/瑠璃光如来/心の悪魔/神になるための最初のトレーング/創造するという学び/カルマをただ体験しても神には近づかない/12のサイクルと13のサイクル/心の悪魔を認識すること/第二段階は悪魔を無視する/天使と悪魔の分離感/
2016/12/23 特別セミナー:心の浄化 |
このメッセージのいいねポイントは |
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心の中の光と闇の闘い |
①誘惑に乗らない強い心を身につける
瑠璃光(るりこう)如来としてお話をします。皆さん方の心の中に住み着いている心の悪魔、自分の進化成長を留めてしまい、執着的なこと、否定的なことに常に意識を向けさせ、先に進めなくさせてしまう、そういう心の悪魔。今、それとどう向き合うかを学んでおります。
皆さん方の心の中に住み着いているこの悪魔は、言うまでもなく自分自身のそのものであり、自分の分身でもあり、自分のネガティブな意識活動のすべてをコントロールしております。なぜこの心の悪魔が住み着いてしまうのか。皆さん方が人間としての進化の流れに入る時、皆さん方自身が神と約束したものがあります。
まず自分自身が神になるためのすべてのトレーニングを行なうこと、神になるためのすべてのトレーニングを体験し、神としてふさわしい心を身につけていく、まずこれを神との間で約束をしました。神になるべくふさわしい心を身につけるためのすべてのトレーニング、そのトレーニングの一貫として心の中の悪魔が住み着いてきました。
この宇宙をつくり、皆さん方一人ひとりをつくり出した大いなる神は、皆さん方と同じような進化の流れの中ですべてのトレーニングを克服して神という意識レベルに到達してきたものたちです。皆さん方から見て神という存在は、この宇宙をつくりなした存在と認識しているかもしれません。
その場合の宇宙といっても人によって認識が異なるでしょう。いわゆるこの太陽系をつくり出した神、これを宇宙の神というものたちがいれば、アルシオンに存在する大いなる存在で、多くの太陽系を管轄している神という存在、あるいはさらなる大いなる星々をまとめており、この銀河の中心として存在している神、またさらにはこの銀河を含むさまざまな銀河を含めて統治管理している神、いろんなレベルの神で宇宙の神と称している人がいるでしょう。
皆さん方の今の人間という意識から見れば、太陽系の神から銀河の神へと移行している最中のように認識されるかもしれません。どちらにしても神という意識レベルに到達するまでには、今の皆さん方の意識では理解することのできないさまざまなトレーニングを通して、神というレベルにまで成長をなしてきました。
皆さん方も同じようにさまざまなトレーニングを通して神になるように仕組まれております。この神となるトレーニングの一番最初の段階で克服するのが、皆さん方の心の中の悪魔、心の中の闇と向き合い、それにどう対処し、どのように神として克服していくか、それが一番最初の神としてのトレーニングになるのです。
ただの心の修行と神としてのトレーニングの大きな違いは、単なる心のトレーニングは自分自身の間違いや自分自身の心の修復、あるいは他になしたことが自分に戻ってくるというカルマの法則、こういったものを理解し、それを一つひとつこなしていくのが普通の心の修行、心の修復になります。
しかし神としてのトレーニングは、ただ戻ってくるカルマを体験したり、ただの体験として成長していく流れを進むだけではなく、神としての一番大事な資質、それは自分自身の進化向上に向けてこれまでにはなかったまったく新しいものをつくり出していく、いわゆるクリエーション、創造という力、これをいかにつくり出し現実の中に降ろしてくるか、これは神にしかできない能力であり、これを皆さん方が身につけるために体験を行なっているのです。
皆さん方の日常の生活は、カルマ、いわゆる他になしたことが自分に戻ってくる、自分が間違ったこと、法則に反することを行ない、それを体験することによってさらなる法則を理解し、正しい生き方を進めていく。そのようなカルマをしっかりと理解してカルマを克服していく普通の進化の流れに加え、皆さん方は常に意識を成長させる、進化する。これまでとは違う新しい次元の中に入っていく、こういったことも要求されているのです。
同じ道をただそのまま進めていき、ただカルマとして訪れる体験を普通にこなしていく。これは人間としては普通の生き方かもしれませんが、神になるべきものはそれだけではうまく進むことができないのです。神としての道を歩むものは、カルマとして戻ってくるエネルギーにその中に心の中の悪魔が入り込み、ただのカルマやただのネガティブなエネルギーというだけではなく、さらに本人の予想もしていないこと、本人が考えてもいなかった現象が訪れてきて、以前と同じ対処法で乗り切ろうとしたり、以前うまくこなしたからといって、それと同じように乗り切ろうとしてもまったく別のことを考えなければならない、新しいことを考えなければならない、そういう意識によってこれまでと異なるやり方をすることによってやっと解決することができる、やっとエネルギーが良い方向へと進む、このように仕組まれているのです。
戻ってくるカルマをただ普通にこなすだけでは、神には向かっていかないのです。その意味において戻ってくるカルマをただ体験していく、ただの人間としての生き方と、戻ってくるカルマがただのカルマではなく、これまでのエネルギーに何か新しいもの、何か違うものが必ず入ってきて同じことでは克服できない、さらなる頭を使い、智慧を使い、感情をコントロールしてやっと乗り切れる、そうすることによってやっと克服できる、こういうやり方が神に向かう人間としてのカルマの対応の仕方になるのです。
そうすることによってただのカルマの解消ではなく、何か新しいこと、何かこれまでと違うもの、新しい発見、新しい気づき、新しい能力の開発、いろいろなことを同時に行なうことによってやっと克服することができるのです。これが神に向かう人間としての進化の仕方であり、ただ前に進むのではなく、必ず一段階、二段階上のやり方で克服していく、これまでとは異なるやり方を見つけ、そこで乗り切っていく、こういう意識が必要となるのです。
これは皆さん方が神としての道を歩んだ時からそのように体験することが要求されているのです。したがって戻ってくるカルマを何も工夫もせず、新しい気づきや発見もすることなく、ただ同じことを繰り返して乗り切ろうとするとただの人間としての流れにはまってしまい、いわゆる皆さん方の言葉で言えば、12のサイクル、ただの繰り返し、出口がない同じところをただぐるぐる回ってしまうサイクル、この人間としてのカルマの流れの中に閉じ込められてしまうのです。
この12のサイクルを乗り切るための13のサイクル、この13番目のヒントがいわゆる神としての意識のヒントであり、人間としての意識を超えたレベル、あるいは同じことを繰り返すのではなく、頭を使い、智慧を使い、これまでと違う観点で何らかの気づきや発見を見つけて、それによって乗り切っていく、これが13番目の鍵であり、これが神としての進化の流れに入っていくのです。
ちょうど今の皆さん方の地球人類の意識が12のサイクルに閉じ込められたままで、また人間のサイクルを繰り返すのか、それとも人類そのものが皆で協力し合い、皆で智慧を分かち合って13番目の意識をうまく使って新しい進化の流れに入っていくのか、ちょうどのこの分岐点になっております。
12のサイクルを皆さん方を閉じ込めてしまい、それ以上の進化が進まないようにさせてしまいます。いわゆる宗教で教義だけを信じていれば良い、教義だけにすがっていれば良いという意識、逆に神をいっさい認めることなく科学だけですべて大丈夫、科学だけがすべて、科学だけやっていればすべて解明できる、このどちらも12のサイクルになります。
あるいは知識だけ、自分が理解できるものだけ理解しておけば良い、こういったものも12のサイクルになります。基本的に人間がこれだけやっておけば良い、これだけ身につけておけば良い、最低限これをやっておけば良い、こういう考えそのものが12のサイクルであり、一見安定したような感覚を得ることができますが、その場合の安定というのは12のサイクルで進化しない安定のサイクルになるのです。
皆さん方が今神としての進化の流れを進めていくためには、この12の閉じ込められたサイクルから抜け出して新しいサイクルに入っていく、新しいサイクルは必ず新しい発見や気づき、新しい智慧を伴うものであり、宗教的な意識と科学的な意識、自分の考えと他人の考え、思考と感情、地球と宇宙、いろんなもの、相反するものを一つに統合させ新しい気づきを得る、異なるものをしっかりと認め理解しながら、それを超越する別のものを概念として理解していく、こういったことが13番目の扉を開けていきます。
神は常にこの13番目のところに存在しており、12の中には神は存在しておらず、12の中に存在しているものが皆さん方の心の中の悪魔になるのです。したがって皆さん方の心の中の悪魔は常に12のサイクルに閉じ込めておこうとする、いわゆるそれで安心とか、これだけやっておけば良い、自分の好きなことだけやっておけば良い、他の人にはこういう接し方だけしておけば良い、このような考え方がすべて12のサイクルであり、皆さん方の意識を巧妙に巧妙に騙しながら実際には進化を止めてしまう流れに導いていくのです。
したがってこの心の中の悪魔を克服し、この制限から逃れることによって12のサイクルから抜け出し、13のサイクルへと入っていくのです。しかし皆さん方の心の中の悪魔は、皆さん方が意識を動かした当初から心の中に居座っているために、皆さん方の心の弱さをすべて知り尽くしております。
人から指摘されるとムカつく、何か言われるとすぐに気に入らない、反対されるともう不機嫌になりやる気がなくなる、いろんなことを仕組んできます。これらはすべて皆さん方の心の悪魔のささやきであり、多くの人が心の中の悪魔にそのまま乗っ取られてしまい、言うなりになり、不機嫌になって、もう口をきかなくなったり、あるいは怒りを出し相手と二度と話さない、もう何も目も顔も合わすこともない、そういった言動へとはやしたてていくのです。
多くの人が人間関係でうまくいかない、なかなか良い人間関係がとれないと感じている人がいると思われます。この人間関係がうまくいかない一番の理由はお互いの心の中の悪魔です。わざと人間関係がいかないようにお互いの心の中の悪魔が協定を結び、お互いにそのように仕向けていくのです。
相手に言われることに敏感、すぐに反応する、ちょっとでも嫌なことを言われるともう不機嫌になる、お互いの心の悪魔が協定を結んでそのように仕向けていくのです。まず自分の心の中にこの心の中の悪魔がいるということをしっかりと認め理解する必要があります。
心の中の悪魔は実際には皆さん方には天使のように語りかけていきます。私はあなたの天使、場合によってはあなたのハイヤーセルフ、そのように話しかけていきます。心の中の悪魔は基本的にはとても良い話し方をしていきます。悪魔だからといって乱暴に、厳しく言うことはほとんどありません。
天使のように、ハイヤーセルフのように優しく優しく心の中でささやいてきます。独り言を言っている時、考え事をしている時、いろいろ皆さん方の頭で活動しているのが心の中の悪魔です。自分が考えている、自分がいろいろ企画し考えている、そう思っているかもしれませんが、多くの場合は皆さん方の心の中の悪魔が主導権を握っているのです。
そしていかにも自分の都合の良いように、自分が考えているかのように思わせていきます。とても巧妙に皆さん方を誘導していくために、ほとんどの人は気づくことがありません。でも実際には皆さんの心や思考の動きを完全にコントロールしています。自分が頭で考えている、私が考えた、私の思い、そう思わせるように巧妙に仕向けており、絶対にばれないように心の中の悪魔が活動しているのです。
ではどこまで自分の本当の考えがあって、どこからどこまでが心の中の悪魔なのか、そう迷う人がたくさんいるでしょう。確かに迷うのは仕方がありません。ほとんどの場合、その区別をつけることはとても難しいです。心の中の悪魔を考えたこともなく、向き合おうともしなかった人は特にそうであり、自分自身も自分の心の中の悪魔もほとんど一体化している状態になります。
したがってまずは自分の中に心の中の悪魔が存在する、それをしっかりと認めるところから始まります。今自分が考えていること、思っていることは本当に自分なのだろうか、心の中の悪魔がささやいているのではないか、まずそこから始まっていきます。自分が何か考え事をしたり、何らかの思いが出てきた時、そうやって自分に問いかけてください、これは本当に自分なのか、それとも心の中の悪魔なのか、別人がそう話しているのか、そう疑問をもちながら自分の考え、自分の思いに意識を集中させると、自分の中の心の悪魔がそれによって別行動をとり始めていきます。
見つかった、ばれた、そのような意識によって自分とは分離した思い、分離した考えをつくり出していきます。それによって自分と自分の中の悪魔、それが別の意識であることがだんだん分かるようになっていきます。これが分かるようになっていくと、何度も何度も行なうことにより自分の心の中、考えの中に意識を向け、自分で自分の心を見ようとした時に心の中の悪魔が動き出す、暴れまわる、逃げようとする、いろんなことをする言動がだんだん分かるようになっていきます。
こうやって自分と自分の中の悪魔の区別がつくようになる、これができるようになればだいぶ意識の進化が進んだことになります。ほとんどの場合はこの区別がついておりません。自分の中の別の自分、自分の悪魔と自分が異なる意識だということがはっきりと分かってきた、そうすれば頭で何か考えている時、いろんな思いをめぐらしている時に少し自分の意識で改めて自分の心の中の悪魔に意識を向けた時、あ、別の意識だった、悪魔が心の中でつぶやいている、だんだんそれが分かるようになり、いずれそれが少しずつ見抜けるようになっていき、心の中の悪魔が動き出してくるとすぐに自分で反応し、見つけることができる、こういったことができるようになっていきます。
こうやって自分の中で思いや考えが動いている時にすぐに別の自分が動いている、別の自分が騙そうとしている、こうやって見抜けるようになるのが第二段階ともいえるでしょう。第二段階のときは意外と難しく、その後どうして良いか分からず、自分の中の悪魔を見つけたとしても、出ていかない、追い出そうとしてもずっとここの中にいる、大人しくさせようとしてもいっぱい話しかけてくる、こうやって見つけることはできても退治できない、こういう矛盾が起こり悩みが多くなっていきます。
この第二段階、心の中の悪魔を見つけることはできても退治できないという状態、これが皆さん方にとって一番辛い時期になるでしょう。第二段階まできた時は自分の中に悪魔がいることを理解し、はっきりと自覚しながらも相手が出ていかない、この長い長い時間を過ごすことになります。この第二段階において自分の中の悪魔を理解しながらも、出ていかないという状態、この状態を決して不愉快に思わないでください。
また追い出そうとする意識ももたないでください。ただひたすら負けないようにすること、ただひたすら相手の戦略に乗らないこと、心の中の悪魔が何をささやき、何を誘惑してこようとも、それに負けないようにひたすら自分で意識して頑張る、意識して乗り切っていく、この戦いが続いていきます。これはとても長い時間続くことになります。
人によっては数年、数十年続くでしょう。しかし決してそこで落ち込んだり、やめようとしたり、ましてやもう自分の頭がおかしくなった、もう生命をここでやめてしまう、そういったことはいっさい思わないでください。一番大事な時ですので、その時絶対に負けることなく自分の意識をしっかり取り戻し、また気が付いたら負けないように頑張る、汚染されないように頑張る、ひたすらそれを続けて行くのです。
とても長い時間が過ぎるかもしれませんが、それでも落ち込んだり、やけになったりすることなく、ただひたすら本来の自分を保つ、悪魔に負けないように、誘惑に負けないようにすぐに気が付いたら気を取り戻し頑張る、これをとにかく続けいってください。これをずっと続けていくと、だんだん途中で分離が行なわれていることに気が付いていきます。
自分の本来の意識の部分と自分以外の悪魔の部分の意識の違いが少しずつ分かるようになっていき、自分と悪魔の分離が少しずつ行なわれていき、この分離感が少しでも分かるようになってくると、なおさら自分だけの意識に集中させる、自分以外の悪魔にはまったく耳を貸さない、これがやりやすくなっていきます。
この分離感が感じられ少しずつ自分の意識に集中することができ、相手の悪魔に負けないように作業を続けていくと少しずつ少しずつ分離が進んでいき、そのうち長い長い修行によって自分と心の中の悪魔が完全な分離を起こすことになります。
いわゆる執着がなくなる、完全に自分と自分以外との間の執着がなくなり、良いところ正しいところだけが自分の中に入ってくる、ネガティブなもの、執着的なものは別の自分がすべて手にしている、こういう分離感が現れてくるのです。ここまで意識的にできるようになれば、もうそれで十分に良い人生を進むことができるでしょう。
今の皆さん方の地球上の人間において、このように正しく分離まで進むことができている人間はそれほど多くはありません。いわゆる悟った人、師やアデプトのようなレベルにまでなった人、そういう人たちはこの分離を明らかに感じているといえます。第四イニシエーションの段階では分離がどんどん進んでいる最中であり、この分離が十分に納得できた、分離が進んでいるという状態になれば、第四イニシエーションが近づいているという証になるでしょう。
多くの人はまだ急にはそこに進むことはありません。したがって自分の心の中で自分と闇が同居している、一緒になっている、そのように感じられたとしても焦る必要はありません。別の自分に騙されてもすぐに気を取り戻し、自分は正しいことだけを行なう、心の中の悪魔に負けることなく、気が付いたらすぐに修正していく、初めはそれで十分です。
一気に変えようとする意識をもつ必要はありません。ただ気がついたらそこで修正していく、これを何度も何度も繰り返していき、分離の作業を進めていくのです。自分の意識を楽にしたまま、自分の心、あるいは意識をそのまま感じてみてください。
自分が何か良いことをしようとする、人間関係において普通に皆と良い付き合いをしようと思う、そう思っても常に邪魔してくる別の意識、いわゆる自分にとって苦手な人、嫌な人、やりづらい人、そういう人が近づいてきて、心を不快にさせてしまう、こういう状況がある中で、苦手な人や嫌な人、会いたくない人、そういう人が心の中に現れたとしても、いっさい気にならないようにする、不快感が起こらないようにする、むしろニコニコして普通に優しく元気に接しようとする、これを心の中でつくり上げてみてください。
良い接し方をしようとしても常に邪魔しようとする別の意識、自分を嫌な気持ちにさせる、嫌なことを言ってくる、そのように仕向けようとする別の意識が現れてきます。良い関係を保とうとする自分の意識と邪魔しようとする別の意識、この二種類の意識をはっきりと感じてみてください。
自分は良い意識で接しようとする、しかしすぐに執着的な意識が昔のことを思い出させて嫌な気持ちにさせようとする、不快感を味あわせようとする、こうやって邪魔してくる別の意識があります。この別の意識に負けることなく、自分は良い心で相手と良い関係をつくろうとする、少しでも心から良い関係で良いつながりをつくろうとする、この意識を強くもっていきます。
良い関係をつくろうとする自分の意識にはまったくネガティブな波動とつながるところがありません。今の自分の意識はすべてがポジティブで良い波動になっている、ネガティブなものにつながるところはまったく存在しません。自分の意識とネガティブな意識はまったく交わることなく、影響されることもなく、いくら目の前でいろんな思いで騒いできても、それに負けることはなく、明るく元気に目の前の人と接している、そういう波動をつくっていきます。
絶対に執着的な波動につながることはなく、良い波動だけで相手とつながっている、この良い波動だけの心、それをしっかり心で感じ、理解し、この良い波動だけでいろんな人とつながっている、ネガティブな波動がきてもまったく交わるところがなく、完全に分離している、自分の心は完全なポジティブな心でまったくネガティブな執着的な心に反応することはない、この完全なるポジティブな心をしっかりとつくり、それが自分の心だということを理解していきます。
私の心はこのポジティブな心の部分、それをはっきりと理解し、絶対にネガティブなものには触れることもさわることもできない、このポジティブな心、これをずっと保持し続け、絶対に悪魔の心には触れることもできない、反応することもない、そういう自分のポジティブな心をしっかりとつくり上げていきます。
この自分のポジティブな心、13の神につながる心、このポジティブな自分の心に聖守護天使からの光が入ってきて、完全に自分のペースで自分の心をコントロールできるように光を与えていきます。自分のポジティブな心が自分の心そのものになるようにしっかり定着させてください。
これからこのポジティブな心でずっと人間としての進化を進め、神の領域にまで達することを望んでおります。
Aさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中でいつもあなたの光を妨害する闇の働きの中に、自分自身に対して自分の力が弱い、自分が周りに迷惑をかけたり良くない影響を与えている、そのようにわざと仕向けている働きがあります。これはあなたがそれを信じ込んでしまっているために、本当に自分が良くないことをしている感覚を身につけてしまっております。これは完全にあなた自身の力を奪い、あなたを弱くさせている働きであり、それにあなたが耳を傾け、信じ込んでしまっているために、あなた自身の力が弱くなっていきます。したがってその声に惑わされることなく、自分はもっと強い力をもっていること、自分の意識も自分の体も本来はもっと強く、決して弱い存在ではないこと、心の中の本当の自分はもっと強い意識で強い光をもち、自分の心や肉体を完全にコントロールできる、そういう強い自分がしっかりと存在していることを心から受け入れ、信じ、そしてその自分と一つになって妨害の声に耳を傾けることなく、強い自分でこれからを過ごすようにもっていってください。
Bさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中の闇は常にあなたに働きかけながらも、あなた自身の心の動きを巧妙に巧妙に操って騙していきます。あなたが何かやりたいことをしようとする時、心の中の闇は初めはそれは良いことだと思わせていきながら少しずつ、でもこれはだめ、あれはだめ、これもだめ、このように少しずつ少しずつ汚していき、結局はやる気がないように仕向けていく、何か自分が良いこと、素晴らしいことをしようとアイデアが浮かんできた時、初めはとても良いことだと思わせていきながらも、だんだん時間が経ったり、いざやるべき時になってきた時に、いやこれはまだ早い、これは向いていない、これはまだやる状況ではない、いろいろ語りかけてきて自分自身のやる気がなくなるように仕向けていきます。したがって自分は心の中で何か弱いところがあって、いつもやる気が出てこない、肝心な時に肝心なことができないという自分を感じていきますが、本来はそれは自分ではなく別の自分がそう仕向けていること、本当のあなたは初めに感じたことをそのまま行動していく、初めに良いと思ったことをそのまますぐに行動していく、これが本当のあなたであり、それを少しずつ少しずつ蝕んでできなくさせているのが別の自分になります。この別の自分の惑わしに負けることなく、本当に必要と思ったものややるべきことはそのまま自分の心を信じてやり通すようにしてみてください。
Cさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたが心の中でいろいろ考え、思い、自分の中でいろいろ想像している時に、常に光と闇の闘いが演じられていきます。自分の中の光の部分は、自分は正しいことをする、良いことをする、役に立つことをする、その方向性で自分で見ていきますが、心の中の闇の部分は力がない、まだ不十分、能力不足、いろんなことをささやきかけてきて、行動できないように働きかけていきます。あなたがこの心の中の葛藤、自分が本当にやりたいことと自信をなくさせるささやき、この葛藤の中で結局はうまく行動できないまま、自分にうまく良い状態が保てないまま時間が過ぎ去っていきます。あなたのこの心の動きで、自分が本当にしたいこと、やるべきこと、それを感じたものは素直に行動に移す必要があります。後になっていろいろ語りかけてきて、できない、無理、意味がない、いろいろと思いを寄せてくるものはすべてあなたにとっての闇の働きになります。それに耳を傾けた時から前に進むことが不可能になってしまいます。したがってそもそも耳を傾けない、相手にしない、いちいちまともに受け取らない、この強い姿勢をしっかり身につけてください。自分自身の心の中でいろいろ沸き起こってくるさまざまな否定的な思い、それらはすべてただの妨害であり、惑わしであり、何の意味もないこと、それは完全に無視していちいちそこに耳を傾けず、ただやるべきことだけをやっていく、自分が感じたこと、正しいと思うことだけを実行していく、そういう強さを身につけ、いちいち惑わしに負けないようにしていってください。
Dさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中の闇は、執拗にあなたの心をくすぐり、何かやろうとするとそれに対して必ずやる気がなくなる方向、いらいらする方向、相手を信用できなくさせる方向、いろんなことをあなたに訴えてきて、結局うまくいかせないように仕組んできます。心の中ではうまくやりたい、相手とうまく接して良い関係をつくりたい、そういう心をもっていても、いざ言動に移す時に一つひとつが心に何か違和感を感じさせたり、不愉快に感じさせたり、いろんな妨害を起こしてきて、あなたにやる気がなくさせるように仕向けていきます。日常の生活の中でいわゆる不快に思う、不愉快に感ずる、これはほとんどすべてがあなたの心の中の別の自分によって動かされているものであり、相手のせいでもなく、あなたのせいでもありません。単純にあなたを妨害するものの働きで行なわれております。あなたがそれを気にして私はだめだと思う、私は力が弱い、私はまだ能力がない、コントロールできない、こうやってどんどん自分を追い詰めてしまう、わざとそのように仕向けているのです。したがってまず自分を責めない、自分をだめだと思わない、必要以上に自分に否定的に思わないこと、まずそこからしっかりと取り組んでいき、自分を悪く思えば思うほど相手のペースにはまってしまいます。自分はいっさい悪くないこと、本当のあなたの自分自身はもっと輝いており、実際にはもっともっと人のために喜びをもってできる光を身につけています。この光を出させないようにわざと別のものが邪魔をしてきて、あなたを落ち込ませる、あなたをいら立たせる、そのように仕向けているのです。あなた自身に不快な心が入ってきた時、それは自分ではないこと、できるだけそれを無視し放っておき相手にしないようにする、自分自身は本当はもっと強い心で相手と喜びをもって接することができる、それを本当に信じて本来の自分の流れに入り、心の闇に妨害されない生き方を身につけるようにしていってください。
Eさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中の闇はあなたの心を巧妙にくすぐって、あなたが喜ぶ、満足する、優越感を感ずる、このような方向に向かうように巧妙に巧妙に働きかけていきます。あなたの心の中の闇はあなたのその弱みをうまく理解しており、あなたが喜びを感ずる、楽しくなる、嬉しくなるという方向へとひたすらもっていこうとしております。あなたの心の中の善なる正しい心は、そのような心に負けることなく、ただやるべきことを行なう、必要なことを行なう、正しいことを行なう、そこに徹しているのがあなたの中の正しい心になります。しかし妨害してくるものはただ正しいだけではなく、もっと面白みを楽しさを与えようとして自分が満足できること、優越感や楽しみを手にしようとして、そういったものが手に入る方向へと導こうとして働きかけてきます。したがって自分の心の中で沸き起こるさまざまな衝突の中で、面白いこと、楽しいこと、ただそこだけを目指すとどんどん別のエネルギーの中にはまり込んでしまいます。面白いこと、楽しいことではなく、正しいこと、必要なこと、そこにしっかりと目を向け、自分自身の心を正しい方向へともっていく、楽しい方向ではなく正しい方向へと自分で引き上げていく、そういう意識で自分の中の闘いに勝つようにしていってください。
Fさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中の光は常に良い方向、皆が良くなる方向、皆が明るくなる方向を目指しております。心の中の闇の部分はそこに穴を開け、自分が周りから変に思われる、自分がおかしく思われる、皆から嫌われる、そういったところに意識を向け、少しでも嫌われないようにする、おかしく思われないようにする、仲間はずれにされないようにする、ひたすらそこに意識が向くように働きかけていきます。したがってあなたはまず嫌われないようにする、仲間はずれにされないようにする、そういう意識が強く働いてきて、それによって自分自身が本来正しいことをしようとしても、まず嫌われないように考えていく、無視されないように考えていく、そういう方向で考えるように仕組まれていきます。したがって自分自身を正しい光の自分とつながって進ませるためには、自分をいちいち気にして悪く思われるとか、仲間はずれにされるとかいっさい気にすることなく、ただ心からやりたいことを行動に移していく、周りからどのように思われようともいちいち気にすることなく、ただしてあげたいこと、やりたいことを行動に移していく、こうやってやること自体に満足を覚え、その反応や皆からのいろんな思いにいちいち反応しないようにする、こうやって自分自身の意識を高めていき、自分を常に満足できる光の方向へともっていくようにしていってください。
Gさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中にやるべきことをやる、必要なことだけを行なう、こういう心と、周りから変に思われたら困る、おかしく思われたら困る、こういう心があります。正しいことだけを行なおうとする心とおかしく思われたら困る、この心がぶつかっており、本来正しいことだけをしようとしてもそれだけではうまく進まないことを暗黙のうちに理解しており、それによっておかしく思われたら困る、おかしく思われないようにする、こういう別の心が巧妙にあなたの心をつついてきます。自分としては本来正しくあるべきことをしようと思っても、闇の心がおかしく思われないようにする、変に思われないようする、そのように働きかけてきて一つひとつの言動においておかしく思われないこと、変に思われないことに意識が向いてしまい、少しでもそれに合わないものがあると、過敏に反応して間違ったことをした、違うことをした、変なことをした、そうやって自分を責めてしまうように意識が向いていきます。こうやってあなたの中の闇の部分は、常に自分自身をうまく行動できないようにさせる、自信がないようにさせる、うまくいっていないかのように思わせる、こうやってこうやって心の動きをうまく動けないようにさせてしまいます。あなたがこの戦いに勝つためには、自分の光の部分、正しいことをしっかり行なうという部分を強くつくり上げていき、いちいち自分の反応に負けないこと、心の中の反応、間違いとかうまくいかないとか、そこに反応するのではなく、正しいことをしっかりとやり遂げていく、やるべきことをやり遂げていく、そこにだけ意識を向け、うまくいかないことや失敗することに意識を向けないようにしていく、まずこうやって自分自身を常にやるべき方向、正しい方向へとしっかりと目を向け、行動していけるようにつくり上げていってください。
Hさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中の光は、明るく元気に多くの人と楽しくやっていく、うまく皆とやっていく、こういうのがあなたの心の中にあります。それに対し闇の部分は、まだ能力がない、うまく本来の自分を出せていない、自分はまだまだ認められていない、こうやって自分の価値観がまだうまくいっていないかのようにあなたに思わせていきます。こうやってあなた自身は多くの人とやっていこうとしても一つひとつの言動において、まだできていない、不十分、ちゃんとやれていない、そのように働きかけてきて、常に自分自身がうまくできていないように意識を向けさせていきます。したがってあなた自身が正しく光で進んでいくためには、自分自身は十分に大きな心でいろんな人とつながり、いろんな人に向き合うことができている、自分自身は間違って人とおかしい関係をつくったり、人からの影響でおかしくなることはいっさいないこと、いろいろ心の中でささやいてくる妨害に負けずに、本当はすべてうまくいっていること、心の中で騒いでいるのはまったく意味のない情報であり、本当はかなりうまくいっていること、それをしっかりと受け入れていき、自分の心の中以上にすべてが良い方向に進んでいる、これを心から受け入れていってください。こうやって堂々と自分の良い心の通りで行動していくと、必ずあなたの心は大きな光の心になっていき、今以上の良い強い心ですべてに向き合うことができるようになっていきます。
Iさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの光はだいぶ強くなってきて、自分で自分の中の闇をコントロールできるようになってきております。あなたの心の中の闇の部分は、以前はさまざまないわゆる優越感やプライド、いろんなものがあなたに働きかけてきて、自分が自分のペースでやらないとうまくいけないようにいろんな思いを起こしていきました。しかしあなたは少しずつ自分の心を自分で理解し、コントロールできるようになっていき、自分で自分の中の心が動き出す時に自分でそれを感じとり、コントロールしていく、自分の中の優越感やプライドに負けることなく、それ以上に人と対等に向き合い、人と対等に接していく、こういうことができるようになってきております。そういう意味においてあなたは闇との戦いにおいて、少し以前よりも進んだ状態に入っております。これからは心の中の闇の部分と光の部分をしっかりと見ていき、分離を進めていく、どんどん自分と自分以外の意識の分離を進めていき、自分の光の部分とだけ一緒になって行動するようにする、そういう方向で進むようにしていってください。
Jさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中の光は、自分は自分なりに考え理解し、自分でうまく良い方向と思っているあなたの部分と、自分の中で常に分からなくなったりまごついたり、自信をなくしたり、自分自身の方向性を分からなくさせている別の自分が同居しております。自分なりに方向性を見つけ進もうとしている自分と、それを食い止めようとする別の自分、この二つの自分が常に巧妙に働きかけ、自分の方向性が常に分からなくなってしまう、やろうと思ったことがまたすぐに分からなくなったり、どこに向って良いのか、どこに進んで良いのかが、その都度分からなくなってしまう、こういう状態が続いております。自分にとって理解できる自分としての方向性と、常に邪魔してくる別の自分、これが非常にうまく絡み合っているために、どこまでが本当の自分で、どこまでが偽物の自分なのかが分かりづらくなっております。あなたのこの心の中で、いわゆる心から信じているもの、正しいと信じているもの、この部分にも巧妙に入ってきている場合があるために、心から正しいと思ってもいざ行動に移す時にそれが本当に正しいかどうかが分からなくなってしまう状況もあります。自分の心をしっかりと見つめていきながら、本当に自分のためになっているもの、それは自分が進化成長するためにある程度苦しくても辛くても、自分の進化のために役立っているのであれば、それはあなたにとって良い方向といえるでしょう。一見良いように見えても自分が楽する方向、自分ができるだけ楽をして何か楽をしたままで手にできる、そういう意識にさせるのはほとんどが別の自分になります。したがって楽をして手にできるという部類はすべてがまやかしであり、苦労してでも良いから自分のものにしていく、自分が強くなる、自分が身につけていく、そういったものはあなたにとっての光の部分になります。こうやって光の部分と光でない部分を少しずつ見分け区別していき、本当の光の部分だけを自分として見ていく、そうでないものは自分ではないと思って意識を向けないようにし、本当の自分の部分とだけ向き合って、そこと一つになって進んでいく、これを意識的に行なうようにしてください。そうすることによって常に前に進む、光に向かう、その自分とだけうまくつながることができるようになり、妨害する別の自分は少しずつ自分から離れることになります。こうやって自分の中の光と闇をうまく分離させていき、自分を成長させるものを光とする、そういう方向性に向かうようにしていってください。
Kさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの中の光の部分は、奉仕をする、人のために何かする、良いことをする、こういう意識をもっているために、何か人のためにできること、役に立つことにはとても強く反応を起こしていきます。また心の中の別の自分としては、少しでもやはり認められたい、分かってもらいたい、理解してほしい、こういう意識があるために、やはり自分という存在が認められる、そこに執着的な意識をつくっており、それをうまく使ってあなたを引き下げようとしているものがおります。自分の中で奉仕しようとする光の部分と、それによって認めてもらおうとする闇の部分が同居しており、これが複雑に絡み合ってきます。したがって人に奉仕をする時、決して見返りを求めたり、意識することもなく、ただすべきことをしていく、無条件にただ行なっていく、それによって何も評価されなかったり、無視されたり、相手にされなかったとしてもまったく気にすることなく、ただ奉仕することだけに意識を向けていく、このトレーニングが必要となります。自分のしたことが無視される、まったく相手にされない、分かってもらえない、それでも何一つ感情を出すことなく、そのままにしておく、相手を責めることもなく、状況を責めることもなく、ただそのままにしておく、こうやって心のトレーニングを続けていくと、少しずつ闇の部分が自分とつながらなくなっていき、そのうち意識することがなくなっていきます。こうやって自分の心の中の光と闇を分離させていく、そのトレーニングを進めていってください。
Lさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中の光の部分は、本当に自分が進化成長したい、皆のために必要なことをしたい、多くの人の役に立ちたい、こういう純粋な心があります。同時に心の中の闇の部分として、分かってほしい、理解してほしい、ちゃんとやってほしい、こういう闇の部分があり、これは他の人に対して自分の思った通りにうまく進まない時に起こる心の動きになります。したがって自分がコントロールしてできる範囲においては、自分がどんどん成長し上がっていきたい、しかし自分がコントロールできない範囲においては、満足できない、残念、うまくいかないという意識が働いていくのです。自分自身のやるべきことに関しては自分のできることを常に行なっていく、常に最善を尽くす、それで十分ですが、自分以外の相手の心や相手の世界の場合は、自分の力とはまったく関係ないこと、人の世界は人の責任であり、自分がそこに介入することはできないこと、これをはっきりと理解する必要があります。他の人に対していろんな思いをもったとしても、それは他の人の責任の状況であり、自分自身の問題ではないこと、何かもどかしいとか、やってあげたいとか、こうしたら良いのにとかいろんな思いがあったしても、最終的には相手の問題は相手の状態の問題であること、これをはっきりと理解して必要以上に介入せず、大きな心で見守っていく、あるいは相手に分からないように後ろから相手をしっかりと支えていく、こういう働きによって自分の成長と相手の成長のバランスをうまく保つようにしていってください。
Mさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中にはとても強い心が身についており、やるべきこと、やらなければならないことに関してはしっかりとやり遂げていく、自分のやるべきことにはしっかりと力を注ぎ完了させる、こういう力をもっておりますが、相手の言動を見ている時にうまくできない時に自分はどうして良いか分からない、相手の人を見ても自分が何ができるか、どう手伝って良いのか分からない、こういう意識の状態がつくられていきます。相手に関しては何もできない、自分としては何かしてあげたいけれども実際には何もできない、こういう意識が常に働いてきて、結局できなかった自分を責めたり、どうして良いか分からない自分を責めたりしてしまいます。相手が困っていてどうして良いか分からない、そういう時は相手自身の問題ではありますが、実際には自分がその場にいるということは確かに自分も何かする必要があること、何ができるかを考える時、相手の心に意識を向けていき、相手が何が問題で苦しんでいるのか、相手のどこがどういう状態で困っているのか、そこに意識を向けるようにしてみてください。あなたの場合は相手の心を感じとる力を身につけているために、相手の心に意識を集中させ、それを感じとるようにしていくと、相手の問題、相手を解決させる一つのアドバイス、そういったものが感じれるようになっていきます。こうやって相手に対しては相手の心に直接意識を向け、何かを感じとっていく、自分ができないこととしてすぐに諦めたり結論を出してしまうのではなく、何とか相手の中につながってアドバイスを引き出そうとする、こうやって相手に対してできない、無理、そういう意識を取り除いていき、必ず何かできる、何か分かる、そういう意識に切り替えていき、何らかの形で相手に奉仕が進んでいくように自分の意識を変えていってください。
Nさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中で繰り広げられている光と闇の闘いは、ある意味ではお互いが同じような意識レベルで、同じようなやりとりで常に行なわれているために、あなたから見た時どちらが光でどちらが闇なのかが分かりづらくなっております。いわゆる光も闇も同じような闘い方をして、同じように言いくるめてしまうために、自分にとってはどちらが光でどちらが闇なのかが分からなくなっているのです。この光も闇も同じようなレベルになってしまっているという自分の意識をしっかりと理解していき、この光と闇の状態をはっきりと分離させる意識が必要となります。あなたの中の光の部分は、まず自分自身を強くさせ自分自身が自分の力で光の方向へとしっかり意識を向けていく、すぐに誰かに頼ったり、誰かの真似をしたり、何かにすがるのではなく、自分の力でしっかりと自立していく、これがあなたの本当の光の部分になります。あなたを惑わしている闇の部分は、そこにつけ込んできて、一人ではできない、自信がない、分からない、常に誰かからアドバイスをもらう、誰かに従う、このように常に自分自身が自立できないようにもっていかせようとしているのが闇の部分になります。今はほとんど同じような感じになっている光と闇をはっきりと分離させていき、自立しようとする光の部分とそれを妨害しようとしている闇の部分、これをまず自分で見抜いていき、自分の中で光と闇をうまく分離させるように意識を向けていく、こうやってまず自分の中の光と闇を分離させていきながら、自分は自立する方向へ光の自分として自立する方向へと進んでいく、妨害するものに意識を向けることなく、ひたすら自立する方向へと意識を向けていく、こうやって自分自身の光と闇を克服するようにしていってください。
Oさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの光の部分は自分に対しての意識を少しずつ変えてきて、自分は本当に光の部分があること、自分に光の部分があり自分は光の存在につながっていること、これが分かるように働きかけているのがあなたの光の部分になります。あなたの闇の部分はその自分をすぐに自信をなくさせ、自分一人ではうまくできないように働きかけていく、一人では分からず力がないかのように働きかけていく、これがあなたの闇の部分になります。したがって自分の中の光と闇のやり取りによって、自分が光となって前に進もうとする意識に目覚めても、何かの原因ですぐにそれができないようにさせたり、自信をなくさせたりする状態へと導いてしまう、この葛藤が常に行なわれていきます。これをコントロールするために、自分は本当の光の部分にしっかりとつながって、自分自身が成長していく、それをいろんな形で妨害したり、いろんな形で挫折させようとする意識がやってきても、そこに意識を向けず、負けることなく、ひたすら自分が光の方向と一つになる方向へと意識を向けていく、こうやって自分自身で強くなり、光の自分と一つになる、そこだけを目標にしてそこに進むのを本当の自分と理解するようにしていってください。
Pさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中であなた自身が本当に皆のために、皆が良くなるために何らかの良いこと、奉仕をしていく、こういう自分の意識が確立されております。あなたの中の闇の部分はそう思っていても何もできない、何もできていない、うまく進んでいない、こうやって自信をなくさせる、自分の力を認めていかない、こういう闇の部分が常に動き回って、あなたが何かしたいと思っても結局は力がないかのように思わせていきます。この光と闇の戦いにおいて、常に自信をなくさせる方の自分が勝ってしまい、結局は自分は何もできていないという意識ばかりを身につけるように仕向けられております。実際には闇の部分にいちいち意識を向けたり、それに同意する必要はなく、常に何か役に立ちたい、奉仕したい、良いことをしたい、その部分にだけひたすら意識を向けておいてください。できないこと、できなかったことに意識を向けるのではなく、やりたいこと、やれること、そこだけに意識を向け、うまくできたらそれを喜びとして心の中に入れていく、何か一つやることにただ自分の心の中に喜びを感じていく、それだけにしておくだけで、実際には闇の部分がだんだん離れていき、良い方の自分とだけつながるようになっていくのです。皆のためにできること、そこだけの自分とうまくつながり、分離を行なえるようにしていってください。
Qさん、あなたの心の中の光と闇の闘いにおいて、あなたの心の中に強い自分、もっとはっきりと判断ができ、強い力で強い心で自分を導こうとしている強い自分と、それと同じくらいに妨害しようとする別の自分が動き回っております。自分を成長させ強くさせようとする強い自分は、あなた自身の中から沸き起こるやるべきことや使命、あるいは何か分からないけれどもやらなければならないこと、そういうところから動き回っている自分の光の動きであり、その光の動きに対してことごとく邪魔しようとする闇の自分が動いております。闇の部分はあなたを挫折させようとする、自身をなくさせようとする、やる気をなくさせようとする、このように常に働きかけてくるために、あなたが何かをやろうとしてもすぐにやる気がなくなる、自信をなくさせる、つまずいてもうやる気がなくなるようにする、そのように働きかけていくのです。あなたの心の中にあるこの光と闇の戦いに中で、あなたが光を身につけ強くなればなるほど、闇の部分も同じように強くなって妨害が強くなっていきます。自分が光を強くしてやるべきこと、前に進むべきことを理解して強くなろうとした時に、そこに意識を集中しすぎると闇の部分も強く働いてくるのです。したがって自分が何か光の方向や自分を成長させる方向において、何かを感じた時でもあまり強く意識しないで普通にトレーニングをしていく、あえてそれの素晴らしい結果や素晴らしい状態を意識することなく、ただの普通のトレーニングとして取り組んでいく、その程度にしておくと、闇の部分は働かなくなっていきます。自分が何か特別な状態を感じて、そこに向けて自分を進めていこうとすると必ず妨害する働きが動いてしまうのです。この妨害の働きを起こさせないために、ただ普通に日常的なトレーニングを続けていく、ただやるべきトレーニングを進めていく、その程度にしておくと闇の部分が働かなくなっていき、自分のペースで光の道だけを進むことができるようになります。こうやって自分自身、地道な作業ですが、ただやるべきことをそのまま行なっていく、そうやって光と闇の分離を進めるようにしていってください。