20160530 of Central Sun Ascension Report

/千手観世音菩薩/ライトワーカー/人間的なやり方と光のやり方/価値観の多様化によりライトワーカーは活動しやすい/先祖のエネルギー浄化法/人間ではなくエネルギーが問題/不動明王/他人を下に見ると自分が下がる/良いものだけを見ると意識が上がる/

2016/5/30 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

自分の意識を下げずに光の活動を行なう


①ライトワーカーとしての働き方

千手観世音菩薩としてお話をします。皆さん方の話の中に自分自身の意識レベルを上げるために、日常生活の人間関係をどう行なっていくか、これに向けてのお話がなされておりました。皆さん方はここで学びを行なっており、ここで学んでいるということは聖なるライトワーカーとしての働きが任命されております。イニシエーションを受け、何度もの光のマスターたちの力をもらい、それを自分がまだ目覚めてない人々のために使うことは義務とされております。

光の大いなるマスターたちからパワーをもらい、それを何もせずにしておく、パワーをもらいながらただそれだけで終わらせてしまうというのはライトワーカーではありません。ライトワーカーである以上、パワーをほかの人々のために使う、ほかの人々の意識を目覚めさせ、活性化させ、高いレベルに引き上げていく、これが要求されているのです。

ほかの人々の意識を目覚めさせ引き上げていくために何をするのか。ほかの人々とのつながりをつくろうとして話題を見つけ、心を引き、そして得意な話をしていく。これは一見人間的には良い行ないとして映っていくでしょう。しかし本当に必要な内容を言わずに、まず気を引こうとして相手の心を開き、それから話題に入るというのはあくまでも人間的な世界における一つの方法であり、光の世界から見たやり方ではありません。

光の世界のやり方は本質的に必要な光だけを使っていく、不要にいろんな手段を使い、いろんな手順を経てから光を流すというよりは、本質的に必要な光をただ使っていく、こういうやり方になります。ただ確かに人間関係の複雑さによってすぐに光を受け入れてくれない、光をすぐには受け取ってくれないという場合があるでしょう。

その時にいろいろ考え、工夫していく、こういったことが行なわれていきます。ただ普通は考える時、人間世界におけるやり方で考えようとするために、人間的な世界での一つのやり方、人間的な世界における心の動かし方を考えていくために、どうしてもそれ自体が正しい光の流れないやり方になっていきます。正しい光を使って心を開くためには、はじめから光を使う必要があり、最初の話題をつくるにしても、最初気を引くにしても最初光をしっかりと受け入れ、光を使いながら相手の心を開いていく、こういうことが要求されていきます。

自分の直観でこの人は何かこういう問題がありそうだ、そう感じてそれを少し光で感じていきながら、それに見合うテーマを直観的に話していく、こうやってはじめから光を使って心を開いていくのです。それを人間的なやり方で心を開く、そういう風にやっていっても必ずしも光の世界に導けるわけではありません。

確かに今の多くの人々は見かけで判断し、面白さ、楽しさを優先させ、それで良い人間か悪い人間かを判断する人もいるでしょう。しかし皆さん方はライトワーカーであり、そういう意識レベルはもう必要ないのです。人間的なやり方を使って近づくのではなく、あくまでも光を使い、光の世界のやり方で近づき、光の世界のやり方で真理を説いていく、それしか許されておりません。

スピリチュアルな話をするのに、はじめから難しい話をしてもだめなので、まず人間関係をつくり上げ、それから話をしていく、こういうやり方をとっている人が多いかもしれませんが、現実的にはこれはライトワーカーのやり方ではありません。あくまでも人間世界におけるやり方であり、ライトワーカーのやり方とは程遠いのです。常にどのような状態でも光とつながり、光のやり方を使っていく、それだけを考えていってください。

これからの新しい流れに向け、人間関係が確実に変わってきております。今までは世俗な人間関係が常識であり、常識に合わせていないと生きていくことができず、心から常識やルールに合わせた生き方をすることを求めていく、こういったことが普通に行なわれていました。今価値観が多様化していき、一人ひとりいろんな価値観が備わっております。

価値観が違う人々がたくさんいても普通に生きることが可能になってきています。皆さん方は何十年も前のライトワーカーとは異なり、今の時代においてはライトワーカーとして生き方をそのまま行なっても、まったくおかしいとは思えない状態になっております。むしろ何十年も前の方がライトワーカーではあっても、わざわざ世間の常識に合わせる、世間のルールに合わせる、わざわざそうやって真理を説く必要がありました。

今は価値観が多様化しているために、わざわざそんな意識レベルを下げることをしなくても十分に真理を伝え、さらに意識を引き上げることができる時代になっているのです。こういう良い時代においてライトワーカーは、わざわざ意識レベルを下げることを行なう必要はありません。人々の意識をさらに引き上げていく、光をしっかりと受け取って、そのレベルを引き上げていく、それに徹することができる時代になっているのです。

もちろん自分がそれを行動に移していくと、それに見合う人々が自然と現れてきます。ただ自分の心の中に昔の意識、つまり常識やルールに合わせ皆に合わせた目線で話をする、そういう意識をもっている人はそういう人だけが自分に近づいてくることになります。したがって自分自身が高い意識レベルを身につけ、常識やルールにとらわれず、光の真理を教えていく、正しい宇宙の生き方を教えていく、それに徹していればそれに合わせた人々が現れてきます。

今の若い人々や新しい人々も、はじめからそういう常識やルールにとらわれない人々が現れてきており、そういう人は直接的に光の話をしてくれた方がはっきりと心で感じられ、むしろ魂が目覚める働きを行なっていきます。そういう目覚めた人々に対しわざわざ常識やルールを使って、回りくどいことをしていくと逆に光の魂が閉じこもってしまい、せっかくの真理を手にすることができなくなってしまいます。

これからの新しい人々のためにも、始めから光のエネルギーで光の言葉を出していく、今はそれが求められている時代だということを理解しておいてください。それぞれ家庭においていろんな家庭の成り立ちがあり、若い人から古い意識の人まで、いろんな意識レベルがあるでしょう。それ自体が一つの場であり、良い環境をつくり上げています。

元々家族は異なる意識レベルのものたちを一つにしているために、全員が同じ意識レベルということは存在しないということを理解しておいてください。意識レベルが同じ人々が家族になっているということは有り得ないのです。意識レベルが異なるが故にお互いに違いを認め、相手を生かし、自分も成長する意識がつくられていきます。

同じ家族でありながらも、愛のある人がいれば、まだ愛がそれほど備わっていない人、光の強い人がいれば、まだそれほど光を身につけていない人、慈悲深い人がいればまだ慈悲が備わっていない人、いろんな家族の構成があります。それ故にお互いに生かし合い、お互いに協力し合って一人ひとりが成長を行なっていくのです。家族の中で誰か一人だけが優れていて、誰か一人はすべてがだめとか、そういうことはあまり現実化されておりません。

どのように欠点だらけのような人間に見えても、むしろ魂はとても優れている場合があります。人間的な価値観で見る人間性と魂の世界から見る人間性ではまったく異なっていることが多いために、人間的な基準でそれぞれの魂を判断しないようにしておいてください。まったく能力が劣っていて、話もうまくなく、人間的にどう見ても欠陥だらけである、こういう人の魂が実際にはかなり優れている場合があったりします。

優れている魂ほど実際にはかなり難しい人生を選ぶことが多くあります。いわゆる魂の優れた状態になってくると、自分を早く進化成長させようとしてわざと苦しい人生や、辛い人生を選んでいくのです。逆にまだ魂がそれほど進化していない人に限り、あまり難しい人生だとさらに進化が難しくなるために、比較的順調な人生を選んだり、あまりつまずきのないような人生をつくったりしていきます。

ただ魂が未熟な場合はそのように一見問題のない人生をつくったとしても、魂が未熟であるために結果的には間違いを多く行なっていき、やはり結果的に辛い人生を送る場合もあります。家族という時にはこのようないろんな魂のものたちが集まって一つの共同生活を行なっていきます。

それぞれがまったく違う資質の人間であり、お互いに認め合う、許し合い、慈悲をもって自分を進化成長させていく、これが一番求められているのです。あくまでも魂は自分の魂を成長させることが目的であり、ほかの人の魂をいちいち考える必要はありません。ほかの人の魂をどのように認識しようとも、それはほかの人の問題であり、基本的には自分自身がいかに自分の魂を進化成長させることができるか、自分の魂を成長させるためにいかに自分が愛を身につけ、慈悲を身につけていくか、そこが一番の大きなテーマになります。

したがって家庭がどのような家庭であろうとも基本は自分が自分の魂を成長させていく、自分の魂を進化成長させ、自分が強くなり、自分が素晴らしい愛の魂になっていく、これが一番の道なのです。魂のカルマ的な働きとして、家族でいろんなカルマのエネルギーが動き出し、お互いに嫌な経験をしたり、辛い体験を重ねていく、こういったことがあちこちで行なわれているでしょう。

家庭におけるカルマのエネルギーは、先祖からのエネルギーが確かに強く関与を行なっております。この先祖からのエネルギーを現実化させるために、魂のレベルでそのエネルギーを引き出す仕組みをつくり上げていき、結果的に魂がもっているカルマのエネルギーから先祖のエネルギーを引き出すことになります。

したがって先祖のエネルギーは基本的には自分自身がもっている魂のエネルギーと深い関係をもっております。ただ魂のエネルギーはいわゆる魂のレベルでつくり上げた人間関係や、自分自身の本質的な心のあり方に強く関与しますが、先祖からのカルマはお互いの間に発生する強いエネルギーとして現実化されていきます。

そのために皆さん方の現実から見れば、先祖のエネルギーが強く自分を動かしていき、いわゆるその人がいない時にはその人に対してとても寛大な気持ちになれるのに、その人が目の前に来るとつい嫌な感覚になってしまう、許せなくなってしまう、これは強い先祖のエネルギーが影響を与えていきます。

この場合の先祖のエネルギーは、基本的には先祖からやってきている一つの霊的なエネルギーと魂自身がもっている体験のエネルギーが合わさって現実化されております。先祖のエネルギーか魂のエネルギーか、どちらかを浄化すればこのエネルギーはかなり軽くなっていく場合があります。

先祖のエネルギーを浄化して軽くしたと思っても、自分の心が変わることなく、いつもの自分と同じようにその人が来た時に不快感を感ずるということを行なっていくと、すぐに先祖のエネルギーが戻ってきて同じ現象を繰り返していきます。また魂のレベルでエネルギーを浄化させ、少し楽にさせたとしても、やはり本人と相手が出会って、そこでまた不快感を強く感ずると、結局は魂レベルでエネルギーがまた再構築され、せっかく浄化してもまた同じことを繰り返すようになってしまいます。

この先祖のエネルギーに関してはなかなかすぐに解決することはできず、時間を掛け、少しずつゆっくりと浄化していく作業が必要となります。少しでもこのエネルギーを早く浄化したい、先祖からのエネルギーを早く浄化したいという場合には、本当に自分が苦手な人、自分にとって常に複雑な問題を現せてくる人、そういう人が目の前にいると仮定して、そして目の前にいると仮定したそのエネルギーと向き合いながら、自分自身の心の中の愛をいっぱい使い、目の前にその人がいることを仮定しながら愛をもって包み込み、愛をもって接していく、こうやってその人がいない所であたかもその人がいるかのような感じで愛で包み込んでいく、愛と光で包み込み、自分が少しでも楽になるようにトレーニングしていく、こういうエネルギーワークを何度もやってみてください。

単なる想像で、イメージでやったように見えても、ほとんどの場合、確実にエネルギーが動き浄化されていきます。それによって自分自身のカルマのエネルギーを軽くなっていき、だんだん本人と出会っても心がそれほど動かなくなったりしていきます。今皆さんそれぞれ自分が苦手だと思う人、つい先祖からのカルマが動き出してしまうと感じられる人、そういう人を自分の目の前にイメージしてみてください。

そして一番嫌な時、イヤミを言われたり不快感を感じたり、いつも問題が起こるような状況を目の前でイメージしてください。目の前にしっかりイメージしながらも自分自身は光の自分になり、自分は光とつながって冷静な自分になっている、自分は光の人間で愛を十分に身につけており、愛と慈悲で目の前の人を包み込むことができる、愛をもって目の前の人を強く包み込んでください。

自分の愛と光でその人を包み込み、自分とその人との間に現れてくるカルマのエネルギー、このエネルギーだけを感じていきます。相手の人間は別に深く考える必要はありません。ただ自分と相手をつなげている不快なエネルギーを感じていき、その部分に光と愛を入れていき、常に二人の間で不快感を現しているエネルギー、愛と光を注ぎ込んでいきます。

相手が悪いのではなく、このエネルギーが問題であること、このカルマのエネルギーが自分を目くらにさせ、相手との間で問題をつくり出していること、相手そのものは本来とても素晴らしい光の人間であること、これを感じていきます。



Aさん、自分自身が強い光と本当につながっており、自分から出てくる光は本物であり、本当に相手を包み込み、相手のカルマを浄化するくらいの力ももっていること、これを心から完全に信じてください。そして本当に強い意識で相手全体を包み込んでいく、これをいつでもできるようにしておいてください。

Bさん、天なる光からさまざまなサポートが入ってきます。相手に応じて異なる光がやってきて、それぞれの状況に応じてふさわしい光が流れてきます。したがっていろんな人との間でこれをイメージすると同時に現実的にいろんな人が目の前にいる時にも、このやり方を使い、それぞれ異なる光で相手との関係を光で満たしていく、こうやって毎日のようにいつでもこのやり方ができるようにしておいてください。

Cさん、自分自身を完全なる光で包み込み、本当に自分が光で満たされ、光と共にあること、これを完全に信じてください。自分が完全な光とつながり、光であるということを信じていれば、相手からの不快なエネルギーがやってきたとしても、自分はそれに負けることはありません。相手の言うことに負けてしまう、相手を信じてその通りに自分のエネルギーが低くなってしまう、これは自分自身が光から離れてしまう状態になってしまいます。常に光をしっかりと感じ、光と共にいるとどのようなことを言われても、どのような状況にあっても決して自分が落ち込んだり、自分を否定したり、だめになることはありません。完全に光とつながり、光の状態ですべてを体験していく、そうすれば客観的に言葉を受け入れ、本当に直すべきところ、注意すべきこと、強くなるべきところが分かるようになっていきます。落ち込まずに正しく光となって聞いていく、まずこれを身につけることができるようにしていってください。

Dさん、今のいろんなやり方をマスターしていき、いろんな人々、家族でも初めての人でも、このやり方で目の前の人とのエネルギーの関わりを改善することができる、特に目の前の人が一人に限らず、数十人、数百人いる場合でも使うことができます。多くの人の前で自分が何らかの違和感を感ずる、威圧感を感ずる、そういう時でも正しい光につながり、お互いの間で感ずるエネルギーに光を当て、光で包み込み、愛で包み込んでいくと、お互いの間のエネルギーが修理されていき、良い人間関係の意識で接することができるようになります。このやり方を是非マスターして、多くの人々の前でも自分が正しい表現を行なえるようにしていってください。

②他人を下に見ると自分の意識が下がる

不動明王です。新しい時代の流れに入るために、皆さん方一人ひとりの活動が望まれております。ライトワーカーとしてどうあるべきか、まだこの本質に気付いていない人がおります。イニシエーションを受けたものはライトワーカーとして生きる意識が必要であり、少しでも自分自身の意識レベルを上げていきながら、まだ意識レベルがそれほどでない人に対して、意識レベルを上げるように言葉を発し、行動をしていく、これが要求されているのです。

しかし自分自身はほかの人に対して、この人の意識レベルは低いとか、この人の意識レベルは未熟だとか、そういうことをいちいち考える必要はありません。ほかの人に対し意識レベルが低いという意識を持った時、自分はその人と同じ意識レベルに下がっていきます。あくまでもほかの人を見て、この人はまだ低いとか、この人はまだ未熟と思った段階で自分は同じレベルに下がっていきます。

したがっていくら学んでも学んでも自分の意識レベルが上がらない、意識レベルがまったく上昇しないという人の場合、ほかの人を下に見ていないかどうか、ほかの人に対していちいち判断したり、バカにしたり、欠点のような感じで見ていないかどうか、そこを十分に注意してください。ライトワーカーは常に上のものを見ていき、一人ひとりを見ても良いところだけを見ていく、一人ひとりの良いところだけを見ていけば自分のその良いところが活性化され、自分が良くなっていきます。

自分よりもできる人、自分よりも素晴らしい人を見て、その価値を認めた時、自分自身も目覚めていき、自分がそのレベルまで引き上がっていくのです。いつも良いところを見なさい、これを多くの天使やマスターが口に出してきます。ほかの人の良いところを見ると自分の良いところが活性化されるのです。ほかの人を下に見たり、悪いところを見ると自分の悪いところが目覚めていきます。

意識レベルを上げるためにはほかの人の良いところを見ていく、自分よりも上の人をしっかりと認めていく、これによって自分が上がっていくのです。今ライトワーカーの人たち同士でお互いに足を引っ張り合い、なかなか成長しない人がたくさんおります。それはお互いに悪いところばかりを目にして欠点を表現していく、その行動によって自分自身が下がっているのです。

成長している人、上に上がっている人、そういう人をしっかりと認めて評価していく、そういう心によって自分自身が上がっていくこと、それを理解してライトワーカーとしての素晴らしい活動を行なうようにしておいてください。



Aさん、光の流れを進む状態において、自分は信じていることをしっかりと表現し、相手にも理解してもらいたい、相手に分かってほしい、こういう気持ちがとても強くあります。しかしこれはライトワーカーではありません。ライトワーカーは相手が困っている、悩んでいる、そういう時にその人の痛みや苦しみを理解していき、その人がそこから光の方向へ進むことができるようにしていく、これがライトワーカーであり、自分が知っている知識を表現することがライトワーカーではないのです。あなたはそれなりに相手の苦しい点、問題点を解決しようとして努力していますが、実際には自分が知っている知識を使って相手を納得させようとしているだけになっております。知識で相手の心を解決することはできません。相手が本当に何に悩んでいるのか、本当はどこでつまずいているのか、直接それを感じとり、直接そこに光とエネルギーを感じながら、相手の心が少しでも改善できるような言葉を見つけていく、感じていくのです。決して知識で法則を述べたり、一般論を言ったとしても、何の解決にもならないこと、これをはっきりと理解してください。自分が知っている知識をいくら並べてもライトワーカーではありません。相手の意識レベルが上がることもありません。自分はライトワーカーとして何をやってきたか、何を目指そうとしているのか、そこをよく考えて、相手の心に直接入ってその悩みを直接解決すること、これを目指すことをはっきりと理解しておいてください。

Bさん、光の存在としていろんなものたちがあなたと共に活動を行なっております。ただあなたが自然世界で行なっている光の働きと、人間世界で行なっている光の働きでかなりの違いが現れております。自然世界で自然のエネルギーを使うことは十分にできておりますが、人間世界の中で人間の心を癒す、人間の心を変えるということがとても難しい状態にあります。相手の心を理解しそこに踏み入っていくためには、ただ言葉で理解したり、頭で解釈するのではなく、相手の心そのものに直接触れていく、心をそのまま感じとる、こういう力が必要となるのです。相手の心そのものを感じとる、これは自動的に身につくわけではなく、自分が同じような辛い体験を何度も行なっていく、辛いこと、嫌なこと、苦しいことを何度も体験しながら、心の痛みを自分が理解していく、そうすると相手の心に意識を向け感じようとした時に、自分の心も動いていきます。自分が何らかの違和感や疎外感を感じている時は、相手も同じ状態だということを理解してください。その人を何とか癒そうとして近づいたとしても、何らかの疎外感を感ずる、こういう時は相手も何らかの疎外感を感じているのです。自分自身が感じた疎外感に負けるのではなく、そこで十分に愛と光を降ろし、自分の疎外感そのものを自分の愛で変えていく、自分自身の疎外感を自分の愛で変えていくと相手も疎外感を変えていき、いつの間にかお互いの間に疎外感がなくなり、愛がお互いの間につくられていきます。いろんな人との間において感ずるさまざまなエネルギーは自分も相手も同じようにもっていること、むしろ相手のもっている否定的な波動を自分が感じているだけであること、これを理解して自分の力でそれを癒すようにもっていく、癒すことを目的として愛と光を使い、ライトワーカーとして行動していく、これを行なうようにしていってください。

Cさん、自分自身の毎日の流れにおいて、疎外感や心の居場所がない感覚、自分の存在そのものについての違和感、いろんなものが感じられているでしょう。これはカルマなのか、魂なのか、いろんなものが思い浮かばれております。あなたの人生の中でこの疎外感や違和感はもう少し後で体験する流れになっておりました。あなたが自分で自分の人生を前倒しにして後で強くなることを望んだために、早め早めに現象が起こされております。あなたの当初の人生では社会人になってからいろんな疎外感を感じ、一人なり、孤独になり、周りの人から無視されるという流れがつくられておりました。しかしそれを前倒しにして自分が幸せな生活を後で手にすることができるように、強い光と愛を身につけ、自分の人生を豊かなものにするために、早め早めにカルマの消化が行なわれております。今は自分が自分を強くするために自分でつくり上げたこと、自分でこの選択を行ない、自分で強くなるためにわざと仕組んだこと、これを理解してください。そしてあなたの魂は決してこれで負けたりせずに、自分が強くなり、自分が本当に必要な愛と光を身につけ、自分で自分をコントロールできるようにもっていく、これをはっきりと理解した上で今の現実が起こされております。自分を否定的にとらえるのではなく、自分が強くなっていくこと、そして強い光と愛を身につけ、自分からいろんな愛や光を出せるようにしていくこと、それをはっきり理解しながら自分の強い心を身につけていってください。

Dさん、あなたのこれからの役割において、自分自身がまだまだ身につけるべきもの、学ぶべきもの、いろんなものが頭の中に用意されております。自分はどこに向かい何を身につけ、どのように活動していくか、いろんな可能性をもっていきながらも、いざ自分が学ぼうとするとどうしても集中できなかったり、うまく前に進むことができなくなったりしていきます。これ自体がある意味ではカルマのエネルギーから現象化されており、願望や思いをいくらもっていてもこれを実際に自分が身につけるとなると、なかなかうまく現実化しない状態があるのです。これをあなた自身がしっかりと克服し、身につけていくために、まずどんな小さなことでも構いませんからまず小さなことでできること一つひとつを行なっていく、大きなことを選んで大きなものを手にするよりも、小さなことで必要なこと、できることを一つひとつ身につけていく、こういう意識をまずもってください。焦らず、一気に大きなことを身につけるのではなく、まず一番必要なことで小さなもの、それを一つひとつ取り組んでいき、そして自分がそれらを身につけたものを自由に使えるようにしていく、こうすることで自分の魂は確実に明るくなり、強くなり、愛を身につけた状態へと変わっていきます。大きなテーマでそれらを身につけるよりも、まず小さなことで自分が一度やろうとしたことや、やるべきこと、最低限身につけていなければならないこと、それらを思い出していきながら、まずそれを完成させていく、それだけで十分に強い愛と光が身についていきます。あなた自身の本来の魂はそれらをすべてできる可能性を本質的に身につけています。本質的に身につけているために、どこかですぐにできる、初めからできるという意識があり、なかなか真剣に取り組むことが行なわれておりません。しかし魂として一度身につけたとしても、あなたの人間そのものは別であるために、あなたがそれを身につけるためには、実際に努力し練習しトレーニングしなければ自分のものにはならないのです。いくら魂が身につけていたとしても自動的にすぐに身につくのではなく、ほかの人と同じように練習し、何度も何度も繰り返し行なうことによって身についていくのです。自分の魂にある能力、これを何とか目覚めさせ、自分のものにするためにできると思ったことを一つひとつ実際に行なっていってください。

それではここまでにいたします、ありがとうございました。




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