20170107 of Central Sun Ascension Report

/バイワモス/不安定な時期/不安定な時空が少しずつ落ち着いてくる/時空は瞬時にして変わってしまう/スピリチュアルな人ほど他を下に見ている/謙虚さを学ぶこと/相手を引き上げる/本当に第四密度に行きたいのか/心の中には善も悪もある/競争心という魔物/落とし穴に落ちないこと/オトヒメ/進化成長すると男性性・女性性という意識も進化の妨げとなる/人間の認識している二極性は宇宙の二極性とはまったく異なる/男性の育児のぜひ/育児には母親が必要/知識で第四密度を学んでもアセンションできない/頭だけではなく身体も第四密度になること/間違った女性性/

2017/1/7 新春公開チャネリング

このメッセージのいいねポイントは

第四密度への道は簡単ではない



①謙虚さを学ぶ

バイワモスと呼ばれております。皆さんの宇宙と呼ぶ一つの世界の中に、太古と認識される時間の概念から皆さん方に影響を与えております。この世界は私だけではなく、あと何体かの仲間と協力して創造を行ない、皆さん方の進化成長を楽しんでおります。

広大なるこの宇宙の世界と認識される空間においても、皆さん方が意識を成長させ、概念や認識の世界を広げていくと、多くの生命、多くの時間空間を一度に把握し、一度に理解し、一度に影響を与えることも可能になってきます。皆さんもそういう能力を手にするためにも毎日学びを重ね、心の修行を行ない成長を行なっております。

今の皆さん方の地球という天体、2017年という時間、東京という地域、この限定された領域において皆さん方の世界にだけ通用する話題を選んでいきます。皆さん方の認識できない数多くの世界が広がっておりますが、皆さん方がその世界に入るためには考え方、認識の仕方、行動の在り方を根本から変える必要があります。

今日ここで述べることは皆さん方がこれまでと同じ考え方、これまでと同じ行動の仕方、これを継続させた場合、皆さん方の流れがどうなっていくのかを話すことにします。今皆さん方の体験しているこの時空は、きわめて不安定な時空になっており、すぐにでも別の時空に入り、またすぐにそこから別の時空に切り替わってしまう、そのように非常に不安定な状態になっております。

この2017年という年はこの不安定さが少しずつ少しずつ落ち着いていきますが、それでも不安定であることに変わりはありません。少し人の悪口を言う、それだけで時空があっという間に変化してしまう、普段優しくしたことのない人に優しく心を尽くして行なう、それだけで時空があっという間に変わっていきます。皆さん方の言葉の一つひとつ、考え方の一つひとつで瞬時に別の時空に入っていき、なかなか安定しない状態になっていきます。

毎日の流れの中でいわゆるネガティブな意識とポジティブな意識、どちらが多いか、どちらが自分を支配しているか、常にこれを意識しておいてください。また、自分がポジティブに良い意識だったとしても、他人の悪口や欠点、他人を陥れる言動はネガティブな意識と同じ結果になります。自分が勝手に良いと思っていても宇宙の観点から見てどうなのか、それを常に自分で見れるようにしておいてください。

昨年は同じようなさまざまな変化が皆さん方を襲ってきて、ネガティブな意識の時にネガティブな現実を引き寄せ、ネガティブな体験をする、その時に自分がネガティブな意識だからネガティブな現実を引き寄せたと理解するか、それともネガティブな言葉を言ってきた相手を非難し、相手のせいだとして問い詰めるか、それによってどんどん時空が変化する、そうやって自分がどこを向いているのか、自分はどういうレベルなのか、それを気づかせるのが昨年の流れになっておりました。

今年はもうその余裕はなくなっていき、ほとんど変えられることのない状態の中でどこまで自分を反省し、理解し、上げることができるか、あるいはそれ以上下がることを自分で防ぎ、自分で意識して上がっていく、そういうところに入っていくか、そういう段階が今年の流れになっていきます。

したがって昨年1年間において、いわゆる反省をそれほどできなかったものはほとんど自分を省みることなく、常に自分が正しい、自分が合っている、この意識のままで昨年を過ごした人は今年はかなり自分を省みる心を強くしないと、引き上げることは難しくなっていきます。常に自分の心を反省し、客観的に見て自分よりも人から言われることを尊重する、他人の意見を尊重し常に自分を省みる、この心がとても重要になっていきます。

日本人全体として見ても、昨年下に落ちた人の方が圧倒的に多い状態になっておりました。皆さん方の意識では日本人は大丈夫、日本人は意識レベルが高い、日本人は十分に第四密度にいける、そのように認識している人が多いかもしれません。しかしこの言葉にはさまざまな落とし穴があるために、そのままを理解しないようにしておいてください。

いわゆる本当に謙虚にしている人、常に自分を反省し、省みる心ができている人、そういう人は十分に第四密度に近くなっているといえるでしょう。しかしいわゆるスピリチュアルな勉強をしている人に限って、スピリチュアルな勉強をしていない人を下に見る、知識のない人を下に見る、ちょっとした言葉遣いや言動が気に入らないといって下に見る、ちょっと不愉快なことを言ってきただけでその人はだめだと思って下に見る、こういう意識がとても強く感じられます。

このアセンションという時期において、アセンションの学びをしている人の多くが他の人を下に見る傾向がとても強く、これは逆に第四密度とは違う世界へと引っ張られていきます。本当に第四密度に向うべき人は決して他の人を下に見ることはしません。むしろその人たちをどうやって心から愛し、心から優しくして心の深いレベルで一緒に引き上がっていくか、常にそういう心が沸き起こっていきます。

その人の心の深いところを見ようとせず、ただ表面的にすぐにバカにする、下にみる、蹴落とす、こういう言動をとっている人はそのまま自らが下に堕ちていることになります。スピリチュアルな学びをしているからといって自分が第四密度に近いとは思わないでください。

むしろアセンションの勉強をしている人ほど魔物に操られ、別のものに操作され、どんどん下に堕ちている人がたくさんおります。比較の心、優越感、そういったものによって自らが下に堕ちているのです。スピリチュアルな学び、アセンションを学ぶものはまず心を謙虚にすること、決して人を下に見ず、謙虚な心、素直な心を常に大事にして、どの人間も優しく、心の深いレベルを感じとって一緒になって引き上がろうとする、この気持ちを絶対になくさないようにしておいてください。

得意になって知識だけを人に教えてしまう、まだ知るべき意識レベルに達してない人に自分が知っている知識をどんどん得意になって話す、自分が知っていることを自慢げにどんどん話していく、こういう人はどんどん自分から落ちているということを理解しておいてください。

アセンションに必要なのは知識ではなく、いかに相手のことを思い、相手と一緒になって成長していくか、自分をただ成長させるのではなく、相手をいかにして引き上げていくか、これがアセンションにおいての重要なポイントになります。今年は特にその点が皆さん方に評価される対象になります。

本当に自らが謙虚に相手と接し、決して自慢げに話すことなく、決して自分中心で話すことなく、相手の心をしっかりと大事に感じて、一緒になって引き上がろうとする、この心を絶対に忘れないようにしておいてください。しかし皆さん方がそういう心で大事に過ごしていこう、謙虚に人を優しく包み込んでいこう、そのように決意すればするほど、必ず陥れる現象が沸き起こってきます。

自分が正しい方向、光の方向に進もうと決意すると、必ずそれ以上の強い力がやってきて、せっかく相手のためにやっていても無視される、否定される、バカにされる、信じていた人に話しをすると裏切られる、こういう現象が起こるようになっていきます。

これはある意味では当たり前の現象といえます。それまで自分が得意になって人に話していたこと、人を下に見ていたこと、そういったことがまとめて現象として訪れてくるために、自分が本当に真面目にちゃんとやろうとすると、それまで真面目にできなかったことが全部戻ってくる状態になるのです。

したがってその時に決して負けないこと、そこでやきになったり相手を責めたり、もう止めたといって諦めたりするのではなく、どのような辛いことが起きても常に相手を許す、自らを反省する、謙虚に謙虚に謙虚になって常に自分の非を自分で改め、自分が相手のために奉仕をしていく、これを徹底的に行ない続けるようにしてください。

一度そういう体験をしたからといって相手を切り捨てる、もう相手と縁を切る、そういうことを行なうと、それがまた後にまとめて戻ってくることになります。皆さん方が本当に第四密度に行きたいのか、それとも本心は第三密度を望んでいるのか、この本当のテストが行なわれていくのです。

結局まとめて戻ってきた時にもういい、もうあの人なんかどうでも良い、このような行動をとる人は本当は第三密度の世界が自分に合っているのです。第三密度の世界でお互いに競争する、お互いにバカにし合う、お互いに足を引っ張り合う、やはりその生き方が皆さん方にとって大好きなのです。

だから結局、そこを求めてしまう、そこを選んでしまう、そうやって気に入らないとすぐバカにする、下に見る、無視する、そういう言動をとってしまうのです。したがって皆さん方は本当に自分は第四密度に行きたいのかどうか、それとも本当は第三密度に行きたいのか、この最後の決着をつけるようにしてください。

昨年はまだどっちつかず、まだ運を天に任せる、そういう感じで過ごすことができました。しかし今年はもうそれは通用しなくなります。本当に心から第四密度に行って自分がどのような仕打ちを受けても相手を許し、相手を愛し、さらに相手のために奉仕を実践できるのか、それともちょっと気に入らなければ無視する、否定する、縁を切る、そうやって自分を守ろうとするのか、これによって今年の流れが大きく大きく変わっていくのです。

その意味において昨年はまだ許されていたことも、今年は許されなくなっていきます。この振り分けはかなり厳選して行なわれていき、甘やかしや大まかな許しはないと思ってください。本当に自らが第四密度を望んでいる人、自らの強い心で第四密度に行きたい人、単なる願望や願い、思いだけではなく深い心のレベルで本当に人を愛し、本当に人に奉仕をし、本当に自分が犠牲になってでも相手のために人生を送る、それだけの決意ができているかどうか、それが皆さん方に試されていくのです。

皆さん方の心の中にはまだまだ善も悪も共存しております。これは悪いことではありません。常に心の中には善の心と悪の心があります。問題は悪の心がどの程度悪の心になっているのか、この悪の心の度合いによって自分自身の心が大きく変化していきます。

どれだけ進化成長しても必ず悪の心は存在します。しかし進化すればするほど、悪の心も浄化されていき、今の皆さん方から見ればまったく悪と思えないような心でも、天使や神なる存在には悪の心となって反映されていきます。したがって自分の中にある悪の心、これがどの程度悪の心なのか、これを自分でしっかり見れるようにしておいてください。

今の天の世界から皆さん方の心に光を投げかけていきます。自分の心の中の善なる心と悪の心、これを自分でよく眺めていき、何が自分の悪の心なのか、自分の善の心として何があるのか、ぜひそれを感じとってください。

皆さん方の善なる心に人のために何かするというこの善の心は育っております。ところがこの人に何か良いことをするという心にいろんな悪の心がつながっております。やはり良いことをした時認めてもらいたい、評価してほしい、褒めてほしい、分かってほしい、感謝してほしい、このようなさまざまな見返りの心がつながっております。

昨年一年間でこの部分のテストが何度も行なわれておりました。見返りを求めず、ただ良いことを行なえるかどうか、昨年のテストにおいて、ほとんどの人があまり変わりませんでした。表面では見返りを求めない、どんな人にも優しく親切にする、そのように意識していても実際の言動によって少し無視されるとムッとする、感謝がないとムッとする、お礼がないとムッとする、さまざまな状況において見返りがないとムッとする、この心は昨年1年間でもそれほど成長はされておりませんでした。

昨年は許されましたが今年はかなり許されなくなっていきます。良いことをしても見返りを期待しない、見返りを求めない、見返りを求めずただ良いことをする、これは今年絶対に守るようにしてください。決して忘れないように今日来たメンバーをお互いに顔を見たら、すぐ思い出せるようにする、見返りを求めずただ良いことをする、忘れそうになっても忘れないようにどこかにメモしておく、これはとっても大事な条件なのです。

第四密度に入るためにはどのような些細なことでも、どのようなことでも決して見返りを求めない、ただ奉仕することそれだけに喜びを感ずる、相手のために何かしてあげること、それ自体を喜びとし、見返りを求めて喜ぶのではないこと、この違いをはっきりと心で学んでください。これは今年の振り分けにおいてとても大きな条件になります。

また皆さん方の心の中に、いわゆる競争心、比較、こういう魔物が取り付いております。自分よりも先に他の人が上にいくと嫉妬する、相手の足を引っ張る、相手の悪口を言ってしまう、自分がなかなか成長できないともう嫌になって勉強したくなくなる、自分の能力が低いと思うともう諦めてしまう、努力しなくなる、継続しなくなる、一、二回やるだけでもう諦めてしまう、このような比較競争、嫉妬、いろいろなことにおいて向上心における妨害がとても多く染み付いております。

本来の向上心は比較競争することなく、相手と戦うことなく、ただ成長することそのものを喜びとするのが向上心になります。しかし皆さん方は向上心ではなく、他との比較によって自分を決めていく、自分のレベル、自分のランクを他との比較によって判断する、こういう習慣が身についております。

これも第四密度においては致命的な悪の心になります。この悪の心を絶対に表に出さないこと、そのためには競争心、比較競争ではなく、単なる向上心、自分のために自分で頑張る、自分が少しでも理解できたことを自分で理解し受け入れていく、毎日毎日今日は何を学んだか、今日は何を理解し、何を良い心として取り入れたか、毎日良いことを常に復習してから寝るようにしてください。

今日1日学んで心のために役に立ったこと、今日1日成長できたこと、それをしっかりと自分で理解し自分で自分を受け入れていくのです。決して人と比較したり、競争心をもったり嫉妬をもったりすることなく、ただ自分で自分を評価していく、それだけを正しく行なえるようにしていってください。

皆さん方のいわゆるハイヤーセルフや関連している高次元の存在たちは、今皆集まってきて、それぞれの今年1年の時空の流れを再調整しようとしております。元々つくられていた今年の時空の流れに、修正を施し少しでも皆さん方が第四密度に近づけるように、少しでも自分にとって成長できるように調整をしようとしております。自分の体に意識を向けながらハイヤーセルフ、ガイド、高次元存在のエネルギーを感じ、その後自分の心としっかりとつながり、今年行なうべきこと、注意すべきことを自分の力で引き出していってください。

全員に共通して言ってきているのが、いわゆる落とし穴に注意すること。自分が不快感を感じたり、嫌な気持ちになったり、人のせいにしているのはすべて落とし穴であること、それにまんまと乗っかって悪口を言ったり、人のせいにしたり、あるいは自分を否定したりしてしまう、それで波動が下がってしまいます。

しかしそれを決して人のせいにせず、自分の心をしっかりと見つめていき、なぜこのようなことを言われたのか、なぜ自分がこういう目に遭うのか、自分の心に原因があることを理解していき、自分の心をしっかりと新しい心に切り替えていく、現実を受け入れ相手を許し、新しい意識で乗り切っていく、これができると第四密度の方向へと近づいていきます。

この落とし穴に負けないこと、これは全員に共通して言われております。大部分の人に言われているのが、まだまだ自分に対する甘さが存在し、妥協してしまう、この辺で良いだろうとか、これくらいで良いだろう、こういう妥協する心が染み付いており、最後まで行なわずに大体のところで完了させてしまう、こういう心が染み付いております。

そのために完了しなければ分からないことがその寸前で止めてしまう。もう飽きたとか、もうこの辺で良いとか、感覚が分かったから良い、大体筋が見えたから良い、こういう気持ちで止めてしまう、こういう心の人が5人ほどいます。ここの部分をしっかりと自分で気がついた人はここに注意するようにしておいてください。

皆さん方が今年一年、新たな成長ができるように新しい宇宙の光線を降ろしてきます。これは第四密度という世界では普通に降ろされている宇宙の光線ですが、第三密度の人間にはまだ降ろされておりません。この光線は意識に変化を与えていき、この光線をしっかり使うことによって相手の本質が分かる、相手の核心となっているもの、一つひとつの根幹となっているもの、そういったものが分かるようになっていき、本質でつながっていく、本質を感じとる、本質で理解し合える、そういった人間関係ができるようになっていきます。この新しい宇宙の光線を受け取りつながる、しっかりと自分のものにしていってください。

それでは一度休憩をとります。


②仲間意識や縄張りは間違った女性性

オトヒメでございます。この宇宙の創造の時より一緒に体験を行なっております。この世界が創造される時、他の仲間たちと一緒に創造を手伝ってきました。皆さん方の言葉でいえば、共同創造者、コファウンダー、いろんな呼び方でいわれております。

いわゆる女性性と認識されておりますが、本来私たちは男性性、女性性という単純な呼び方では分かれておりません。ただ皆さん方を創造する時にそのような二極性を与えて創造しているために、皆さん方自身がそのような認識をもっているに過ぎません。

しかし宇宙の創造においていろいろなつくり方があるために、必ずしも初めから二極性を前提としてつくっているわけではありません。皆さん方から見れば女性性という意識でつながっていくでしょう。それはそれで構いませんが、皆さん方が進化成長するに従って、男性性、女性性という意識が逆に進化を阻害する、進化を妨害する意識になっていくことも理解しておいてください。

今の日本というこの社会において、男性と女性とのお互いの共存関係がとても難しくなっております。これまでの日本という歴史の流れの中でも、今はとても難しい状況といえるでしょう。これはいわゆる男性性としての良くない面と、女性性としての良くない面があまりにも強く出ているところから本来の男性性、女性性を見失ってしまい、自分たちの都合の良いような男性性、女性性を新しくつくり出し、その自分たちのつくった価値観で女性的である、男性的であるという新しい認識をつくり上げているからです。皆さん方が認識している男性性、女性性は、宇宙の二極に存在する男性性、女性性とはまったく異なるものであることも理解しておいてください。

本来この宇宙が皆さん方を二極性の学びの中に入れていった時、皆さん方はさまざまな二極性を体験する流れに入っていきました。さまざまな二極性の中でも男性性、女性性という意識は理解しやすい二極性になっていきます。この二極性、男性性、女性性という二極性は、進化の流れの中において少しずつ変化していき、文化や歴史、伝統、その時々の地球の状況によっても変化を起こしてきました。

そして今皆さん方が理解している男性性、女性性は、また新しい価値観の男性性、女性性へと向おうとしております。いわゆるこれまでの日本という文化の流れにおいて、男性性、女性性は単純に子供を宿し、育て、家庭を守る、これが女性性であり、社会に働きかけ、社会に貢献し、報酬を得て、家のために戻ってくる、これを男性性として認識されておりました。

しかし今の皆さん方の社会において、女性でも社会で活躍する、女性でも活動的になって報酬を得てくる、この働きが一般的になってくると、いわゆる子育て、子供を育てるのは誰になるのか、これが問題となってきます。そして子供を育てるのが問題となってきた時に、それを男性のせいにして男性も育てなければならない、男性も育てるべきだ、この意識が強くなってきて、いつの間にか男性も育児にかかわることが当たり前である、常識であるという価値観を育ててきました。

これは多くの人から見れば当たり前と思うかもしれませんが、実際には二極性の本質的なところからかなりはずれておりました。やはり子供をしっかりと産み育て守るのは女性性の働きになります。そして社会でしっかりと活動し、社会を導き、それなりに家庭に良いエッセンスをもってくるのは男性性の力になります。

ただすべての星がそうかというと、確かに必ずしもそうではありません。男女共に子育てをしたり、男女共に社会で活躍している人もいるでしょう。しかしそれは男性性、女性性という本質をしっかりと理解し、本来の女性としての機能を損なうことなく、男性としての機能を妨害することなく、お互いが理解し合ってつくられた結果になります。

しかし今の皆さん方の世界においては、本来の女性の役割を放棄し、それを男性のせいにする、男性にさせようとする、そういったところから大きな矛盾が起こっております。これはいわゆる男性性、女性性という本質的な二極対立を揺るがしていることになってしまい、これによって二極性がアンバランスな状態をつくり上げております。

この影響はこれからどんどんいろんなところに与えていくでしょう。いわゆるあらゆる女性的なことをすべて男性にもさせようとする、あらゆる男性的な働きをすべて女性が行なおうとする、それによって自由である、何をやっても良い、すべて男女同権である、このような意識を身につけることになります。

しかしこれは光の神々が与えた意識ではなく、むしろ光の世界を妨害するものたちがたくらんだ作戦であり、それによって男女間が余計に険悪になっていく、社会の秩序が守れなくなっていく、生まれてくる子供そのものがアンバランスな子供になっていき、正しく育てる人がいなくなってしまう、正しく教育し、正しく導ける人がどんどん減ってくる、こういう状態が広がっていきます。

そもそも男性とは何なのか、女性とは何なのか、この本質を理解することなく、何でも男女同権である、男性ができることはすべて女性ができる、女性ができることはすべて男性もしなければならない、この価値観、これがどんどん広がっており、さらにこれからも広がっていくでしょう。それによって日本がどうなってしまうのか、この国がどうなってしまい、この地球がどうなってしまうのか、皆さん方は本当にそれを理解しているのでしょうか。

このままどんどんこの意識が広がり、すべて男女の区別なく、すべてが同権である、すべてが自由であるといいった時に社会がどうなり、子供がどうなり、育児がどうなり、そして男女間の関係がどうなってしまうのか、これを本当に考えているのでしょうか。仕方なく生まれてしまった。ただし育てたくない。そうやって男性が必死になって育てようとする。確かに形だけの育児はできるかもしれません。

しかしいくら男性が育てても7歳までの子供は母親のオーラとつながっております。いくら男性が頑張っても基本的には母親からのオーラで子供は生きることになります。母親がしっかりとした意識、エネルギーを入れない限り、子供は正しい魂をつくり上げることはできません。

いくら男性が頑張っても女性が意識を向けない限り、子供は正しく育っていかないのです。この本質的な女性性と男性性、これを無視して何でも男女同権である、自由である、こういう間違った考え方、これにしっかりと意識を向けながら、では本来どうすべきなのか、どうやって子供を育て養い、教育していくのか、今これが本当に重要な段階に入っております。

皆さん方の第四密度へのアセンション、こうやって学びを進めていても、こういう大事なこと、社会においての本質的なこと、二極対立の本質的なこと、男性性、女性性の根本的なこと、こういったことにいっさい目を向けず、ただ知識だけ得ようとする、ただ学びだけ進めようとする、こういうことをやっていても第四密度の社会には入ることはできないのです。

第四密度の社会に即した考え方、第四密度の社会における本来の在り方、それを理解し実践しなければ第四密度の世界には入れないのです。第四密度の世界はどうなっているのか、それを聞いて理解するのではなく、自分の魂に目を向け、魂に耳を傾け、魂が何を訴えているか、ハイヤーセルフが何をさせようとしているのか、ぜひそれを感じとってください。

皆さん方は頭で考え、頭で判断しようとしております。これは第四密度の考え方ではありません。魂、ハイヤーセルフに意識を向け、そこから考える、魂やハイヤーセルフと共に考える、第四密度とはどういう社会なのか、今自分は何をすべきなのか、本当にこれが正しいのか、こういったこと一つひとつがとても重要な鍵を握っているのです。

皆さん方から見れば、学んでいる人は順調に第四密度に近づいている、このまま学びを続ければ第四密度の社会に入る、そのように思われているかもしれません。確かに多くの人から見れば皆さん方は少しは第四密度に近いということはできるでしょう。しかしそうはいっても第四密度の中で一番進化の遅れている人と第三密度の中で一番進化が進んでいる人を見ても、まだまだ進化レベルで見て百年、二百年の差が生じております。

したがって単純に皆さん方がすぐに第四密度にそのまま入れるという意味ではなく、まだまだ精神面から本質的な根性の面から考え直す、鍛え直す、それが必要となるのです。したがってこのまま安心してただこれを継続させれば良い、このままで良いというわけではく、本当に自分の意識を変える、根本から考え方を変え、行動力を変え、本当に意識を変えるという強さがない限り第四密度にすぐに入ることはできないのです。

皆さん方が第四密度に迎えられるのは、必ずしも今の肉体のまますぐ行けるとう意味ではなく、いわゆる次の肉体、あるいは次の次の肉体で第四密度に入れる、まだその程度かもしれません。今の肉体のままで第四密度に入るためには、今まで皆が教わってきたことを本当にすぐに具現化する、本当にすぐに心を変え、意識を変え、行動を変えていく、そうすれば本当に今の肉体で第四密度に変わることはできるでしょう。

仮に毎日学びを重ね、修行して、意識レベルで第四密度に入ったとしても、それで第四密度の肉体が手に入るわけではありません。意識レベルが第四密度にいったとしても、第四密度の世界に入るためには肉体も心もすべてが第四密度に入っている必要があるのです。すべてが第四密度に入るためには言動が一致していること、本音も表もなく、すべてが一つの心で正しい心で謙虚で、自分の言動のすべてが第四密度になっている、こういう状態が要求されるのです。

意識だけが第四密度であったとしても、心が追いつかない、根性が追いつかない、精神面が追いつかない、こういう人は大至急心や精神面を浄化し、高いレベルに引き上げ、本当の第四密度のレベルへと引き上げていく必要があるのです。昨年までは皆さん方を引き上げるために光のハイアラーキーも多くのマスターも皆さん方のために少しでも引き上げるための良いこと、皆さんにとって心地よいことを続けて与えてきました。

それによって皆さん方は意識レベルを引き上げ、ここまで到達することができるようになりました。しかしまだまだ勘違いはしないようにしておいてください。第四密度として保証されたわけではなく、まだまだ特に言動が一致していること、心の深いレベルで第四密度にふさわしいこと、これが要求されているのです。

皆さん方から見れば、そんな人間はいるのか、そんな人は本当に実在しているのか、そう思うかもしれません。でもこの地球70億という地球人類には本当にそういう人も存在しているのです。心の深いレベルで本当に人のために何かしたい、自分はどうなっても良いから人が幸せになってほしい、自分よりも人を優先してほしい、本当にそういう強い心をもっている人がたくさんいるのです。

ただそういう人ほど誰にも名前は知られず、有名でもなく、裕福でもなく、知名度があるわけでもないのです。本当に名もない貧しくひっそりと生きている人ほど、心はとても素晴らしい心で毎日を感謝をもって人のために生きている人、こういう人はまだまだ山ほどいるのです。決して皆さん方が低いとか悪いという意味ではありません。

ただ皆さん方も決して今のレベルで満足するのではなく、まだまだ修行が大事であること、そのためにも謙虚に謙虚に、常に謙虚にして皆で一緒に学んでいる、自分が先を行っているわけではなく、一緒に一緒に同じレベルで学んでいること、これを決して忘れないようにしてください。このような勉強をしていると、つい自分が上に行った感覚を手にしてしまい、間違った意識を身につけてしまいます。

普通の人を見て下に見てしまう、何も分かっていない人を見て下に見てしまう、ただ一生懸命働いている人を見てばかにしてしまう、こういう意識の人がとても多く存在しているのです。皆さん方は決してそういう人にならないでください。どんな人でも必死になって一生懸命頑張っている人をしっかりと許し、認め、その生き方を支持してあげてください。

ただそういう人を見ながらも魂をしっかりと感ずるようにして、魂の役割のためにその人が一生懸命生きていること、どのような辛い仕事をしている人でも魂の役割のために必死になって仕事をしていること、それらをしっかりと感じとり、決してどの人間もばかにしたり、下に見ることなく、ただ自らを成長させる、自らの心を謙虚にして強くして、社会に貢献できるようにしていく、この意識を決して忘れないようにしておいてください。

皆さん方のこれからの流れにおいて、先ほど述べた宇宙における本来の女性性、失われてしまいつつある本来の女性性のエネルギーを流しますのでしっかりと自分の中に定着させてください。

本来の女性性は人間が大好きです。人間とかかわることがとても好きです。お互いが元気になる話をして相手を励ます。相手に喜びを与える、また子供が大好きで、無邪気な心を育てていく、自分の子供に限らずどの子供も大好き、育てること、成長することを喜びとし、一年一年成長する姿をとても喜びとしている、これが本来の女性性です。

自分の育てたいように育てる、自分のできなかったことを子供にさせる、こういう間違った女性性を排除してください。自分がコントロールする、自分が支配する、この間違った女性性を排除してください。本来の女性性は人間関係を大事にします。間違った女性性は縄張りをつくります。縄張りをつくる間違った女性性を放棄してください。

好き嫌いの人間関係を放棄してください。仲間意識をつくることなく、皆で仲良くする、本来の女性性を目覚めさせてください。本来の女性性は男性を応援します。決して男性を批判したり、邪魔したり、奪うことはしません。男性がより働けるように応援する、これが本来の女性性です。生命あるものを生かすこと、すべてが女性性の働きです。

さらに第四密度の女性性を流していきます。感じないかもしれませんが、とりあえず身体につなげてください。第四密度の女性性は集合意識レベルで女性性の光を保持しております。自分ひとりという意識ではなく、そこにいる女性たちすべてが一つになり、集合意識的な女性性のエネルギーで子供を育み、生命を育み、生命あるものすべてを生かそうとするパワーを出していきます。

この女性性のエネルギーにしっかりとつながり、これから毎日これをしっかりと具現化できること、概念の女性性、間違った女性性に負けることなく、この本来の女性性で毎日を過ごすこと、ぜひそこを強く実践できるようにしていってください。それではここまでにいたします。

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