/四大元素/水は穢れを祓い清める/水の精霊に意志を伝える/風は思考/粗雑な考え方の日本人/安全を確保するという意識をなくすこと/魂の個性を具現化させる火/やってみたいことは魂の思いの場合がある/魂の思いを具現化させるのが土/
2016/7/25 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
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魂のやりたいことを具現化させる |
①水で流れをよくする
私は水のエネルギーとしてお話をします。水の力は皆さん方の心を潤し、皆さん方の肉体を清め、皆さん方の人生の流れがスムーズにいくように整えていきます。水の流れは皆さん方の身体の中の血の流れ、この血の流れや水の流れをうまくもたらすように働きかけていきます。
皆さん方の肉体にさまざまな邪魔をする働き、いわゆる罪、穢れ、さまざまな妨害、そういうものが皆さん方の身体にまとわりつき、皆さん方の流れを止める働きを行なっていきます。それを洗い流す、水として流していく、妨げているもの、妨害しているものを水の力で流していく、この働きが水の浄化の働き、祓い清める働きになります。
この水の力は皆さん方が困っている時、苦しんでいる時に自動的に流れるわけではありません。まず皆さん方の肉体が求めている時、皆さん方の肉体が求めている時に雨や、あるいはたまたま水のエネルギーにさらされる、いわゆる水難に遭う、そういう働きによって肉体が求めている浄化を行なう場合があります。
また人間の自分の意志によって水の力を使っていく、いわゆる滝行や水行を行なうことによって自分の意志によって水の力で身体を清めていく、こういう働きがあります。この人間の意志の場合、本当に水の力を使って肉体も心も清めていく、自分の身体の中で妨害しているもの、しがみついているものを洗い流す、それ心から願いしっかりと思いが水の精霊たちにつながった時、水の精霊たちが滝の力、川の力を使って、そのものの妨げを洗い流していきます。
したがって人間の意志がそこまで強くなかった場合、いわゆる仕方なく滝に打たれる、ただ水行を行なう、そういう気持ちの時にはその意志が水の精霊に伝わらず、結果的に洗い清めることができない場合があります。したがって行を行なう時には心からの真剣さ、誠意が必要であること、本当に水の精霊に意志を伝えるためには、それなりの強い意志と精神力が要求されていきます。
このように水の精霊たちにつながる精神力を鍛えるために、いわゆる修行というものが要求されてきます。したがってさまざまな修行は水の精霊たちに自分の意志を正しく伝え、正しく身体を清めるための方法であり、正しい修行を行なっていないと正しい清めが行なわれない場合があるのです。水の精霊につながり正しく心身を鍛える、それを行なうために心の修行を行なう、このつながりを理解しておいてください。
②第四密度では洗練された考え方が必要
風のエネルギーとして現れました。今の皆さん方の思考、考え、思いにつながってメッセージを与えていきます。これからの皆さん方の進むべき第四密度という日本の社会に向け、日本人としての考え方、思考の在り方をどうもっていけば良いのか、何が第四密度の考え方なのか、それらを話していきます。
今の日本人の考え方、思考の在り方は残念ながらとても粗雑であり、波動が荒く、洗練された思考とはいえません。第四密度という社会で正しい思考をもたらすためにはもっと洗練された、緻密な思考を身につけることを望んでおります。いわゆる科学技術や文明が進化しているように見えても、考え方や思いという観点で見ると、それほど進化しているようには感じられておりません。
知識的なことが多くなったり、ある程度知性が高くなったように見えても、思考力、考えという観点から見た時、必ずしも進化しているようには見えておりません。やはり学校教育の弊害というものが影響しており、テストで良い成績をとるための考え方、いわゆる何か問題がでてきたり、何か困った時に正しい答えを求めようとする考え方、そういう考え方になっており、まったく答えがない時に導き出していく考え方、これからの新しいものを導き出し、閃いたものにうまく意識を向けていき、まったく新しいものを引き出すという考え方ができない状態になっております。
はじめから答があるはずという考え、あるはずの答を探そうとしている、こういう考え方になっており、答がないものを導き出すという考えができない考え方になっているのです。この考え方だとどうしても先に進むことが難しく、誰かがすでに答えを知っている、誰かがすでに分かっている、そういう人のところで二番目三番目を争っていく、こういう意識になっているのです。
そのために誰かが先にやったこと、誰かが知識をもっていればそこに皆がぶら下がってくる、誰かが権力をもっていればそこに皆が集まってくる、誰かが財産をもっていればそこに群がってくる、こういう意識になっており、まったく新しいものを導き出す、そういう力がほとんど身についておりません。
そのために日本人は二番目三番目というところではうまくそれを受け継いで、合理的に他の人に教えることができますが、どうしても一番先に見つける、一番先につくり出すというところが苦手な状態になっております。第四密度という社会に向け、日本人が素晴らしい能力を発揮するためには、この考え方を変えていき、まだ誰もやったことのないもの、まだまったく種が出ていないもの、そういったところに意識を向け、自分一人でも頑張ろうとする、皆から否定されても自分は一人で頑張っていく、こういう意識が必要となります。
多くの日本人は何らかの安全を求めており、最低限の安全を確保できてからやっと安心して研究できる、安心して考えることができる、こういう状態になっています。昔の日本人の先駆者たちは何もないところから自分一人で考える、さまざまなものをつくり出してきました。
そういう日本人の素晴らしさが失われており、誰かが見つけてからそれを利用する、誰かがやったことをうまく日本人用に変えていく、こういう能力だけが進んでおります。まだ誰もやっていないことを最初に見つけ、つくり出し、それを広げていく、その力をぜひ身につけ、そして役に立つことができるようにつくり変えることです。
そのためにはまず安全を確保する、そういう意識をなくし、本当にそれが大事なものであれば絶対に死ぬことはないこと、大切なものであれば必ず天や宇宙が生かしてくれること、それを信じて天や宇宙の心をそのまま具現化できる喜びを心で感じとれるようにしていってください。
③魂の個性を感じ取る
私は火のエネルギーです。神から放たれた火が皆さん方の魂に届き、魂の始まりを具現化させていく、皆さん方の魂の個性がそこで動き出し、一人ひとりの個性が具現化できるように計画が進んでいきます。皆さん方の魂の個性は一人ひとりまったく異なっており、本当に自分にしかできない魂の働きがあります。
ただこの魂の個性は、今の第三密度という人間の意識ではまだ目覚めるのが難しいでしょう。やはり第四密度以上になって魂の個性がだんだん激しく動き出していき、一人ひとりがいかにもその人だけの特性を表に出して、魂をしっかりと具現化できるようになります。
今の皆さん方の意識レベルにおいて、魂の個性を発揮させるためには、この人生においてまず自分の魂に何度も何度も意識を向け働きかけてください。自分は何ができるのか、自分は何が得意なのか、頭で考えるよりも自分がやっていて楽しいこと、自分が何度も空想し、こうであったら良いな、こういうことができたら良いな、あるいはこうしてみたい、ぜひこういったことをやってみたい、空想で思ったこと、いろいろあると思われます。
しかしこの空想で思っていることは意外と魂が思っていることであり、本当に魂の心が人間に通じている場合があります。単なる願望や欲望ではなく、純粋に自分がやってみたいこと、あるいは少々苦しんだり、時間がかかったり苦労してでもこういったことをやってみたい、そういうものであれば魂からくる思いの場合があります。
しかし面倒くさいことは嫌だ、一人でやるのは嫌だ、いろんな思いが沸き起こってもうそれで興味がなくなる場合は魂の思いではなく、単なる欲でそうありたい、目立ちたい、有名になりたい、そういう状況があります。欲ではなく純粋にこういったことをしてみたい、純粋にこうだったら良い、そういう風に小さい頃から何度も考えたり、思ったり、苦労してでも手に入れたい、どんな修行してでもそういう風にありたい、そうなりたい、そう思っているものがあれば魂の個性が出ている場合があります。
今皆さん方の魂の個性に火をつけ、皆さん方の思いとして感じられるようにエネルギーを流してみます。自分が何を具現化したいか、魂につながって感じてみてください。頭ではなくハートで感ずるもの、直感で感じたこと、インスピレーションで沸き起こってきたもの、そういったものを優先させてみてください。
④肉体を奉仕に生かす
土のエネルギーとしてやってきました。皆さん方の肉体は今の人生の流れにおいて魂の現われを具現化し、神の思いを行動で現していく、そのための大切な体になっております。肉体を使い、奉仕に役立たせる、この奉仕をするために肉体を使っていく、肉体を生かすために食べ物を食べたりして肉体を育み、生かし、そして活動を行なっていきます。
今の皆さん方の肉体が本当に魂や神の思いを具現化させ、この人生を喜びをもって生きているか、よく感じてみてください。
Aさん、あなたの肉体として、肉体から見た時、私たちはとても寂しいです。もっと肉体に喜びを与えてください。何かただ人に合わせていたり、人の言葉を気にしていたり、周りのことに惑わされたりして頭が一杯ふらつき、肉体を生かすということがうまくできなくなっております。生きているということ、そのものをただ喜んでいく、肉体があって肉体で生きているという喜び、これを毎瞬感じてください。肉体をもっと喜びをもって受け入れていくと、肉体がもっともっと目覚めていき、あなたの周りにいろんな明るい人々がもっともっと集まってきます。肉体が楽しい、人生が楽しい、そういう思いをもっと肉体と共有してください。
Bさん、あなたの肉体として、毎日意外と楽しく過ごさせていただいております。時々肉体から激しいエネルギーが出ていったり、それによって激しいエネルギーを受け取って心がへこんでしまう場合があります。自分から激しいエネルギーを出した時は必ずそれが自分に戻ってきて、体を痛めてしまうこと、これをはっきりと理解しておいてください。どのような人との関係でも、自分から出すエネルギーはすべてが良いエネルギーで、すべてが光のエネルギーで相手の心を暖めていく、これに徹することを約束してください。そうすれば肉体は素晴らしい肉体となって動くようになり、他の人からの肉体的なダメージを受けなくなっていきます。
Cさん、あなたの肉体として毎日肉体が小さくなっていろいろ気を使っております。本当に心が打ち解ける時はやっと普通の肉体になりますが、なかなか言いづらい状態になると肉体が収縮してしまい、エーテルのエネルギーが半分くらいしか動かなくなってしまいます。ちょっとやりにくい人や何か言うと十倍くらいに戻ってくる人の場合でも、肉体は楽にリラックスさせ大きな肉体を感じておいてください。常に大きな肉体でエーテルをたくさん取り入れ、そして不要なエーテルを出していく、これをはっきりと意識できるようになると、だんだん自分の周りからやりづらい人がいなくなっていきます。自分がやりづらいという肉体をもっているとやりづらい人が現れてきます。大きなエーテルの体を感じ、常に肉体を大きく心も大きくして、いろんな人の前で惑わされないようにしていってください。
Dさん、あなたの肉体において、あなたの肉体はあちこちにヒビがあったり、傷ついたり、傷つけられたりしてとても痛々しい肉体になっております。少しずつ修復の傾向が出てきておりますが、まだいろんなところで肉体が傷ついております。相手の人の言動に何か不快感や違和感を感ずると、相手の体を傷つけ、それがそのまま自分に反射して戻ってきます。したがって相手の言動に関しいっさい判断、批判をしないこと、否定的な思いをもつことなく、相手の言葉も行動もすべて暖かく受け入れていく、そうすれば自分の体が傷つくこともなくなっていきます。自分自身に対しても同じように自分がだめだと思うと肉体が自分の手で傷つけられていきます。自分に対しても他の人に対しても、決して否定したり判断したりすることなく、すべてを暖かい心で受け入れていく、そうやって傷ついた体を修復するようにしていってください。
Eさん、あなたの肉体として、肉体のそれぞれの場所ごとに肉体の特性がかなり違っております。一般に頭の辺りは光につながりやすい特性ですが、マインドから喉の部分にかけては逆に騙されやすい、妨害にあいやすい、悪影響を受けやすい状態になっております。ハートの辺りでは精霊につながりやすい肉体ですが、腰から下はまた妨害にあいやすい、妨げにあいやすいという肉体になっております。したがって肉体のそれぞれの場所によって良い方向に進める肉体と、前に進めず肉体がなかなか思う通りにいかないという状態になっております。自分の肉体を感じながら前に進めなくされているもの、ほとんどが過去への執着や自分自身を惑わす考え、あるいは他の人を否定したり、他の人の価値観を無視してしまうと、自分自身の価値観が阻害されてしまいます。したがって自分の体をよく感じながら、良いところを伸ばしながら足を引っ張っているところは考え方を変えて良い方向へと肉体をつくり変えていく、こうやって前へ前へ進める肉体をつくり上げていってください。
Fさんの肉体、修行という修練によって心はある程度強くなっております。ただ肉体の現れとして見た時、この強さと光の方向というところで少しのずれが生じております。自分にとっての光の方向がどこなのか、これで何度も迷ってしまうところがあり、自分はどこに向っているのか、自分の思いの方向と魂の方向、神の方向が合っているかどうか、そこでいつも混乱したり立ち止まったりしてしまうのです。頭の思いが正しくなかったとしても、魂や神は必ず何らかを通してあなたに正しい方向性を現していきます。神や魂から来る正しい方向を自分で無視したり自分の考えでわざと変えてしまうところがあります。したがってその部分にしっかりと注意をしておき、直感的に感じたもの、魂の方向として感じたところがあれば自分の概念で否定せずに、ただそれを正しい方向として受け入れていく、これが身についてくると常に肉体の方向が光の方向に進めるようになっていきます。今はマインドで考えたところが多少ずれてしまい、それによって肉体が動けなくされてしまう、こういう状態であるために、心身の浄化というよりはマインドの浄化、そこを行なうようにしてみてください。
Gさんの肉体、第四密度の肉体に向け急速に速度を上げております。まだ自分でコントロールできていないところがあるために、肉体が正しく動くという状態にはなっておりません。肉体のいろんなところでうまくコントロールできない、体が動いてくれないと感じた時は、自分の思いを肉体そのものに向けていき、肉体のエネルギーをただ感じてみてください。うまく肉体が動かないところ、どうしても流れがうまくいかないところに意識を向け肉体を感じてみる、そうすると肉体は自分の考えの現れ、自分の思っていることの現れであることが感じられてきます。特に第四密度の肉体は第三密度以上に考え方が強く影響を与えていきます。第四密度の体を使いこなすためには、絶対に否定的な考え方をしない、批判したり、判断したり、あるいは言葉使いも常に正しい言葉使いで、常に目の前にいるものすべてに感謝をもって良い言葉を出していく、これによって体が正しく機能することになるのです。体の流れを良くする、水の流れを良くするためには周りの人の水の流れ、いわゆる感情の流れを良いようにもっていく、周りの人の感情を害すると自分の水の流れが悪くなります。常に周りの人の感情の流れを良い方向へともっていく、そうすることにより肉体の水の流れが良くなっていきます。これまで以上に思いや言葉が肉体に現れやすくなっていく、こうやって第四密度の特性を理解するようにしていってください。
それではここまでにいたします、ありがとうございました。