/運命・宿命/契約/運命は肉体ではなく自分という意識/運命の分岐点/宿命は一つの段階の区切りや目安/魂の波動と使命/天命は神なる存在との契約/正しい契約と騙された契約/神社などで祈願した契約では第4密度にいけない場合がある/間違った契約を解除/
2016/7/11 月例セミナー |
このメッセージのいいねポイントは |
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運命にはさまざまな分岐点がある |
①日本人の天命は平和な社会をつくること
光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日は運命、宿命などについての話になります。運命という言葉で皆さん方がどういう思いをもつか、いろいろと感じていることでしょう。皆さん方の人生を運ぶ生命はいろんな性質をもっており、生命の根幹となっているところに魂から導き出されてきた本質的な生命の動きがあります。
この魂から流されてくる本質的な生命、この生命は肉体をつくり出すところから肉体がなくなるところまでの間を生命として流していき、この生命をどのように使うのか、この生命を使って何をなしていくか、そういったことを学んで取り入れようとしているのです。この生命を動かすために肉体という身体をつくり出していますが、この肉体そのものが皆さんの生命によって動かされており、肉体としてのやるべきことをなすように仕組まれていきます。
皆さん方は運命を肉体の運命として理解していきますが、本来運命は肉体という意味ではなく、皆さん方自身の自分という意識の運命を司っていきます。自分という意識、この運命を見ていくと、肉体を使いながら自分という意識を体験していきますが、肉体は生命を与えられていきながら皆さん方の意識を動かしていく、皆さん方に意識を与え、意識が何を学び、何を受け入れていくか、この意識のために肉体が使われ、生命を皆さん方の意識のために使っていくのです。
したがって皆さん方にとって見た時、自分の意識を継続させるために生命が動かされていき、生命を動かすための運命という流れに沿って体験を重ねていく、この生命の流れ、運命を皆さん方は感じていきます。運命は肉体そのものが動きとなって維持されるための働きをもっていますが、皆さん方の意識そのものは肉体の運命と同時に、自分自身の意識がつくり出す一つの流れがあります。
ただ肉体を自分自身と思っている人には肉体と自分の意識の区別がつかないでしょう。しかし皆さん方はすでにいろんな学びを通して肉体は肉体、自分は自分という認識をもち始めております。肉体がたまたま流れが決まっていたとしても、自分の意識は必ずしも肉体に惑わされない、こういったことができるようになってくると、肉体としての動きと自分の意識が分離して動けるようになっていき、このように分離した自分の意識を認識できるようになってくると、いわゆる使命や天命、また契約というレベルがいろいろ変化を起こしていきます。
しかし自分という存在を肉体がすべて、肉体が自分の人生と思い込んでいる人にとってみると、実際には運命も宿命も使命も天命もどうでも良いことになります。肉体が単なる仮のもので自分を生かすために肉体が動いている、自分の意識の成長のために肉体が動いていく、こういう意識になってくると深いレベルでの自分の学びが動き出していき、そこで使命や天命が動き出していくのです。
肉体は生命の流れによって動かされていきますが、さらに自分という意識を運ぶための働きも行なっている、こういう流れの中で生命を運ぶ運命は自分自身の意識を運んでいきながらも、さらなる意識の成長のためにいろんな仕組みをつくり出していきます。皆さん方の人生にはいろんな選択肢があり、その選択によって人生が大きく分かれる場合があります。
自分自身の大きな間違いを犯してしまう、社会にも多くの人にも大きな迷惑をかけてしまう、そういう分岐点の時にそのまま迷惑をかけて流れをつくってしまう場合と、そこで良心を働かせ何とか良い方法を見つけて間違いを犯さないようにもっていく、あるいは自分に対して素直に謙虚になり、自分自身のエゴを出さずにうまく場を乗り切っていく、そういったことによって本来大きな間違いになってしまう流れが間違いを犯さずに、良い方向へと現実が切り替わっていく、こういう状況の時に流れが大きく変わっていきます。
この流れが大きく変わるという現象の時、実際には間違ってしまった流れと、間違わずに良い方向にいく流れの両方が現実として用意されております。したがって自分としては間違う流れを選択するか、それとも間違わずにうまく良い方法をとって乗り切っていくか、それによって流れが変化を起こしていきます。
いわゆる運命の分かれ道、運命の分岐点ですが、どちらも自分の運命の流れになります。このように運命の分岐点があちらこちらに存在しており、どの分岐点をどのように選択しようとも基本的には自分の人生は続いていきます。ただこういう運命の分岐点の流れにおいて、病気になる、怪我をする、死にそうになる、あるいは実際に死んでしまう、こういう分岐点に向う時があれば、分岐点をうまく選択することによって病気にならない、怪我をしない、長生きする、そういう分岐点に入ることもできます。
いわゆるこの運命の分岐点において、どちらをその人が選んでいくか、それによってその人の人生はかなり変わっていきます。しかしその人の人生の流れにおいて、必ずしなければならないこと、いわゆる宿命、さだめとして決まっているものがあり、これはどのように運命の分岐点を選んだとしても、必ず体験する現象として訪れてきます。
代表的な例でいうと、特定の人と出会う約束、いわゆる自分にとっての大事な師となる人、自分を導いてくれる人、あるいは自分の部下となって手伝ってくれる人、こういうような仕組みが意識的につくられる場合があり、もちろんこれは生まれる前に決めたことですが、その仕組みに従ってどのような運命の分岐点を選択したとしても、必ずそういう現象が起こる、こういう状態が宿命、さだめとして設定されております。
いわゆる普通の人の場合、この宿命、さだめというものは、一回の人生の中で数十から数百まで用意されている人がいれば、少ない人の場合は数十という範囲内で終わる人もいるでしょう。必ずしも人との出会いという意味ではなく、単なる体験としてつくられている場合、いわゆる海外にでかけるとか、どこの場所にいく、あるいは何らかの被害を受ける、いろんな仕組みの中で避けることのできない体験すべきもの、これが宿命として設定されているのです。
この宿命という体験においては、ほとんどの場合、これを逃すことはできず、必ずその人に訪れることになります。これは確かにカルマのエネルギーで設定されていますが、多くの場合自分の成長や進化の流れにおける一つの区切りや段階、あるいは成長の目安、何らかのそういう一つの基準として設定されていることが多く、自分が何かを達成したことによって魂のレベルがどこまで到達したか、今、自分はどの基準まで自分が成長してきたか、それを自分でも確認できることが多く、いわゆる自分の中で何かを成し遂げた充実感や、何かを手にした、どこまでできるようになった、そういった感覚を与えることによって自分のレベルを自分で確認できるような状態になっているのです。
したがって何かを成し遂げた、手に入れた、うまく出会うことができた、こういうことによって自分がどのレベルまで達したのか、どこまでできるようになったのか、そういう確認を自分でとることができるのです。したがって何か自分にとって達成感を感じながらもそうなることによって新しい自分に気持ちが変わり、そしてまた先に進んでいく、必ずこれを体験する必要があった、このレベルを必ず乗り越える必要性があった、そういったことを感じた時にはそれは初めから設定されていたもの、やるべきものと思って理解しておいてください。
使命という言葉を見ていくと、皆さん方が魂の体験としていろんな生命を進めている時、いわゆる魂のいろんな計画の中で自分自身がやるべきこと、自分の魂の波動でやらなければならないこと、こういったことが自然と分かるようになっていきます。自分のもっている魂の波動や本質において、当然魂の波動で生かすべきこと、やるべきことが分かってきて、それをこの地上で発揮する、魂の波動を地球上で発揮することにより、魂は奉仕をすることができ、地球はその奉仕を求めている、こういう一つの流れがつくり出されていきます。
この魂の一つのやるべきことと、それによって動き出すさまざまなエネルギー、これがいわゆる使命という一つのエネルギーですが、魂の使命、魂がやるべきこと、そのように認識されて皆さん方は体験を行なっていくでしょう。この魂の使命という観点で見た時、一人ひとりの魂の進化レベルによって魂の使命がかなり異なってきます。
典型的な第三密度という魂の状態の場合は、使命といってもほとんどがこの地球上において、例えば日本人の場合は日本人の集合意識で日本人のもっている問題を解決する、日本人のために活動する、日本人の意識レベルが上がるようなことをやっていく、こういったことが魂から見た使命になっていきます。
第四密度の魂になっていくと、第四密度という世界の中での魂の波動が動き出していき、第四密度にふさわしい魂の波動を発揮させ、それによって第四密度の人々に大きな奉仕をしていく、そういったことが魂の使命として動き出していきます。皆さん方の場合も今の第三密度から第四密度に向う流れにおいて、魂が少しでも地球のために何か奉仕をしようとする、魂自身が人々の平和や幸せのために何かをしようとする、そういったことが魂の使命として認識されていきます。
天命というのは皆さん方から見た時は神なる存在、いわゆる大いなる存在、自分たちの世界よりも大きな世界から見ている存在、そういう存在に対して皆さん方自身と大いなる存在との間で契約のようなものが交わされ、それが神からした場合の天命として皆さん方に与えられていきます。
この大いなる存在が天命として与えている典型的なものは、例えば日本人の場合で日本の神々と契約し、天命としてまっとうすべきものは、本来の日本人が身につけている精神性やスピリチュアルな能力、それを早く目覚めさせていき、多くの人々がさらなる目覚めができるように協力していく、この地球上に早く平和な時代が訪れ、いろんな人類が高いレベルで一つになっていく、いろんな人々の悩みや苦しみを取り除いていき、平和で豊かな社会に貢献していく、こういったようなことが神との間でつくられた天命ということになります。
天命という場合は、神や高い次元から皆さん方に与えられた生命の流れですが、基本的には集合意識の中でその活動を願っており、他の多くの人々に何かをなしていく、他の多くの人々が正しい流れに入るように自分が協力していく、そういったことによって神との天命がうまく働きかけていくのです。
契約という言葉は、いろんな意味の契約が存在しており、今の皆さん方のレベルで見た時には、皆さん方の意識に見合う存在と皆さん方とのお互いの契約になります。宇宙における契約は一つの明確なルールが設定されており、いわゆる騙すようなやり方で契約したり、一方的なやり方で契約をするということは許されておりません。
したがっていつの間にか契約してしまった、うまく利用されて契約に入ってしまった、こういった時は本来正しい契約ではなく、騙され利用されながらつくり出された契約ということができます。皆さん方と正しい契約を結ぶためには、普通契約を行なう存在たちは必ず人間の意識に問いかけながらも、どういう条件で何を契約するのか、いわゆる期限やその間に行なうべきことなどを確認し、それによってお互いが正しい認識を得て契約を結ぶという段階になった時に、お互いの契約が遂行されていきます。
皆さん方の中にも契約を交わしている人が何人かおり、いわゆるスピリチュアルなレベルでの契約になります。この契約に関してはほとんどが契約した存在と皆さん方の個別の契約になるために、他の存在がそこに介入することはできません。つまり皆さん方が契約した内容を私たちが表に出したり、それを破棄したりすることはいっさい許されておりません。
あくまでも契約は皆さん方と特定の存在との間で交わされた契約であり、この契約を他のものが勝手に変えるということは許されていないのです。したがって自分がどういう計画をして、今どういう流れでどういうところまで動き出してきたか、それは自分にしか知ることはできず、自分自身が正しい契約の中で自分を成長させていく、ただそういう利用だけを感じておいてください。
契約にはさまざまな種類の契約がありますが、多くの場合はやはり人間関係における契約であり、家族や兄弟、いろんな人間関係の中で共に学び、共に歩もうとしているもの、お互いに協力し合いさらなる自分の契約をうまく進めようとしているもの、そういう人々が契約をうまく使いながら新しい流れの中に進んでいきます。
ただ今の皆さん方にとって契約というのは、新しい時代、新しい地球に向けての契約になっていき、それは自分も知らず知らずのうちに契約をしながら新しい世界の中に入っていく、そういったことを行なっていることを理解しておいてください。
皆さん方の契約の流れの中で、共通している契約がいくつかあります。いわゆる日本人として生まれ成長し、進化の流れを感じながらも、日本人であることに大きな疑問や不快感、日本人であることの良くない感覚を感じている人も多く見受けられております。
自分のいろんな流れの中で契約がわずらわしい、契約を実行するのが難しい、そういうことを感ずる人もいるでしょう。契約は必ずしも苦しいものばかりではなく、中には楽しいものや心がウキウキするような状態になるものもあります。いろんなレベルの契約を感じながら自分自身の契約について少し意識を向けていただきます。
皆さん方の魂と皆さん方の意識、そして契約した存在、それを今感じていきながら、いわゆる第三密度から第四密度に向う時に契約が逆に邪魔になってしまい、契約があることによって第四密度に進むのが困難という人が何人かおります。まず一つは、おそらく神社かお寺のどちらかで宣言してつくられた契約だと思われますが、やはり自分ができるだけ富や名声に恵まれる、自分に財産がいっぱい入ってくる、こういったことをお願いし、それによってつくられてしまった契約を身につけている人がおります。
単に財産を手にするという言葉でつくられた契約ですが、その時に実際には財産が手に入るように思われながらも、その財産にまつわるさまざまなドラマ、いわゆる人間関係にいろんな問題や、いろんな状況が起こってしまい、財産と同時にいろんな金銭にまつわる問題や人間関係をもち出してきた、これによって契約がうまくいっている人がおります。
しかしこのエネルギーのままでは第四密度に進むのがとても難しい状態になります。もし自分が神社かお寺で財産を手に入れるためにいろいろお願いしたり、宣言したりした人の場合は、その時の意識に戻っていき、その契約を取り除いていく、契約を破棄するようにもっていく、そういうワークをやっていきますので自分が頼んだと思われる神社やお寺を思い出していき、その時に宣言した内容も思い出してみてください。
そしてエネルギーを感じながら、何か自分に押し寄せてきた自分を混乱させるエネルギー、特に金銭にかかわっていろんな問題が起こされてしまう、いわゆるうまく金銭の出入りが進まなくなった、常に出費が多くなってしまった、こういった時は間違った契約によって金銭のエネルギーが使われている場合があります。
その時の契約の状況を思い出していき、これから流す正しい光で包み込んでください。正しい光が体に入ってきて、その時の契約のエネルギーに包み込むように入ってきて、その時の契約を修正させ、金銭に惑わされずに奉仕として生きていく、どのような状況であろうとも他の人の幸せのために自分の生命を使っていく、そういう光に変えていってください。自分の中から金銭の間違ったエネルギーが書き換えられていき、修正されていき、正しく人の奉仕のために使っていく、正しい流れで金銭を使っていく、そういう新しい契約へと切り替えられていきます。
皆さん方が第四密度という流れに入るために、契約とは異なりますが契約的なこと、いわゆる第四密度にひたすら向って進んでいく、どういう状況があろうとも、どのような運命や宿命があったとしても、それらを確実に進ませることによって第四密度に近づいていく、そのように契約的なことをつくることができます。
自分自身の身体全体に意識を向けていき、自分の細胞一つひとつを感じとっていき、細胞一つひとつが自分の良い運命で自分の良い生命の流れで正しく動いていく、自分の細胞一つひとつが自分の生命を運ぶために正しく動いている、これを心から信じていきます。肉体の細胞一つひとつが正しく動いている、それによって自分の肉体は第四密度の世界に進んでいき、第四密度の世界に招かれる、招かれている、こういう意識をしっかりもち、強い心を身につけてください。
自分は必ず第四密度に向って進んでいく、今第四密度に向って歩いている、これを心から信じ、そして正しい行動をとり続けることによって第四密度に入る契約的なことが行なわれていきます。皆さん方の契約のレベルの中で第四密度にしっかり進んでいく、生命の流れを第四密度の流れに向けていく、こういう仕組みがつくられていきました。もちろんさぼってしまうと難しくなりますが、毎日をただ正しく生きる、天とのつながりを感じ、天とのつながりを保ったままで正しいことを行なっていく、これを正しく行なうことによって皆さん方は第四密度の流れに確実に進んでいきます。
この契約を忘れずに自分のものにして正しい契約として実行できるようにもっていってください。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。
それでは皆さん方の運命や契約などを見ていきながらアドバイスをしていきます。
Aさんの運命や契約を眺めていくと、これまでのいくつかの契約の中にとても大事なものがあります。宇宙のある光の存在がやってきてあなたと契約を交わしていきました。まだあなたが小さかった頃の話ですが、あなたは天に向かい自分自身がこの地球を照らす光のシンボルになる、この地球全体を光で照らし、人々が幸せになっていく、そういったことを強く望んだことがあります。それに応じて光の存在がやってきて、あなたと契約を結んでいきました。あなたはその時から光に目覚め、敏感になり、自分が光を出せるようにどういうトレーニングをしていくか、光を地球に広げるために何が必要なのか、それらに意識を向け学んでいくような流れがつくられていきました。この光の存在はあなたをある程度導いていきながら、ある一定段階まであなたが成長したところで他の仲間たちに譲り、その存在はまた別の目的へと向っていきました。しかしあなたとの契約はしっかりと残されており、あなたはその契約に基づいて人々を幸せにしていく、人々のために光を使っていく、こういう流れがつくられた状態になっております。この光の契約はある意味では宣言やお願いのような形で契約がつくられていきました。あなたがさらに高いレベルの光の契約に移すことを希望するのであれば、さらにもう一段階高い光の存在がやってきて、あなたの光を本当に使って、いわゆる貧しい人や苦難の中にいる人、自分自身の心の闇に閉ざされている人、そういう人々にあなたの方から光が流れるように仕組みがつくられていくやり方があります。もし希望するのであればその契約を今行なうことができます。あなたの意志はどういう意志をもっているでしょうか…… 自分の身体の中に聖なる光が入ってきて、あなたのハートチャクラに降りていきます。そしてあなたのハートチャクラから出ていく光は本当に今迷っているもの、苦しんでいるもの、辛いもの、そういうものたちにあなたのハートから光が流れていくように契約の仕組みがつくられていきます。あなたの現象として自分の身の周りに、いわゆる困っている人や悩んでいる人、自分のことが分からずに心が暗くなっている人がいた時に積極的に自分から光を流すようにしていってください。その人を通して他の人たちの悩んでいる心に光が流されていきます。
Bさん、あなたの運命や契約を眺めて、あなたの運命の流れの中に、常に幸せを探していきながらなかなか幸せを実感することができないという一つのエネルギーが常につきまとっております。これはいわゆる前世から受け継がれてきた一つのエネルギーですが、あなたが十分に光の学びを進め、本当に奉仕のために光のために行なうという決意が強く、本当にこれから心をそこに向けていくのであれば、この受け継がれてきたエネルギーを浄化していき、幸せが感じられる運命へと切り替えることができます。ただこれを行なう時にはもう決して悲観的になったり、否定的に考えるのではなく、すべてをポジティブに考えていく、すべてが良い方向へ明るい方向へと考えていく、これが身についたら完全にその波動から逃れることができますが、否定的に考えたり、自分の存在感をなくすような意識をもってしまうと戻ってしまいます。あなたの決断によって選択することができますが、あなたの心はどういうところに向いているでしょう…… あなたのいわゆる呪い的なエネルギーを取り除くためには、必ずしも奉仕とか律するという意識ではなく、ただ明るく元気に生きていく心です。否定的に考えたり悪い面で考えるのではなく、すべてを肯定的に考えていく、明るく考えていく、それによって引きずられてきたエネルギーから解放されるという仕組みになります…… 今新しい契約がなされていきました。もう否定的な言葉や考えをいっさいもたないこと、これが条件になります。
Cさん、あなたの運命や契約のエネルギーにおいて、極めて高い存在があなたを見守っており、あなたの流れをしっかりと眺めております。これからの流れを見ている時、あなた自身の能力でまだ発揮されていないもの、まだ目覚めていないものがいくつかあるために、どうしてもこの目覚めを行なわせようとしている存在があります。あなたの今の学びそのものでは目覚めが少し難しい状態に感じられております。あなたが自分の本来の目的を達成したり、自分の使命を成し遂げるためにどうしてもこの目覚めが必要になってきます。この目覚めを手にするために、ある程度自分を律した修業的なもの、業を身につけ、徹底した業をすることによって自分の能力を目覚めさせていく、この流れを望んでいる存在がおります。あなたはどのように進むことを望んでいるでしょう…… 毎朝一時間の瞑想を続けていってください。その間にさまざまなインスピレーション、直観や思いを通してあなたにやるべき業や行なうことが降ろされていきます。自分の毎日のつながりの中で正しい情報を降ろし、そして能力を目覚めさせ、本来の使命をまっとうできるようにしていってください。
Dさん、あなたの運命や契約の流れを見ていき、あなた自身の心の動きの中に一つの運命の流れを決める心の動きが常に関与し、いわゆる運命の分岐点において常に騙されてしまう、常に分からないようにされてしまう一つの仕組みがつくられておりました。これはあなたのある時代において今回の人生の、いわゆる二十代、三十代の頃の人生において、他の人とのやり取りの中でつい仕組まれ、つくられてしまい、それ以降心の動きがうまく別のものに使われてしまう、分岐点において利用されてしまうという状態が仕組まれてしまいました。今この運命の分岐点における邪魔なエネルギーに光を流していき、あなた自身が自分の分岐点を自分で判断し、自分で選択できるように運命の仕組みが変えられていきます。自分の中に銀色の光が入ってきて、自分の心の中で自分の心を曇らせてしまうもの、心をうやむやにさせてしまうものに銀色の光を充満させ、曇りがなくなる、影がなくなるような気持ちをもってください。運命の分岐点がきた時に自分で正しく決断していく、惑わされたりいい加減に選択するのではなく、理性を使って正しく分岐点を選択していく、常にこういう決意を強くもっておいてください。
Eさん、あなたの運命や契約の流れを見ながら、あなたの天命の波動において、神の意志があなたの魂に達した時、あなたの魂は本来の自分の魂の波動をしっかりと感じながら、この地球の進化のために役立たせること、地球自身の進化の流れに大きな貢献をすること、それを感じとっていきました。あなたのこれまでの転生はこれから地球に訪れるべき大きな分岐点において、あなたが正しく分岐点を選んでいく、本来の地球の重要な分岐点において、人類が正しい選択を選ぶことができるようにあなた自身が正しい分岐点を導いていく、それにまつわるさまざまな種類の天命があなたの中に宿されております。あなたが学んでいること、身につけているものは、この人類の重要な分岐点において正しい道を選ぶことができるように、あなたが道を進んでおります。いずれ訪れる重要な分岐点の時にしっかりと神とつながり、神を感じ、そして神が希望する分岐点の選択がどこなのか、それをしっかりと見抜いて決して惑わしに騙されず、人間のたつくり出した幻想に惑わされず、正しい神の方向を見抜いてそこに向っていく、この選択肢をしっかりと見抜き、他の多くの人々をそこに導いていけるようにしていってください。
Fさん、あなたの運命や契約の流れにおいて、あなたの運命の仕組みの中に、いろんなことに挑戦しながらなかなか最後まで完全に自分のものにできない、いろいろやってきながらも完全なところまで進めないという一つのエネルギーがつきまとっておりました。これは運命といえば運命ですが、実際にはあなたの運命を巧妙に利用しながら、ただあなたに挫折感を与える、やる気をなくさせる、途中でやめさせるようにもっていく、このように常に働きかけているある種のエネルギーがあります。それにうまく騙されてしまい、最後まで完成できないという状態が続くような運命を体験させられております。これはこれからのあなたの学びにとっていつもある一つの妨害のエネルギーとして動き出してきます。この流れを変えるために、常に働きかけてくる運命を愚弄するエネルギー、これと決別するための一つの仕組みがあります。まず自分自身の心の中をしっかりと感じ、途中で妥協してしまう、もうこれで良いと思う、面倒臭くなる、こういう自分の心をしっかりと見つけていってください。そして自分の心の中で逃げてしまう、その場から意識を変えてしまう、そういう自分のエネルギーをしっかりと自分で眺め、感じながら、そこに天から降りてくる強い光を流していきます。その心の中の弱さやごまかしてしまう意識は実際にはあなたの意識ではなく、まったく別のものがそこであなたを愚弄させるために動き出していた波動になります。これを高い光で照らしながら、あなたの心から我慢できなくなって出ていくまで光を当て続けていきます。運命の神様によってあなたを愚弄させていたエネルギーが取り除かれていきました。自分のこれからの流れにおいて、やるべきことは最後まで完成させる、途中で無視したり逃げるのではなく、最後までしっかりと見届けいく、こういう心をしっかり身につけ、これまでとは違う決断や行動をとるように意識をもっていってください。
Gさん、あなたの運命や契約の流れを見ていき、あなたの使命のエネルギーの中に、あなたは本来魂の使命として目覚めていない光の仲間たちに光を目覚めさせるように導いていく、本来自分のいろんな仲間たちの仕組みにおいて目覚めていない人に光をもたらし導いていく、こういう魂レベルでの使命がつくられておりました。あなたがこれまでの光の学びにおいて、いつの間にか自分の光に夢中になり、自分の光に夢中になりながら自分自身を律する強さ、自分自身を正す意識が弱くなってしまい、自分自身を光の大きな領域に拡大させることが難しくなっていました。あなた自身がまず自分の力でしっかりと光をつくり出し、自分から光を大きく拡大させていく、自分自身を正しく導く力が身につくことによって仲間たちの光を目覚めさせていく、これがあなたの魂の使命として設定されております。この魂の使命をまっとうするためにも、自分自身の光をしっかりと自分で強く育てていき、成長させていき、光の人間として完成させていく、この流れを自覚すること、しっかりと自分でそこに向かいトレーニングを続けていくこと、これをはっきりと実行するようにしていってください。
Hさん、あなたの運命、契約の流れにおいて、あなたの光の仕組みがどんどん変化しており、今あなたの光の仕組みは高いレベルでいろんな領域に光が流せるような状態に変わっております。これまでの光の仕組みとは少し違う光の仕組みになってきているために、光の使い方がこれまでとは異なる使い方になっております。これまでの使い方は単に自分から自分の周りの人、近くの人に光を届け、それによって周りの人が光で満たされていく、こういう光のシステムでしたが、今の光のシステムは自分が意識していても意識していなくても、自分の方から必要とする人に光が流れていく、自分のその時の状態にかかわらず光が必要な人に流れていく、こういう光のシステムに変わっております。この光のシステムをうまく使うためには、どのような状態でもいつでもどこでも常に良い光を保持していること、常に良い光を保持することによって周りの人に光が流れていきます。しかし自分が何か自信をなくしたり、光を失うような意識になると、光が流れなくなっていき結果的に周りの人にとって良くない反応が現れてきます。周りの人に何か良くない反応を感じた時は、自分が光を出していない時と理解してください。その時にすぐに気持ちを切り替え、頭を切り替えて自分から光を周りに出していく、そういう光のシステムに変わっていることを理解して、いつでもどこでも、どんな時でも自分から光を出していく、そういう意識へと切り替えていってください。
Iさん、あなたの運命、契約を見ていくと、運命の流れにおいてあなたの一つの仕組みが動き出しており、いわゆる新しい光の流れがまた設定されております。これまでのあなたの運命を運んできた光の流れは、あなたの意識に応じてあなたを成長させながらも、確実に運命のやるべきことを成し遂げていく、この流れでこれまでの運命が動いてきました。しかしあなたの光の学びをうまく進める状態において、この運命の仕組みが変化していき、ただのあなたの運命の流れが多くの人に影響を与えるような運命の流れ、自分の光が多くの人に役に立つような光の流れ、そういう光の流れに変化をなそうとしております。この運命の動きによってあなた自身が光を意識した人生、光をしっかりと認識した人間関係、そういった方向に変化していき、運命と光の流れが一体化してきた状態になっております。常に自分の運命を感じとる時、光を流すという仕組みが運命と共に動き出している、これを感じていき、自分自身が新しい光のシステムで自分の運命を運んでいる、それを実感するようにしていってください。
Jさん、あなたの運命や契約を見ていくと、あなたの契約の中にいわゆる自分の能力を目覚めさせるためにさまざまなトレーニングや修行や学びを行なってきました。その時にほとんど意識していないレベルで、契約を結んでしまった存在たちがおり、その働きによって仕事がうまく進むように見えて心は必ずしも満足できないという一つの状態が設定されていきました。これは学びをする時に何らかの意識を働かせてしまい、それによって能力を与えると同時に自分のパワーが奪われてしまう、このようなある一つの契約的なものがつくられてしまい、それに動かされた状態になっておりました。自分が正しく仕事を行ないながら疲れることがない、エネルギーを奪われることがない、そういう状態に取り戻していくために、そこでつくられてしまった契約的なことを一度取り戻し、いわゆる破棄させ、逆に人に奉仕することによってより良い光が自分に入ってくる、そういう本来の奉仕の契約に変えていこうと思います。自分の心が何を求めているか、自分は奉仕を喜びとして光をしっかりと正しく扱えるようにしていきたいか、あなたの心を宣言してください…… 正しい奉仕の契約に変更することができました。いわゆる奉仕の契約をする時、不注意で安易に契約してしまうと奉仕しながら辛さ、あるいは心がうまく満足できないという偽物の奉仕に入ってしまう場合があります。本当に心から奉仕に役に立ちたい、人のために役に立ちたい、この純粋な奉仕の心があって初めて正しい奉仕の契約がなされていくのです。これからこの正しい奉仕の契約に基づいて奉仕がなされるために、奉仕をすればするほど良い光があなたに流れていくでしょう。
Kさん、あなたの運命、契約の流れを見ていくと、あなたの運命の流れの中に人との関わりにおいて、いわゆる些細なことが大きな問題になってしまう、何気なく言ったことや普通に言ったことが大きな問題となって後々までしこりを大きく残してしまう、このような流れがいくつか設定されており、この流れをうまくもっていこうとしてもいつの間にかそこに引きずられてしまう運命的な流れがいくつかあります。この運命的な一つのネガティブなエネルギーは、事前に解除したりなくすことが可能になっています。いわゆる人との関わりにおいて、その時になって何かをするというよりは、初めから相手のことや長い目で見て人のためになること、いろんな意味において先に先に良いことをしておいたり、先に相手のために何かすることによってその時に起こる誤解や勘違い、そういったエネルギーを取り除いたり浄化することが可能になっていくのです。したがってその時まで黙っておいて、その時になって何か言いたいことを言ったり、気になっていることや衝動的に発言するのではなく、そういう事態が起こる前から積極的に良いところや改善すべきところや、光っているところに積極的に目を向けていき、それを先に先に表現しておく、先に言っておく、そういう行動をとり続けることによって本来起こるべき問題、誤解や不注意の状況を改善させることができるようになります。このやり方を自分なりに身につけていき、誤解や勘違いされないように済むこの運命的な流れを十分に修正できるような取り組みを行なっていってください。
Lさん、あなたの運命や契約の流れにおいて、これまでのいろんな人間関係のエネルギーの中で、本来もう完全に終了し、過去の人々とのつながりはないはずの状態でありながらも、未だにどこかで引きずられてしまう、過去の人間関係の状況が現実にも未だに影響を与えてしまう、こういった状況が残っております。これは運命や宿命というエネルギーではなく、間違った契約的なことによってつきまとってくるエネルギーであり、いわゆるその時に真剣な思いでつながってしまったもの、心からつながってしまったもの、そのエネルギーがあとになっても消えることがなく、常に影響を与えているエネルギー的な効果になります。この部分のエネルギーは本来今の現実には必要ではないエネルギーでありながらも、あたかも現実で必要であるかのように巧妙に入り込んできて現実を変えております。この部分のエネルギーを契約的な仕組みで変えていくために、まず自分の意識の中で真剣につながってしまっている過去のエネルギー、心からつながってしまった過去のエネルギーをしっかりと認識していきながら、決して感情でつながらず、深い思いでつながらず、ただ客観的に認識していき、そのエネルギーを自分の心から少しずつ少しずつ消していく、つながりを切っていき、自分の心から離れていく、そういう感覚をもっていってください。宇宙から黄金の光が降りてきて、本来不要であるべきエネルギーに黄金の光が入っていき、今の現実とのつながりを断ち切っていきます。もう過去は過去で今とはつながっていないこと、今の現実は今の現実のエネルギーだけで動いていくこと、それをしっかりと確信し、過去のエネルギーと分離できるように意識をしっかりもって新しい現実を体験していってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。