/アセンションはまだ終わっていない/地球人はまだテスト期間中/エゴ、我欲/人間の理解・判断・認識の仕方そのものが第三密度/第四密度は智慧や徳の世界/新型コロナウイルス/人間は何を守っているのか/正しい判断力と素早い行動力/
2020/3/23 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
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アセンションへのテストはまだ続いている |
①何を守ろうとしているのか
光のハイアラーキとしてお話をいたします。
今、皆さん方が体験しているこの地球の姿・形が、少しずつ変わってきております。アセンションという流れを一通り進め、新しい光の地球の姿に変わってきております。
地球におけるアセンションのすべての計画が終わったわけではありませんが、皆さん方は新しい地球の世界に入っております。ただまだテストの状態の人もいるために、すべてが完全に決まっているわけではありません。
このテスト期間の間における行動、考え方、愛や徳の使い方、智慧や知性の使い方、それぞれによって移動が行なわれております。
今、地球上で大きな問題となっている新型ウイルスの状況ですが、もちろん人間の意識、人間の行動がどうなるのかをテストされている状況ということができます。
人間自身にいろんなテーマ、いろんな問題を与え、それを人間がどのように解決していくか。人間の克服の仕方がどのような方法になっているのか。それがは確かめられている最中といえます。
人間の行動の一つひとつにいわゆるエゴという働き、自分の都合のよいように解釈し、都合の良いように行動し、ほかの人をコントロールしている。こういう意識の人は明らかに第三密度の地球を選択することになります。
ほかにも常識だけで行動する、ルールや決まったこと、分かっていること、そういう概念だけで行動している人も第三密度の地球を選択したことになります。
しかし何がどうすれば第四密度かというと、第四密度の人に関しては何かをすれば第四密度とか、何かの考えで第四密度という風に明確にいうことはできなくなっております。
何かをすれば第三密度ということは言えますが、第四密度は何かをする、何かの考え、そういう分かりやすい基準で判断することはできません。第四密度は人間的なそういう観点、人間的な基準、人間的な分かりやすい状況で決まるわけではなく、第四密度における意識の働き、第四密度の世界における徳の在り方や智慧の使い方、それにふさわしい人が第四密度に招かれることになります。
したがって実際に何をどうすれば第四密度とか、そういう基準ではなく、結果的にほかの人に対し、とても愛がこもり、知性、智慧が伝わり、全体的にお互いにうまくいくよなやり方、言葉としてはそういう言葉の世界になってしまいます。
結果として自分も相手もほかの人も、喜びを得ながら、幸せになり、平和になり良い社会を作り上げていく。誰を傷つけることもなく、お互いが心の進化・成長ともない、高いレベルの意識へと向かっていく。そういう言動をとっていれば、第四密度の世界に招かれていきます。
したがって具体的に何かをすれば第四密度ということはできませんが、その人の行動の基準における心の在り方、意識レベル、愛や徳や智慧の使い方、それによって第四密度の世界へ招かれていきます。
これまで通りのいかにも人間的な考え、人間的な価値観、人間的な常識、それにこだわっている人は第三密度の世界に巻き込まれることになります。ただ実際には一人ひとりの魂の進化の状況、一人ひとりの意識レベルや感情の使い方、総合的に判断されて決まることになります。
ただいずれにしても、今回のウイルスの働きにおいて、第三密度に進む人と第四密度に招かれる人がかなりはっきり分かるようになったことは事実としてあります。
ウイルスが現象化し社会に蔓延した時に、どういう考えで、どういう行動をとり、何を一番大切に思っているか。何を守ろうとするか。そこではっきりと分かれてきます。
やはり第三密度の人は自分がもっている金銭的なもの、自分がもっている経済力や自分がもっている資産、自分の家族、こういったものを守ろうとしていろんな言葉を使い、相手をごまかしてでも自分たちの世界を守ろうとします。
第四密度の人は自分という個人よりは社会や国、あるいは地球全体のことを考え、自分の財産や家族を考えるよりも大きな観点で、生命あるもの、守るべきもの、地球そのものとして認識していく。これが第四密度の人の思い、発想になります。
ただ概念的にはそう理解していても、実際の現実の行動を見たとき、やはり自分の生命をを大事にする、自分の世界を大事にする。そのような行動をとる人もたくさんおります。
今回のウイルスの騒動においても、表向きは人類愛、地球愛、大きな自然に対する愛を唱えていながらも、現実に我が身に降りかかってくると自分の生命を最優先する、自分の家族を最優先するという人がかなり現れておりました。
自分が本当に守るべきものは何なのか。自分が一番大事にするものは何なのか。それがとても強く求められております。
このウイルスの騒動がこれからどう広がり、どのように人間に影響を与え、どのように最後、終わっていくのか。多くの人が興味をもって眺めているでしょう。
しかしこの流れや最後に関してはまったく決まっておらず、人間の意識のレベルによって変わっていきます。一人ひとりの人間の意識だけではなく、いわゆる都市全体としての意識、地域や村や町のレベルの意識、国という意識や地球人類全体としての意識、いろんなレベルにおける意識が影響を与えていきます。
日本という国や日本人という集合意識で見ると、比較的おとなしい民族、おとなしい意識の人々の集まりということができます。おとなしいというのはこのような危機的な状態にあったとしても、どっかでなんとかなる、どこかでいつか落ち着く、自分は大丈夫でなんとか助かっている、こういう感覚の人がとても多く現れております。
自分の力で生き抜く、自分の力で必死になって生き残ろうとする、そういう人は海外に比べるとそれほど多くはありません。これは良い意味とよくない意味の両方が入っております。
一つは大いなる意志、神や宇宙やなんらかの大いなる意志に身を任せ、自分よりも大きな意志が何か決断をしたのであれば、それを素直に受け入れていく。そういう意識の人が日本に多いということを現しております。
しかし今、第四密度という世界に向けて、人間の意識の進化を見ていったとき、もう少し人間自身から人間としての意志、人間としての知性や徳や愛、人間が身につけてきたさまざまな良い資質、特質をもっともっと表に出す必要があります。
これまで人間が長い間、進化を遂げ、身につけてきた知性や愛や徳はまさしく今のような時期に使うべきとして身につけてきたことになります。このような危機的な状態の時、身につけてきた智慧や愛や徳、お互いに生かし合う、協力し合う、助けてあげる、こういう時のために徳や愛を身につけてきたこと。
これまでさまざまに学び、愛や徳、智慧を身につけてきたのが、こういう危機的な時にいっさい使うことがないと、一体、愛や智慧や徳はいつ、どのようなときに使うのでしょう。
日本人が身につけてきた愛や徳は本当に必要な時に使える愛や徳ではなく、ただ日常生活においてただ仲良しにしている、ただそれを味わっている、それだけの愛や徳になってしまっています。
その観点でいえば、ほかの国の方がもっと積極的にほかの国や民族、ほかの都市の人に何か積極的に働きかけていく、積極的に関与し、何か助けてあげる、どんどん何か自分が犠牲になってでも何かしてあげる。こういう気持ちはほかの国の方が強く感じられております。
そういう意味において、日本人としての特質で見たとき、確かに一人ひとりは良い人で、徳や知性や愛を身につけていますが、いざ使うべき危機的な状態になったときまったくそれが発揮されない、まったくそれが眠ってしまっているという、とても悲しい現実になっています。
なぜ肝心な危機的な時に行動できないのか。これはいかにも日本人だけの特筆になってしまっているのでしょう。あえて自分から何か新しいことをする、自分から先に行動するという力が完全に封印されているのです。
先に自分から行動する、危機的な時にすぐに自分から行動する。皆に反対されても自分から行動する。この力は失われてしまっているのです。権力のある者がその力を奪う場合があれば、親が子供のその力を奪う場合があります。
いつの間にかのんびりとした時代の流れの中で、いつの間にか消えてしまった場合があります。いずれにしても必要な時に肝心な愛と勇気、力が発揮できない。これが今の日本人においてとても残念な状態になっています。
今のウイルスはまさしくそれに気づかせようとしている。何か教えてくれたら行動する、誰かがやったらついていく。誰かが導いてくれるとそれを真似して付いていく。こういうことは得意ですが、自分一人しかいない時に何も行動できない。分かっていても心配で様子を見ている。これが今の日本人の力になっております。
したがってこの面だけで見れば、まだまだ日本人は第三密度的な愛や徳のレベルであり、第四密度には遠い愛の力になっております。スピリチュアルな人の多くの愛、天使の愛や神の愛、宇宙愛といって、愛を何度も口に出していますが、そういう人に限ってこういう肝心な時に何も行動せず、他人の批判ばかりをする。そういう人が意外と現れております。
やはりここの観点からしていると、まだまだは日本人の未熟なところが見られるために、やはり皆さん方でお互いに指摘し合い、お互いに理解し合って、少しでも強い愛を身につけていく、率先して愛を行動に移していく。この力を身につけてほしいと願っております。
それではアドバイスをしていきます。
※個人アドバイスは省略します。