2014年2月レポート

2014年2月のレポートから

2月は旧正月、伝統的な日本での新年ですね。田舎では今でも旧正月を祝っているところがあるようです。自然とつながり、日本の神々につながるのは旧暦のような気がします。昭和までは元号で毎年を数えていましたが、平成になってから西暦を使うようになり、ワールドワイドになった分、日本の文化が失われてきた感じがします。それも日本の文化、という意見もあるでしょう。古来から、漢字を取り入れ、仏教を取り入れ、常に外国に目を向けてきたということもできます。でもそれ以上にすばらしい日本独自の文化、日本の魂、日本の心が消えていくのは寂しいものです。2月は新しいサイクルに入る段階であり、春の訪れを感じるでしょう。学びにおいてもそうであり、今年の新しい学びを感じることがあるでしょう。予感を大切にし、よい流れを引き寄せてください。

光と愛と調和

愛のカウンセルのメンバーたちによって新しい学びの段階に入ってきました。これまでの光のハイアラーキによる男性的な修行に加え、愛のカウンセルによる女性的な生き方をうまく調和させることが教えられています。男性も女性も男性性のエネルギーと女性性のエネルギーの両方を持っているので、肉体の男性、女性のことをいっているわけではありません。あくまでもエネルギーの話です。

 知識で成長しようとするのも男性的なエネルギーといえるでしょう。会話して、聞いて、話して調和をとろうとするのが女性エネルギーといえます。米国発のこれまでのスピリチュアルなセミナー/ワークの大半が男性的なエネルギーで作られており、結果的にヒーラーやティーチャーばかりを育成し、大金をはたいて、外国人だけが大もうけするという業界でした。日本のスピリチュアルな人々、そろそろ目覚めましょう。男性的なティーチャーを目指すのではなく、調和のとれた、靈格の高い、本当のスピリチュアリストを目指しましょう。金銭欲にかられた自称ヒーラーの餌食にならないようにしましょう。

直観を磨く

今、まさに情報氾濫の時代です。70年代に始まった情報化社会は終焉し、あふれすぎた情報に右往左往している時代です。今は玉石混合の情報の中から本当に自分に必要なものだけを選び出し、生かすことです。さらに、情報に操作されない生き方を身につけることが目標でしょう。

 この情報に操作されない生き方を身につけるには、自分自身で必要なものを受け取る、感じることでしょう。天はさまざまな形で必要なことを各人に与えています。私たちはそれを無視し、人間が作り上げた情報を天の賜物として収集しています。そろそろ情報に翻弄される時代を終わらせましょう。

 自分自身で天の思いを受け取る能力、直観ですが、これは単なる感性(直感)とは異なります。直感は脳による肉体的な感覚ですが、直観はスピリチュアルな能力です。江戸しぐさでは「ロクを養い、ロクを利かす」ことも重視されたようですが、いわゆる第六感を働かせることです。情報に支配されるとロクが眠ってしまいます。第六感といっても6番目の感覚器官ではなく、肉体の五感とエーテル体の五感があり、エーテル体の五感を総称して第六感といっています。したがって第六感はエーテル体の強化と五感の繊細さを研ぎ澄ませた結果として手に入るものでしょう。

 直観はどうやって手にできるでしょう。一番よいのは特別ワークショップなどのエネルギーワークに参加して、高次元の存在たちからエネルギーを受け取り、エーテル体を養っていくことでしょう。さらに、直観を磨く、ロクを養う、といわれているように、精神修養によってエーテル体を強化していくことでしょう。継続力、持続力を高めましょう。

 日常の修練で大事なのは、肯定的な考え方を身につけることです。否定的な考え方、不安や恐れを抱いたりばかりしていると、よからぬエネルギーを引き寄せやすくなり、否定的な直感ばかり働くようになり、直感が鋭くなっても現実は楽しくないことだらけになってしまいます。直観を養って現実を楽しむためには、善い知らせ、善くなる知らせを受け取れるアンテナを養うことです。まず明るく元気な意識がアンテナの方向性と思ってください。肯定的に現実を受け入れてください。

 受け取る信号はできるだけ雑音を防ぐことです。雑音のほとんどは自分の概念や思い込みです。客観的に感じ取る能力を養うことで、普段から五感の感じるままにしておき、想像や空想を入れないようにしましょう。アンテナが風などで折れないようにするのと同様に、自分のアンテナも折れないように強くしましょう。自分の信念を持ち、自分にも他人にも天にも正直に生きることです。受け取った善い知らせを信じることです。

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