20151207 of Central Sun Ascension Report

/周囲の評価を気にする日本人/環境に一番適した生き方をしている日本人/心の歪みが日本人種を変えた/正しいことよりは周りの期待に沿うことを行動してしまう/

2015/12/7 月例セミナー「キリスト意識」

このメッセージのいいねポイントは

正しさがないとキリスト意識ではない


①大国に利用されてしまう日本人の弱い心

私たちはキリスト意識のカウンセルとしてお話をいたします。日本の人々にキリスト意識のメッセージを伝えることができることを喜びとしております。今の日本という場の中でこれからの地球の流れや日本人の集合意識、あるいは意識レベルという観点でお話をしていきます。多くの日本人は自分たち日本人が他の外国からどのように見られ、どういう評価を受けているかをとても気にしている傾向があります。

他の外国から良く思われているととても良い気持ちになり、他の外国から悪く思われていると何か嫌な気持ちになる、おそらく多くの日本の人々はそれが普通で、当たり前と思っているかもしれません。しかし地球全体で見ているとそのように反応する民族はそんなにありません。多くの民族は他の国や他の民族がどう思われようとも自分たちの民族が一番素晴らしい、どう評価されようとも自分たちが一番素晴らしいという意識をもち、がっかりしたり、落ち込んだりする民族はほとんどありません。

しかし日本人はなぜか良く思われないとがっかりしてしまう、何か気が落ちてしまう、そういう意識になっていきます。これは日本人の特有の反応ということもできますが、他の民族から良く思われることを期待している、良く思われようとしている、したがって良く思われないと失望し、がっかりし、落胆してしまう、これはそういう他民族の評価を気にする、他の国からの評価を気にするという意識ですが、これがすべて悪いということはできません。

やはり周りに気を配り、周りとうまくやっていこうとする、周りと大きな壁をつくらず仲良くお互いに暮らしていこうとする、こういう気持ちの現れからなるべく良く思われて自分たちの存在を確認しようとしているのです。他の民族はどのように思われようが自分たちは自分、自分たちのただやりたいことをやっていく、そういう意識が強いために、他の国や他の民族が期待しているからといって、その期待に合わせようという気持ちはほとんどもっておりません。

なぜ日本人が他の国の期待や他の人の評価に耳を傾け、それに合わせようとしているのか、この日本人の傾向はかなり古い時から意識に入っており、いわゆるレムリアの頃、かなり古い時代の頃からの日本人の意識にすでに入り込んでおります。日本人の始まりとなっているレムリアの頃の人種において、いろんな人種がつくられ、あるいは他の星々からやってきた時、いろんな星々から来たもの同士が常に衝突し、争い合い、地球は常に人種同士の対立があちこちで行なわれておりました。

その中で日本人をつくろうとしていた大いなる存在たちは、なるべく日本人は争うことがないように遺伝子をつくり上げていき、平和的な民族、率先して争いの中に入るより、なるべく争いがきたとしても争わずに避ける、無視する、我慢するというやり方で争いに入らないように意識がつくられていきました。しかしそうはいっても多くの民族が次々と支配権をのばし、自分たちの人種が一番であるという証を手に入れようとしてすべての人種を支配する方向へと向かっておりました。

日本人として動き出した最初の人種は、まだ少数の人種でありましたが、他の多くの種類の人種たちの中で一番効率的な生活形態を行なっておりました。いろんな人種の能力の違いがあっても、日本人はこの地球の環境に一番うまく適合し、地球のさまざまな資源を有効に活用できる、どのような植物やどのような樹木、どのような自然のものであったとしても、それらを有効に活用して人種と自然界が共存できるようにいろんな知恵を編み出していく、そういうことに優れた能力をもっておりました。

したがって周りの人種から見ると日本人はとても豊かで自然と一体化した素晴らしい社会をつくり上げているように見られておりました。他の民族たちがこの日本の始まりとなっている人種のところにやってきて、常に自分たち自身がその社会を支配しようとして入り込んできますが、そのたびごとに支配しようとした人種が災難にあったり、いろんな事故やあるいは天気の状態などの悪化によってなかなか日本人を支配することができない状態にありました。

しかしこのレムリア、あるいはムーと呼ばれていた日本人の人種の進化においても、だんだん時代を進むことによって欲望が心の中に芽生えていき、自分だけが何か得をすること、自分だけが楽をすること、自分が褒められること、そういったことに意識を向けるような人々が現れてきて、いわゆる邪な心、曲がった心のものたちが少しずつ増えるようになっていきました。

その頃からこの日本の元になった人種たちも心が歪みはじめ、自然との調和、人間同士の調和が難しくなっていき、他の人種と同じような争いの中に巻き込まれていきました。この日本人の元となったものたちは多くのものがいわゆる皆さんの言う縄文の時代へと導かれていきましたが、邪な心のものや我が強いものは縄文に招かれることができず、そのままレムリアやアトランティスの沈没と共に地上から消えることになりました。

したがって皆さん方が縄文と呼んでいる地域においては比較的、我の少ないものたち、邪念の少ないものたちが集められてこの列島のところに誘われてきました。しかしこの縄文の時代においても、やはり時代をさかのぼるごとにまた歴史的なカルマが襲ってきて、だんだん邪念や欲、我の強いものたちが現れてきて、そしてついには縄文と呼ばれていた文明も次の時代へと移ることになっていきました。

皆さん方のこの日本人の意識は実際にはこれらの長い長い日本人自身の大きなカルマ的なエネルギーも身につけております。いわゆるレムリアと呼ばれていた時にさまざまな人種、さまざまな民族が地球上に存在し、いろんな者たちが日本人の領域へと入ろうとしました。当初の頃はどのような者がきても常に自然と一体化した意識によって自然界が守ってくれ、日本人は常に自然界に守られて平和な生活を続けることができました。

しかし邪なるものたちがだんだん増えてくるに従い日本人の心も汚れていき、自然界とのつながりが弱くなっていき、自然界が守ってくれなくなりました。自分たち自身で他の人種から自分たち自身を守り、防ぎ、闘わなければならなくなってきて、だんだん他の人種たちに意識を向け自分たち自身がどう見られ、どのようにして身を防ぎ、どう闘うか、そういう意識がだんだんつくられていきました。

その頃から周りを気にする、他の人種からどう思われ、自分たちはどういう民族なのかを意識し出していく、そういう意識がつくられてきて、だんだん周りを気にしながら何とかして平和的にうまくやっていけないかどうか、周りをあまり攻撃したり、周りを支配したりせずにうまくやっていくためにはどうしたら良いか、そういう意識がどんどん強くなっていき、だんだん今の日本人に近い意識へと進んできました。

今の皆さん方の日本人の意識にはびこっている周りの評価を気にする、周りの期待に沿うことを考える、こういう日本人の心は必ずしもすべてが悪いとはいえません。ただ一つ皆さん方にしっかりと理解してもらいたいのは、周りから期待されていることや、あるいは評価がすべて正しいかどうかはまったく分かりません。

今の日本人はただ評価を気にする、期待に応えるということだけを気にしており、正しいかどうかを考える判断能力がとても弱くなっております。したがって仮に間違っていた行為であっても周りが期待していれば期待する方に応えようとします。正しいことを行動するのではなく間違っていても周りに応えてしまう、周りの期待に応えてしまう、あるいは間違っていても周りの評価が高い方を採用してしまう、こういう意識になっており、正しいことを選ぶというよりは評価が得られる方、期待される方を選んでしまうのです。

これは民族的に見てとても強いカルマのエネルギーといえるでしょう。このままの意識では日本人は結局周りに利用されることばかりを続けることになります。いわゆるこれまでの大国との関係においてほとんど日本が利用されるようになっているのは、こういう日本人の心理を他の外国、他の大国が皆理解しており、わざと日本人を自分たちの都合の良いように仕向けようとしてわざと期待させたり、評価させたりして、結果的に大国の都合の良いように日本人が自分から選択するように仕向けているのです。

日本人の中にはそういったことを知っていながらも、またあえて大国の希望する通りに応えてしまう、大国から要求されたり、大国から何か注文されるとそれに応じてしまう、こういうところが日本人に入っており、それがそのまま利用されて日本人がいろんな国々の都合の良いように振り回されているのです。皆さんの中の本来のキリスト意識を目覚めさせるためには、この正しい判断、正しさを常に選ぶということが必要になります。

正しさの基準がないキリスト意識は一見他に尽くしたり、一見自分を犠牲にしたとしても、結果的に他のものに利用されているに過ぎません。本来キリスト意識は利用されるものではなく、自分から主体的に行動していく、自分から主体的に尽くし、何かの犠牲のために自分が努力していく、こういったことが本来のキリスト意識なのです。

日本人の中に根強くはびこっている期待に応える、評価を気にする、このエネルギーをしっかりと修正していき正しい判断で行動する、正しさで自分の行動を決めていく、こういうキリスト意識へと修正する必要があり、そのワークをしていこうと思います。まず自分自身の心の中のキリスト意識を感じながら、まず自分自身が人のために尽くす、あるいは家庭や会社のために尽くす、何かのために尽くすという自分の心を探していってください。

自分が誰かのため、何かのために尽くすという時、どういう心でどこまで頑張れたか、どこまで本当に尽くしていたか、その時の心を思い出していきます。自分が何かに没頭して尽くす、少々自分が辛かったり、時間がなかったり、いろんな辛いことがあったとしても尽くしていたという自分の時の心を見ていき、それだけ自分が尽くしても周りから何も評価されなかった、褒めてくれなかった、あるいは結果的に期待に沿うことができなかった、そういう時に自分はどういう気持ちになるか、そこを見てください。

誰も褒めてくれない、むしろ非難されてしまった、無視されてしまった、期待外れだった、そういう時に何らかの寂しさやむなしさ、怒り、いろんなものが現れてきた時、それらの一つひとつがキリスト意識を妨害する波動になります。自分のキリスト意識を妨害していたものは何なのか、やはり期待をしていたか、評価を気にしていたか、褒めてくれることを気にしていたのか、自分の心をよく見ていってください。

褒めてもらいたい、評価してもらいたい、いろんな心を見ていきながら自分のキリスト意識を妨害しているものをしっかりと見つけていきます。これから宇宙のキリスト意識を流しますので宇宙のキリスト意識で妨害しているところに光を当て、妨害しているものを溶かしていってください。宇宙のキリスト意識を流していきます。

期待している心、褒めてもらうことを望んでいる心、評価を気にする心、評価してくれないと怒る、褒めてくれないとすねる、いろんなところにキリスト意識の光を流していき、そういったことに一切惑わされずただ尽くす、ただ相手が良くなることだけを信じて尽くす、自分の評価を気にせずただ尽くすというキリスト意識に変えていってください。見返りを求めず、評価を求めず、ただ尽くすというキリスト意識が自分の心の中で蘇り、活性化してきたら、この自分の中で蘇った宇宙のキリスト意識を自分の家族や友人、親しい人の心の中に届けていってください。

自分の知っている家族や友人、親しい人の心に流しながら、期待している心、評価を気にする心、褒めてもらうことを望んでいる心に流していき、溶かしていきます。しばらく時間をとりますので思いつく人、一人ひとりに流していき、最終的には日本人の集合意識レベルでいちいち日本人が他国からの評価を気にしない、他国からの期待に沿うことをいちいち考えない、正しいことだけを行なうというキリスト意識に修正していってください。

日本人のキリスト意識に正しい判断力の光が入ったことを喜びとします。ただ皆さん方一人ひとりが行動すること、頭で感ずるだけではなく、実際に評価を気にしない、期待にいちいち反応せず正しいことを選択する、そういうキリスト意識の行動をとることを願っております。2016年は皆さんの正しい行動が鍵を握ってきます。いろんな選択において正しい道を選ぶか、あるいは周りの評価や期待を気にして周りに合わせようとする道を選ぶか、これでかなり日本の流れが変化していきます。

皆さん方一人ひとりもそうであり、正しい道を選ぶか、あるいは周りに合わせた都合の良い方向を選ぶか、それが大きな違いになっていきます。そのためには正しさを身につけることであり、何が正しいのか、日本人はここの正しさに弱いところがあり、周りがよければそれを正しいと思ってしまう傾向があります。周りに合わせている、周りが良いと思うことを選択する、それを正しいと思っているために、間違った選択をしていることがたくさんあります。

多くの人が望んでいることが正しいとは限りません。多くの人が期待していることが正しいとは限りません。場合によっては正しい道は誰一人歩いておらず、全員が間違った道を歩いていることもあります。その時皆と一緒に間違った道を歩くか、自分一人だけでも正しい道を歩くか。これまでの日本人は皆が間違っていれば自分も間違った道を歩くという選択をしてきました。

そして間違った日本をつくり上げてきました。これからの日本は周りに合わせるのではなく、周りが間違っていたらたとえ自分一人でも正しい道を進む、正しい道を選んで歩いていく、この強さが必要となります。皆さん方のキリスト意識を目覚めさせるためには、この強さが必要となります。たとえ自分一人しかいなかったとしても、自分は自分の正しさに従って行動する、この勇気がキリスト意識であり、強さがキリスト意識であること、したがって勇気も強さも入っていなければそれはキリスト意識とは言いません。

仮にそれが人のため、皆のための行動であったとしても、皆と一緒、こういう意識の場合は強さも正しさも入っておらず、それはキリスト意識とはいいません。仮に正しい方向であったとしても皆が正しい道を歩いている時、ただ皆と一緒に正しい道を選択した、これはキリスト意識の正しさではありません。単純にただ皆と一緒に歩いたという事実だけです。

自分一人しか正しさを追及するものがいなかったとしても、自分一人で正しい道を歩いていく、この判断力、勇気、強さ、これがキリスト意識であり、自分の中の正しさをしっかりと具現化することです。何が正しいか分からない、これが今の日本人でしょう。これまで皆と一緒、皆に合わせること、皆の評価を気にし、皆の期待に合わせること、それを正しいと間違って解釈していた人がたくさんいるからです。

皆に合わせること、皆の期待に応えることは正しいとはいえません。間違っていることもたくさんあるのです。皆の期待に合わなかったとしても正しい方向を選ぶ、正しい方向というのは光の方向であり、それは人間を進化させる方向、人間に知恵や知性を与える方向、その人自身の過ちを正し、正しい方向へ進むという意識がはっきりと目覚めてくること、そういう方向が正しい方向となります。

したがってただ皆が望んでいたり、皆が良いと思っていることと正しさはまったく別であること、正しさとは何なのか、正しい行動、正しい選択とは何か、常にそこに意識を向け、学びを続けるようにしていってください。

皆さん方の正しさに幕がかかっていて、わざと正しく考えることができないように仕組まれているところがあります。人によって個人差がありますが、ある人の場合はもう子供の時に親からそういう幕をかぶせられてしまい、つべこべ言わずに親の言うことを聞きなさい、そんなに考えずにただ先生の言う通りにしなさい、こういうことを信ずることによって正しさの判断力に幕がかけられてしまった人がおります。

また社会に入ってもただ常識だけを守る、ただ規則やルール通りに生きる、ただ会社の方針に合わせる、こういったことで正しさに幕をかけております。皆さん方の正しさの幕のところに光を流していき、幕を取り除こうと思います。一人ひとり自分を思い出していき、考えずに楽に済むことばかり考えていなかったかどうか、ただ誰かの言う通り、ルール通り、上の人の言うなりだけになっていなかったかどうか、それを思い出してその部分に光を当て、自分で考えるという力を取り戻していってください。

半分以上の人が両親や先生からかけられた覆い、バリアのようなものによって正しく考える力が弱くされております。これから自分の判断力にさらなる幕がかからないようにするためには、他の人との会話において、私の言うことを聞きなさいとか私の言う通りにしなさい、あるいはこういうルールだからこれに従いなさい、そういう発言を一切しないように注意してください。

そういう発言をすればまた自分に戻ってきて自分に幕がかかってしまいます。正しい判断力を伴ったキリスト意識、そのキリスト意識に目覚めるようにこれからも努めていってください。それでは休憩をとります、ありがとうございました。


それではアドバイスをしていきます。

Aさん、あなたのキリスト意識、このキリスト意識は宇宙のキリスト意識の主要な部分を確実にあなたのキリスト意識としてつなげてきております。この主要な部分というのは宇宙のキリスト意識の本質をしっかりと見抜いてその本質を生かそう、いろんなものに惑わされず本質をしっかりと掴み取って、この本質を生かし、本質を生かすことによってキリスト意識の愛が広がるようにしていく、こういう部分があなたのキリスト意識の中に確実に流れております。そのためにあなたはいろんな人間とのかかわりにおいて、表面的なことよりは本質的なところを大事にする、それぞれ人間関係においてそれぞれの人間とのつながりにおいて、形式的なことやうわべのつながりではなく、本質的にどういうお互いのつながりがあるのか、どういう意味があるのか、どういうお互いのエネルギー的な力によって出会っているのか、いろんなものを感じとろうとして、それによってお互いの本質的なつながりをしっかりとつくり上げ、それを生かしていく、本質的なつながりをつくり、お互いに生かし合うことが本質的な愛であり、それがキリスト意識の現れである、そういうキリスト意識になっております。したがってこれからの日常生活においても、表面的やうわべたけの人間関係ではなく、本当のつながりを大事にする、本当に相手を生かすために、その人の本質的なところに意識を向け、本質的なところを生かそうとする、こういう愛があなたに深く備わっております。表面的な愛ではなく本質的な愛であるために、一般の人間関係の常識とは違うことを他の人が言ってくるかもしれません。いわゆる人間的な愛とか形式的な愛ではなく、人間の目には見えない内面の本質的なところ、そこでの愛であなたは行動するために、普通の一般の常識的な人間から見ると、必ずしも愛が同じという風にはなっておりません。しかしそういう人々に惑わされず本質的なところを見て相手の本質を生かす、本質的なつながりを大事にする、そういうあなたの愛をしっかりと具現化し、このキリスト意識をさらに強く太くしていって、たとえ自分一人しか正しい判断ができなかった場合でも、自分の本質的なことを信じてそれを追求していく、そういう強い心を身につけるようにしていってください。

Bさん、あなたにつながっているキリスト意識は、宇宙のキリスト意識の流れの中で、あなたはその波動の中の人とのつながりを強く保持しようとする、一度つながったものは離れないようにする、弱いつながりを強くする、そういう強さというところに関係するキリスト意識を具現化しております。つまりあなたにとってのキリスト意識は、人間関係の中でも弱いと感じられている人、つながりが弱いと感じられている人が感じられてきた時に、強くもっていこうとする、より強いつながりにしてお互いが生かし合う、お互いが進化成長する、そういう方向にもっていくように働きかけようとします。したがって一度強くなっている結びつきが弱くなると、とても違和感を感じて弱くならないようにさらに強さを取り戻そうとする、一度築き上げた強いつながりを弱くさせないようにしようとする、こういう意識がとても強く働きかけてきます。したがって人間関係においては、せっかく親しくなった人が離れていったり、あるいは自分が信じていた人に裏切られたりすることにとても強い心が動き出してしまい、それによって自分の力のなさや価値観のなさを感じてしまいます。この一度強くなったものが弱くなるという感覚の時は、自分が何か心や感情的なものでつながろうとせず、府の心の中の強いキリスト意識でつながりをつくり出していく、自分の強いキリスト意識を常に具現化することを考えてください。キリスト意識を具現化するということは相手を信ずること、あるいは相手の世界を感じとり、相手の世界を生かすようにしていく、お互いが同じ感覚や同じことをすることを強いと思わないでください。仮に価値観が違っていたり、趣味や興味が離れていたとしても常に相手の心を思う気持ち、常に相手を生かそうとする気持ち、こういう気持ちがしっかりとある時は強いつながりがあります。どんなに距離が離れていたり、人格的なことが異なっていたとしても、常に相手を思う心があればそれは強いキリスト意識になります。したがってそういう表面的なことや外見的なことに惑わされず、相手を信ずる心、離れていてもタイプが違っていて相手を思う強い心、これがあなたのキリスト意識の現れであり、これをしっかりと身につけてさらに強い関係をつくり上げていく、そういう人間関係をつくり上げるようにしていってください。

Cさん、あなたのキリスト意識は、この宇宙のキリスト意識の一つの断片、それはあなたから見た時、信頼できない人を信頼する、自分を無視する人を大事にする、自分を避ける人にしっかりと目を向けておく、こういう自分にとってある意味では否定的な心、否定的な波動のものをしっかりと受け入れ大事にし、つながりを常につくり続けていく、これがあなたのキリスト意識になります。ある意味では敵を愛するという表現もできますが、必ずしも敵という言葉そのものが好ましくありません。すべてが仲間であり、すべてが自分の現れであること、まずそれを理解する必要があります。そして自分にいろんな言動をとってきた人がいたとしても、それをすべて受け入れ、そしてそれを生かそうとする、一見キリスト意識と正反対の行動をとる人がいたとしても、自分自身はその人を許し、そういう現象を認め、そしてさらなるその人に思いを向けておく、こういうキリスト意識になります。これからのあなたの人生の流れの中でいわゆる強く反発してきたり、言動を否定してくる人がいるでしょう。多くの日本人は少し何か否定されると自分のすべてを否定されてしまったかのように受け取る人がおります。そうすると進化がかなり遅くなってしまい、いつまでたっても前に進めなくなってしまいます。あなたの場合はなるべくそこに意識を向けずに自分がどのように否定されたり、どのように自分が思われたとしても、そこに反応することなくただその人を暖かく見守っていく、さらに大きな心で包み込んでいく、そういう意識によってさらなる強いキリスト意識を具現化させ、相手と自分とのつながりを保っておきます。どんなに波動が異なる人、自分と意見や心が異なる人でもつながりをしっかりと保持しておく、こういうキリスト意識をさらに具現化できるようにもっていってください。

Dさん、あなたのキリスト意識は、ある意味では極めて特殊なキリスト意識ということができます。キリスト意識の光線の中でも比較的新しいキリスト意識の光線であり、まだこの地球上にはそれほど持ち主は存在しておりません。このキリスト意識はこれからの新しい時代で必要となるキリスト意識ですが、いわゆる人格的なことや心の在り方、人間関係の流れにおいて、自分自身の存在そのものが否定されたとしても確実に内なる神を信じている、どのような状況にあろうとも、どのように自分自身が存在を否定され無視され、存在感がなくなったように見えても内なる神だけがしっかり存在している、こういう内なる神を確実に感じとり、信じており、それによって自分自身が蘇る、こういうキリスト意識があなたに流れております。このキリスト意識は普通の人間にはあまり感ずることがなく、また意味がない場合もあるでしょう。しかしこれからの時代の流れにおいて、自分のすべてが否定される、すべてが無視される、人格的にもまったく完全に否定される、そういう人がこれから少しずつ現れてきます。しかしそういう人でも内なる神だけはしっかりと存在している、内なる神だけを信じ、それに従って行動している、こういう人間が現れてくるのです。あなたはそういう人を感じとり、そういう人の内なる神を目覚めさせ、まったく人間的に否定された人間であったとしても内なる神をしっかりと目覚めさせ、行動していく、そういう人の手助けをすることができるでしょう。自分自身がそれを勝ち取るために自分のすべてが否定され、自分の人格的なものがすべて破壊されたとしても、内なる神だけをしっかりと信じ、それを頼りにして自分が復活してくる、こういう体験のエネルギーを身につけており、それをしっかりと具現化していって同じような人の心に神を復活させていく、これがあなたのキリスト意識の使命となります。自分自身の内なる神を信じながら自分自身の強い心をしっかりと保持しておき、そして周りのことやいろんな人々の声にいちいち惑わされず、内なる神を具現化して行動していく、そういう自分のキリスト意識を目覚めさせていってください。

Eさん、あなたのキリスト意識は、これまで長い間あなたの心の中で育てられ、時間をかけて時間をかけてゆっくりと目覚めに向かっております。あなたのキリスト意識は宇宙キリスト意識の二つの波動を絡めてあなたのところに降ろされております。一つの波動はキリスト意識の尽くすという波動であり、場合によっては自分を犠牲にしてでも何かに尽くす、会社に尽くすとかグループに尽くす、他の人のために尽くす、何かのために尽くすという光線が入ってきております。もう一つの光線は、キリスト意識の中の純粋なる愛、純粋なる相手を思う心、純粋に正しいことに徹しようとする心、こういう光線があなたのところに入ってきております。したがってあなたのキリスト意識は純粋なレベルで相手に尽くしていく、いちいち自分の利益を考えたり、周りの状況をいちいち気にしたりせずに本当に正しいことや必要なことを徹底的に尽くしていく、これがあなたのキリスト意識になっております。このキリスト意識は目覚めるのに少し時間がかかり、まだ今はそこに向けて少しずつ浄化しながら目覚めさせようとしている最中といえます。このキリスト意識を目覚めさせるためには純粋な心とは何なのか、これをまず理解することが必要であり、純粋という言葉の意味がかなり勘違いされてしまう場合があるからです。純粋に行動するということが場合によっては常識やルール、あるいは言われたことをそのまま行なうことという風に解釈されてしまうことがあり、純粋な行動ということがとても難しい判断になります。相手に言われたことをそのまま素直にやるのは純粋な心ではなく、これは明確な概念になります。言われたことをしなければならない、これは純粋な心ではないのです。やはり純粋な心というのは自分の心に純粋なことであり、自分がやりたくないこと、自分がしたくないこと、これは基本的にあまり良くない行動になります。どんなことであっても自分が喜んでやることはある意味では良い心になりますが、間違っていることを喜んでやるのはやはり良くない心になります。つまり周りの状況がどうであろうとも正しいことを喜んでただ素直に行なっていく、これが純粋な心であり、純粋な心には正しさが伴う必要があります。また純粋な心を行なうためには強さが必要であり、周りにどのように言われようとも、あるいはどのような概念があろうとも、それに負けずに素直な心を具現化していく、こういう強さが要求されます。純粋な心は弱い心ではありません。むしろ強い心が必要であり、自分の心に純粋に従っていく、自分の心は正直で素直で正しさが必要であり、この正しい自分の心に純粋に行動していく、これがあなたに必要なキリスト意識であり、それを徹底的に具現化していく、それを追及し、それを人のために何かのために尽くしていく、こういうあなたなりのキリスト意識を目覚めさせていき、具現化できるようにもっていってください。

Fさんのキリスト意識は、あなたは宇宙キリスト意識の波動の中の常に相手を進化させる方向、相手を高める方向、相手が目覚める方向へと動いていく、こういうキリストの光線があなたに働きかけております。したがってあなたから出てくる言葉は常に進化させる言葉、成長させる言葉が現れてきて、必ず何らかの進化成長をもたらすための言動をとっていきます。このキリストの光線はあなたの心の中で動き出していきますが、実際にこの人間関係の中で見ていくと、ただ進化成長のことばかりを口に出してもなかなか多くの人の心に響くことが難しくなっています。ただ進化成長のための言葉を出しても心で感じない人が多く、進化成長が大事だということ気づいている人もそれほど多くはありません。したがってあなた自身の頭からすれば進化成長は大事であるために、大事な進化成長の言葉を出したとしても、相手にはまったく響かない場合があるのです。したがってあなたのこの進化成長のキリスト意識を利用するためには、相手の心に響く言葉が必要となります。ただ単に進化成長の言葉だけを言うのではなく、相手が必要としているもの、相手が望んでいるもの、相手が求めているもの、それを感じとる力が必要であり、それに向けた話やアドバイスをしながらうまく進化成長の方向へと導いていく、はじめからすぐに進化成長のための話をするのではなく、相手に応じて相手が求めているものや望んでいる話をしながら、うまくそれをその人の進化成長の方向のために話をもっていく、こういう話し方が要求されてくるでしょう。それもキリスト意識の現れであるために、ただ単に進化成長の話だけをするのではなく相手に応じてうまく良いやり方を見つけていく、相手に応じて相手がもっとも必要とする言葉を出していく、そういうキリスト意識を身につけるようにしていってください。

Gさん、あなたのキリスト意識は、宇宙キリスト意識の高いレベルの波動をそのままダイレクトにあなたの魂の中に降ろしております。この高いレベルのキリスト意識というのは、悟るべき時期に来た時に悟り、そして一気に自分を誰かのため、何かのために身を尽くしてキリスト意識を具現化していく、こういうキリスト意識の光線があなたに流れております。このキリスト意識はいわゆる表面的なキリスト意識、人間的なキリスト意識という現れではなく、魂、あるいはコーザル体というレベルのキリスト意識であり、肉体のレベルではなかなか感じとれないかもしれません。魂のレベルで身についているこのキリスト意識は、必ずしもどういう状況でこのキリスト意識が具現化するとか、あるいはどういう人間関係の時にこのキリスト意識を使うとか、そういう状況ではなく突如としてキリスト意識が降りてきて、突如として自分が何かに尽くす、何かのためにそこに徹するという行動形態になります。したがってどういう人がいて、どういう人が困っているから自分のキリスト意識を使うとか、そういう関係ではなく、見た目にはまったく無秩序にまったく突然として急にキリスト意識が動き出し、急に何かのために徹する、何かのためにただ尽くしていく、こういう行動形態になります。したがって自分としては周りの人をいちいち感情的なことやいろんなことで考えるのではなく、常に自分の心の中に素直にしていること、心の感性を大事にしていること、そして急に何かしたい、何かこれはすべきだ、これはこうする必要がある、それが自分を犠牲にしてでも何か他の人のためにひたすら尽くすという状況であったとしても、それを直ちに具現化していく、考えて後から行動するのではなくその時が大事であり、感じた時にすぐに行動に移していく、こういうキリスト意識の波動になります。その時その時に感じたらすぐにそれを具現化する、周りの人がどういう人間であろうがつべこべ考えずに直ちに行動に移していく、こういうキリスト意識を具現化できるようにトレーニングを進めていってください。

Hさん、あなたのキリスト意識は、宇宙キリスト意識の一つの光線をあなたの魂に降ろしながらも、さらに他のマスターたちが少しそこに修正をして、新しいキリスト意識の波動としてあなたの魂の中に降ろしております。宇宙キリスト意識から降ろされた元々の光線は、必要な時に必要なことだけを徹して行なっていく、周りがどういう状況であろうが必要なことがあると必要なことだけをしっかりと行なっていく、こういうキリスト意識にマスターたちが手を加えた光線は、一人ひとりが何らかの形で自分を理解し、目覚めていく、自分のことに気がつき自分が目覚めていく、こういう光線を入れております。したがってあなたのもっているキリスト意識は、いろんな状況の流れの中で自分がその中で本質的に正しいことや必要なこと、やるべきこと、するべきことを感じとって、それをひたすら具現化していくと誰かがそれで自分に当てはまり、自分が気がつき自分の本当の部分が理解されていき、自分が目覚めていく、そういう波動をあなたが使えることになります。いろんな状況においてこれは本当に必要だ、これは大事で絶対しなければならない、これは今すぐにする必要がある、そう感じたことをあなたがそれに徹して行ない、自分のもっている力をすべて注いで行動していると、それによって誰かが自分に目覚め気づいていく、こういうキリスト意識なのです。そのためにあなたのキリスト意識は常に誰かが目覚めていく、誰かが目覚めるための手伝いをする、そういう光線になっているのです。自分はその光線を使いこなすことができるようになるためには、このやるべきこと、必要でやらなければならないこと、そういう状況の時には必ず自分で何かをしなければならない、こういう感覚をしっかりと受け取り、そしてそう感じた時にはそれに徹する強い心、仮に常識的に見て周りから見ておかしいと思ってもしなければならないことをしっかりと行なう強さ、これをまず身につけてください。これまではむしろ反対の学びをしてきて、周りに合わせる、状況に合わせる、ルールに合わせるという学びを積み重ねてきたために、それらを無視してただすべきことをするというのが難しくなっております。宇宙からのキリスト光線は周りの状況とかは関係なく、基本的にマスターや天使、光の存在たちが必要と思ったことをこのキリスト光線をとして流すために、それをあなたが受け取って、天が必要と思っていることをただ行動に移していく、こうやって自分のキリスト意識を現していくのです。この波動を自分がしっかりと感じとり、それを強い心で具現化していく、是非これを身につけて人々を目覚めさせることができるように育てていってください。

Iさん、あなたのキリスト意識は、宇宙キリスト意識の中の光線をいくつか絡み合わせて降ろしています。まず宇宙キリスト意識の段階的に成長させていく、一気に成長させるのではなく段階的にしっかりと相手に応じて成長させていく、まずこの光線があり、正しいこと、本来やるべきことがあったとしても、相手の力や相手の状況に応じて段階的に確実にゆっくりとそれを具現化させていく、こういう光線が入っております。またいろんな状況の流れの中で、習慣やマナー、やるべきこと、いろんなものとの葛藤があったとしても本当に相手を生かすこと、相手を生かすことを第一優先にする、こういうキリストの光線が入っております。したがってルールや常識やいろんなものがあったとしても、それらに惑わされず本当に相手を生かすこと、相手を生かすために必要なこと、そこに徹するというキリスト光線が入っております。また、自分の存在をそれほど強く出さなくても周りは結果的にうまくいく、自分の存在感をなくしながらも周りはうまくそれで回っていく、こういうキリスト光線も流れております。それによって自分自身の価値観をそれほど気にしなくても全体をまとめていく、全体が一つになる、こういう特質をあなたは身につけております。これらのキリスト光線を組み合わせてあなたはもっているために、あなた自身が具現化できるキリスト意識は、多くの人々がそれぞれ自分の意見、自分なりの個性のある意見をもっていたとしても、それにいちいち惑わされずあなたはそれぞれを生かすための言葉を使ったり、それぞれを生かすための場をうまく設定したりして、全体が一つになってまとまっていく、必ずしも自分の存在感を出さなくても結果的に周りの人が一つにまとまり、うまく進化成長していく、こういう働きとなって現れてきます。自分のこの特性をうまく生かすために日常のいろんな場の状況や人間関係、いろんなところに意識を向けながらもあまり細かいことは気にせず、全体的なところだけを掴み取ってください。全体的に良い方向へ進んでいればそれで自分はしっかり役割をなしていること、しかし何か一人ひとりに大きな問題が現れ、そこで進まない時はあなたが何かをする必要があること、その時に自分を優先させずに相手を少しでも優先的に考え、相手の進化成長のために何かをしていく、そうすることによって全体がうまく進んだりします。こういうこと自身が結果的にあなた自身の魂を強くさせ、あなた自身が成長することになるのです。あなたのキリスト意識は他を成長させることによって自分自身が成長する、こういうキリスト意識を身につけているために、自分が成長することよりも他を成長させることを優先させることで自分が成長していく、これをうまく使いこなせるようにしていってください。

Jさん、あなたのキリスト意識は、あなたのキリスト意識は大いなる世界から降ろされたキリスト意識であり、このキリスト意識は自分自身のキリスト意識を具現化しながらも、周りの多くの人を目覚めさせる、気づかせる、あるいは新しい意識へ変換させるという機能をもったキリスト意識になっております。このキリスト意識は何かをするというよりは、あなたがいろんなアイデアを出したり話したりすることによって相手の心を変換させていく、心が変わっていく、そういう特質をもったキリスト意識になります。したがってあなたがこのキリスト意識を目覚めさせ使えるようになると、あなたがいろいろ話したり、状況において良い流れをつくり出していくと、そこにいる人や相手の意識が変化していき、それによってその人自身が何らかのキリスト意識に目覚めていく、相手が何らかの形で目覚めや進化を行なっていき、それの手助けを常に行なうことができる、こういうキリスト意識になっております。自分がこのキリスト意識を使いこなすためにはまず自分の言葉や表現する内容をしっかりと変えていき、日常的な世界の会話ではなく必ず意識レベルを上げていく会話、相手を高めるための話や相手が気づき新しい価値観になる考え、これまでとは違う考え方、そういったことをどんどん口から出していき、相手が意識を変化させる必要があります。相手の意識に働きかけ、それを変化させるために、これまで留まっていた世界でずっといるのではなく、その意識を変えていき新しい意識、新しい発想、新しい考え方をすることによってずっと留まっていた意識から大きく進化していく、こうやって現状にずっと留まっている人を目覚めさせ、蘇らせ、生き返るための新しいアイデアを提供していく、こうやって一人ひとりをキリスト意識で救うことになります。自分自身がまず一つの世界に留まらず、そこから大きく抜け出るためのアイデア、知恵、いろんな話を身につけることができるようにして、人々に意識の転換を行なうようにしていってください。

Kさん、あなたのキリスト意識は、宇宙キリスト意識の一つの光線をしっかりと受け入れており、日常生活においても具現化できるようになってきております。このキリスト意識は人とのかかわりの中で本当に相手とのつながりを強くして相手のため尽くす、お互いの人間関係においてその人間関係が強いつながりをつくれるように、相手自身が自分の内面をさらに強く発揮して強い力でお互いがつながりをつくり上げていく、そこに向かうキリスト意識になっております。そのためにあなたのキリスト意識は常に相手の心に反応し、相手が何を求めているか、相手が自分に対してどう期待しているか、それを感じとりやすいキリスト意識になっております。あなたが感じた相手の心をあなたが正しいやり方を感じながら、正しいつながりをつくり上げていく、ただ相手の望み通りに行動するのではなく、それを感じとりながらも正しいことを考えていき、正しいやり方でつながりをつくっていく、こういうキリスト意識になります。したがってこのキリスト意識において正しさが身についていない時はただ相手に合わせる、たた相手の言うなりになるという間違ったキリスト意識になってしまいます。自分が何かただ利用されている、ただ相手のためだけに行動していると感じた時はこのキリスト意識が間違った弱い光になっていることを理解してください。そのためにまず正しさを身につけ、ただ相手に合わせるのではなく、正しい行動をとっていく、正しいことをすることによって相手に気づかせ目覚めさせ、そしてお互いが正しさでつながっていく、こうやって常に正しいところでいろんな人間関係を強くつくり上げていく、こういうキリスト光線を目覚めさせ使えるようにしていってください。

Lさん、あなたのキリスト意識は、宇宙キリスト意識の光線の中の安らぎを与える、安堵感を与える、相手が平和な気持ちになる、こういう光線を降ろしており、あなたはそれを自分なりのやり方で使えるように仕組まれております。相手に安らぎを与える、相手が安堵感を感ずる、こういう光線をもっていながらも実際にこれを使う時には自分の身につけたすべての良いもの、徳や愛やいろんな自分の良いものを活用しながら相手のために優しさや安堵感、安心感を与えていく、こういう働きがつくられております。このキリスト光線は相手が本当に困っている時、相手が辛い状況にある時、相手が自分を見失い方向性を忘れてしまった時、そういう時にあなたのキリスト意識が働き出し、そういう人々に的確な話をして安堵感を与える、落ち込んでいる人に良い話をして安心させるようにしていく、こういうキリスト意識になります。したがって一般にあなたのキリスト意識は相手が辛い時、相手が苦しい時、そういう時にあなたのキリスト意識が反応し出し、その人を本当に安心させる、本当に楽になってもらう、そういう意識が強く働いてあなたがそれを具現化することになるのです。もし自分の周りに何らかの辛い人や困っている人、苦しい人がいた時、内なるキリスト光線をしっかりと使いこなしてその人を楽にさせること、安心させることを感じてください。いろんなアイデアが浮かんできたり、いろんなことが心に思い浮かんでくるでしょう。そうやってその人のために自分のもっている力をすべて使えるようにしていってください。

Mさん、あなたのキリスト意識は、この宇宙のキリスト意識の流れの中の本当に大事で必要なものを最後まで守り通す、決して妥協したり諦めたりせずに最後までやり通す、守り通す、し続ける、こういう強いキリスト意識が流れております。日常生活の中においては、相手が弱音を吐いたり、つい諦めかけたり、つい手放したくなった時に、あなたのキリスト意識が動き出し本当に大事なものや必要なもの、大切なことがあればそれに負けずに必ず最後まで行動できるように手伝っていく、相手が諦めそうになった時、それをしっかりと感じて最後まで徹することができるように助言を与えていく、こういう働きとして具現化されていきます。もちろん自分自身がまずそれを身につけることが大事ですが、自分がしっかりと最後まで成し遂げる、どんな状況でも弱音を吐かず最後までできるという力を身につけ、そしてそれをそのまま相手のために具現化する働きになります。自分がキリスト意識をだいぶ身につけてくると、途中で弱音を吐くという人がだんだん現れるようになるでしょう。あなたのところにやってくる人が途中で止めたくなった、もう手放したくなった、もうどうでも良くなった、こういう人が近づいてきた時は自分自身がある程度キリスト意識を具現化できるようになったこと、それを信じて自分のキリスト意識を使ってその人が最後までやり通すことができるようにアドバイスしていく、その人が完全に自分の力を行使することができるようにアドバイスをしていく、そうやってその人のために自分のキリスト意識を使うことになります。いろんな周りの人の心を感じながらキリスト意識が必要だと感じた人に自分がまずキリスト意識につながり、自分が最後までやり通したというエネルギーとつながって相手に正しいアドバイスを行なえるようにしていってください。

Nさんのキリスト意識、あなたのキリスト意識は、宇宙キリスト意識の七つの光線の現れをもってきており、その中の尽くす波動と全体を進化させるという波動の二つを特に顕現させております。この尽くすという波動は自分のことよりも別のことを優先させる、自分の喜びよりも他の人の成長や進化を喜びとする、これが尽くすという波動であり、それによってまた全体の進化を優先していく、自分個人の進化よりも全体の進化を優先させる、こういう光線があなたに降りてきております。あなたはこの光線をうまく使いこなしながら、自分の喜びよりは他の人の成長を楽しんでいく、自分よりも全体の進化を楽しんでいく、こういうキリスト意識になっております。このキリスト意識をあなたが目覚めさせ具現化させるためには、まず自分に対する執着を見つけ取り除いていく必要があります。自分はこうとか、自分はこうあるべき、自分はこうしたい、いろんな意味での自分という世界がありますが、基本的にあなたが一番得意な自分は他のためにある自分が一番あなたにとって良い自分になります。他を生かすための自分、他を成長させるための自分、それがあなたにとっての一番良い自分となるために、そこに向けて自分という意識を変えていく必要があるでしょう。ある意味では人間世界ではかなり難しい波動になりますが、これからそういう人がたくさん現れてきます。自分よりも他を優先するという意識のもち主がこれから少しずつ現れてくるために、そういう人たちを見ると自分がこのままではいけない、自分も見習わなくてはいけない、こういう感覚が強くなっていきます。つまり自分よりも他を優先するというキリスト意識が現れてくると同じキリスト意識のもの同士が反応していき、自分もそうせざるを得ない意識が高まっていくのです。こうやって他を優先させる、他のために尽くす、全体を成長させる、こういう光線のもち主が次々と目覚めていき、お互いに励まし合い、そしてその光線が地球全体へと広がっていくのです。したがってまず自分の心の中にある自分の思いを整理していき、他に尽くす、他のために自分がある、そういう目覚めを進めるようにしていってください。

Oさん、あなたのキリスト意識は、宇宙キリスト意識の光線の中の信ずる心、他のために自分が信じてあげる、他のために自分がしっかりと守ってあげる、こういう光線が強く流れてきております。本来キリスト光線は他を生かす、他のためにあるという光線ですが、あなたはそれを守る、他のためにしっかりと守ってあげる、そういう風な光線として現れております。したがって相手そのものは何も分からない場合があります。守られていることに気づかず、守ってくれているという感覚がまったくない人に対してでもあなたは守っていく、そういう働きを行なっていきます。この他を守る、他の進化成長のためにその人をしっかり守るという光線はある意味では極めて高い光線であり、もちろん守ることによって自分は何も評価されず、見てくれず、感謝もされず、まったく見返りは存在しません。またいちいち守っているということを口に出すこともしません。本人が知らないところでその人を陰ながらしっかり守っていく、こういうキリスト光線であるために、自分の存在感をまったく知られないままで相手を守り続けていく、こういう強い心があなたのキリスト光線になります。このキリスト光線はとても素晴らしい光線であり、一切見返りを求めることもせず、見返りという言葉すらも考えることなく、ただひたすら相手のために守り通していく、守るべきものを守っていく、こういうキリスト光線です。これをあなたが具現化させるためにまず自分自身の守るべきものは何なのか、自分が守るべきもの、そこをしっかりと自分が判断する必要があります。正しい判断力が要求されてきて、もし正しくないものを守った場合に、それは自分に跳ね返ってきます。正しいものを守ればそれは正しいものをしっかりと進化させるという状態で結果的に自分を進化させる方向へと導いていきますが、間違ったものを守るとそれは自分自身の間違いを成長させることになり、自分自身の進化が大きく遅れることになります。したがって自分が守ろうとしているものは何なのか、正しいものを守っているかどうか、この判断力がとても大事になります。したがってまず判断力を正しく身につけていき、自分が守るべきもの、あるいは守らなくて良いもの、それをしっかりと見極めていき守るべきものを徹底的に守っていく、こういうキリスト意識を身につけるようにしていってください。

Pさん、あなたのキリスト意識は、宇宙キリスト意識の高いレベルの波動から降りてきている光線があなたの核になっております。この高いレベルのキリスト意識というのは、人間世界では通用しないキリスト意識であり、表面的には誰も何も感じないキリスト光線になります。いわゆる人間の世界ではなく一つ上の世界から見たキリスト光線であり、日本全体を守るための一つの光線、あるいは文化や人類、そういう集合意識的なものを守るキリスト意識になります。とりわけあなたに関与しているキリスト意識は、日本の文化として生かすもの、日本の文化や日本の一つの特徴的なもの、心、和の心や相手を思う心、こういったものをしっかりと守り通していく、日本人の心で身についている素晴らしい良い心を守り通していく、こういうキリスト光線になります。したがってあなたのキリスト光線は特定の人に向かうものではなく、心、集合体としての心や文化、人類的なもの、そこに働きかけていくことになります。あなたがこれを具現化し、うまく使うためにはいろんなところに日本人の良い心を感じとり見つけていき、それが永遠に残るようなことを常に意識しておく、日本人の身につけた思いやりやいたわりや和の心、いろんな心に常に意識を向け、これがずっと続くように、良いものが滅びることがないように続くことをしっかり意識しておく、またそのための何らかの働きや手助けをしていく、これがあなたのキリスト意識になります。したがって常に何らかの日本的な心を感じとり、それを相手の人の心に見つけては、それがさらに広がり大きくなるようなことをしていく、いろんな人の心に日本の心を感じとり、さらに良い状態へともっていくようにしていく、常にそういう心があなたの心の中に動き出すようにしていってください。

Qさん、あなたのキリスト意識は、宇宙のキリスト意識の一つの波動の中にある相手を優しく接しながらも核心は鋭いところを突いて相手を振り返させる、相手がしっかりと気づくようにしていく、相手が必要としていることをしっかりと手渡していく、こういうキリスト光線になります。相手とのかかわりや話やいろんな人間関係の中でいろいろ気づいたり分かったりしたことを優しく何気なく言いながらも、本質的に鋭いことをしっかりと突いて相手が自分で気づく、相手が分かっていく、相手がそれによって成長していく、こういう働きになります。あなた自身がこれを目覚めさせ具現化させるために、まず自分で自分に気づくという経験が何度か必要となります。まず自分は自分でいろいろ気づいていく、あるいは人から言われた時にすぐ自分で気づく、人からいろいろ与えられた言葉の一つひとつで自分のことをすぐに気づき、自分で分かっていく、こういうことが必要になっていき、それによって言葉で気づく、普通の言葉でも何かの気づきが得られる、そういう意識がつくられていきます。これが身についてくるとあなたが他の人に対して話した言葉の一つひとつが何らかの気づきや目覚めを伴っていき、本人はそれによって自分で気付く、自分で目覚めるという状況が訪れてきます。したがって普段は確信を必ずしもすぐに言わなくても優しく何気なく言ったり、確実にそれに導けるようなたとえ話をするだけで相手は気づくことができるようになります。しかし初めからすぐにできるわけではなく、やはり練習をする必要があるでしょう。相手に分かってもらいたいこと、相手が知るべきこと、それを直接的に言わずにいろいろ工夫して間接的に言いながらも、相手がはっきりと理解できる、まずそのためのトレーニングを進めてください。そしてだんだん感覚が分かってくると自分が一番良い話し方や例えの仕方、導き方が分かるようになっていきます。そうやって相手に直接的に言わずに何らかの形で悟りへと導いていく、こういう能力をキリスト意識として具現化できるようにもっていってください。

Rさん、あなたのキリスト意識は、この宇宙キリスト意識の光線の中の人とのふれあいや人とのやり取りの中でその人自身の進化成長が行なわれていく、こういうキリスト意識があります。普通の人間関係や普通のやり取り、普通の話し合いの中でも必ず相手を進化させる種が転がっております。その一つひとつにあなたが気がつき、これはこういうこと、それはこういうこと、これはこうした方が良い、いろんなアイデアが浮かんできて、それが一つひとつ相手が気づいて相手が成長する方向へと意識を変えていく、こういう働きが行なえるキリスト意識になっております。あなたがこのキリスト意識を使いこなすためには、まず気づきとは何なのか、それを自分でいろいろと取り組んでいく必要があります。いろんな情報を手にしたり、人から話しを聞いたり本を読んだり、いろんなことをする中で自分はどうやって気づきを得てきたか、自分が気づくというのはどういう時に気づくのか、この気づくということに意識を向け、自分の気づきをいろいろと調べていってください。他の人から言われた場合でも気づく場合と気づかない場合があります。自分が他の人の言葉で気づいたという時にはどういう状況だったか、それを調べていくと気づくという時の状態に一つの法則的なものが感じられてきます。あなたはその法則的なことを感じとった時にそこに常にキリスト意識を入れるようにしておくと、キリスト意識によって気づくということができるようになっていきかます。まずは自分自身の気づきがどのようにして現象化されていくか、それを調べながらそれをうまく他の人に行使できるようにトレーニングを進めていってください。

Sさん、あなたのキリスト意識は、宇宙のキリスト意識の波動の一つに、全体をうまくまとめながらも個人がしっかりと悟って上に上がっていく、こういう全体と部分をうまく統合させ、両方が進化成長できるようにもっていくキリスト光線があります。このキリスト光線があなたの体の中に流れてきており、あなたは全体をしつかり見通しながらも、その一人ひとりも進化成長できるように意識を向けていく、こういうことができるようになっております。これをあなたがうまく使いこなすためにはいろんな現象においてまず全体像を把握できるようにしておく、またその一人ひとりの役割を感じとれるようにする、これができるようになってくると常に全体というエネルギーと一人ひとりの役割、やるべきこと、それぞれが別々に感じられてきて、それぞれに必要なエネルギー、それぞれにできること、いろんなことが個別に感じられてくるのです。これが感じられてくるとあなたはそれぞれに応じたキリストの波動が動くようになっていき、全体を生かすためのキリスト意識が動き、それぞれに対してはそれぞれが成長するためのキリスト意識が動き出していきます。これをトレーニングしていくために常に全体と部分をあなたが意識できるようにしていってください。全体だけを見て部分を見失うと一人ひとりの進化成長が進まなくなっていき、全体が結果的に足が弱い状態の全体になっていきます。また一人ひとりだけに意識を向け全体を見失うと一人ひとりが一見成長しているように見えても全体としては必ずしも一つになっていない状態があります。こうやって一人ひとりの進化成長を促進させながらも、全体が一つとなって進化していく、常にその方向に向けてのトレーニングを身につけるようにしていってください。

Tさん、あなたのキリスト意識は、宇宙キリスト意識の波動の中にある、他を生かすために自分の持てる力をすべて使っていく、自分のもっている力をすべてうまく使いこなし、完全に他を生かすために使うことができる、こういうキリスト意識があります。他を生かすということはいくらでも安易に口に出すことができますが、実際には多くの場合は自分のできる範囲でただ相手を生かす、自分のもっている力をいつもの自分の力の範囲内で相手を生かすために使っていく、これが普通の人の他を生かすやり方になります。しかしそれはあくまでも弱い他に対する生かし方であり、本当に相手が困っていたり、本当に相手が苦しんでいる時には自分の持てる力を総動員させる必要があります。できる範囲内でやるのではなく自分がもっている力以上のことを出してみる、あるいは自分が身についていない力でさえも使ってみる、こうやって可能性のあるものをすべて使いこなして相手のために、あるいは何かのために自分の力を費やしていく、こういうキリスト意識になります。このキリスト意識は本当に大事な時に自分の力以上のものを引き出してでもそのために徹する、尽くすという働きがあり、これを行なうことによって自分自身、新しい力を手にしたり、まだ自分が使ったことのない力を使うことができるようになっていくのです。したがって自分のできないことにも挑戦してみる、相手を生かすために初めてのことでもチャレンジしてみる、こういう意識が必要であり、それによって自分も成長し、また相手を生かすという現象が現れてきます。したがって自分自身をできる範囲内で何かをするという意識ではなく、自分ができなかったとしても、まだやったことがなかったとしても、その時に全勢力を費やしてやってみる、こういう意識、また勇気、こういったものを身につけ新しいことにチャレンジしながら、自分のキリスト意識を目覚めさせるようにトレーニングを進めていってください。

今日はキリスト意識を説明しながら一人ひとりの特徴を説明していきました。皆さん方に説明したキリスト意識が正しく定着できるようにエネルギーの調整を行なっていきます。自分が言われたアドバイスを意識しながら自分のキリスト意識がしっかりと目覚めるように光を入れていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。



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