/マイトレーヤ/運命の輪/魂のテーマを終わらせることができるか/運命は魂の進化/人間ではなく魂の観点で見る/個のカルマだけではなく地球なども強く関係する/カルマというよりレッスン、課題と認識した方がよい/進化する喜び/
2020/3/20 特別セミナー:運命の輪 |
このメッセージのいいねポイントは |
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運命というよりはやるべき課題 |
①深刻にならずにこなしていくこと
マイトレーヤ、弥勒菩薩でございます。光のハイアラーキのメンバーとしてやってきました。皆さん方が光のハイアラーキと一緒になって、地球でのワークを行ない、人類のアセンションに貢献してきたことを喜びとしております。
ただまだまだ皆さん方も意識レベルとして未熟なところがあるために、これからは意識レベルをいかに高めていくか。心や意志だけではなく、意識レベルそのものを上げるということにも力を入れていってください。
今日のこの運命の輪というテーマに関して、いろんな修正や新しい情報を伝えていこうと思います。皆さん方の言葉でいう第三密度の人間、一般の地球人類の意識ですが、運命という言葉を根本的に間違って使っている人がたくさんおります。
運命は決まっている、運命の流れ、生命を運ぶものが運命、いろんな言い方がされておりますが、光のハイアラーキから見てとき、すべて異なっております。
私たちが理解している運命というのは、皆さん方の魂の進化、魂を進化させこの地球における一つのテーマを終わらせることができるかどうか。この魂のテーマ、地球における魂のテーマを完了させるために作られた一人ひとりの計画、一人ひとりの魂の卒業に向けての流れ、それがある意味では運命になります。
したがって一人ひとりの人間で考えるよりは、魂という観点で見ていく必要があります。一人ひとりの人間で見ると、理解できないことがたくさん現れてきます。一人ひとりの個別の人生で見ていくと、予想外のことが急に現れたり、考えてもいないことが現実化したりする場合があります。
しかし魂という観点で見ていくとすべて理解でき、すべて計画の範囲内で人生が進められております。したがって魂という観点で人生を見ていく。その場合の魂の進化に向けて、魂がやらなければならないこと、魂が体験しなければならないこと、この魂から見てやらなければならないという一つの制限、条件のようなもの、これが運命のように捉えられていきます。
先ほどの皆さん方の言葉でカルマという表現が行なわれておりました。確かにカルマのエネルギーも強く影響しますが、個人のカルマだけではなく、国や民族、地球、あるいは神から見た場合の計画や神自身がもっている惑星との関係、そういったものが複雑に絡み合って皆さん方の人生が計画されていきます。
したがって皆さん方から見た場合の運命の輪というのは、自分の魂のカルマだけではなく、地球そのものがもっているさまざまな種類のカルマやエネルギー、それらが複合的に絡み合って皆さん方の運命を作り上げていきます。
したがって場合によっては自分のカルマだけでは理解できない現実がたくさん現れてきます。人によってはまったくカルマをもっていないにもかかわらず、日本人としてのカルマ、そこに住んでいる者としてのカルマ、思想や宗教、あるいはいろいろ身につけたもにからくるカルマ、そういったものからくる現実も現れたりします。
したがって自分が体験する現実の一つひとつはすべてが自分個人のカルマだけではなく、さまざまな条件のカルマや、やるべきこと、計画、それらが複合的に絡み合って自分の現実を作り上げていきます。
もう皆さん方から見たときには、いちいちカルマとして理解するよりは、神から与えられたレッスン、あるいは高次元の存在たちから与えられたレッスン、テーマ、体験すること、単純にそういう理解の方がふさわしいと感じられております。
自分の体験すべきことが目の前に現れてくる。その時に嫌々やるのと、喜んでやるのとではまったく流れが変わっていきます。もちろん喜んで、良いエネルギーで行なうと自分にとって進化が進んでいき、自分にとっては良い現実を選択したことになります。
ただこの良いというのはあくまでも進化という流れから見て良いことであり、人間的な価値観から見ると良いという解釈ではなくなる場合があります。たとえば多くの人に何かその人のためになることをしていく。これは進化にとってとても良い行動ですが、人間的な価値観から見たとき、辛いこと、大変なこととして評価されていきます。
自分にとって苦手な人、イヤな人、話したこともない人、そういう人がたくさん現れてきたとき、喜んで対応することができるかどうか。もちろん喜んでやれば、良い徳のエネルギーが動いていき、相手を幸せにすることができる。自分もそれによって幸せになることがあるでしょう。
しかし人によっては苦痛だけが感じられる、やりたくないことをやった、こういうネガティブな意識になっていき、その人にとってはよくない体験をしたという風に記録されていきます。したがって良いか悪いかとか、そういう価値観はとても難しい場合があります。
ただどのような意識の状態になったとしても、皆さん方は毎日、何らかの体験を積み重ねていく。特に予想外のこと、はじめてのこと、考えてもいなかったこと。いろんなことが現実の中に現れてきます。
それをどのようにして体験していくか。すべてにおいて心から喜びをもって、現実が本当に楽しい感覚で毎日を過ごしていく。こういう人は立派な意識レベルを身につけていき、魂の輝き、良い流れを選択したことになります。
しかしできるだけ自分が楽をしようとして、手を抜いて、簡単なやり方で終わらせてしまう。いつもと同じやりやすいことを見つけ、ただやりやすいやり方でその場を過ごしていく。このやり方をしている人はずる賢い波動を身につけ、これはやはりカルマ的なネガティブなものを引き寄せてしまい、結果的に自分自身の進・化成長が遅れることになります。
どのようなものに対しても自分が進化するという喜び、やったことのないことや辛いこと、大変なことに関しても、心から喜びをもって体験できる、そういう境地になっている人は、かなり意識レベルが高く、魂の波動も高い波動になっていると思わます。
これから皆さん方が新しい流れ、新しい地球の流れに向かう時に、どうしても越えなければならない大きなテストが訪れてきます。人類全員が必ず体験しなければならない大きなテストがやってくるのです。
今日は、皆さん方はこれから人類が体験しなければならない大きなエネルギーを先に皆さん方が体験し、うまく乗り切れるかどうかを見ていこうと思います。
自分のこれまでの人生の流れにおいて、どうしても許せない者、どうしてもそのままで過ごすことができず、何か一言、言いたい、あるいは分かってくれないという強い心の動きが出てしまう。本当に自分のこと無視された感じ、自分の思いとはまったく違う現実に入っていき、そのままでは済ますことができない。そういうものを何か、思い出してもらいます。
思い出せない人の場合は、単なる想像、イマジネーション、自分が勝手に作り出したテーマでもかまいません。自分にとっていちばん許さないもの、我慢できないもの、そういったものを一つ、選んでいき、それを用意していてもらいます。
許さない、理解できない、どうしてよいか分からない、そのままで終わらせたくない。
いろいろ思い出されてきていますが、自分が思い出してきたもの、あるはイメージしたもの、作り出したものでもかまいません。まずそれの流れを整理しておいてください。思い出しながら、いつ、どの時点のどういう現実で自分が許せなくなっていたのか。その時の現実の状況をなるべく細かく詳しく思い出していきます。
現実が思い出されてきたら、その流れ、ストーリーを確認しておきます。どういう人との関係で、どういう流れで、自分はどういう状況だったのか。
いろいろ思い出したり、あるいは想像、イメージしたりしながら、自分が許さないもの、我慢できないものを見つけていき、なぜ我慢できないのか、なぜ許さないのか、この許さない、我慢できない、ひとこと言いたい、この根本的な意識、根本的な波動を見つけていきます。
何に反応しているのか。なぜ怒りやむかつきが出てきているのか。許さないという感覚、どこから沸き起こってくるのか。それを見ていくと、自分の心の中にある許せない心、我慢できない心にだんだん意識が向き、つながっていきます。
自分の中にある許さない、我慢できないという心、ちろん個人差がありますが、多くの場合、自分の概念、思い込み、ただ自分がそういう反応をしている、そういう状況が分かる場合があります。
勝手に自分ひとりで反応している。ただ自分だけで怒りを出している。そういう自分だけで反応している人の場合は、自分自身の感情の動き、心の動きをもう少し深いレベルで、客観的な状況を見ながら、もっと深いレベルで感じられるようにしていきます。
自分の中にある自分の魂の部分、あるいは魂につながっている部分を感じていきます。
魂とのつながりにおいて、すぐに相手を許すことができるかどうか。どんな状況でも、常に自分の間違いに対して、許すことができるかどうか。自分の意識や魂の中に許す心、いろんな状況において相手を許す心がどの程度、身についてきているかを感じていきます。
許す心において、論理的に因果関係を見つけていき、因果関係によって相手を許す、こういう明確な論理などで理解できる許すという意識と、論理や流れはまったく関係なしにただ許す、ただ人のために許していく。こういう波動が現れてきたとき、いちいち論理的に考えずに、ただ許す、ただその人のために許す、この心の動きが動いていくと、許す意識が少しずつ拡大していき、いろんな人に対して許す心が広がっていきます。
許す意識がまだなかなか身につかず、どうしても許せない、許すまで進んでいかない。そういう場合は単純に許すことに対して、あまりよい思いをもっていない場合であります。許すということをしたことがない、意味が分からない、やりたくない、いろんな理由によって許す心が動かなくなっている場合があります。
皆さんの心の中に意識を向け、無条件で相手を許す。ただ相手を許す。このただ相手を許すという心、これを身につけていき、いろんな問題、解決が難しい問題でも許す心によって確実に前に進む場合があります。
この許す心を身につけ、いろんな状況において自然に許せる、自然に許すことができる。この自然さが身についてくると、相手を許す、いたわる意識がすぐに動いていきます。
運命の輪のワークにおいて、許すことによって扉が開くことがたくさんあります。許さないという意識によって扉は開くことがなく、ではどのようにしたら扉が開くのか。
今の皆さん方のワークした許す意識、この許す意識が自分の人生の流れにおいて大きな変化をもたらしていきます。自分自身の意識の使い方、進化の流れ、いろんなものを感じていき、自分が細かいことにいちいちこだわらず、大きな観点で、人類が進化しているのを感じ取っていく。
皆さん方の魂の修復が行なわれております。
宇宙的な意識、特に愛や慈悲、許しなどの心の在り方において、新しい第四密度の世界における意識が素早く動くように修正されております。
今、皆さん方の新しい魂の調整が進められております。これまでの魂の使い方と少し異なってきて、かなりスピリチュアルな観点で、魂やハイヤーセルフの観点で意識し、現実を理解し、魂のエネルギーをうまく引き出せるように、体験の仕方を進めていきます。それによって皆さん方の人生の流れがかなり変わっていきます。
体験すべきことが目の前に用意され、扉を開くという言い方がされておりました。このイメージを使っていくと、皆さん方の体験すべきテーマの部屋の中に残されており、皆さん方が一つずつその扉を開いていく。その現実をしていく。そのような観点に見えることがあるかもしれません。
皆さん方は人間としてそれを体験するときは、いわゆるカルマ的なもの、執着的なもの、概念的なものにこだわらず、可能性のあるもの、良い方向として感じられるもの。それが見つかればどんどんその現実を選択してみてください。
現実の中で実際に選択し、実際に扉を開け、そのエネルギーを体験していく。おそらくこれまでとは異なる現実を体験したような感覚になります。でもそれによって新しいものが目覚め、動き出し、活性化したことにもなります。
したがってまだ体験したことのないこと、新しいこと、いつもと違うパターン、そこにどんどん取り組んで、自分の現実のエネルギーを変えていってください。
皆さん方が少しでも意識的にテーマのエネルギーを引き寄せ、解決し、前に進むことができるように、光のハイアラーキからエネルギー的な調整が行なわれていきます。
調整のエネルギーを感じながら聞いていてください。
今、皆さん方が体験しているウイルスの学び、テーマですが、もともと宇宙は常に新しいテーマをおろしてきます。これまでとはまたレベルの高いテーマをおろしてきて、人間の意識の進化、新しいテーマに対してどう乗り切るかを調べております。
特に日本はこれから世界的な国々のつながり、世界を意識にする流れに入っているにもかかわらず、それに対してウイルスの対応の仕方、ウイルスに対しての説明やいろんなやり方がうまく噛み合わず、現実をしっかりととらえることができない状態になっております。
したがって今の状況では、現実を混乱させるエネルギーがしっかり流れてききながらも、この流れを克服したり流れに染まらない現実を作ろうとしても、そこがうまく噛み合わなくなっています。
今までの概念や価値観で同じやり方で済まそうとする。その時その時の本質的な問題を見抜く力が弱く、ただこれまでのパターンで乗り切ろうとする。それによって事態が余計に悪くなっていっております。
皆さん方が少しでもそこに貢献し、解決しようと思うのであれば、難しい、ありえないということでも、それを頭にイメージして、それを現実化させることによって、現実がよくなっていく。これまでの問題を解決していき、良い流れへと進んでいく。それをイメージしながら、何か新しい現実の仕方を選択してみてください。
いつもとは違う自分のやり方、新しい自分の行動の仕方、自分自身を前にすすませるために自分自身のエネルギーを正しく使う、正しく進ませていく、このやり方をぜひマスターしてみてください。
基本的に良いことを信ずる、良くなるようにイメージしながらそれをそのまま喜びをもって体験していく。こういう心があれば現実は良いものを引き寄せていきます。
不安や恐怖を強くもつと、そのエネルギーが引っ張られてきて、それを体験することになってしまいます。したがって不安や恐れや心配、そういったものをなるべく出さないようにして、なるべく現実を楽しんでいく。その意識変えていってください。
それでは全体のはここまでにいたします。ありがとうございました。
個人アドバイス:
Aさん、あなたの新しい運命の輪のサイクルにおいて、新しいサイクルの流れが動き出しております。これまでのサイクルはあなたの概念にしたがって動いていたサイクルがあり、これまでも12の一つのシンボルが回転していましたが、これからはこの12のシンボルのところに変化が出てきます。この新しいシンボルの変化というのは、三重に重なった12のサイクルが動き出していき、一つひとつの組み合わせによって現実が選択されていきます。この三重に重なった運命の輪というのは、いわゆるスピリット、魂、肉体のそれぞれの輪が同時に動いていきながら、組み合わせによって学びによってテーマが異なってきます。あなたにとって一番大きなテーマとなっているのが、自分で意識して現実を選択する、この「意識して選択する」というところがとても弱く、それによって意識していない現実があなたの現実を動かしていきます。これまではカルマのエネルギーで動かされていきましたが、これからはまだ解決できていないもの、自分の意志の力や自分の意識で解決することができずに残っているもの、これらがハイヤーセルフやガイドの意志によって選択され、現実を動かしていきます。したがってあなたから見たときハイヤーセルフやガイドと良いつながりを作り、コミュニケーションがとれるようになれば、そのつど現実の選択においてアドバイスをもらったり、先に現実で体験することを理解することができます。その意味においてハイヤーセルフやガイドとのつながりをうまく作っておけば、体験する現実を理解したり、先に予測できたり、うまく接することが可能になります。基本的な流れとして、意識して行なう、自分から行動していく、これをもっと積極的に行なうようにしていってください。
Bさん、あなたの運命の輪の動きにおいて、まだ学びのレベルにおいて新しく身につけなければならないものがかなり残っております。まだ自分の人生を自分の意識や自分の力でコントロールするまでには育っていないために、どうしても自分以外の力で動かされております。カルマの力も関与していますが、全体的には自分以外の力、いわゆる住んでいる場所や日本、あるいは集合意識、地球や日本の計画、これらの力によって動かされる方がまだ多い比率になっております。もう少しスピリチュアルなレベルを高めていき、せめて自分の魂とのつながりをもう少し深いレベルに引き上げていき、魂としっかりつながり、魂のエネルギーを現実まで引き出せるようにしていく。そこまでもっていけば、現実に意識を向けることが可能になります。今のレベルで運命の輪に影響を与える行動をとるためには、現実の体験の仕方、意識のもち方がまだ自分の世界の中にはまっており、自分の概念、自分の考え方、自分のマインドの中だけを自分の世界、自分の現実としている認識しております。自分の世界が実はもっと広いこと、もっと宇宙規模の自分の世界を感じ、宇宙から働きかけてくるさまざまなエネルギー、光、思い、それらが自分の現実を作り出していること。もっと大きな意識で大きな観点で自分の世界を感じ、そしてこの自分の大きな世界をそのまま喜びとして体験していく。そのレベルまで引き上げるようにすると、自分の運命の輪をコントロールできるようになっていき、自分にとって望む方向へと変わることが可能になっていくでしょう。
Cさん、あなたの運命の輪は、今のこの日本における人々の運命の輪のパターンに対応させていくと、上から2番目ぐらいの高いレベルの運命の輪の動きに進化しております。上から2番目というのは、ハイヤーセルフの意識のレベルとうまく重なってきて、ハイヤーセルフの思いとあなた自身の思いがある程度、通じている。今日、学ぶべきテーマ、今日、やるべきこと、これがハイヤーセルフを通してあなたが少し感じ取っている。そのレベルの運命の輪の動きになっております。したがって運命の輪を通して体験すべきことが、ある程度、自分でも理解できる、人間的にいえば、現実を通して学ぶべきことがある程度、予想できる。予想した範囲内で現実を体験できる。そういうレベルになっているということができます。あなた自身のテーマ、特にこれからのテーマで見ていくと、あと2~3カ月したときにこの仕組みが大きく変わってきて、宇宙やモナドのレベルから新しい現実化のエネルギーが降ろされてきます。宇宙レベルで見て必要な現実があなたに降ろされてきて、あなたを通して体験することが宇宙に関連してくる。宇宙での問題をあなたが体験し、その体験した結果を宇宙に戻していく。そういう体験の仕方に少しずつシフトをすることになります。最終的にはただの自分の目の前の現実になりますが、いかに自分の意識を宇宙に向けることができるか。自分個人の現実と思わずに、宇宙で体験しているという感覚をいかに感ずることができるか。その感じ方によって魂のレベルがかなり変わっていきます。この現実を通して実際には宇宙を生きている。この感覚を味わえるようにしてみてください。
Dさん、あなたの運命の輪の仕組みは、新しい高いレベルの運命の輪に変えられております。普通の人の運命の輪とはまったく異なっており、光のハイアラーキのマスターたちの設定した流れによって、毎日の流れが作られております。すでに毎日の現実の流れそのものがハイアラーキの意志によって設定され、あなたはハイアラーキのテーマを体験していることになります。したがって現実そのものは日常の現実のように見えても、テーマとしてはハイアラーキが求めているテーマを体験していることになります。テーマとしてよく現実に現れてくるのは、日本人がもっている典型的な概念、普通の日本人一般の日本人がしがみついている概念、この概念をわざとあなたの目の前に現し、あなたがその概念に気づき、これを修正したり、取り除いたり、破壊したりすることを行なうことができるかどうか。目の前に現れている人が古い概念にしがみついている。その時にあなたがアドバイスしたり、注意したりしてこの概念を手放し、新しい意識に変えることができるか。こういう類の現実が多く現れてきます。その時にカルマを作らないやり方で、うまく説明していく。相手が感情や怒りを出すことなく、自然に受け入れていく。周りにいる人が皆、自然に理解でき、目覚めや意識の成長につながっていく。そのような接し方が求められてきます。常に光のハイアラーキと一体化したような感覚で、普通の人間に対して気づきを与え、進化に向かう方向へと導いていく。そういう現実の流れになります。自分自身がハイアラーキと一緒になって人類の成長を進めていく。その意識を自覚できるようにしていってください。
Eさん、あなたの目の前に現れている運命の輪、これは見方によってかなり異なった姿を見せてきます。あなたが落ち込んでいたり、意識が小さかったり、視野が小さい時は典型的な第三密度のような運命の輪として現れてきます。典型的な概念、古い意識として現れてきて、油断しているとこの古い運命の輪の流れに巻き込まれていきます。自分からしっかり意識を高くもち、高い意識レベルで現実を見ることができるようになっていれば、人間の心や魂に気がつき、外見や見かけにこだわらず、魂を感じて魂に対してできることを行おうとする、見かけの肉体の人間に惑わされず、魂につながり、魂に合わせた言動をとっていく。これがあなたの新しい流れの運命の輪になります。その時は、魂のその時どきのテーマによって現実が引き寄せられてきます。運命の輪としてとらえるとき、許すこと、許しながらも自分の世界を大きくしていく。相手を許すことによって自分の世界が大きくなり、これまで自分の世界を小さくしていた原因を見つけ、小さくしていた原因を取り除いて大きい世界にするように変えていく。この世界を小さい世界から大きな世界へと変えていく。その部分のテーマが押し寄せてきます。したがってなるべく大きな観点で現実を見ていく。大きな観点で多くの人々を許し、大きな世界で自分の見方や考え方、行動を広くしていく。こういう行動をとることによって、運命の輪の大きさも変わっていき、自分自身の世界観も大きく変化していきます。自分のこの新しい仕組みを使うときに、なるべく相手の気持ちそのものを感じ取っていく。外見的に相手を判断したり、決めるのではなく、相手の内面の心そのものにつながり、心そのものを感じ取っていく。このトレーニングを行なっていき、心そのもので相手を感じられるようにしていってください。
Fさん、あなたの運命の輪ですが、まだ第三密度に引きずられているところが所々、現れております。方向性として第四密度の方に意識は向けておりますが、現実の体験の仕方として現れてくるのが第三密度的な意識になっております。理想としては頭の中に次の世界を感じようとしておりますが、結果的に選択すると第三密度の現実の中に引きずられてしまいます。やはり理論で分かっていても、現実の選択において安全、安心できるもの、いつもの自分のパターン、自分が楽なもの、その意識で第三密度の延長の現実を選んでしまいます。まずこの部分を本当に自分の心から変えていく必要があります。自分の現実を守ろうとせずに、現実そのものを変えてしまう。慣れていない現実だったとしても、第四密度の現実をあえて選んでいく。この強い意識が必要となります。楽な生き方、安全な生き方を進めていくと、第三密度の現実引きずられていきます。この癖をつけてしまうと、第三密度の生き方に慣れてしまい、第四密度の生き方ができなくなってしまいます。したがって自分で意識し、自分で変えていく。今までの楽な生き方をしようとせずに、第四密度に向けてチャレンジ的に、自分から率先して現実を変えようとする意識と心、これをうまく使って第四密度の運命の扉を開ける必要があります。勇気や力強さだけではなく、スピリチュアルな根本的な意識が必要になります。今の学びはスピリチュアルなテーマを学びにしていても、そこで得られる知識やエネルギー的なものがすべて第三密度的な整理の仕方になっています。第三密度的に理解するのではなく、第四密度的に、本質的なもの、エネルギー的なものを理解し、自分のものにしていく。そういう学びにシフトするようにしていってください。
Gさん、あなたの運命の輪の回転において、第三密度の学びの時に体験していた運命の輪が少しずつ少しずつ離れる状態になっております。まだ完全に離れたわけではなく、現実に影響を与えておりますが、少しずつ離れるようになってきているために、これからの現実の選択の仕方によって第四密度へと移ることになるでしょう。ただ今の現実の選択において、分かりやすいところは第四密度の選択を行なっておりますが、分かりにくいところ、特に感情に関するところ、心に関するところにおいては第四密度の選択が非常に難しくなっております。つい第三密度的な心の世界を選んでしまったり、知らず知らずに第三密度を繰り返している場合があります。心や感情に関する世界においては、意識して第四密度の選択肢を選ぶ必要があります。流れに任せてしまうと第三密度なってしまうために、意識して第四密度の扉を開いていく。意識して相手の心や感情の喜びが感じられる方向へと意識を向けてみる。できれば心や感情の動きに関して、ナチュラルに、無理して自分が何かしたというよりは自然に良い流れのままで第四密度的な目覚めに進んでいく。そのテクニックを身につけるようにしてみてください。
Hさん、あなたの運命の輪の動きにおいて、あなたの運命の輪はとても輝いています。ほぼ金色に近い色に変わってきておりますが、まだ人間的な要素が30%ぐらい残っております。この人間的な要素というのは、本質的なところや大事なところ、核のところを人間的な意識で理解しようとしてしまいます。核のところ、本質的なところ、根源のところは人間の意識では理解できないために、初めから神や天使や宇宙任せてしまうぐらいの意識、無理して理解しようとかなんとかしようとする意識よりは、もう神や宇宙に任せてしまう。それぐらいの方がスピリチュアルな波動が高くなっていきます。無理矢理、人間の力で全部理解し、整理し、解決しようとすると、第三密度的な意識に堕ちてしまいます。ただ、だからといってすべてを神や天使に丸投げしてしまうと、それはよくない波動を引き寄せてしまいます。良い意味で、高い意識レベルで、神のできることは神の世界としてそのままにしておく。天使のやるべきことは天使の者たちにそのまま任せておく。人間がやらなければならないことは全力で人間が行動に移していうk。この割り振りがうまくしているかどうか。これが試されております。おおむね、方向性は合っていても核のところ、肝心なところでどうしても人間の意識が入ってしまい、完全に神や天使に任せきれないところが残っております。この神や天使の世界にうまくつながり、お互いに協力し合って現実が作られていく。人間と神と天使が一緒になって現実をクリエーションしていく。この本質が分かってくると、あなたの運命の扉はもっと金色で輝いてきて、そして自分は神に生かされている、天使に生かされているという感覚が明らかに強くなっていきます。すべてを人間の力で克服しようとするのではなく、ある程度共同作業しながらも、神の世界に関しては神に任せる。そういう意識のもち方を学ぶようにしてみてください。
Iさん、運命の輪の動きにおいて、この回転が時々止まってしまうことが現れております。本来、心が進化し、意識が進化していけば、回転は正常に動いていきますが、あなたの場合、時々、回転が止まる場合があります。どこかで心の成長を望んでいなかったり、進化そのものに対してめんどくさくなったり、やる気がなくなったりしたときに、運命の輪の動きが止まってしまいます。常に自分自身を進化させる、体験することを喜びとし、進化する喜びを感じていく。この種の意識が求められております。この動きが止まってしまう時、現実に対して何か苦手意識があったり、人間関係や現実において、少し苦手な感覚、ちょっと引いてしまう感覚、これそのものが運命の輪の動きを止めてしまい、現実を体験するパワーが動かなくなってしまいます。現実を喜んで体験していく。現実に現れる一人ひとりを喜びをもって接していき、自分自身が現実に生かされていることを感謝していく。こういう気持ちが求められてきます。サイクルの動きの中でも、自分の得意なことや自分にとって良いことに関しては喜びをもって現実を体験しますが、苦手なことやあまり体験したくないことに関して急にパワーが弱くなり、運命の輪の動きが鈍くなってしまいます。どんな現実でも同じように接していく。同じように喜びを感じ、現実を体験すること自体を喜びとする。こういう意識があれば、このサイクルはもっとうまく動いていきます。喜びをもって現実を受け入れていく。この意識によって運命の輪の動きを維持できるようにしていってください。
Jさん、運命の輪の動きの特徴の一つに、自分の運命の輪と他人の運命の輪の同期、お互いの輪の同期がうまくとれない状況が時々現れております。複数の人間関係においてこの運命の輪の同期がとれていないと、いわゆる自分の人生だけが空回りしてしまう、相手のサイクルと自分のサイクルが噛み合わず、自分だけ何か違う現実を体験しているかのような感じになる。こういう状態になっていきます。もちろん本来人間は一人ひとりまったく異なる現実を体験していますが、ほかの人と出会ったり一緒に何かするときに、この運命の輪の同期をとる必要があります。同期をとってお互いの成長、お互いが一緒にやることに対してのエネルギーを交換したり、一緒に使ったりすることが可能になるのです。あなたの場合はこの運命の輪の同期をとる仕組みそのものがうまく機能できずに、自分だけが回っている、相手だけが回っている。こういう人間関係が行なわれております。この大きな原因は魂の過去世のレベルにおいて、やはり強い孤独な時間が体験として作られており、それによってほかの人との世界を遮断する、自分だけの世界に入り、ほかの人との交流を遮断するという時期がありました。それがどうしても今の現実においても深いレベルで残っており、自分だけの世界とほかの人の世界、これが分離された状態になっております。今回の人生ではそれを取り戻す、自分の人生のサイクルとほかの人の人生のサイクルの同期をうまく合わせ、お互いがうまく動けるようにする。これがテーマになっておりました。まだ完全に復活されていないために、まだこれを意識して、相手が話しているときにちゃんと話の内容や筋道、状況をすべき理解できるように意識を向けていく。相手の人生の流れやサイクルをよく理解して、自分の人生との組み合わせを理解してみる。このように相手の人生を理解するということが自分の人生とつながり、サイクルの同期をとることになります。相手が悩んでいる、苦しんでいる、悲しんでいる、そこにもっともっと意識を向け、そこの感覚、いつからどういう状態で苦しんでいるのか、何でどのくらい困っているのか。そういったところに意識を向けることが大事になります。同期をとる、これを取り戻すようにしていってください。
Kさん、あなたの運命の輪... (...ちょっと待って。聞きたいかどうか、確認していますが。大丈夫ですか...) あなたの運命の輪は根本的なところから違うエネルギーで作られております。あなたが今回の人生の流れを作るときに、根本的なところで多くの迷いを作り出しておりました。普通の魂のエネルギーで人生の流れを作るときに、自分でこの人生を一度、拒否したことがあります。これまでの多くの人生の流れから見て来た時、今回の人生はそれほど進化していないこと。自分にとって進化の度合いが極めて遅いことを理解し、それに納得していないところがありました。その意味において今回の人生をどのように作っていくか、かなり多くの議論が行なわれておりました。本来はもっと意識が高まるレベルの人生を求めておりましたが、あなたがその人生を体験するためには相手を思う心をもっと高める必要がありました。最終的にはどうしても自分だけの思い、自分だけの心にはまってしまい、相手の心を感じ取ることができないまま、現実が動いております。この相手の心を感じ取る、相手の心につながる、これができない限り、運命の輪が動かないように作られております。つまりあなたの運命の輪はほとんどうまく機能しておりません。相手の心に繋がったときだけ運命の輪が動きますが、相手の心にそもそも興味がない、相手の心を感じ取ろうとしない。感じようと思っても何も感じられない。それによって運命の輪が動かないものになっております。もちろんこれは大きな問題であり、運命の輪が動かずになぜ人生を進めることができるのか。とても大きな矛盾を感ずるかもしれません。もともとこの運命の輪はあなたに関してはあまり意味がない状態になっております。いわゆるあなたに流れてくるただのカルマのエネルギーで動いてるだけであり、あなたが選択しているわけではありません。運命の輪は自分で選択する、そういう機会をもたらしておりますが、あなたは自分で人生を選択しているわけではないのです。選択するためには相手の心をもっと理解する、相手の心を感じようとし、相手の心に意識を向け、相手のために何かしようとする。それで初めて運命の輪が動いていくのです。なぜこのような仕組みになったのか。遠い遠い昔の前世の状態になりますが、他人の人生に強く関与しすぎたことがあり、他人の人生を変えてしまいました。自分の強い意志によって積極的にほかの人の人生に介入し、結果的にほかの人の人生をまったく別の人生へと作り変えてしまいました。ほかの人の人生を変えてしまったことによって自分自身の人生が自分でも変えられない状態になっております。あなたから見たときこれを本来の自分の人生に取り戻すためには、まず一つは本当に自分の人生よりほかの人に何かしてあげる、ほかの人がよくなること、自分の都合や面白みや楽しみでほかの人に何かするのではなく、自分はどうなってもよいからほかの人に幸せになってほしい。ほかの人は喜びのあるよい人生になってほしい。そこに本格的に意識を向けることができるかどうか。またそれを行動することができるかどうか。自分の人生よりもほかの人の人生を尊重し、優先し、喜びとして感ずる。それぐらいの意識が求められております。これまでさまざまなスピリチュアルな学びを積み重ねてきましたが、どのように知識の勉強を進めたとしても、根本的にこの運命の輪が動いていないために、ほとんど前には進んでいない状態になっています。自分の運命の輪を動かすためには、本当にほかの人に対し、ほかの人の運命を動かしていく。介入するのではなく、正しく相手の人生を前に進ませていく。この思いやりやいたわり、心から相手を思う心、本当に相手が大切だと思う心からの切実な思い、これらが要求されています。この本質的なところを理解し、自分の人生を取り戻す。この本質的なテーマが与えられております。今までの遊び程度の学びで満足するのではなく、本当に心から生まれ変わる。心から別人になって他人と接する。その意識で新たなる学びを進めていってください。
Lさん、あなたの運命の輪、これまでの第三密度としての運命の輪が動いてきて、今、アセンションの時期において新たなる運命の輪に進化するか、第三密度としての学びを継続するか、ちょうどどちらを選ぶかという判断の時期に入っております。もちろん選択するのはあなた自身であるために、あなた自身がどちらを選ぶかを選択することになります。この選択というのが運命の輪の扱い方、理解の仕方において、まず自分自身の運命の輪であるために、最終的には自分だけの人生に関すること、自分の人生に関することでありながらも現実そのものはほかの人と一緒になって運命の輪を動かし合う、関係する人と一緒になって運命の輪がお互いに動かし合っている。この現実を理解する必要があります。自分はほかの人と関係することによって、ほかの人の人生の運命の輪を進ませていく。自分自身の運命の輪はほかの人と何かすることによって、ほかの人の力によって自分の運営の輪も動かされている。このお互いの関係が重要になります。あなたの場合はほかの人の運命の輪にほとんど介入することがなく、私は私、あなたはあなた、こういう意識になっているために、ほかの人の運命の輪にほとんど介入することがなく、自分は自分の中で自分の運命の輪を楽しもうとしております。自分だけの人生で自分の運命の輪を動かそうとしても、ほかの人に対し何一つ、ほかの人の運命を動かすことができないと、自分もほかの人からの力で自分の人生が動くことがなくなっていきます。すべて自分の力で、自分の人生の運命の輪を動かす必要がありますが、あなたのスピリチュアルな意識の中に自分を生かす、自分で自分を正しい方向に生かすという力がまだそれほど身についておりません。そのために自分の人生の運命の輪を動かす力が弱くなっていき、結果的にただのカルマで作られたエネルギーだけが毎日、押し寄せてきます。つまりただカルマを体験しているだけの感覚になってしまい、自分の人生を前に進ませることが少し弱くなっております。これを変えるためにもただの毎日の現実を過ごすのではなく、必ず何らかの成長があること、気づきがあること、目覚めがあること。ほかの人に対して何か喜びをもたらすこと、喜び与えること、何かが分かること、こういったことが求められてきます。日常生活の中で少しでも何か気づきがある、喜びがある、幸せが増えた、ほかの人に何かした、ほかの人から何かしてもらった。こういったことに少しでも気づき、理解があると、運命の輪は動いていきます。そういう意味において、毎日をもっと意識的に、喜びや幸せを少しでも感じられる気持ちを身につけ、そこに向けて毎日を有意義に過ごしていく。そういう心を身につけるようにしていってください。
Mさん、あなたの運命の輪、あなた自身の光、意識の目覚め、魂の進化において、順調な運命の輪の動きが行なわれております。第三密度から第四密度へのシフトが順調に進んでおり、光のハイアラーキや魂の仲間たちもうまく使い易い状態になっております。毎日の現実の体験の仕方において、時々、自分の概念や思い、自分の信念の中にはまってしまい、それだけで現実をとらえてしまう状態が時々、現れております。自分の思い、概念にはまりそうになった時に、おそらく自分でも何か感じられているものと思われます。その時に自分で意識して、大きな心で、大きな価値観で、大きな宇宙的な愛で現実を見ていき、それによって大きな大きな意識につながり、新しい現実の感覚、新しいアイデアや解決策、そこにうまくつながるようにしてください。そうやって大きな意識につながり、大きな観点で物事を考えるようになったとき、いわゆる宇宙意識があなたとつながり、それによって新しい目覚め、新しい現実の流れが動き出していきます。宇宙意識につながり、新しい現実を体験していく。この学びを進めるようにしていってください。
Nさん、第四密度の運命のサイクルに入っておりますが、ただパワーがまだとても弱い段階になっております。運命の輪的には第四密度的なスピリチュアルな意識、スピリチュアルな仕組みが動いておりますが、パワーがまだそれほど強くなっていないために、ちょっとしたことですぐに動きが不規則になったり、弱くなったり、光の流れが留まったりする傾向があります。この新しい動きに完全に合わせ、動き、どのような状況になっても負けない、動き続ける、自分の意識や光や愛を流し続け、惑わされないようにする。このエネルギーの使い方が重要になります。自分ひとりでいる時の良いエネルギーの動きをどんな時でもすぐに再現できるようにする。エネルギーを動かし続け、邪魔されたように見えても運命の輪の動きは動き続けるようにする。こうやって自然のサイクルとうまくからみ合わせ、自分の運命の輪も動き続けることができるようにしていってください。
Oさん、あなたの運命の輪、あなたの魂はかなり新しい魂であり、あなたの運命の輪も普通の人とは異なる運命の輪の仕組みになっております。ほとんど普通の地球人の人の作り出す運命の輪とはかなり異なっていることを理解しておいてください。普通の人間が作り出す運命の輪は、魂のカルマやその人の愛のある言動、相手を思いやる心で変化し、動き出していきますが、あなたの運命の輪はもっと高いレベルの仕組みで動いております。ただまだ、あなた自身の本来の使命が動いていないために、今は単に地球人として慣れる、この地球の環境、地球の住まい、地球的な家庭の場に慣れることが当面の課題であり、違和感があったとしてもなんとか慣れる、心は合わなかったとしてもとりあえず慣れる。この地球の環境に慣れることが今のテーマになっております。したがって、今現在はとりあえず違和感があったり、腑に落ちないことがあったとしてもそれでも毎日を楽しめるようにしておく。そうすると運命の輪は動いていきます。これを楽しめないまま、不機嫌なまま、嫌なままになると運命の輪はストップしてしまい、現実がまったく動けなくなってしまいます。違和感があったり腑に落ちないところがあったとしても、それでも慣れるためと割り切って現実を過ごしていくと、運命なのは動いていき、運命の輪が動くことによって地球人化することにエネルギーが動いていきます。運命の輪が少しずつ動き、地球に慣れてくると、あなたの魂が本来もっている高い波動が少しずつ現実で動くようになっていきます。高次元の存在から送られてくる波動を受け取ることができるために、この運命の輪が動き出していくとインスピレーションや直観、霊感が動き出してさまざまな状況においてすぐに分かったり、理解できたり、先へ先へ進むことが可能になっていきます。そのためにもまず違和感があっても現実に慣れる。この練習を進めていってください。
Pさん。あなたの運命の輪、まだ光のハイアラーキの波動がそれほど強くは意識されていないために、あなたの運命の輪はあなたの意識とは別のところで動いております。つまりほとんど自分が意識していないところで運命の輪が動いている。もう少し分かりやすく言うと、運命の輪は動いておりますが、ほとんどあなたは何も意識していないという現実になります。運命の輪がどうであろうとも、自分の現実には何も関与していないように感じられる。そういう状態ということができます。あなたがこれを少しでも自分にとって良い方向へと使っていく、自分で運命の輪を自分で実感し、自分で現実に影響を与える使えるようにしたい。それを望むのであれば、まず自分自身がただの肉体的な人間だけではなく、自分自身の人生そのものや自分の存在そのものが見えない世界と密接なつながりをもち、見えない自分の魂やスピリットの体が強い影響を与えていること。自分が見えてる世界はただの肉体の脳で感ずる世界だけであり、これがすべてではないこと。この本質的なところを理解し、受け入れ、それを前提にしていくと、運命の輪が少しずつ表に現れるようになります。あなたにとってこの運命の輪が表に出てくると、自分の人生の流れにおいて、本当に重要なものと、どうでもよいもの、まずこれが少しずつ分かるようになります。人生において必要なもの、人生において意味のないもの、これが少しずつ分かってくると、今、必要と思っているものが実際にはまったく必要ではなかったり、今はどうでもよいと思っているものが実際にはとても重要だったりする。それがまず分かるようになっていきます。自分の人生において一番大事なもの、それに気づかせるために運命の輪が動いていきます。したがってこの運命の輪を理解し、つながりを作ることによって、運命の輪がもたらす大事なもの、重要なものに自分が動かされていき、それによって人生そのものの流れも新しい流れの方へとと動いていきます。自分をどこまで意識を向け、自分を変え、新たなる自分の流れに入っていくか。自分自身で選択するようにしていってください。
Qさん、あなたの運命の輪の動きですが、あなたの運命の輪は自分で自分の意志で運命の輪が回転し、コントロールし、自分で選択する。そういう流れの中え動いております。この自分の運命の輪の動きにおいて、あなた自身が許可したことではありますが、自分の運命の輪が自分だけの力ではなく、ほかの人のいろんな力によって動かされている。自分だけの意志の力で自分の人生を動かしているのではなく、ほかのさまざまな力によって人生が動いている。またそれをあなた自身が許可している。こういう状態になっております。したがってあなたの運命の輪は自分だけの運命の輪ではなく、ほかの人のを運命の輪が複雑に入り込んでいます。つまり自分の意志だけで自分の人生を決められるわけではなく、ほかの人の人生が複雑に絡みあってきて、自分の力だけで、自分の人生だけでうまくできるのではなく、ほかの人の人生の流れと複雑に絡み合って人生が動いていく。場合によってはほかの人の人生がダメになると自分の人生もダメになってしまったり、ほかの人の人生が良くなると自分の人生も良くなったりする。そのような関連が作られております。これはあなた自身がそう望み、選び、設定したものでもあるために、自分がそれを許可した段階でその流れに入っております。では自分ひとりで取り戻した時に、自分一人の良い人生の流れに入れるかどうか。それもまた難しいところがあり、自分で判断し決断するという力がまだそこまで強くないために、どうしてもほかの人の影響を受けてしまいます。したがって今、自身の運命の輪で見ていくと、ほかの人とのかかわりがあったとしても自分の人生を大事にする、自分の人生は自分の意志や力で、自分の人生をコントロールしていく。まずこの意識が必要になります。そしてほかの人の人生には自分自身は関与しない、ほかの人がどうなろうともそれはその人の人生であり、自分がほかの人の人生に介入したり、必要以上のことをしないようにする。この割り切りが必要になります。ほかの人に対していろいろ意識向けすぎると、自分の人生の中に入ってくるために、結局、ほかの人の力で自分の人生は動かされていきます。これを理解していき、自分の人生を自分で喜びとして感じられるように取り戻していく。ほかの人はほかの人の人生として喜んであげる。この意識のもち方をうまくコントロールできるようにしていってください。
Rさん、あなたの運命の輪の流れにおいて、あなたから見た自分の人生の流れが自分の望みの通りに動いているかどうか。見方によっては自分の人生はこれで普通、これが自分の基本的な流れと理解しているかもしれません。しかしあなたの人生は、当初の計画からかなりずれてきており、本来のあなたの人生とは異なっております。これは途中の人生の状況において、ほかの人の人生に強く関与した時があり、その時に人生の流れが大きく変わってしまいました。ほかの人の人生に強く関与したときに、ほかの人の人生のいわゆる人生の流れの一つ、運命の輪の部分が自分に強く影響を与えてきて、ほかの人が体験する分を自分が体験する状態なってしまいました。ただ自分としてはそれが自分の人生なのか、ほかの人の人生なのか、区別することはできない状態になっております。ただ結果的に自分の人生ではなくほかの人の人生を自分が引き受け、生きていることになります。この人生の流れの中で、自分の運命の輪をどのように動かし、どのように体験し、良いものへと引き上げていくか。自分自身の人生の喜び、幸せ、それをどこにもってくるかによって変わってきます。自分が少し辛い目にあったとしても、ほかの人がそれで喜びを感ずる。ほかの人が楽になる。ほかの人が楽になることによって自分も喜びを感ずる。こういう意識が身についているのであれば、ほかの人のエネルギーを自分のところにもってきたとしても、それはとても良い奉仕をしたことになります。しかしそういう意識はなく、ただ単純にほかの人の体験すべきエネルギーがただ自分に入ってきた、ただそれだけのことの場合には、自分の人生自身がただうまくいかなくなったり、コントロールできなくなったりするだけであり、その人のための奉仕にはつながっていきません。ただ体験するのではなく、そこに何らかの意味ややるべきこと、やったことにおける成果、いろんなものを感じ取れる必要があります。何かをやってその結果どうだったか。うまくいったか、もっと改良すべきことがあるか。いろいろ考え、それによって意識が成長する。進化していく。この進化する力を身につける必要であります。今はただ体験する、ただ与えられたものを体験し、特に判断しない。それによって進化が遅くなっております。体験したことによる分析をしてみて、体験してどうだったか、何を学んだか、何が自分にとって良かったか。いろんなものを自分で考え、見抜き、理解し、進化・成長させていく。そうすれば運命の輪はもっとうまく回転し、自分を成長させる方向へと導いてくれるでしょう。
Sさん、あなたの運命の輪、自分自身の人生の流れにおいて、自分の人生をどう理解し、ほかの人の人生とどうつながりをつくり、お互いにどう関与し合うか。これを意識的にどこまでできるかによって運命の輪の仕組みが異なっておりました。今は自分の人生、流れのままで自然に普通に生きようとする意識で動いているために、ある意味では運命の輪に任せている。あえて何かしようとするよりは、与えられた人生をただそのまま受け入れ、そのまま人生として体験していく。このレベルになっております。これは第三密度の意識のときには十分ですが、いわゆるアセンション、第四密度という観点から見ていくと、もう少し人生に積極的に関与する必要があります。何を体験し、その結果、自分はどう成長したか。魂にとって何が大事で、どういう資質を魂が身につけたか。ある程度それを分析できる力が必要になります。したがってただ与えられた現実を体験するという意識だけではなく、それによって何をどう学び、自分のために何がどう進化・成長してきたか。そこまで意識を向けて、第四密度の流れの中に入れるようにしていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。