/先祖/死/執着/成仏/供養/明るく元気に/暗い気持ちで行なうと低い霊がやってくる/
2016/8/15 月例セミナー |
このメッセージのいいねポイントは |
|
霊界に行けないものに正しい供養を行なう |
①感謝をもって明るく行なう
私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日は先祖と霊や魂、それらの世界についての勉強を行なっていきます。死を迎え肉体生活を終えた時、肉体から魂が抜け出て次の世界へと向っていきます。皆さん方の魂はエーテルの体とアストラルやメンタルの体をもっておりますが、いわゆる肉体生活を行なっている時はエーテルの体が肉体に強い影響を与え、肉体を動かすということはエーテルを動かすという意識によって肉体生活が行なわれていきます。
肉体生活で身につけたさまざまなカルマと呼ばれるエネルギーがエーテル体の中につくられていき、自分の人生での体験がすべて記録されていきます。肉体的な死を迎える時、この魂のエネルギーの中にエーテルのさまざまなものが格納されていき、肉体からエーテル体が引き上げられていきます。
皆さん方が生きている間に身につけたさまざまな正しい徳と、あるいは好ましくない執着、これらがエーテルの体に大きな影響を与えていき、正しい光ある行為はエーテル体を活性化させていきますが、執着的な行為はエーテル体を好ましくない波動へとつなげていきます。
肉体の死が訪れた時、エーテル体が肉体から引き上げるように動いていきますが、いわゆる肉体との執着が強い時、このエーテルの体はすぐに肉体から離れることはできず、肉体の浄化を済ませてからエーテル体が離れていくことになります。この肉体の浄化というのはいわゆる肉体の中に含まれているさまざまな原子レベルのエネルギーの中で、自分の人生をしっかりと認識し生きてきて、自分が死という段階を正しく迎えた、死という状況を受け入れた、こういう意識になった時、エーテル体は肉体から順調に抜け出ることができます。
しかしまだ自分は死ぬ時期にきていない、まだ死ぬつもりはない、死んだということに気付いていない、死を受け入れないという意識の時は、エーテル体が肉体から抜け出ることができず、肉体の意識の中に取り残された状態になっていきます。この肉体の中に取り残された状態、この状態がしばらく続き、だんだん自分の肉体が人間の世界から離れていき、自然界の中に入っていくに従ってエーテル体が肉体から抜けやすくなっていきます。
このエーテル体が肉体から抜けやすくなって順調に離れていけば、その人のエーテル体は肉体と完全に分離し、死後の世界へと向うことができます。したがって自分がもう死を受け入れ、肉体から離れるという意識を確実にもっている場合は、死後の世界へと入ることができますが、まだそれを受け入れていない時は死後の世界に入ることができず、肉体に留まったまま、あるいは肉体から離れても肉体の周りにずっと残っていたり、肉体がなくなった場合は肉体と関係している波動の場所、いわゆるお墓とか身内のものたち、執着をもっているもの、執着的な思いに関係しているところ、そういったところで自分が取り残されることになります。
したがって死を迎える時にいかに執着をもつことなく、死を正しく受け入れることができるかどうか、これが大きな鍵を握ることになります。死を迎えてもこの心の準備ができていない場合、死を受け入れることができていない場合はずっと執着によって取り残されているために、その執着を取り除く作業が必要とされます。
いわゆるそれが供養と呼ばれている儀式であり、本来供養はまだ死を受け入れていない霊たち、死後の世界の中に正しく入ることができないものたちに対して供養を行なうことになります。正しい供養の在り方は、人のそれぞれの死の原因やあるいは執着の度合いによってかなりの差がありますが、いわゆる突然亡くなった場合、死ぬという意識がまったくない状態のままで亡くなった場合は、死という状態を通過したということをはっきりと知らせる必要があります。
死をはっきりと認識させるやり方は基本的には難しいですが、皆さんの方から声をかけてあげたり、意識をして実際には今はもう物質世界にいないこと、もう霊の世界に入っており、物質的な体験をすることができなくなっていること、家族や兄弟がいたとしても、もうその物質的なつながりは切れており、体験する必要がなくなっていること、そういったことを伝えていきながら、良い思い、明るく元気な思いをイメージしながらその亡くなった方々が光に満たされて次の世界に入っていけるようなイメージ、思いをもってあげること、これが結果的に本当にその人を目覚めさせ、次の世界に迎えることができるようになったりしていきます。
ただどうしても何らかの執着を強くもっていて、それを何らかの形で正しく処理していく、例えば誰かに伝えたいメッセージであるとか、残された者に対してどうしてもしなければいけないことがあったりとか、何かの執着をもっていて先に進めない霊たちもおります。そういったものたちは何らかの合図やシンボル的なもの、何らかの心を残している場合があるために、それを見つけようとする気持ちをもってみてください。
何に執着しているか、何を気にかけているか、それを知ろうとする思いをもつとそこにうまく呼ばれてきて、伝えたいことが自分の頭の中で分かる場合があります。イメージされてきた人に対して何かを伝えておく、何かを返しておく、お礼を言っておく、いろんなことが思い浮かんだ時、それを実行するようにしてみてください。
それによってうまく残された人に言いたいことを伝えることができた時、安心して次の世界へ入ることができるようになったりしていきます。こうやって執着によって次の世界に入ることができず、迷っていたもの、さまよっていたものたちをうまく流れに入れてあげる、うまく流れに沿って進めるようにしていく、そういったことができるようになった時、いろんな存在たちをうまく本来の流れに導けるようになっていきます。
ただ亡くなった霊たちの場合でも、かなり強い執着によって次の世界に行けない場合があります。いわゆる恨みや個人的な人に対して強い怨念のようなもの、そういう強い否定的な思いをもって亡くなった場合は、一般にその特定の人にしがみついていたり、すぐ近くで妨害ばかりをする場合があります。したがって自分がある人の死をきっかけにしてうまくいかなくなった、人生の流れが狂ってしまった、そう感じた時はそういったものたちの妨害によって行なわれている場合があります。
このような妨害が感じられてきた時は、自分がどういう存在から、いつからそういう影響を受けるようになったのか、それを記録したりして、具体的に原因が何かを見つけることをやってみてください。心当たりのある人いろいろあげていき、その人との関係において自分はどういったことをお互いの中でつくり上げていたか、特に相手に不快感を与えるようなことをしたり、相手に対して好ましくない感情をもったりしていなかったかどうか、こういったことを自分自身の心に問いかけながら、自分自身の心に意識を向けていくといろいろ思い浮かぶことが出てきたりします。
この時に思い浮かぶことのほとんどはその亡くなった霊からメッセージがきている場合になります。そういうものたちのメッセージを怖いとか、気持ち悪いという意識を持たずに、ただ客観的に感じていく、客観的に受け入れ、客観的に行動しようとする、そういう意識をもっておいてください。
その時に気持ち悪いとか恐ろしい、そのようないろんな不安や低い波動を出すと自分の中に入ってきて、自分をかなり低いレベルへと落とすことになります。したがって自分はどういったことがうまくできなかったか、その人のためにできることは何なのか、そういったことをいろいろ考えながら望んでいることを行動できるようにしておいてください。
このようにして少しずつ執着的なエネルギーが取り除かれ、霊での世界としての順調な流れに入ることができた時、その亡くなった霊たちは正しい進化の流れを一つひとつ進んでいくことになります。自分の中で人生を通して身につけた愛や徳、光といったものがどの程度身につき、自分自身の進化の流れにおいてどこまで進化してきたか、そういったことを感じとることができるようになっていきます。
これができるようになっていくと、人生を終えても実際にはまだ中途半端であった、完全には自分の人生を進めてはいなかった、良くないことばかりをやってしまった、そういったことに気がついていき、自分の人生を正しく本当のやり方で過ごしてみたい、中途半端ではなく正しいやり方で自分の人生を過ごしたい、そういう意識が強く動き出していきます。
皆さんがそうやって新しい流れに意識を向け、新しい人生のつくり方を身につけながら成長を進めていく時代に入っていきます。霊的な世界においてはそれぞれの次元世界において、さまざまな体験すべき現象が訪れてきます。今の日本の人々にとってとても多い世界に、いわゆる仕事をやっている人はさらなる仕事を行なう傾向が強くあり、自分にとって違和感のない仕事、つまり今行なっている仕事と似たような感じの仕事を行ない、なおかつもっと楽にいろんなことができる、自分自身のスピリチュアルな目覚めにおいて不十分なところをもっと正しく目覚めさせ、正しく使えるようにするためにトレーニングを進めていく、そういう世界が存在しております。
いわゆるイニシエートとして光の流れに入っている者は、一般にそういう世界に入っていき、正しい光の流れにおいて光を流すということがどういうことなのか、人のために尽くすということがどういうことなのか、いろいろそれを学んでいきながら、自分自身も周りに大きな影響を与えることができるようにトレーニングが進んでいきます。
これからの新しい時代の流れに向けて、いわゆるお葬式とか死者の者たちに対する扱い方がかなり変化を起こしていくでしょう。お葬式やお墓といったものは急になくなることはありません。まだしばらくは続いていきますが、ただやり方が少しずつ変化してきたり、規模も変化を起こしていくでしょう。
以前は古いしきたりの者たちを強く意識して、決められた日数や時間で決められたことを行なう、こういうことが普通に行なわれておりました。しかしこれからどんどん時代が進むにつれ、そういう意識が弱くなっていき、最低限決まったことだけを行なっていく、最低限のやるべきことだけを行なっていく、そういう人々の世界に入っていきます。
そうすると供養やさまざまな宗教の形態も変化していき、ある意味では合理的なやり方が広がることになるでしょう。合理的というのは死者の者たちが単純な儀式によって順調にプロセスをふみ、確実に霊の世界で良い体験ができるように仕組みをつくっておく、こういう合理的なやり方が広がっていき、だんだん最低限のやり方をしっかりと身につけてそれでうまく進めていく、そういう時代に入ったりするでしょう。
皆さんのようにスピリチュアルな学びをしている人は必ずしも世の中に広がっている供養の仕方や先祖の祭り方を真似する必要はありません。基本的に先祖といっても皆さん方の魂から見た場合の先祖であり、彼らをどの程度崇めたり、崇拝する必要があるのか、そういった根本的なところがとても重要になっていきます。
霊の世界において正しい修行を行なっているかどうか、十分に皆で本来の光の道を進んでいるかどうか、こういったことがとても大事であり、これを理解しないでただ修行を行なっても、それは本来の流れには入れなくなってしまいます。正しい流れをしっかりと理解し、正しい流れを生きていく、まずそれを理解した上で自分自身が人生において、学びにおいて執着をもたないこと、人それぞれの流れ、人それぞれの個性を尊重し、どのような流れに入ったとしても、相手の選択を認めていく、相手の選択を許す気持ちをもっておく、この心を忘れないようにしておいてください。
これからどんどん新しい流れに入っていくでしょう。しばらくはまだ今のお葬式や今の皆さん方の供養の仕方が残っていき、伝統として受け継がれていくでしょう。しかし皆さんのようにスピリチュアルな学びをしている人は、ただ習慣や伝統に合わせるのではなく、なるべく正しいやり方で供養し、正しいやり方で御霊を生かすようにもっていく、この意識が常に要求されていきます。
亡くなった先祖の者たちや遠い先祖の者たちに対して、感謝を常に行なうこと、この感謝の気持ちはとても大事であり、いわゆる亡くなった霊たちを思い出させたり、亡くなった霊たちが次の段階に入るために必要なことを目覚めさせてくれたりするのです。したがって自分の意識の中では先祖の霊たちに対して常に愛と光を送りながら、自分のやってきた人生をしっかりと目覚めさせることができる、正しい流れに入ることができる、そういう意識を常に与えるようにしておいてください。
これからの新しい時代の流れに向け、先祖との付き合い方、供養の仕方も変化を起こしていくでしょう。まず基本はいつまでも先祖に対し悲しい気持ちを持ち続けたり、あるいは不快感、いわゆる死者という意識で低い考えをしてしまう、あるいはまだ「死んだ」ということに対する思いが強くて、何か不自由で動けない感じがしてしまう、そういった気持ちはいっさいもたないようにしておいてください。
死者といっても単に次の世界に入っただけであり、その次の世界での体験がすぐに始まっていくのです。まだ執着があって次の世界に入れないものはうまく進むことかできませんが、基本的に次の世界に入ったものはその世界が新しい自分の世界になり、そしてやるべきことがどんどん与えられていきます。したがって死者の者たちに対して次の世界にうまく入っていき、新しい体験をしていくこと、それを常に伝えることができるように意識をもっていってください。
第四密度の世界に入っていく時、この死者とのかかわりもかなり変化を起こしていきます。特に自分の家族に対する執着は少しずつ弱くなっていくでしょう。自分の家族とか自分の先祖、そういう「自分の」という意識が薄れていき、自分の家族だけを大事に見守る、自分の家族を大事にするという意識が少しずつ弱くなっていき、誰であっても死者に対してはある程度高い意識をもって正しく接する、決して下に見たり否定的に思うのではなく、正しい接し方をして、正しい意識でつながっていく、こういったことがとても大事になっていくのです。
そういう死者の者たちに対してある意味では明るく元気に接していく、暗いイメージや怖いイメージ、恐ろしいイメージはいっさいもたないようにしておいてください。特に日本人は何か冷たい感じで孤独な感じで低い意識をとらえてしまう人が多いですが、そのように意識すると本当にそういう風に死者の者たちがされてしまうために、多くの者が逆に苦しくなってしまうのです。
それまで元気にいた霊たちが家族の者たちから押し寄せてくる悲しさや寂しさ、あるいはまだ成仏されてないような低いイメージでとらえてしまうと、せっかく正しい流れに入ろうとしていた死者の霊がその家族からの思いによって冷たくなってしまったり、低くされてしまったり汚れた状態にされてしまうのです。親しい者や家族の者たちが思っているイメージの通りに死者の霊が動かされてしまうのです。
したがってどうせ思うのであれば明るく元気なイメージをもってください。決して恐怖心や怖い思いをもったり、あるいは未熟な風に思ったり、低いレベルで留まらせておくような気持ちは持もたないようにしておいてください。第四密度の世界においては葬式といっても皆さんの知っているような葬式ではなく、もう少し明るくて雰囲気もとても良い雰囲気のお葬式になっていくでしょう。
必ずしも死者という低いイメージではなく、むしろこれまでの時代を築いてくれた人、これまでの時代をつくり新たな学びに入った者、そういう意味で尊敬の念や喜びの思いをもつ者がとても多く、決して否定的に扱うことはありません。ですから皆さんの家族の親戚の者たち、すべてを良い思いで受け止めておき、そして死後の世界に行っても正しい流れをしっかりと順調に進んでいくこと、それをはっきりと理解しておいて常に良い方向へ良い方向へ進むことができるように良いイメージを与えておいてください。
この亡くなった死者の霊たちも少しずつ浄化され、成仏し、またいつか生まれ変わる時期がやってくるでしょう。しかし生まれ変わる時期は必ずしも決まってはおらず、確かに数年で生まれ変わるという人もいますが、一般的には数十年から数百年かけて、また肉体をもつことになります。
もっとも肉体をもつのは今の皆さんの意識ではなく、また亡くなった霊体が生まれ変わるわけでもありません。あくまでも魂の世界から見た場合の話であり、魂がまた別の肉体をつくって生まれることになります。ただこの別の肉体をつくる時に今回の人生で体験したカルマを一通り身につけて生まれてくるために、今回の人生でできなかったことや中途半端に終わったもの、完了できなかったもの、そういうものがカルマとして動き出していき、新しい人生を手にしたとしても、今のカルマの続きから行なうことになります。
これは魂から見た場合の説明ですが、皆さんの意識が必ずしもそのまますぐに生まれてくるわけではありません。あくまでも魂の兄弟たちの中の一つのルールによって生まれてくるために、必ずしも今の皆さんの意識そのものがまた生まれるということは限らないということです。いろんな先祖の者たちや、儀式において特に注意すべきことは、決して否定的な思いをもったり、死んだ時の状態を思い出して苦しさや痛みを思い出さないようにしてください。
死んだ時の状態を思い出して痛みや苦しみをつくり出してしまうと、やってきた者たちのそのエネルギーに負けてしまい、自分が死にそうになっている時の痛みを再現させてしまう場合があります。これは呼ばれてきた者たちにとってとても苦しい状態になるために、死ぬ状態に苦しんでいたことを思い出したり、それをもう一度再現させるようなことをしないように注意をしておいてください。
残された者は悲しみやいろんな注文を言うのではなく、あくまでも元気に暮らしていること、苦しさや悲しみを述べるのではなく、残された者たち同士が協力し合って元気にやっていること、ただそれだけを明るく伝えてください。この部分が正しく伝わらないと逆にまた執着をつくり出してしまい、結局はこの現実世界に深く結び付けられてしまい、死後の世界に帰ることができなくなってしまう場合があるからです。
したがってもう一度この世界にしばりつけるような意識をもたないで、簡単に報告したらなるべくすぐに本来のところに向っていただき、執着をもたないようにしてもらう、そういう心をもつようにしておいてください。今の日本においてはさまざまな宗教があり、それぞれによってお葬式や供養の仕方が異なっております。どれが良くてどれが間違っているということは言うことはできませんが、必ずしも人間のつくったルールに合わせ、そのルールの通りでなければいけないということはほとんどありません。
したがってその時のいろんな状況において、いろいろ感じたこと、状況においてする必要があると思われるもの、そういったものをうまく感じながら、なるべく死んだ者たちの霊にとって良いことが感じられるように常に意識をもっていってください。
皆さん方が家族の一員を失い新しい人生の流れに入る時、普通はそこで新しい存在がやってきて、新しい人間関係をつくり出し、新しい流れに導かれていきます。普通家族で誰かが不幸にあうと、必ずそれ以降の流れを見届けるものがやってきて、正しい流れをつくり上げていきます。したがってそういったことをしっかりと受け入れていき、悲しいだけを強調しないこと、痛みや苦しさだけを強調することをせずに、それぞれが新しい道を進んでいること、それぞれが元気であること、ただそれだけを伝えておいてください。
先祖の供養を行なったりする時、低い意識のままでいくと低いエネルギーの者に影響を受けてしまい、自分自身の身体が極めて低い状態になってしまう場合があります。したがってそういう死者の者たちと出会ったり、そういう機会が多い時はなるべく身体を少しでも浄化できる工夫をしておいてください。以前はよく塩を持ち歩いたりしている人がおりましたが、それはそれで正しい塩をちゃんと使っていれば問題はないでしょう。
正しい塩というのは今日本の土地で海と太陽の力によってつくられた塩であり、何らかの光あるエネルギーが感じられるもの、正しい光として心が感じているもの、そういう塩を使うようにしておいてください。それでは少し休憩をとります。ありがとうございました。
Aさん、あなたの先祖の家系というエネルギーの中で、いわゆる身近な家系のレベルで見た時、まだ浮かばれていない先祖霊が三人ほどおります。この三人はいわゆる戦争のような状態で亡くなった方や、不慮の死などによって亡くなった者たちであり、今の家系の者たちがそれらを成仏させるのは難しいかもしれません。それらをうまく成仏させ家系の流れを少しでも光を維持する方向にもっていくためには、自分自身の遠い先祖の者たちを架空でも良いですが、イメージした後それらが光に包まれて良い流れの中に入っていく、長い間一人ぼっちでいたり、長い間どこにいるかも分からずにたださまよっていた者たちが光に包まれて成仏されていく、一人は特に観音を信じている人がいるために、観音様によって助けられる、後の二人は天使的な存在を理解しているために天使のようなものによって救われ、目覚めていき、天に引き上げられていく、そういうイメージをもっておいてください。これらを何回かイメージしていくと本当に自分たち自身が気が付き、エネルギー的な浄化が行なわれるようになっていくでしょう。
Bさん、あなたの先祖のエネルギーの中でとても強い執着によってかなり苦しい状態で亡くなった者たちが何人かおり、特に古い歴史の流れの中で、かなり多くの者が同時に虐殺されたような状態があります。これはかなり以前の話とはいっても本人たちの強い恨みや執着によっていまだに浮かばれていない状態になっております。この意識によって家系自体がなかなか前に進めない、光を降ろせないという状態にされており、これらの光をしっかりと導いて、これらの者たちに流れをつくり上げていく、そういうことが必要になっていくでしょう。多くの光をもたらすために、あなた自身が信じている光の存在、あるいは神のような強い光の存在、そういったことをはっきりとイメージして自分の先祖の方に意識を向け、先祖の中で何か多くの者が同時に辛い思いを出していたり、多くの者が無念さを感じて集まっているようなところに神の光による救い、神の光による奇跡の助けのようなものをイメージしてその光を多くの者たちに降ろし、包み込んで彼らが目覚め、もう苦しみから抜け出して神に救われていく、新しい次の段階へと入っていく、そういうのを強くイメージしておいてください。これを最初のうちは頻繁に行なっていき、少しずつ楽になってきたら時間をあけて時々行なうことによって彼らの多くが天の光によって浮かばれるようになっていくでしょう。
Cさん、あなたの先祖の家系の中で、母方の先祖の中にかなり苦しい最後を遂げた者たちが比較的に多く集まっております。必ずしも恵まれていなかった生活や、身体の不自由な面が影響して人生そのものにあまり良い意味を感じていない者たちが集まっております。その者たちがいろんな影響を与えて今の家系にも少なからず好ましくない影響を与えております。この者たちに対する成仏や供養の方法として、母方の方全体に意識を向けながら、いかにも今の家族にまとわりつくような感覚を出している者、今の家族に何らかの影響を与えているような波動的な者、それを感じとっていき、そこに少しでも愛や暖かみ、喜びの光を流していき、いつまでもこだわっていないでもう楽になる時期になっていること、もう人間という体験を完了しており、いつまでも執念深く意識をもち続ける必要はないこと、そういう意識をもっていき、あくまでも包み込むような感じで暖かく優しく接するような感じで、そのものたちを包み込むようにしてください。いろんな意味において断定したり強く言うと余計に強く反発してしまうところがあるために、なるべく優しく優しく、暖かく包み込むようにしていく、そういう心で彼らの思いを楽にするようにしてあげてみてください。
Dさん、あなたの家系において、先祖の家系の中に正しさを追求した先祖がいろんな意味において影響を与え、ある意味では家族を守ってくれたりしております。この正しさを追求した先祖の働きにより、家族に押し寄せるさまざまな好ましくない状況があったとしても、この正しさを追求する力によって常に良い状態へと変えられております。したがって因縁的な不幸のような現象はほとんど起こらず、すべてがこの存在の助けによってうまく仕組まれております。したがって先祖に対しては供養というよりは常に守ってくれているこの光ある存在、正しいことを追及しようとしている存在に対する感謝や、いろんな良い思いをもっておくと、この力はさらに強くなって家族全体を正しい方向へと導いてくれるでしょう。
Eさん、あなたの家族の先祖のエネルギーとして、今の家族のそれぞれの波動の中に、いわゆる父方と母方の両方の先祖のエネルギーが複雑に絡み合っている状況があります。母方の方からくる強いエネルギーと父方の方からくる巧妙なエネルギーがうまく絡み合って、今の家庭につながっております。不浄な霊というものはどちらかというと母方の方に多く感じられますが、執着的な思いというよりは無念さや残念、何らかの遺恨的なものが強く、なかなかそれによって浮かばれていない状態になっております。したがって母方の方の意識をしっかりともって、それぞれがもっている無念さや遺恨的なものを少しでも抑えていく、できなかったことやうまく考えた通りにできなかった、騙されてしまったという、こういう無念の思いを少しでも解消させるために、もうそういう時代ではなくなっていること、いつまでもそういう思いをもち続けていても何も解決はできないこと、もう今は自分が人生を終え次の世界に入るべき段階にきていること、それを何度も何度も説得し、伝えていき、意識が変わるようにもっていく、そうすることによって無念さが少しずつ解消されていき、肉体を終えていることや次の世界に向うべきことが分かるようになっていきます。あるていどその執着が軽くなってくると、後はただ自分が正しい光をそこに向けていき、もうここの世界にいる必要はなく、天の世界に上がっていって良いこと、天の世界に上がるべきであること、それを伝えていくことにより、その無念さはなくなると同時に次の世界へと意識を向け、上に上に上がることができるようになっていくでしょう。自分のもっている正しい光をしっかりと使ってあなたの正しい思いでそれらをすべて良い方向へと変えることができるでしょう。
Fさん、あなたの先祖のエネルギーの中で、母方のところに強い確執のようなもの、何か執着的に強い意識をもっていて、許せない、このままでいられないという思いをもっている霊たちがいます。時代はかなり以前ですがそれでも執着的な影響を強くもっており、それによって何かしようとしてもうまくいかなくなったり、せっかく良い機会があってもチャンスがつぶされてしまったりして、計画がことごとくうまくいかないように影響が与えられております。そのエネルギーを浄化しきれいにし、前に進むようにするために、この強い確執的なもの、いわゆる粗相をしたことによって強く責められたり、強く言ってしまう、そういったような何か一つひとつに対してすぐ強く言ったり反発したりする、こういう昔の世界の意識が未だに影響を与えております。そこに意識を向けながらもっと大きな心でいちいち反応しないこと、いちいち細かいところに意識を向けてことを荒げたりするようにしないこと、今はもう肉体をもっていなく、生きている者に対していちいち影響を与えることは良くないこと、そういったことを心から伝えていき、すでにこの世界の役割は終わっているために次の世界に向うように、天の存在たちに手伝ってもらう、あなたの信じている天の存在で構いませんが、執着的に確執をもっている者たちは一応不動様や、仏教系の存在たちに何らかの意識を向けることができるために、そういう者たちの光を呼んだり、その力を使って目覚めさせるように手伝ってもらう、意識を変えてもらう、そういう風な働きをしてなるべく今の家族に影響を与えていることが弱まるように、意識を向けエネルギーワークを行なうようにしてみてください。
Gさん、あなたの家族の先祖という意識を見ていくと、あなたの家族の比較的近い先祖に、いわゆる病で苦しみ、自分自身の強い無念さによって肉体を終えたものがおります。もっと生きたかった、もっともっと長生きしたかったという意識を強くもっており、それによって今の家族のメンバーにも何らかの影響を与えているものがおります。このもっと生きたかった、この執着的な思いによって一人ひとりの人生に少なからず影響を与え、新しいチャレンジをことごとくつぶしてしまったり、自分のやりたいことをやろうとして迷惑をかけているものがおります。この影響を抑えるために、まず意識を楽にしながら自分たちの家族は自分たちのためのもの、先祖であろうがそこから悪影響を受ける必要はないこと、病気で亡くなった者は自分の心の弱さによって病気を受け入れただけであり、今の家族がそれを治したり、家族がその亡くなった人の人生を代行するために存在しているわけではないこと、そういったことをしっかりと伝えていき、まず自分自身がもう病気でなくなり、この物質世界とつながっていないこと、つながる必要はないこと、それらをしっかりと説明をしておいてください。そしてそれらを何度も何度も説得し、伝えていくことによって意識が少しでも変化してきたら、いわゆる天の存在を次々と呼んできて、天の世界に引き上げてもらう、もう死んだということを自分で受け入れ理解し、次の世界へ行けるように準備をしてもらう、そういったことを行なって今の家族につながっている影響を断ち切り、本人自身が天の世界へ入っていけるように意識を向けてみてください。
Hさん、あなたの先祖の流れにおいて、母方と父方の流れの中で、お互いにそれぞれ強い執着をもって影響を与えている意識があります。母方の方はどちらかというと大きな心をもっていても、何か他の人がうまくいくようになるとすぐつぶしてしまう、誰かが成功するように向かうとすぐそれをつぶしてしまうという意識で留まっているものがおります。父方の方では、大きな成功を成し遂げようとして寸前までいってできなかったもの、計画通り進んでいっても最後でうまくできなかったもの、そういうものたちが比較的多く残っており、それによって完全に最後までできなかったという思いで留まっているものがおります。これらのものたちは悪影響というところまではいきませんが、ただどうしても完全に向こうの世界に行くことができず、物質世界に執着や未練をもったままでただ周りで留まっている状態になっております。彼らに正しく成仏して次の世界に入ってもらうために、まずもう肉体生活を終えていること、物質生活は完了し、次の世界に入る必要があること、次の世界で正しい学びを続けていき、本来の自分のやるべきことを思い出してやるべき世界でそれを続けていく、そういったことを何度も伝えていってください。それを伝えていきながら、ある程度理解が進んできた時、天の存在をたくさん呼んできて、そして天の存在によって引き上げてもらう、天の力によって本来の流れに戻してもらう、それを頼んでそれらの存在が正しい流れに入っていけるように彼らを導いてみてください。
Iさん、あなたの先祖というエネルギーの流れにおいて、母方から流れてくる意識の流れにとても執着的な波動が強く影響を与えております。母方からの意識の流れの中にコントロールする意識がとても強い影響を与えており、いわゆるそれによってコントロールしないと気がすまない、家族であろうが仲間であろうが一つの流れでしっかりとコントロールしていく、この意識を強くもって常に家庭全体をその力で束縛しようとしている意識があります。この意識を浄化させる必要があり、そのためには自分たちの家族や家庭の流れにおいて、何らかのコントロールの意識を感じたり、コントロールしたくなったり感じられた時に、まずそのコントロールの意識に光を向け、本当は自分たちはコントロールを望んでいないこと、支配することを求めず考えず、支配する気持ちはまったくないこと、むしろ人間は助け合い協力し合うことによって成長し、コントロールすることによって成長できないこと、そういったことをいろんな形で伝え、コントロールすることの無意味さや、悲しさや寂しさを何度も何度も伝えていく必要があります。コントロールするということに対しだんだん意識が目覚め、コントロールする無意味さが分かるようになってきた時、光の存在たちをいろいろ呼んできて、うまく手伝ってもらいながらそのコントロールする意識のものを本来の流れに引き上げてもらう、家庭に執着している世界から離れていき、本来の自分の流れに入ってもらう、それを光の存在たちに頼んでうまく自分たちの家系からコントロールのエネルギーがなくなっていくように、ワークを行なってみてください。
I、J、あなた方の家庭において、母方と父方のそれぞれに強いエネルギーが流れてきております。父方の方のエネルギーの中に常に争うということに意識を向けていた者たちがとても多く、何かを行なう場合でも常に戦う、勝つという意識にこだわっている者がおります。そういう意識をもった者たちの何人かがまだ成仏できず、いわゆる物質世界のすぐ近いところで戦い、勝とうする意識によって延々とゲームを続けております。母方の方の流れとしてとても芸術的なことにいろいろたしなみをもち、幅広い教養を身につけた者たちと、そういった特殊な能力をもっていないものが逆に常にいじめられたり、非難されたりして、自分の能力のいたらなさに自信をなくし、低い意識状態になっているもの、こういった者たちが同じ意識でつながって好ましくない意識の停滞状態をつくり上げております。この二つのエネルギーの集まりが家庭にいろんなところで顔を出して邪魔を行なっております。常に勝とうとするこのエネルギーは、相手を見て弱いとか、低い、未熟という意識を感じた時にすぐに勝とうとする意識が動き出し、徹底的に相手を下にもっていたり、自分が上であるという証拠を手にしようとして動き回ってしまいます。これらを成仏させるためには本来の戦いという意識を忘れ、失い、ただ勝つことだけに専念している愚かな状態であることを分からせる必要があります。たけみかづちの神の光を降ろしていき、本来戦うということはどういうことなのか、勝つということはどういうことなのか、それを正しく説得してもらう必要があるでしょう。本来勝つというのは自分に勝つことであり、自分の弱い心に打ち克つこと、自分の欲望、自分を動かす、自分の未熟な心に打ち克つことが本来の勝つということであり、他者に向けて勝つという意識は身を滅ぼすことだけであること、これをしっかりと伝えていき、勝とう勝とうとする心がやってきた時、常に自分に勝つ、相手に勝つのではなく自分に勝とうとする、勝とうとする意識に強く働きかけ、自分に勝つ、弱い心に勝つ、これを何度も何度も伝えていき、争いの心を沈ませる、あくまでも相手を生かすことが勝つことであり、自分の弱い心に打ち克って相手を生かしていく、そういう心に戻すように何度も意識を向けていってください。母方の方のエネルギーに関しては、いわゆる心の大きさや広さ、このたしなみを大事にする意識がだんだん変形していき、そういう心をもっていない者を下に見てしまう、心が広くない人を下に見てたしなみがあるものを良い人間であるかのように勘違いしてしまうところからこれらのエネルギーがつくられていきました。本来の正しいたしなみをもった者は決して比較したり、他の者を下に見ることは存在しなく、たしなみをもっている者は他の人の心も喜びを見てみることができ、決して非難したり、下のように扱うことはないということ、これを教えていく必要があります。自分の知っているいろんな芸術の神を降ろしてきて、そもそもたしなみや美しさ、本来の広い心とは何なのか、それを何度も伝えていってください。そしてたしなみを完成させるためには他の人の心を生かすこと、他の人の心を良い心に広げていく、それがたしなみの原点であること、それを何度も何度も言い聞かせていき、決して他の人の心を未熟に思ったり、下に思ったりすることなく、常に大きな心で接していく、これを伝えていき、芸術的な神によってそれらの者たちが光の世界に導かれていく、光の世界に上がっていき、今の世界から卒業するように手伝ってもらう、こうやってたしなみを本来の良いたしなみの光に引き上げるように意識を向けてみてください。
K、Lさん、あなた方の家系の状態において、父方の先祖の流れの中にかなり途中にいびつな先祖としての流れが存在しております。いわゆる正しいつながりというよりは、いわゆる養子的な感じや他のつながりによってつくられた家系的なエネルギーのラインがあり、先祖といってもずっとつながってきた先祖というよりは、何とか維持するためにその時その時の都合によってつくられてきた流れがあります。それが良いか悪いかは別問題ですが、それによってそれを非難するものや、それを不徳と思うもの、それを認めないというものたちが存在して、それらのエネルギーによって家庭がうまくいかないように仕向けられている状態があります。本来家系という意識も人間がつくったものであり、どのような状態であろうとも宇宙から見れば意味のないものですが、ただそれにこだわり正しい家系とはこうあるべきだ、本来家系はこういうものだというその意識的な執着によって家系の流れそのものを非難したり、地位を陥れようとしている者たちがおりました。その者たちが未だに家系に影響を与え、家系を悪くさせている状態があります。この邪なエネルギーを浄化するために、父方の家系のエネルギーを感じていきながら、所々で切れているようなところやエネルギーが急に変わっているようなところ、そこに意識を向けながら、それらをただ光で正しくつないでいく、一見切れていたりエネルギーが変わっているように見えても光の流れは正しくつながっている、そういう正しい光の流れをしっかり感じてください。どのような人間の意識にも影響を受けることなく、どのような妨害にあおうとも決して切れたり、途中でおかしくなることはなく光の流れはしっかりとつながっていること、それをしっかりと感じていき、それを妨害しようとしたり、それをおかしくさせようとしている別の意識をしっかりと見つけていってください。この妨害しようとしている別の意識にしっかりと意識を向け、そこにさらなる強い光を流していき、妨害をさせないようにする、むしろこの世界ではもう役割は終わっており、未だにこの世界に影響を与えることは許されていないこと、自分たち自身はもうこの世界でいろいろ影響を与える資格はないこと、そういったことを伝えていきながら、宇宙からや天の光を降ろして彼らをこの世界から引き上げていく、もう執着や妨害を考えることなく、この世界から意識を引き上げていき、この世界に影響を与えないようにもっていく、それをしっかりと行なえるようにもっていってください。また母方のエネルギー的な影響として、母方のエネルギーの中にとても優しく、家庭を大事にしている光があり、この光のエネルギーの中に今でも見守っている存在がおります。この存在によって家庭は常に大きな世界からしっかりと守られ、見られ、家庭を正しい方向へもっていこうとしております。この母方から来る光の存在が、いろんな意味において時々守ってくれたり、いろんな妨害を防いでくれたりすることがなされております。したがって何らかの機会があれば常にこの大きな光の守り神のようなものに意識を向け、感謝をしたり、お礼を言ったり、常に一緒にいて良い影響を受けていることを伝えていったりしてみてください。そうすることによりさらにその光の存在は強い働きを行なえるようになり、これからの流れにおいて家族皆が良い方向へ入っていけるように手伝ってくれる、特に家族全体がアセンションの方向へ進むように大きな働きかけができるように手伝ってくれます。自分たち自身の家庭を守ってくれる大きな光に常に意識を向けておいてください。
Mさん、あなたの先祖にまつわるエネルギーにおいて、母方から来るエネルギーの中に常に孤独を感じている波動があります。家系の中でも常に孤独的な感じを体験している先祖がおり、その先祖の意識が孤独感を常に残して家族に影響を与えております。この孤独感を解消するために母方につながっている先祖たちに意識を向けながら、何らかの孤独感、家族の中でも一人浮いていたり、いろんな親戚や家族の中で無視されていたり、騙されていたりしたこの孤独感のようなもの、そこに意識を向け、その意識を成仏させる必要があります。感じていき、その孤独感のようなものを見つけたら、そこに優しく包み込むような光をイメージしていき、それこそマリアのような感じで優しく包み込み、孤独感をなくしていく、もう人生を終了し、この世界にいる必要はなく、この世界の学びを終えているために孤独を体験する学びも終わっていること、次の世界に向け孤独の意識をなくしていき、新しい意識で次の世界に向っていく、これを何度も何度も伝え、そして意識が少しでも孤独感から解放されるように手伝っていくことです。孤独感が少しずつ解消してきた時、マリアのような存在を呼んだり天使を呼んできて構いませんが、孤独感をもった人にそれらをうまく降ろしていき、次の世界に引き上げていく、なるべく孤独感から解放された良い光で包み込んでいき新しい世界に引き上げていく、それを意識したワークを行なって少しでも孤独感のエネルギーがなくなるようにしていってください。
Nさん、あなたの先祖の流れの中に、供養すべき先祖として五人ほどの存在がおります。母方の方に四人、父方の方に一人おりますが、それぞれの共通点として常に家庭の不和というものが原因で、家庭を楽しく思えない、家庭が嫌だという意識でこの世界に執着的な思いを残し、留まっている霊たちになります。これらの先祖の方に意識を向け、家庭が楽しくない、つまらない、家庭にいたくないという意識を感じていき、それらの意識を感ずることができたら、そこに可愛い子供たちの意識をいっぱい降ろしてください。可愛い妖精でも子供たちでも構いませんが、そういったものをいっぱい降ろして楽しくさせていく、孤独感を感じている者たちに多くの可愛い子供たちのエネルギーを降ろして楽しい心に引き上げていく、それを行なっていってください。そして家庭の楽しさや子供たちの楽しさ、子供たちと一緒にいる面白さ、そういったことを感じさせていき、少しでも楽しい心が動き出してきた時、光の存在を呼んでもうこの世界での学びは終わっていること、十分に楽しくないという学びを体験し、もう卒業する時期にきていること、それを伝えて彼らを次の世界へと引き上げるようにワークをしてみてください。
Oさん、あなたの先祖の霊の中に比較的戦争中にいろいろ生命を亡くしたものたちがおり、必ずしも戦争ではないですが、食べ物がなかったり、病気で亡くなったりした者たちが集まっております。いわゆる人生そのものがどうなるか分からない、人生の社会の流れの中で犠牲になってしまったり、不慮の死によって自分の人生を見失ってしまった、そういうものたちが集まっております。彼らをうまく成仏させるために、まずそこに意識を向けていき、自分たちとつながっているいろんな者たちの意識を感じとりながら、もうすでに肉体はなく、この世界での学びを終えていること、一人ひとりの痛みや苦しみを感じていきながら、もう肉体は存在していないこと、それらを何度も何度も伝えていってください。何度も伝えることによって少しずつもう肉体をなくし、学びを終えていることが感じられてきた時、光の存在を呼んできて光の存在から次の世界に行くように導いてもらう、特に人生の流れの中で不意に亡くなったり、苦しみの中で亡くなったりしているものが多いために、自分自身たちの心の在り方としてもっと他を生かすこと、人を生かすことに意識を向けていなかったこと、人を生かすことをしっかりと行なっていけば自分も生かされ、不慮の死を遂げることはなく、死にそうになっても誰かが助けてくれていたこと、人を生かすことを考えていなかったために誰も自分たちを生かしてくれなかったこと、それを理解させるようにしてください。そして生かすということがどれだけ自分が生きるのに大切なのか、生かすことが生かされることにつながっていく、これを何度も何度も伝え、本当にそれが心から理解できた時、うまくこの世界から離れ、成仏し、次の流れの中に入ることができるようになっていくでしょう。
Pさん、あなたの先祖の流れに、執着的な意識でさまよっているものが三人ほどおります。この執着的な意識というのは、常に良い家系を守る、良い家系を維持する、家系を正しく維持しなければならない、こういう意識をもったものたちがまとわりついており、そのために家系を大事にする、受け継ぐ人を大事にしっかりと育て導いていく、こういう意識が未だに影響を与えております。これらの意識はかなりの古代から受け継がれてきた意識であるために、かなり伝統的な強い意識として影響を与えております。この強い意識を正しい方向にもっていくためには、必ずしも家系を残すということに意味があるのではなく、良い家系のエネルギーを残していくこと、これまでの家系のエネルギーの中で育て、導き、正しく受け継がれてきた良いものを次の世代に残していく、それが本来の家系を守るものの役割であること、これを思い出させる必要があります。この家系を守っている者たちは、最初はしっかりと正しい光を受け継ぐことを役割としておりましたが、さまざまな歴史の流れの中で自分たち自身が価値観を間違ってしまい、ただ家系を維持することだけに意識が向いてしまいました。物理的な家系を維持することに意味があるのではなく、受け継がれてきた正しい光を次の世代に残していく、これが本来の役割であり、正しい教え、受け継がれてきた正しいやり方、そういった良いものを次の世代に残していく、それが家系を守っているものたちの役割であること、それを思い出させる必要があります。それを正しく思い出させるためにも、真言宗で使われているいろんな光ある仕組みや光の存在たち、そういう光の仲間たちをうまく使いながら彼らを説得させ、意識を変えさせ、正しい光を受け継がせるように変えていく、それをやっていく必要があるでしょう。そうすることによって彼らは正しい導きをすることに意識が戻り、騙されていた長い期間から本来の正しい役割を思い出していき、本来の正しい光を子孫に伝え残すことができるように意識が変わることになります。またさらに大きな光が常に見守っており、全体の調和を保とうとして動いておりますが、これをまた妨害させようとする別の力も働いております。この妨害する別の力を弱める必要があり、そのためには家族のそれぞれが自分のペースで行動するのではなく、何らかの光のつながりで一つになっていること、それぞれの個性や独自性があったとしても、全体が一つの光でつながっていること、常にこれを意識しておいてください。これが別々の光のようになってしまうと、そこに魔が入り家族をバラバラにさせようとしてしまいます。先祖が違っていたり流れが違っていたとしても、家族としての一つのエネルギーでつながっている、それを常に思い出させ、それによって魔が入らないように家族を進ませていく、そこに意識を向け、常に光で守られているように意識を向けていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。