/四大天使/自分は誰かに働きかける/本当の自分で生きるという喜び/すべてを見せる心/良い心ではなくすべてを見せる心が天につながる/追い詰める心が自殺を生む/お金は心の在り方を表す/新しい肉体を手にしても特殊能力が得られるわけではない/
2017/1/23 茨城特別ワーク |
このメッセージのいいねポイントは |
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四大天使からのメッセージ |
①本当の自分を見つける
ミカエルです。人間とのつながりで人間に話しをする、こういう現象はこれまでもいろんな人を通じて、いろんな時代においていろいろな形で現れたことがあります。ミカエル、大天使ミカエル、いろいろな表現がなされておりますが、その本質的なところはすべて共通しております。
人間の解釈で天使、大天使と呼ばれておりますが、私たち自身はそういう表現や言葉を使ってはおりません。いわゆる人間の世界で人間の概念や人間の意識でそのように名前をつけたに過ぎません。私たち自身はミカエルという名前ではなく、また姿も形も皆さん方が理解している形態ともかなり異なっております。
いわゆる皆さん方が人間という姿形に合わせて神をつくり、天使をつくり、人間的な存在として天使を表現してきました。しかし私たち自身は人間的な姿をしているわけではありません。ただ皆さん方と同じような姿形の方が皆さん方には理解しやすく感じられるでしょうし、いろいろエネルギーをうけやすいところもあるでしょう。そのために皆さん方が皆さん方の理解しやすい意識で、人間的な意識で天使という存在を認識していること自体、私たちはいろいろ指図することはありません。
天使、大天使という世界が人間の意識の中にあります。いわゆる本当は神なる存在、創造主、すべての始まりという神の存在を理解し、どうにかして神とのつながりをつくろうとした時、その時に現れてくるのが天使という存在、神からの使い、神のメッセンジャーとしての天使、そのような表現として天使の姿が現れてきました。
皆さん方の人間の言葉で天使と認識しているだけであり、私たち自身はそのような意識はもってはおりません。皆さん方が神なる存在から真実を理解したい、本当の自分を見つけたい、そういう意識をもった時に大いなる始まりのもの、大いなるすべてのものから意識が出されていき、その意識の光、意識のエッセンス、それが私たちであり、それを皆さん方は天使という名前でとらえているに過ぎません。
したがって皆さん方が本来天使と呼んでいるものはあくまでも大いなるすべてのもの、大いなる本質的なものの一つのエッセンスであり、ある意味では神なる表現の形態、神なる表現されているものの姿、そのように認識しても構わないのです。ただ大いなるすべてのものは無限なる表現形態をとり、無限なる意識の流れを通し、その無限なる意識の一つひとつを皆さん方は天使、神のメッセンジャーと理解しているに過ぎないのです。
確かに私たちは言葉として私たちが天使である、神の使いである、そのように表現することが普通にあります。私たち自身は大いなるすべてのものからやってきて、大いなるすべてのものの代弁者として皆さん方にメッセージを与える、私たち自身は大いなるすべてのものの一つの現れであり、あくまでも大いなるすべてのものそのものということもできます。
しかし本質的な大いなるすべてのものは私たちをはるかに超えている素晴らしい存在であり、私たちはその一部にしか過ぎません。皆さん方がこの大いなるすべてのものの一部を今感じとり、受け取り、つながり、そして自分たち自身を理解していこうとしているのです。皆さん方自身が今人間として学びを進め、人間界の中で自分は何者なのか、自分はどこに向うのか、それを探求している最中になります。
皆さん方が自分は誰なのか、自分はどこに向うのか、それを常に疑問にもっており、それを調べようとする、この自分は何者であり、自分はどこに進んでいるのか、常にここに働きかけているもの、自分の本当にやるべきこと、自分の本当の姿、そこに意識を向けさせようとしているのが大いなるすべてのものの働きかけになります。
この大いなるすべてのものが皆さん方の中で常に自分は何者なのか、何をしたら良いのか、どこに向っているのか、そこに意識が向くように働きかけているのです。この大いなるすべてのものが自分は何者なのか、この働きかけをしている時、そこに触れ気がつき、自分は何をするのだろう、自分はどうしたら良いのだろう、そういう思いをもった時、そこにいわゆる天使の意識がやってきて、自分はどこに向っていくのか、何をするのか、そこに意識が向き自分なりにいろいろ考え、やりたいこと、したいことをみつけ出して自分の道を進んでいくように導いていく、そういう存在が天使と呼ばれる存在になります。
したがって天使が姿を現すためには、まず大いなる本質的なものからの働きかけ、それによって自分が何者であり、自分はどこに向っているのか、常にそこに意識を向けている状態が必要となるのです。自分は何者であり、どこに向っているのか、そこに意識を向け自分を知ろうとする、自分のことを知ろうとする時に天使が働きかけてきて、自分はどこに向かうのか、何をしたら良いのか、それを働きかけていくのです。
自分がどこに向っているのか、自分は何をするのか、そういう思いをもった時、一人ひとりの意識を高める天使が訪れてきて、自分がすべきこと、しなければならないこと、やるべきこと、そういったものを教えようとするのです。皆さん方が天使という世界につながり、天使からのアドバイスやメッセージをもらおうとする、それ自体はとても良いことということができます。
天使の世界から見た時、人間の世界はどうしても自分たちの世界で自分たちの中に閉じこもってしまい、自分たちの世界から抜け出ることが難しくなっております。自分たちの世界において自分たちのやるべき、すべきこと、いろんなものが頭をめぐらしていく、自分たちは何のために何をしていくのか、いろいろ迷い、思いながらも毎日を一生懸命生きていく、こういう皆さん方の流れがあります。
しかし普通に人生を進め、やるべきことをやっても自分の本来の姿ややるべきこと、自分についての本当のことがなかなか伝わってはきません。知りたい、知りたいと思っても分からない、見つからない、そういう状態になるのです。皆さん方がやるべきことを行なっていき、日常生活の中で少しずつ自分自身の喜ぶこと楽しいことを見つけていく、自分のやりたいこと、したいことが分かっていく、そうすると自分はこのやるべきことが本当に自分にとって良いのかどうか、自分はもっと別のことが自分に必要なのではないか、いろんなことを考え始めていきます。
自分の頭の中にあるもの次から次と調べていく、本当に心から自分が求めているもの、自分がしたいもの、そういったものが少しずつ表に現れてきます。自分のしたいこと、やるべきこと、これが少しずつ分かってくると、本当の自分の道を進んでいく、自分が心からやりたいことに挑戦していく、こういう意識が身についてきて、自分の方向性を自分で進んでいく、そういう状態になってきた時、自分はさまざまな天使の影響を受けるようになっていきます。
自分の道を自分で進んでいき、自分で自分を高めようとする、こういう意識が育ってきて、どんどん自分のあるべき方向へと進んでいきます。ただ皆さん方の進む道はまっすぐな道をただ進むという状態ではなく、道そのものが曲がりくねっており、いろんな道にまたつながっていったり、自分自身の思っている通りにはうまく進めない状態になってしまいます。
自分を知ろうとする、本当の自分を見つけようとする、この意識は決して失わないようにしておいてください。自分がどこに向かい、何のためにこの人生を送っているのか、その本質を理解するためには、自分がこれまでの人生において他の人に対して良かったと思うもの、本当に人のために何かをしてあげて良かった、他の人にその人に特別なことをしてあげて良かった、そういった他の人に対して何かを行なって良かったと思うもの、そういったものを常に毎日身につけていってください。
他の人に対して良かったと思う行動、良かったと思う現象、これを見つけていくのです。自分が他の人に対して良かった、やって良かったと思うもの、してあげて良かったと思うもの、こういったものを次々と調べ出していく、その一連の流れの中で自分が心から楽しめる、人のためにやって良かったもの、それが自分の心の中ではとても満足できてうれしい、楽しい、そういったものを見つけていくのです。
自分の人生の流れの中で本当に喜びとして感じられるもの、心から喜びを感じられるもの、こういったものを見つけてください。皆さん方にとって自分の道を知るということはとても良い働きになります。自分自身が本質的なところにつながり、正しく生きていき、十分に自分の人生を楽しんでいる、この流れはしっかり自分のものにしておいてください。
ミカエルの光を細胞の一つひとつに流していきます。このミカエルの光は細胞のレベルで自分に目覚め、自分のあるべき方向に向う、自分のすべき方向へと進んでいく、そういう目覚めの光を流していきます。肉体の細胞一つひとつにこの光が流れていき、細胞一つひとつのレベルで自分を取り戻す、本来の自分の流れに入っていく、そういう働きかけを行なっていきます。自分の細胞一つひとつがミカエルの光で目覚め、本来の自分を思い出していく。
ミカエルは皆さん方の細胞一つひとつのレベルでつながり、浸透し、一緒に活動を行なっていきます。常に自分はどこに向っているか、自分の進むべき道を正しく進んでいるか、そこに働きかけ、自分の行く道を常に自分でチェックできるようにする、こうやってミカエルは皆さんの体と一つになって一緒に神の道を歩いていきます。自分の肉体的な身体がすでに神のものであり、ミカエルと一緒であること、それを感じ、自分とミカエルが一つになって本来の道を歩んでいる、それをはっきりと自覚できるようにしておいてください。
②天の心はすべてを見せる心
ラファエルです。ミカエルの続きになりますが、ラファエルは皆さん方の心につながっていこうと思います。皆さん方の心、自慢できる心になってください。自分の心が人に見られても人の前にいっても恥じることなく、堂々と自分の心をすべて見せることができる、そういう心をつくってください。
自分の心が恥ずかしくて見せられない、自分だけの心としてかくまってしまう、そういう意識ではなく、自分の心を堂々と表に出して誰に見られても恥ずかしくない、どういう時でもいつでも心をすぐに見せることができる、そういう心を養ってください。皆さん方の世界では心は自分にしか分からないでしょう。自分だけの心であり、他の人の心はまったく分からない。
それが皆さん方の世界ですが、天の世界、神の世界に来た時、心はすべてお互いにお見通しになります。自分の心は他のすべての存在に見られており、自分も他のすべての存在の心を見ることができる、これが天の世界なのです。天の世界に行きたい、天とつながりたい、そう思っている人はたくさんいるでしょう。
しかしもし天とつながりたい、天の世界に行きたいというのであれば、自分の心が誰に見られても構わない、自分の心をすべて皆に見せても構わない、こういう心になってはじめて天の世界に入ることができるのです。恥ずかしくて自分の心は見せられない、そういう人は恥ずかしいという心そのものをまず自分で見つけてください。
なぜ恥ずかしいのか、なぜ人に見せたくないのか、自分で自分の心の中にやましいと思うもの、恥ずかしいと思うもの、見せたくないと思うもの、そういうものを自分でつくり上げたのです。それは何なのでしょう。人に見せたくない心、見られたくない心、それは何なのでしょう。自分が未熟だと思われる、自分が良くない人間だと分かってしまう、自分がそんなに立派でないということがばれてしまう、いろんな心があるでしょう。
でもそれは今まで他の人に対していかに自分が素晴らしいか、自分が良い人間かを一生懸命訴えてきた、それでばれてしまうと恥ずかしい、そういった心が動いていくでしょう。でも天の存在はそういう皆さん方の心はもうすべてお見通しなのです。すべて分かっているのです。皆さん方の方で見られたくない、隠したい、知られたくない、そう思っているだけであり、天の存在はすべてもう分かっているのです。分かっているのにさらに隠そうとする、見せないようにする、そうやって毎日天の前では良い人間であるかのように振る舞い、自分は一生懸命良いことをしている、そうやって自分に言い聞かせているのです。
天の存在とつながり、天の存在と交流するためには、自分自身の本当の心、そのままの心を表現するのです。まだ未熟でよく分かっていない自分、不完全でうそばかり言ってしまう自分、でもそういう自分でもその素直な心をそのまま天に見せることができる人は天につながるのです。十分に天につながることができます。
私はいつもうそをついてしまいます。私は自分をいつも隠しています。それをしっかりと自分で認め、天に表現することができる人は天につながることができます。ただそういったものがないという風に心の中でつくり、良いところだけをもってきて、良いところだけで天につながろうとする、こういう人は天にはつながらないのです。
天につながる心とは何か、どういう心が天になるのか、皆さん方のいわゆるスピリチュアルな世界での教えでは天につながる時、良い心、正しい心、できるだけ高い心で天とつながりましょう、そのように教わってきたでしょう。でも本当に天につながる心というのは、醜い心やうそをついた心、それをそのまま見せる、そのまま表現する、そういう心の方が天につながりやすいのです。
うそを言う、人を騙す、そういった心をなかったことにして良いところだけをつくって天につながろうとする。実際にはこの心は天にはつながりません。素直な心でないので天にはつながらないのです。天につながる心、天のような心、それはただ良いという心ではなく、そのままのすべての自分をさらけ出す素直な心、自分のすべてをそのままただ見せようとする素直な心、この心が天につながる心なのです。
天とはどういう存在なのか、天使とはどういう存在なのか、天使につながる心はどういう心か、そういったことを知るためにも、心をただそのまま素直にして素直な心でつながるということ、この本質をしっかりと覚えておいてください。
生命に関しての質問がありました。日本において自殺する人が多い、自ら自分の生命を絶つ、とても悲しい、辛い人生になるでしょう。なぜ自殺する人が日本に多いのか、こういう文明の社会でもなぜ自殺者が多いのか、今自殺をしようとしている人々の多くは、かつては日本ではなく、他の国で嫌な体験をした人がたくさんいるという状態にあります。
他の国においていろいろ歴史的な事情の中で自殺せざるを得なくなった体験を多くの人が歩んできたのです。他の国で嫌な目にあって自殺にまで追い込まれてしまう大きな理由は、人種差別的なものが多いでしょう。いわゆる奴隷制の時代において迫害され、侮辱させ、生きることがとても辛くなり自分で自分の命を絶つ、こういう時代がとても長く続いたことがあります。
奴隷としてとても生きていられない、女性の場合はレイプされてしまったり、男性の場合は無理矢理働かされ食べる物もないまま執拗に働かせられる、こういう奴隷としての社会、そういうところで生きていて自分で生命を絶つ、そうやって心は非常に良い心で純粋で素直でありながらも、生きることが辛くなり自分で生命を絶ってしまう、そういう人が意外と日本に多く生まれてきて、生きることが辛くなり、自殺をしてしまうのです。
かつてそういう時代で自殺をしてしまった人は自分で生命を絶つというカルマをもう一度体験することになり、今回の人生で自殺したくなるようなカルマが戻ってきます。もちろんそこで我慢して何とか人生を乗り越える、自殺を乗り越えるということができれば、次の段階に入ることができますが、やはりとても辛い、我慢できない、もうこれ以上生きることはできない、そういう思いがとても強く入ってきて、結果的に自殺をまた繰り返してしまう、こういう状態が続いているのです。
こういう自殺の人々を救うために、皆さん方自身ができることがたくさんあります。それは決して人を追い詰めないこと、他の人に何かいじわるをしたり、悪口を言った時に徹底的に追い詰めてしまう人がいます。もう相手が誤っているのに許さない、ちょっとしたミスなのに大声で怒鳴る、もう許しても良いのに許そうとしない、こうやって追い詰めてしまう人がたくさんおります。
この追い詰めてしまう波動が自殺へと追い込んでしまうのです。皆さん方の日常の中で決して追い詰めるということをしないようにしてください。もう一度謝ったらすべてを許してあげる、謝らなくても許してあげる、ちょっとした小さいことは大きな心で許してあげる、そういうちょっとしたことがとても大切なのです。
一人ひとりがそういったことを注意するだけでもかなり自殺者を減らすことはできます。追い詰める、必要以上に問い詰める、何度も何度も繰り返して言ってしまう、これが自殺をつくり出していくのです。皆さん方の毎日の心がけ、普段の意識の中で自殺者をつくり出しているのです。
問い詰める、追い込める、執拗に責める、このエネルギーを何とか取り除いていき、自殺者をなるべく減らしていく、もし自殺という言葉を耳にしたり、自分の頭の中に入ってきたら自分は人を必要以上に問い詰めたことがなかったか、許せば良いものを徹底的に許さないまま誰かれに構わず話してしまっていないかどうか、常に自分の心を確認するようにしておいてください。
③お金の心配をするな
ガブリエルです。このような形で天使という姿を使って皆さん方に言葉を与える、メッセージを伝えるという機会が与えられていることに喜びを感じます。天なる存在、天使、皆さん方から見ればとても興味のある素晴らしい現象と思われるでしょう。
しかし私たち自身は必要に応じて何度も何度も皆さん方につながる、意識を変える、何らかの変化を与える、そういったことを行なっております。ただそれを天使からの刺激、天からの働きかけと理解はしていないだけです。皆さん方がそれでも自分がどこに向って何をしたら良いのか、本当の進むべき道は何なのか、常にそれに意識を向け、本当の自分の道を歩こうとしている限り、天使は働きかけていきます。
自分が何者であり、どこに向かい、何をしたら良いのか、いつも皆さん方は考えているでしょう。これに関しては自分で見つけるしか答えはありません。人から聞いてもいろんな人からアドバイスをもらっても、なかなか理解することは難しいものです。自分で見つける、自分で分かる、これが唯一の方法だからです。
皆さん方の多くの人々の中で、毎日いわゆる家庭の主婦としてやることがいっぱいあって、とてもスピリチュアルな勉強なんかできない、いろいろ勉強したいけど時間がないしお金もない、いろんな思いがあるでしょう。主婦だからできない、まずこういう意識を完全に取り除いてください。お金があるから勉強できる、お金がない人は勉強できない、この考えを完全に捨ててください。
確かにセミナーやワークでお金が必要な時はあるでしょう。しかしお金があるからセミナーが受けられる、お金がないとセミナーは受けられない、まずこの考えを完全に取り除いてください。お金とセミナーは本来別の現象であること、セミナーはセミナーで皆さん方の魂が必要としている時、セミナーを受けるという現実がつくられていきます。
これは魂が必要としているもの、魂が必要な時にセミナーを受けるという現実がただつくられるに過ぎません。お金はそれとはまったく別の現象として進んでいきます。自分が必要としている分だけのお金が入ってくるように仕組まれており、自分が手にして良いものだけが残るようになって、それ以外は自分から出ていく、つまり入ってくるものと出てくるもの、残っているもの、このエネルギーバランスは心の在り方によって仕組まれていくために、心の在り方によってどれだけ入ってきた、どれだけ残り、どれだけ出ていくか、これが決められていくのです。
これがたまたま皆さん方の価値観や概念、いろんなものによって出ていく時にどの分野で出ていくのか、それが決められてくるだけであり、結果としてそれがセミナー代として出ていくのか、どこかに置き忘れて出ていくのか、誰かのために買ってあげて出ていくのか、それはその時々で変わってくるだけであり、どうせ出ていくものは出ていくことに決まっているのです。残るものはどれだけ残るかこれは決まっているのです。
セミナーを受けたから残りがなくなった、これは間違っております。本来残るべきものは決まっており、出ていくものが決まっている、では出ていくものをどう使うか、それがその人の心の在り方で違うだけであり、セミナーを受けたから残りがなくなったということは有り得ないのです。
そういった意味において、お金がないからセミナーを受けられない、そういうような考えは本来は存在していないのです。ただ必要なものは魂によって引き付けられてきて体験しなければならない、基本的にセミナーを受けているということは魂がセミナーを必要だという現象をつくっているだけであり、お金とは別現象なのです。
自分の日ごろの学びにおいて何が必要で何を体験していくか、それをお金で考えるのではなく、魂の目線で考えていく、魂が必要と感じたものを人間が引き寄せてくる、そういう魂から見た発想、魂から見て必要なものが現実化しているという見方、こういう見方をしっかりと身につけていくことです。
物質的な流れ、現象だけに惑わされずに、魂から見てどう現実が動いているのか、魂から見た時にどのように人間関係が動き、変化し変わっていくのか、常に魂が引き寄せているもの、魂が不要として手放しているもの、それを常に感じれるようにしておいてください。仮に物がなくなったり、どこかに行ったり、もう人が去っていったりする時、誰かのせいとか、自分は嫌われたとか、そういう発想ではなく、魂から見てもう役割を終えたこと、魂から見てもう自分のエネルギーとはつながりがなくなったこと、単純にそのように理解していくことです。
自分から去った人一人ひとりに悪口を言ったり、相手のせいにしたりするのではなく、単純に自分の現実の世界でもう必要がなくなったこと、そういった受け入れ方をできるようにしてください。自分の魂としっかりとつながり、魂の望みによって現実が動いていく、こうやって現実をすべて受け入れていくことです。現実をすべて魂がつくり出した表現として受け入れていくと、人生はもっともっと楽になり、気楽になり、安心して進むことができるのです。
現実において不平不満を感ずる、ストレスがたまりイライラする、これは現実を受け入れていない、つまり魂を受け入れていないことになるのです。魂をしっかりと尊重し受け入れる、そうすれば現実を受け入れることができるようになり、どのような人間関係も受け入れることができるようになります。自分を否定する人、自分から去っていく人がいたとしても、それを受け入れることができるのです。
そうすればストレスやイライラはまったく起こらなくなっていきます。逆にそれ一つひとつに喜びを感ずるようになり、去る人がいれば、では次は誰が入ってくるのか、自分から出ていく人がいれば次は誰が新しく近づいてくるか、常にそうやって前向きにとらえ、楽しみ、希望をもって現実を進めていく、こういう心をしっかり身につけてください。
今の人間生活に執着せず、変化を楽しんでいく、ずっと同じ現象を続けようとするのではなく、変化を楽しみとして人が離れ新しい人が近づいてくるのをそのまま喜んで受け入れていく、こういう心をもって現実を楽しむ、魂と一緒になって現実を楽しんでいく、ぜひそういう心を身につけ、ストレスのない柔軟な心で楽しい人生を歩んでいく、この生き方を身につけるようにしていってください。
④アセンションは特殊能力を得ることではない
ウリエルです。今日皆さん方とお話ができてとても光栄に思います。皆さん方が素直に純粋に話を聞き、自分の人生のために、これからの人生のために少しでも生かそうとして、話を一生懸命聞いております。一人ひとり自分はそれほどスピリチュアルではない、そんなに能力は優れていない、そういう気持ちを持ちながらも、何とかして何かを感じとろう、何かを見つけようとして意識を集中させております。
とても良い波動であり、そういう心そのものが天使につながりやすい、天使と一緒になってワークしやすい心になります。それぞれ家庭でいろんな思いがあったり、うまくいかないこと、辛いこともあるでしょう。自分のやりたいことがなかなかうまくできない、思っていてもなかなか先に進まない、そういう思いをもっていて、勉強したい気持ちはあってもなかなかうまく身につかないという何らかのうまくできない心が染み付いております。
皆さん方自身は学びの成果として何かができるようになる、これまでできなかったことができるようになったり、いわゆる能力的に何か素晴らしいことが身につく、そういったことが自分の成長した証、勉強した証として手に入ることを望んでおります。しかし皆さん方に本当に理解してもらいたい内容として、スピリチュアルな勉強を重ねて良いせいと、良く勉強したからといって何らかの特殊能力が身につくとか、特別なことができるようになるということはまったく無関係であること、そういったこととは一致しないということを理解しておいてください。
いわゆる特殊能力、素晴らしい能力を身につけるのは必ずしも勉強したからできるというものではなく、始めからそれはそういう能力をもった人たちが役割として現実を体験しているに過ぎません。特殊能力というのは何かを練習してすぐに身につくものではなく、それぞれの意味があってわざとつくられていることがたくさんあります。
ただ今の地球上の流れにおいては、いわゆる特殊能力というのはまだ肉体的に見て一部の人しか使えない状態になっております。今のこの肉体の意識の波動においては、皆さん方の能力を十分に発揮することがうまくできない状態になっているのです。今皆さん方の世界がいわゆるアセンションという時代、新しい波動の世界に入る流れに入っており、このアセンションという一つの波動、新しい波動の中に入っていけば、だんだん特殊能力や新しい波動が動き出したりするでしょう。
ただ今の皆さん方の肉体の波動と、今の皆さん方の物質的な世界を見た時、まだ特殊能力を発揮できるという状態には難しいものがあります。そういった意味において、今ただ学びを進めたり、一生懸命学びを行なったとしてもすぐに特殊能力が身につくというわけではないこと、それをまず理解しておいてください。
しかしだからといって、いくら練習しても特殊能力は発揮しない、練習しても無駄だという意味ではありません。単純に練習をしてすぐに能力が開花するとか、短期間で開花するという意味ではないということであり、本当に練習をかなり強く深く行ない、集中的に本当に取り組んでいけば能力を目覚めさせることはできるでしょう。
でもそれが今の皆さん方の人生に本当にどこまで良い結果を与えるかどうか、それが皆さん方にとって必要かどうか、それを表現することはとても難しいものがあります。今の皆さん方の状態から見た時、まずは基礎的な学びを何度も何度も重ねていき、まずはこういうスピリチュアルな意識、スピリチュアルな波動を自然に受け入れることができ、不信感や違和感を持たないようにする、いろんなエネルギーにも慣れていき、身体が自然にさまざまなエネルギーを受け入れることができる、まずはこれが最初の鍵であり、このエネルギーや意識において違和感がなくなることだけでかなりの変化が訪れてきます。
こうやって自然に新しいエネルギーを受け入れる、新しい意識につながる、これができると次の段階として肉体のレベルに新しいエネルギーが働きかけてきて、肉体そのものが新しい波動に変化していく、肉体が新しい波動に変化していくと、そこでいろんな現象が起こるようになっていき、自分の特殊能力が少しずつ動き出して、見えないものが見えるようになったり、聞こえないものが聞こえるようになったり、自分が体験できるようになっていきます。
したがって何かの勉強を進めるだけですぐに特殊的な能力が身につくというわけではなく、時間はかかるかもしれませんが続けていくとまず意識が変わり、そして肉体が変わっていく、こうやって特殊能力が使えるようになっていく、こういうプロセスで自分にも変化が訪れていく、これを理解しておいてください。
したがって焦らずに少しずつ少しずつ学びを続けることによって、いつかは自分も何らかの能力を使えるようになったり、声を聞くことができたり、姿を見たりすることもできるようになるでしょう。少しの練習で諦めてしまったり、自分には能力がないと思ってもう投げ出したりすることをせずに、時間をかけゆっくりゆっくり自分を変えていく、自分の能力を目覚めさせていく、そうやって自分自身が新しい人間に、新しい波動の存在に変わっていくのを体験していってください。
それではアドバイスを行なっていきます。
Aさん、ラファエルとしてお話をします。光の世界においてあなたが光とつながっている時はとても良い光が感じられてきます。あなたが人のために思う、皆のために何かしてあげたいと思う、そういう時光が光の世界で感じられてくるのです。あなたが本当に人に何かしたい、困っている人に何かしたい、手伝ってあげたいと思う時、その光が光の世界に伝わってきて、光の存在たちがそれを感じて何かをあなたに戻していきます。あなたにこうした方が良い、これをこうしなさい、そのような感覚であなたに光が戻されていきます。自分が何か他の人にしてあげたい、助けてあげたい、そういう思いを出した時、その次に光の世界から何かがやってくるのを感じとってください。それはあなたへのアドバイスであったり、あなたのすべきこと、した方が良いこと、できることのアドバイスかもしれません。何かを感じとってそして自分がそれを感じて他の人にしてあげる、他の人に光を流したり、できることを行なったりしていく、そのように仕組まれていきます。自分が何かしてあげたい、助けてあげたい、癒してあげたい、そう感じた時、何が天の世界からやってきて自分はどうしたら良いのか、常にそこに意識を向け感じたことをどんどん実行に移していく、こうやって天の光の使い方をいつでもどこでも使えるようにトレーニングを進めてみてください。
Bさん、ラファエルとしてお話をします。あなたの聖なる心の領域に神聖なる一つの世界があります。あなたの心の聖なる世界は自分を高めようとする心、できるだけ自分を聖なる存在にもっていこうとする心があるのです。このあなたの心の中の聖なる部分は、自分の中でまだ留まっており、これを表現する、使う、行動に移すということがまだできておりません。自分の心の中でただの聖なる部分として存在しているだけなのです。この自分の心の中の聖なる部分を表現するようにしていく、自分が聖なる言葉として人にアドバイスをする、聖なる波動として自分が何か行動に移していく、こうやって自分の中の聖なる部分を表現していく、行動に移すということが求められていきます。自分の中にある聖なる心を見つけ、そこにつながり、聖なる人間として行動していく、これをぜひ身につけていき自分自身を聖なるものへと引き出せるようにしていってください。
Cさん、ミカエルとしてお話をします。あなたの心にとても勇敢な心があります。言わなければならないことをしっかりと表現する、黙っていてはいけない時は正しく表現する、この勇敢な心、これはとても貴重なものであり、決して見失わないようにしてください。この勇敢な心を正しく使い、さらなる聖なるものへと引き上げていくために、自分が何かを表現する、行動する時、一番相手にとって良い表現の仕方は何なのか、相手が本当に成長し自分で考え、自分で理解し、自分で悟るようにもっていくためにはどういう言葉が一番良いのか、これを次に考えるようにしてみてください。これまでの勇敢さに加え、賢さ、これを付け加えていくのです。そして相手が自分で分かるようになる、自分で見つけ自分で悟れるようになる、そこへもっていくための賢さを取り入れていくのです。この勇敢さに賢さを加えるとあなたの言葉は素晴らしい賢者の言葉へと引き上がっていき、言葉の一つひとつにとても素晴らしい賢者の波動が感じられていくでしょう。自分の勇敢さをしっかりと動かしながらも賢さを付け加えていく、これを次の段階として身につけるようにしていってください。
Dさん、ガブリエルとしてお話をします。あなたの聖なる働きかけにおいて、天使、天なる存在、そこに意識を向け、つながろうとする心が十分に身についております。ただ天なる波動を感じ、天なる波動につながり、それを解釈する時に自分でつくり上げた天の世界にかなり惑わされてしまうケースがあります。本来の天の存在が本来の姿でやってきても、あなたの思いや概念であなたの世界に変えられてしまうのです。自分でつくり上げた天の存在、自分でつくり上げた概念に惑わされずに、やってきた波動そのものを素直に感じとる、自分の本来の天の世界からやってきたもの、そのままを素直に感じとる、この練習を進めてください。この本来の天の存在をそのまま感じ、その能力をそのまま使えるようになると、これまでできなかったこと、これまで考えてもいなかったことができるようになっていきます。自分の考えや概念でできた状態で天とつながると、その概念の範囲内でしか能力が使えなくなってしまい、新しいことができなくなってしまうのです。したがってなるべく概念をつくらない本来の天の存在そのものとつながり、自分が考えてもいなかったものも堂々とやらせていく、いろんなことをやらせてみて新しいことをどんどん取り入れていく、こうやって概念のない本来の天の存在につながり、本来の天の存在の能力すべてを使いこなせるようにしていく、こうやって自分の本来の天の存在につながれるようにしていってください。
Eさん、ウリエルとしてお話をします。あなたの聖なる波動の部分にとても賢い、賢さの波動があります。この聖なる部分の賢さは人間世界における賢さとは少し異なっており、人間世界における賢さはいわゆる知識がある、人よりも知っている、分かっているという観点においての賢さになります。しかしあなたにつながっている天の世界の賢さは本質的なものが分かる、真実が分かる、真実を読み取れる、こういう意味の賢さであり、いちいち考えたり学ばなくても本質的なものを感じとっている、本来のものが分かっている、こういう賢さなのです。いろんな人の話を聞いたり会話中でも、相手の言っていることが本当のことなのか、うそなのか、真実を話しているかどうか、こういったことが分かっていくのです。これがあなたの本来の聖なる世界の賢さであり、相手のうそを見抜く、本当のものを見抜く、こういう賢さなのです。この能力を普段からうまく使えるようにしておき、真実を見抜けるようにしておく、こうやって自分の毎日の現実の中で本当のものや正しいものだけを理解し受け入れていく、こういうやり方を自分のものにして自分なりの聖なる世界をうまく構築できるようにしていってください。
Fさん、ガブリエルとしてお話をいたします。あなたに与えられた無数のエネルギー波動の中でも、特に勤勉さや真面目さ、誠実さ、こういう波動がとてもよくあなたに反応しております。この真面目さや誠実さ、この波動はあなたの心のレベルでうまく反応しており、物事に対して常に真面目に真摯に向き合い、それを行動に移していく、純粋に相手の言葉を受け入れ信じ、行動に移していく、こういう意識が心のレベルで身についているのです。この勤勉さや真面目さ、これをうまく現実の中で使いこなしていき、自分の人生において良い方向へ良い方向へと使っていく、これがあなたのこれからの流れになります。いろいろ勉強したこと、取り組んできたことを真面目に正しく実践していく、それによってあなたの意識は確実に成長し続けることになります。天の存在たちもそのあなたの波動をしっかりと理解しているために、困ったことや辛い時、いくらでもあなたに天のサポートが入ってくるでしょう。あなたの勤勉さや真面目さによって天からの波動が入りやすくなっています。したがって自分の感じた直観、感じたことはすべて天からの正しいメッセージと思ってください。それを受け入れ正しく行動に移していく、そうすることによって本来の流れを正しく進むことができるようになります。自分の人生において迷った時、分からない時、ぜひ天の直観を感じ、それを行動に移せるようにしていく、こうやって天とのつながりをさらに強くなるようにしていってください。
Gさん、ラファエルとしてお話をします。あなたの心の波動にある優しさ、人を思う心、これにはとても良い波動があり、これをさらに深く深く感じられるようにしていく、それがこれからの学びになっていくでしょう。初めにいろいろ感じたこと、人の心を感じたことで理解できたことや分かったことに留まらず、もう一歩踏み込んで深いレベルで感じとろうとする、少し何かを分かったり感じたとしても、そこで結論を出さずにさらに深く感じてみようとする、こういう意識を身につけてください。さらに深く感じようとする時、初め感じたものとは別のものが感じられてきて、さらなる本質的なこと、深いレベルで本当にもっているもの、そういったところが感じられるようになっていき、本当の原因、本当のところを見抜くようになっていくのです。何か感じた、何かこういう感じがする、そういう時にそこで留まらずに、さらにもう一歩踏み込んでもっと本質的なことを感じとっていく、そうすればその人の本当の原因や本当の悩み、本当に必要なこと、そういったものが分かっていき、その人に本当のアドバイスができるようになります。相手の心の中の本当のところ、本当の原因、そこに意識を向けつながりアドバイスをしていく、このやり方を身につけるようにしていってください。
Hさん、ガブリエルとしてお話をします。あなたの心の中にある成長する心、自分を伸ばし相手を伸ばし成長させてくい、この成長する心、あなたの心の中にこれが強く働きかけていきます。これまで自分が成長しようと思ってもうまくできなかった、成長したいという思いはもってもなかなかうまく成長できなかった、こういう意識があります。この成長する心、ここに刺激を与えていき、いろんなところで成長する喜びを感じとっていく、ほんのわずかでも小さなことでも成長したと感じ喜びがもてるようになると、成長することがどんどん楽しくなり、面白くなり、いろんなところで成長を感ずることができるようになります。成長したというのは成長したという喜びを感ずることによって実感できるものであり、成長したという意識がないと成長しても成長したという感覚にはなりません。成長したということを自分で見つけ理解し、分かることによって成長したという意識が生まれていきます。細かなことでも小さなことでも成長したと感じ喜びを感ずることができる、それを体験できるような流れに入っていきます。自分でいろんなところに意識を向け、細かいことでも意識を向け、成長したという喜びを感じていく、成長した喜びに感謝をしていく、こういったことを行なうことによって自分の成長を理解することができ、成長を喜んでいくことができます。自分の成長、これから楽しく進めるようにしていってください。
Iさん、ミカエルとしてお話をいたします。あなたの心に強い光が流れていき、あなたをさらなる強い光のレベルへと導いていきます。あなたの心の中にある信念、この信念にはとても強いものがあり、少しくらい人からいろいろ言われても曲げない、合わせないという心があります。この強い信念、これがあなたを導いており、それによってあなたは確実に自分の道を進むことができました。これからもこの信念はあなたに良い導きを与えていくでしょう。この強い信念にミカエルの光が流れ込み、さらなる光の信念へと変わっていきます。いわゆる信念の形態がこれまでの信念とは異なり、光のレベルの信念に変化していくのです。光の世界で通ずる信念であり、必ずしも人間世界だけではなく光として強い信念、光の世界における信念が身についていくのです。これは光の世界における価値観、いわゆる光と闇の流れにおいて光だけを選択する信念、光の道だけを歩もうとする信念、この強さが身についてくるのです。人間世界の信念に限らず光の世界において、常に光の道を進んでいくという信念、この信念をぜひ高いレベルへと引き上げていき、ミカエルの道を進み続けるようにしていってください。
Jさん、ラファエルとしてお話をします。あなたの心の中にある癒し、優しさ、人をうるわせる波動がさらなる新しい段階へと入っていくでしょう。これまではいろんな人の心の痛みを感じ、それに合わせて何とかしてあげる、何とか癒しを行ない、その人が立ち直れるようにしていく、そういう思いで人々の心に働きかけることができました。この癒しの心に変化が起きてきて、一段階高いレベルへとシフトを行なっていきます。人が辛い、人が悲しい目にあっている、そういう心を感じた時、これまでのただの優しさやいたわりで癒すのではなく、魂は何を感じ、魂は何を求めているのか、これをまず先に感じとっていき、魂がただ悲しみを体験したいと思っている時は、この悲しみが、本人がどれだけ悲しみ、痛み、辛いかを感じとってあげる、その辛さを感じとってあげるだけで魂が喜び、本人のためになっていること、ただ魂は悲しみを喜んでおらず、本人が勝手につくり出し、本人の間違った概念で悲しんでいる時には、そこに癒しの光を投げかけていき、早くこの間違った概念を手放し、本来の正しい考えへと修正していき、悲しみから早く抜け出そうとする、そうすることによって本来の魂の世界に戻ることができ、人間の間違った概念の悲しみから遠ざかっていく、そのような流れに入れるように癒しの波動が流れていく、このように魂の波動を感じて、それぞれがもっている苦しみや痛み、悲しみは魂が体験しようとしているのか、それとも勝手に人間が自分でつくって勝手に自分で苦しんでいるのか、そういったことがだんだん見抜けるようになっていき、それぞれにおいて適切な癒し、適切な心の癒しができるようになっていく、そのような波動のレベルへと変わっていきます。そういう心の波動を感じながら、本当の魂につながり、本当の癒しが行なえるように変化していく、そういう癒しの心が身につくように、あなたの心の中に新しい光が入っていきます。相手の心を感じながら魂も感じとっていく、そうやって新しいレベルの癒しを行なえるようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。