20140127 of Central Sun Ascension Report

2014/1/27 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

良心にもレベルの差がある


①良心は魂から受け継がれている

私たちは光の世界からお話をいたします。今日は良心というテーマを皆さんで選んでいただきました。良心について話をするということは私たちにとってもとても有意義であり、皆さん方とコミュニケーションをとるのにとても重要な話をすることができます。

人間には人それぞれ良心というものがあるでしょう。悪いことをした時、悪いことをしてしまった、とんでもないことをしてしまった、そのようにどこかで自分の行動の基準となっている心があります。悪いことをして申し訳ないと思う、うそを言ってしまった、悪口を言ってしまった、ひどいことをしてしまった、実際の言動はその時の勢いに任せて相手を傷つけたり、思ってもいない行動をとったりしてしまいがちですが、心の中にはしっかりとそれらを監視していて、もうその辺でやめておけ、それ以上は言わない方が良い、ちょっとやり過ぎだ、そのように語りかけてくる自分の中の心があります。

人それぞれ自分の心の中にはこのような良い心と、また理性を失って勢いで言動をとってしまう良くない心があります。良い心の中にもその時々の状況判断やそれまでの価値観によってつくられた良いという観念で動く心と、それらの良い心に反する別の心があります。

良い心は人それぞれの人生の流れの中で身に付けてきたものであり、何をするのが良いこと、ルールを守り、人間の迷惑をかけないように皆が規律正しく秩序のある社会をつくり上げるために役立つ心が良い心といえるでしょう。良くない心はそういう良い心を持っていてもいざ自分のおかれた立場や状況によって良い心を具現化することが難しくなる場合、ある意味では自分を守ろうとしてわざとうそをついてしまう、ついいい加減なことを言ってしまう、自分を守ろうとしてとっさに出てくる良くない心があります。

自分の良心というのは良い心そのものが必ずしも良心とは限りません。良いことを自分でしたとしてもそれが本当に良いことなのか、ルールではそれが良いことかもしれないが、実際に人に迷惑をかけているではないか、皆の前で良いことを言っているように見えても、自分一人の時はそれをやっていないではないか、自分の良い心に対してでさえも心の中で葛藤が起こったりします。

良いことをしていても心の中で葛藤が起こるのは、良心からの何らかの働きかけが現れるからであり、良いこととして行動している自分の心が本当に良いことなのかどうか、本当に自分の絶対的な価値観として良いという認識が正しいのか、そのように常に働きかけてくるのが良心となります。

したがって良心は日本語では良い心と表現されますが、心の中にある良い心とは別の心と思ってください。善なる心と良心が別のものである、まずそのように理解をしていただきます。善なる心はその時々の自分の価値観、社会の通念や人道的に見ての判断で良いという心が善の心、良い心といえます。

良心は必ずしも社会通念だけではなく、本質的にそういう理論やルールや理屈ではなくて、本質的に正しいとするところ、本質的にあるべき姿でいようとする思い、そういうところが良心に繋がってきます。この社会はいろんなルール、約束やその時々の決まりによって社会が動いていきます。

社会が秩序を保ち、多くの人が共存する場合でもルールに従ってうまくまとまっております。とりわけ日本の社会は多くの人がルールを守ることにより、秩序が保たれお互いに迷惑をかけないような社会生活が完成されております。そこへ日本のルールを知らない他の国々から人々がやってきた時、日本の社会の通念とは異なる行動をとっていきます。

日本の人々から見たら秩序が乱され、迷惑な人がたくさん増えたように見えるでしょう。しかしその他の国からやってきた人々は自分たちの国において普通であること、自分たちの国において秩序を守るべき行動をただ日本において同じように行動しているに過ぎません。

彼らにとってみればそれが自分たちの秩序を保つ良い行動となるのです。したがって良い心は国々や文化や習慣、宗教などによってかなりの違いが現れてきます。同じ宗教、同じ人類、同じ規律の中で同じような人間たちが共存生活をする時には良い心は同じような良い心になっていくでしょう。

しかし他のルールの人々や宗教や国が違う人々が一緒になって共存する時、普通の善なる心、良い心で統一しようとしても価値基準がまったく異なってくるために、秩序が保たれなくなっていきます。これから日本もだんだんそういう状態になっていくでしょう。

いろんな国々の人々が増えてくるに従い、暗黙のうちに皆で認識していた善なる行動が伝わらなくなっていきます。皆で認識していた良い、善なる心という認識がだんだん崩れていくことになります。新しいルールをどのように設定していくか、そのように考え、国際的なルールに変えていく人も出てくるでしょう。

しかし宇宙における進化した星や天の世界においては、実際そういうルールがあるのかどうか。基本的なところでルールのようなものは存在していますが、社会を共同生活する上において細かなルール、細かな規則はほとんど存在しておりません。

一人ひとりの心のあり方もかなり異なっておりますが、ただ善なる心、あるいは良心という観点で見た時に、それほど大きな違いが必ずしも現れてきません。多くの人々が共通的な善なる心、あるいは良心を感じているためにあえてルールをつくらなくても自然に共存生活が可能になっていきます。

皆さん方の今の段階における良心は、一人ひとりが魂から受け継がれたものであり、魂の中に確立された魂の善なる部分、魂として身に付けてきた正しいもの、あるべきものが皆さん方の良心に繋がっております。したがって自分の良心というのは自分の魂の進化の状態を感じており、自分の魂がどこまで進化成長してきたか、今自分の魂は何をテーマにしてさらにどういう進化の流れに入っていくのか、それを感ずる時には自分の良心を感じてみると良いでしょう。

自分の良心が今何を感じているか、自分の日常の言動において常に自分の良心と相談をしてみてください。自分の行動の仕方は本当に人のためになっていたかどうか、自分自身の魂の進化成長のために役立っていたかどうか、一日を終え一日を振り返り、日記のようなものを書く時に今日一日の自分の心の動きとしてどういう学びがあり、どういう心の成長があり、明日以降に経験を生かすためにはどこに注意をしていくか、そういう時に自分の良心と相談をすることになります。

一日を振り返る時自分の良心に訪ね、今日の一日はどうだったのか、うそをつかなかったかどうか、自分に対して正直だったかどうか、自分がさらなる成長をするためにはどういう意識でどこを注意したら良いのか、常に自分と向き合う時自分の良心が重要なポイントを持つことになります。

この自分の良心は魂との強い繋がりのあるところであり、常に自分の良心を感じ、自分の良心に従う言動をとるようにしておくと、魂との繋がりが強く感じられてきます。自分の魂がどのレベルまで進化成長し、今何を学び、今日は何をテーマにするのか、こういうことが良心を通して魂を知ることができるようになるのです。

したがって皆さん方がテーマにしている良心、ここに意識を向け良心を理解しようという思いはとても大切であり、それは魂を知る第一歩になるのです。普通の心を知る、それも学びになるでしょう。多くの人の前でいろんな発言をして心が頻繁に移り変わっていく、その時自分の本当の心はどうだったのか、本当は楽しかったか、楽しくなかったか、ただ多くの人に合わせて話をしていただけだったのか、本当に自分が知りたいこと、本当に自分が言いたいことを発現していたかどうか、本当に自分に役立つこと、本当に相手に役立つこと、自分がそういう心を持って接していたかどうか、そういう観点で自分の心を見つめることはとても大事な作業になります。

この揺れ動くさまざまな自分の心を見つめるのと、その中で魂に繋がり理性をしっかりと具現化している自分の良心、この良心もしっかりと認識し良心に従って自分の心を眺めていく、これはとても理想的な認識の仕方であり、自分の心の中には良心となっている自分の判断基準の根源があることと、一瞬一瞬動き回る自由な心があります。

自由な心を良心で常にコントロールしながらいろんな喜びを感じようとする、心のいろんな可能性を感じながら寛大な心、大きな心、強い心を築き上げ、自分自身が強い心を持ってさらに大きないろんなことができるようにもっていく、自分が強くて大きな心を身に付ければ、他の人からいろんなことを言われてもいちいち落ち込んだり、争ったり、不愉快に思うことがなくなっていきます。

強い心、大きな心を養うことにより苦しみが軽くなっていき、むしろ自分の方から積極的にいろんなことができるようになっていきます。強い心がまだ養われずただ相手の言動に振り回される、見た目の状況に振り回されているとそれは弱い心であり、受動的な心ということもできるでしょう。

しかしそこで強さを身に付け、少々のことではいちいち落ち込んだり、不安や心配に結びつくのではなく、堂々と強い心で自分の本心を表現していく、自分の思っていることの本当のところを表現していく、これは積極的な心であり、強く他の人に働きかける大きな心になっていきます。

したがって今自分が弱い心、受動的な心であると感じている人はこれを強い心、大きな心につくり上げていき、言われたことにいちいち不快感を感じたり、反抗したり、刃向ったりせずに大きな心で受け入れ、自分の理性と相談をしながら相手を生かす良い言葉をうまく表現していく、こうやって心を育てていくのです。

心は一瞬一瞬変わってしまいますが、それでも慣れてくると理性のない不愉快な行動を現すのではなく、理性を持ち的確な正しい心を表現できるように変わっていきます。一瞬一瞬移り変わる心をしっかりと認識し、理性を持って常に他を生かす正しい心で行動をとっていく、こういう心が身に付いてくると自分の良心がさらに強くなっていき、自分の良心で自分の心全体をコントロールできるようになっていきます。

ぜひ自分の心の良心を感じながら、この良心で自分の心をしっかりとコントロールし、強い心、大きな心を目指し理性を使って学びを進めるようにしてみてください。

②良心と天なる心と神なる心

私たちは天の世界からお話をいたします。一人ひとり天に繋がる心があります。心の中に天に繋がる心、これはただの良い心という意味ではなく、天に繋がる心なのでどこかに神を感じさせる心があるのです。つまり自分の心の中に神に繋がる心、神なるものに意識を向け、良くないことをした時に神様に申し訳ないと感ずる心、神様に対して悪いことをしてしまったと反省する心、うそをついたり、卑怯なことをしたり、いい加減なことを言った時、心の中で神様に対して申し訳ないことをしてしまったと悔やむ心、こういうのが天の心になります。

天の心は一人ひとり宗教的な度合いによって変化が起こってくるでしょう。それでも大きな違いがあるというわけではなく、一人ひとりわずかな違いのところで天なる心が育っております。ただこの天なる心の一番の問題は、宗教的な世界に入れば入るほどいろんな規則やルールが教わり、それによって天なる心がかなり変化していきます。

いわゆる宗教で教わる教義、その他いろいろ教わった教えに従って天なる心が変化していきます。そのうち神のためにだったら人を殺しても良い、こういうような思いにさえ変わることもあるでしょう。その人にとっては天なる心ですが、やはり本来の天の心とはずれることになります。

しかし本人はずれているという認識はなく、十分に神を信じ、天を信じた結果の心がそういう心になるのです。良心はこの天なる心にも働きかけていきます。自分が正しい神を信じているかどうか、本当の天を目指しているかどうか、教義やいろんな教えが心に入り込んできた時、その教えが本当に正しいかどうか、そこに働きかけてくるのが自分の良心といえます。

したがって宗教的な概念や宗教的な教えにそれほど染まっていない人は、天なる心は良心とかなり近いレベルで存在し、良心と天なる心で自分を正しい方向へと導くことができるでしょう。しかしいろんな概念や教え、そういったものが増えるに従い天なる心が次第に変化していき、ついには天なる心と思っていても自分の心の中では良くない心に移っていく場合もあります。

それを自分の理性や良心でしっかりととらえ本当にそれが良いのか、本当にそれが正しい心なのか、そういう問いかけを心の中で起こしていくのです。神なるものを信ずる心、これはとても重要ですが、今の地球において神を信ずる心は本来の神を信ずる心とはかなり異なる側面を持っているために、多くの場合神を信ずる心は良くない心に変化していきます。

本来のあるべき神の心は神なる存在を信じていてもその神にすがったり、あるいは神の力を借りて特別な能力を得ようとする、あるいは困った時に神の力をもって現実を変えようとする、自分の都合の良いように神の力を使って自分が満足する現実を体験しようとする、これらはすべて間違った神の心であり、神を信じているように見えて実際は神を冒涜している状態になります。

こういう言動をとっている人は実際には神を信じているわけではなく、自分の心が神に繋がっているわけでもありません。神を利用する心は良くない心、悪なる心になっていき、自分の良心が必ず訴えかけてきます。しかし完全に悪なる心で神に繋がる心がつくられてしまうと、いくら良心が働いても良心の心の声を聞くこともできず、神の心と信じている良くない心に自分自身が振り回されていきます。

自分の心の中にある神に繋がる心、これをしっかりと認識していき間違った神の心になっていないかどうか、本来のあるべき神の心はすべてが神によってつくられ、神の大きな目標に従って人類のすべてが共同作業をしている、お互いの人間関係もお互いの経験している現実もすべて神がある目的を持ってつくり出し、それを体験していること、神によって生かされているという喜びや明らかな良い思いが感じられることが必要なのです。

神を信じることが喜びとなり神と共にいることが喜びであり、神に生かされている喜びを感じている、こういう神とのかかわりがとても重要です。本当に神に繋がる心を持ち、神に対する敬意や感謝、常に神と繋がる心を持っていると自分の良心は神なる良心とだんだん近いものへと引き上げられていきます。

神に繋がる良心は人間の意識レベルを超越していきます。人間の考える良心ではなく、大きな視点から見る良心になっていき、そこでは必ずしも人間の都合や人間の利益に左右されることはありません。むしろ神の視点、神の観点からの思いを感じ、人間一人ひとりが神の目的に従った役割を演じている、どんな人間でも皆神から送られてきた目的があり、神の目的を達成している、そういうことが感じられてくるのです。

これまで話したように良心、皆さんの中で自分の心の主となって価値観をしっかりと認識し、自分の心をコントロールしている良心、この良心とは別に天に繋がる天なる心、神に繋がる神なる心があります。普通は良心だけで行動をとっていきますが、だんだんスピリチュアルな学びを深めていくと天なる心を学ぶことになり、どのようにしたら天に繋がり、天と共にあり、天における正しさは何なのか、天と共に生きることが人類にとってどれほど良い影響を与え、人類が平和になっていくか、これを学ぶために天なる心との繋がりが重要になり、天なる心、そして良心、これらを成長させることが学びになっていきます。

そしてさらなる学びを進め、神なる心、ここに繋がり、神の心、神の観点を感ずるようになり、大いなる神によって生かされている、人類のすべが大いなる神に生かされている、これが感じられてきて、人類全体が大きな神の意志の元で一つになって神のクリエーションを手伝っている、こういう感覚が神の心になります。

良心と天なる心、神なる心、それぞれの進化成長のレベルがあり、自分はどのレベルまで天なる心や神なる心を理解し、繋がり、成長させているか、自分の心をしっかりと感じとり心を成長させていく、常にこの気持ちを持つようにしてみてください。

Aさんの良心は、あなたの魂は長い間いろんな人間関係のかかわりの中で常に土台となり、人間の基盤となる部分での役割を演じていました。そのためにあなたの魂から送られてくる良心は、人間を根源から支える土台となって人々のために何か役に立つこと、何か人々がそれによって共通的な一つの学びのためになっていること、このような波動が送られてきております。あなた自身が自分の良心として感ずるかどうかはまだ分かりませんが、魂そのものは人類の基盤というところに意識を向けております。次のレベルとして天なる心や神なる心に繋がりをつくる時、この人類の基盤となっているベースのところに実際には天なる心や神なる心が現れており、天なる心はどのようにして人々のべースを維持し、人々が基盤を確保できるかどうか、また神の観点から見た時は一人ひとりが共通の基盤で同じように体験しているように見えても、一人ひとりの個性、一人ひとりの違いがあるということをしっかりと理解し、それを尊重し、一人ひとりの神の生き方を認めていく、これがあなたのベース、魂から送られている基盤の考えになります。自分の良心はすべてを一つの大きな基盤の上で認識し、とらえ、各生命を生かしていく、こういう感じを抱いているのを感じておいてください。

Bさんの良心は、あなたの魂から流れ出ているあなたの良心は、多くの人間が共同で活動する時、共同をうまくいかせるために一人ひとりの個性をしっかりと発揮しながら全体で調和を保つ、多くの人が同時にやっているようにみえても一人ひとりが異なる個性を発揮し全体でうまくいく、そういうことを認識しながらそれを常にサポートし、援助するための心の動きがあなたの魂から来る良心になっています。したがってあなたの場合は多くの人が一人ひとり別のことや異なることをやっていても、それが一人ひとりを生かしていく、一人ひとりが個性を発揮してうまくいく、それをサポートする心が良心といえます。あなたの次のテーマに向けて天なる心や神なる心へと進む時、一人ひとりの個性を生かすやり方において、天なる心は一人ひとりが天から与えられた役割の中で個性を発揮している、神なる心は一人ひとりが神のつくった目的に従って個性が与えられ、その個性で役割を演じている、そういったことを感じとる能力があなたの天なる心、神なる心になります。それぞれの個性を生かす良心に始まり天の役割を知る、神の目的を知る、そういう成長を進めていき、自分の良心を成長させるようにもっていってください。

Cさんの良心は、あなたの良心は自分の心の中に構築された理性の素晴らしい光、この素晴らしい理性の光をどのようにして表現しこの世に現していくか、その度合いによって良心のレベルが変化していきます。あなたの魂が送り出した本来の良心は魂のつくり出した光の集合、魂が持っている光の芸術、これを人間を通して表現する時にいかにそれを素晴らしい光の創造物として人間たちに表現していくか、この度合いがあなたの良心をつくり上げているのです。あなたにとっての良心は自分の心からつくり出される光をいかに多くの人々にうまく表現し伝えていくか、その度合いによって良心が変化を起こしていきます。多くの人が自分の光によって良い方向へと変化していく、それを自分の良心で導いていきますが、天なる心はその光のあり方、光の方向性が天の心に沿うように導かれていきます。天に繋がり天の心を反映させると、自分の心から出てくる光が天の思いによって変化していき、その時その時の状態によって天が働きかけを起こしていくのです。さらに神なる心に繋がるとあなたの心からつくり出される光の芸術は神からの芸術となって変化していき、神が感ずる一瞬一瞬の神の思い、神の創造、神がつくり出そうとする新しい波動、そういったものがあなたの心を通して現されていきます。あなたの良心が天なる心や神なる心に繋がると、あなたの心から出る光の芸術は天と神の思いを反映するようになり、多くの人々に勇気や希望を与えるようになっていくでしょう。

Dさんの良心は、あなたの良心は魂から湧き出てくる暖かさやその時々の感覚、細かいところに意識を向けながらそれらをしっかりとまとめ上げようとする思い、これらが魂から流れてきています。それによってあなたの良心は見て何か不都合があるとそれを常に調和のある方向、うまくいく方向へと考えようとする、乱れているとそれをなくそうとする思い、それがあなたの良心となって動いていきます。混乱があると必ず秩序をつくろうとする、こういう良心が魂から来るあなたの思いであり、これが天なる心に繋がると天からの秩序があなたの中に入り込んできて、あなたの良心を通して天なる秩序を具現化するように働きかけていきます。さらに神なる心に繋がっていくと神なる心は一人ひとりの秩序、一人ひとりの秩序への進み方の違いを理解しており、一人ひとりに見合った秩序のあり方、一人ひとりに見合った秩序のつくり方を神が行ない始め一人ひとりに異なる秩序のあり方を教え、導き、具現化することになります。それにより本来の秩序とは何なのか、そういったことに自分自身が大きな学びを得ることになるでしょう。

Eさんの良心は、あなたの良心は本来あるべきものをしっかりと認め、それをうまく表現するように手伝っていく、こういう心があなたの良心につくられております。あなたの魂の進化の流れで身に付けてきたものであり、人それぞれのあるべきもの、本来のものを決して否定せずそれをしっかりと認めておく、一人ひとりがつくり上げてきた素晴らしい波動を大事に見守っていく、これが魂から送られてきているあなたの良心になります。あなたのこの良心が天の心に触れると、天はあなたの良心を通して一人ひとりの天なる心を目覚めさせようという動きを現していきます。その人の本来の心を天なる心に目覚めるように、あるべき一人ひとりの天なる心を現していき、それが思い出されるように働きかけていくのです。あなたの良心が神なる心に繋がると神なる心はあなたの良心を通して一人ひとりの神なる心を目覚めさせる働きを起こしていきます。一人ひとりに備わっている神なる心、一人ひとりの中で眠っている神なる心が目覚めるように、神なる心が具現化できるようにあなたの良心が働きかけていくのです。これによってあなたが自分の良心をうまく表現できるようになると、天の心、神の心を目覚めさせる働きが行なわれるようになっていくでしょう。

Fさんの良心は、あなたの良心はいろんな人々の心のゆがみを感じとり、そのゆがみを本来あるべき姿へと修正していく、一人ひとりの心のゆがみや傷、それまで身に付けてしまった良くないもの、そういったものを見抜きながらそれらが本来のあるべき正しい心のあり方へと向かうように導いていく、これがあなたの魂から流れてくる良心の波動であり、あなたはこの良心の波動に従って一人ひとりを感じ、一人ひとりを本来のあるべき心へと修正しようという心を動かしていきます。この良心が天なる心に触れると、天なる心がこの良心を使い、本来の天なる心に気づき、目覚め、あるべき天の心へと動くように働きかけていきます。もし間違った宗教感や間違った教え、間違った認識がある時にそれらを気づかせ本来の天なる心へと戻していくのです。あなたの良心が神なる心に触れると、神はあなたの良心を通し一人ひとりの心に働きかけ、本当にその人の心が神になるためには何が必要なのか、神なる心に目覚め、神なる心を具現化するためにはどうしたら良いか、そういったことをあなたの神なる心が分かり、働きかけ、目覚めさせるように動いていきます。

皆さんの良心と天なる心、神なる心についてのアドバイスをしていきました。心をどのようにコントロールし、どう成長させ、どう磨いていくか、心を成長させるためには当然時間もかかり、うまくいったように見えてまた急に落ち込んだりする連続になるでしょう。

それでも決してそこで諦めたり投げ出したりせずに、常に続ける持続力、立ち直りまた歩き出す、こういう強さを身に付け、決して弱い心にならないように、常に歩き続ける強い心を身に付けるように心を成長させていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。






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