/第四密度の意識/進化し続ける/第三密度は成長を止める/多様な価値観/
2020/3/10 月例セミナー「第四密度の魂の使命」 |
このメッセージのいいねポイントは |
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常に進化し続ける意識を養う |
①「分かった」という意識が成長を止める
光のハイアラーキとしてお話をいたします。
今、ここに来ている魂は、皆さん方のほかに多くの魂がやってきています。これらの魂の者たちは、これまでの第三密度における学びにおいて不完全な学びを行なっており、あとほんのわずか、かなり自分たちの力で進化を進めてきましたが、あとわずかのところで留まっている者、もう少し気づきが得られない者、そういう者たちが周りに集まってきています。 ※注:参加者のほかに、取り囲むようにして、ほかの多くの魂たちが呼ばれて集まってきていた
この魂の者たちに向け、いろいろ気づきが得られるように、自分たちの今の状況が理解できるように、ここで学びを行なっております。
皆さん方と一緒にここで学んでいきながら、ガイドやハイヤーセルフたちからの言葉を聞いていて、自分たちの人生で何が間違っていたか、自分たちの魂の世界における意識で、何が不十分、未熟だったのか、そういったことを反省しながら、ここで皆さん方の会話を聞いておりました。
半分近くの魂の者たちはかなり理解ができてきて、次の世界に向かう準備が行なわれていました。残った者たちは、まだ何が間違っていたのか、何が悪いのか、気づいていない者たちになります。
これからの話はこのまだ気づいていない魂の者たちに向けた話であるために、皆さん方に向けての話ではありません。したがってあくまでも皆さん方に対しての内容ではなく、周りにいる者たち、また気づいていない者たちに向けてのメッセージであることを理解しながら聞いておいてください。
光のない世界で生きていた者たち、暗い世界、冷たい世界でただそこに留まっていた者たち、自分のことばかり考え、他人のことを思う心が育っておらず、自分のことばかりでいっぱいだった者たち、この自分のことしか考えていない者たちが暗い部屋で、暗い場所で、ただ一人、自分の場所だけで時間を過ごしている。
ほかの者のことを考える意識もなく、自分すらも何をどうして良いか考えることもせず、ただそこに留まっている。この者たちは自分で何か行動を起こす、自分で解決しようとしたり自分で率先して何かしようとする力そのものが身についておらず、ただ誰かにやってもらう、誰かが何かしてくれる。うまくできないと誰かのせいにする。
このすべてを誰かのせいにして、自分はただ何もしないでそこにいる。こういう未熟な魂の者たち。この者たちが意志の弱い人間たちにしがみついたり、心の隙間に入ったりして、人間たちの行動を妨害していた。
この者たちは魂の進化がまだまだ未熟であるために、魂の進化レベルにおける次の段階、次の魂の世界に向かってもらいます。
この、なんでも他人のせいにして、自分は何もしない者たちの魂。光の聖者たちがこの魂を、今、別の世界へと導いていきます。この聖者たちについていくように。ここから聖者たちに付いていって、次の世界に入っていくように。
残った者たちの魂の中で、力ずくで解決する、強引に解決する、屁理屈をつけたり権力や金銭、強引な方法で自分の思い通りにもっていこうとする意識。どんな手段を使ってでも、自分の望む方向、自分の喜びを得る方向へと進んでいこうとする。
この魂の者たち、自分の思い通りにいかないと気が済まない。すぐに怒りを出す、他人をコントロールする、感情をあらわにする。この未熟な魂の者たち、この魂の者たちは、この世界から次の世界に向かってもらう。新たなる世界へ、光の天使たちが導いてくれる。光の天使たちに付いていき、この世界から次の世界へと移っていってほしい。
新たなる光の世界に向かう者たち、これまでのこの地球での学びにおいて十分に魂の進化・成長を進め、新たなる世界に入ることが許された魂の者たち。新たなる世界への旅立ち、許可が出た。光の大天使たちがこの新たなる世界へと導いてくれる。新たなる光の世界へ進む者たち、光の大天使に付いていき、新たなる世界へと向かっていってほしい。
今、周りにいた魂たちの浄化および新しい世界への旅立ちを行なっておりました。大部分の者は次の世界へ移行していきますが、必ずしも第三密度とか第四密度という分類で整理できるとは限りません。
もう少し複雑な仕組みになっているために、人間的な単純な理解では第三、第四でかまいませんが、実際にはもう少し複雑な細かな仕組みになっております。皆さん方がもっともっと学びを進め、細かいレベルで理解できるようになってきたら、もう少し細かな情報が与えられていくでしょう。
第四密度における魂の役割、これから地球もどんどん姿を変えていき、第四密度の許可が出された人は、日ごとに、1年ごとにその変化を感じていくでしょう。特に第四密度の地球に進む人は変化を速く感じていきます。新しい意識、新しい地球の仕組みに合わせるために、自分自身の意識を常に変えていく必要があります。
第三密度の意識のころは私という意識が一つのレベルでずっと留まっていても、日常生活を過ごすことができました。しかしこれからは自分自身の意識が同じレベルに留まっていると第三密度の方へと移されていきます。
第四密度の魂は一日一日、日々が進化の流れになります。毎日、進化し続けている。昨日よりは今日の魂が進化している。常に進化し続けていることが第四密度になります。
これでいいとかこれが私という意識で進化を止めてしまうと、第三密度に引きずられてしまいます。したがってこれからの第四密度の社会においては、常に進化し続けていく。一日一日、1時間1時間、常に意識が進化していく。これが要求されていきます。
そうすると学び方も大きく変わってきます。これまでの第三密度のころの学びは「分かった」という意識ができた段階で、そこで意識が止まってしまいます。「分かった」という意識でその段階の意識が定着してしまい、そのレベルでずっと止まっていようとします。
この「分かった」という意識、その瞬間、進化が止まり、成長が止まり、そこにずっと居続けてしまう、その時の価値観、その時の意識ですべてを判断し、結論をだそうとする。これが第三密度の意識になります。
第四密度の意識はダイナミックで常に進化し続ける。分かったという止まった時間で満足するのではなく、分かったように見えてもまた次のレベル、また次のレベルへと引き上げていく。常に次の段階のレベルへと意識が向かっていく。これが第四密度の意識になります。
したがって第四密度の意識に入った人は「分かった」という止まった時間で満足するのではなく、分かった瞬間にまた次のレベルへ、次のレベルへ、次のレベルへと向かっていく。こういうダイナミックな意識、進化し続ける意識、これを基本にもってください。
また宇宙レベルの意識に近づいていくために、多様な価値観、多様な意識レベル接するようになります。一つの意識レベルで一つの価値観で会話したり、接するということが難しくなってきて、常に複数の価値観、普通の意識レベルで交流する、接するという現実になっていきます。
いろんな人といろんなレベルで、いろんな価値観で話合う、この学び方、現実の体験の仕方を具現化する必要があります。たとえば今、皆さんが一緒にいたとしても、一つの話題で、皆が同じ一つの価値観で納得するというのは第三密度の話し方になります。
一人ひとり意識レベルが異なり、価値観が異なり、進化のレベルが異なってくると、一つのレベルで全員が納得するということ自体が不可能になります。したがってそれぞれがいろんな価値観、いろんな意識レベルを認め合いながら、自分はどのレベルでどの価値観なのか、ほかの人はどのレベルでどの価値観なのか。
それぞれの意識レベルや価値観を感じ、それを尊重してあげる。同じ価値観、同じレベルに合わせて満足するのではなく、自分と異なるレベルそれを認める、お互いに理解し合う、そういう話し方になっていきます。
このあえて一つの価値観に、一つに合わせるというやり方ではなく、それぞれがもつ価値観や意識レベルを確認し、調べていき、尊重していく。この話し合いの仕方、議論の仕方、これをまず練習してみてください。
さらにこれから第四密度のいろんな現象が日常に現れてきます。一つひとつがこの多様化の意識、多様化の価値観を試すテストになります。いろんな人々のそれぞれの価値観や考え、それを尊重していく。無理矢理一つに合わせる、良いか悪いか、正しいか正しくないかという二元論で考えるのではなく、多様な価値観そのものをそのまま尊重し、認めていく。
この話し合いの仕方、議論の仕方、結論の出し方、このやり方を身につけ、早目早目にそのやり方やノウハウを身につけるようにしていってください。
それでは少し休憩をとります。ありがとうございました。
※セントラルサン/アーガルタンのセミナーにおいて、「死」や「死後の世界」の話題になると、セミナールームの周囲に「死者の靈たち」が集まってくる。ハイアラーキがわざとそうしており、死んだのに死んだことに気づかず、さまよっている者たちをセミナールームに集めてきて一緒に話を聞かせ、「自分は死んでいるんだ」と気づかせるように仕組んでいる。今回も、死の話になったとたんに死者たちが集められてきた。数人がほぼ同時に気付いた。ただこれまでと少し、違う感じがしたので、もっと繊細に調べてみたら、第三密度に振り分けられるのか、第四密度に振り分けられるのか、魂の振り分けがまだ定まっていない魂たちが集められてきたようだ。人間と一緒に話を聞き、第四密度への準備ができたのか、また第三密度を繰り返すのか、死者の魂たちに目覚めてもらうように仕組んだらしい。