20160304 of Central Sun Ascension Report

①天使タイプの魂や宇宙タイプの魂

光のハイアラーキーとしてお話をいたします。光のシステムについてお話をしていきます。今ここに集まっている人の魂と、この国全体における魂とでは少し違いがあります。ここに集まっている人の多くは、いわゆるサービスソウル、光の奉仕のために集まったものであり、普通の人よりは少し光の強い存在になっています。

しかしこの国の一般的な魂は、まだ進化の途中であり、人間としての進化の流れを順調に進めている最中になります。今日はここに来ている人たちだけのための話をしていきます。したがってここに来ていない人や一般の人には通用しないと思ってください。奉仕の魂、サービスソウルと呼ばれている人たちは、地球に来る時に光のハイアラーキーと相談をし、どういう種類の奉仕を行なうか、奉仕の基本的なものは他の人の魂の成長を助けていく、国自身の進化成長を援助していく、特定のカルマの解消、また高いレベルで見た時、意識レベルを上げていくために科学や技術で貢献していく、文化や芸術面で貢献をしていく、宗教的な指導者となって導いていく、こういった人たちがサービスソウルとして働きを行なっていきます。

こういうサービスソウルとしてハイアラーキーと話をした後、自分の魂の特性を考えながら光のハイアラーキーのどの光線にうまく合っていくか、あるいは光のシステムとしてどのように肉体をつくり上げていくか、そういったことを相談して魂の進化の流れに入っていきます。

この地球に来た魂の多くは、いろんな星々を体験しながら地球に集められてきました。いろんな星々を体験して地球に来たもののうち、大部分のものたちはいわゆる人間の進化の流れの一環として地球に入ってきています。魂を順調に進化させていく、そういう流れで地球に入ってきております。サービスソウルと呼ばれているものはすでに一定段階の進化をなし、本来は地球の波動には入る必要がないもの、もう卒業しているもの、そういうものたちがあえて自ら地球の流れの中に入ってきたものたちです。

いわゆるすでに第四密度、あるいは第五密度や第六密度、そこまで進化していながらこの地球のためにあえて降りてきたものたち、こういうものがサービスソウルと呼ばれております。どこまで進化していたか、どういう波動を魂で身につけたか、それによってすべて魂の光が変わっており、地球で活動する場合の光の使い方も変わることになります。

いろんな宇宙で体験をしている人たちの中で、いわゆる宇宙船的な仕組みの中で長い間生活していたもの、肉体的な魂の転生を宇宙船の中で繰り返していたものたち、こういう人たちが宇宙的な魂と呼ばれております。こういう人たちの奉仕の形態は少し変わっており、人間としての進化の流れを体験するのではなく、スペースコマンドの特有の使命や役割に応じて肉体を作ってきます。

そのために初めから目的意識を明確にしており、その目的だけを達成することが使命になっております。何か特別な能力をもっている、だけどそれしかできない、それだけで十分、こういう人が典型的な魂になります。こういう宇宙の魂の人には、その使命だけをまっとうすることが目的であるために、何でもかんでも万能にできるようなことは期待しないようにしてください。

特定の目的に意味があるわけであり、それを正しく行なうことが使命になっております。一般に常識的に見ておかしな人間が多いかもしれませんが、宇宙から見た場合はほとんどそれは気にならず、むしろやるべき使命をまっとうすることが目的になっております。ただこの宇宙的な魂の人は、自分の使命をしっかりとこなすために、これをうまく他人に伝えたり、多くの人をうまく残すということができなくなっていきます。

本人の能力を使って行なっているために、この能力をもっていない人に教えることがとても難しく、その人だけの個人的な能力になってしまうのです。したがって素晴らしいことを行なったとしても、それを受け継ぐ人がどこにも現れていない、こういう状態がよく現れてきます。

自分の能力をまっとうする、一部の使命だけに降りてくる、こういう宇宙的な魂の人がかなりいることも理解しておいてください。よくエンジェルタイプとか、天界の魂、天使タイプという言葉があります。これらは必ずしもすべて同じではありませんが、いわゆる天界から来た魂というのは、天界そのものの一つの役割で降りてきた魂になります。

天界において地球をずっと眺めていて、天界から見た場合の地球の在り方に何か違和感を感じ、天界の力を使わないと地球を修正できない、天界が介入しないと地球を正せない、それを感じとった時、感じとった本人が地球に降りていきます。天界においてはすべて問題と認識した人がそれを解決するために動いていきます。

気づいた自分が行動を行なう、これが天界の仕組みになっており、気づいた人が自ら地球に降りていく、こうやって降りてきた天界からの魂は、その問題を修復するためだけに肉体をつくっていきます。地球を見ていてバランスが崩れていると感じた、光が弱いというところを感じた、バランスがおかしいと感じた、何か違和感を感じたところ、その目的のためだけに肉体をつくってきます。

肉体をつくるといっても、一回の肉体で完了することはほとんどなく、何度も肉体をつくり、いわゆる生まれ変わりを繰り返しながら目的を達成することになります。もちろん天界の場合において地球だけではなく、いろんな星々、あるいは銀河系、そういったレベルで何か問題を感じ降りていくことを決心したものもおります。

いわゆる天使タイプの感覚になってきて、大きなレベルで宇宙レベルで問題を修復していく、そういう活動に入っていきます。他にもいろんな魂の種類があり、特定の惑星でかなり進化したところ、人間という進化の流れを一通り終了し、魂として大先輩になっているところ、そこからある意識が降りてきて、大先輩として地球を修復していく、地球を本来の流れに戻していく、そういう意志で降りてきた魂もあります。

一般にアバターと呼ばれたり、あるいは特殊な任務を持ったものとして生まれてきます。とても強い意識をもっていて、本当に地球を何とかしよう、地球を正しく導いていこう、こういう強い意識で降りてきたものたちがおります。表に出ているアバターは恐らく数十人でしょうが、必ずしも表に出ていないアバターたちがたくさんおります。

これはすべて人間には分からない仕組みで動かされており、光のハイアラーキーでさえも分かってないレベルで活動しているアバターがおります。これは光のハイアラーキー自身の学びにもなっており、光のハイアラーキーでさえも分からないアバターたちの存在を感じながら、光のハイアラーキーそのものが導き方を修正していったりするのです。

また本当に進化した存在として、一時的に肉体をつくり、自分の使命だけはまっとうして戻っていく存在もおります。こういうものたちもまったく知られずに活動していきますが、一般にいわゆるプロジェクションとか、特別な現れ方をしており、彼らがいなければ地球は今頃は地獄の中に堕ちていた状態になっているでしょう。

本当にまったく光がなくなってしまうような状態、人類が皆悪に負けてしまい、正式な進化ができなくなるような状態、そういう時にこういう特別な存在が降りてきて流れを修復したりしています。こういういろんな見えない魂たちも存在しており、これらのいろんなサービスソウルによってこの地球が進化の流れを進んでおります。

今日ここに来ている人のほとんどがいわゆるサービスソウルと呼ばれている魂であり、何らかの奉仕の目的で地球にやってきたものになります。皆さん方自身は何も意識はしていないでしょう。普通の人間と同じ、あるいは自分には何も能力はない、自分は何も特殊なことはできない、瞑想もできないし、直観もない、こういう人もいるでしょう。

それでもサービスソウルなのです。サービスソウルだからといって優れているとか、特殊なことができるという意味ではありません。普通の人間としてただ暮らしていく、そこに意味があるのです。ただ普通の魂が皆さんの人生を体験すると、たぶんもっとひどい状態になっているでしょう。とっくの前に自殺してしまったり、落ちこぼれとしてまったく何もできなくなったり、普通の人生として歩むことができなくなっているのです。

皆さん方がそのカルマを請負い、わざと今の人生を体験しているのです。そうすることによって救われた魂がたくさんいるのです。したがって自分の人生をただまっとうする、とにかく自殺することなく、諦めることなく、自分の人生を最後までまっとうする、これが素晴らしいサービスソウルなのです。

有名になるとか、人を導くとか、そういうことばかりがサービスソウルではありません。失われるべき魂を救い、その人の人生を最後までまっとうしてあげる、こういうサービスソウルがたくさんいることを覚えておいてください。皆さん方が知っている有名な人の中にサービスソウルとして生まれている人もたくさんおります。希望を与えたり、勇気を与えたりする、あるいはわざと犠牲になって多くの人から悲しみを受け取る、いろんなサービスソウルがあります。

しかしまったく人に知られず、普通の人生をただ生きていく、こういうサービスソウルが一番望ましいのです。また一番求められているのです。そうすることによって人類自身の意識レベルを上げていく、この人類そのものの意識レベルを上げるために、とりあえず一生有意義に生きる、やるべきことをやって人生を終了させる、まずこの意識が必要なのです。

それを広げるためにサービスソウルがたくさん活躍しているのです。もちろんサービスソウルの中にも特殊なことを目的として生まれてきた人もいるでしょう。国の方向性を左右する、芸術や文化に新しいものを入れ込んでいく、科学技術の発展に貢献する、人々に人類愛を見せ、愛とは何かを教えていく、いろんなサービスソウルがおります。

サービスソウルといっても一人ひとり個性があるために、見た目ではほとんど区別ができない場合があります。ただの人間ではないか、魂が進化しているのに何で普通のことが人並みにできないのだ、こう言われる人もいるでしょう。それ自体がサービスソウルなのです。いろんな不平不満を言われても、それをそのまま受け入れる、相手の言ったことを尊重し、自分は努力して少しずつ自分を鍛え上げていく、そういう普通の人間としての生き方をし、人間として進化成長していく、こういう役割なのです。

こういうサービスソウルと呼ばれるものたちは、それぞれ自分の進化してきた過程において、自分独自の光のシステムをつくり上げていきます。特定の惑星につながっている、特定の次元世界につながっている、特定のマスターや特定の神につながっている、こういう特徴があります。

必ずしも本人は自覚しておりませんが、自分の行動の一つひとつにその何らかの特性が必ず現れてきます。多次元の光を使いこなせる、いろんな宇宙の光を使いこなせる、こういう特徴がサービスソウルであり、自分の役割にふさわしい光のシステムがつくられているのです。

したがってこういうサービスソウルの人たちは、単なる地球の光だけではなく、宇宙に意識を向け、何か光を感じとろうとする、自分が気になる星、自分が気になる宇宙、あるいは自分が気になる次元、それを感じたならばそこに意識を集中させ、自分の光のシステムが動き出すようにしていってください。

また自分が天界から来たという感覚、何かの問題意識を常にもっている、地球はこれが問題だからこれを修正したい、こういうことが常につきまとっていて、自分は何か修正したいと思う、そのために役割を行なっていたり、あるいは愛や慈悲を広げようとしている人、こういう天界の魂は常に自分が天と共にある、自分は天の中で生かされ、天と共に生きていて今も天界のパワーが自分にみなぎっている、そういう意識をもって日常生活を続けてください。

常に天のメンバーであるという意識がその人の光のシステムを再構築させ、常に天からの光が流れるようになっていきます。ただこの天界の魂は、人間を見た時にいわゆる分離させる意識、自分と他人を分離させたり、人々を分離させる意識をもつと、たちまちにして自分が天から分離されてしまい、天の光が使えなくなってしまいます。

天の光のシステムを使うためには、常に自分と他人が同じであり、すべての人間が自分自身である、同じであるという意識を常に持ち続けること、常に同じという意識から光と愛で出ていき、一体化した感覚になっている、これがその人の天の光のシステムをつなげていきます。

宇宙の魂のものたちは、自分の目的だけを達成しようとするために、自分の目的を達成する時にしっかりと宇宙の光のシステムにつながる必要があります。自分が宇宙の中で活動している、宇宙と共に生きている、宇宙に生かされている、この感覚が重要であり、常に宇宙の波動を自分が使っていく、そうすることによって自分の行ないがすべてうまく進むようになります。

この宇宙の魂は、基本的に孤独という意識が強く、人間関係がうまく進まず、一人ぼっちという世界をつくり上げていきます。しかしそうすると宇宙の光も流れにくくなるために、自分は宇宙につながっている、宇宙が仲間である、宇宙の光を使っている、こういう意識をしっかりとつくり上げ、宇宙の意識でいろんな人と接していく、感情的なレベルでは難しいとしても、宇宙意識のレベルでつながることがとても多いために、いろんな人のマインドを感じとり、宇宙意識のレベルに引き上げ、宇宙意識で行動していく、常にこれを意識するようにしてみてください。

そうすることによって自分の光のシステムが動き出し、自分の目的を達成しやすくなります。実際には一人ひとり光のシステムがまた個別になっており、自分だけのシステムが動き出しております。大まかに見て今のような分類になりますが、これらが複合的に噛み合ったり、アバター的になったりするケースがあり、自分はどのタイプなのかを自分で感じとれるようにしてみてください。

皆さん方の自分の光のシステムを今、光の根本のところから流していきますので、自分にどういう光が流れてくるか、それを身体で感じとってみてください。

宇宙タイプの人に宇宙からのエネルギーを強く流してもらいます。天界タイプの人に天からの光を強く流してもらいます。進化した魂や高次元からの存在としてやってきた魂にエネルギーを流していきます。その他のタイプの人にエネルギーを流していきます。自分の特性を自分で感じていってください。

それではここまでにいたします。

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