2014年4月のレポートから
やっと春らしくなり、心が開放されつつありますね。天気に関してはいまだに予測のつかない天の気が姿を見せますが、それさえもアセンションに向けての地球さんの姿でしょう。季節はずれの大雪や大雨、深海魚の打ち上げでさえも、すべてが神の計画通りなのです。安心してアセンションしましょう。このところ、ずっと日本、日本人と言い続けているので、人によっては不快感を出しているでしょうね。それでも言い続けなければなりません。本当に眠ってしまい、日本人でなくなってしまったからです。日本人を眠りから目覚めさせようとする力より、日本人を完全に眠らせてしまおう、とする力の方がはるかに強いのです。日本人の一人ひとりはとても弱いですが、集団の力はまだまだ大きなことを成し遂げられます。お互いに協力し合って良い日本をつくりましょう。
心の器
四月になると新しい人間関係ができて、身も心も新たな雰囲気をかもし出していきます。どうせ変わるなら、アセンションに向け、良き心、正しき心を核にし、慈悲と愛に満ちた心の器にしましょう。今月は心の器を大きくするワークを行ないます。心の器は一人ひとり異なっていて、自分で大きくするものです。自分で大きくするのはけっこう大変なので、他力を使うことが普通になります。
他力で心の器を大きくするには、苦手な人を相手にして心から相手を受け入れていく行動をとる、相手から怒りや不平不満・侮辱されても相手を許す心を持つ、やりたくないことを喜んで行なう、などきりがありませんが、自分の心の悪と戦うことが心を強くし、心の器を大きくしていきます。実際のワークを4月29日(火)に行ないます。
心の器を大きくするワークですが、本来なら十分に大きくなっているはずの予定されていた心の器があります。でも逃げてしまい、小さなままです。この器を予定通りの大きさに持っていきましょう
人生を楽しむ
人生を楽しむということは重要なポイントです。1回しかないこの肉体人生ですから。しかもこの地球のアセンションという重要な時期に肉体をもって生まれてきたということは特に価値があります。地球に生まれたいと望んでいる魂が無数にいるのです。
人生の楽しみという言葉にいろいろ惑わされている方がたくさんいます。楽しむという意味を面白い、おかしい、愉快という風に解釈し、何でもかんでも面白おかしくしてしまう人がいます。それは楽しい人生とは意味が違いますね。ここでいう「人生を楽しむ」は人生の中に不思議さや神秘性を見出し、解明し、身につけたり、いろんな人との交流で新たな知識や深い智恵を体得したり、何でもないところに実は隠されていた神の真理を発見したりして、日常生活では手に入りにくいものを手にすることです。
私たちは自分でこれらの意味を見出したり、発見することがなかなかできず、つい他人の発見したものを自分も使わせてもらう、ということに慣れてしまい、自分で獲得する能力が弱くなってしまいました。そのためいつも他人からそういう話を聞いて手に入れようとしています。役に立つ話をいっぱい持っている人のところに人が集まってきます。
人生の仕組みをぜひ解明したいですね。多くの人が悩み・苦しみを抱え、そこから逃れようとします。ところが逃げても追いかけてきます。見えないフリをしてもそこにあるし、無視して先を急ぐと待ち伏せしています。まるでゲームをしているかのように、何者かが巧妙に人生をつくっています。
どうしても理解できない状況がやってきます。解決策がまったくない。何を選択してもうまくいかない。相談相手もいない。こういうとき神を求めます。困ったとき、何とかしてくれる存在を神と称して救いを求めます。救われる可能性はほとんどありませんが、それでも神を求めてしまいます。奇跡的に助け舟が現れたとき、神に感謝をするでしょう。
人生といいますが、人生の本質は魂の研磨、心の浄化にあり、肉体はそれらを運ぶ船のようなものです。人生の主人公は魂にあり、予定表も魂の中にあります。肉体は単に予定表に従って動いているだけです。魂が肉体を使ってさまざまな経験を重ねる中で、魂が喜びを感じるときがあれば、魂が傷つくこともあるでしょう。それらを通して魂が智恵を身につけ、愛を身につけていくのです。
できるだけ智恵や愛を身につけ、充実した人生を送る。時々、神の助け舟が現れる。これこそ楽しい人生ではありませんか。その時だけの楽しみではなく、人生の長きにわたって身につけたものを楽しんでください。