一緒という意識はもうなくなっており、家族皆で一緒という考え方そのものがもう現れることはありません。

しかしほかの家族は皆で一緒、いつも一緒という意識がある人は、皆で一緒という意識の流れを体験し続けていきます。そこで自分だけがそこから抜け出たとしても家族の方がそれに意識を向けることなく、自分がいない現実そのものを皆が一緒として感じられていき、自分がいなくても何も違和感なく、疑問も持たずに、普通に皆が一緒にいるという意識で現実を体験することになります。

こうやって自分という意識がすべての根源にあり、自分という意識で自分の流れを作り上げていく。こういう仕組みが進んでいきます。

皆さんが光の五次元世界に入り、光の意識を活性化させ、自分で光の意識で現実を創ることができるようになっていくと、本当に自分がしたかったこと、本当にやりたかったことが自分の意識で現象化され、それを本当に体験できるようになります。

自分は本当は何をしたいのか、自分の望んでるものは何なのか。これをはっきりと現実を通して見せられてきます。

もちろん光の五次元世界においてはどのようなものでも良いもの、肯定的なものであり、本当に自分が望んでいるもの、この本当に望んでいるものでも必ず良いもの、多くの人々に貢献することができ価値があり、光り輝き、良いものだけが現実化するようになります。

他人に迷惑をかけたり光を奪ったりするような現実は決して現象化されることはありません。そういう意識そのものが存在していないために、それらが現象化することは不可能になります。

したがって自分が意識している世界において、自分の意識している状態を作り出していく。これが自分でも明らかに分かるようになっていきます。これから少しずつ少しずつ光の五次元世界に入っていき、今までとは現実の創り方が違うことに少しずつ気がついていきます。

今までは形式的に、ただ人に合わせているだけで現実化できた、今までは特に自分の本当の気持ちを言わなくてもただ現実が流れていた、そういう人であってもこれからは少しずつ変化していき、本当に自分は何をしたいのか、何を望んでいるのか、どうありたいのか、そこに意識を向けることが多くなっていきます。

自分が本当に望んでいるもの、経験したいもの、やってみたいこと、それを口に出したり表現したり、説明したりする機会が増えていきます。そしてその時に表現したこと、説明したことがそのあとに本当に体験できるようになっていくのです。

こうやって自分の意識が現実を作り出していく。本当に望んでいたもの、本当にしたかったことが現実化されていく。こうやって五次元世界の光の中に入っていきます。


先ほどの皆さん方の質問において、自然環境やイナゴや国、さまざまなアイデアが提案されておりました。しかしこれらは光の五次元世界にはまったく存在していない概念であり、光の五次元世界においてこれらを体験することは不可能になります。

光の五次元世界は原則的に生命が活気づいており、どのようなものにも良い生命が流れてくる、良い生命が循環し、お互いに生かし合い、喜び溢れるのが光の五次元世界になります。

したがって今、地球で起きていることは光の五次元世界とはまったく無関係であり、皆さん方が光の五次元世界に行ったとしても、今、現象化されている現実をもっていくことはできません。

今、起きている現実はそのまま手放していき、自分がただの光の五次元世界に入っていく。この仕組みを勘違いしないようにしておいてください。

ほかにも同じようなレベルで、皆さん方はある意味ではいろいろ学びを進め、いろんな知識や情報を手にしております。この新しい光の五次元世界を理解し、準備しようとする心そのものは必ずしも悪くはありませんが、ただその余計な知識が多すぎると、逆に光の五次元世界に入れなくなってしまいます。

特に皆さん方の学びの特徴的なものは、「記憶」による執着であり、間違った知識でも面白そうな知識をずっと覚えている、うその情報でもそれを信じてずっと記憶している、こういう学び方がとても多くあります。

間違った情報をずっと記憶していると、本人はそれを信じていることになってしまい、それによって光の五次元世界に入ろうとしてもそれは現実化することが難しく、もし執着していた場合は光の五次元世界そのものに入ることすらできなくなってしまいます。

したがって皆さん方の学びにおいて、いろんな勉強をし、いろんな情報をもらったとしても決して執着しないようにしてください。ただそういう情報もある、そういう可能性もある、そういう人もいる、そういう選択肢もある、その程度にしておき、自分がその世界にそのまま入るとはいっさい信じないようにしてください。

この情報に対する柔軟性はとても重要であり、特に日本人の人は記憶に執着する人がたくさんおります。ほかの人の情報や記憶に対して否定的なことを言ったり、比較競争したり、さらにその知識を高めようとしていっぱい集めようとする。これはすべて光の五次元世界に入れなくさせてしまいます。

記憶、情報、これらにけっして執着することなく、それを前提にした意識を身につけないようにしてください。どのような状況になっても自由に体験できる。まったく違う流れに入っても喜んで体験していく。そういう自由さ、明るさが重要になります。

自分が最初に情報を聞いてその通りになったかどうか。いちいちそういう比較する生き方をしていると、五次元世界ではなく第三密度の地球に堕ちてしまいます。日本人の人はこの情報、記憶に対して決して低い意識レベルで処理しないようにしておいてください。


イナゴや国家、いろんな提案がありました。もちろんこれらもすべて第三密度の地球における現象であり、皆さん方が予定されている光の五次元世界においてはこういったものはまったく無関係になります。

あくまでも第三密度の魂の人にとっての学びであり、五次元の世界の人にとっての学びにはなっておりません。これからはあくまでも五次元の人間の意識にとって体験するものは何であるのか、今、現象化してるほとんどのものは第三密度の意識の体験であり、自分はこの体験を望んでいない、体験しようと思っていない、そういう意識だけ明確にもち続けるようにしてください。


いずれ日本という国境すらもあやふやになってくることを感ずる人もいるでしょう。一応、国や国境そのものがあったとしてもなぜか緩やかになってきている、あまり厳しさが感じられなくなってきている。こういったことを感じてきたら、それも五次元世界に着々と進んでいる現象と思っておいてください。

逆に今とほとんど同じか、さらに国境がやばくなってくる。いわゆるすべてに中国が関与してくる。日本の周りが日本でコントロールできなくなってくる。そういう状態になっていけば第三密度の地球を体験している状態になります。

自分自身の意識の在り方によって現実が変化してくる。未来がどうなるかではなく自分はどの現実を体験したいのか。自分が選択した現実が目の前に現れてくる。自分としては望んだつもりはなかったとしても、心の深いレベルでそればかり考えている。それに執着しているとなっていれば、それを選択したことになります。

表向きは平和で幸せなことを口に出していながらも、心の本音のところではやはり勝ちたい、上にいきたい、自慢したい、そういったものが本音のところに入っていれば、それが現実を選択したことになります。

したがって現実を選択するというのは心の深いレベルで本当の自分は何を望んでいるのか。何を選択しているのか。それを自分自身で正しく見極めることができるようにしていってください。

それではアドバイスしていきます。

Aさん、光の五次元世界に向けて、今まだ最後の調整が進められております。どうしても優柔不断な心の部分がどう判定して良いか難しいところがあり、多くのマスターたちが判断に時間をかけております。言葉遣いにもう少し注意をしてください。時々いい加減に発言したり、欲が出てきたり優柔不断になったり、心の弱さがかなり表に出てきます。自分の心を自分で正しくコントロールする。決してネガティブな心を口に出したり表現したり、見せたりせずに、まず本当に正しいこと、本当にすべきこと、それを認識してそれを言葉にしてそれを行動に移す。この仕組みを作り上げるようにしていってください。

Bさん、光の五次元世界に入ったのはおよそ３カ月前ですが、それよりも前から順調に光の五次元世界に入ってきています。ただまだ住民登録は済ませていないために、まだまだ安心はしないでおいてください。光の五次元世界に進んでいても光の住民登録をするために、いくつかの試練があり、試験に合格した人だけが住民登録されていきます。あなたの場合はこの試験に合格するためには、自分を律する心をもう少し強く身につける必要があります。最後の最後で心の弱さが出てしまったり、いろんな状況において急に気弱になってしまったりする瞬間があります。最後まで自分を信ずる心、自分の中の光や正しさを信ずる心、これを正しく身につけそれに従う。これを徹底的にマスターして、常にそれで行動できるようにしていってください。

Cさん、あなたの光の住民登録は３カ月ほど前に行なわれております。十分に早く住民登録を済ませておりますが、ただその時の条件が付記としてつけられております。光の住民登録を済ませましたが、まだ場合によって優柔不断であったり、ついいろんな邪念、迷い、心の動きが現れて、肝心な判断を下す時に判断が間違ってしまうところが時々あります。いわゆるまだ悪魔の囁きについ乗ってしまう、つい別の声に惑わされ従ってしまう、この部分が時々動き出してしまい、それによってまだ完全に許可されていないところがあります。自分なりの魔の入っている場所、仕組み、それを理解して、決して誘いに乗らない、強く自分の心を律していく、この力を身につけるようにしていってください。

Dさん、あなたは３カ月ぐらい前に光の住民登録が終わっております。その時はかなり早めに進んでいき、かなりうまく登録が終わっていきました。それ以降、ある光のマスターがあなたにずっとついてきており、あなたが光の五次元世界において正しい役割が演じられるように日々、情報を与えております。もし時間があれば瞑想をしながら光の大天使を読んできて、いろいろを情報をもらってみてください。あなたがその世界でやるべきこと、その世界で決められている作業、それらの情報をいろいろ受け取ることができます。ただ新しい光の五次元世界においては、これまで身につけてきたこととはまったく異なる働きになっていくために、自分の得意なものを今、身につけているものとは一緒にしないようにしてください。まったく異なるレベルで、新しく才能や能力を目覚めさせ、活性化させ、それを使えるようにしていきます。さまざまなトレーニングが必要とをなりますが、まず今の段階において、いわゆるリモートビューイング、遠隔による透視、この能力を身につけていき、それを自由に使いこなせるようにしていってください。

Eさん、光の五次元世界に向けてまだ課題が残っているために、あなたからの積極的な意識によって早く済ませていただきたいと願っております。光の五次元世界に登録されるためには、自分の学びの方向性や意識の在り方、自分の流れ、それぞれが完全でないところがあり、せっかくいろいろ学んでも自分独自の考えや自分独自の判断で変わってしまっているところがたくさんあります。いろいろ学んでいるように見えても自分自身の独特の考えや自分の感性で変えられてしまい、自分は分かったように見えてもまったく異なる情報や異なる信念体系に変わっているものがたくさんあります。したがって今の段階においてもあなたが理解している五次元の世界とほかの人たちが認識している五次元の世界ではまったく異なる世界になっております。これを修正するためにも、自分ひとりで自分の世界を創り上げるのではなく、もっとほかの多くの人と情報交換をしたり、確認したり、話し合ったりして、自分の信念に執着するのではなく、ほかの人の情報も受け入れる、ほかの人の情報も信じてみる、この「ほかの人を信ずる」ということが最終的なテーマになっています。どうしても自分の情報しか信じない、自分のことしか信じないという強い信念があり、それによって一度、自分で間違って認識してしまうと、ずっとそれに執着したままで自分の信念体系を作り上げていき、どのように修正する情報が流れてきても、ことごとく否定されてしまうところがあります。もっと柔軟な考え、自由に信念を変えていく、そういう意識を身につけ、自分自身の作り上げた世界を本来の五次元の世界に修正できるようにしていってください。

Fさん、光の住民登録において、常に直前の段階、すぐ目の前の段階に進んでいながら、なかなか登録が終わらない状態が続いております。手続きの直前まできていながらも、肝心な手続きが完了されない。この主な原因は自分の心の観察の仕方、自分で自分の心を観察するときの意識、これそのものが少しずれているところがあります。自分で自分を観察する、自分を客観的に見るという時、あなたから見たら客観的に見ているように見えても、私たちの世界から見れば主観的に見ているとしか思えない状態になっております。自分を観察する、自分を客観的にとらえるという作業そのものが主観的になっており、どうしても自分の主観的な状態から自分を眺めていきます。そのために本当の自分に気づくことができず、主観的な意識そのもので自分を判断していきます。この意識の向け方そのものを変えない限り、ずっと入り口のところで止まってしまう状態になっていきます。自分自身を本当に客観的に見ていくためには、自分という意識そのものを捨て去っていく、本当に自分の外側から出ていき、自分という人間そのものを完全に忘れてしまい、そういう一人の人間をただ客観的に眺めていく。自分を見るという意識ではなく、自分の存在そのものをただ客観的にすべてを正しく見ていく。この客観的に自分を見るというやり方を完全にマスターし、本当の自分の意識の在り方、心の在り方を正しく認識していく。この力を本当に身につけていってください。

Gさん、光の五次元世界の流れの中で、あなたはまだ光の五次元世界が見えていないところを歩いております。自分の心の中に光の五次元世界に向かって歩いているという意識そのものが作られておりません。まだ自分はどこに向かっているのか、何でこういう道を進んでいるのか、ただ分からないまま歩いているだけであり、これからどうなるのか、何が目の前にやってくるのか、いっさいできずに、ただ歩いております。自分が何も変わらなければ、この状態がこれからもずっと続くことになります。光の五次元世界に入るためには、自分自身の意識についてもっともっと調べ、理解する必要があります。自分の意識、他人に対する意識や現実に対する意識、この意識そのものの浄化が必要であり、一人ひとりを見る時の本当の正しい見方、心の底から感謝や喜びを感じて接する、この正しい意識を復活させる必要があります。人間一人ひとりに対して、喜びや幸せ、本当に内面からくる良い意識が戻ってこない限り、あなたは今の道をただ歩き続ける状態になってしまいます。もっともっと自分の本当のところに意識を向け、本当に自分は救われたい、本当に自分をなんとかしたい、本当に今の自分を変えたい、こういう意識が根本から動き出してくる。この根本から自分を変えたいという意識が早く動き出し、自分の力で前に進めるようにしていってください。

Hさん、今はまだ光の五次元世界に入っておりませんが、正しく学びを続けているいけば、あなたは光の五次元世界に入るレベルは十分に身につけております。今のペースで学びを順調に進めていき、常に謙虚な心で、正しい意識を使いこなせるようになっていけば、いずれは光の住民登録を済ますことが可能になるでしょう。ただ自分の中のいい加減さも時々持ち合わせているために、どうしょうもないときのいい加減さやどうでもいい時のいい加減さ、ここをもう少し自分で丁寧に行動をとる必要があります。このいい加減さが身についてしまうと、邪の心がやはり蝕んでいき、この邪の心によって光の五次元世界の入り口が開かなくなってしまう可能性があります。このいい加減さの気持ちを無視することなく、自分で正しく意識し、自分でなくしていく、この強い心を身につけるようにしていってください。

それではここまでにいたします。ありがとうございました。

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