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2020/5/25 宇宙交流会 Zoom版 |
このメッセージのいいねポイントは |
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心そのもので相手の心とつながる |
①自分より高い人の心は感じ取れない
アシュタールコマンドのメンバーとしてお話をいたします。皆さん方の人間の心について話し合いがなされておりました。
心という感覚的なもの、抽象的なものをどのように判断していくか。心はそれぞれ自分の心を自分で感じ取り、自分だけの世界の心を楽しんでおります。
心が明るく元気になる方向。皆さん方は心が明るく元気になることを目指して学びを進めていきます。自分が学び、体験して身につけたいのは心が明るくなり元気になることです。
何をどうしたら心が明るく元気になるのか。自分にとって明るく元気なこととは何なのか。ほしいものをすべて手に入れる。すべて自分が独占したくなる。ほしいほしいという願望を満たす。これは小学生レベルの心の在り方といえます。
ある程度、知能、知性が発達してくると、知性や知能の発展に貢献するもの、もっとよく分かる、知識やいろんな能力を目覚めさせて自分に与えられた脳をいろいろと試していく。
この知的な心の喜び。あるいは心が成長することによって楽しい時と楽しくない時、この違いがだんだん強く現れていきます。
ほしいものがすぐに手に入る、ほしいものがなかなか手に入らない、この価値観が現れてきて、すぐに手に入らないと不愉快になる。こういう不愉快にな現象が現れてきたとき、どうやってこれを明るく元気な方向にもっていくか。
無理矢理力ずくで奪い取る場合があれば、もっている人をおだてたり騙したり誤魔化して手に入れようとする。いろんな方法によって自分が手に入れることによって満足する。こういう段階へ進んでいきます。
しかし中学生から高校生ぐらいになると、相手が不愉快な思いをする、相手に迷惑をかけてしまう、自分のほしいものを相手から奪うと相手はそういう相手の身になった感情が動き出していきます。
このいわゆる思春期の頃に相手の心をどこまで感じ取ることができるか。この思春期の頃に相手の心に対する思いをどの程度うまく身につけて、心を良い状態にもっていけるか。これがかなり大きな違いを生み出していきます。
このころに感情の使い方をかなり強くしつけられ、相手の身になって相手のことを考えて、相手に迷惑をかけないような行動をとる。このようにしつけられた人は、かなり大人になってもこの心が残ることになるでしょう。
逆にこのころにそういうしつけをほとんど受けていない人、ほしいものは相手が泣いても相手が不愉快でも自分が手に入れる。自分が手に入れて自慢する、自分の方が上であると言って得意になる。こういう育てられ方をした人は大人になっていてもこの傾向は残っていきます。
この思春期の頃にどの程度心がしつけられ、大人になっていくか。この違いがかなり明確に現れてきます。
このころ、かなりしつけが行なわれ、大人になってもある程度相手のを心が分かる、相手の悲しみ、苦しみが分かってきて、自分のことのように相手に心を感ずることができる。
こういう人はいろんな人の心の感情を受け取りやすく、その人が悲しんでいたらその人が少しでも良い思いをするようになぐさめてあげる、元気にさせてあげる、こういう行動がとれるようになります。
こうやって相手の心を感じ取り、少しでもその人が明るく元気になる方向へと手伝ってあげる、あるいは自分が率先して協力してあげる。こういう心の人はいうまでもなく第四密度にかなり近い心の持ち主と言うことができます。
理屈だけで相手の心をほとんど感じようとしない。あるいは感情ばかりを発展させ、自分の感情、自分の好み、自分の感情だけで決めつけたり判断する人、この人たちは明らかな第三密度の意識レベルということができます。
この思考と感情のバランスやコントロールをどのようにしてうまく身につけていき、自分の成長と目の前の人の成長に役立たせていけるか。
もうすでに第三密度と第四密度のふるい分けはかなり進んでおり、今、第三密度に決まった人の心の状態をを見ていくと、およそ8割方が今、述べた思考だけで決めつけてしまう、感情だけで判断してしまう、こういう心の持ち主が第三密度のほとんどになっております。
第三密度で、それ以外の心の人は、自分自身の心を自分でもコントロールできない人、まだ本能のレベル、きわめて未熟なレベルで、他人の心どころか、自分の心でさえもよく分かっていない、単純に本能のようにただしたいことをする、やりたいことをする、こういう人たちが残りの人たちになります。
したがって第三密度の心の持ち主は、思考だけで、あるいは感情だけで、あるいは両方とも未発達な人、こういう人たちがかなり多いことになります。
それでも思考や知性を発達させている人は、やはり知性を使い、ほかの多くの人々をコントロールする能力に優れている場合があります。したがって第三密度の世界では、国を支配する、人々を支配する、そういうゲームをまだまだ続けることになるでしょう。
思考も感情のうまく自分でコントロールできる。相手の心が分かる。相手の気持ちが分かり相手になるべく迷惑をかけないように。逆に相手がよくなるように、相手に喜んでもらえる、相手が喜び相手がもっと楽しくなれるように行動していく。こういう人が第四密度の心の持ち主になります。
第四密度の人は少しでも相手のためになること、相手が喜ぶこと、これが自然に身についており、何げない普通の行動をとりながらも相手に喜んでもらえる。相手がそれによって喜びを感ずる。こういう心の動き方になります。
もちろん言うまでもなく、無理やり相手に強要する。感謝しなさいとか、私のおかげであなたはこうできたとか、勝手に自分が無理矢理、相手に良いことをしたとか、相手に分からせようとする。
これは明らかに第三密度の意識であるために、第四密度の世界にはこういう人はくることはありません。本当に心から喜びを感ずる、心から感謝、心から有り難みを感ずる。これが第四密度の心の在り方になります。
今、皆さん方の中で、相手の心の使い方がうまくできない、よく分からないという人が何人もいました。まだ今の皆さん方と第三密度の人の間では、心の在り方においてまだうまくいかない人が多くいるでしょう。
第三密度の心の人は執着的な心をもっているために、ほめてほしい、おだててほしい、何かやったら見返りをほしい、こういう執着的な心が強いために、皆さん方から見た場合に、その執着的な心がとても不快感を感ずることになります。
本当に第四密度の流れに入り、第三密度的な波動がなくなってくると、そういう第三密度の人がいても不快感は感じなくなっていきます。もうそういう、褒めてほしいとか、~~してほしいという波動には繋がらなくなるために、そういう風に言われたとしてもまったく何も感じなくなっていきます。
こうやって皆さん方が少しずつ第四密度の世界に入り、自分の心も第四密度の心としてコントロールをすることが可能になっていきます。
これからの新しい流れに向けて第四密度の心の持ち主はさらなる高度の心の学びに入っていきます。特に日本の人々は日本人同士でウマが合う、仲良し、分かり合える、そういう意識を強くもっているために、ほかの国々の人やほかの世界の人、ほかの育ちの人も、一緒になったときになんとなく違和感を感じてしまう場合があります。
そうやってく第四密度に入ってきた人は、今の自分の心のレベルにおいて違和感を感ずる魂、自分にとってまだ体験したことのない心の持ち主、そういう人々が現れることになります。
日本人の中でもまだこれまで接したことがなかったタイプ人、あるいはほかの国々の人で今までまったく出会うことがなかった国の人、そういう人との出会いが現れてきて、新しい心の学びを行なうことになります。
そしてまた新しい学びが登場し、心の成長を高めていく、常に今の自分の心のレベルを引き上げることを理解しておいてください。今までの自分の心で解決しようとか、すでに身につけた心のレベルで解決しようと思わないでください。
自分の心のレベルを引き上げていく。まだ身につけていないレベルで、まだ学んでいないレベルで心のレベルを引き上げていき、より高いレベルでの価値観、より高いレベルでの心の資質を身につけていき、それによって高いレベルの心へと成長していく。それがこれからの皆さん方の学びの方向になります。
常に心の在り方を自分で理解できるようにして、なるべく目の前の人、多くの人の心を直接、感じ取れるようにしてください。はじめ言葉遣いや言動で心を感じ取っていきますが、そのうちに心そのものを感じ取れることができるようになります。
どこでどう感ずるかは自分で見つけてもらいますが、あくまでも「自分の心で相手の心を直接、感ずる」ことになります。したがって相手が自分よりは高いレベルの心の持ち主の場合は、自分の心を高めることによって、初めて相手の心を感ずることができます。
相手が自分の心のレベルよりも高くて、自分がまだそのレベルに達していないときはその人の心を感じ取ることはできません。その時は相手の低い所だけを感じ取ってしまったり、自分が勘違いして相手の心を感じ取ったりすることになります。
自分の心をなるべく高いレベルへ引き上げていき、高いレベルで相手の心を感じ取ってみる。それで自分の心のレベルがなぜか高く引き上がっていく。しての心と繋がったとき自分の心のレベルが引き上がっていく。その時に心は快感を感じ、喜びを感じていきます。
今の自分の心のレベルよりも高いレベルの心と触れ合った時、心が直接、喜びを感ずるのです。これが分かってくると心で直接、心を感じ取る。このやり方がどんどん身についてくると、思考とか感情ではなく、心を直接、感じ取っていく。心を直接コントロールして、直接、相手の心を感じ取っていく。
こうやって心の世界へとはっきりと入ることができる。これができたときは明らかに光の五次元世界に入ったことになります。
皆さん方が光の五次元世界に入る一つの方法として、心から直接、光の五次元世界に入っていく。ぜひこのやり方をマスターするようにしてみてください。
それではアドバイスをしていきます。
日本人の男性の中で昭和生まれの人、昭和生まれの日本人男性の心の在り方の特徴に、やはり理屈っぽい人、理論で判断してしまう人、なかなか相手の心が感じ取れない。これが昭和の男性の傾向になっております。したがってこの心の持ち主はできるだけ女性的な感性、感情的なものにもっと心をシフトさせていき、感情的な心をできるだけ直接、感じ取れるようにする。こういう学びを進めていき、自分が少しでも本来の第四密度の心に近づけるように、心を進化させていってください。
日本人の女性で昭和生まれの場合は、昭和生まれの女性は確かに感情豊かなところがありますが、昭和時代の特に早目の女性の場合は、責任感的なものも強く身につけております。だんだん若くなるに従って責任感的なものが徐々に弱くなっていきますが、昭和の初めのころの女性は強い責任感で、家庭に対する責任感、子供を養う責任感、いろんな面において面倒見が良いとか世話をするという意識を身につけている心が染みついております。こういう人は必ずしも知性や理性をそれほどを重視しなくても正しい責任感の心が身についていれば、十分に第四密度に入っていける可能性があります。もちろん必ずしも自己中心的な判断ではなく、狭い責任感や狭いレベルの感情の使い方ではなく、もう少し大きなレベルで、家族全体や親戚、そういう大きなレベルで感情や面倒を見る、世話するという心が身についている人は第四密度の世界に向かう心は養われている場合があります。ただこの場合は少しずつ正しい判断力、理性を使った判断力、やはりこれに弱いところがあるために、やはりその方面も身につけるようにしていってください。
日本人の男性で、平成・令和生まれの人の場合は、かなり魂が新しい魂に近づいてきた人たちが多いために、必ずしも理屈っぽいとか知性のみという男性も少なくなってきて、もう少し女性的な感覚、感情や感性を理解できる男性に変わってきています。ただ自己中心的なところや自分の世界にはまってしまう、自分だけが得意になって、自分の中だけで行動するという狭い心の持ち主の場合が多いために、この自分の世界を広げる、大きな世界へ意識を広げていき、なるべく多種多様な人々のところでも心が惑わされない、心をしっかりと保つことができる。そういう心へと成長を進めていってください。
日本人の平成、令和生まれの女性の場合は、やはり魂がかなり新しい魂、かなりこれからの時代に向けた魂の持ち主の場合が多いために、あまり概念や習慣やルールに従わず、自分のペースで楽しもうとする人が多く現れてきます。自分の世界でやはり活動していますが、同じように一人ひとりが自分の世界、一人ひとりがそれぞれ自分の世界をを楽しんでるということを理解し、いろんなほかの人の世界も味わってみる。自分の世界だけに止まらず、他のいろんな人の世界を味わってみる。自分以外の喜びとしてどういったものを感じ取れるか。そういうほかの人の心の世界を感じ取り、その世界を直接楽しめるようにしていく。そういう心の使い方まで発展できるようにしておいてください。
韓国の人の場合の心の在り方において、韓国の人の心の傾向は、またかなり異なっており、自分の意識、いわゆる自意識という自分の意識の世界に心がかなり偏っております。いわゆる相手と自分の世界、相手と自分の心の世界があるときに、自分の世界での心をかなりすぐに強く感じ取られていき、相手の心の世界を何か別世界、遠く離れた世界のように感じ取っていく。自分の方でかなり意識して相手の心を感じようとしたときに感じられる程度であり、普通に黙っている状態において相手の心を感ずるというのは難しくなっております。これは自分の心を正しく完成させる。自分は自分の心を正しく完成させ、相手の心に惑わされない、相手の心に左右されないという意識の学びであるために、このときの学びのポイントとしてあくまでも自分の心の世界でありながらも、それを正しい心として養っていく。自分世界、自分の心の世界を感じながらも、それを少しでも正しい心として完成させる。これが目的になります。自分の心だけを感じたとしてもそれをを正しい方向性、正しいというのは何でもほしいものはただ手に入れるとかやりたいことをただやるという意識ではなく、やはり集団生活を共に暮らす仲間として、ほかの人の心の状態、ほかの人との関係、それをある程度意識して理解できるようにしていく。この相手の心や言動に意識するということから始まっていきます。はじめは意識するというトレーニングをしないと、相手の心を感ずることができないために、まず相手の心を意識していく。そして相手の心を感じ取れるようになっていくと、だんだん意識しなくても心を感じ取れるようになっていきます。こうやって自分という意識の世界から自分以外という心の世界へと成長させていく。この学びを行なっている状況と思ってください。
台湾の人の場合の心の在り方において、台湾の人はある程度、日本人的な心に近いところがありますが、またまったく日本人と違う心の質を身につけております。日本人と異なる心の傾向としては、やはり物事を見るときの意識や感覚が日本人以上に広い観点、広い意識で物事を見ることができます。したがって何かを考えたりテーマを考えたりする時に、ある程度広い世界観で物事を意識したり感じたりすることができますが、その中で喜び、幸せ感を感ずる時は日本人的な心が動き出してきて、お互いの喜び、お互いで喜びを分かち合う、そういう感覚の心になっていきます。したがって意識する世界観としては日本人よりも大きな世界観を感じていながらも、身近にいる人や、親しい人との間における心の動きは日本人的な共感タイプ、お互いに感じ取れる、そういう感覚の心の使い方になります。この心を第四密度の方向へ進化させるためには、大きく認識しているこの広い世界の中において、自分の心を大きくしていく、心の喜びや幸せ感を身近な人、友人や家族などの身近な人だけではなく、大きなレベルへ、大きなレベルへと心を大きくしていき、なるべく自分の世界観を大きな心で広げていく、これを行なっていくと、かなり第四密度の心に近づいた感覚になっていきます。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。