20200501 of Central Sun Ascension Report

/第三の目/エーテル視力/大きな心/ごまかす心/正しさを身につける/恥をかく/

2020/5/1 特別セミナー:エロヒムとミカエル

このメッセージのいいねポイントは

日本人の心を再創造しなさい


①第三の目と心の扱い方がテーマになる~エロヒム

私はエロヒム。この地球に意識を向けることはほとんどなかった。しかし今はこの地球において大きな大きな変化の時期であり、いわゆる次元ジャンプが起こる重要な時期に入っている。

この次元ジャンプはいわゆる神の力を使わなくては成功しない。次元ジャンプに成功できるものは神とつながる者だけであり、神につながり、神の力を使って神が作った次元をジャンプすることが可能になる。

今、神という名前を使ったが、あえて特に意味は込めていない。ほかにふさわしい名前がないために神という言葉を使ったが、崇める必要はなく、神格視する必要もない。ただこの地球の人類の創造に関し、かなり強い思いを入れておいた。

今の地球人類は創造の頃とはまったく異なり、姿も形も能力もまったく異なっているが、本来の最初のすべてが今、現れている。私が人類を創るとき、さまざまな可能性を入れ、さまざまな可能性をどこまで人間が実際に使いこなしていくか。それを楽しみにしていた。

今の地球人類は私が秘めた力の6割ぐらい力を目覚めさせている。しかしまだまだ眠っている能力、隠れている能力がある。これからの進化の流れにおいて、ぜひその隠れている部分の能力を目覚めさせてほしい。

今、ここにいる人々はその中のいくつかはもうじき目覚める可能性がある。まず一番典型的な透視能力、いわゆる第三の目、エーテルの視力、これはもうほとんどの者が準備ができている。しかし使い方が身についておらず、見えていても物質として理解したり、わざと見えないという意識によって見ていない状態になっている。

もっと自然にすべてを受け止める、すべてを認識している。そういう気持ちをもって、初めから受け入れる意識で物事を見るようしていってほしい。今、それぞれの第三の目に私からのパワーを入れていくので、自分で第三の目をできるだけ活性化する意識をもち、目覚めさせていってほしい。

もう初めから見えている、分かっているという感覚で現実をそのまま受け入れていってほしい。この能力をさらに進化させていき、人の心も分かる、人の生きている状態、思っている状態そのものが分かるという感覚、この「分かる」という感覚を目覚めさせ、使えるようにしていってほしい。

日本の人々はお互いの心を感じとろうとする意識が強かった。しかし昭和の頃からこの心を感じ取る使い方がだんだん物質化していき、相手の心そのものではなく、考えや習慣、その人の行動パターン、そういったものを心として認識するようになってしまった。

そういう見かけの言動に惑わされず、心そのものを感じ取る力を思い出してほしい。言動や自分のもっている知識に惑わされず、相手の心そのものを感じ取り、この本来の日本人がもっていた感性をぜひ取り戻してほしい。

人間に限らず自然界そのものの心、土地や山、それぞれ心がある。それぞれの心を感じ取り、心でつながる。この能力を目覚めさせていってほしい。

最近の日本人の意識は西洋化するに従い、心の在り方も西洋化されそうになってきている。結果だけ、具体的な者ものだけ、分かりやすい表現、そこにどんどん進んでいき、内面の心があまり理解されなくなってきている。

どれだけ表現の手法が多様化し、具体的になり、面白そうになっても、人間本来の心を感じ取る、心でつながるという意識はもち続けてほしい。

これからの第四密度という社会はこの心の扱い方がかなりテーマになってくる。本来、日本人が得意な世界であるにもかかわらず、人類全体で見るとなぜか今、日本人の心の感性はかなり下のレベルになってしまっている。

これはとても不思議な現象である。西洋人は具体的な思考で、何でも具体的に認識してしまうが、一部の者は日本人のもつ感性、日本人の抽象的な表現に興味をもち、日本人の心を感じようとしている。具体的なものから日本人の抽象的な心を感じとろうとしている人の方が、今の日本人の心より優れている場合がある。

今の日本人は抽象的な心が乱れてきて、乱れた心の上で具体的なものを身につけようとしている。結果的に具体的な認識能力も抽象的な心の働きも両方とも中途半端になってしまっている。中途半端な認識で、ただ漠然とした感覚で、ごまかした表現で、それで普通、良いという意識状態になっている。

これはとても危険であり、実際の判別が正しく行なわれていない。きわめて未熟で危険な状態になっている。これまでの日本人のもっていた良い心、叙情的な良い感性、それと具体的な認識能力、この両方をうまく使いこなし、より高いレベルの心へと進化させてほしい。

これからの第四密度の世界においては、この心の扱い方で振り分けされていく。これまでの日本人のだんだん世俗化してきた乱れた心の扱い方の者は第四密度に行っても、あまり能力を目覚めさせることはできないであろう。

しかし日本人の感性を大事にし、正しく認識し、正しい表現能力、正しい感性をもちながらも、さらに具体的な思考、具体的な表現、これがしっかりとできるものは、高いレベルの新しい世界へと導かれていくだろう。

日本人が古来からもっていた心の使い方、これを世俗化させずに、正しい使い方を復活させ、人間関係においても、いろんな大きなグループや集まりにおいても、心を大事にして、心でつながる、心の表現を具体的にする。この能力を復活させ、さらに高いレベルへと進化させていってほしい。

②大きな自分になるように~ロードミカエル

ミカエル。ミカエルとしてここで何度か話したことがあります。しかしそれぞれミカエルのいろんなパターン、あるいは型があり、その型を作ってここで表現をしている。今はロードミカエルという型を使っている。

大天使ミカエルではなくロードミカエル、これは管理者あるいは指導者、そういう感覚のミカエルになる。大天使ミカエルという型は正義に向かう、悪と戦いながら正義に向かうのが大天使ミカエルであり、いわゆる第三密度の意識においてかなり中心的な役割を行なっていた。

悪と戦う、正義を身につけ、光を使い、光の方向に進む、その役割は大天使ミカエルとなる。このロードミカエル、指導者ミカエルは大天使よりも少し異なる型を身につけており、全体を統率しながら進化を進めていく、この働きを行なっている。

今は第三密度から第四密度に入ってきた者たちを中心に活動していこうと思っている。すでに第四密度の流れに入ってきた者たちは、まだ第三密度の意識に汚染され、第三密度的な発想の者がとても多い状態になっている。

いわゆるすぐに比較する、競争する、自分の価値観を下げてしまい劣等感的な意識を感じてしまう。自分が少しでも上にいくと優位に立ったような満足感を得る。このような第三密度的な意識がまだまだ意識の中に残っている。

人それぞれ意識の中にまだ残っている第三密度の低いレベルの意識、その部分の浄化、分離、切り離し、これらのワークを行なっていこうと思う。

今の自分の意識の中で、自分で自分が感じている自分の中の低い意識、せぐに比較する、あるいは劣等感や自慢する、自分を特別だとすぐ感じてしまう、負けず嫌い、あるいは孤独感、自分は何もできない、普通の人よりも下、このような低い意識を自分で見つけていってほしい。

その低い意識にロードミカエルの光を当てていく。何か光やパワーを感じたら、自分の低いところ、自分の中の弱点、執着している意識、その部分をミカエルの光で浄化し、高い波動へと変えていってほしい。

より大きな心の意識、大きな意識で許し、小さいことにいちいち惑わされず、引きずられず、堂々と前に進んでいく。どうでもよいことにいちいちとらわれてクヨクヨしたり、自信をなくして落ち込むのではなく、そういったものはもう意識から外していき、堂々と自分が前に進んでいく。そういう意識へと、意識の浄化を行なっていってほしい。

浄化されるたびに、自分の体にロードミカエルの光が入ってきて、自分がミカエル的なパワー、ミカエルと繋がったような感覚、そういう状態になっていくのを感じてほしい。

皆がエロヒムの子供であると同時にミカエルの仲間でもある。このミカエルと同じ仲間という感覚を身体で感じてほしい。

大きな心になる。どのような人間とでも普通に大きな心で接していく。
今、感じているエネルギーで常にミカエルとつながっている。
ミカエルの心でこれからずっと活動していく。

この意識を確立に作り上げてほしい。

では一度、楽にしてもらいます。

③分かったフリでごまかすな~ロードガブリエル

ガブリエル。

ガブリエルとして話をするのはほとんどありませんでした。今はロードガブリエルとして型を作っております。ロードガブリエルは皆さん方の言葉で表現すれば知性、智慧を生み出す知性の働きを主に行なっていると思ってください。

日本の人々は心、感情というもので特徴を身につけておりました。これから日本の人々は知性の開花、智慧の目覚めという流れに入っていきます。日本人にとって知性はきわめて未熟なレベルであり、ただの知識に留まっております。

知識の使い方がまだ正しい使い方になっていなく、知識だけのレベルになっております。この知識からいかに知性に発展させ、知性から智慧を生み出していくか、この知性のレベルが未熟であるために心が優先しておりました。

これからの新しい日本の流れにおいて、知性、智慧のレベルが大きく進化する流れに入っていきます。ただこの知性、智慧だけに意識を向けてしまうと、心の扱い方が未熟になってしまい、知性だけで判断する意識が身についてしまいます。

知性の学びの段階においても正しい心を使って知性を養っていく。これが望まれております。正しい知性と正しい心をうまく使いこなし、そこから素晴らしい智慧を編み出していく。この流れが日本の人々に求められております。

正しい知性。正しい心とのつながり、この流れに向け、知性を正しく使いこなせるようにする。これからの流れにおいてこの知性の部分、日本人的な知性の目覚め、開発のためのエネルギー波動を送っていきます。

ただの知識にとどまらず、知識からさらに本質的なものを見抜き、本質的なものを知性として養っていく。あるいは本質的なものを見抜く力、洞察力、この部分を目覚めさせていってください。

するどい認識能力、観察眼、真理を見抜く。この部分の成長、進化、訓練を行なっていってください。

日本人は表面的に分かったような感覚になり、表面的に分かって納得してしまう、受け入れてしまうという意識があります。この部分をもう焼き尽くし、新しい第四密度の世界にもってこれないようにしてください。

表面的に分かった感覚、分かったふりをする、分かっていないのに分かったような顔をする、これを全部焼き尽くしてください。分かったふりして誤魔化してしまう、この部分を焼き尽くしていきます。

分からないものは素直に分からないと表現する。分からないことは恥でも何でもなく、ただ分からないという事実を表現しているだけです。自分に素直になること、見栄をはる必要はなく、ただ分からないという事実を自分で認識すること。ここから始まっていきます。

正しい知性の扱い方、この学びが始まっていきます。

分かっているものと話していても、分からないことは分からないと正しく表現する。恥でも何でもなく、ただ素直に聞いていく。この良い心を身につけていってください。

それでは自分のペースでゆっくりと戻ってきて、少し休んでいてください。

④第三の目を活用した正しさを身につけよ~エロヒム

エロヒム。これからの地球の歴史はいくつにも別れていく。どの時空にもどの並行現実にも素晴らしい地球の歴史が作られていく。どの時空が良いとかいう意識はなく、どの時空も素晴らしい時空に繋がっていく。 

ただ一人ひとりにおいて、自分の魂に一番ふさわしい時空を選ぶことになるだろう。時空の選択において、基本的にはそれぞれが自分の魂の進化に一番ふさわしい時空を自分で作り出し、自分でその時空を体験することになる。

したがって初めから時空があるわけではなく、自分の魂の進化に応じて自分で時空を作り出していく。その時に自分の魂の時空ときわめて近い時空、ほとんど同じような時空の者同士が共通する時空を体験していく。

したがって一人ひとりから見たとき、一緒に体験している人はほとんど自分の魂の学びと同じ学びをしていると思ってかまわない。

これまでは魂のレベルが違っていても、同じ時空で体験するケースが多く現れていた。たとえば夫婦、この結婚という組み合わせはカルマでつくられることがとても多く、魂の進化の度合いというよりはカルマとしてのつなげる働きによって同じ道を体験してきた。

これからは第三密度的なカルマは徐々に消えていき、あったとしても次の世界における学びのためのカルマによって、人間関係が作られていく。

次の時代のカルマは執着的なカルマではなく、進化成長のためのカルマになってくる。それはいわゆる間違った認識、まだ間違ったものにしがみついている、間違った考えをしている、特に宗教・民族性的なもの、このようにしてこれまで神というものを間違って、皆で信じていた、間違った価値観を皆で作り上げていた。道徳的なものや正しさ、心の在り方において、皆で間違った意識を身につけていた。

こういう働きがカルマとして再体験されることになる。

その中で一人ひとりが本当に自分にとっての正しい心の在り方、正しい神との接し方、正しい生き方、それらを自分で自分に一番良いものを見つける学びに入っていく。

しかしこの自分にふさわしい、一番良い学びを体験し、そこで本当の生き方、道徳、心の在り方や神との繋がり方、本当のものを体験するためには間違ったものを体験して、それによって間違った道に入っていく。間違って別の生き方をしてしまう。それを自分で理解し、見つけることによって修正し、正しい生き方を身につけることができる。

これからはそういう一人ひとりの生き方そのものに関するカルマ、そもそも人間そのものが抱えているカルマ。

人間そのものが抱えているカルマを理解するためには動物や植物たちとも強い関係を作り、中には会話をしたり、第三の目をさらに進化させ、第三の目を通して動植物と交流する。そういう流れに入っていく。

これができるようになるころ、人間が唯一、高度な知的生命体というわけではなく、人間のできないこと、知らないことを動物や植物がごく普通に日常的にやっている。人間がいくら努力してもできないことを動植物たちは普通に行なっている。

この真実を理解するとき、動物や植物は決して人間以下ではなく、下に見るような劣った生命体ではないこと。これをはっきりと理解できるようなっていく。

そうすると人間自身が作り上げていった意識、傲慢さやプライド、さまざまな人間としての間違った意識、これらをことごとく修正してき、動物も植物も同じ自然界の仲間として対等に接していく。そういう時代に向かうことになる。

これまでの人間の歴史において、間違った価値観、間違った認識が強く身についており、それらを一気に修正しようとしてもとても難しい。一気に修正するよりは、自分が気がついたところから段階的に少しずつ、修正していく。そのように現実が作られていく。

まずそれぞれが修正しやすいところ、分かりやすいところを現実で見せてきて、自分で気がついて修正する。そういう現実がこれから訪れてくるだろう。

その時に動物だからといって、人間でないからといって、間違った認識の仕方、間違った価値観をもっていると、この真理を理解することはできず、常に間違った生き方を続けることになってしまう。

間違った生き方を続けていくと、これまでの第三密度のときにはそれが事故に遭うとか、天変地異に巻き込まれるとか、さまざまな現象として人間に戻ってくるが、次からの時代においてはそのような不幸な目にはあまり遭わなくなってくる。

気づかないまま、分からないまま活動していても、おそらく近くにいる人間、家族や仲間や親しい者たちが何かを気づいてアドバイスをしてくる。ヒントを与えてくれる。そういう感じになっていき、いわゆる集合的意識として何らかの気づきが得られるように仕組まれていく。

自分が間違った考えで、間違った生き方をしていると、ほかの者たちも何か違和感、不自然さを感じていき、ほかの者たちも自然な自由な生き方ができなくなってしまう。そのためにその原因を調べようとし、誰かが間違った意識を身につけている、間違った価値観で人生を送っている。そういう人を見つけたときに、お互いにそれを理解し合ったり、話し合ったりして、何がどうずれているのか、そうやってお互いに学び合い、集合意識として新しい意識へと引き上げようとする作業が行なわれていく。

こうやって次の時代は、自分一人ではなく集合意識というレベルでお互いに学び合い、生かし合い、成長し合って進化を進めていく。この集合意識という単位が、これまでは家族という単位がとても強く、家族を大事にして家族で強いつながり、絆を作り上げていた。

しかし次の新しい社会においては、家族よりは心の在り方、心において理解し合える、満足できるという者たちが自然に集まり、そして共通のテーマで、共通の問題を克服しようとする。このグループ、集まりで活動しながら、問題を解決したり、大きな意識でシフトしたりしていきながら、何か問題を克服してクリアしたとき、そこでグループは自然と入れ替わったりしていく。

乗り越えた時に、もうこれで良いという一つの満足感が出たときに、メンバーがそれぞれ一度バラバラになったり、あるいは誰かが抜けて別のものが入ってきて、またそこで入れ替えのようなものがものがおkなわれていく。

メンバーが一人変わるだけでテーマはガラッと変わってしまい、また別のテーマがだんだん内側から表に出されてくる。そして新しいテーマに向かい、関係している者たち同士でそれを克服しようとして、また学びの中に入っていく。

こうやってこれからの新しい時代はそれぞれが抱えている何らかの学びのテーマ、問題、課題、これによって人間が動かされ、解決することによって、人間が進化・成長していく。そのような流れにシフトしていく。

もちろん家族という一つの単位はあるが、今の日本のような束縛するような波動はほとんどなく、もう少し軽いレベルの家族の意識になっていく。執着的な波動はほとんどなく、中には子供を産んですぐにまったく知らないところに送られるものがいれば、兄弟でずっと一緒になって活動をしているものがいる。

少なくとも家族の価値観が今とはまったく異なったものになっていき、それぞれが学びのテーマを抱えている。こういう新しい次元の中に入っていき、これまでとはかなり違う人生を送ることになる。

ここに来ている人は新しい流れに向かって進んでいるが、まだまだ第三密度的な執着的な意識を身につけて、それに振り回されている者も何人かいる。自分なりにこのエロヒムのエネルギーを受け取り、感じ、あまり執着的なものに巻き込まれないように、もうこのエネルギーから解放され、次のレベルに向かえるように、自分なりにエネルギーワークをしていってほしい。

エロヒムの浄化のエネルギーを流していくので、自分なりにまだ執着的な心が見つかれば、そこにエネルギーを流し、新しい心へと変えていってほしい。

⑤今のままでは日本人は恥をかく~ミカエル

ミカエル。2020年の5月、日本が新しい流れに入る、すでに入ったと思ってもかまわない。ただ、今、この日本において多種多様な時空の振り分けが行なわれている。今、ここに学びに来ている者は新たなる地球の流れに進んでいくだろう。

この今の時空が一番良いかというと、まだその流れには入っていない。本来はもう少し高い波動のところの時空を望んでいたが、日本人としてどうしても克服できないところが作られていた。日本人自身がもっている心の在り方によって、どうしても越えられない壁が存在していた。

そのために日本人がいくら頑張っても、ある一定の波動の範囲内でしか選択することができなくなっていた。もちろんこれは日本に限らずほかの国においても同じようなことが行なわれている。

逆に日本人からすれば全員がクリアできているテーマに関しても、ほかの国ではまったく越えられない状態になっている領域もある。国ごとに作られた概念、考え方、先入観、宗教的な背景、家族や学びにおける意識の在り方、それぞれによって越えられない壁が作られている。

今のこの日本の人々の選択した時空において、どうしても超越できなかった壁というのは、人の心につながる時に、分かち合うという波動をもっていても本当に相手を理解し、克服し、本質的に一つの波動になるという部分の心が身についていない。

表面的に感じ取ったり、感覚的に分かることはできても、深いレベルで、内面のレベルで本当に分かり、感じ取り、そして一緒に克服していこうとする、一緒に協力し合って解決しようとする。その強い心の在り方がどうしても身についてこない。

日本人の多くの人は、いわゆる自分の心の中に深く入ってこないでほしい。自分の中に土足で入らないでほしい。こういう意識があるために、ほかの人からの心や意識が自分の心の中に入らないようにシャットアウトしてしまう。

それによって内面の深いところでつながることができず、自分だけの落ち着く心を大事に大事に一生もち続けている。そのために心の進化、心の成長が行なわれず、人によっては思春期に目覚めた心を一生、自分の心としてしがみついている。心が成長・進化することなく、子供のころの意識のままで一生を過ごしている。

これは国によってはかなり強く変える方向へと意識が働いているところがある。やはり幼い心、幼児の心として見られてしまうために、深いレベルでの心を、大人の心、進化した心、社会に通用する心へと成長させようとする。そのために親からの強い働きかけ、強い心の作業によって、社会に通用する大きな心へと成長させていく。

社会における一つの交流の仕方、社会的な付き合いにおいて、いわゆる社交的な世界、身分の高い者たちやある程度、裕福な者たちは、この社会性を重要にして、社会で通用する行動の仕方、身のこなし方、これを積極的に学び、身につける習慣が今でも残っている。

しかし日本においては、この気分の制度が廃止されて以来、社交性を学ぶ、身につけるという意識がなくなってしまい、すべての人々がただのいわゆる平民的な意識に下がってしまい、社交界的な高い身分のある人々の意識に上がることができなくなってしまった。そのために幼い心のままで一生を過ごす状態になっている。

日本人同士だとほとんど気づくことはなく、むしろそれが良いこと、同じ目線で分かり合える、私の心をよく分かってくれる、そういう意識になって、いわゆる低いレベルで共通の意識で、満足している。これは心の進化が行なわれない。

日本人の独特の心の在り方。むしろ明治時代の方が高い身分の者と低い分の者との心の在り方が明確に分かれており、心を進化させる、成長させるという、そういう一つの意識が身についていた。

しかし今はその身分制度がなくなっているために、皆が幼稚な平民レベルに留まってしまい、社交界の中で堂々と高い志を身につける、高い方向へと心を修養、育てていく。この意識がほとんどなくなっている。

これはこれからの新しい時代の流れで見ていったとき、いわゆる国の垣根、国の違いがなくなったときに、日本人はおそらく恥をかくだろう。ほとんど高い心の持ち主が存在しておらず、世俗のくだらない心の持ち主になり、低いレベルの情報交換しかできなくなっている。

これまでは仲が良い、平和、思いやりという意識で、日本人が優れていたという意識をもっていたかもしれない。しかしそれは戦前までの話であり、戦後はかなり心のレベルが下がっている。高い心の持ち主がどんどんいなくなってきている。

今はそういう心の高い志の話をすれば、ことごとく時代遅れとか、古臭いとか、社会に通用しないとか、いろんな批判を受けるかもしれない。しかしこれからの社会において、日本人は恥をかくだろう。

自分たちがいかにレベルが低いか、心のレベルが低いか、それを本当に理解した方が良い。今のうちに少しでも志を高くもち、心の在り方を正しくもち、どんなに親しい中でも礼儀を正しく身につけておく。家族における接し方においても、親しい友人の仲間でも、やはり約束事は正しく守る、嘘はつかない、相手を尊重する。このようなごく当たり前の志は本当に身につけてほしい。

今のままでは日本人は恥をかく。世界に通用しない。役に立たない民族に落ちてしまう。

日本人は素晴らしいと幻想をみてきた人々にとって、本当はレベルがかなり低いという事実を理解する必要がある。日本人が優れているわけではなく、むしろ明治のころの人間は、日本人はとても活気があり、礼儀があり、秩序があり、とても良い意識レベルだった。

今はほとんど失われている。

これからの新しい時代に向け、この堕落した心は役に立たない。ぜひ、今、ここにいる者たちだけでも堕落した心に負けずに、本来の素晴らしい心を取り戻してほしい。

昔、日本人がもっていた相手を敬う心、自分で自分に打ち勝つ克己心、自分で自分の心をコントロールする力、忍耐力、精進する力、今は失われてしまったこの多くの心をぜひ取り戻してほしい。

誰かにやってもらうとか、誰かの言うなりになるのではなく、自分で自分の心を育て、強くしてほしい。世界に通用する素晴らしい心、世界でかなり自慢できるぐらいの素晴らしい心を取り戻してほしい。

今のままでは仮に新しい世界に行ったとしても、日本人としての価値観をどこにも見ることはないであろう。日本の素晴らしさ、日本人が身につけた良いものを残したいのであれば、まずこの心、本来の日本人がもっていた強い心を取り戻してほしい。




※個人アドバイスは省略します。

centsun.gif

  Ascension Report



Arghartan Messages
CentralSunMessage