/魂の兄弟/魂の側面/人格/一靈四魂/家族のすべてが魂の兄弟とは限らない/個別の事情で関係がつくられる/原則的なものはない/魂の兄弟と理想のパートナーはまったく異なる/魂の兄弟たちは第四密度での生活を望んでいる/すでに第四密度の意識をもつこと/
2016/9/17 特別セミナー:グループソウル |
このメッセージのいいねポイントは |
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目的をもって地球にやってきた |
①魂の兄弟たち全員で学んでいる
光のハイアラーキーとしてお話をいたします。魂、魂の兄弟、グループソウルというテーマでお話をしていきます。皆さん方がこの地球にくる時、必ず魂のグループとしてこの地球にやってきます。元々魂というと自分の魂、自分の個別の魂という意識をもつようですが、皆さん方の魂は大きな魂のかけら、一部を魂として使っていることになります。
本来の皆さん方の魂の一部だけを自分の肉体のために使っているだけであり、魂の全体を使っているわけではありません。皆さん方の魂は本来はもっともっと大きな一つのエネルギーであり、この魂の大きなものの一部だけを自分の魂として認識しているのです。
この皆さん方の一部の魂でさえもまだ大部分が眠っている状態にあり、毎日の生活の中でこの一部を少しでも目覚めさせようとして行動し、気づき、発見し、いろんな能力を使って目覚めさせていくのです。今の肉体の人生が終わると皆さん方は次の世界へと向っていき、そこで自分が身につけてきたさまざまなエネルギーを浄化していき、また整理整頓していき、自分の魂のかけらの部分を自分で新しいレベルへと引き上げる作業を行なっていきます。
自分が担当している魂のかけらを自分で整理していき、肉体をもつ前に比べて肉体をもったあと、どこまで魂のかけらを成長させることができたか、それを自分で感じていきながら本来の魂の集まりのところへと戻っていきます。皆さん方の魂のかけらがたくさん同時に存在しており、それぞれ他の魂のかけら同士を認識して魂の兄弟と感じていきます。
この魂のかけらがどのくらいあるのか、これは基本的にはこの地球で生存している人の魂で見ると、小さな部類では十二という一つの枠組みがあります。いわゆる十二の人格をもっており、それの全体的なものとして一つの大きな魂があります。したがって皆さん方はこの十二の人格の一つを今請け負っており、自分の担当している魂のかけらは基本的に十二の人格の一つを体験していることになるのです。
ただほとんどの人はこの自分のかけらをしっかりと認識することはできず、このかけらがどういう側面なのか、どういう人格なのかをまだ自分でも明確には見つけていない状況といえるでしょう。この十二の側面、人格という魂の構成は、より大きな一つのエネルギー、いわゆる皆さん方のモナドという言葉で認識される世界があり、このモナドの特質によってさまざまな側面のつくり方が変わってきます。
これまで皆さん方の、いわゆる日本における一つの解釈の仕方として、一霊四魂という認識がありました。いわゆるモナドから一霊四魂のグループがつくられていき、この一霊四魂のグループの活動によって魂の兄弟、仲間たちが活動していく、こうやって日本の古代の認識がつくられておりました。
この一霊四魂という考えそのものは今の皆さん方にとっては必ずしも適当ではなくなってきております。確かにそのように認識される時代がありましたが、今アセンションという一つの流れの中においていろんなシフトが起こってきており、基本的にアセンション以降の地球の人々、いわゆる第四密度における人類の進化の流れにおいては、基本的に十二の側面という形式が一般的になってきます。
日本の古神道でよくいわれている一霊四魂という考えは、確かに一番最初の段階における魂の仕組みとしてそのように理解した方が分かりやすい時期がありました。しかしもうかなりその当時とは違った状況になってきており、地球自身の波動も変化し人類の意識も変化してきており、今の皆さん方の日本の人々の魂において一霊四魂の形態をしっかりと保持している人は天皇とそのわずかの側近のものたちだけになっております。いわゆる天皇は必ずしも地球の原則の魂ではなく、他のところからやってきた魂のつくり方をしているために、地球での一つの進化の流れとは異なる進化の流れを通っております。
したがってごく普通の皆さん方、いわゆる地球人類として新しい地球のために活動し、第四密度の新しい地球をつくり出す典型的なライトワーカーの魂の構成としては、この十二の側面というつくり方が一般的になってきております。そういう意味において、古神道からいろいろ勉強してきた多くの人々は一霊四魂という考え方を今の通常の人間にも当てはめようとしている人がかなり多くいますが、実際的には十二の側面、十二の人格という魂の構成へと変化を進めております。
本来的に古代の日本の魂の多くの人々はある目的をもってこの日本に生まれてきて、その目的のために一霊四魂を保持する必要性がありました。日本という国をしっかりとつくり上げ、日本のエネルギーを保持するためには一靈四魂の魂がどうしても必要であり、そのために一靈四魂の魂の持ち主を中心にして日本を進めていた時期がありました。
しかしその後のさまざまな日本における進化の流れ、目的の変化や今後の地球の流れに合わせ、一靈四魂のタイプではいわゆる多くの西洋人に騙され利用され、次々と日本がおかしくなってしまうという状態が強くなってしまい、一靈四魂の魂ではなく十二の側面の魂によってむしろ日本から良いエネルギーを西洋に流していけるように仕組みが変わってきております。
皆さん方一人ひとりで見た時、元々地球に来た時には一靈四魂のメンバーとして地球に入ってきた人もいます。しかし肉体を何度も体験し、転生を重ねる流れにおいて新しいエネルギーを取り入れ、日本から地球全体へと役割が変わるに従って、進化した後の自分の魂のエネルギーが星のグループに戻るのではなく、新しい十二の側面の魂のグループへと招かれていき、そこが活動を進めている状態によって現在は十二の側面のグループの一員として活動している人がたくさんいるのです。
したがって自分自身の魂を自分で調べ、自分自身の魂の兄弟たちとの関係を見つけていくためには、一靈四魂よりは十二の側面の方が分かりやすい、見つけやすいということができるでしょう。もちろん全員がそうというわけではなく、中にはまだ一靈四魂の波動の中で体験を進め、役割や目的をもって人間としての活動を進めている人もおります。
皆さん方の日常の生活において、一番自分にとって嫌な人、本当にすぐに感情的に動いてしまい、もうこの人は絶対顔も見たくない、こういう人は同じ魂の仲間でわざと演じている場合と、まったく異なる魂の仲間でわざと体験をしている場合の両方のケースがあります。同じ魂の兄弟から演じている場合は、もちろん言うまでもなくカルマとしてお互いに体験し、お互いに浄化するために魂自らが両方の肉体をつくり、両方を体験することによってカルマを浄化しようとする働きから起こされていきます。
したがってどうしても違和感がある、どうしても気に入らないという場合で、そうはいっても離れることができない、違和感があるけれども別々に暮らすことができない、こういうケースは同じ魂の兄弟である可能性が高くあります。もちろん肉体をもっている時は違和感があるかもしれませんが、肉体から離れた時はそういうカルマのエネルギーがいっさいなくなり、本当に心から信頼できる仲間、心から常に波動が合う仲間のように感じられていきます。あくまでも肉体を過ごすためだけにつくられたカルマであるために、あまり執着的な思いをもたないようにすることが大事になるでしょう。
魂の仲間ではなく別の魂のグループからやってきた人と違和感がある、どうもやりづらい、ムカムカする、こういう人の場合は、この別の魂の仲間と自分たちの魂の仲間である一つの契約や約束がつくられていき、お互いが協力し合って役割をなしていく、こういう意味をもって役割を演じている場合が多くあります。
魂の兄弟といっても意識の進化が成長につれて他のさまざまな魂のグループと交流し、意識を高めていき、同じ仲間であるかのように一つになろうとして成長していく流れがあります。したがってそういう別のグループであったとしても、これからは協力し合って一つのグループとして一緒に行動していこう、あるいはより大きな意志を感じ、大きな意志からくる指示に従ってお互いに協力していく、こういう時に別のグループとの関係においてわざと嫌な感覚をもたらす人間が選ばれ、お互いを良い方向にもっていくことによってグループ自身を良いグループ関係に引き上げていく、お互いの努力協力によって仲が良くなっていくと、グループ同士の仲が良くなっていく、そういう目的のためにわざわざ別のグループの人と何らかの問題をつくりながらわざと解決させるように動いているケースも何度も行なわれております。
自分たちの家族や兄弟、親子の関係において同じ魂の仲間がどれほど入り込んでいるか、ごく普通の一般的な家庭で見た時、おそらく半分近く、あるいは半分以上の場合が魂の仲間たちで親子や兄弟、夫婦をつくっているケースがあります。ただ魂の兄弟だからといって仲が良いとか、気が合うということはほとんどないということを理解しておいてください。
今の日本におけるスピリチュアルな学びにおいて、自分の都合の良いところだけを情報としてもち出してきて、自分の都合の良いように解釈し他の人に説明していく人がたくさんおります。魂の兄弟をあたかも仲の良い兄弟であるかのように思ってしまい、夫婦であっても親子であっても魂の兄弟であれば仲が良いように勝手に思い込む人がたくさんおります。
しかし実際は仲の悪い人や問題ばかり起こしている人ほど魂の兄弟であり、そういういわゆる極めてネガティブなこと、否定的なこと、問題となっていることこそが兄弟同士で演じている役割になります。魂の兄弟であるからこそそういう大きな問題を体験することができ、一般に別の魂の兄弟の場合にはそれほど強い問題はつくられない考慮されております。
自分の魂の仲間だけである程度完了させようとするために、どうしても大きな問題や大きな事件となるようなものは魂の兄弟の中だけで演ずることが普通に行なわれていきます。しかしだからといってまた問題を起こしている人、殺人や大きなトラブルを起こす人がすべて魂の兄弟かというと、またそれもそういうわけではなく、いろんなケースがあるために、単純に推測だけでいろいろ言わないようにしておいてください。
基本的にはそれぞれの魂のカルマや考え方、光の量、意識レベル、イニシエーションのレベル、そういったものによってかなり変わってくるために、一つの法則や公式的なことはいっさいないと思っておいてください。あくまでも個別につくられた関係、その時その時の関係でつくられているもの、そのように理解しておく必要があるでしょう。
また皆さん方の多くがよく話題として出てくるものに、パートナー、夫婦や恋人やこういうパートナーの関係において魂の兄弟をあたかも理想のパートナー、自分にとっての素晴らしい適任者であるかのようなパートナーとして理解している人がたくさんおります。
いわゆるソウルメイトとか自分にとっての一番良いパートナー、そういう思いをもってソウルメイトに出会うこと、本来の決められたパートナーに出会うことだけを考えている人がたくさんおります。確かに皆さん方が生まれる時にはパートナーの相手をいくつか契約しておき、そのパートナーと出会う流れもつくられております。
しかしそのパートナーの出会いの大部分はカルマで出会う現象であり、理想のパートナーとして出会うという意味とはかなり変わってきます。カルマでお互いが引き合い、カルマでお互いが問題を克服していき、カルマに従って一生を共に暮らしていく、これがごく普通のパートナーの関係であり、ソウルメイトだからといって良い人生をずっと進めるということはほとんどありません。
皆さん方にとって良い人生というのはあくまでも第四密度以降の人生になります。第三密度における人生はいくら同じ魂の兄弟、同じソウルメイトであったとしても、それが喜びの人生になるとはほとんど限っておりません。むしろカルマの消化、カルマの克服のために魂の兄弟同士でドラマを演じ続けていく、これが第三密度の人生になります。
しかし皆さん方がアセンションし、第四密度の流れに入っていくと、このカルマの拘束力が少しずつ変化していき、いわゆる第四密度におけるカルマだけを浄化することになっていきます。第四密度におけるカルマは第三密度のカルマよりはかなり軽くなっていき、心の深いレベルでお互いに傷つけあったり、不快な思いをもったり、ましてや残虐な事件はだんだん起こらなくなっていきます。
そして意識レベルを上げていく、魂の向上に意識を向けていく、そういう生き方が第四密度の生き方として普通になっていくために、第三密度としての魂のカルマは表には出なくなっていきます。仮に皆さん方が魂の兄弟の中で第四密度の肉体をもち、第四密度で生活をするようになったとしても、魂の兄弟の中にはまだ第三密度の意識の兄弟もいたりするでしょう。
自分自身が何を選択し、どこへ向うのか、それは一人ひとりの意識が判断しますが、その意識が判断する時は必ずより大きな意志、より高い次元から降りてくる意志を感じていき、その意志に従って行動をとることになります。つまり第四密度の流れの中に入っていくか、それともまた第三密度で体験を続けるか、それは大きな意志がやってきてその大きな意志に従い、大きな意志で動かされていくように感じられていきます。
ただ皆さん方自身がもう本当に第三密度では肉体をつくりたくない、もう第三密度は十分で二度と体験したくないという意志が強ければ皆さん方の意識は第三密度に降りることはないでしょう。同じ魂の仲間の意識の一つが第三密度の体験を求め、自ら第三密度の中に肉体をもち、降りていこうとする動きが進んでいきます。
皆さん方の魂の兄弟たちの中でもいろんな意識レベルが存在し、いろんな考え、いろんな思いがありますが、今このアセンションという時期の状態において、魂の仲間の大部分はアセンションに向けアセンション以降の肉体を確保できるように準備することが普通に行なわれております。
どの魂の兄弟もやはりこれからの地球の流れのために地球における第四密度の世界で肉体をもとうとする動きが活発になっております。多くの魂の仲間たちが第四密度の肉体をつくろうとして真剣に作業を進めておりますが、第四密度の肉体を手にするためにはこの第三密度における体験をうまく完了させ、第四密度に意識を引き上げていく、第三密度での学びを完了させるためには、いわゆる感情のコントロール、自分自身を自立させ、自分でいろんな行動ができ、自分で判断し、自分で決断できるようにしていく、いろんな人の心を感じながら正しい判断をしていく、そういう条件が出されており、それによって第四密度の社会へと入っていきます。
皆さん方のこれからの流れにおいて、魂の兄弟たちも少しずつ役割が変化してきており、これまで以上にさらに活発になり、多彩な活動が行なわれていきます。今はまだ第三密度と第四密度の中間であるために、表立って第四密度の働きはまだ行なわれておりません。今後の第四密度の人類の流れに向け少しずつ少しずつ変化を起こしていく、いろんな進化の流れにおいて、第四密度における流れをしっかりとつくり上げ、多くの人々がそれを体験できるようにしていく、こういう作業が多く行なわれております。
皆さん方の多くは第三密度での体験を十分に長く体験してきて、これからの第四密度の流れにおいてもまたかなりの期間、第四密度を体験することになるでしょう。人によってはあと数回で肉体を終わらせようとしている魂の考えもあります。しかし今現実にやってきている魂の多くの人々は、まだこれからも肉体としての活動を求めており、この地球上で第三密度を体験し第四密度に上がっていく、この瞬間を楽しもうとしている人がとてもたくさん存在しております。
この地球上において第三密度の肉体をまといながらアセンションし第四密度に向っていく、こういう人々はとても貴重な人々であり、またそのためにいろんな活動が行なわれております。皆さん方のこの第三密度における学びから第四密度へ引き上げていくために、これまで魂の仲間たちと築いてきたさまざまなやり方や地球に対する奉仕活動、いろんなものが今純粋なレベルへと引き上げられていき、高いレベルで第四密度という世界の中で実際に奉仕をしようと考えております。
したがって第四密度に入ってきた魂の多くは、自ら奉仕する魂がとても多くなっていき、いろんな活動において積極的に参加していく、積極的に地球人類の進化のために手伝っていく、こういう人々がとても多くなっていきます。今の地球にはまだまだ問題が多く残っており、今のままでアセンションを行なったとしても、ほとんどの人は満足できない状況になるでしょう。
第四密度の生活、第四密度の社会の中でうまく過ごしていくためには、やはり魂をもっともっと目覚めさせ、活性化させ、魂の力で光の世界に向う必要があります。ただ願望や願いだけでアセンションできるわけではなく、まず行動が一番強く要求されていきます。そして自分の第三密度から第四密度への流れにおいて、第三密度で問題となっていたこと、第三密度の時に繰り返し繰り返し間違った言動をとっていた、こういったことを自分で気づいていき、一つひとつを新しい波動へと切り替えていくのです。
自分自身がまだ第三密度の意識のように思っている人も、もう今から第四密度の意識に切り替えていき、自分は第四密度の人間である、第四密度の存在である、こういう意識を強くもってもらうことがとても大事になります。日本の人々は魂の使い方がまだうまく理解されていないために、魂の力を引き出すというよりは、自分個人の力、自分だけの力で対処しようとしてしまい、それによって混乱してしまう人生を自分でつくっている人がたくさんおります。
新しい時代のために自分は何ができるか、自分ができることにどういったものがあるか、そこに意識を向けてもらうことはとても良い意識であり、これからも皆さん方は常にそういう意識をもって自分の人生を見てもらう必要性があります。自分はこれから何ができるのか、地球のために宇宙のために何ができるか、常にそれを感じながら奉仕できる喜びを感じていく、奉仕したことの喜びを感じ本当に奉仕できて良かった、こういう感覚がとても素晴らしいものとして記録されていきます。
皆さん方の魂の兄弟は、普段は直接兄弟そのものを感ずることがなかったかもしれません。今改めて皆さん方につながっている魂の兄弟のエネルギーを降ろし感じてもらおうと思います。自分につながっている魂の仲間たちはどういう仲間なのか、自分はどういう役割でどういう人生の目標があるのか、それを魂の兄弟から感じとってみてください。魂の兄弟のエネルギーが降りてきます。
魂の特性を理解してもらうために、いわゆる宇宙的な魂の人、宇宙の流れの中で活動し、サービスソウルや宇宙の子供として活動している人にエネルギーを降ろしていきます。
今エネルギーを強く感じた人は宇宙からの魂の流れとして地球で奉仕を行なっている人になります。
宇宙の流れではなく、魂の仲間たち自身の流れで魂のグループそのものの意志で宇宙をいろいろと進めていき、その一貫として地球にやってきた人、これからエネルギーを流していきます。
今エネルギーを感じている人は魂の仲間たち自身の意志によって地球にやってきて、また自分たちの目的によって他の星々へと向っていく、そういう人にエネルギーを流しています。
次は天界をあるいは天界の指示、一連の天の存在とのかかわりの中でこの地球に降りてきた人、この地球のある目的のために降りてきた人、そういう魂にエネルギーが流れていきます。
このエネルギーを感じている人は天界からの意志によってやってきた人たちになります。
皆さん方の魂はとても素晴らしい進化を進めている魂になります。人間としての進化の流れから新しい人間に切り替わろうとしている、アセンションして新しい人間に変わるために今降りてきている、そういう人がとても多く、一人ひとりが貴重な人間になります。この人間を手にするために魂の仲間や兄弟たちはいろんな仕組みをつくって皆さん方を導いてきました。
これまでの学びで日常のさまざまな出来事はすべてシナリオ通り、あらかじめ決められたことを行なっている、こういったことを十分に理解されているものと思われます。人生のことが理解できてきて、人生ですべてを感謝をもって受け入れる、いっさい不平不満を言うことなくすべてを感謝をもって受け入れる、これが普通に行なえるようになった時、意識レベルは急速に高まっていき、自分自身の魂の兄弟たちも高いレベルへとシフトすることになります。
皆さん方のこの人生においてより良い人生を進めていく、魂にとって良い人生を進めていく、これが普通にできるようになると魂の仲間たちや兄弟たちも良い意識をたくさん身につけることができるようになり、皆さん方に感謝や喜びを感ずることになるでしょう。魂の兄弟から今役割をもって肉体を体験している、肉体で体験したことを魂の仲間たちに良いものをいっぱいもって帰って、仲間たちの意識を引き上げていく、そういう役割で今皆さん方は肉体を過ごしているのです。
物理的には家族や兄弟、こういう人々が毎日のように皆さん方と接しますが、実際には肉体から離れた時は魂の仲間や兄弟たちと一緒にいることが普通にあります。したがって魂の仲間や兄弟は皆さん方にとっては頻繁に出会っている仲間であり、これからもいろいろと手伝ってくれることになるでしょう。
自分が高まれば魂の仲間たちも皆高まっていく、自分がこの人生を良い人生として過ごすことによって魂の仲間たちすべてにとって良い人生というエネルギーを身につけていく、こういう素晴らしい関係になっております。ぜひ仲間たちとのつながりを強くしていき、話を聞く練習をしてみたり、いろんなトレーニングを行なって兄弟たちとのつながりを強く感じられるようにしていってください。
それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。
Aさん、あなたの魂のグループは、この地球に来たのはかなり以前の話になります。元々この地球に来たのは初期の地球の生命の段階になります。まだ魂の兄弟の中では進化段階の初期のレベルにあり、生命そのものをいろいろと探求していた時代になります。あなたの魂の仲間たちが進化を進めていき、だんだんこの地球の流れを見ていきながら人間としての進化に十分に可能性を見出した頃、あなたの魂の仲間に高次元からの存在が入ってきて、そして魂の進化の流れを急速に進めていきました。この高次元からいろんな意識が入り込んできた時、あなたがこの魂のグループの中で活動するように呼ばれてきて、そしてこの魂の仲間たちの一員として動き出してきました。この地球での魂の兄弟は、あなたの流れの中の一つの役割ですが、あなた自身は本来は別の魂の流れの中で進化を進めてきております。ただ今のこの地球の流れにおけるグループは高次元からの意識の指令によって今の兄弟の中でこの魂の仲間たちの進化向上のためにあなたが役割を請け負っております。したがって純粋な意識ではあなたの魂の兄弟は別次元のところにありますが、この地球での一つの役割として今の魂のグループの中で活動を行なっております。この地球に初め入ってきた時、あなたの今のメンバーの魂の仲間たちはまだ初期の意識レベルにあったために、このほかの魂の仲間たちを引き上げる役割としてあなたが活動を行なっていきました。したがって人間という意識の流れに入り込む時、あなたが率先して人間の中に入っていきながらも、ほかの者たちを進化向上させるためにあなたがいろんなところで肉体的な縁をつくり、いわゆる家族や兄弟、いろんなレベルにおいて他のグループのものたちの意識を引き上げるために活動を行なってきました。したがってあなた自身の意識そのものは魂の兄弟の中でもかなり意識レベルが高い方の意識になっております。しかしあなた自身は自分が進化成長することよりも他の兄弟たちの意識を高めるためにいろんな役割を請け負っており、常に魂の他の意識のものたちを引き上げていく、成長させていく、そういう役割をもって活動を行なっております。これまでの流れの中で高次元からの存在がいろんな意味においてあなたに光や役割を与えてきました。そしてあなたを通してほかの者たちに光や役割をつくっていきます。ほかの者たちは順調に意識を進化させていき、十分に人間の意識レベルに上昇してきており、あなたの役割がうまくいっていることを現しております。ただこれからのアセンションの流れにおいてほかの者たちをどこまで第四密度のレベルに引き上げていくか、それが今のあなたのテーマになっております。いわゆる自分自身のアセンションではなく兄弟や仲間たちの意識をどこまでアセンションのレベルに引き上げていくか、そういう意味において肉体的にはあなた自身が学んでいるように見えてもあなたの兄弟たちが一緒に学び、兄弟たちがアセンションできるように日常を過ごしていること、それを理解して実際の自分の学びは兄弟たちが一緒に行なっていることを忘れないように体験を進めていってください。
Bさん、あなたの魂のグループは、この地球においてはユニークなグループのつくり方になっております。単純に魂の兄弟としてすぐに理解できるグループではなく、ある意味ではわざとつくられたグループの仕組みになっております。元々この地球においてレムリアやアトランティスの人類の歴史を進めていく流れにおいて、さまざまな宇宙からの干渉により人類の魂の領域がかなりいびつな状態をつくり上げていきました。この流れの中にあなたがやってきた時、そもそも魂の領域そのものが非常に不安定で安定した人類の成長ができないこと、魂の世界そのものがお互いにぶつかり合ったり、干渉し合ったりしてスムーズに成長ができなくなっていること、それを感じていき、あなた自身が魂の領域の世界でうまくバランスがとれるような魂のグループの在り方、当時はいろんな領域においていろんな星々からの干渉があったために、魂自身がさまざまな影響を受けやすい状況になっておりました。そのためにこの地球にうまく馴染むような魂のグループの在り方、いわゆるどの地域においても、どの人種においてもバランスのとれた進化が行なわれること、そういったことを考えた魂のグループをつくり上げていき、その流れの中で今に至っております。そのためにあなたの魂はある意味ではいろんな魂の流れを見ていきながらも、それぞれの良いところ、うまく利用できるもの、良い関係、そういったものを自分たち自身で見つけていき、そして新しくつくられた魂のグループということができます。この新しくつくられたグループという意味は、いわゆるレムリアや古代からもってきている魂の在り方や、今の現代における魂の在り方、またアセンションの世界における魂の在り方、そういったことをうまく見越していき、全体を見越した上で新しい魂のグループの在り方をつくり上げております。このグループの一つの特徴はまず中心的な一つの魂の存在をもってきて、この中心となる魂の周りに六種類の魂を構成し、この六種類の魂の構成のところからそれぞれが十二の人格をつくり出している、こういう構成によっていつのどの時代においてもうまく人間としての体験ができるように仕組まれております。あなた自身はこの周りにある六種類の魂の三番目の魂のその中の四番目の人格として肉体を続けております。これはあなたの魂から見た時、先を行く一つのエネルギーと先を行きながらもそこから何らかの真理や何らかの正しいものを見つけ吸い上げていく、先に行き真実のあるもの、正しいものを吸い上げていき、それを魂の中に取り込んでいく、こういう波動があなたの魂の波動になっております。今のこの時代において他に仲間が三人くらい生まれていますが、それぞれ別の国で生まれているために出会うことはないでしょう。いずれも魂の世界に戻った時にいかに皆がうまくバランスをとってうまく進んできたか、それを実感できるような良い関係を思い出せるようになります。自分自身の魂がとても大きな意味をもってつくられていること、自分は新しい流れの先駆者として体験していること、それを魂レベルで刻みつけるようにしておいてください。
Cさん、あなたの魂のグループは、この地球に来てからいろんな時代でいろんなところに降りていき、この地球のさまざまな領域をすべて体験しようとして学びを続けております。このあなたの魂の集まりは元々は別の星の領域からやってきて、この地球に入る時に大いなる存在たちからの許可をもらって地球の中に入ってきました。この地球に入る時に一つの役割を請け負っており、いわゆるこの地球の中で一番地球の智慧として素晴らしいもの、地球人が身につける最高の智慧を見つけてそれを手にしていくこと、これを条件としてこの地球の中に入ってきております。そのためにあなたはこの地球における最高の智慧を手にするために、いろんな時代に生まれ変わりながらもどちらかというと良い文明の発達した時代、人間の智慧が一番栄えていそうな時代を選び、主にそういう時代で智慧を身につけようとして生まれてきております。仲間たち皆がそのように時代を選び生まれる国を選び、智慧を身につけようとしてお互いに協力し合っております。そしてこの地球における最高の智慧とは何なのか、地球でしか手に入らない智慧は何なのか、それを目標として魂の仲間たち皆で協力し合っている最中になります。主にあなたの魂の構造は、いわゆる十二の波動や十二の特性として認識されやすい典型的な仕組みをもっておりますが、それが故にいろんな領域において、いろんな次元や状態において、スムーズに体験できる構造になっております。したがってこの地球のどのようなところでもうまく魂は適応しやすい状態になっており、そういう意味においては地球からさまざまなエネルギーを獲得しやすい構造になっております。この仲間たちはお互いに協力し合いながらもあなたの日常生活の場合においても、かなり多くのものがあなたと一緒に体験し、少しでも知恵を身につけようと工夫を行なっております。したがって日常生活をただ過ごすよりも何かこの地球で手に入る素晴らしいものはないかどうか、智慧として役立つものはないかどうか、常にそういうところに意識を向け魂の仲間たちがたくさん収穫として手にすることができるように意識を向けていってください。
Dさん、あなたの魂のグループは、この地球に来てからさまざまな時代に生まれてきて、とても強いエネルギーを獲得してきております。アトランティスにおいてもエジプトにおいてもちょうど文明が一番強い時、文明の力が一番強い時に生まれていき、そこで強いエネルギーを獲得して強力なエネルギーを身につけようとしてやってきております。その結果あなたの魂の仲間たちはとても個性のある人が多く、どの時代においても一番文明が強い時の特徴を身につけております。それぞれの仲間たちは個性が豊かであり、とても強い意志表示をしたり、強い意志の使い方によって望んでいるものを確実に手にする、より発展しようとする外に向う力、獲得したものをさらに良い方向へもっていこうとする力、いろんな意味においてそれぞれが強い力を身につけております。あなたはその兄弟の中でもこの日本という場所を選び、この時代を選んできたのは、それまでの魂が身につけてきたさまざまな力はかなり強力な力であったために、魂の兄弟たち自身があまりにも強力な力で前に進むことばかりを考えて調和やバランスをとるのが難しい側面がありました。そのために魂の兄弟たちの強さのバランスをうまくとるためにこの日本という領域、この今の時代を選び、調和やバランスをとる、魂の仲間たちの強い力をうまくバランスをとるためにこの時代に生まれてきております。したがってあなたの一つの目的はバランスというエネルギー、調和というエネルギーを身につけることであり、それはあなたの日常生活においていわゆる友人や家族、いろんなものたちとの仲間をどうやってうまく調和をとっていくか、バランスをとっていくか、そういったことを学び身につけるのが目的になります。いろんな人間たちの中で特に個性の豊かな人々の中でバランスをとるために、どういう力が必要なのか、どういうエネルギーや意識が必要なのか、それを学んでいくことにより魂の仲間たちがその力を獲得し、魂の仲間たちがバランスのとれた良い個性の集まりのグループとして発展することになります。そのためにもいろんな人々の中においてバランスをとる、調和をとる、そこに意識を向けてうまくそのエネルギーを魂レベルで吸い上げるようにしてみてください。
Eさん、あなたの魂のグループはこの地球に来た時あなたはある特殊のグループに意識を向け、その特殊のグループのメンバーとして働くことを意志表示してきました。そのために元々いた魂のグループから出張するような感覚で別のグループの中に入っていき、そこで活動を続けております。あなたが入ったその別のグループというのはある意味では高い存在の一つのグループの中に入っていますが、そのグループはこの地球の人類の進化の流れにおいて、意識レベルを上げるための活動を行なっているグループになります。意識レベルを上げるために常にサイクルの変化の時期に生まれてくる、サイクルの切り替わり、新しいサイクルに変わる時、あるいは審判の日、そういう時にあなたも一緒に生まれてきて、そして人類の進化の流れを高いレベルへ引き上げるように活動を行なっているグループになります。このグループは人間の意識を引き上げるために、人間の意識レベルがうまく上がらず問題となっているところに降りていき、そこで意識レベルを上げるように協力していく、手伝っていくという役割があります。あなたはこれまでのいろんな役割の中でこの人間の意識を引き上げる時期に適当なところに生まれてきましたが、多くの場合自分がその目的を忘れてしまい、引き上げる役割がいつの間にか自分だけ別行動してしまったり、自分が先にいるような感覚で他の人を落としてしまったりする状態のエネルギーを身につけてしまい、それを浄化する役割を同時に行なっております。したがって他の人の意識を引き上げるという役割と同時に自分自身がもっている他の人を下げてしまったというカルマを体験しており、結果的に自分と周りの人両方を引き上げるのが本来の役割になっております。このあなたの今のグループはとても大きなグループで、この地球全体で活動しているグループですが、日本においてはそれほど多くは生まれておりません。むしろ他の地域の人々で本当に意識がなかなか上がらない国、意識のレベルが低いままで上がろうとしない国に降りる人が多く、あなたの仲間の大部分はまだまだアセンションに難しい領域で活動を行なっております。しかしあなた自身がこの国において役割をなすということは、確実にこの国の人々の意識の向上のために活動する必要があります。他のもっともっと難しいところで仲間たちは頑張っており、到底アセンションには難しいという国のところで意識レベルを上げるために頑張っているのがあなたの仲間になります。したがってこの国においてはもっともっと多くの人々に働きかけ、自分も意識レベルを上げていき、意識レベルをどんどん上に引き上げていく役割を行なっていく、そうやって仲間と一緒に意識レベルを上げるための活動を進めるようにしていってください。
Fさん、あなたの魂のグループはこの地球に来てからあなたの魂のグループは順調に進化成長を重ねております。人間として流れに入りましたが、少しずつ進化を進めていき魂の仲間たちは順調にアセンションの流れに進んでおります。このアセンションの流れに進んでいるグループの中で、あなた自身が担当している役割は、自分たち自身のアセンションも考えていながら、魂の兄弟たちがそれぞれつくり出した関係をもっている魂たち、いわゆる親子や兄弟、人間的な世界におけるつながりをもっている者たち、そういう者たちの中で、なかなか意識レベルが上がっていない人間たちの魂があります。そういう魂の仲間たち、自分の魂のグループではなく関連している仲間たち、何らかのつながりのある仲間たちでアセンションに意識がなかなか高まっていかない者たち、そういう人々に働きかけ、そういう人々の意識レベルを上げていく、これがあなた自身の今の役割になっております。あなたがそれを実行し行動に移すためには、自分の魂の本来の力をもっともっと目覚めさせていく必要があります。あなたの魂には人を導くという強い力が入っており、これまでのいろんな人生において人を導き、人を目覚めさせたという経験が何度もあるのです。そのエネルギー、体験を思い出していき、それによって魂がもっともっと動き出していき、人のために何かをする、人を目覚めさせる、そういう力が強く動き出していきます。そうやって自分のもっている魂の中で人を導く、人を率先して連れていくというこのエネルギーをぜひ復活させ思い出していき、関連している人々にこのエネルギーを流してアセンションへ導くように行動を起こしていってください。
Gさん、あなたの魂の集まりは、この地球に来てからいろんな領域で、いろんな世界で、いろんな場所で生まれ、体験し、いろんな情報を手にすることができました。仲間たちがいろんな世界で降り立ちいろんな情報を手にしてきて、この地球におけるさまざまな問題を分析していき、この地球における問題が何なのか、この地球において何が進化の流れを止めているのか、そういったことを分析しながらさらなる奉仕を考えております。元々あなたの魂の集まりは高いレベルから降りてきており、この地球の進化のために役割をもっております。ただこれまでの進化の流れにおいて、どうしても地球に馴染めない波動があちこちにあるために、ある意味では地球との流れにおいて何らかの不信感や違和感、苦手という意識をつくり上げてしまい、それによって素直に人類に奉仕することが難しい状態を身につけております。したがって今の魂のエネルギーとしては人々のために奉仕したいという波動と、この地球は何かうまく馴染めないという波動の両方を手にしている段階にあります。したがってこれからの魂の流れの方向性としては、身につけてしまった何らかの違和感、この地球や地球人に対する違和感を少しでも取り除き、良い方向へもっていくために、もっともっと地球の良いところを見つけていく、地球の良いところ、良い素晴らしいものを見つけることが必要になります。これまではただ地球を調べようとして表面的な情報をたくさん身につけてきましたが、本当の地球の素晴らしいもの、地球の美しさや多くの人間たちの心や多くの人種間のつながり、いろんな良いところを見つけていく必要があります。そしてこの地球の中で良いものをいっぱい見つけ、良いものを魂の中に取り上げていく、美しいもの、素晴らしいものをどんどん発見し、見つけ、魂の仲間たちに送り届けていく、これを繰り返すことによって魂の仲間たちは人間に奉仕する喜びを手にすることをできるようになります。自分の力でこの地球の素晴らしいところ、良いところをたくさん見つけていき、そして魂に報告し、地球が本当は素晴らしい星であるということを実感をもって伝えられるようにしていってください。
Hさん、あなたの魂のグループは、あなたは一つ上の次元世界から降りてきて、そしてこの地球の波動の中に入ってきました。この地球に入ってきた時、地球自身のさまざまな波動やさまざまな流れを感じていき、多くの可能性とまた多くの危険性を感じておりました。この地球にまつわるさまざまな希望や喜びとさまざまな不安、こういったものを感じていきながら、少しでも地球を喜びの星へと素晴らしい星へと導くための意識が動き出していきました。あなたの意識を感じ取った天界の者たちがあなたのグループと共に活動を起こしていき、常に天の意識を感じながらあなたのグループが流れを進ませております。天界の波動を感じたあなたのグループは、それぞれ天が望む時期に天が望む国へと降りていき、それぞれ必要なところでの体験を進めております。特に一番問題となる時期に降りてきて、それを体験していきながらも人間自身が素晴らしい希望につながる道を選ぶのか、それともそこから離れて破壊の道に進むのか、このどちらか選択というところであなたが活動を行なっております。人類が光の道を進むのか、それとも危険な道を進むのか、そこであなたが肉体をもち、あなた自身も惑わされたりしながら周りの者たちをうまく導いていく、そのようにつくられております。そのためにはまず自分自身が何が光で何が正しい方向か、何が反対の方向なのか、それを見分ける力が必要となります。常にそのテストが行なわれており、あなた自身が正しい方向を自分で見つけ、そこに進む、それによって周りの人々も正しい方向へと進んでいく、こうやってあなたの魂の仲間たちが行動することによって、周りの人々を正しい方向へと導くように設定されております。この役割をなすためにはあなた自身が何が正しく、何が間違っているか、これを明確に理解し行動する必要があります。これまでの流れにおいて常に頭の中だけで混乱し、頭の中だけで終わらせていることが多く、実際の正しい行動につながっておりません。したがってこれからはただ頭で考えて終わるのではなく、行動することによって正しい道を選び進んでいく、行動することで人々に正しい道を教えていく、そういうやり方を身につけ人々に伝えることができるようにしていってください。
Iさん、あなたの魂のグループはこの地球の流れの中で常に地球を感じながら地球の喜びや素晴らしさ、地球としての流れ自身の素晴らしさを感じようとしてこの地球を体験し続けております。この地球に入ってきた時あなたの魂の仲間たちは常にさまざまな人種が存在していることに喜びと不思議さを感じ、どうしてこんなに多くの人種や人類が共存できるのか、なぜこれだけ多くの人種がお互いに生存できるのか、そこに神秘さを見出し、ぜひこの神秘さを解明し、これを良いものを身につけようとして体験を進めてきました。これまであなたの仲間たちはいろんな人種に生まれいろんな世界で体験を続けてきました。いろんな人種で体験を進めていくうち、どうしても人種間の差がとても大きく、人種ごとに意識のレベルがかなり変わってしまい、魂の兄弟たちが次々と別の意識へと進んでしまう状況を感じてきました。いわゆる魂の仲間たちがいろんな人種に生まれることによっていろんな意識を身につけてしまい、いろんな発想、いろんな考え、まったく違う人間たちが一緒にいるかのような感じになってしまいました。この魂の兄弟たちの進化の流れの中で、この異なる意識のものたちを一つとして統合し、魂として完成させるためにあと何が必要なのか、まったく異なる意識の特徴を一つとして魂に集約するために何が必要か、それを見つけようとしてこの日本に生まれてきております。いわゆる日本がさまざまな意識の仲介役、あるいは全体をうまくとりまとめ、一つにまとめる役割、そういう意識として日本人の意識が要求されてきました。したがってあなたはこの日本に生まれ成長することによっていろんな個性ある者たちの仲介をとり、まとめていく、魂の兄弟たちのいろんな意識の個性の現われをうまく一つの意識でまとまるようにしていく、そういう役割が行なわれております。この波動を身につけるために日常生活においてもいろんな人々、個性のある人々がいた時に、それをうまくまとめたり一つにしたりするためには何が必要か、どういう行動をとるとお互いがうまくいくのか、常にそういう意識をもつようにしておいてください。常に他の人々がまとまる方向で考えていく、異なる意見を一つにうまくもっていくように行動をとってみる、そうやって自分の仲間たちを一つにすることを常に意識しながら現実の人々を一つにするような行動をとるようにしていってください。
Jさん、あなたの魂のグループは、太古の昔からこの地球に存在していて、長い間この地球を観察しておりました。しかし人間としての流れに入ってからはこの人間としての特性にとても素晴らしいものを感じていき、この地球の人々の特性が他の惑星の特性とはかなり異なっていること、この地球としての独自性や地球人のもつ素晴らしいアイデアや発想、そういったものに興味をもち、この地球において素晴らしいものをぜひ身につけようとして転生を続けております。これまでの人間としての転生の流れにおいて、どうしても理解できないところがいくつか分かってきました。人間が本質的にもっている違和感、あるいは恐怖感、人間が人間に対する何らかの違和感に興味をもち、これは他の星にはない感覚になっております。普通どの星でもお互いが出会うと何らかの親密感や喜びが沸き起こってきますが、この地球においては人々が出会うとまず違和感や不安が襲ってきて、いつの間にか人間を避けたくなるような感情にかられてしまいます。この地球人独特にもっているこの違和感を調べていき、これをどのようにしてなくすことができるのか、この地球人のもつ違和感を良いエネルギーに変えるにはどうしたら良いのか、これをテーマにして生まれ変わりを続けております。これまでの生まれ変わりの歴史の中で多くの場合、自分にとって都合の良い人、自分に優しくしてくれる人や自分に良い行動をしてくれる人には違和感なく接することができますが、自分に興味のない人や自分を良く思わない人に対して違和感や不安、不信感が強くなってくる、こういう状況が理解できるようになっていきました。つまりこの不信感や違和感をなくすためには自分の方から良いエネルギーで人々に接していく、自分の方から不信感や違和感をもつのではなく、自分から良いエネルギーを出すことによって人間関係が良いエネルギーでつながっていく、こういったことが分かってきたためにこういう意識で行動することが仲間たちの方針として認識されてきました。したがってあなたの日常の言動においてなるべく自分から良いエネルギーを出していく、自分から良い波動、良いエネルギーを出して人々に不安や心配をつくらないようにする、そのために仲間やガイドが常に裏で活動を行なっております。したがってあなた自身もそれをある程度理解していき、自分の方から良いエネルギーを出していく、そうやって仲間たちと一緒になって人間関係を良いエネルギーで充満できるように活動を行なっていってください。
Kさん、あなたの魂のグループは、この地球に来た時にある天の存在と役割を交わし、それ以降天の意識の流れの中でグループが活動を行なっております。この天の存在はある一つの役割を担当しており、いわゆる人間の意識の向上において、どうしても人間は少し油断すると楽な道を選んでしまう、人間は少し自分にとって良い環境になれるとすぐにそこで楽をしてしまい、自分で前に進まなくなってしまう、この人間の欠点をどうやって修正していくか、つい甘んじてしまう人間の心を常に前に進ませるという意識にもっているためにどう行動していくか、これをあなたのグループにテーマとして与え、あなたのグループはそれを目指して常に活動を行なっております。そのために一見人間が平和と思われるような場所、平和と感ずるような時代や状況のところに降りてきて、そこで何らかの問題提起を出し目覚めさせていく、ただ楽して生きようとしている人々やただこのままで良い、ただ安心できれば良い、そういう人々のところに降りていき刺激を与え、自分で行動しないと前に進めない、そのまま楽をしているとどんどん落ちていき破滅してしまう、そういう状況を見せるために、そこの状況の中で目覚めさせ、自分から意志をもって行動できるように人々に働きかけていきます。あなたの魂の仲間たちはその一連の流れの中でそれぞれが別々の役割をもっておりますが、あなたの場合はその中でも特に何かにずっと浸っていて、そこから目を離せなくなっている人、ずっと一つの道にはまりこんでそれだけで良いと思っている人、そういう人々のところに入ってきて、そして修正させる、意識を変えさせ、成長する方向へ自分を上に上げていく方向へと伝えていく、そういう役割を中心的に行なっております。他の仲間たちはそれぞれが自分の役割で行動しておりますが、その中の何人かはあなたと共に行動しており、あなたが何か直観を感じたり、自分が何か感じたりしている時はあなたの背後で仲間たちがあなたに意識を伝えている場合があります。こうやって仲間たちは常に成長する方向、向上する方向を考えており、あなた自身もそれを感じて常に成長させていく、引き上げていく、前に進んでいく、そういう波動の中で活動していることを理解しておいてください。これからの流れの中でだんだん自分にとっていわゆる違和感がある人、それは成長しない人や現状で良いと思っている人に対し強い違和感を感ずることがあります。その時にどういうやり方でうまく相手を成長させていくか、成長を望んでいない人にどう成長させていくか、それがあなたの働きになってくるために、いろんな智慧を魂の仲間たちや兄弟たちから直観で感ずるようにして、感じた通りにうまく人々に働きかけることによってそういう人々を目覚めさせていく、そういうやり方で多くの人々に働きかけるようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。