/聖母/女性性/自分よりも他人を優先/第四密度の女性性/
2017/3/13 月例セミナー「聖母マリア」 |
このメッセージのいいねポイントは |
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第四密度の女性性を目覚めさせる |
①聖なる女性性とは
聖なる女性性として現れてきました。皆さん方の意識を調べていきながら、皆さん方の世界から見た場合の聖なる女性、聖母、皆さん方の女性性の目指すべき新たな世界、それらのエネルギーについてのお話をしていきます。この聖なる女性性、皆さん方の世界でいう聖母、あるいは聖母マリアという表現ですが、皆さん方の今の第三密度と呼ばれている世界における女性性、良き女性性のエネルギー、人のために何かしてあげたい、他を生かすために良いことをしたい、お互いが良い関係をつくって良い意識のままで関係を続けていきたい、こういう思いは多くの人がもっていると思われます。
良い関係を築き、良い関係のままで続けていく、この女性性のエネルギーは良い関係が続けばお互いに喜びや幸せ、良い心の状態を続けることができます。しかし人間の関係においてうまくいかない仕組みがいろいろつくられており、いわゆる相手の言動が気に入らない、思い通りに進まない、思った通りにやってくれない、こういういろんな思いによって人間関係がうまく進まない状況があります。
思い通りにいかない、思った通りにやってくれない、こういう心は実際には自分の心を大事にしており、相手の心より自分の心を優先させる、自分の心を大事にする、こういう意識からつくられていきます。この相手の心よりも自分の心を大事にする、これが第三密度における意識の使い方であり、第三密度の意識の世界では自分が喜びを感じる、自分が平和や幸せを感じる、こういう価値観が最初に動いていきます。
皆さん方の目指す第四密度という世界は、自分よりも他人を優先する、他人の幸せ、他人の平和や喜びを優先する、これが大きな価値観に変わっていきます。自分を優先するという意識から他者を優先する、この意識の転換はとても難しく、すぐに身につくものではありません。
自分が楽しくなること、喜びを得ることを優先して生きていきながら、それではうまくいかず、相手を優先させるという心へと変わっていく、こういう経験が必要となります。この経験をすることなしに自分が喜びを感ずるという意識から他人の喜びを感ずるという意識へ変わることはとても難しくなります。
他人を優先する、他人を生かす、こういう意識を身につけるためには自分の喜びを感ずるように、自分が平和や楽しさを感ずるようにするという生き方をどこかで変える必要があります。したがってどのように時代が進んでも、自分の喜びを優先する、自分の平和を優先するという意識があると、他者を優先させることができず、いつまで経っても自分を優先させる意識が中心になっていきます。
皆さん方が第四密度という世界に向かうためには、この自分を優先させるという意識から他者を優先させるという意識へと変えていく必要があります。これを変えることなしに第四密度の意識に入ることは許されておりません。他者を優先させる、他者を生かす、この意識がとても重要であり、これを身につけるために皆さん方は毎日必要な体験を行なっているのです。
したがって今皆さん方が毎日体験している現実のほとんどは、自分を優先するよりも他者を優先させる、この意識を学んでいることになります。自分の喜びや平和を優先させるのではなく、他者の喜びや平和を優先させる、この意識が身について第四密度の世界へと入っていくのです。
自分を優先させるという意識から他者を優先させるという意識へ切り替わるためには、かなりの辛い体験が必要となるでしょう。自分を愛する、自分が楽しいという生き方を続けていっても、実際にはなかなか人間関係はうまく進みません。自分のやりたいこと、自分の好きなこと、自分のしたいことをただやっていても、相手の世界とのつながりはうまくは進んでいかないのです。
自分を喜びの世界にもっていく、こういう意識から他者を喜びの世界へ連れていく、ここへ切り替わるためには根本的な意識の変容が要求されていきます。自分を優先させるという意識をもっていると他者に対する意識が変わってしまい、他者を自分の都合の良いように、自分の世界の中で他者が自分のためにあるような感じの意識をもってしまいます。
自分を喜びの世界にもっていこうとする、そのために他者を利用しようとしたり、他者が自分のために何かすることを望んでいきます。これは正しい流れには入ることができず、自分が他者のために何ができるのか、他者の喜びの何を理解し、何を具現化させていくか、そういう意識によって皆さん方の世界そのものが大きく変わることを望んでいるのです。
他者を生かすというのは必ずしもすぐに身につくわけではありません。他者を生かそうとしても良い言動が見つからず、結局何もできずに終わってしまったり、他者を生かそうと思っても必ずしもそれに見合った良い現実が流れてくるわけではありません。
他者を生かそうとする、その時に心の深いレベルで自分は何ができるのか、何をしたいのか、その実際のところをよく学んでいく必要があります。第四密度に向かうにおいて他者を生かす、他を優先させる、この意識がとても重要であり、皆さん方は早めにこの意識を身につけていく必要があります。
他者を生かすためにどうするか、他者のために何ができるか、いろいろ難しく考えてしまう傾向がありますが、現実はそんなに難しいことではありません。他者との関係をもっともっとゆるやかなレベルに移す必要があります。今の皆さん方の世界は、他者との関係が一見弱くなっているかのように見えており、自分自身が望んでいることやしたいこと、思っていること、こういったことが自分の力ではうまくできない意識が身についております。
自分が引き寄せているいろんな価値観、自分への価値観、他人への価値観、これを自分なりに分析し整理し、必要な人に必要なものを届けていく、こういう意識も要求されております。他者を優先させるためにはその人の考え方や発想そのものから、その人に向けて感じとる必要があります。
漠然と皆がそうだから、普通はそうだから、こういう風な意識で他の人を同じように扱おうとすると、必ず失敗する現象が訪れます。自分は何ができるのか、自分のやっていることは本当に良いことなのか、いろんなことに戸惑う人も現れてくるでしょう。第四密度の女性性を身につけた、素晴らしい男性、女性、自分がどのレベルで自分の流れを良いものへとうまく切り替えていくか、そういったことが一人ひとりに要求されてきます。
今の皆さん方の意識において、いわゆる第三密度の世界における女性性のエネルギーのネガティブなところ、女性性のエネルギーの障害になっているところ、そういったものを見つけていき、ある程度浄化を行なっていきます。宇宙の方から第三密度の意識を浄化させる光が降りてきます。
このエネルギーを感じながら身体全体に広げていき、自分の身体の中にあるネガティブな女性性のエネルギー、取り除きたい女性性のエネルギーを感じていき、そういうエネルギーを感じた時に、すぐに光になり、光としてそのエネルギーを浄化させていく、こういう意識をもって先に進んでみてください。
エネルギーが降りてきて、皆さんの第三密度の女性性のところにエネルギーが降りてきて、執着的なところ、差別的なところ、無関心や意地悪をしてしまう心、いろんなネガティブな女性性の心にこの光を入れていき浄化を行なっていきます。女性性の心の浄化を行ないながら、それぞれのエネルギーがいつごろどのようにして動き出したか、その始まりを思い出していってください。
相手のために何かしようと思って実際何かしてけれども無視されたり、否定されたり、逆に責められたりした時、その時にネガティブなエネルギーがつくられてしまい、それ以降自分の言動において常にネガティブな心が動くように仕組まれております。
自分の心を感じながら、自分の中のネガティブな女性性を感じていき、そこに宇宙からの光を流していってください。ネガティブな女性性のエネルギーの中で、今日ここに来ている人のエネルギーの中では、比較や差別に関するエネルギーがとても強く現れております。比較競争、差別、このエネルギーがとても強いために、何らかの形で自分を中心にした自分の過ごしやすい世界をつくろうとしている意識が現れております。
自分の都合の良いように、自分のやりやすいように他者をコントロールしていく、他者をコントロールすることによって自分がやりやすくなる、こうやって自分なりの良い世界をつくろうとしております。この自分の世界をつくる時、いかに本来の神の意志に合っているかどうか、本来の仕組みに合っているかどうか、それを感ずることがとても大事になります。
しかし多くの人は人間的な価値観、人間的な意識で他者とのつながりをつくっており、実際の他者とのやり取りにおいてとても低い波動になってしまうことが多くあります。自分の言動に注意をし、相手が喜びを得るような話や言動、常にここに注意するようにしてください。
自分は他者に対して何ができるのか、他者の喜びを引き出すために自分はどう行動するか、そこにしっかり意識を向けてください。第三密度の女性性のエネルギーの中で、まだ執着が強く完全に離れていないエネルギーがあります。いわゆる何らかの形で他者を陥れる、わざとうそを言ってみたり、相手がうまくできないようにさせてしまったり、自分だけがうまくいくようなやり方を使ったり、こういう相手よりも何らかの仕組みをつくって自分が有利になる、こういう意識をもっている人が多くあります。
この他者を陥れる、それによって自分が有利になる、このエネルギーを浄化していきます。自分の心の中に他者の悪口を言う、他者を陥れる言葉を出してみる、他者が不利になるような状況をつくり出していく、こういったことに何らかの共通の意識をもっていれば、その部分をエネルギーで浄化し、自分の世界からなくしていき、他者を受け入れる、他者を愛する、そういうエネルギーになるようにエネルギーの良いものを広げていってください。
第三密度の女性性のエネルギーが浄化されていき、第四密度の女性性に意識が向くようになってきております。他者を優先させる、他者を喜ばせることが自分の喜びになっていく、他者が喜び幸せになっているのを見て自分も喜びを感ずる、こういう第四密度の女性性のエネルギーが流れてきます。
第四密度の女性性のエネルギーを感じとり、身体全体に充満させていきます。相手がどのような人であろうとも、心から受け入れる、すべてをそのまま受け入れる、大きな心で大きな愛でその人そのものをそのまま受け入れていく、これが第四密度の女性性の心になります。しっかりと感じながら自分の体に第四密度の女性性が目覚めてきていること、すぐにでも言動に移すことができること、それを感じながら良いエネルギーで充満させていってください。
②子供中心から宇宙へと広がる
第四密度の聖母、女性性として話をします。皆さん方が第四密度の世界に向け女性性のエネルギーのワークを行なっていることに喜びを感じております。これからの日本の社会も大きく変わっていくでしょう。子供が少しずつ少なくなっているに従って、母親、女性という働きも大きく変わっていきます。
これまでは子供を多くつくって、それぞれを育て、大きな家庭、豊かな家庭をつくる、こういう意識が第三密度における母親の生き方でした。しかし第四密度は家庭の意識がかなり変わっていき、自分の血のつながっている家庭だけを優先させるという意識はかなり弱くなっていきます。
むしろ自然に生かされ、宇宙に生かされているという意識が強くなっていき、自然や宇宙が望んでいる時に自分が子供を産みたくなってくる、神や宇宙の意志が自分に届いた時に子供を産むようになる、そういう意識になっていき、自分の家庭のために子供をつくるという働きが弱くなっていきます。
そうすると当然家庭という形態も変化していき、これまでのように子供がいての家庭、子供がいないとおかしな家庭という意識が変化していき、子供を前提とした家庭ではなく、家庭そのものが大きな意識変化を起こしていきます。家庭をつくりたいというもの同士が集まり、いろんな家庭をつくり上げていきます。
必ずしも血の通ったもの、同じような気質のものという家庭ではなく、本当に宇宙や自然、神がそうさせた、宇宙の思いがこの家庭をつくっている、そういう意識に変わっていき、大きな意志の中でこの家庭が生かされている、そのような感覚になっていきます。またそうやって集まってきたもの同士が家庭をつくり、本当に宇宙や神の意志に応じて、そこに子供が生まれてくる、こういう感覚になっていき、お互いに助け合う、協力し合う、全体で一つである、このような意識が家庭をつくり上げていきます。
皆さん方もその意識を目覚めさせることが進められており、いろんなエネルギーワークによって宇宙につながり、自然につながり、神につながっていくと、そういう家族形態へと少しずつ移っていくでしょう。今の家庭という価値観に執着せず、新しい家庭、新しい時代の家庭のあり方を模索していきながら、そのまま新しい時代をつくり上げていく、新しい家族、新しい家族の生き方、そういったものも自分たち自身でいろいろ挑戦しながら、現実的につくり上げることを行なってみてください。
スピリチュアルな勉強をしている人には宇宙の意志や神の意志が働きかけやすくなっていくでしょう。そうするとそれに見合った子供が現れたりしていきます。新しい時代における子供はとても貴重であり、両親にはもっていないものを必ずもってきて生まれることになります。
これは新しい価値観や意識、新しい神の宝をもってくることになり、その家庭を大きく大きく神の道へと導いていきます。新しい社会に向け、新しい家庭のあり方、新しい母親、新しい女性性、ぜひそういったものに意識を向けながら皆さん方が確実に第四密度の世界へ、第四密度の家庭へと入っていくことを喜びとしております。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。
Aさん、第四密度に向けてあなたの女性性のエネルギーを聖母へと近づけるために、今の意識の流れの中で男性と女性、このエネルギーに何らかの差別的な意識や、何らかの不快感、あるいは何らかの不平等感、こういったものがつきまとっており、女性という意識そのものが何かうまく発揮できない、力が出てこないという膜が覆われております。女性が不利だとか、弱いとかいう意識があるとそれ自体に自分でその膜をつくってしまい、自分でその力が発揮できなくされてしまいます。第四密度に向かうためにこの女性性そのものを自分で閉じている意識、自分でふたをしている意識を取り除き、女性は解放的である、女性は天につながり地につながり、本来の自然界を楽しく謳歌できる、いろんな生命につながり、いろんな世界につながり、無限の可能性をもっている、まずこういう女性性の意識を自分の中で目覚めさせる必要があります。いろんな世界につながり、いろんな生命につながる女性性の喜びを前提とした上で自分の意識を第四密度へと高めていく、そのためには生かすこと、自分の苦手な人や自分に対して良くないことをしたような人でも、心からその人を生かしていく、自分の方から良いエネルギーを流していく、こういう意識をもって接するようにしてください。そうすることによって自分の中の眠っている第四密度の聖母のエネルギーが目覚め動き出していくでしょう。
Bさん、あなたの第四密度に向けての聖母の意識に、自分だけ何か損している、自分だけかなり嫌な役割をしている、こういう自分が不利という意識を身につけてしまい、それによって自分がうまくいかない、自分の力が発揮できないという意識が身についております。自分がうまくいかないように意識すると、そのエネルギーが強く働きかけていて本当に自分がうまくできなくなってしまいます。自分は本当は何でもできる、うまくできる、自分は大きなことを堂々とできる、まずこういう意識にもっていき、自分の心の器そのものを大きくしてください。自分の心を大きくしながら第四密度の聖母へと近づくために、自分の心を大きな母親の心、いわゆるどの子供でも、どの人でも、あるいはどの大人でも自分が大きな心で支え育てていく、こういう意識をもつことです。すべての人間の母親、そういう意識をもってどの人間も育てていく、導いていく、こういう意識をもつことによって自分の中の第四密度の聖母が目覚め動き出していくでしょう。
Cさん、あなたの女性性のエネルギーの中に、張り合う、いろんな意味で張り合うという意識が強く入っております。この張り合うということによっていわゆる負けたくない、負けるのが嫌というエネルギーがつくられていき、これがせっかくの女性性のエネルギーを間違った使い方へと導いてしまいます。この張り合う心をなくしていき、むしろ他を生かす、自分ができなくても他のできた人のことを喜んであげる、自分がうまくできなくても他の人のできたものをすべて認め、喜びを感ずる、こういう心へともっていくことです。第四密度の聖母へと高めていくために、自分は対極的にいろんなものを大きな観点から見ていく、一人ひとりの違いよりも全体的なバランスや全体的な方向性、全体的な観点で常に見ることができ、美しさ、調和を喜びとして感ずることができる、こういう意識を育て身につけていくと第四密度の聖母のエネルギーへと近づいていくでしょう。
Dさん、あなたの女性性のエネルギーの中に、嫌われたくない、自分のことをしっかりと認めてほしい、こういう意識が強くあります。嫌われたくないという意識によって自分の言動が小さくなってしまい、本当のことが言えなくなったり、あるいは特定の人の前で良いように思ってもらうための言葉を使ったりしていきます。これがそのまま続いてしまうとだんだん正直でない意識に変わってしまったり、常に自分を良く見せるための言動をとりがちになってしまいます。したがってまず嫌われても良いから正しく生きる、相手がどう思おうとも自分は自分に正直に、自分にとって正しいことを行動する、こういう言動によって自分の女性性を正しく発揮できるようにしてください。さらに第四密度の聖母へと向かうために、一人ひとりの人間関係や友人関係において、常に相手の良いところ、相手の美しいところや光っているところをそれを正しく見つけ、認め、評価していく、こういう意識を身につけてください。一人ひとりの素晴らしいところ、良いところを見つけそして良いものは自分もそこに向かおうとして自分自身を高めていく、良いものを見ながら自分もそれを目指そうとする、こういう意識を身につけ、そこに向かうことによって第四密度の聖母を自分の元に近づけることができるようになるでしょう。
Eさん、あなたの女性性のエネルギーにおいて、今のあなたの女性性のエネルギーにとてもいわゆる窮屈なところ、うまく光や水が流れていない状態、そういう意識の女性性の部分があります。何か自分だけ苦労している、自分がうまくできていない、そういう意識があり、女性性のエネルギーそのものがうまく動けていない状態にあります。この女性性のエネルギーを取り戻すために、自分はいろんなところに喜びや美しさを感ずることができる、これまで気づいていないところにも意識を向け、そこで喜びや楽しさ、面白さ、いろんなものを心から喜びとして感じられるようにする、こうやって毎日の人生の中で一つひとつに喜び、面白さ、楽しさを見つけていくと女性性のエネルギーが良いエネルギーで潤ってきて、器が大きな女性性になっていきます。第四密度の聖母へと近づけるために、一人ひとりの流れをしっかりと見ていきながら、一人ひとりの方向性を感じとっていく、こうやって一人ひとりの流れや方向性を感じとり、一人ひとりが本来の道へ向かっているかどうか、自分自身の道を正しく歩いているかどうか、それを感じとる練習をしていってください。あなたは人の流れや道を読み取ることができ、その人が神の道にうまく進んでいるかどうか、人間の道に落ちてしまっていないかどうか、それを感じとり、正しい言葉で正しい導きを与えることができるようになっていくと、第四密度の聖母の世界へと入ることができるでしょう。
Fさん、あなたの女性性のエネルギーにおいて、日常的に女性として張り合う、対決する、必要以上にエネルギーを使うという意識があり、つい自分の能力以上のことに力を注いだり、集中的に何かをしてしまう傾向があります。これは単純にエネルギーの使い方、意識の使い方から行なわれているものであり、いわゆる目先に集中的に意識を使ってしまい、それによってエネルギーが瞬時になくなってしまう、使われてしまうという傾向があります。流れそのものを大きな観点で見ていき、全体の流れの中で今はどこまでエネルギーを使い、どのようにエネルギーの使い方をうまくコントロールしていくか、こうやって一時的にすべてのエネルギーを使ったりせずに、流れを見て流れの中で必要なエネルギーを必要な分だけ使っていく、こうやってエネルギーの使い方をうまくしていくと、あなたの女性性のエネルギーもうまく使えるようになっていきます。第四密度の聖母へと向かうために、この女性性のエネルギーを大きな観点で理解していき、いわゆる単なる男性女性、この女性男性という意識ではなく、いわゆる天と地、神と人間、いろんな意味における二極性のエネルギーや、あるいは男性女性という大きな観点から見た場合のエネルギー、そういう観点で物事全体を見るようにしていくと、人間はその中のそれぞれのエネルギーを請け負った象徴的なもの、シンボル的なものというのがだんだん見えるようになってくると、一人ひとりのもつ男性性と女性性、一人ひとりがもっているエネルギーの特徴が分かるようになっていきます。この一人ひとりのもつ男性性女性性、こういう関係が分かるようになっていくと、そのエネルギーの使い方をどのようにうまくコントロールしていき、自分との関係をどう維持させ、自分と他人との関係をこのエネルギーの流れで見ていった時に、自分はどのようにしてコントロールしていくか、こういった観点が身についてきて、それをうまく使えるようになっていくとあなたは聖母のエネルギーへとかなり近づくことになっていくでしょう。
Gさん、あなたの体の中にある女性性というエネルギーは、あなたの意識の中ではいわゆる優しさや相手を思う心、相手を生かす心として働いております。この女性性のエネルギーの中で、いわゆるうまく働いていない部分、ネガティブに働いている部分として、本当にその人に意識を向けその人を深く愛するという女性性のエネルギーがまだうまく身についていないために、表面的なところでこれが愛とか、これが思いやりとか頭で判断してしまう、心で女性性のエネルギーを感ずるというよりは頭で理解するという状態になってしまい、完全に女性性のエネルギーがまだうまく動けない状態になっております。相手を思いやるこの女性性のエネルギーが正しく機能するためには、頭で感ずるのではなく、体や心そのもので相手の思いを感じとっていく、相手の波動を感じとっていく、そこに意識を向けることによって自分の女性性のエネルギーがかなり動けるようになっていきます。これを第四密度の聖母のレベルへ引き上げるためには、相手を感じ、相手を生かすことを心で感じた後、自分の感じた相手そのものが一人ひとりが聖母であるような感じに、一人ひとりが女神であるような感じにもっていく、自分から見た素晴らしい女神、そのようにして心から一人ひとりの女性を見ることができるようなった時、あなたの中に聖母が目覚め動き出していくでしょう。
Hさん、あなたの中の女性性のエネルギーは、あなたの中にあるいわゆる女性性の特質に、人を思う心、人のために何かする、人を生かそうとする、この女性性のエネルギーが入っております。この女性性のエネルギーの中でうまく機能していない部分、そのエネルギーとして、うまくできていない人ややるべきことをやっていない人、やる必要があるのにやらない人、そういう人を見た時何らかの違和感、生かそうとする気持ちが弱くなってきて、自分で気づき目覚め動けるまでそのままにしておく、こういう女性性のネガティブな部分が動き出していきます。うまくできない、やるべきことをやらないという人に対する意識ですが、これを自分なりに良い女性性にもっていくためには、相手の能力をしっかりと見極めていき、相手がそれにうまくできなかったり能力が弱かったとしても、辛抱強く相手を認め、育てうまくいけるように愛し、暖めていく、接していく、こういう意識が要求されていきます。そういう人に対して導くというよりは、心で支え、心で許し育てていく、心で思ってあげる、こういう意識を多く身につけていき、相手が楽になる、相手が自分で浄化されるようになる、このように働きかけることによって女性性のエネルギーが動き出していきます。さらに第四密度の聖母へと高めていくために、一人ひとりの心の中にある何らかの弱さ、未熟さ、そういったものをしっかりと見抜き感じながら、それを神という観点で見た時、どのようにして欠点を克服し、本来の自分の能力を目覚めさせていけるか、それを感じとっていき、その人のためにその人が欠点を克服できるやり方、その人が自分の限界を超え新しい段階に入っていくやり方、そういったものを感じとって、それを良い方向へと導けるようにもっていく、そういったことができるようになっていくとあなたの聖母のエネルギーが目覚めていくでしょう。
Iさん、あなたの女性性のエネルギーに自分自身は相手を正しく評価し、正しく見ていこうとしておりますが、相手がなかなか自分の言うことを聞かない、自分の言っていることを理解しない、自分と反対の意見をもってくる、こういう状態の時に何か違和感を感じ、受け入れたくない、一緒の波動にしたくないという思いが動き出してきて、何らかの排除的なエネルギーが動き出していきます。このエネルギーがあなたの女性性のネガティブな働きを起こさせていきます。これを浄化するために自分と違う考えや、やり方、行動の仕方をする人がいたとしても、全面的にその人の生き方を指示する、その人のやり方を許していく、認めていく、こういう心が必要となります。自分と違う考えがあったとしても、自分が負けたとかやられたとかいう意識ではなく、ただそのまま相手を尊重する、相手が大きく大きく育っていくことを喜びとしていく、こうやって大きな心で接することができるようになると、自分の女性性の器も大きくなっていきます。第四密度の聖母へと高めていくために、相手の価値観を許し、相手のさまざまな考え方を認めたとしても、どうしてもその人が本質的に正しい道からそれている、本来のあるべき状態からそれている、そういう時に論理で諭すのではなく、いわゆる何らかの知恵や神の優しさや奇跡を使って相手が正しい道へと気づき、自分で目覚め動き出していく、このように相手を生かすために、相手が自分で気づき分かるようにするための仕組みをつくり、うまくそれで相手が成長できるようにしていく、こういった能力を身につけていくと、聖母へと意識が高まっていくでしょう。
Jさん、あなたの女性性のエネルギーに自分の心の中で思っている本来の心と、人と一緒にいる時の心に変化が起こってきて、自分は自分の中で完結していろんな人のことを中立、対等に見ていながらも、いろいろ相手と一緒にいて相手の世界にだんだん巻き込まれてしまうと、違和感を感じ相手を拒絶するような意識が動き出していきます。いわゆる自分が自分の世界でうまくいっている時は自分は問題なく自分の女性性も発揮できますが、相手の世界に巻き込まれてしまうと自分の女性性が何らかの反発を起こしてしまい、そこで自分が守ろうとする意識が動き出していきます。これを防ぐためにいろんな人との間で深いつながりになったり、あるいは交流したり話をしたりする時に、相手と正しいエネルギーのつながり方を保持しながらも、常に相手を自分が許していく、つまり自分の方が大きな心で大きな器で相手と接していく、こうやって常に自分が相手よりも大きな器で接するという心をつくり、維持することによって相手のエネルギーに巻き込まれずに、自分の良いエネルギーで自分の場をコントロールすることができるようになります。第四密度の聖母へと高めていくために、相手を許し認めているという意識の流れにおいて、相手の中にそれぞれ素晴らしいところ、いわゆる神のような波動が一人ひとり必ず備わっております。一人ひとりと接したり話をしていながら、その人がどういう神の側面をもっているのか、どういう特徴をもってどういう時にその神の力が動き出していくのか、これを感じとろうとする意識を身につけてください。あなたは一人ひとりの神の能力を見抜く力をもっているために、それを感じとりそれを生かす方向へと働きかけていくと、あなたの聖母の部分が目覚め動き出すことになるでしょう。
Kさん、あなたの女性性のエネルギーにおいて、あなたの女性性は見方によっては弱さや受動的なもの、使われるという意識でつくられている女性性になります。これは今の第三密度では多くの人が身につけている女性性ですが、あなたはこのエネルギーに負けずに自分でこの第三密度の女性性を変える方向へと進んでください。そのためにはまず自分が天や宇宙、自然界につながり、自分のエネルギーはとても強いものであること、いろんな次元世界のエネルギーにつながり使うことができる、こういう意識をしっかりもってください。いろんな次元世界から来るエネルギーを自分は自分の人生のために使っていく、まず自分が喜びを感じ、良い人生にするためにさまざまなエネルギーを使い、自分が多くの人のためにまたこのエネルギーを使っていく、こうやって自分からさまざまなエネルギーを使えるように意識をもっていくと、あなたの女性性のエネルギーがかなり動き出していきます。第四密度の聖母へと高めていくために、自分がただのエネルギーを使っているのではなく、自然界や宇宙、神の世界から常に高いエネルギー、神のレベルのエネルギーを受け取り、感じ、神のエネルギーを使いこなしていく、こういう意識へとまた高めていってください。自分が神のエネルギーを直接使う、それによって今まで使ったことのないさまざまなエネルギーを使い、現実を変える、望んでいる方向へと現実をつくり変えていく、不可能なことはなくすべてを可能なものとして自分でエネルギーで変えることができる、これを完全に信じ理解し、できるようになっていくと、聖母のエネルギーへとあなたが向っていくでしょう。
Lさん、あなたの女性性のエネルギーにおいて、人との関わりの中でいろんな面において自分を意識し、自分と他人との関係の中で自分の存在感を感じようとしております。これは女性性のネガティブな現れであり、いろんな人との関わりの中で自分と他人の違いを感じた時、いかに相手を生かしていくか、相手を生かすために自分はどう行動し、どのように接していくか、そこに意識が向くようにしていってください。自分を良く見せようとかそういう意識ではなく、相手が良くなるために自分は何ができるか、常にそういう意識をもって働きかけていくと、自分の女性性のエネルギーがもっと動き出していきます。さらに聖母へと高めていくために、自分ができること、他の人のためにできることを感じていきながら、一人ひとりが本当に苦しんでいること、悩んでいること、困っていることを感じとり、それを自分の力で解決するためにどのようなアドバイスをしていくか、どのようにしてその人の心が本質的に変わっていけるか、その本当の心の部分でその人が変われるヒントややり方を見つけようとしてください。一人ひとりの本当に困っているところを見つけようとする、解決したいと思う、そうすると聖母のエネルギーが動き出してきて、何らかのヒントや解決策、アドバイスのようなものが降りてくることになります。こういったものを感じとって相手に適切なアドバイスをしていく、こういう言動をとることによって自分の意識を聖母へと高めていってください。
Mさん、あなたの女性性のエネルギーに、女性を意識しようとすると自分でも何が女性性で、何が男性性なのか分からなくなってしまい、女性性と男性性という力の状態が自分でも明確に理解できていなくなってしまいます。相手を生かすこと、相手が成長するように導いていくこと、この相手のために何かする、ここに女性性のエネルギーが強く動き出していき、あなたの場合は相手が悩んでいたり困っていたりした時に、その人の正しい方向性、その人の向かうべき方向性を感じとり、それをアドバイスしたり導いたりしていく、これがあなたの女性性の働きになります。したがって他を生かすというよりはその人の生き方を修正させる、その人の方向性を正しく修正していく、そのように働きかけることになるでしょう。あなた自身の女性性の弱さとして、思っていても行動にできない、分かっていても行動に移せないという意識があり、それによって頭の中でいろんなものを動いてばかりいて、行動が伴っていないという弱さがあります。これも女性性の弱さであり、正しい女性性を使うことによって行動がもっと積極的になっていきます。自分の行動がうまく発揮できないのは頭でいろんなことを考えてしまって、行動がそれに合っていないところが強く現れているのです。頭でいろいろ考えを進めるのではなく、できることがあればその段階で行動に移していく、先へ先へ頭で進めるのではなく、行動できることがあったら今のうちにすぐに行動しておく、こうやって行動する意識をすぐに使うようにしていってください。第四密度への聖母へと高めていくために、頭の中でいろいろ考え、いろいろ思いが進んでいる時に、人間的な思いを感じたらすぐに止めてしまい、人間的な意識ではなく、聖なる意識、大きな観点で大きな流れで見た時に自分の考えは聖なる考えになっているかどうか、常にこうやって聖なる考え方を見つけようとしていき、人間的な意識にならないようにする、聖なる流れ、神聖なる流れを常に感じていき、その観点で他を生かすように意識をもっていく、これができるようになると、第四密度の聖母へと近づくことができるでしょう。
Nさん、あなたの女性性のエネルギーにおいて、あなたはとても行動力があり先を見通す力も身につけております。女性性のエネルギーという観点で見た時、他に対する思いを強くもっておりますが、自分で自分を愛し自分をいたわるという力が弱いために、他を生かすために逆に自分が犠牲になってしまったり、自分が弱くなってしまう状況があります。他を生かすと同時に自分もしっかりと自分のメンテをしていく、自分を愛しいたわっていく、こういう意識が必要とされます。自分のエネルギーの強い範囲内で相手を愛し、相手を許していく、このバランスを身につけることが重要になります。自分を愛する、他人をいたわる、このバランスをうまくもちながら、自分を成長させていくと女性性も良いエネルギーへと変わっていきます。第四密度の聖母へともっていくために、相手にできること、自分ができることをいろいろ感じていきながら、常に大きな観点で相手と自分の関係を見ていく、自分ができること、相手がすることをいろいろ大きな観点で見た時、そこに現れている何らかの関係やつながり、お互いの意味、そういったことが神の観点から感じられてきて、いわゆる嫌なことや辛いことであったとしても、神の観点から見た思いが分かるようになっていきます。そうすると一つひとつに辛さや困難という意識がなくなっていき、神の目線から見たただの現象、ただの役割という意識が分かってきて、それによってあなたの聖母としての意識が目覚めていくでしょう。
Oさん、あなたの女性性のエネルギーにおいて、人のために何かする、人のために徹底して尽くすという意識が現れており、女性性としてもとても強いものを身につけております。弱さとして同情してしまい相手に合わせてしまう、相手が本当に困っていたり辛い目に遭うと、情が入ってしまい判断を鈍らせてしまう、こういう弱さをもっております。したがって相手がどのような状況にあっても、心で感じ相手を思ったとしても同情しないようにうまくエネルギーをコントロールする力が要求されてきます。同情するとエネルギーがいわゆる良くないエネルギーが自分の心を支配してしまい、自分の判断を鈍らせたり、正しい行動がとれなくなってしまうのです。同情せずに、ただし相手を正しく見て判断して、正しい言動がとれるようにする、こういう意識を身につけることによって自分の女性性は強い女性性になっていくでしょう。第四密度の聖母へと高めていくために、相手との距離感や感覚を身につけながらも、お互いに良いエネルギーをもっていてお互いに一つである、お互いが良いエネルギーでつながって一つのエネルギーになっている、こういう感覚を感じていってください。どんな人でも自分と何らかの関係をもっている人は一つのエネルギーになっている、こういう感覚が分かってくると、全体で一つという意識が強く身につくようになっていき、すべてが一つ、この神の意識が宿るようになり、聖母のエネルギーが目覚めることになるでしょう。
Pさん、あなたの女性性のエネルギーにおいて、人に優しく接する、人を優先させる、人のためにできることを行なう、こういう観点においてあなたの女性性のエネルギーはうまく働いております。ただ弱さとして相手のペースに巻き込まれてしまう、相手のためにしているうちに相手が優先権を握ってしまい、自分が振り回されてしまう、このような弱さをもっているために、相手に何かする時に自分なりの強さが要求されることになります。この相手に何かしている時の自分の強さ、これを身につけるためには常にある程度客観的に自分も他人も見ている、この意識が必要となります。相手のペースに完全に合わせるのではなく、客観的に自分と他人を見ている、この意識をつくり上げていくと自分が相手のペースに巻き込まれそうになった時に、自分でそこをしっかりとコントロールし、自分のできることできないことを見極めながら、できることをしっかりと行ない、できないことはできないとして正しく表現していく、こういう力を身につけて女性性が正しく発揮できるようにしていってください。第四密度の聖母へと高めていくために、人を客観的に見ていきながら人それぞれの背後に隠れている本当の神の部分、女神として宿っている部分、その部分を感ずるようにしてください。一人ひとりの背後にある女神の部分を見つけ、感じられるようにすると、自分も女神の部分が目覚めていき、神聖な波動、聖なる波動が動き出していきます。こうやって他人の女神を感じていきながら、自分も聖なる意識を目覚めさせていく、こうやって聖母へと高めていくようにしていってください。
Qさん、あなたの女性性の波動において、まだ女性性というエネルギーが強く働き出しているわけではなく、自分自身がただ周りに動かされている状態になっています。女性性の基本は確かに受動的な側面がありますが、受動的なエネルギーだけでは女性性ではありません。強い女性性を身につけるために自分から積極的に何かしてあげる、その人が喜ぶこと、その人が楽しくなること、その人が元気になることを感じとり、そこに向かって積極的に自分から働きかけていく、そうすることによって女性性の能動的な部分が動き出していくでしょう。第四密度の聖母へと高めていくために、自分自身の中にまず神聖さを目覚めさせてください。自分の中にある聖なる部分、それは自分をただの人間と思わず神の世界から降りてきて、神の役割を行なっている、どのような現象にもすべて神の意志があり、神がやらせようとしていることがある、それをしっかりと感じとり、自分は神のどの部分を担当しているか、常にそれを考えることができるようになっていると聖母へと意識が向かっていき、聖母のエネルギーにつながることができるようになるでしょう。
Rさん、あなたの女性性のエネルギーにおいて、あなたはいわゆる面倒を見る、他の人を育てていくという意識において女性性のエネルギーが動いております。面倒を見る、育てるという観点においては女性性の良さですが、本当の円熟した女性性を身につけるために、細かなところにも意識を向けていく、ちょっとした違いでもすぐに感じとり、いろんな調整をとるために動き出していく、このような細やかさや、あるいは常に全体を眺めながらも一つひとつの調整をとっていく、こういう意識を身につけることによって円熟した女性性をつくり上げることができるでしょう。第四密度の聖母へと高めていくために、自分の日常生活の中で正しさを追求する時、どの観点の正しさを自分は探そうとしているか、人間社会の正しさなのか、ただの論理や倫理の世界の正しさなのか、あるいは神の観点から見た正しさなのか、それぞれ正しさを判定する時にどの観点から正しさを見つけようとしているか、これを常に感じとろうとしてください。そして常に神の世界から見た正しさを考えていく、こうやって神の世界の正しさを常に意識するようにしていくと、自分の中の聖母の部分が目覚め動き出すことになるでしょう。
Sさん、あなたの女性性のエネルギーにおいて、いろんな人のエネルギーをすぐに感じ、体で反応し、人間のエネルギーをそのまま自分で感じとることができますが、一人ひとりのエネルギーの違いを感ずる時に、違和感や不快感、そこに意識を向けてしまうとせっかく感じとったエネルギーが良くないところばかりが強調されてしまい、それによって良さがかき消されてしまう意識があります。いろんなエネルギーを感じバランスをとろうとする女性性は良い働きですが、それに負けてしまうと不快感や違和感ばかりが強調されてしまい、良さを感ずる力がどうしても弱くなってしまいます。そこに自分の強さを身につけていき、どのような波動でも自分の大きな心で受け入れ、良いところ正しいところをしっかりと見分け感じとっていく、良いエネルギーを心で感じ、さらに良くする意識が働きかけていく、こういう意識をつくり上げることによって女性性の器がかなり大きく働いていきます。第四密度の聖母へと高めていくために、自分自身の聖母としてのエネルギーをまず見つけ感じとる必要があります。自分の中の聖母はいろんな人のエネルギーの一つひとつをすべて生かすことができる、たとえどのような波動でも自分から見て違和感があったり、鋭さがあったり、しつこさがあったり、いろいろ違うエネルギーを感じた場合でも、すべてを神のエネルギーとして見ることができ、すべてを良い波動として使えることができる、それを見抜くことができるとどんな人においても、どんなエネルギーにおいても、神のエネルギーとして使えるようにアドバイスすることができるようになっていきます。こうやって一人ひとりのもつすべてのエネルギーを神のエネルギーとして判断し、意識し、アドバイスしていく、こういう意識を身につけることによって聖母のエネルギーを自分のものとして使うことができるようになるでしょう。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。