20140203 of Central Sun Ascension Report

2014/2/3 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

弱き心を見つけ克服する


①強き心と弱き心

私は天なる世界からお話をいたします。天なる世界は人としての世界とは別であり、人間の心につながることがほとんどできません。人間の心は天にあらず、穢れ、汚れており、魔物のような心となって感じられております。天なる心は清らかであるだけではなく、神なる心を常に自分の中に持ち、お互いを神のようにつくり、光り輝き さらなる進化を進めようとする気持ちで満たされております。

この天の心を人間がいかにして身に付けることができるか。人でありながら天の心を身につける。天なる人間として生きるためにはどのように注意をするか。それらについてお話をしていきます。

人間がなぜ、汚れ、穢れてしまうのか。人間は天にも、魔にもつながることができます。天なる声を聞き、常に高く清らかな心でいようとする。同時に魔の心を受け取り、少しでも自分だけが得すること、自分が有利になること、できるだけ自分が楽をして自分だけが得をする。そのような魔の声を聞き、それにしたがってしまう弱い心があります。

人間の心は弱いから穢れてしまう。弱い心が魔の声を聞き、穢され汚れていくのです。人間は余話一ころから始まり、いかに心を鍛えていくか。心を強く鍛えることにより、天なる声を聞けるようになります。本来、純粋な心では魔の心も天の心も感じ取ることができたでしょう。純粋な心において、天なる声に従い、天なる心にずっと通じていれば心は強くなり、さらに天の心に通じた人間として鍛えられていくでしょう。

ところが純粋な心によっては魔の心にも通じてしまい、魔の心を無視できず、つい自分が有利になる、自分が得になろうとする心が動いてしまい、弱い心が動き出し、魔の声を心がどんどん聞いて心が穢れてしまうのです。自分の心を常に清らかで天なる心にずっとつながっていたいと望むのであれば、強き心を身につけることです。

強き心というのは魔の声に従わず、魔の声を聞いてもそれに従わないというのが強き心です。魔の心に負けてしまい、すぐに楽をする、得をするという思いを持つと、弱き心ですぐに穢れてしまい、魔の心が動き出してしまうのです。

強き心をどのようにしてつくり上げていくか。心を強くするためにはどのようなことが必要なのか。心はなかなか強くはなりません。強くしたように見えてもすぐに弱みが出てしまい、心の弱さにつけこまれ、いつのまにか魔の心に騙されてしまいます。心を強くするには、自分自身を善なる人間としてしっかりと保持する気持ちが必要となります。自分は絶対に魔の心に騙されない、自分は絶対に魔の世界に心が通じない、そういう強い意志が必要となり、自分自身を自分でしっかりとつくり上げていくのです。

自分自身をただそのときそのときの流れに任せ、他人に合わせていると、心が常に優柔不断になってしまい、強い心が出来上がらず、魔の心に常に動かされてしまうのです。自分自身がしっかりと確立すること。自分は天なる声だけを聞き、本当の人々の幸せを感じ、自分自身を進化成長させるために自分自身がしっかりとする。魔の心に騙されず、魔の声に耳を貸さず、しっかりと自分を自分で導いていく。これが強い心になります。強い心は自分との戦いであり、自分の弱い心との戦いになります。弱い心を自分でコントロールしていく。自分自身の弱さと向き合い、弱さを克服していく。これによって強い心が育っていきます。

心を強くしようと思わない限り、心は強くなりません。毎日をただ普通に暮らし、普通に生きていくと、心は常に魔の心に騙され、動かされ、利用され、いつの間にか弱き心のままで暮らすことになります。

日常、しっかりと自分自身でコントロールし、自分の心を自分でしっかりとコントロールし、自分自身の弱さをしっかりと見抜き、自分の弱さと戦い、常に自分を強い人間へと導いていく。こういう思いによって自分自身を強い心につくり上げ、天なる心につながるようにし、清らかできわめて高い意識レベルの心へとつくり上げていってください。

②心を清める

観音としてお話をいたします。今、日本においては節分という儀式で、日本全体が楽しく面白く、豆まきを行なっております。豆をまくことで鬼を追い払い、福を取り入れる。このような習慣が出来上がっております。

元々は人間世界における仕組みにおいて、邪気が入りやすい時期があり、邪気をできるだけ入らないように防ぎ、遠ざけ、少しでも人間自身が清らかな気のままで生活できるようにする目的から行なわれておりました。人間のサイクルにおいて、邪気の入りやすいタイミングがあり、その邪気の入りやすいときに隙を作ったり、油断をしたり、心を魔の状態につなげてしまうと、邪気が入り込み、そこで入ってきた邪気はかなり長い間、人間の心を動かし、人間がさまざまな魔の心に動かされ、好ましくない生活を続けるようになります。

魔の心を動かさずに、善なる心だけをしっかり動かし、清らかな心で過ごすことができれば、人間生活はよい状態へと変わっていきます。しかしこの魔につながりやすい時期に、人間がさまざまな行事を行ない、それによって逆に大きな邪気を呼び寄せ、自分の心の中に大きな魔の心をつくり上げるものが増えております。

せっかくの神聖な時期において自分の心を清らかな心にして、邪気にとらわれない状態にしようとするこの時期に、自分の都合のよいことをしようとする。お金儲けをして商売にうまく生かす、自分の言うとおりに他人をコントロールし、自分が良い思いをする。いろんなゲームが行なわれてしまう。心がよけいに邪なる心へと変わっております。

今、まさに鬼という邪気を追い払うのではなく、人間の心の中にある醜い心をいかに追い払うか。鬼という架空のエネルギーを相手にするのではなく、自らの心の中にある弱さ、欲、穢れ、このようなものをいかに心から取り出し、自分自身を清らかな心へと変化させていくか。これこそが大事な儀式になります。

今、日本全体において、豆まきという、見かけはただの行ないのように見えますが、人間の作り出す欲の心が見事に動き出し、とても好ましくない心が日本全体を動かしております。

皆さんは自分の心の穢れや汚れをまず自分で見つけ、自分でそれをしっかりと手放す心を持つと同時に、日本人の心の中から日本人のもっている穢れ、汚れ、弱い心、そこに巣食っている魔の心、邪悪な心を少しでも心から追い出し、天なる心に通じるようにしていくか。それを皆さんと一緒にワークをして日本人の心を、清らかなる心へと持っていこうと思います。

自分の心から、自分の心の中にある醜き心、邪なる心、それをしっかりと自分で見つけ、隠れている自分の弱さをしっかりと見つけてください。

天界から、天の光が滴り落ちるように次々とやってきます。皆さんの身体を洗い、心を洗い、邪気を追い出し、清らかな心へと天の光で変えていきます。

自分の心だけではなく、日本の人々の心も変わっていき、自分の知っている人、知らない人、すべてをこの天からの光で浄化させ、清らかな心へと変わっていくのを感じてください。

天の神々へ、
ここにいる者たちの心を通し、
日本人の心が少しでも浄化され、
天なる心へ少しでも近づくことができるように、

多くの日本の心を光で祓いたまえ、清めたまえ、

皆さん方の心から邪気を追い出しました。心をきれいにするのは、常に心を清らかにする意志が必要であり、二度と邪気を引き寄せない、二度と心を穢さないという強い意志が必要となります。つい弱い心が出て、魔の心に従ってしまう。

魔の心は自分の弱いところに働きかけ、自分が恥ずかしいと思うところや恥をかく、自分がよい人間だと思われたい、変に思われたくない、そういう弱いところに入り込んできて、そしていつの間にか。心が穢れるようにもっていきます。

自分の心の中にある恥ずかしい、良く見られたい、変に思われたくない、これこそが一人ひとりの弱い心であり、そこに魔が入ってきます。魔が入り、心が穢れ、そして清らかでなくなっていきます。

何が弱い心なのか。何が自分を清らかではないようにもっていくのか。それをしっかりと自分で見つけ、理解し、弱い自分と戦ってください。

Aさん、あなたの心の中にある弱さ。自分は価値がない、人前でうまくできない、ちゃんとしようとしてもできない、こういう人前で何か自分の価値がないと感じてしまう、そう信じている自分の心が弱い心であり、なるべくそれを見せないようにしようとする。自分が分かっているようにする、自分が知っているようにもっていこうとします。その弱さに魔の声が何度も入ってきて、つい自分を良く見せようとする、ヘンに思われないようにする、こうやって心が歪んでいきます。この弱さと戦うためには、ほかの者がどう思っているか、どう判断しているか、そこにまったく意識を向けないこと、まったくそこに通じないことを考えてください。自分がどうなのかを考えても何の意味もありません。自分はただ精一杯自分の力を出し、一瞬一瞬を精一杯生きることです。他人がどのように評価しても、それは評価した人間の問題であり、あなたに何の関係もありません。自分を地神をしっかり自分で導いていく、他人がどう思おうと関係なく、自分はしっかり自分を導いていく。これを確立させ、自分の中の弱さを克服していってください。

Bさんの心にある弱さ、あなたの中にある弱い心は、人間関係においてうまくコミュニケーションがとれずうまくいかない、思っていることが表現できない、自分自身はなるべくよい状態を作り、よい関係をつくろうといてもうまく言葉で表現できない、それを感じている自分が弱い自分になっており、そればかりを気にする自分になっております。自分自身をそのように一度見てしまうと、自分の弱い面ばかりが自分で感じられてしまい、何とかしよう、そう思いながら何もできない自分に自分でイヤになってくる現象があります。あなたが自分の弱さと決別するためには、いちいち相手や周りのことを考えて何かを発言するのではなく、単純にただ自分が思うこと、周りにあわせるのではなく、ただ自分が感じること、自分が心から思っていることをそのまますぐに言ってみる。自分の心をそのまま表現してみる。それをまず行なってみてください。発言してからいろんなことを考えるのではなく、今、心にあることをただそのまま、そのときそのとき表現していく、どうそれが思われようとも気にすることなく、ただ心にあることを表現していく、これを行なうことによって少しずつ自分の心を表現できるようになり、そのうち本当の心をただ言葉にして、必要なことが周りに伝わっていく、それがつくられるようになっていきます。何かを言おうとして留まるよりも、心にあることを表現することが周りにとって善いことであると気がつくこと、そこを理解するようにしていってください。

Cさん、あなたの心の中の弱さは、自分の心を自分でしっかりとコントロールし、できるだけ他人に利用されることなく自分で導いていく、その思いがしっかりとできており、自分を自分でコントロールする力が備わっております。これがそのまま弱さになっており、自分をコントロールする、自分で自分を導いていく、自分がおかしくならないように自分がしっかりとする、それをずっと保持しようとする力そのものが弱さを作り出し、他人に騙されないように、他人に利用されないように、いろんな思いが常に心の中に作られ、うごめいております。人間関係において騙されないようにする、利用されないようにする、そういう心が常に動いており、人間を信用できなくなってしまい、人間同士の強い絆をつくることが難しくなってしまいます。自分が確立すればするほど、人間同士の強い絆が困難になってしまうのです。本当の自分の強さは何なのか、これが分からなくなります。人間としての素晴らしさは一人での素晴らしさではなく、人間のつながり、人間の絆、人間同士の信頼感、そこに人間の素晴らしさがあり、いかにほかの人間をうまく輝かせ、自分と強いを作りあげていくか、この人間同士の関係に強いつながりが必要であり、あなたが自分で強くなればなろうとするほど、他の人間とのつながりが弱くなってしまう。自分自身を強くする、とても大事であり、強い心をみにつけなさいと話してきましたが、しかし一人では難しくなり、人間同士のつながりにおいていかに強い心をつくり上げていくか、人間とは何なのか、その本質に目を向け、そのかかわりにおいて強い心を身につけ、自分と関係する人々を強くさせていく、強い絆でつながっていく。ぜひそういう素晴らしい人間関係を作り上げ、多くの人を強い心の持ち主に導いていってください。

Dさん、あなたの心の弱さは自分で自分の心をいろいろ探り、心を感じ、自然の中であるがままに心を導こうとしております。この自然のあるがままの心、これを大事にし、育て上げようとしております。自然の心とは何であるのか、あるがままの心とは何であるのか、それを感じながら、はたしてそれが強い心なのか、あるがままの心が強い心なのか、それを感ずるときがくるでしょう。あるがまま、自然のままの心とは人間のどの心なのか。あなたにとって強い心は自然と一体としたあるがままの心を目指していきます。人間として持っている天なる心と天につながる、天の心に自然とつながっていく。こういう心を目指すのであれば、ただあるがまま、ただ自然の心ではなく、自分の心を高き、聖なる心へと高める必要があります。自然なる心は必ずしも聖なる心にはつながらず、ただあるがままという法則の中に流されていきます。聖なる心はあるがままの状態を超越し、さらなる天の意志、神の意志を感じ、神の意志を自然の中に繁栄させることなのです。天の意志、神の意志を自然の中に繁栄させる。それが聖なる心であり、ただのあるがままの心とは異なってきます。あなたにとってのあるがままの心とは、聖なる心に向かう働きからすると、弱き心に映っていきます。天の心に、神の心につながり、その意志をいかに自然に繁栄させるか、そこに向かって心を強くし、自分自身の弱き心にエネルギー的変化をつくり上げていってください。

Eさんの弱き心、あなたは人間とのかかわりにおいて、ひとそれぞれと心のあり方がかなり異なっており、自分の心が柔軟に広く心が動く人、心がまったく動かず硬くなってしまい、ただの反応だけになってしまい、一つの反応やルールの中で心が動き、決まった反応だけになってしまう、さまざまな心が人間ごとにつくられていき、すべての人間を同じように、同じ心で接することができなくなっております。決まったパターンの心の反応で接する人と、長くかかわっていると心が緊張を続け、心が苦しくなり、心が自由になりたいと叫んでいきます。そして心が自由になれる人間を見つけると、一気に心が楽になり、開放され、あたかも自分がよい状態になったかのように感じていきます。人によって心の質がまったく変化する、これがあなた自分の心の弱さになっております。自分という心が確立できない状態にあります。自分という人間の心を常に柔軟に保ち、いつでもどこでも、どのような人にも、自分の本来の心を表現していく。これが本来の自分のあり方といえます。そのために人間それぞれの接し方をもっと柔軟にとらえていき、この人にはこうしなければならない、この人とはこうしなければならない、こういう自分でつくったパターンをまず自分で壊すことが必要です。特定の人間関係を自分で作ったパターンでつくってしまい、こういう人にはこう接しておく、こういう人にはこれはダメだからこうしておく、こうやって自分で作り上げたものが逆に心がそうなってしまい、そういう人間関係を現実に心が導いてしまうのです。まずそういう人間ごとの判断、関係性を心から取り除いてしまい、すべての人とまるで初めて会った人間であるかのように、なんの思い込みも何も存在せず、初めて出会う、柔らかい心の状態のように接してみることです。それによって自分の作り出したパターンから開放され、心はもっと柔軟になり、弱い心に騙されない自分がつくられていくでしょう。

Fさん、あなたの心の弱さ、自分の心では少しでも多くの人に優しく普通に接し、皆とよい関係を築きたい。こういう思いで心が動き、多くの人に思いがつながっていきます。多くの人になるべくよくしたい、こういう思いがあると、自分の思いが伝わらなかったり、あるいは自分の思いと別の言動が得られたりすると、何か自分が否定されたかのように、自分が無視されたかのように感じてしまい、自分には力がないとか、自分にはまだそこまでの光がないのかと考えてしまいます。周りをうまくできなかったら、自分の力が及ばない、まだ自分はそこまで達していないという思いを感じてしまい、それによって本当に光が少なくなってしまいます。周りを少しでもよくしようとする思いからつくられる弱さであり、自分自身は周りがどのように反応しようとも常に自分から人をよくしようとする思いが出ていく、常に周りを明るく照らす光が出ていく、周りの人がどのように反応しようとも常に自分から光が出ている、それを確信することが必要となります。周りの人の言動に惑わされず、自分は自分でしっかりと自分の光を出し続けていく。そこに意識を集中させ、自分の弱さをいちいち見ないようにする。自分の弱さに振り回されないようにする。そうやって自分の善き心を保持できるようにもっていってください。

皆さんの心の弱さについてアドバイスしてみました、自分の心の弱さをしっかりと認識し、そこに目を向け、立ち向かい、強い心となって、常に天とつながり、天なる心をさらに大きくしていくようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


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