2014/12/23 特別セミナー「肉体からのメッセージ」 |
このメッセージのいいねポイントは |
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幼児のころから病気になるように洗脳が始まっている |
①予定されている病気は自分で治せる
私たちは皆さんの荒魂と呼ばれている部分の集合意識としてつくられたエネルギーです。皆さん方の荒魂と呼ばれているものは肉体を動かし、肉体を現象化させ、肉体を本来のあるべき肉体へと進化させる役割をもった魂の波動です。この荒魂として人間の肉体の意識に話しかけていきます。
皆さん方の意識において、健康であること、健康的に生きることを常に目指しております。皆さん方の健康という意識はいわゆる病気でないこと、自然なこと、自由に動けること、これを健康と称しております。なぜ肉体に病が生じるのか、なぜ肉体が正しく機能しないのか、それについていろいろとお話をしてみようと思います。
皆さん方が病気と認識している身体の異常においても、それぞれその理由が異なっており、病気という名前で必ずしも一つまとめることができません。何らかの事情が生じてもすぐに修正できて、比較的短期間で元に戻れたり、一時的な異常と呼ばれるものは病気ではなく、肉体が一時的に異常な状態に陥ったとしても自分の力で回復できる、自分の力で元に戻すことができる、こういう状態であれば肉体は正しい反応を行なっており、ほとんど皆様方の心配する必要はありません。
たとえば風邪をひいて一時的に具合が悪くなる。しかし安静をして体力を少しずつ温存し、体の免疫が働き出して本来の正常な体調に戻る。こういう動きは病気でもなんでもなく、一時的に身体の異常があっても自分の力で修復できる、自分の力で正常な身体に戻る場合は病気という必要はありません。ただこのレベルでも病気として認識してしまう自分の身体にあなたは病気だという宣告をすることになり、本当に自分の力で治すのが難しくなっていきます。
したがって一時的に障害が起こり、自分の力で治せる範囲においては病気という言葉を使うことはなく、一時的な異常であるり、すぐに治せる範囲のもの、必ずいつかは正常に戻ること、それを認識しておく。そういう心で接しておくようにしておいてください。
日本の人々はなんでも深刻に考えてしまう人が多く、ちょっとした異常でもこれが悪い病気だったらどうしよう、深刻な病だったらどうしよう、そう思ってしまう人が多く、それによって本当に病気になってしまう場合があります。したがってあくまでも一時的な異常に関しては深刻に考える必要はなく、自分の力で治すことができる、自分の力で治っていく、それを信じておいてください。
皆さん方の世界で病気という言葉を使うときは、黙っていても治らないもの、自分一人の力では回復することができず、何らかの処置が、何らかの正常なことをしてもらってそれで健康に戻ることができる、こういうふうにして自分では手に負えない領域のものを誰か専門の人に見てもらうことによって回復していくのを病気と認識しております。しかし本来はすべての異常は自分自身の力で治すことができます。
元々、皆さん方が生まれてくるとき初めから決まっている病気のたぐいがあります。その場合、初めから決まっている病気に関しては自分の力で治せるように初めから仕組まれていきます。ある程度その人の一生の中で体験すべきもの、体験すべき異常は必ず事前に胎児のときに必要なエネルギーを母親から吸収し、自分が人生の中において治せるように仕組まれていきます。
しかしなかなかそれがうまくいかないのは、自分で、病気だから誰かに見てもらわないといけない、専門の人にみてもらわないといけない、そういう意識があると自分の力でつくり上げた回復力を自分でつぶしていき、自分から病気になって自分から専門の人に見てもらうという流れをつくっていくのです。したがって初めから自分の回復する力をつくり上げても、いろんな情報を耳にしたり、いろんな他者の状態をみることによって、自分の力では治せない、ほかの人の力で治す、こういう意識になってしまい、それが現実化させていくのです。
こういうスピリチュアルな学びをしている人の中では、エネルギーですべてを治すことができる。宇宙の力、自然の力をうまく使えばすべて回復することができる。あるいは自己治癒能力を使って自分ですべての病を治すことができる。それを信じてる人もたくさんおります。皆さん方がヒーリングと称してエネルギーで病気を治すというこのテクニックにおいても、人によって有効であったり、人によってはまったく効かなかったりしてしまい、とても個人差が多く現れております。
エネルギーのヒーリングですべてが治るとか限りません。しかしエネルギーのヒーリングで重大な病が治ることもあります。皆さん方に本当に理解してもらうために、そもそもヒーリングとは何なのか、そもそもなぜ病に陥ったのか、その根本的なところ理解していただきたいと思います。まず人間は本来自分の経験すべき病に関しては自分の力で治すことができ、これが本来の原則になります。ただこの本来の治す力をそのまま100%、人生の間で維持し続ける人はほとんどおりません。
まず小さい頃、まだ物事の分別がつかないときにいろんな情報が自分に入ってきます。具合が悪いから薬を飲まないといけない、誰かに面倒を見てもらわないと一人ではやっていけない、この子はまだ弱いからもっと栄養のあるものを食べないといけない。いろんな情報が入ってくるためにもう物心がついたころから自分の力で完全に自分を回復することができるという意志が動かなくなってきます。
本来、自分の子供が生まれたとすると、もう小さい時から自分で回復することができる。あえて薬を与えなくても、あえて特別な状態をな行わなくても、自分で回復することができる、まずこの意識を完全に目覚めさせる必要があります。仮に子供が風邪をうつされてしまった、小さいときに風邪をうつされてれてしまい、熱を出して寝込んでしまう。親が一生懸命面倒を見て回復するために薬を飲ませたり、特別な場所をつくったりして子供が早く治るようにいろんな面倒をみていきます。
親がちゃんとみてあげないと子供が大変だ、私が面倒をみないと子供が熱を出してなかなか治らない。こういう風に親が思う段階で親の思いがすべて子供に入っていきます。母親が面倒をみないと子供が生きていけない、母親がちゃんと手当てしないと子供の病気が治らない、こういう親の意識が子供にそのまま入っていき、まず子供が親の言うとおりに、親がいないと自分では何もできないという意識に変わっていきます。
親がその時の段階でもう自分の力で治ることができる、ただ暖かくして子供が自分の力で回復できるように見守ってあげる、あるいは子供が自分の力を今、試そうとしてわざと風邪になって風邪に対する抵抗力や風邪に対する免疫を今、つくり出そうとしている、子供はこれからつくろうとしている免疫や抗体をつくるのをサポートしてあげる、こうやって母親が子供がわざと風邪になったのを見守ってあげ、自分の力で風邪に打ち克つようにしているのを許しているのをサポートしてあげると、子供はそれを感じ取り自分で頑張る、自分で免疫や抗体をつくって強くなっていく、これから人生の間で何度も訪れる風邪に対して自分の力で治せるように今、基本をつくり上げていく、そのように子供の意識が変わっていき、自分で強い力を身につけていくのです。
したがってその段階でもう子供が大変だ、親が何とかしなくてはいけない、子供がどんどん弱っていってしまう、専門のお医者さんに診てもらおう、何か薬を与えて熱を下げよう、こうやって騒げば騒ぐほどそのエネルギーが全部子供に反映されていき、子供の身体が大変だ、大変だ、薬を飲まないといけない、自分では何もできない、このように子供が信じ込んでしまい、その通りの身体をつくり上げていくのです。
子供の時にこうやって育った自分の身体は、おそらく毎日毎日、親からそういう意識を植え付けられていき、自分で自分の身体を治すことができない、自分の免疫や抗体を自分でつくることができない、そういう風に育てられていき、結局は薬や、専門家の手当てを受けない限り回復できないという身体に変わっていきます。
皆さん方が健康と称しているのは、一時的に具合がよくなること、ある意味では免疫や抗体をつくらなくても無理やり健康と思われる状態に戻すこと、それを健康と称しております。しかし宇宙的な見方からすると、自分で自分を治す力を十分に身につけていればそれを健康と称しております。外部から何か入ってきたときに、それに対する免疫や抗体をつくり上げていき、自分で回復できるようにもっていく、これが健康な身体であり、一時的に具合が悪くなったとしても必ずそれに打ち克つ抗体や免疫を身体でつくり上げていきます。そして同じ外部からの侵入があると、二度目以降はつくられた免疫や抗体によって自分の力回復できるように自分自身が動いていきます。
しかしその段階で免疫や抗体をつくる過程を正常に行なわせず、無理やり外部的な処置を行なったり、それに打ち克つ力を存在阻害するような状況をつくり出すと、自分で自分を回復する力を身につけることができなくなり、結局は常に何らかの外部的な処置や薬を使わないと戻れないという状態になってしまいます。
皆さん方の多くが実際にはすべての病を自分で治すという免疫や抗体をつくり上げ、自分で完全に人生を送れるという人がほとんどいなくなっております。もう物心ついたときにすでに自分の力が弱くさせられてしまい、誰かがいないと回復できない、何か手当てしてもらわないと治らないという意識が完全に細胞一つひとつに埋め込まれております。しかし皆さん方が第4密度という新しい時代に進む学びをしているために、その方向に向けて光のハイアラーキや宇宙の仲間たちもいろんな協力を与えております。
自分の身体の中で自分自身の身体を正常にする力が弱められた、この根本的なエネルギーは第3密度の世界には他者をコントロールするエネルギーと密接に絡み合っており、いわゆる自分がが誰かをコントロールしてしまったり、知らず知らずのうちにあなたはこういう人だねという一言でその人をコントロールさせてしまい、その人はこういう人だという生き方をするように命令しているような状態を作り出していきます。
日常の言葉の一つひとつが実際には他者をコントロールするエネルギーが強力に入っていることが多く、何気ないアドバイス、ごく普通の発言でも何かを決めつけているかのような言い方や、断定しているような言い方、自分の意見を受け入れないと気に入らないという強いエネルギーが入った言い方、こういう他者をコントロールしてしまうエネルギー、こういう言い方をしている人が実際にはそのまま他人から強く言われるような言葉遣いの世界に入っていき、それによって自分が他者から断定されたような言い方で他者の言うなりになっていく、他者のエネルギーを引き受けていく、こうやって自分自身の身体の中に他者のエネルギーが入っていき、自分が自分の力で自分の身体を動かすことができなくなっていくのです。
今、皆さん方の世界における病気や病の多くはこういう他者からのエネルギーによって作られていきます。他者からあなたはこうだ、どうしてこれをやってくれないのか、どうしてこれがこうなの、他者からの言葉一つひとつを聞いてもその言いなりになって行動したり、他者を受け入れてそれを実行していくと他者のエネルギーが自分の中に入っていき、それによって自分自身の正常な行動ができなくなり、それが身体の免疫や抗体の力をまた弱くさせていき、ただ受け入れてしまう、そういう状態を作り上げ、病気のモトを作り出していくのです。
身体が外部からの侵入に対して抗体や免疫をつくるのと同じように、皆さん方も精神的に抗体や免疫をつくる必要があります。何か言われたらそれに対する抗体や免疫をつくり出し、安易に人の言うことを聞かない、安易に人の言うなりにならない、ただ正しいものは正しいものとして受け入れていく。これをしっかりと行なっていくのです。コントロールする力だけを無視し、でも言っている内容の正しさは受け入れていく。これが正常に行なわれると、消化器官がおかしくなることはありません。
何でもただ他者の言うことを受け入れてしまう。抗体も免疫も正しく作用せずに、すべてを自分の身体に取り入れてしまう。これによって消化器官がおかしくなってしまうのです。その消化器官を治そうとしてまた人の意見を鵜呑みのにしてしまったり、薬や治療法を何でも受け入れてしまう。こうすることによってよけいに消化器官が悪化を起こしていきます。まず精神的に強い免疫をつくること。精神的に抗体をつくり出し、なんでも相手の言うなりになるのではなく、自分は自分の考えをしっかりともちながら、でも正しいものは正しいものとして受け入れていく。
エネルギーが気に入らないからといって、正しいものも反発してしまう人がたくさんおります。自分の一番嫌いな人、言われたくない人から強い言い方で、怒るような口調で何かを言われると、気に入らないから全部反発してしまう、逆に怒って対抗する。こういう人がいます。いくら気に入らない言い方で言われたとしても、内容が真実であれば正しいものは正しいとして受け入れる必要があります。正しいものを正しいとして受け入れない限り、胃の部分はうまくいくことができず、どうしても何が正しく何が正しくないかという判断が身につかないまま、胃の状態が悪化を続けていきます。
自分の頭の考えでしっかりと判断できるようになっていき、正しいものは正しいとして受け入れる、どれだけ言い方がイヤで、自分にとってきつい言い方だったとしても、正しいことに関しては素直に受け入れていく、こういう考え方ができるようになれば、胃は正常に動いていき、消化器官も正常に動き始めていきます。
何か言われることにすぐ反発してしまう、気に入らない、多くの人は自分の感情がすぐ動いてコントロールできない、すぐむかつく、そういう風に判断している人がいるでしょう。これは感情という表現をとっておりますが、実際には自分の根本的な思考の部分で、単純に自分が気に入らない。そのほとんどは自分が過去のいろんな出来事においてつくられた潜在意識の部分において、いわゆる自分にとって気にいらなかったこと、自分にとって恥をかかされたり、自分にとって苦手なことをわざとやらせられたりした不愉快なこと、こういったことが潜在意識の中に残っており、この潜在意識の不愉快なことを思い出させるような現象が起こると感情が動き出し、相手を責め、また激しく攻撃したりします。
しかし自分の潜在意識の中に過去の不愉快なこと、嫌なことが残っている限り、必ずこの不愉快なことや嫌なことを表に出させる現象がつくられていきます。つまり自分の感情を出させる人が必ず現れてきて自分の潜在意識の不愉快な現象を表に出させていきます。この不愉快な現象を起こさせると感じられたときに、ただ感情を出して爆発させるのではなく、自分の潜在意識にこういう嫌なことが記録されていたんだ、自分の過去の経験でこうやって嫌みを言われたり、不愉快なことを体験したことが残っていて根にもっていたんだ、それを自分で思い出すことができると、それを思い出させてくれた相手にお礼を言ったり、感謝をすることにより、この深いレベルの感情のエネルギーは消えていき、自分がそういう体験をすることがなくなっていきます。
しかしその時にまた感情が出てきて、激怒してしまうと、さらにこのエネルギーは強く残っていき、これを表に出して解放することができなくなっていきます。これが何度も何度も続くと、いつまでたっても表に出すことができずに、常に潜在意識に留まったままで回復できない状態があると、その潜在意識の部分が肉体に影響を与えていき、それが肉体的な病として表に出る状態となります。潜在意識に強く残っていたエネルギーの質によって肉体に現れる現象が変わってきます。
自分が恥をかいた、言われたくないことを言われた、人前で嫌なことを言われた、こういうことがかなり溜まっていくと、これをないことのようにして隠してしまうと、肉体的には便秘とか表に出す、表に出すのが嫌だという状態へと身体が動いていき、自分自身のエネルギーの動きを止めるような状態になっていきます。
自分自身の感情の表現をあまり表に出さずに常に感情を抑えている傾向の人がいます。悲しいことも辛いことも顔に出さずに、私は大丈夫、私はつらくはない、私は悲しくはない、こうやって全部心の中に隠しておき、いっさい表に出ないようにしてしまう場合があります。こういうエネルギーが肉体にでてくると、一般的には根の深い病としてだんだん現れてくる、いわゆる慢性的に何か病んでいるもの、長い間ずっと違和感があって身体に障害となっているもの。一人ひとりそれは異なるかもしれませんが、どの身体の場所であっても長い間、自分の慢性的なもの、持病として身についているものは、一般に感情を表に出すのをこらえていて、自分の中でたまっている状態を現しております。
自分自身の肉体のエネルギーを今、自分で理解していきながら、これを新しい肉体に変えていく時期にきております。今、皆さん方の多くは、エーテル体のレベルでこれまでのエーテル体から新しいエーテル体へとシフトさせている最中といえます。これまでの肉体はいかにも第3密度の肉体であり、小さい頃から親に言われ、親の言うとおりにつくられた身体であり、あるいは他の多くの人々によって条件付けられた身体、他の人が言う言葉の一つひとつでつくられた自分の身体、これが皆さん方の基本的なエーテル体となっております。
これからの新しい時代に向けてのエーテル体はむしろ一人ひとりを尊重し、自自分は自分の力で完全に自分をコントロールできる、自分の病は自分ですべて治すことができる。他の人に関しては一切自分は関与することなく、むしろ光を送り、他の人が良い方向へ、正しい方向へいくことをサポートしていく。ただし他の人は一人ひとり自分の身体があり、自分で自分の身体を進化させていく。そういう見守る心や、愛や慈悲をたっぷりと含んだのが新しいエーテル体になります。
まず今の皆さん方の身体にしっかりと染み付いている自分のエーテル体、第3密度のエーテル体を感じてもらいます。いわゆる具合が悪いところ、いつも自分の身体と思っているものに、自分のエネルギーの流れがおかしいとおもっているもの、それが今の第3密度のエーテル体であり、その部分を感じてみてください。
今、そこに正しい光が入っていき、第3密度の制限されていたところ、自分で自分を治す力を封印させてしまっているところ、そこに光が入っていきます。自分の身体全体にこの光を充満させ、第3密度から第4密度へシフトさせていくのを感じてください。しばらく時間をとりますので、自分が具合が悪いと感じているところ、自分が異常と感じているところに光を流していき、自分で治せる、自分の身体は自分の力で治すことができる、と完全に信じる力を入れていってください。
皆さん方の第4密度のエーテル体が目覚めるように、宇宙や天界からさまざまな光が流れてきます。自分の細胞一つひとつ、自分で治すことができる、自分で治るんだ、そういう強い意志を伝えていってください。
皆さん方の肉体は自分の身体という意識で、自分の身体を大事にしようとします。皆さん方が第4密度に入っていくと、自分の身体はほかの人の身体と関連していることが分かってきます。完全にほかの人と分離しているわけではなく、お互いに関連している。場合によっては他の人の病を自分の身体で感じ、自分の具合が悪くなる場合もあるでしょう。逆に自分が具合を悪くしていると、ほかの人が具合悪くなるかもしれません。これが第4密度の世界の身体になります。
そのために他の人の身体を悪くさせないためには、自分自身が自分の身体を良くしていく、またほかの人の身体に何か具合が悪いことを感じたとき、それが大きくならないようにするために、その人のエネルギーを良くしようとして手伝っていく。良い考え、明るい心でその人の身体が良くなる方向へともっていく。こうやって第4密度の身体になると、ほかの人の病があるとそれを回復する手助けをしていく。
でも基本は自分で自分の身体を治すことができる。これが基本ですが、現実的にそうはいっても、すでに抗体や免疫ができていない人やかなり力が阻害されている人がいます。そういう人には何らかの正しい接し方で、正しい回復の仕方をうまく使いながら、正常な自己治癒能力で治せるようにしていく。こういういろんな手助けが必要となります。
皆さん方も新しい世界に向かうにつれ、自分の身体だけではなく、ほかの人とも関連していること。自分の具合が悪いのを調べていくと、ほかの人の低い波動をただ自分が受けていただけだった、こういう場合があったりするのです。そういうときには、自分がいくら頑張ってもほかの人の影響をそのまま受けてしまう状態であるために、自分は身体を大事にするためにほかの人に良い考えや正しい発想をして、ほかの人を明るく元気にさせていくこと、そうすることによって自分が良くなっていくのです。
毎日不平不満ばかりを口に出している人は、周りの人を病気にさせているのと同じ状態をつくるために、結局それが自分に戻ってきて、自分の身体が具合悪くなっていきます。第4密度の身体になる人は、けっして周りを不愉快にさせたり、周りに不平不満を漏らすことなく、むしろ高い波動へ導く言葉を出していく。常にそういう意識が必要となるのです。
また人間関係と同じように、周囲の環境そのものも同じことがいえます。周りの環境そのものが低い波動のとき、自分の身体がその影響を受けていき、身体が低い波動のエネルギーになってしまいます。周りの環境の波動を高くするにはどうしたらよいのか。周りの環境を見て生命力が低いと感じたときには、何か生命力を高める工夫をする、少しでも何か喜びや明るさがあるような配置を考えたり、生命力が沸いてくるようなことをしておく、何か植物でも動物でも良いものがそこにあるようにしていく、いろんな工夫をして、場を良い状態へともっていく。
場が悪い状態のままで、いくら自分の身体を元気にさせよう、私は自分の身体で自分の身体を治せるんだ、といくら自分で思っても、場そのものがそんなに波動が良くなければ、結局は自分がその場のエネルギーでやられてしまいます。場のエネルギーをしっかりと感じていくようにするために、日常、場のエネルギーに意識を向け、そのエネルギーを感じ取れるようにすること。自分の身体が元気になる場所、何か自分の身体がふさぎこんだり、落ち込んだりするような感覚のする場所、そういう場所の違いが感じられるようにしていってください。
ただその場所が好ましくないときに、必要以上にこの場が良くない。この場が悪い、そういう言葉を出せば出すほど、そういう状態をつくり出していき、結果的にそこにいくたびに自分の身体が悪くなっていきます。したがってそういう状を感じたとしても、それを固定させない意識のもち方、断定しない意識のもち方を常にもっていき、柔軟に対応できるようにする。場が低くても身体は良い身体のエネルギーだけをとっていき、自分の身体が健康であるようにする。そういう意識的なコントロールが必要となります。身体で感じるいろんな現象と、それを健康にもっていくための意識の使い方、思考のコントロールの仕方、ぜひこれを身につけていき、最終的にはどのような状況でも常に自分の思考を正しく保ち、自分の身体を正常な方向へもっていくようにもっていく。こういう思考の在り方、意識のコントロールの仕方をに身につけるようにしていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。