20170815 of Central Sun Ascension Report

/隠れた能力/トレーニングや修行で目覚めるようになる/個人の特殊能力は必死の努力で目覚める/精神論だけでなく科学的手法・合理的手法も有効/継続力・持続力/

2017/8/14 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

能力の目覚めには必死な努力が必要




①諦めずに継続すること

光のハイアラーキーからお話をいたします。皆さん方のもっている隠れた能力、これから目覚めさようとしている能力について話をしていきます。皆さん方に時々伝えている隠れた能力、これから目覚めるべき能力についていろんな能力の分類があります。皆さん方が理解しやすいのはある意味ではサイキックな能力、いわゆる超能力的な能力が理解しやすいものと思われます。

見えないものが見えるようになる、聞こえないものが聞こえるようになる、分からないものが分かるようになる、こういったサイキック的な能力、超能力的なものはある意味では誰でもトレーニングをすれば目覚めさせ、使うことができるようになります。

ただほとんどの場合、いわゆるすでに能力を目覚めさせ、魂レベルでは使えるようになっているもの、特に前世、あるいは魂の兄弟や仲間たちが目覚めさせ、それを自分が使えるようになっている状態、こういう場合は肉体的なトレーニングを行なうことにより自分も使うことができるようになります。

ただどちらにしても今自分でそれを目覚めさせていない場合は、肉体的な修行が必要となります。どのような能力にしても肉体での修行が必要であり、それには場合によっては数年、数十年かかるかもしれません。それでもトレーニングをすれば必ず目覚めさせることができる、そういうのがサイキックな能力、超能力的な能力になります。

どの人でも本当に真剣にトレーニングを行ない、肉体的な修行を続けていけば十分に自分の能力を目覚めさせることができるようになります。一般には感覚器官、触覚とか何らかの体で感ずる感覚的なもの、このエネルギー的な感覚は誰でもトレーニングすれば身につくことができるようになります。

身体でいろんなことを感ずることができるようになる、そのためにも日々何を身体で感じているか、あるいは手や自分の感覚器官のそれぞれのところで何を感ずるか、これをトレーニングしていくとエネルギー的な感覚がだんだん鋭くなっていき、いわゆる病気的な人、健康な人、そういった人のオーラの違いは十分に認識できるようになっていきます。

こういう超能力的な能力、サイキック的な能力とは別に魂そのものに備わっている特殊な能力のものがあります。これは誰にでも目覚めさせることができるというわけではなく、その人にしか使えない能力、その人だけがトレーニングすることによって目覚めることができる、こういうその人だけの特殊な能力的なものがあります。

一般に光のハイアラーキーが皆さん方に説明したあなただけの特殊な能力という場合は、こういう能力のことを示しております。その人だけがトレーニングすることによって十分に力を発揮できる、その人だけがトレーニングして身につけることができ、他の人はいくらトレーニングしても身につくことができないもの、それがその人の能力として言われた能力になります。

しかし自分にしかそれを発揮できないという能力であったとしても、やはり修行やトレーニング、何らかの目覚めさせるための練習は必要となります。何もせずに自動的に能力が身につくということはほとんど有り得ず、自分自身が限界にまで挑戦してやって目覚めさせることができる、何らかの危機感や必死さ、渾身の努力を払って目覚めさせることができる、そういった能力がその人個人の能力になります。

この自分だけの能力、その人個人の能力は普通は数種類、魂レベルで身につけていることが多く、あるいは自分の魂の仲間や兄弟、自分のレイラインの仲間として身につけているものを自分が発揮できたりすることができるようになっていきます。

この目覚めの時期にしてもある意味では本当に目覚めるべき時期が決まっていて、その時に目覚めるという条件の人がいれば、いつでも努力することによって目覚めさせることができる、自分自身の決意によって目覚めさせることができる、そういう場合の人も存在しております。

この自分だけの能力、自分だけが発揮できる能力を身につけさせるためには、本当に深いレベルでのトレーニング、継続的なトレーニングが必要となります。特にそれが魂レベルで身につけている能力の場合は、まず魂、あるいはハイヤーセルフにつながって一体化したままでトレーニングを行なう、そういう練習が必要であるために、ただの肉体的なトレーニングだけではなく、魂と一つになり魂のレベルで目覚めさせていく、魂と一体化して高いレベルで目覚めさせていく、そういったことが必要になっていきます。

今の皆さん方の多くの場合は、トレーニングをするにしても比較的短時間で、それも短期間で終わらせることがとても多く、日夜継続して努力して目覚めさせようとしているところまでは至っておりません。どのような能力でもやはり毎日のようにトレーニングを続け、自分を限界にまで追い詰め、そして目覚めさせる、これが普通の流れになっていきます。

したがってほんの少しトレーニングしてすぐに飽きてしまう、あるいは一、二回やって無理だと思ってもう止めてしまう、こういうトレーニングの仕方ではまったく身につくことはできず、本当に目覚めさせるためにはかなりの時間が必要となるでしょう。

日本人はただ精神的に努力する、精神を強くすれば何でも可能になるという間違った信仰を信じている人が多くあります。根性があれば何でもできる、精神だけですべてを乗り越える、こういう話は以前はよく普通に聞かれておりましたが、まだまだ今でもそれが根深いところで残っているところがあります。

やはり日本人も意識を少しずつ変えていき、精神的な問題にしても自分の魂レベルのトレーニングにしても、ただの精神、いわゆる努力や根性だけですべてが可能になるわけではないこと、もっと科学的に合理的な方法もたくさんあること、それを理解する必要があります。

スピリチュアルな能力を目覚めさせるための合理的な、科学的な方法というのは、ある意味では魂というものをしっかりと理解し、認識した上で魂をどのように目覚めさせていくか、やはり満月、そういったタイミングを見計らって、月のパワーをうまく使う、あるいは天体のパワーや土地そのもののさまざまなエネルギー、土地のパワーをうまく使いながら自分の能力を目覚めさせる、こういった合理的な方法もたくさん見つかっております。

そういったことをうまく使いこなしながら肉体の能力を目覚めさせていく、合理的にうまく能力を目覚めさせる、こういった意識が必要とされます。ただの同じようなトレーニングを続けるというだけではうまくいかない場合がたくさんあります。

すぐに飽きてしまい、継続力がもたない、持続性がないという状態になっていきます。それを持続性をもたせるために、ある程度の変化をつけていったり、ただの繰り返しの同じことの練習ではなく、毎回違う試みを行なってみたり、自分を楽しくさせるためにハイヤーセルフとつながる場合でも、ハイヤーセルフの楽しい側面、喜びのあふれる側面とつながりながらトレーニングをする、いろんな工夫が考えられております。

そういう自分なりの工夫を行ないながら、自分の魂や隠れた能力を目覚めさせていく、こういう意識が必要となります。自分の能力を目覚めさせる、隠れた能力を目覚めさせるために、ただの興味半分で努力しようとしたり、ただ面白いから楽しいからという意識でやるのではなく、ある程度本気さ、必死さが必要となり、本当に今の人生でこの能力を目覚めさせなければならない、今自分がこの能力を目覚めさせないとこの人生はもう意味がないものになってしまう、それぐらいの認識で本気で深いレベルで自分自身を説得し、必死になって練習を続ける、こういう意識が必要となります。

自分の魂を目覚めさせるためにある程度必死になる、本気になる、そうやって自分の魂を目覚めさせていく、この意識を身につけるようにしてください。自分自身の能力を目覚めさせようとしても続かず、また日常の普通の生活に戻ってしまう、これはある意味ではパターンのようにつくられております。何かを挑戦しようとする、何かに努力して別の自分を表に出そうとする、そういう試みを行なってもすぐに挫折し諦めて元に戻ってしまう、こういうパターンが出来上がっており、何かに挑戦しようとすると必ずこのパターンが戻ってきます。

このパターンが戻ってきて、すぐに諦めるようなエネルギーが動いてくる、途中でやめたくなるようなエネルギーがつきまとってくる、こういう感じで持続できないパターンが常に自分の周りに押し寄せてきます。これまで何かに挑戦しようとして努力した、しかし途中で投げ出してしまった、こうやって途中で止めたというパターンのエネルギーがすべて集まって自分のところに戻ってきます。

したがって何かに挑戦して諦めてしまったという回数が多ければ多いほど、何かに挑戦した時のパターンは強くなってきて、持続するのが難しい状態をつくり上げていきます。これを克服するためには始めのうちはなるべくすぐできる努力目標、始めから難しい目標をつくらずに、少し易しいレベルで最後までできるような目標、そういったものをつり上げていき、それを少しずつ少しずつ継続させながらもっと深いレベルへと目標を変えていく、こうやってまずできるレベルで完了させる、できるレベルで成し遂げていき、途中で止めるというパターンを消していく、こういう方法があります。

とりあえず小さいところでも目標をつくり、それを現実に行動して最後まで成し遂げる、これができれば完了したという一つのエネルギーがつくられていき、あとはこの完了させたというエネルギーを何度も使うことによって、もっと大きなことを完成させる、大きなレベルを自分で最後まで完了させるという風にエネルギーを大きくすることができます。

こうやって小さな完了のエネルギーから大きな完了のレベルへと少しずつ動かしていき、最終的に途中で止めるのではなく、何かを始めたら完了させるまで続ける、このエネルギーをうまく使いながら自分が完成させるまで頑張れるようにトレーニングを続けるようにしていってください。



それではアドバイスを行なっていきます。

Aさん、美しさの本質を見極めるというあなたの隠れた能力ですが、元々あなたは美というもの、美しさというものに関心をもち、何をもって美しいと感ずるのか、他の人が美しいと感ずるものと自分が美しいと感ずるものの違いはどこにあるのか、そういったことに興味をもち、美しさを徹底的に追求した人生があります。それに気づくまでは自分が美しいと感ずるものと他の人が美しいと感ずるものの違いが現れてきます。つまりはじめからすぐに美しさの本質を見極めることができるのではなく、自分が美しいと思っているものと他の人が美しいと思っているものが違っている、自分の美の感覚と他の人の美の感覚がずれている、まずこれに気づく学びが始まっていきます。したがってまず自分の美しさという基準が絶対ではないこと、人によって美しさが違うこと、これを理解し気づき、受け入れるというのが最初の段階になります。自分の美しさと他の人の美しさが違う、これをはっきりと受け入れ理解することができた時、他の人の美しさをつくり出したり、他の人の美しさを論ずる時に、その人にとっての美しさを自分が感ずることができるかどうか、自分から見た美しさではなく、その人の観点、その人の世界で見た美しさは何であるのか、これを見抜く練習が始まっていきます。自分の美しいという基準に染まっているのではなく、他の人の美しさ、他の人一人ひとりの世界における美しさ、これを見抜く練習が必要となります。こうやって自分の世界の美しさと他の人の世界一つひとつの美しさ、これが分かっていった時に、もっと本質的な美しさがだんだん分かるようになっていき、本質的な美しさが一人ひとりの個性によって変化していく、本質的な美しさがその人の体験や経験、人生やその人のもっている感覚、それによって一人ひとりに合う美しさが変化してくる、こういったことが分かるようになっていきます。そうすると一人ひとりを見た時に、すぐにその人の美しさと本質的な美しさが感じられてきて、本質的な美しさをその人にいかに合うように美しくつくり上げていくか、こういうことが分かるようになっていきます。この本質的な美しさと一人ひとりに合う美しさ、これをあなたが体験によって身につけていき、表現し具現化できるようになること、それがあなたの美しさを具現化できるやり方になっていくでしょう。

Bさん、あなたの意識を上げていくためのアドバイスとして、今はある程度自分自身の意識も順調に上がってきておりますが、ただ大きな観点から見た時、どうしても乗り越えることができない一つの限界にぶつかっているところも現れております。いわゆる人間的な意識という観点ではだいぶアセンション的な意識を身につけ、この世界を対極的に大きな観点で見ることができるようになっておりますが、実際に自分がこの世界の中でどう具現化し、どのように行動し、あるいは宇宙の要求、天の要求にいかに自分を合わせ、うまく人間世界に行動していくか、この天の意識に合わせ行動するというところでどうしてもある一定以上上に上がっていないところが現れております。この宇宙の意識や天の意識に合わせ、ちょうど良いタイミングでちょうど良い行動をとる、この部分の意識になかなかつながらず、その寸前で留まっている状態になっております。この宇宙のタイミングや宇宙の意志を感じ、ちょうど良い時にちょうど良いところで行動する、これを身につけるために、自分自身をもっともっと大きな意識体にもっていく必要があります。まだ人間的な意識の中につながっているところがあり、それによってどうしても具現化する時に人間の意識の範囲内でしか行動できないところが現れてしまうのです。本当に心から自分の存在が宇宙の存在であり、宇宙の意識で行動する、宇宙の意識につながっている、それを深いレベルで感じとり、理解し、その意識レベルを完全に自分のものにする、これが必要であり、これが完全に宇宙につながることによって宇宙のタイミングで自分が行動できるようになっていきます。そのためにも自分自身の意識を人間という意識から大きく外に踏み出していき、宇宙のレベルにしっかりとつながる、こういうトレーニングを続け、宇宙のレベルで行動をとれるようにしていってください。

Cさん、あなたの隠れている能力の中において、さらに他の能力として目覚める可能性が高いのは、水というところに一つの神秘的なつながりをもっております。水を扱う、水の心が分かり、水に何らかの変化を与える、水の分子構造を変え、水をある程度別の波動へと自分の意識で変換させることができる、こういった能力が隠れております。自分が水を使う時にうまく水の意識につながり、自分の意識と水の意識をつなげることによって自分の意識に応じて水を変えていく、水の分子構造や水の波動を変えていき、必要な状態へと水そのものをつくり変えていく、こういった能力が発揮できることが可能になっております。その時にただの水という意識ではなく、水でさえも自分の一部であること、自分の意識につながり、自分はこの意識によって水を自在に扱うことができる、この意識を根本から身につける必要があります。水でさえも自分の一部である、自分の体を使うのと同じように水を自在に扱うことができる、こういう意識をしっかりもってトレーニングを続ければ、いつかは水の気持ちが分かり、水の気持ちに応じて水が変化していく、そういったことが分かるようになっていくでしょう。

Dさん、あなたの隠れている能力の一つに、自分の周りにいるいろんな現象の光の流れを感じとる、光の流れの変化や推移、光の進むべき方向などが見えてくる、こういったことがあなたの能力の一つとして隠されております。この光の流れを感じとる、光の流れを感じとりながらこれをある程度自分で変えることもできる、こういった能力を目覚めさせるためには、自分自身が光であることを本気で信ずる必要があります。肉体という人間の意識ではなく、自分の本質が光であること、自分の本質が光であるために、光であるものはすべて自分の仲間であること、自分自身が光であるならば一人ひとりの人間も光であり、自分が光の意識になれば一人ひとりの意識にもつながることができる、現実も光でつくられているために、自分が光の意識に向かっていけば現実も光として理解できるようになる、そうすると自分の光の意識で現実や他の人一人ひとりの意識にもつながっていく、こういったことができるようになっていき、それによって光の流れ、光の世界がコントロールできるようになっていく、あるいは察知し、見えるようになっていく、これがあなたの隠された能力になっております。これを目覚めさせるためにも自分が光であること、光であるということは常に自分から良いこと、肯定的なこと、光っていることだけが自分から出ていく、それを完全に信ずると同時に行動に移していく、行動に移さない限り光と一つになることはできません。ただ思ったり感じたりするだけではなく、行動に移していく、それによって光とつながっていく、このトレーニングを続けるようにしてみてください。

Eさん、透視能力が発揮できるというお話をあなたにしたことがあります。ただあなた自身が感じている透視能力とは少し違う意味の透視能力になっております。何でも見える、見通すという意味ではなく、あなたが直観的に感じとる、直観的に見えてしまう、その先がどうなるかが瞬時に感じられていく、こういう透視能力的な働きになります。したがってずっと集中して何かを見通すというよりは、タイミングによって何かを感じとる、何かが見える、そういう感覚になります。始めのうちはそれが何なのか分からないかもしれません。いわゆる見えているという感覚もなく、ただ思いついた、ただ感じた、ただそういう気がする、その程度かもしれません。しかしそれをトレーニングを進めていくことによってだんだん具体的なものが分かるようになっていく、どの場所のどういう状況でどうなっていくとこうなるのかとか、見えたものがどの場所でどういう流れでこうなるのか、いろんなことが奥深く感じとれるようになっていきます。この能力を使いこなすためには、まず自分のマインドをクリアにする必要があります。マインドが汚れていると汚れたままの情報が見えるようになってしまい、いわゆる先入観や期待、いろんなものが合わさったイメージとして感じられてしまいます。そういう自分の先入観や期待やいろんな間違った情報で見るのではなく、そのものの本質を正しく見る、正しく感じとる、こういったトレーニングが要求されてきます。そのためにも普段の日常の生活において、空想したり勝手に思い込んだり、期待したりせずに、真実をそのまま感じとる、相手の言おうとしていること、相手が話そうとしていること、いろんなものをそのまま正しく感じとる、この練習が必要となります。日常の現実一つひとつの中で、相手の心を正しく感じとる、これを進めていき、ある程度客観的に真実をとらえることができるようになると、少しずつ本来の情報があなたに見えるように渡されていきます。したがって自分の見方がまだ汚れていたり先入観があったり、いろんな期待が入っているうちは、正しいイメージを感じとることができない、そういう風に理解をしておいてください。

Fさん、あなたに与えられている歪みを正すという能力ですが、本来あなたの魂のレベルにおいて、正しさを追求した時代があり、正しさを徹底的に具現化する、正しい状態をつくり上げる、正しさを完成させる、その波動が魂の中に眠っております。これを今回の人生の中で使うためには、魂のもつ正しさの部分につながり、それを具現化していく、これを具現化させるためには日常生活においていわゆる歪みやゆがみ、何か違うところに敏感に感ずるようにしていく、それは人間関係においても社会の仕組みにおいても、国の流れにおいてもどんなものでも良いですが、何か歪みがある、おかしい、正しくない、そういったものを感じた時に、ではどうすれば正しくなるのか、どうすれば歪みが修正されるのか、どのように行動すれば正しくなるのか、常にそこに意識を向け、そこに向けて具体的な言動がとれるように意識をもっていってください。ただ思ったり感じたりするだけで正すことはできません。そこに向けて何らかの行動をとる、何らかの言動をとってそれによって正しさが生まれていく、そういう正しさになります。したがって歪みを感じ、それを正そうとする意識で行動をとり、実際に正していく、こういったことができるようになっていくと、だんだんより細かな歪み、ひずみが見えてきて、どのように解決するか、一つひとつがすべて自分の周りで現象化されていき、それを正すという方向性が自分なりに分かるようになっていきます。

Gさん、強い心を身につけるためにどのようなトレーニングをしていくか、あなたの場合の状態で説明をしていくと、いわゆる強い心というのは自分自身で先に弱音を吐いてしまったり、できないと思ったり、始めから否定的に考えてしまう癖が身についております。いろんな状況においてすぐにそれを受け入れて取り組もうとか、すぐにその世界で大きな喜びを感じようとするのではなく、まずはじめからできない状態を連想したり、できなかった状態、失敗した状態を考えてしまう傾向があります。それによって先に進むのが難しくなる、おっくうになってしまう、うまく前に進むことができない雰囲気になってしまう、こういう意識が動き出してしまいます。したがってまず今の段階で必要なのは、いろんな人からの言葉、一つひとつに否定的に考えるのではなく、もっとポジティブに肯定的に大きな心で受け入れていく、できないという意識ではなく、できるという意識で話を進めていく、常にそうするためにどうするか、もっとそれをうまくさせるためにどのように進めていくか、できること、完成すること、うまくいくことだけを考え、そこに向けてどのように取り組んでいくか、そういう観点で話を進めていく、まずこうやって日常的にうまくいくこと、成功することだけを考えて、そこに向けて意識をつくり上げていってください。できないことに意識を向けすぎるとその力が強くなってしまい、何をしようとしてもすぐできない意識がまとわりついてしまいます。できるという意識、完成するという意識をしっかりと身につけ、その意識だけを使うようにしていく、こうやって自分の心を少しずつ強くつくり上げていき、完成する心、実現する心をうまく大きく育てていってください。

Hさん、国玉としての生命体にどうつながっていくか、あなたが本来できるという隠された能力は、さまざまな生命形態があり、必ずしも物質的でないもの、見えていないものにも生命体があり、それを感ずることができる、さまざまな見えない生命あるもの、そういったものにつながり、その心を感じて何らかの協力関係をつくり上げていく、これがあなたの隠された能力になっております。目に見えないものにも生命がある、いわゆる空気や風、時代や文化、芸術、いろんなものにも生命があり、この命が動き回っております。どの生命も進化しようとして今のレベルよりは、より高いレベルへ進化しようと活動を続けております。こういう文化や芸術、時代、そういったものと同じようなレベルで国そのものにも生命があり、国のエネルギーを感ずる、こういったことが可能になっております。国それぞれにも生命があり、それぞれの生命の意識がまた異なっております。日本国としての生命、アメリカやイギリスなどのようなそれぞれ国としての生命、それぞれが別に存在しております。あなたはそういった目に見えないものにも生命でつながることができる能力を身につけております。したがって日本を感じたければ日本というところに意識を向け、その生命を感じてみる、アメリカを感じたければその生命を感じてみる、こうやって物質的でないものの生命を感ずることができ、一つひとつを感ずることによって生命の方向性や喜び、またその生命が何をテーマにしているか、いろんなことが分かるようになっていくのです。あなたはそうやっていろんな生命につながり、生命が分かる、こういったことができるようになっていくと、それぞれの生命の調整をとる、バランスをとったり、生命がお互いにうまくいくように調整していく、黙っていると人間の意識によって生命がなくされてしまったり、生命が大きな生命に吸収されてしまったりする場合があります。それぞれの生命を生かすためにどう行動していくか、いつの間にか消えてしまいそうな芸術や文化の生命をどのようにしてうまく持続させ、人間と良い関係を続けていけるか、そういったことに意識を向け、いろんな生命をまだまだこの地球上において一緒に進化の学びをすることができるように手伝ってあげてみてください。

Iさん、現実化の力がある、これがあなたに与えられている情報ですが、あなたの場合はその現実化の方法として、またあなただけの現実化の方法があります。いわゆる肯定的な言葉で前向きに常に良い方向に向かって努力をする、これによってその方向に向けての現実化を行なうことができるでしょう。しかしだんだん現実の意識につながっていくと、現実そのものが求めている方向性、現実そのものがあなたに話しかけてくる、現実そのものがあなたの力を借りようとしている、こういったことが少しずつ感じられるようになっていきます。自分が現実をつくろうとしている意識がありながらも、実際には現実が先に存在し、現実に自分が呼ばれていく、現実の流れにいくようにあなたが呼ばれ、さらに現実があなたの力を使って現実を進ませようとしていく、こういう感覚が分かるようになっていきます。そうするとあなた自身と現実が一緒になって共同作業で現実を進めていく、どの方向に自分が進んでいくのか、どの方向の現実が自分にとって良いのか、いろんなことを現実そのものがあなたに話しかけてきます。この現実との共同作業がうまく進んでいくと、さらに現実はあなたを使おうとします。つまり現実から見てあなたをうまく使おうとする、それはあなたにとっては良くない現実のように思われる現象が訪れたりしていきます。あなたにとっては良くないように見ても現実から見た時には良い現実の方向に流れていく、長い目で見た時、あなたにとっての良い方向を進んでおり、一時的にあなた自身がそのために犠牲になったような感覚になる、こういう現実の仕組みが見えるようになっていきます。こうやって現実と仲良しになり現実と共同作業で現実を進めていく、そういったことがはっきりと実感できるように現実との共同作業を目指していってください。

Jさん、あなたの発揮できる予言の能力ですが、実際にはあなたの概念でいう予言とは少し異なっており、ある意味では天の計画、宇宙の計画が先に知らされる、天が行なうべき予定や計画が先にあなたに降ろされていき、あなたがそれを感じとる、これがあなたにとっての予言のような感覚になっていきます。したがって人それぞれを見た場合でも、その人の計画ではどのように進んでいくのか、本来のその人の計画はどういう方向性にあるのか、それをあなたが感じとり、あなたがその人の流れを予言として感じとっている場合があります。ここであなたが感じとったのは天の計画、あるいはその人自身の魂の計画の場合ですが、本人がそれを望まない場合があったりします。つまり天の計画があったとしても、本人がそれを拒否する、本人が何も行動しない、本人が魂の計画通りに動いていかない、そういう時にはあなたが感じとった天の計画には本人が進んでいかない場合があります。したがってうまくその時にあなたがアドバイスを行なう必要がある時があります。いわゆる天の計画があなたに感じられた、ただ黙っているとその人はそこには進んでいこうとしない、その時には天の計画に進ませるようにあなたがうまく言葉を出していく、うまく言動をとるように誘ってみる、そういう風にして天の計画に進むようにそれとなく指示を出していく、こういったことも必要になる場合があります。始めのうちはまずこの能力をしっかりとコントロールできるようになっていき、だんだんこれが分かってくるとその人の行動力やその人の言動を見ながらうまく天の計画に向くようにアドバイスをしていく、そういうやり方で自分の予言の能力をうまく使えるようにもっていってください。

それではここまでにいたします、ありがとうございました。



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