20180410 of Central Sun Ascension Report

/釈迦牟尼仏/時間と空間/時空/並行現実/パラレルリアリティ/

2018/4/9 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

思考で変わるのはパラレルリアリティ


①時空は思考だけでは変わらない

釈迦牟尼仏。ゴータマブッダと呼ばれておりました。今、皆さん方の頭にある認識では、仏陀、悟った、アデプトという認識で眺めている人が多いと思われます。しかし、私たちの世界では、自らを悟った人とか目覚めた人ということはまずありません。ただ、私たちの世界で互いに言葉を使って会話することもあまりないために、いわゆる皆さん方の日本語で理解できる名前というものは使ってはおりません。

皆さん方がお釈迦様という言葉だけで認識するのは問題はないでしょう。しかし仏陀とか悟った人とかいう意味になってしまうと、かなり違う波動になってしまうために、あまり私に関してはそういう認識はもたない方が良いと思われます。

仏教という世界では悟る、解脱する、仏陀になるという一つの目標をもって修行を続けております。この仏陀、悟った人という表現は、目標として永遠に使うべき表現であり、自らを仏陀、悟ったという言葉で表現することは適当ではないでしょう。

皆さん方の世界から見れば、 5番目のイニシエーションを悟りを開いたレベルと認識するかもしれません。しかし、すでに私たちは新しい学びを与えられ、新しい学びの流れに入っているために、悟ったという意識はほとんどもっておらず、あらたなる学びの流れにおいて、まだまだ何も分かっていない、まだ分からないことだらけという意識の流れで、さらなる修行を続けております。

皆さん方の今の人類の意識レベルから見たとき、現実という世界がどういう仕組みになっているのか。現実の流れ、現実の選択、時間と空間、この仕組みがどうなっているのか、おそらく分からないことだらけで、いくら考えても、本を読んでも、到底理解できない仕組みにぶつかっていくでしょう。

この現実、時間と空間を理解するためには、やはり第5イニシエーションまで到達する必要があります。第4のイニシエーションでもまだ完全に理解することはできません。今の皆さん方は、どれだけ言葉を使い、どれだけ丁寧に話しても、まったく理解できない状態になっていくでしょう。頭で理解しようとする限りはどうしても限界があり、理解することは不可能になります。

というのも頭を使うということ自体が時間と空間の枠の中に入ってしまい、頭を使っている限り、時間、空間を超越することはできない仕組みになっています。したがって、時間、空間を超越する、あるいは多次元宇宙、多次元空間を理解したいのであれば、頭を使うという働きそのものを超越しなければなりません。

頭で認識する、つまり五感で反応すること、五感で感ずることを超越する必要があります。五感や脳で意識している世界を超越できない限りは、時間と空間に閉じ込められた現実しか理解することはできません。頭で議論し合う、ほかの人と頭を使って議論する限りは、時間・空間に閉じ込められた範囲の会話しかすることはできません時間・空間をこえた世界を議論するということは不可能になります。

時間空間を超越した世界をお互いにシェアするためには、共に時間空間を超越した世界に入らなければなりません。頭で考えるのではなく、魂レベルでお互いを認識し合う。脳から抜け出し、さらなる精妙の波動のレベルでお互いでコミュニケーションをとる、そういうことができない限り、時間・空間を超越した世界を議論することは不可能になります。

皆さん方がどれだけ言葉を使い、丁寧に話そうとも、最終的に言葉を使っている限りは時間・空間に込められた話しかできないことになります。その言葉による限界、言葉を使う限りは時間・空間を超越できない、この前提条件はしっかりと理解していただいた上で話を進めていきます。

基本的に皆さん方が時間・空間と認識しているのは、自分の脳で感じている錯覚であり、自分の脳で感じている錯覚そのものが時間・空間・現実という現象を作り出していきます。皆さん方もいろんな錯覚による図形、錯覚によるいろんな認識を遊びで体験していることがあったりするものと思われます。

例えば、立体的なホログラムや3次元の映像、3Dの仕組み、これは単純に錯覚として視覚を通して、脳に認識させ、脳が錯覚を起こして立体映像のように認識をさせております。実際に立体の世界を見ているわけではなく、単に視覚情報を通して脳が錯覚を起こして立体的な映像を組み立てているのです。このホログラムや3Dの仕組みのように、皆さん方のこの世界そのものがまったく同じような仕組みで、皆さん方が錯覚の現象でこの現実を眺めております。

皆さん方が立体としてものを認識する、こういったこともすべて錯覚として見ているだけであり、皆さん方に見せるべきもの、見せても良いものだけが現実の3次元の世界として認識されており、皆さん方が認識する必要がないもの、認識してはいけないものは皆さん方の世界で現実としている現れることはできません。

今日の皆さん方の昼のセミナーでも同じようなことが言われておりました。いわゆるわざと妖精の姿を見せないように仕組まれている。本当は存在しているのにわざと妖精が見えないように仕組みを作っている。こういう話とまったく同じ状態になります。本来は妖精はすぐ目の前にいるのに人間の目には入らないように、あるいは目でとらえることができないように仕組みがつくられている。あくまでも皆さん方の可視光線の範囲内にあるものしか見ることができないように仕組まれております。

可視光線以外の周波数のものは皆さん方にとっては存在しない空間になります。しかし、現実には可視光線以外のさまざまな波動をもつ物質、生命体が皆さん方のすぐそば、目の前、あるいは皆さん方と重なったりしているのです。

現実とは何なのか。皆さん方の可視光線で見えることができて、皆さん方の可聴周波数で聞こえるもの、皆さん方の物質周波数で感触として感ずるもの、これを皆さん方は現実と認識しており、本当の世界の一部だけを現実として認識しているのです。

したがって、実際には皆さん方のすぐ目の前、真後ろ、あるいは重なっている、さまざまな周波数の存在たちがそこに同居しており、ただ見えていない、聞こえていない、感じていないという状態で皆さん方は毎日を体験しているのです。

自分自身が現実と思っているもの、それは実際には自分の脳が現実として認識しているもの。自分の身体が現実として認識しているだけであり、本当は脳では認識できないさまざまな存在、さまざまな現象がいくつにも皆さん方のすぐ近くで、目の前で、あるいは自分と一緒に現象が繰り広げられております。

自分の考えによって時空が変わる。この表現にはさまざまな誤解を与えたり、また初めから勘違いして認識している人もたくさん現れております。といっても言葉そのものが正しく定義されていなかったり、そもそも言葉がないために、無理矢理言葉を作り出し、その人にしか分からない世界で書物にしたり、ほかの人に話したりしているものがたくさんあります。

したがってそもそもその言葉はどういう意味なのか。それを整理しない限りは、いくら話し合っても、いくら説得しようとしても、相手に正しく理解されることはありません。まず多くの人はパラレルワールド、あるいはパラレルリアリティ、こういったものと時空というものを勘違いして把握しており、場合によってまったく同じものとして認識したり、全然質の違うものとして認識されたり、そこで大きな誤解が生じております。

思うだけで変わるのはパラレルリアリティの世界であり、時空とはまったく異なります。皆さん方の時間というタイムスペースの流れによって、この自分の時間という一つの空間のところに、目の前にいくつものパラレルリアリティ、並行現実が存在しております。一つの時間軸に対して無数の並行現実があり、この並行現実はその時その時の思考、考えや感情によってどの並行現実を選ぶかが決められていきます。

一般に並行現実はどの並行現実を選ぼうともその人の自由ですが、いわゆるネガティブな感情、ネガティブな思考、特にカルマを作り出すようなネガティブな思考や感情を選択したとき、そのパラレルリアリティはカルマを作り出し、それと同時にカルマを昇華する未来のエネルギーが作られていきます。したがってそういうカルマを作り出すことのない心や意識、思考があれば、未来は特にカルマを解消しようとする未来はつくられず、ただそのまま時間軸を進むことになります。

したがって、どの現実のどのリアリティを選ぼうとも、本人の自由意志に任せられますが、ただカルマとしてのエネルギー、カルマとしての仕組みを作り出した場合は、未来がそれに応じて作られていきます。

一瞬一瞬、皆さん方の思考は常に何かに意識を向け、不快感を感じたり、喜びを感じたり、良い思いを出したり、相手を呪ったり、さまざまな反応が起こされていきます。その時の反応の一瞬一瞬によって選択された並行現実が未来を新しく作り出していきます。

この並行現実の流れを進めていきながらも、自分自身は一つの時間軸、一つの流れを常に進んでいきます。この自分が進んでいる一つの流れというものは、いわゆる生まれた時から死というものに向かう一つの流れであり、自分が肉体を歩み出した最初の段階から、すべての体験すべきエネルギーを終了させ、肉体の死という現象に向かうまでの一連の流れが一つのタイムスペースとしてつくられていきます。

ただ、この一つのタイムスペースを一歩一歩進む流れにおいて、皆さん方が一瞬一瞬の感情や思考によってさまざまなパラレルリアリティを選択していき、それによって新たなるカルマを作り出したり、あるいはあったカルマを昇華したりして、自分自身は一直線上を進んでいきながらも、この魂の外側から見たとき、いわゆるハイヤーセルフや宇宙のマスターから見たときには、一瞬一瞬のパラレルリアリティの選択によってエネルギーが一瞬一瞬変わっている、進んでいるタイムスペースの流れが一瞬一瞬変わっているように、外側から見えてきます。

しかし、これはあくまでも皆さん方の世界の外側から見て初めて分かるものであり、皆さん方の意識の世界からそれを確認することは不可能となります。皆さん方の意識の世界から見たときは、ただすべてのエネルギーを昇華させ、肉体虫が訪れるまで、ただ一つの時間軸しか見ることができません。自分にとってのほかの選択肢、ほかのリアリティは、今の肉体の中に意識をもっている限りは、ほかの時間軸、パラレルリアリティを見ることは不可能になります。

では自分自身が肉体を抜け出て、自分のを時間軸を客観的に見ることができたら、パワレルリアリティを見ることができるのか。これにおいては、その人の意識レベルによって変わるということしか答えることはできないでしょう。

第4イニシエーションレベルまで意識レベルが上がってくると、ある程度、自分の身体から抜け出て、自分のパラレルリアリティのエネルギや、ある程度、それに伴う時間軸の変化、そういったものを外側から見ることは可能になっていくでしょう。それ以下のイニシエーションのレベルではおそらく自分自身の一つの時間軸しか見ることはできないと思われます。

自分自身の流れを変えたい、パラレルリアリティの選択を変えることによって、人生を変えたい、そういう希望をもつ人は多いかもしれません。しかし、イニシエーションのレベルがまだそこまで高くなっていない人は、どれだけ修行しても、どれだけ瞑想やワークをしたところで、あくまでも肉体の死に向かうまでの一つの時間軸しか見通すことはできないことになります。

皆さん方にとって可能なのは、瞑想などで、ハイヤーセルフにつながり、ハイヤーセルフからアドバイスをもらう、あるいはガイドや聖守護天使からアドバイスをもらう、そういったことによって情報をもらうことは可能になるでしょう。

ただ、一般にハイヤーセルフや聖守護天使やガイドという存在は、ほとんどのケースは、正しく皆さん方に情報を伝えることは不可能になっております。皆さん方の認識している脳の働き、論理的形態や概念、さまざまな情報の使い方に大きな限界があるために、ハイヤーセルフや聖守護天使が正しく皆さん方に情報を与えることはとても難しいのです。

ある意味では皆さん方がまだ1歳、2歳の子供に、真実を教えようとする。それとかなり似た状態になっています。どのような言葉を使い、どのような身振り手振りを使ったとしても、1歳、2歳の子に人生の流れを教えることはとても難しいでしょう。

ハイヤーセルフや聖守護天使が皆さん方に情報を与えるのは、まさしく皆さん方が1歳、2歳の子供に一生懸命、真実を伝えようと苦労している状況とかなり似ている段階になります。皆さん方はそれで理解できないと思ってまた別の存在に聞く。またもっと詳しく教えてほしいとまた聞く。しかしいくら聞いても、何度聞いてもやはり理解するのは困難なのです。

皆さん方が1歳、2歳の赤ちゃんに同じことを何度も何度も言っても、なかなか理解してくれないのとまったく同じ状態になります。したがって難しいことを理解しようとするよりは、今やるべきこと、今与えられていること、今できることに専念する方が実際にはハイヤーセルフも聖守護天使も喜んでくれるのです。

おそらく皆さん方も1歳、2歳の子供を見たとき、一生懸命塗り絵で遊んでいたり、積み木を工夫して遊んでいたりする子供の方がおそらくすがすがしく見ることができるでしょう。1歳、2歳の子が自分の運命はどうなのか、自分のカルマはどうなのかと聞いてきて、皆さん方が一瞬、教えていることが本当に楽しいでしょうか。

それよりは積み木や塗り絵で無邪気に遊んでいる方がはるかに楽しいでしょう。それと同じようにハイヤーセルフや守護天使は、今の皆さん方に、やたら時空や並行空間やそういったこと話題を集めるよりは、今やるべきこと、意識レベルを高めるためにどうするか、論理的思考を身につけるためにどうするか、人間関係をよくするためにどうするか、そういった話題の方を好むことは言うまでもありません。

ここの交流会において皆さん方がテーマを決めるとき、なかなか決まらない、なかなかアイデアが出てこない、こういったことを何度も体験しております。実際には皆さん方のハイヤーセルフも聖守護天使もアイデアをいっぱい皆さん方に渡し、インスピレーションを与え、何とかして人間関係が良くなるような話題を与える、もっと自分を律し、自分を高めるための話題。今日もそれぞれのハイヤーセルフや聖守護天使はいかにして自分の心をコントロールするか、いかに自分の概念をなくしたらいいのか、いかにして自分の世界から脱却するか、そういったことをテーマにさせようといろんなインスピレーション送り込んでおりました。

しかしどうしてもそれをキャッチすることができず、分からないという前提の概念に入ってしまい、分からないという概念の中で、何かを無理やり作ろうとする意識状態が続いております。この分からないという意識が先にあり、その中から分かろうとする。このエネルギーはおよそ3年ぐらい前から、ここの部屋に作られてきました。

皆さん方が交流会でテーマを決めようとするとき、分からないという意識からまず始めに入っていき、そこから無理やり作り出そうとする。誰かがそれを最初につくり出したとき、次から次とそのエネルギーの中に入っていき、いつの間にか交流会に人が来るたびに、自動的にそのエネルギーに染まってしまい、いつの間にか全員がその中に染まってしまい、どうしても誰もしゃべらない空間ができてしまい、誰も話そうとしない時間が過ぎ去ってしまう。こういう状態になっております。

すべてはここに作られたエネルギーが存在し、皆さん方がそれを自分で引き寄せている。自分がそのエネルギーに染まり、自分で無口になってしまう。こういう状態になっています。ここにあるエネルギーが悪いのではなく、いくらエネルギーがあったとしても、皆さん方が繋がらなければ何も問題はありません。

皆さん方がわざわざ自分で作り、わざわざそのエネルギーを自分に引っ張ってきているのです。そしてテーマが見つからない、分からない、出てこない。ただこればかりを繰り返すエネルギーが皆さん方を支配するようになっていきます。

すべての場において、分からない、アイディアが浮かんでこない、感じられない。もしこういう想いが出てきたら、そういうエネルギーがあるということ理解してください。そしてそのエネルギーを自分が引っ張ってきていること、自分がそのエネルギーを選択していること、これを理解してください。そういうエネルギーがあったとしても、それをを引っ張らずに、そこに意識を向けずに、単純にこういうテーがあり、こういうことを聞いてみたい、ただそう素直に口から表現できるようになること。それが今、皆さん方に与えられているテーマということができます。

皆さん方がこのように分からないというエネルギーを自ら作り、それを引き寄せることによって、分からないという現実を体験している。これはここの場で作られたエネルギーというのは、皆さん方の日常の仕事の時や、あるいは家庭、友人関係、その中で日常的に体験しているエネルギーということもできます。

何かを話し合うとき、わざわざ分からないというところに一度意識を向け、そこから考えようとする。このパターンが繰り返されているのです。皆さん方が何か考える時、まず分からないという意識からスタートすることをやめる必要があります。分からないところから始まるのではなく、純粋に、ただ今、何かを感じ、それを表現しようとする。このやり方、脳の使い方が必要になります。

分からない、まだ決めていない、何も感じない、こういう言葉を出せば出すほど、このエネルギーは強くなっていきます。テーマはありませんかと言われた時、何もない、分からない、考えていません、この言葉を出すたびこのエネルギーは強くなり、ここに残されていきます。

皆さん方がここから立ち去ってもこのエネルギーは残るために、それを浄化するのにいろんな精霊たちがやってきて、風の精霊がその浄化に毎回、力を注いで、浄化を行なっております。ここにおいては、風の精霊が浄化をして影響を与えないようにしていますが、交流会が始まると、そのエネルギーはとたんに皆さんによって引き寄せられてしまい、一瞬にして分からないという空間が出来上がっていきます。

こういったことも現実を選択しているという一つのパラレルリアリティを作り出していきます。皆さん方が集まり、シーンとしている時、パラレルリアリティはどんどんそのエネルギーを強くして、先へ先へと進んでいきます。

一瞬一瞬、現実を選択している。この本当の意味を理解している人がどれほどいるでしょうか。他人ごとのようにただ口で表現したり、ただそれを信じていたりするだけではなく、本当はそれを体験し、理解し、体験することによって克服していく、体験することによって現実を変えていく。このやり方をぜひ身に付けることを望んでおります。

それではアドバイスを行なっていきます。

Aさん、あなたの並行現実の体験の仕方においていくつものパターンが作られており、同じパターンばかりを選択している、同じ道ばかりを選んでいるという状態が現れております。特に自分が自信をもって選択しているパターンと、自信がなく選択しているパターンに大きく分かれており、自信をもって選択しているパターンの場合は、ある意味では同じパターン、一定のパターン、自分にとってやりやすいパターンという現実を選んでいるときは、自分は喜びを感じておりますが、実際にはその先、そこから作り出されるカルマのエネルギーがかなり未来強く作られていきます。このいつもの楽なパターンを選択すればするほど、あとで自分の力ではどうしようもできない、楽することができない、かなり努力しないとうまくいかないという未来が待ち受けているために、楽な道を選べば選ぶほど、あとでかなり心から努力しないとうまくいかないという現実を作り出していきます。したがって、楽なやり方で楽な道を選ぶというよりは、どちらかというと苦手な道、やりたくないことを喜んで行なう、気に入らないことでも喜んで行なっていく、こういうリアリティを選ぶ方が結果的にあなたにとってはよい現実として感じられるようになっていくでしょう。

Bさん、あなたの現実の選択において、あなたのパターンの中に、結果的に自分に都合のよいように向かうパターンがいくつかあります。いっけん自然のため、社会のため、地球のためという意識で行動していきながらも、最終的には自分がそれによって楽になる、自分が少し得になるという現実を選択している状況があり、いわゆる他人の目から見たときは自然のため、皆のためという状態に見えますが、自分にとってはそれによって得するような流れに入っております。したがってこれもこのリアリティの先には、やはり自分にとってよくないという現実のパターンが待ち受けており、に思い通りにいかない、皆のため、自然界ためにやっているのに自分だけが損をする、そういう現実が未来に作られております。このエネルギーを修正していくためには、本当に自分は犠牲になってでもよいから自然のためにやる、自分はそこまでメリットがなくてもよいが皆のためになる。そういう選択肢を喜んで行なっていく。心からそれを選択していく。そういう選択の仕方によってその流れを変えることができるでしょう。

Cさん、あなたのパラレルリアリティの選択において、あなたの意識の中ではどの選択をしようともことごとく自分の都合のよいように解釈している現実があります。どの選択をしても、結果的に自分を正当化する、自分に都合のよいように判断する、自分は正しいように論理展開する、この癖が染み付いており、どのパラレルリアリティを選ぼうとも、結果的にすべて自分を正当化する流れが出来上がっております。したがってどの現実を選ぼうとも、その未来には自分なりの正しさが否定される、自分の正しさが否定され相手に合わせなければならない、自分自身を完全に否定して相手に合わせる現実が作られてしまう、こういう流れが待ち受けることになってしまいます。一つひとつの選択、現実の選択において、自分を正しいという前提で考えるのではなく、もっと謙虚に、客観的に自分をとらえる必要があります。他者から見て、多くの人から見たときに、本当に自分の言動は正しいのかどうか、本当に他人のためになっているかどうか、それを客観視できる意識を身につけるようしていってください。

Dさん、あなたのパラレルリアリティの選択において、あなたの自分の一瞬一瞬の現実の選択の流れに、どうしても見えない小さなエゴが入り込んでおります。この見えない小さなエゴというのは、どこかで自分の正当化、自分の正しい論理、自分の正しい知識、それを前提にした一つの意識の動きがあり、それによって他人の正否を判断する、他人の言動を判断する、自分自身の正しい意識によって他人を判断するという流れがつくられていきます。ここからつくられてくる現実の流れとして、自分が他人から否定される、他人は自分を正しく判断してくれない、こういう現実を作り出していきます。したがって他人から正しく受け入れられるためには、自分自身が他人を正しく認識し、他人の考えや論理をまずはいったん受け入れ、他人の考えていることをいったん受け入れた上で、自分との整合性を考える、自分に合わせようとするのではなく、まず他人をしっかりと理解し、他人に自分の考えや論理をどう合わせていくか、こういった論理展開も考えてみる。こういう意識の持ち方が必要になっていきます。あくまでも周りの人の正しい論理、周りの人の考えの中心、それを把握し認識する、そういう力を身につけ、自分なりの正しい道を進んでいくようにトレーニングを進めていてください。

Eさん、あなたのパラレルリアリティの選択において、あなたの意識における現実、現実の選択というレベルにおいて、まだあなたの意識でコントロールできる現実の選択にはなっておりません。まだ自分では現実を選択しているという意識もつくられておらず、また現実を選択して変わったという意識もまだ体験できない状態になっております。自分の目の前にあるさまざまな並行現実、パラレルリアリティの選択肢がある中で、どちらかというと選択するというよりは流れにまかせる、自分の心の中にある一つの安心感、一つの安定した波動があり、この安定した波動のままで流れに任せていく。こういう意識になっているために、自分で意識して選択するというよりは、自分の中にある安心した波動の流れに任せていくという現実の進み方になっております。この現実の進み方の場合、ある意味では、自分の一番楽な意識の使い方、何かにまかせる、心の中のエネルギーにまかせるという意識において、本来の自分の流れを選択しているように勘違いをしてしまう可能性が強く残っております。この自分の中にある無意識の流れに任せておくだけで、一つの安心感、これでよいとかこれで安心という意識をもっていますが、実際にはこの流れを進んだ場合は、体験すべきカルマが次々と押し寄せてくるだけであり、喜びを感ずるということはとても難しくなってしまいます。喜びというものを感ずるためには、まかせるという意識ではなく、ある程度選択する意識が必要になります。自分のしたいことを選択する、自分の望んでることを選択する、この選択が必要になります。あなたの場合は願望だけをもっていて、実際には選択しないで何らかの流れにまかせる。流れに任せていて思い通りにいかないときに不平不満が出てくる。この現実の流れになっており、選択していないにもかかわらず、うまくいかないときに不平不満を感ずる。それによってまた好ましくない現実が現れてくる。それによってまた不平不満を感ずる。この繰り返しになっております。したがって自分が望んでいる並行現実、これをしっかり選択するためには、本当に意識をそこに向ける、本当に喜びの波動で選択する、積極的な意志、ポジティブな意識、喜びのある感情や意識でその世界の流れに入っていく。この心の動きが必要になります。まかせるという意識ではなく喜びの意識で選択する。このコツを身につけるようにしていてください。

Fさん、あなたの現実の選択において、あなたの並行現実、パラレルリアリティの選択において、あなたの癖、傾向というものにいわゆるネガティブ選択、何かネガティブな方をわざと選択してしまう、よい選択肢、良い現実が目の前にあってもわざわざネガティブな方を選択してしまうという一つの心の傾向があります。せっかく目の前にカルマを解除する現実が現れてきたとしても、あえてそれを否定して、もっとカルマを作り出す現実の流れを選択してしまう。いわゆる一つ謝って済むめば良いことを謝らないでそのまま進めていったり、一言言えば済むものを何も言わないで過ごしたり、そうすることによって、よく進むべき選択肢を選択せず、もっと複雑化させる選択の方を選んでいる状態になっております。そのために、現実はかなり難しい現実ばかりをあえて選択して、それで自分がつらい、苦しい、先に進めないという意識を身につけております。自分の意識そのものを変えていき、自分からように現実を選択していく、いっけんつらいように見えてても苦しいように見えても、それを解決する現実を積極的に選択していく。それによって結果的に明るい未来、すべてが良くなる未来へ進むことができる、これを本当に理解し、本当に実践しない限り、流れを変えることはとても難しくなっていきます。もし本当にこの人生を変えたい、心のエネルギーを根本から変えたいのであれば、今すぐにでも、この癖を直し、新しい現実を選択する、肯定的な現実を選択していく、そうやって新しい流れを選択し続けるようにしていてください。

Gさん、あなたの現実の選択において、あなたの心の中にいくつかの変化が現れており、それによってあなたの現実の流れは大きく変わってきております。この大きく変わってきている現実とどうしても変わらない心の傾向、これが複雑に絡み合っているために、大きく変わったように見えても、また次、心の癖でいつもの現実に戻ってしまう。流れが大きく変わってきてもまた心の癖で元に戻ってしまうという、この状態が繰り返されております。現実の仕組み、人生の仕組みが理解されるにしたがって、いろんな生き方、自分にとっての本来の生き方が理解され、意識レベル、人生の正しい生き方、こういったことを理解することができるようになってきました。こうやって新しい人生の流れを手にして進んでいる状況において、心の中の油断、スキ、甘さによってつい落とし穴に落ちてしまう、元に戻ってしまう、いつものパターンにはまってしまう、こういうことが行なわれ、また振り出しに戻ってしまいます。せっかく意識レベルを上げ、新しい流れに向かったとしても、ちょっとした落とし穴でまた元に戻ってしまいます。これは非常に残念な状態になってしまいます。せっかく努力し、自分のために修行し、意識レベルを高め、心を清らかにしていても、ちょっとした油断でまた戻ってしまう。それによってまた時間のかかるスタート地点に戻されていきます。したがって自分の心を本当に律し、どんな状態になっても油断しない、落とし穴に落ちない、相手の口車に乗らない、相手の好ましくないエネルギーに負けない、そういう強い心で乗り切っていき、自分の意識レベルを高くする方向へひたすら進み続けるようしていってください。

Hさん、あなたの現実の選択において、自分の心律する、心を律して高い意識レベルで現実を選択する。この意識が身についてきており、そこに挑戦している姿が毎日身についております。この意識はだいぶ自分の中では理解され、自分の中で努力を重ねており、それなりの成長も行なわれております。ただいまあなた自身は、このパラレルリアリティという現実の選択ではなく、あなたの時空の流れそのもの変えるための学びがここ数カ月続いております。時空そのものを変えるためにどうするか。この場所ではできないことを体験するためにどうするか。一つの決まったエネルギーパターンの中に染まらずに新しいエネルギーパターンに触れるためにどうするか。そうやって時空の流れそのものを変えることを挑戦的に行なっております。この学びはとても良い結果としていずれ現れてくるでしょう。一瞬一瞬の現実の選択も大事ですが、もっと根本となる時空そのものを変えるために、自分の現実を大きく塗り替えていく、方向性を大きく変えていく、そのためにどのように調整していくか、今挑戦しているテーマをいろいろを参考にしながら、自分なりに自分に適した時空の変化の作り方を自分で理解できるようにしていってください。

それではここまでにいたします。ありがとうございました。






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