20191129 of Central Sun Ascension Report

①他人のために犠牲になっているのではない

多聞天。毘沙門天でございます。台湾の国の人々に話せることを光栄に思います。このような機会が与えられたことに喜びを感じます。人間と直接、会話することは、かなり大昔になります。その時に比べ、意識が急速に高まっていることを感じております。

台湾という国で感じたとき、以前はまだ文明の初歩的な段階にありました。自分たちの生活、人生において、いかに都合よく生きるか、いかに自分が有利に生きるか、そういう意識が普通になっておりました。

今の皆さん方の意識は、少しでも平和的に、皆が仲良く、助け合って生きる、そういう意識になっているのを感じ、人間の進化について、驚きと同時に喜びを感じております。

皆さん方一人ひとり、魂によって動かされ、魂の課題を体験しております。一人ひとり魂の課題が異なるために、自分の人生が精一杯であり、ほかの人の人生に介入することは難しくなるおります。

他人のことを考えてあげる、他人の身になってあげる。そういう意識はありますが、実際に他人のことを優先すると、自分の人生がうまくできなくなってしまいます。

今の皆さん方の時代においては、他人を優先するということがかなり難しくなっております。他人を優先すると、自分の人生がうまくいかなくなる。自分の人生を優先すると、他人がうまくいかなる。そういう状態になっております。

今、人間にとっての試練がそこにあるでしょう。自分の人生を大事にするか。他人の人生を大事にするか。他人の人生を大事にする。とても素晴らしいことです。ただそれによって自分の人生がうまくいかなくなり、自分が楽しくない状態を続けてしまう。それは必ずしも好ましいことではありません。

確かに自分が犠牲になり、他人を幸せにすることは、とても美しいことですが、それによって本人がとても辛い日々を起こすのであれば、それは必ずしも良いことということはできません。

他人のために尽くしたとしても、自分が犠牲になった意識を作らず、自分が普通に生きられることを前提にしながら、また人のために尽くす。それが望まれております。

しかし普通に自分が暮らせるように考えると、人間の心はとても弱く、少しでも良い暮らし、少しでも良く生きようと考えてしまうために、結果的に自分のことだけを考え、ほかの人に意識を向けることが減っていきます。

まず一番の問題は、自分の人生と他人の人生、これを分けてしまうこと。分けてしまうこと自体が問題を引き起こすこと。自分の人生と他人の人生を分けることなく、それぞれが自分たちの人生、それぞれが同じ人生、そういう意識を身につける時期に入ってきました。

他人がつらいと感じているとき、自分も辛くなってくる。自分が自分の人生につらさを感じたとき、他人もそれをつらいと感じてします。こういう意識が動き出していきます。

この意識は作ったり、そう思い込むのではなく、本当にそういう同じ意識になる進化レベルがあるのです。皆さん方はその進化レベルに入る時期に入ってきたきたということができます。

まず自分と他人は別の意識ではないこと。すべてが自分の意識であり、たまたま自分と違う体験をしている意識。自分と異なる体験の意識がありながらも、意識そのものはすべて自分であり、自分が同時にさまざまな体験をしている。それが本当に実感できる時期がやってきます。

この意識の目覚めが早くできるように、皆さんに新しい意識の光を流していきます。意識の光を感じながら、自分の肉体だけが自分の意識ではなく、ほかの肉体も自分の意識であること。それを感じてみてください。

皆さんが明るく元気にしているとき、何か寂しさを感じた、何か悩みを感じた、そう感じた時は、自分の肉体意識ではなく、ほかの体の自分の意識を感じた、そのように考えることも行なってみてください。

別の肉体意識を同時に感じている。すべてが自分であり、自分の意識がいくつにも分裂している。この自分の意識を学び、うまくコントロールできるようにしていってください。


それでは休憩をとります。


Aさん：あなたの光の柱はまだ少し弱いように感じます。この弱いという理由はパワーの意味ではなく、天に対する思い。本当に自分が天につながり、天に生かされれいる。今、自分の生命があるのは天のおかげであり、自分の毎日の人生が意味のある人生のために、天からパワーが与えられている。これに対する信仰心がないことが感じられております。自分の光を強くする、光の柱を強くするというのは、ただ自分の気持ちを強くするのではなく、生かされているという思い。天に生かされているという厚い思い。それが光の柱をつくり、その光の柱によって自分が生かされていきます。この光の柱をしっかりと作り、本当に満足のできる人生を進んでいってください。


Bさん：よく来てくれました。あなたのような人が来てくれることを喜びとしております。何のために人生を生きるのか。毎日の人生が何のためにあるのか。その本質を間違っているところがあります。自分自身の生命は誰のためにあるのか。自分の人生のため？　そうではありません。あなたの人生はただの仮の姿であり、もっと大いなるものの本質の現れにすぎません。もっと大いなる本質的なるもの。人間の意識では神という言葉を使っておりますが、それも正しい言葉ではないでしょう。宗教的な意味、特別な意味をもたらす「神」という言葉は、正しい表現ではありません。あえて言葉を使うのであれば、大いなるすべて。一なるすべて。これしか言うことはできません。あなたは大いなるすべての一つの表れであり、人間という形態を通して、人間として体験できるものだけを引き上げていきます。したがって今の人生において、今の人生でしか体験できないもの、今の人生でしか受け取ることができないもの、それをしっかりと体験し、その良いものをもって、大いなるすべてに戻ってくる。そのための人生なのです。この肉体をもったからには、この肉体でしか体験できないもの、一つもらさずもって帰る。大いなるすべてにもって帰る。その厚い思いをぜひ身につけ、この人生を楽しめるようにしていってください。

Cさん：あなたの光はかなり変わっております。ここにいる人の大半の人の光は薄紫色を重ね合わせた光を身につけておりますが、あなたの光において、紫色はかなり別の光に変わっております。このような光になる特徴が何なのか。いろいろ調べたところ、神秘的な世界に対する思いが少し、違うように感じられております。神秘の世界を本当の意味の神秘ではなく、具体的な神秘に置き換えてしまいます。神秘は神秘のままで、具体的なものにもってくることはせず、神秘なものそのものを扱う。手に届かない大いなるものとしてそのまま扱う。手に届かない神聖なものとして感じる。その敬意や信仰心が薄紫になります。しかしあなたはそれをすべて具体化させようとするために、神秘ではなくなり、具体的なただの色になっております。高き者、神秘なる者、神聖なる者、それをそのまま信ずる。その意識を目覚めさせていってください。

Dさん：あなたの光において、本来の光と、よどんだ光の2種類があります。本来の光は、おそらくハイヤーセルフからきている光であり、あなたがハイヤーセルフを信じている証にもなります。よどんだ光は何かを信じようとしても信じられない、信じたくても信じられない、そういう種類の光になります。いろんな光の存在やマスター、仲間たち、菩薩や如来、信じようとしても信じられない、分からない、そういうものがよどんだ光として現れております。光ある存在、天の存在において、本当に信ずる者には強く信ずる、信じないものに関しては初めから何も信じない。そうすればより良い輝きになります。信じたいけれども信じられない。名前は聞いたことあるけれど見たことがない。そういうただの信仰や知識、情報の場合はよどんだ光になり、いっさい自分のためにはなりません。自分が信ずべきもの、信じない方が良いもの、その見極めを正しく行なってください。


Eさん：あなたの心に優しさが感じられます。とても良い優しさを感ずることができます。今の人間世界にいて、優しい者ほど利用され、優しい者ほど騙され、人間として生きることが困難になっていきます。あなたのもつ優しさは安定した優しさであると同時に、自分なりの強さがあります。いつも優しくしていながら、結果的に騙されることはなく、結果的に傲慢にならず、適度の良い優しさを身につけております。この優しさあなたにとっての武器になるでしょう。とても良い武器になります。人間世界では難しいかもしれませんが、光の世界に戻ってきたとき、決して騙されることはなく、間違った道を進むこともなく、正しく光の道を進んでいけるでしょう。この優しさを忘れることなく、傲慢になることもなく、良い優しさとして、さらなる輝きを入れていってください。


Fさん：あなたの魂はある一つの響きを放っております。この魂の奏でる響きは遠くまで響いており、おそらくアルファケンタウリの星まで届いていくでしょう。この響きは宇宙の中で響いており、あなたが地球にいることを常に教えてくれます。アルファケンタウリにはおそらくあなたの仲間がいるのでしょう。この響きを通して、あなたが地球でどういう思いを出しているのか。地球での人生を楽しんでいるか。いろんなことが分かるようになっております。この響きが時として、独りぼっちになったり、悲しみを感じたり、自分で自分を傷つけるような波動になったりしております。そのたびに仲間たちは寂しさを感ずるでしょう。地球に送り込んだのが失敗だったのか、故郷の仲間たちは悲しみを感じてしまいます。地球まで来たことを後悔しないように、喜びの響きを出してください。今日もいちにち、良かった。今日もいろんな人と出会えてよかった。こういう響きを出して、故郷の仲間たちに良い報告を出していってください。


Gさん：あなたのハートの中に隠れた秘密が存在しております。このハートにおいて、わざと眠らされているものがあり、ある時期が来た時に目覚め、動き出すように設定されております。その時期というのが、自分においての準備のできた時期であり、自分が自立できたとき。他人に依存せず、他人のせいにせず、自分で自分の人生を進めることができる。自分の責任を理解し、自分のやるべきことを自分で行なう。自分の人生を自分で正しく進めていく。それができるようになったとき、隠されたものが動き出し、本来の自分の姿を表に出していきます。隠されていた自分の秘密の中に、眠らされていたコードが動き出し、分からなかったものが分かるようになり、隠されていたものが表に出てきて、新しい能力として動き出したりしていきます。自分の目覚め、新しい自分を生み出すために、自分の自立を進めるようにしていってください。


Hさん：あなたの魂の輝きはとても大きな輝きを伴っております。普通の人よりは大きめの輝きがあり、それなりに目立っております。ただこの輝きがとても弱く、少し嫌なことがあるととたんに小さくなったり、自分でわざと小さくしてしまう傾向があります。強くなることです。少々嫌なことがあったり、気に入らないことがあっても、自分の光は弱くしないでください。それでも明るく元気に、大きな心でいる。相手がどのようなことを言ってきても、相手が未熟で、単に相手が愚かであること。ただそれを感じ、自分はそれに惑わされず、大きな心のままでいる。そうやって自分の価値観を下げないようにしてください。大きな大きな心のままで、常に多くの人々に意識を向け、自分自身は惑わされないようにする。そうやって自分の人生を大きく進めるようにしていってください。


Iさん：あなたの魂はとても強い。魂がさまざまな人間を体験してきて、今のあなたにつながっている。あなたはさまざまな体験の流れの中で、日本人も体験したことがある。特に日本において、とても良い働きをしたことがある。自分を犠牲にしながら、周りの人のために、皆のために、とても良い働きをしたことがある。ただこの世界の不思議なことは、過去世において良いことをしたからといって、今回の人生が良くなるとか、良い人生になるということはまったく関係がない。過去世がどのような過去世であろうとも、今回の人生が良くなるということにはまったく関係ない。それぞれの人生において、嫌なことは過去世と関係するが、良いことはまったく関係していない。良いことは、ただ自分が良い気持ちで行なうこと。ほかの人のために何かするとき、ただ良い心で行なう。この良い心がほかの人に感じられた時に、ほかの人も良い心で返してくれる。それが良い人生につながるだけであり、過去世のおかげで良いことが起こるわけではない。これまでかなり多くの人に貢献してきたが、今回の人生を良いものにしたいのであれば、ただひたすらほかの人に良いことをする。ただし、良いことをしてもらうために、良いことをしようと思うと、悲劇が訪れる。それをよく考えて、この人生をもっともっともっと楽しんでほしい。あなたは人生を楽しむ権利がある。人生を楽しむだけ、ほかの人を幸せにしてきた。今のあなたの人生はまだまだ、何か違っている。もっと楽しんで良いはずだ。素直に人生を楽しんでいってほしい。

Jさん：あなたの人生は今、幸せだろうか。いろんな見方があるが、私の見方からしたとき、あなたはまだ人生を楽しんでいないように思える。人生を楽しめていない。もし楽しんでいるのであれば、それはそれでかまわないが、あなたの身体から出る光がなぜかまだ弱い感じになっている。人生を楽しんでいるという光にはなっていない。楽しんでいる光にするためには、自分の生きがい、やりがいを見つけることだ。自分の人生における生きがいややりがい。やったかいがあるもの。それが見えないように感じられている。この人生のやりがい、物理的なものでもよいが、スピリチュアル的なものでもかまわない。それこそチャネリングできるようになるとか、ヒーリングができるとか、他人のために役に立つとか、何でもかまわないが、何かやりがいをもつことだ。そうすればあなたの魂が輝き、これまで他人に貢献したことがうまく噛み合って、とても素晴らしい光を出すことができるだろう。あなたがやりがいを見つけ、その光を出せば、おそらく黄金色に近い光になるだろう。私はその輝きを楽しみに待っている。


Kさん：あなたについている光の仲間たちは常にあなたと共にいながら、もう一つ輝きが出るのを待っている。ある程度マンネリ化したような人生になっており、人生の変化が少なくなっている。もっと意外性のあることをしてみたり、自分の殻を超えるようなことがあった方が良いだろう。自分の限界を限界と思わず、限界に挑戦したり、これまでの自分とは違うことに意識を向けてみてほしい。いつもの自分ではなく、違うことに挑戦して、違う光を作り上げたとき、あなたの仲間たちは全力でサポートして、あなたが新しい光を身につけることに強く強く働きかけてくれるだろう。

Lさん：あなたの聖なる仲間たちはよく知られている。この地球という場において、あなたの聖なる仲間たちは大事な働きをしている。ただ今は、国の事情により、あなたの聖なる仲間たちがあまり活動できなくなっている。これはとても残念なことだ。あなたの問題ではなく、この国の問題になっている。この国自身がもっている聖なる世界があり、この国の聖なる世界においてあなたの聖なる光の仲間が動けなくされてしまっている。この国の聖なる光の世界が少しずつ汚染されてきて、聖なる仲間たちが動けなくされてきている。この国の聖なる世界が汚染されてきても、あなた自身の聖なる仲間たちは動けるようにしてほしい。あなたがこの国のやり方に負けずに、聖なる光にしっかりつながり、自分の聖なる仲間が活動できるようにすることだ。自分の聖なる光にしっかりつながり、活動できるようにする。そのためにも、ダライ・ラマをはじめ、聖なる存在たちをしっかりと大事にして、この国から聖なる光がなくなるのを防いでいってほしい。


Mさん：あなたの魂が振動している。あなたの魂の振動はとても穏やかで、小刻みに振動し、周りの広い世界にバイブレーションを与えている。あなたの魂の振動によって、常にあなたの存在が分かり、あなたの魂の状態が感じられる。この魂の振動が時々弱くなったり、時々、反応しなくなるときがある。自分の人生についての不安なのか、恐れなのか。何か人生そのものの本質的なところに感じられている。このあなたの魂の振動はとても美しいものであるために、それを止めることなく、ぜひ振動し続けさせてほしい。自分に自信をなくしたり、自分の人生を暗く思うのではなく、常に自分が生きていて楽しい、自分が周りを生かしている。そういう心をもって、あなたの魂を遠くまで遠くまで振動させていってほしい。


Nさん：あなたはマインドの世界に特徴がある。マインドの世界がとても光明であり、普通の人間よりは洗練されたマインドの使い方ができる。まだ今の人間のレベルではマインドの使い方が未熟であり、かなりいい加減なマインドの持ち主も多い。あなたのマインドはかなり洗練されており、あまり間違いのない使い方ができる。ただこのマインドをうまくスピリチュアルな成長に結び付けるためには、もう少し洗練された意識が必要になる。マインドだけではなく、意識の使い方であり、洗練された意識を身につけ、洗練された意識と今の良いマインドをうまく使うことによって、スピリチュアルな目覚めがより早く進むことになるだろう。今のままではとてももったいない感じがする。その優れたマインドをうまく使うために、洗練された意識を身につけ、スピリチュアリティを高めていってほしい。


Oさん：あなたは光の世界に守られ、光とともに存在している。常に自分は光とつながり、光の中で人生を過ごしている。この光はあなたとともにあるが、あなた自身は光とともにいない。あなたは孤独感を感じたり、自分の意識だけになっているが、光そのものはあなたをしっかり守っている。あなたはその光を感ずることだ。常に光が共にあり、光に守られ、光に生かされている。それを感ずるだけでも、あなたは強い光に守られることになる。毎日のささいなことでも、常に光とともにあること。光に生かされていること。それを実感し、その意識で行動することができれば、あなたは本当に光の人々になり、良い光の生き方をすることができるようになるだろう。


Pさん：あなたの魂の輝きが1年ごとに進化を進めている。ただこの魂の輝きの進化において、その時々でかなり揺れたり、ぶれたり、時々波動が下がってしまうことがある。進化を進めている段階においても、時々、自分で波動を下げてしまったり、弱くなったりしてしまうことがある。このムラはまだ自分の思考のコントロール、思考の部分においてうまくコントロールてきていない状態から起こされている。思考のコントロールというのは、いわゆる考え方において、先走って考えたり、十分な根拠がないままで判断したり、不注意やちょっとした勘違い、そういったものによって思考が正しくない波動になってしまい、それに気付いたり、それによって良くないことが結論に出てきたときに、自分自身で落ち込んだり、前に進めなくなってしまう状況がある。この思考の使い方、判断の仕方において、普段から意識し、注意し、正しい思考の使い方ができるようになると、完全に光に守られ、光とともに成長し、自分をもっともっと正しい方向へと導くことができるようになるだろう。

それではここまでにいたします。

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