2018/10/18 地球での目的 |
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個々の魂の壮大な歴史を共有しましょう |
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①自分を理解した度合いによって情報が変わる
私たちは光のマスターとしてお話をいたします。今日は皆さん方の地球に来た目的や使命、また皆さん方自身が何をなすべきか、それらに関して、お話をしていこうと思います。皆さん方の使命や目的をお話するとき、いくつかの条件があります。一人ひとりの目的は自分でこの地球を選び、自分でやってきたものであるために、それは自分で見つけるしかりません。ただ皆さん方をこの地球に呼んだ別の意志があり、それは地球の大いなる意志や存在たちから皆さん方に影響を与えた意志といえます。それらに関しては皆さん方にある程度、お話をすることはできます。
そういうさまざまな見方から自分の目的は変わってくるために、総合的な観点で自分のことを見つけていただきたいと思います。
Aと呼ばれている人間の本質的な波動は、神のレベルの8つの光線の中の一つから現れてきており、この物質界に入るときにその光線を別の形で表すことを目的として肉体を作ってきました。本来、神のもつすべての光線を組み合わせながら物質化する流れが普通ですが、あなたを作り出す大いなる意志は別の計画を考えており、そのためにこれまでにない一つの光線を創り出し、それで物質的な肉体を創ることを目的としておりました。あなたを創り出したその光線は、この宇宙の中において調和をつくるときに、普通はさまざまな波動やさまざまな条件における調和を創り出すように、バランスをとり、重心を図り、全体的な一つのシステムをつくることを調和という風に認識されていました。
しかしそういう調和の在り方を進めていても、いつもいろんな混乱やトラブルが起こり、調和をつくろうとすればするほど分離に働いてしまうエネルギーがつくり出されてしまいました。そのために分離を誘わない調和の波動として最適なものは何なのか。それを研究し続けていた宇宙の存在が新しい波動をつくり出し、その波動を物質化させることを目的としてあなたの光線を物質化させてきました。この光線は調和をつくる波動とはいっても、それまで存在していた調和の波動とは異なっており、いろんなものをあわせての調和とか、さまざまな価値観の調和というものではなく、はじめからただ一つある調和という光線になっております。そこには分離がなければ、バランスもなく、重心もなく、全体を一つにするという波動もなく、ただの調和そのものという波動から現れております。
この本来の唯一つの調和という光線は、この地球に何度かもたらそうとして努力を重ねてきましたが、アトランティスにおいても、ムーの時代においてもことごとく失敗に終わっていました。地球の中で物質化するときに、常に全体を調和にしようとする波動や、バランスをとる、分離されたものを一つにするという別の調和の光線によって常に打ち消されてしまい、調和という光線が常に無視されてきました。したがってあなた自身が物質化して降ろそうとした調和の光線は、いまだにこの地球に定着することができず、あなたの身体を通してこの地球に三度(みたび)定着させようとしている段階にあります。この調和の光線を地球に定着させるには、すでに人間がもっている調和という概念や、意識、考え方を根本から変える必要があります。皆をまとめるために何かをしようとか、争いをなくそうとか、分離をなくそうとか、仲良くしようとか、そういう発想はすべて分離につながる調和であり、本来の調和をつくり出すことは不可能になっています。今のこの地球において、存在している調和の波動はすべて分離につながる調和であり、あくまでも自分を中心にした調和、自分勝手につくり上げられた調和であり、さまざまな人種、さまざまな国、さまざまな宗教、さまざまな文化が存在する地球においてはこれまでの調和という波動は何の役にも立ちません。
さまざまな人間の意識を本来の調和にもっていくためには、あなたが降ろそうとしている本来の唯一つの調和という光線をこの地球全体に広げていく必要があるのですしかしこれまでの地球における計画はすべて失敗しており、今回、なんとしてでもこの地球にこの波動を定着させないとまた人間のつくり上げた自分勝手な調和の波動によって分離だけが進んでしまい、地球は一つにまとまることがなくなっていくでしょう。
あなたのこの本来、唯一つの調和を定着させるために、唯一つの調和そのものだけを感じ、あるべき調和だけを見つめ、そこだけを意識することになります。異なるものを一つにしようとか、分離したものを一つにしよう、違っている人を一つにしよう、中の悪い人を仲良くさせようとする発想はすべて分離を強くするだけであり、一つの調和にはまったくつながっていきません。分離の発想や考えをまったく入れることなく、唯一つの調和、唯一つのあるべきもの、ただひとつそのままであるもの、そこだけを意識するいい気方が必要となります。この光線をこの地球に定着させるために、あなた自身がその考えをしっかりと身につけ、その考え方に従った生き方を完全に自分が実施すること。自分がその考えのみに入っていき、その考えだけですべての生活をし、その考えを広げていく。それによってのみこの地球に定着させることができます。
あなた一人がその行動をとったとして、どの程度、地球に定着するかは分からないところが多いですが、せめてそれを他の人に分かる感じで伝えていく。それも言葉ではなく、具体的な言動を通して、具体的な生き方を通してバラバラのものを一つにする調和ではなく、ただそこにある調和的な生き方をしていく、ただそこにある一つの調和をそのまま生きる。それによってのみ広げることができ、地球に広げることができます。自分自身の本来の役割ややるべきことはそこにすべてが入っており、本来の自分自身の中にある定着するべきそのただ一つの調和という光線。それに目覚め、つながり、ただその光線として生きる。その光線を広げていく。それがあなた自身の役割になります。
この役割を妨害するものが常に現れてきます。いわゆる見かけ上の調和、あなたがいくらそんなことをしても、他の人は満足しないとか、全体がひとつにならないとか、常にいろんな妨害があなたにやってくることになります。常に人間のつくり上げた間違った調和をあなたに訴えてくるでしょう。でも人間のつくり上げようとしている調和は実際には分離を誘うだけであり、自分勝手な調和であり、本来の調和とはまったく違うこと。まずあなた自身がそれをしっかりと理解してください。分析していき、人間が口に出している調和がいかに未熟なものであり、浅はかなものであり、本来と違う調和であること。それをしっかりと分析していき、そういう調和ではなく、本来ただそこにある、唯一つの調和、ただそれだけを感じ、それだけを生きること。それを徹底して行なうようにしていってください。
Bさん、あなたの魂がこの地球に呼ばれたとき、あなたは魂レベルで多くの仲間たちと相談し、この地球で奉仕することが本当に魂にとって良いのかどうか。魂のそれまでの進化の流れから見て、この地球に貢献することが魂にとってどの程度、ダメージを与えるか。魂の傷を深めることになってしまうか。それについて多くの議論が重ねられていきました。あなたの魂はすでにオリオンの戦いでかなり傷つき、本当の光の流れに向かっている中で多くの妨害するものたちによって魂がかなり傷ついた状態になっておりました。本来、高いレベルまで達していた魂が光を妨害する者たちの画策によってどんどん魂が傷つけられていき、魂を癒すために新たなる急速の場を求めていました。しかしそんなあなたの魂にやってきたのはこの地球からの信号であり、あなたの魂を求める声であり、そしてそれを耳にしてしまいました。
本来、傷ついた魂を休息させてから新たなる進化の流れに入ろうと考えていた魂が、引き寄せられるようにしてこの地球に導かれ、この地球からの声を聞くことになりました。オリオンにおいて、正しい光の保持の仕方、正しい光と偽りの光の見抜き方、光として光の道を歩きながら未熟なために光の戦士たちを死に至らしめた未熟な光、いろんな光の妨害にあって、あなたは光の道を歩むことにもさまざまな恐怖心を感じておりました。この地球に呼ばれ、地球にやってきてもまるでオリオンの再現のような状況をこの地球で見ることになり、この地球に入ること自体にあまり魂としては喜びを感じない状態になっていました。自分の魂を癒そうとしていた段階に、さらなる傷が深まってしまうのではないか、光のフリをした光でないものにまただまされてしまうのではないか。未熟な光の者たちに利用されてしまうのではないか。いろんなことが自分の記憶の中に動き出し、この地球にどこまで入り込むのか、地球からの声をどこまで受け取り、奉仕にすることができるのか。魂の仲間たちで数多くの議論が重ねられていきました。
結局、いろんな光のマスターたちとお互いに相談し合いながら、この地球でのいくつかのルールを決めていきました。この地球にある程度、奉仕を行なう流れをつくることに同意しましたが、オリオンのような過激な争いに巻き込まれることは好まないために、戦士としての流れにはいっさい入らないこと、あくまでも自分が前面に出て光でないものたちとの戦いの中に巻き込まれることには介入しないこと。これをまず前提条件につくられていきました。しかしそうはいってもこの地球は地球を支配するという力の方が圧倒的に強いために、何もしなければ地球はとても悲惨な流れを続けることを感じ取っていました。自分は全面的に戦いの中に入ることはしなくても、それ以外でできる光の役割を探していき、基本的にまだそこまで達していない意識レベルの、戦うという意識がない人間の意識レベルにおいて、そのまま放っておくと戦いに巻き込まれてしまう、自分で自分の身を守ることができずにただ周りの意志によって動かされてしまい、光でないものたちにどんどんやられてしまう者たち、そういう者たちに対して何らかの奉仕ができる、そういう者たちに光を与え、光のほうに導くためのアドバイス、手助けをしていく、そういうレベルでの役割が少しずつつくられていきました。
したがって自分自身としては光の戦士というレベルには入らなくても、そこに巻き込まれてしまいそうなものたち、黙っているとどんどん闇の中に引きずられてしまう者たち、そういう者たちに何らかの手助けをして、先に防いでいく、先に守っていく、先に救い出していくという役割の方に専念することを決めていきました。魂としてはそのような役割を作っても、実際の人間の生活の中でそれをどう実現させていくか。実際の人間としての生き方の中においては、間違ったことをしようとする人がいると、そこで正しく注意をし、正しい方向とは何なのか、間違った方向とは何なのか、それを的確に教えることができる、人間としてあるべきことに、人間として正しい行ないとは何なのか、それを教えていき、何も教えないで黙っていると、どんどんおかしな方向に行ってしまう、そのままにしておくとどんどん光ではない方向へと吸い込まれてしまう、そういう人に対して正しい生き方とは何なのか。自分で自分の方向性をしっかりと見出したり、あるべき方向性を自分で判断できるような状態へと導いていく、あくまでも自分で気づき、自分で分かり、自分で判断できるように人間を導いていく。そういう役割が日常の生活の中で行なわれていきます。
したがってまずあなた自身が正しい方向とは何なのか、つい油断してどんどん堕ちてしまう光ではない方向、その光ではない方向を見抜き、そこに堕ちないためにどういう生き方が良いのか、常にそれを意識しておき、そこに堕ちてしまいそうな人がいると正しく注意をして、正しい言葉で教えていく。常に堕ちそうになった人を救って光の方向へと導いていく。これがあなたの日常生活になります。したがって日常生活の中で、どんな人であろうと、何か違っている、違った方向に進んでいる、間違った言葉遣いをしている、そういう人がいたら正しく注意をして決してその人がそのまま間違った方向に行くのをただ見ているのではなく、自分で気づき、自分で戻ってこれるように注意をしていく。こういう生き方があなたの生き方になります。あなたの魂そのものはグループで動いており、それぞれのグループがあなたと共に活動しております。あなたは肉体人間としての役割を今、行なっておりますが、その時々の状況に応じて場合によってはあなたは別の次元で手助けをしてあげたり、あるいは別の時空においては全然別の形でほかの人間たちを救ったりしております。
今、あなたの肉体が存在している時空においては、普通の地球の人間のように感じているかもしれません。しかし今のあなたの魂そのものに関してみると、あなたにとって一番光が強い時空は別の時空の方にあり、そこではむしろあなたは魂の仲間たちをしっかりと指導して導き、中心的な形を成して指示を出している時空になります。その時空においては今の地球よりは少し進んだ地球になっており、今よりも光が多い地球ですが、しかし完全に光が勝っているわけではなく、どうしても光を妨害し、何とか勢力を取り戻そうとしている光でない者たちとの最後の戦いをしている時空になります。あなたはほとんど感ずることはないかもしれませんが、瞑想に深いレベルで入ったり、時々夢の中で感ずる戦い的なものはおそらくその時空を感じていることになるでしょう。あなたがその時空に意識を向け、その時空とつながりを強くしていくと、今現在の時空とその時空が何らかの形でつながり、影響を与え合うことができます。そうすればその光が優勢な時空におけるあなたの力をこの時空にも使うことができ、それによってこの時空において光の勢力を少しずつ取り戻す働きをすることができるでしょう。したがって肉体をもって生きているときは、正しい言葉遣いを使ったり、正しい方向性を教えるということで人々を救うことができますが、さらに見えない裏の世界において自分の活躍している地球とつながりをつくり、その光をうまく使いながら、見えない世界での光を広げていく。うまくいけばこの今の地球という時空そのものにも光を広げることができる。そういう感覚でこの地球のために奉仕をすることになるでしょう。
この地球での一連の奉仕を行なっていき、地球が何とか、光を取り戻すことができると、また魂そのものが十分に光を身につけることができるようになり、それによる地球からの恩恵を厚く受けることができるでしょう。自分自身は魂を修復させ、少しでも本来の状態に取り戻そうとしていた時期でしたが、地球の意識の方がそれに勝ったためにあなたをここに連れてきたことになります。しかし地球はそれを良く理解しており、あなたが地球を去るときには十分に癒され、修復され、それ以上のものが手に入るように仕組まれていくでしょう。この地球における体験をかならず魂とって良いものになるように仕組まれていきます。そういう意味において安心しながら堂々と全力を出していき、この地球に少しでも救いや正しい方向への光を降ろすようにしていってください。
Cの目的、この地球における役割、魂の使命、これらをお話していきます。あなたの魂はオリオンの中のある星がきかっけになって動き出し、そのある星の中で最初の魂がつくられていきました。その星はきわめて若い星であるために、星そのものの進化の流れがまだ確立できない状態のときに生命が進化を進めておりました。あなたの魂が人間となってスタートするとき、他の多くの星々からきた人間たちによって人間の魂の仕組みが細工されていき、ある意味では実験的に魂がつくられていきました。それまでこの銀河の中で存在していた人間の魂がいろいろな問題を起こしていたために、それまでの人間の魂とは少し異なる魂をつくることを目的として魂がつくられていきました。それまでの人間型の魂は常に二極対立のエネルギーの中で争いや混乱が続いていたために、二極対立を極力物質化させない、二極対立による混乱の中にできるだけ巻き込まれないという魂を試行錯誤しており、その一連の実験の過程としてあなたの魂がつくられていきました。
あなたの魂に工夫されたのは、二極対立を生み出す原因が常に「バランスをとる」、相反するものの中でバランスをとるという発想そのものが実際には二極対立をどんどん過激にしてしまい、バランスがとれないままで破壊に進んでしまう、こういう魂のエネルギーに細工をしていき、まず本来一つであるもの、本来分離されておらずただ一つであるという魂の核をつくり、その魂の核の外側に二極対立を学ぶさまざまな要素を入れていったこと、こういう新しい魂を工夫し、なるべく二極対立の中に巻き込まれて破壊に陥らないような仕組みがつくられていきました。この新しい人間型の魂で進化を進めていき、できるだけそれまで人間が克服できなかった二極対立をスムーズに克服できるように流れをつくり出していきました。
この新しい魂がほかの惑星へと進んでいき、他の星々で人間の魂を成長させる段階になってきたとき、オリオンのさまざまな地域で過激な戦いが進行していき、オリオン全体が光と闇の戦いの中に巻き込まれていきました。あなたの魂はそこには巻き込まれず、別の星々で体験を進めていきました。ある別の惑星で進化を進めていたとき、どうしても二極対立の魂たちが争いをつくり、いろんな問題を表してしまう現実の中で、あなたはそこに必ずしも巻き込まれず、自分自身の中で二極対立が起こるだけで、周りには二極対立のエネルギーをあまり表に出していかない、あるいは周りの二極対立のエネルギーを自分の中に巻き込んでこない、こういう魂の特性で生活をしておりました。その星が少しずつ二極対立のエネルギーが強くなっていき、争いや戦争の中に巻き込まれていったとき、あなた自身はそこに必ずしも巻き込まれないようにしていきながらも、実際には自分の心の中に二極対立を作り出し、自分一人で悩み、自分一人で混乱するという現実がつくられてしまいました。つまり周りから見ればあなたは二極対立に巻き込まれず、あなただけが世の中で幸せでよい生活をしているように見える、周りの人からはそのように見えてしまい、世の中の大きな二極対立の波には巻き込まれていないように動いているのです。しかし自分の心の中には自分の作り出した二極対立が常に存在し、自分はそれで悩んでおり、世の中の一般の人が悩んでいる二極対立とはまったく異なる別の二極対立を自分の中で学んでいることになったのです。
これによってあなた自身は他の人には分からないレベルで自分の心の二極対立が続いていき、自分一人で悩み、他の人には分からないという現実がつくられていきます。他の一般の人は社会レベルで問題となっている二極対立、人間同士でつくり上げた二極対立の渦に巻き込まれたものであり、多くの人は社会レベルの二極対立の中でどう克服したらよいのか、どのようにして解決するのか、常にそこに意識が向いておりました。しかしあなたの魂はそこに巻き込まれていないために、そこに関心がなく、また自分自身に問題が起こることもほとんどありませんでした。しかし自分自身の心の中にある二極対立は自分にとって深刻であり、誰にも理解されず、誰にも分かってもらえず、自分だけで自分の中で処理しなければならない二極対立になっておりました。その星での体験が進むうちに、だんだん自分自身はほかの人の魂と異なり、ほかの人が社会レベルで問題となっている二極対立は自分には必要ではないこと、自分はそこにあえて入る必要もなく、自分は自分の世界だけ見ていればよいこと。だんだんそれが分かっていき、自分は自分の心の中の二極対立をどのように解決するか、それが自分にとって大事だということが分かってきました。
その星において、どのようにして自分の二極対立を克服したのか。そのときの自分自身の解決法はあくまでも自分の中の二極対立は自分の中のエネルギーでつくられたものであり、自分自身をよく分析していき、自分の心の在り方、自分の考え方、自分の感情の動かし方を徹底的に分析しながら、細かく見ていく作業を進めていきました。自分はどういったところに感情が動き、どういったところに意識が向き、そもそも自分の好み、自分がよいと思っているもの、自分が正しいと思っているもの、それは何なのか。それを克明に自分で調べていきました。そうすると自分の心の中にある自分なりの正しさ、自分なりの価値観がほかの人とはまったく異なっていることが分かってきました。自分が正しいと思っていること、自分がよいと思っていることが他の人にとっての正しいことやよいこととは一致していないこと。だんだんそれが分かってきてのです。
したがって自分自身の価値観、自分が正しいと思っていることやよいと思っていることをそのまま自分の心のままに進めていくと、常に自分の中で二極対立が起こり、自分が苦しむことになりますが、世間一般から見たらそれはどうでもよいこと。そういう問題だということに気がついてきたのです。そしてだんだん自分の魂を分析していくうちに、自分自身を救うのは自分の価値観を自分で見つけていき、自分の価値観を自分で解放させる。自分が心の中にもっていた正しさや良い、悪い、この価値観そのものが二極対立を作り出す原因になっていたこと。それに自分で気がついたときから、自分の心の中にある価値観、何が正しく何が間違っているか、その価値観そのものを変えること。自分が小さいころからもっていた価値観そのものを一度捨て去り、その価値観にこだわらないこと。ただすべてがあるがままで、ただすべてを赦し、認め、良い、悪いという価値観や正しい、正しくないという価値観をいっさい放棄することにしました。
この正しい、正しくない、良い、悪いという価値観をすべて放棄し、ただそのままをすべて赦し、認め、あるがままにしておくと、自分の中の心の葛藤がなくなっていき、それによって世の中とも、自分の心の中でもいっさいの対立が起こらなくなっていきました。それによって自分自身が本当の心の在り方、生きる方向性を見つけることができ、そのときの魂の成果によって自分の魂は一段と飛躍することになりました。この魂が十分に進化を重ね、どんなものにも巻き込まれず、自分自身が本来の道をただ進むことができる。この貴重な魂をつくり上げたときに、ハイアラーキから依頼があり、この地球に呼ばれることになりました。
この地球においてあなた自身が身につけた価値観、自分自身の心の中にある価値観、良い、悪い、正しい、正しくないという価値観そのものを放棄していき、ただあるがままを認め、あるがままを赦し、現実をただ受け入れていく。それに徹することができるというあなたの魂をぜひこの地球で目覚めさせ、動かし、広げていく。それをこの地球が望んでいるのです。したがってあなたはこの地球において、まずあなた自身の魂の持っている本質的な働きにより、普通の人間たちが持っている二極対立の渦にはあなたは巻き込まれることがないようになっております。しかし自分自身の心の中にある二極対立が動き出していき、それによって自分で自分の悩みの中に入り込んでしまう。こういう状態が続いております。それを自分自身がしかっかりと克服し、ただあるがままを認めていく、自分の心の価値観にこだわらず、すべてを赦し、すべてを認めていく。こういう心が身についてくると、自分自身の生き方に十分に満足した生き方ができるようになり、またこの多くの人々とのかかわりにおいても二極対立の中に巻き込まれない、それらの影響を受けないで生きるということができるようになっていくのです。
この魂のエネルギーをこの地球上で目覚めさせ、この地球上で使えるようにしていく。そうするとあなたの魂のエネルギーがこの地球に広がっていき、いろんな人々が自分自身の心の価値観を自分で見つけていき、良い、悪い、正しい、正しくないという価値観から抜け出ていき、判断することなく、本来のあるがままをただ認めるという心の在り方を表現することができるようになっていくのです。まず自分が本来の心の在り方を思い出していき、それを実践できるようにしていく。そうすることによって他の人にも影響を与えることができ、他の人もただあるがままを生きることができる。他の人も社会的な二極対立に巻き込まれりことが減っていき、あなたと同じように本来の自分のあるがままの生き方をすることができるようになる。こうやってこの地球に奉仕をしていくのです。この地球があるがままをただ生きるという波動を広げることができるようになると、この地球での二極対立も少しずつ収まっていき、そういう魂も増えていき、あなた自身のエネルギーもこの地球に広く届けることができるようになるでしょう。ぜひ自分の心の在り方をしっかりと思い出していき、ただあるがままを生きる、それを具現化できるようにもっていってください。
Dさんのこの地球での目的、使命は、あなたが魂の進化のレベルで身につけてきた魂の財産のような波動があります。これまでの長い魂の進化の流れの中で、この地球と似たような星をいくつか体験しておりました。似たような星というのは人間が主導権を執り始め、社会や自然、さまざまな状況において人間が支配権を強くし、人間がその星そのものを支配していく。そういう状態のころの星に何度か、生まれておりました。そのたびごとに魂は常に人間を考えることになり、人間の進化の流れにおいて本来の星の進化と人間の進化がずれていたり、ほかの生命のものたちと人間の進化の流れで何かうまく合わない、そういう時期を何度も過ごしてきたことです。人間が人間の進化の流れを進んでいきながら、人間の意識レベルを高めていき、いよいよ次の段階に入ろうとするとき、新しい段階に人間が入ろうとするときに、いつも問題が起こり、うまく先に入れない状況がありました。
あなたの星において何度かそれを体験しており、本来、次のサイクルに入る予定だったのが、人間がまだ未熟であったために次のサイクルに入れなかった、そういうことを何度か体験してきたのです。これまでの流れにおいて、本来の地球の流れに入れなかった、次のサイクルに入れなかったという大きな原因は、進化の流れを見ていきながら、この地球の進化そのものをどうしても見ることができず、これまで地球の進化の流れに逆行したことが何度かありました。自分の魂の進化から見ると正常な方向であり、魂も十分に進化することができました。しかし地球そのものから見たとき、人間の魂の進化とは別に地球そのものの進化が人間によって遅れてしまい、人間によ鉄幕進化できない状態が何度か訪れていたのです。人間が自由に行動していくと、地球自身の流れが狂ってしまい、本来の方向に進むことが難しくなってしまうのです。
地球の方向と人間の方向が違うことに気がついてきたとき、本来ならば星を優先させ、人類の進化を少し修正するのが普通のやり方ですが、あなたの場合はこの人間の進化を優先してしまい、地球をそれに合わせるようなことを行なったことがあります。それによってこの地球に大きなカルマをつくってしまい、魂は地球で進化を進める流れに入りながらも、地球に対してつくりあげたカルマが自分に戻ってきて、地球にために何かをしなければならない、地球のために魂を使わなければならないという状態がつくられてしまいました。したがってあなたは自分自身の魂が地球につくり出したカルマ的なエネルギーを解消することが必要となっており、それは地球が魂に対して何かをなそうという形で戻ってきます。
本来はあなたの魂は地球に対して地球が進化のためになること、地球の進化のために必要なことをするという流れがつくられております。そのために今後の地球の流れ、アセンションに向けての地球の流れに向けてあなたが奉仕をしていく。あなたが手伝っていくという流れが続いているのです。地球は地球の進化の流れがあり、今、新しい流れに入ろうとしている。しかし実際には人間の意識が大きなカギを握っており、人間によって方向性が左右されてしまいます。そのためにあなたは人間の意識レベルを本来の地球の進化の方向へともっていく、人間の行動や言動を地球の進化の方向へともっていく。こういう役割がつくられてしまいました。今回の人生においても同じであり、地球の進化の方向に向けてあなたが手伝っていく、あなたが協力していくという流れで動いております。したがって自分は地球から何かを感じ、地球のいうとおりに動く、これはあなたにとって最低限、必要なものであり、地球が頼んでいること、地球が求めていることをあなたが行動に移していくのです。
これによって地球はあなたに対してカルマ的なエネルギーを少しずつ解消させながら、地球の進化の流れへと進むことができるでしょう。あなた自身のこの地球での方向性として、本来は、自分自身の魂を進化、成長させ、新しい段階に入る状況をつくろうとしております。この地球に奉仕しながらも、自分自身の魂にも奉仕し、魂が先へ行くように手助けしていく。しかしそのためには自分自身の魂を自分でしっかりと理解し、方向性を見つける必要があります。あなたの魂の方向性は本来のあるべき魂に進む。この地球において完成された魂を身につけること。この地球において地球自身が創ろうとしているすばらしい魂をつくり上げること。それが目標になっております。ただち地球に奉仕するだけではなく、この地球に生かされる魂として素晴らしいものをつくり上げていく。そのためにいろんな人の魂を感じながら、完成されている魂はどれなのか、うまくいている魂はどれなのか。常にそれを感ずることがとても大事です。いろんな人の魂を直接、感じ、これはこの地球で求めている素晴らしい魂なのか、それともそうではないのか。それを見つけていくのです。それを進めていきながら、本来の魂を見つけていき、本来の魂としてつくり上げ、今後の地球の流れ、今後の地球の波動に応じた人間の魂をつくり上げていく。こうやってあなたは人間の魂を引き上げる役割をもっているのです。
それを行なうためにも、周りの人は何を考えているのか。地球の波動でうまく動かすためにはどぷしたら良いのか。そういったことが常に頭をよぎるようになって降ります。一人ひとりの魂を生かしていく。魂が進化する方向へとみちびっていく。地球が求めているあるべき人間の姿を感じ、それに合う魂を見つけていく。そういう意識で自分自身も魂を高め、あるべき方向に進むように、さまざまなエネルギーや情報を手にするようにしていってください。
Eさんのこの地球における目的、使命、それらについてのお話をいたします。あなたの魂はこの銀河で目覚め、動き出したとき、この銀河はすでにさまざまな生命の波動によってさまざまな模様を表しておりました。あなたが少しずつ目覚め、動き出したとき、この銀河全体を奏でている一つの音があり、この銀河全体が不思議な音によって揺らぎ、不思議な音に導かれ、さまざまな生命が不思議な音の響きによって独特の波動を感じておりました。あなたがこの銀河で目覚め、動き出したとき、この銀河の特有の音に気がつき、この銀河全体に及んでいるこの音が何なのか。少なくとも自分にとって必ずしも好ましいとは感ずることなく、だからといって破壊の波動でもなく、単なる不思議な感覚の波動となって魂に感じられてきました。
はじめはその音に特に関心を向けることもなく、普通の魂の進化の流れを歩んでいきました。魂がある程度、進化を進め、知性を身につけるころ、この銀河全体に振動している音にまた気がつき、何かこの音が重要な意味を持っている感覚が感じられていきました。この音が何なのか。それを追求しようとしていろんな存在たちに出会いながら、その音を探り出すことにしました。少しずつ知性を身につけ、動き出したあなたの魂はこの音の波動の仕組みを操っている領域に少しずつ近づいていき、そしてある星へと導かれていきました。そのある星のところに入っていくと、その音をつくり出している根源のところに特殊な仕組みがつくられており、それはこの宇宙全体に広がっていき、宇宙をある仕組みのもとで進化をさせていく。宇宙そのものの進化の方向性のカギを握っている。そういうところを見つけてきました。
この進化の方向性を担っているこの音の響きがだんだん自分にとって心地よいものへと変化していき、この心地よい音の響きをぜひとも自分のものにして自分がこれをコントロールできるようになりたい、この不思議な音をぜひ自分と一つにしたいという感覚が現れてきました。そこでその星のこの音を発している根源のマスターたちに出会い、そのマスターたちと話をしながら、この本来の宇宙の進化を司っているこの波動をぜひ自分が操れるようになりたい、それを願い出てその星のマスターがあなたに許可を与えることになりました。あなたはこのマスターから許可をもらって、この宇宙の進化の流れを左右する根源の波動、響き、この音を自分のものにすると同時に、これを使いこなせるための特訓の作業を進めることになりました。
この技術を習得した後、いくつかの星のところに行ってさっそく実験を進めていき、その星にこの波動を広げる役割を請け負いながら、この波動を使いこなせることを練習していきました。いくつかの星でトレーニングをかさね。だんだんこの音を使いこなせるようになってきたとき、銀河連盟のほうから依頼があって特別の役割を請け負うことになりました。そして銀河連盟の指示によってこの地球に招かれ、この地球にてこの特殊な音を地球から発するようにする、この地球からこの宇宙の進化の流れに関与する波動を出していく、その役割を受けることになったのです。これまでいくつかの星で体験してきて、星にこの波動を定着させるやり方は少しずつ身についてきましたが、この地球に関していうと、それまで自分がトレーニングしてきた星とはまったく異なっており、あまりにもさまざまな人類、さまざまな国が存在している中で、この波動をどのようにしてこの星自身に定着させるか、とても大きな問題に気づいていきました。そのために何度も諦めながらも、何度も何度も生まれ変わり、そのためにいろんな場所に行ってこの音の仕組みを地球に入れていき、さまざまな領域でこの波動を出せる仕組みをつくったあと、最終的に全体をひとつにして出すことによって特殊な波動が出るように仕組みをつくっていきました。
この地球において、何箇所かの拠点をつくり、それぞれの拠点においてまず基本となる音のリズムを出すように仕組みをつくり、そのほかにサブ拠点を作ってサブ拠点においてリズムや振動を変えたものを出していく、そういう仕組みをつくりだし、最終的に地球のあらゆる領域においてもこの振動をしっかりと感じ取り、影響を与えることができるように計画していきました。今まだその作業の途中段階ですが、この日本においてはただその振動を出すだけではなく、別の仕組みが要求されており、その別の要求の方であなたが今、現在、苦労しながら作業をしている最中といえます。まずこれまでの一連の流れの中で、この宇宙そのものの進化の流れに関与する音、関与する波動を出すような仕組みをつくりながら、この地球自身に与えられた一つの役割、この地球でのよき波動を宇宙全体に転写していく。この地球で、地球人類自身がつくり出したよい波動をそのまま輻射させて宇宙に広げていく。こういう仕組みをつくると同時に、この日本という特別な波動でつくられた世界をそのまま比例配分して宇宙に広げていく。こういう仕組みをつくるように要求されております。
そのためのメカニズムをつくり出しながら、あなたがそれらを総合的に一つひとつつくり上げ、この地球に定着させようとしております。基本的にはあなたと同じような肉体人間のレベルで魂の仲間たちが数人、形を作り出しており、それぞれが分からないような形で協力し合い、手伝いながら地球全体で仕組みをつくり上げております。肉体を持った仲間と肉体を持たない仲間を合わせると、数十人という魂の仲間たちで作業を行なっており、それぞれがお互いに協力し合いながらいろんな方向からこの仕組みwつくり上げております。あなたは今はこの場所において自分の生活空間の場所をうまく使いながら、それぞれ地球のほかの地点とつなげたり、他の地点との調整をとったりする役割を行なって作業を進めております。自分の日常の中で何気なく思い浮かぶことや関心を持つこと、興味を持つことや気になるもの、そういったものは仲間たちからのアイデアや要求を感じていることが多く、何気ない自分の言葉や言動、あるいは何かをしたり、どこかに出かけたりしていることがすべてこれらの作業の一環として行なわれております。魂のレベルで一つの作業を協力して行ないながら、最終的には銀河連盟がそれを統括しており、他の星々とのつながりや宇宙との関係や転写や輻射の関係はすべて銀河連盟が調整して行なっているために、あなた自身は地球内のことだけに専念しておけばよいようになっております。
あなたの今の人生の中で、注意すべきことは、自分が何か、急に興味を持ったり、どこかに行きたくなったときにはそれを素直に行なうようにしておいてください。いろんな突然の状況の変化があったり、場合によっては不都合なことがあるかもしれませんが、宇宙から見るととても大事なものが入っているために、なるべくその感覚を大事にするようにしておいてください。これまでの一連の人生の流れにおいて、二度ほどそれに失敗したことがあり、うまく計画が進まず、それがずっと残った状態になっているものがあります。したがってそれをいつかは必ずバックアップする必要があるために、他のアイデアやいろんな思いが浮かんだりする可能性があります。なるべく自分が気になるもの、やってみたいことやしたいと思ったことがあれば、それを素直に実行に移していく。ほとんどは人間の頭で考えても分からないものであり、いちいち理由を探ろうとしたり、細かく理解しようとは思わないでください。いろんなことを考えると、余計に間違ってしまう可能性があるために、単なる直観や感覚に任せ、やりたいと思ったことをやってみる、ただ単に感ずることをやってみる、そういう感覚で動くようにしてみてください。
一通り作業が終わって、そこでまたエネルギーを感じてみて、それでうまくいったかどうか、何かまだ不完全な感じがする、何か物足りないと感じたらもう一度、やり直してみて、感覚的にうまくいった感じがするまで、作業を進めてみてください。こういったことがたびたびあなたのところに押し寄せてきて、自分が何かに動かされているような感覚がだんだん分かるようになっていきます。だんだん自分の感覚が分かるようになっていくと、そのうち魂の仲間や兄弟たちとの間で何らかの言葉のやり取りやなんらかの直観的なやり取りができるようになっていくでしょう。そうすればもっと細かいレベルで作業ができるようになっていき、今よりも深いレベルの波動を調整することができるようになっていきます。自分の感覚を大事にしながら、なるべく丁寧に、いろんな作業を行なっていく。そうやって必要とされている仕組みをつくり上げるようにしていってください。
Fさんのこの地球における役割、目的や使命に関して、あなたが宇宙の流れの中でさまざまな星々で体験を続けていたとき、アルタイルという星の世界に導かれ、そこである一つの特殊なトレーニングを受けたことがあります。アルタイルの者たちは人間という進化の流れにとても興味を持ち、人間自身の魂に、人間自身の肉体というものにとても面白い仕組みを考えておりました。特にこの銀河の中で素晴らしい人間に興味があり、どういう形でどういうものがこの銀河の中ですばらしい人間として完成するか、この銀河において最高の人類とはどういう人類なのか。そこにとても興味を持っておりました。このアルタイルのものたちが人類についていろんな仕組みを調べ、調査をしながら、魂のメカニズムを調整しているとき、あなたがちょうどそこに入ってきて、この一連の進化の流れにあなた自身が協力しても良いという許可を出していきました。
アルタイルの者たちはあなたの魂をいろいろ調べたり、調整しながら、これまでの人類の魂とあなたの魂、さらに素晴らしい人間としてつくろうとしている人間の魂、いろんなものをいろいろ調べながら新しい魂の仕組みを考えておりました。それまでの魂の仕組みは一連の学びを進める中で、体験するエネルギーとカルマ的なエネルギー、自分が望んでいる方向性と神が創った方向性、いろんなものが複雑に絡み合いながらも、神の意志のままで進化が進むような仕組みにつくられておりました。アルタイルの者たちはもう少し人間側に意識を向け、人間の思いや進化のレベルに応じて自分で方向性を選択できる、自分である程度、方向性を修正できるような魂の仕組みを考えておりました。それであなたの魂をいろいろと調べながら、あなたの魂に少し変化を与えていき、方向性として神の方向性に必ずしも関与されることなく、ある程度、進化すれば進化した意識の度合いに応じて方向性を自分で選択できる、神ではなくあたかも自分で進化しているかのような感覚になるように方向性を選択できる、そういう魂へと修正することが仕組まれていきました。その仕組みの中で、ほかの星々で体験を重ねていき、特にシリウスにおいてはその仕組みをうまく使いながら、自分で行動する、自分の魂で自分の思うとおりに進化していくという力を強く発揮できるようになっていきました。
その後の進化の流れにおいても、神の流れに従うというよりは自分で決めていく、自分が進化を進めているという感覚がどんどん強くなっていき、その感覚があたかも自分が他の人間たちをも動かしているような感覚に感じられていきました。そのためにシリウスでの学びが少しずつ変化していき、神がつくった全体としての共存という形とは少し違う世界をつくり出していきました。シリウスの賢者たちがいろいろそこに興味を持ち、どのような仕組みでどのような変化がどう影響していくのか。だんだんそれを調べていく中で、あなたの魂の仕組みに興味をもち、この仕組みを良い方向でうまく使うためにはどうしたらよいか、シリウスの賢者たちがいろいろ話し合ってそれを別の星で試すことになりました。そしてあなたはこの地球にやってきて、この地球において人間型をつくるときにその魂の仕組みについてそれまでの人間とは違う魂の仕組みをつくり出していきました。
今、あなたの魂はその自分でつくり上げた自分の魂の実験を進めながら、体験している最中といえます。あなたの魂がまだそれほど目覚めていないために、今の段階においては他の人間たちとの違いはそんなに分からないかもしれません。これからどんどん魂が目覚め、魂が動き出していくと、おそらく他の人とはまったく違う行動形態をとるようになっていくでしょう。他の人たちは常に大いなる神の存在や大いなる力に魂が動かされ、全体に自分が動かされ、調和の中で動いているという感覚を得る人が多くなっていきます。しかしあなた自身はそういう感覚ではなく、あたかも自分が自分の持っている能力の範囲内に自分で自分の進化の方向性を作り、自分で決めることができる。自分で選択し、自分で望む方向へと進むことができる。そういう感覚がどんどん強くなっていき、あたかも自分が望んでいる方向へと自分がどんどん動いていく感覚が感じられてくるのです。したがってあなたの感覚からすると、周りの人々もあなたに合わせて動いているかのように感じられてきます。
自分が求めている進化の方向、自分が希望する進化の方向にすべてが動いているようにあなたには感じられてきます。しかし実際には他の人は大いなる意志のもとで大いなる神のもとで動いているために、他の多くの人は大きな全体の中で自分が動かされ、あなたもその通りに動かされているように思えるのですが、あなた自身は自分が自分の意志で自分の行動している方向を自分でしっかりとつくり上げ、自分のつくった方向に皆が動かされている。あなたにはそういう風に見えてくるのです。こうやってあなた自身がどんどん進化成長していき、どういう人間をつくるのか、どういう宇宙をつくっていくのか、そこにとても興味があり、多くのマスターや賢者たちもあなた自身の今後の流れをとても興味深く観察している最中なのです。あなたはそれをおかしく思う必要はなく、その自分の流れを大事にしながらぜひこれを良い方向へと進化を進めていってください。
あなた自身が自分で自分の方向を自分で自由に決めることができる。自分で決めたとおりに周りの人も動いている。そのように感じてまったく問題はありません。ただあなた自身はだからといって神ではないこと、あなたが皆を動かしているわけではないこと、あなたが中心になっているわけではないこと、ただそこだけは勘違いしないようにしておいてください、これはハイヤーセルフやモナドにつながればはっきりと理解できることですが、まだローワーセルフが動いていると、ローワーセルフのエゴに惑わされてしまい、つい自分が中心であるかのような錯覚に入ってしまうのです。したがってあなたのこの進化の流れはローワーセルフがなくなるととても素晴らしい人間として自立した人間が完成しますが、ローワーセルフが邪魔をしているときは逆にとんでもない状態をつくり出してしまうのです。このローワーセルフをコントロールしていく、そして本来のあるべき方向へと自分で自由につくり上げていく、ぜひこの人間の生き方、人間としての在り方を楽しみながら、自分の世界をつくり上げていってください。
Gさん、あなたの魂は大いなる銀河系でつくられ、多いなる銀河系で進化を進めておりました。その大いなる銀河系で進化を進めていたとき、さまざまな生命の衝突が起こり、その生命の衝突によって大いなる銀河からはみ出されてしまい、この銀河系に入ってくることになりました。この銀河系に突如として移され、目覚めたあなたは、はじめこの銀河系の状況がよく分からず、自分自身がなぜここにいるのかをなかなか理解できない状態にありました。自分が目覚めていき、そしてこの新しい星々で体験すべきことが理解されてきたとき、自分と同じような仲間たちが他にもいることを知り、他の仲間たちと協力してこの銀河で学びを進めていくようになりました。この銀河で学びを進めながら、だんだん人間としての進化を進めていくうち、この銀河特有の人間の特徴に少しずつ気がついていき、この銀河系における深刻な問題、この銀河系における根本的な問題に気がついていき、この銀河系の問題そのものをどのようにして回避し、自分が巻き込まれないようにしていくか、それを考えるようになっていきました。
この銀河における深刻な問題というのは、あまりにも争いの波動の対立が強く、どのようなテーマをもってきても必ず対立があり争いがある。どんな些細なトラブルでも争いがあり対立があり、最終的には破壊に進んでしまう。そういう波動を感ずることになり、この銀河の波動にはまっていくとどんどん対立や混乱の中に巻き込まれてしまう感覚が完全に感じられていきました。あまり混乱の中に巻き込まれたくないあなたは、どのようにしてこの銀河の中で混乱に巻き込まれずに済むか。それを考えるようになっていきました。この銀河の中で混乱を乱しているさまざまな波動は、支配するというエネルギーによってだまされており、何かを支配することがあたかも特権であること、支配するという力をもっているとあたかもいすべてが上であるかのような感覚、すべてに勝っており最高のものであるという錯覚を得ることがこの銀河の特徴になっておりました。他を支配する、国を支配する、星を支配する。こういう支配するというエネルギーがあたかも自分がとてつもない力をもっているような錯覚を与えてしまい、錯覚の中で多くの人間が生きるために闘い、争っている状態が演じられているのです。
そこに巻き込まれないために、あなたはこの支配というエネルギーに興味をもち、支配というエネルギーに巻き込まれないようにするのか、それとも支配するというエネルギーそのものを支配して自分はそういったエネルギーの影響を受けないようにするのか、いろんな支配のエネルギーを考えることになりました。支配するというエネルギーにまったく影響を受けない生き方をするのか、支配するというエネルギーそのものを支配している自分がコントロールするのか。それでいろいろ迷いながらも、自分が進むべき方向性を少しずつ感じ取っていきました。
この地球という星に呼ばれ、この地球に入ってくるときに、この支配についてのエネルギーを多くのものたちと議論し、考えることになりました。地球そのものが支配のエネルギーで充満しており、とても支配があちこちに強く影響を与えている、多くのものが支配されるというエネルギーで囲まれており、そこから逃げようとして支配するというエネルギーを手にしようとしていく。こういう地球の人間を感じ取りながら、自分はこの地球で何をなすべきか、この地球でできることは何なのか、それを感じ取っていきました。この地球に入りながら、肉体を作る段階で、多くの存在たちと話をしながら、この支配するというエネルギーにあなた自身が直接、関与しながらも、自分はこの支配するというエネルギーに巻き込まれることなく、また使うこともなく、この支配のエネルギーそのものから自分はいっさい影響を受けない、新しい支配のエネルギーをつくり出していき、それはこの地球における誰かを支配するとか、何かを支配するのではなく、自分自身を自分の力で支配する、こういう新しい支配のエネルギーをこの地球につくり出し残そうとしました。
この地球にすでにある支配は自分以外のものを支配することによって自分があたかも自分の周りを支配したような錯覚を得るように仕組まれておりました。しかし自分自身はまったく支配、コントロールできていない人が多いために、結果的に他から支配されるという状況をつくり出しているのです。自分が自分を支配するというエネルギーがつくられれば、他から支配されるということができなくなり、すべては自分で自分を支配することで終わってしまい、一人ひとりが自分で自分を支配する状態が出来上がっていくのです。あなたはそのための支配のエネルギーをつくることを目標としてこの地球で役割をなすように約束をしてきました。したがって自分を支配する、自分をコントロールする、そのためのエネルギーをあなたがどうやってつくり出していくか。あなたの日常生活の中で、いろんな問題やトラブルがあるときにいかに自分で自分を抑え、自分をコントロールし、自分が自分をコントロールすることによって結果的に周りがうまくいく、周りをコントロールしなくても自分が自分をコントロールすると、周りがうまくいく。これが分かるような現実になっております。
あなたの現実の多くが実際には自分で自分をコントロールすると周りがうまくいく。ただし周りをコントロールしようとすると逆に自分がダメになってしまい、自分が別の力でコントロールされる常態に入っていくのです。周りをコントロールすることなく、社会をコントロールすることなく、自分をコントロールすることに専念すると、周りがすべてうまくいく。周りをコントロールしようとすると自分がコントロールされてしまい、自分がうまくいかなくなる。こういうのがあなたの日常に現れてくるのです。単純に自分で自分をコントロールしていく。この生き方を身につけることであり、そのためには他人をコントロールすることなく、自分の心をコントロールし、自分の人生をコントロールし、自分の毎日をコントロールしていく。そうやって自分自身をよい方向へコントロールできるようになると、結果的に自分の周りが良い状態に進んでいき、それが少しずつ他の人にも広がっていくのです。ぜひ自分をコントロールするやり方を見つけながら、自分が良い流れの中に入るようにもっていってください。
Hさんのこの地球における役割、目的や使命を見ていくと、あなたがこの宇宙の中に魂として動き出し、人間として目覚めるころ、自分の魂に興味を持ち、自分の魂そのものがとても素晴らしい存在であるかのような感覚が出るようになっていきました。ほかのいろんな人間たちや生命体と接しながら、それぞれの魂の特徴やそれぞれの生命の不思議さに興味を持ち、それと同時に自分自身の魂がとても興味がある対象として入っていきました。人間としての成長を進める中で、あなたの魂は少しずつ目覚め、動き出し、それまでにはなかった能力が動き出してきています。魂が少しずつ目覚めてくると、あなたの魂は深いレベルで別の領域を感じ、別の領域とつながり、別の領域の何かをこちら側から扱えることができるようになっていきます。本来、自分はここの領域において魂が活動しているように感じられていても、あなたの魂そのものはさまざまな次元につながっていて、他の領域を同時に感ずることができ、それによって常にいろんな世界を同時体験しているような感覚になっていきます。
今、あなたはこの地球の中で地球の人間として活動していますが、あなたの魂はこの地球以外にもほかのいくつかの惑星とつながっており、そこでの体験も魂自身が感ずることができるのです。ほかの星にいるほかの領域での活動は、ある意味では自分の仲間や兄弟という感覚で感ずることができ、魂を通して複数のあなたの人間が同時体験している感覚になります。あなたがこの地球の中で人間としての流れを進み、自分の人生を進んでいながらも、どうしてもこの地球において根本的に大きな問題、根本的に深い問題があると、魂はそれを感じ取って別の星にある自分たちの領域からそのエネルギーを調整するための仕組みが動いたり、あるいは他の星々のエネルギーと交換したりすることによって地球でのいろんなエネルギーを修復しようとしております。すでにこれまでも何度もあなたの現実の中で不都合なことがあったり、地球にとって大きな問題があるときに、他の星とのやり取りを通して地球でエネルギーを修正したり、補強したり、強化したりするような作業が行なわれているのです。
もちろんあなたはそこまで細かく意識することはないでしょう。ほとんどが人間の意識では分からないレベルで行なわれているために、自分が明確に何かをした、何かを地球のためにしたという感覚はほとんど起こることはありません。ただあなたの毎日の生活で大事なのは、人間としての生活をする中で、あきらかに矛盾している、明らかに地球がおかしい、明らかに地球はこれからおかしくなっていく、そういうものを感じたら、それを何とか直そう、それを治す方法をどうしよう、常にそういう意識をもってください。なんとかして直す、修復する、変えるという意識を強くすると、それによってほかの次元の領域の仲間とつながり、何をどうすれば修復できるのか、どうしたらよくなるのかをいろんなものたちが一緒になって考えてくれるのです。それによってうまくいく場合があれば、スムーズにエネルギーの流れを変え、うまくいくように仕組まれていきます。
問題があったときに、それを良くしよう、解決しよう、解決したい、こういう気持ちが必要であり、何もそういう心が出てこないでただ漫然と見ていると、何も変わることができないで、地球は変わらないことになります。したがって自分が何か、問題意識を感じたら、それを解決してみようと思う。解決したい。直したい。修復したい。そういう心を強く持ってください。強くもって仲間たちとのつながりをつくり、そして協力関係によって問題を解決していく。こういうことを何度も行なっていくと、だんだん地球におけるいろんな問題があなたのところに引き寄せられてくるのです。
あなたが問題を少しずつ解決していくと、解決されるべき問題があなたのところに近づいてきて、あなたがそれを問題として意識し、解決したいと思うと魂が動き出して問題を解決するようになっていくのです。したがってあなたが興味を持たなかったり関心を持たないと問題は解決されないのです。自分の周りをいろいろ見ながら、もっとこれはこうした方がよい、これは問題だからこう変えた方が良い、あるいはこれを修復したい、直したい、こういう気持ちをもつと、それに向けて修復する作業が動き出していくのです。ぜひ自分の現実を通してこの地球そのものを良い方向へと進めていく。問題は解決する方向へと進んでいく。そういう手助けをするようにしてみてください。
Iさん、この地球における役割、目的、使命について、お話をします。あなたがこの宇宙を旅している中で、多くの仲間たちと移動しているとき、次の新しい進化レベルに達するところまでやってきました。宇宙の星々で体験している中で、新しい進化レベルにきたとき、宇宙の大いなる存在がやってきて、魂の仲間たちに言葉を与えていきました。その言葉の中に、あなた方の進化の流れにおいて、これから体験する新しい流れは人間としてのサイクルの中でもいちばん危険なサイクルであり、それをどう乗り切るか、とても大事なサイクルになっていること。そのサイクルに入るに際して、条件が一つだけあり、途中で逃げ出すことができないこと、一度そこに入ったら完了させるまで続ける必要があり、途中で止めてしまうと魂の継続した学びが困難になり、かなり進化の流れをもとに戻ってからそこから再スタートさせる状態になること。そういったことを教えられていきました。
魂の仲間たちと皆で相談をしながら、それでもこの流れの中で自分たち自身の進化を進めることを願っていきました。そして紹介されたのがこの地球であり、この地球において最初、おおまかな流れを聞いたとき、それまで体験してきた個々の星とはまったく違うことが教えられ、また自分たち自身の体験してきた波動もこの地球においてはまったく役に立たないことが分かってきました。この地球に入るときに、いろいろいわれたポイントは、この地球の進化サイクルはさまざまな星の進化サイクルを複雑に絡み合わせてつくり上げた波動になっており、普通の星の進化サイクルの何十倍もの進化の流れを同時に体験していること。またこの地球の進化を進める生命体があらゆる生命のエネルギーとつながっており、人間だけとか、自分たちだけでどうにかなるものではなく、さまざまな生命の働き一つひとつが複雑に絡み合っていること。つまり自分個人の意識ではこの地球をすぐに変えることができず、自分がどこまで何をやったかを確認するのが非常に難しい、結果が出るのに非常に難しいということが教えられていきました。
さまざまな地球での体験の説明を受けた中で、それでも自分たち自身がこの地球に入っていき、この地球を完了させることが自分たちの魂の進化にいかに大きな影響を与え、魂がかなり素晴らしい光を取り入れていくこと。そういったことが分かるようになっていきました。この地球で進化を進める流れをつくり出しながら、この地球における自分たち自身の流れを見つけていき、それぞれの時代やそれぞれの地球とのやり取り、他の民族や文化とのつながりをつくり出していき、この知地球における一連の計画をつくり出していきました。ある程度、地球での流れをつくり出し、決めて、いざ地球で肉体を具現化させようとしたとき、ある偉大なるマスターがやってきて、言葉を出してきました。あなた方自身がこの地球で体験するという状況はとても意味があり、価値がある。ただあなた方のつくり出した魂の流れだけだと、魂は完了して地球から出ることができず、長い間、地球の中でうずめられてしまうことになるでしょう。
この地球から無事に出て行き、完了させるためにはあといくつかの工夫が必要であること。そういうことを述べてきて、自分たち自身がつくり出した計画にいくつかの修正を施す必要が出てきました。そこで修正した波動というのが、この日本における役割であり、ただ魂の進化成長だけを考えた日本での生活だと、実際には魂はまったく日本とつながったり地球とつながることはできず、日本で日本としてしっかり生きるためには表に見えていない、裏側の日本のエネルギーにつながり、隠された日本の秘密をいくつか魂が見つけ、つながる必要があること。そういったことが教えられていきました。そのために日本における人生がほかのいくつかの地域における流れに修正が入り、この地球とのやり取り、見えていない地球の働きとつながることが必要となり、それによってうまく地球とのバランスがとれ、最終的に地球から十分に出て行くことができること。それが分かっていきました。
今回のこの日本での人生において、はじめ魂が予定した流れとは違うような仕組みがつくられていき、それによって魂自身の進化成長に大きな影響を与えているように仕組まれております。まずあなた自身が気づくまでは日本のことにあまり興味がなく、日本以外の世界を特別日本を意識せず、他の国も日本も同じような普通の感覚で接するような感覚、そういうふうにしてここでの生活が動くように仕組まれておりました。それが本来、魂がつくり上げた仕組みであり、ただ自分がある程度、成長し、意識レベルが上がってきたときに、あとで修正したエネルギーが動き出し、それによって日本の深いレベルやこの地球の神秘の世界にどんどん入っていき、それによって魂自身が大きく変化していくこと。魂自身の進化のカギを握る働きがそれによって動いていくこと。その部分が仕組まれ、動き出していくのです。
それにあわせあなたは少しずつ日本自身の神秘や隠された部分、日本の裏にあるものを見つけ出していき、本来の日本のエネルギーを自分の中に取り込みながら魂を目覚めさせていく、あるいは魂と日本と宇宙がつながるように仕組みをつくっていく、そういう作業が始まっていきます。これからどんどん日本の神秘の世界に入っていき、日本の持つ神秘を見つけ、解き明かしていくと、そのまま魂に影響が及んできて、魂自身が神秘に目覚め、動き出していくのです。こうやって魂自身が大きな成長をしていく。これがまず魂に対する奉仕といえます。
さらにこの地球において目覚めないでただ、漫然と生きている人、何も分からずにただ生きている人、そういう人々に対して目覚めさせていく。漫然と生きている人に目覚めさせるためにはどうするか。そのために神秘や不思議なものに興味をもちながら、そこから少しずつ特別な仕組みに気がつき、目覚めていくように。不思議なものや神秘なものに興味をもちつつ、そこから魂が目覚めていく。そういう流れにもっていくような仕組みがあなたの身体につくられております。したがってそういう話を他の人にしたり、ほかの人と共有することによって他の人が目覚め、動き出していく。こういう風に仕組まれているのです。
自分は自分の魂の目覚めのために日本のもつ神秘さや不思議さに入っていき、魂を目覚めさせる。他の人はそういう神秘なものや不思議なものを通して他の人を目覚めさせていく。こうやって自分たち自身もいろんなところで成長しながら、他の人が成長していく。こういう流れを作っているのです。自分が多くの人にいろいろ貢献できること、奉仕できること、それを見つけていきながら、どんな形でも多くの人に目覚める手助けをすることができる。それぞれが自分の目覚めや気づきにつながる何かをもっており、あなたはその何かを見抜いてその人を目覚めさせることができる。これがあなたの役割になっているのです。ぜひ自分の人生を通して、自分の魂を目覚めさせ、また他の人々を目覚めさせていく。神秘さを通して、不思議さを通して目覚めさせていく。その役割を行なうようにしていってください。
Jさんのこの地球への目的や役割は、あなたが魂を少しずつ進化させ、この地球にやってきました。あなたの魂は非常に時間をかけながらゆっくりゆっくりと進化を重ねてきました。ほかの多くの魂は光と闇の争いの中で育ったために早い進化の魂があれば、かなり特徴的な波動になった魂があり、そういう流れの中で地球にやってきています。しかしあなた自身はそういう強い影響力のある星ではなく、もっと自分のペースで、楽なペースで進化成長できる星々で進んできたために、進化の速度は遅い流れになっており、それでも特別、違和感のある魂の構造や特徴のある魂の構造にはなることなく、そのまま安定した状態で成長を進めてきました。この魂が地球に来て地球での流れをつくるとき、この地球にある多くのカルマ的なエネルギーが争いや闘い、差別、支配、非常に強いエネルギーでカルマエネルギーが残っており、あなたはそういった地球のカルマを見ながら、自分はどういう人生を歩むのか、自分はどういう流れを進むのかをいろいろ考えておりました。
自分のこれまでの魂の流れからすると、あまり際立った人間生活をすることができず、ある意味では地道に、少しずつ成長していく、支配されたり、コントロールされたりせずに自分のペースで少しずつ成長していく。こういう流れを考えておりました。この地球ではそういう波動がきわめて少ないために、自分自身が体験できる状態を探すのがとても困難になり、自分の魂に合う人生、自分の魂の波動に合う人生を見つけようとしても、きわめて難しい状態が続いておりました。したがってあなた自身は自分の人生を何度も体験することができなくなり、限られた人生を生きるという流れに入っていきました。この地球においてはそういう意味ではほかの人に比べると必ずしも多くの人生をつくることができず、数少ない人生を地道にマイペースで進む流れになっております。
あまり大きな影響に入らないで進む人生において、魂はこれまでと同じように少しずつ、少しずつ成長するような流れでつくられております。そのために自分の意識も少しずつ、少しずつ意識が進化する状態になっており、急に目覚めたり、急に突出した能力が出てくるわけではなく、自分自身の学びによって少しずつ能力が目覚めていくような仕組みになっております。自分のこの人生の流れの中で、人間としてこの地球に何ができるか、この地球にどういう奉仕ができるかをはじめ考えておりました。これまで自分が身につけてきた魂のさまざまな波動の中で、この地球に貢献できるもの、それを調べていったとき、これまで体験してきた星々の中でいろんな生命がお互いに共存するとき、ただ集まっていても実際の共存にはならず、生命同士がもっている相性のようなものがあり、この生命同士がもっている相性によって生かし、生かし合う、それが場合によっては共生となったり寄生となったり、いろんな関係をつくり出していく。
こういう生命同士がもつ影響力や関係、これについて非常に深い知識をもっており、それをこの地球で生かすことを考えていきました。この地球においていろんな生命同士が繰り広げるドラマにおいて、その関係を良くするためにはどうするか。悪い関係を良い関係に修復するにはどうするか。そういう生命同士の波動を調整していく、コントロールしていくという能力があるのです。そのために生命をしっかりととらえていき、生命のもつ波動の特徴、一人ひとりがもつ生命の波動の特徴を感じていき、どの人とどの人は相性が悪い、どの人とどの人は相性は良い、あるいはどの動物とどの動物はよくて、どの人間とどの動物は良くない、こういったことを感じ取る能力があるのです。そしてそれをどうしたらよい方向へ変えられるのか。どのようにして生命がうまくいくようにもっていけるのか。これを感じ取ることができるのです。
あなたはその能力を持っているために、それをこの地球でうまく生かしながら、相性が合う人間、生命の波動がうまくいく人間を見つけていったり、うまくいっていない生命を少し工夫したり、何か変更するだけでよい関係にもっていく。こういう能力を役立たせていくのです。これは魂レベルでもっている能力であるために、まず魂とつながり、魂に目覚める必要があります。自分をどんどん波動を高めていき、魂とつながる、魂の波動を使っていく、魂の波動を使い、自分が目覚めていくと、いろんなものが感じ取れるようになる。そしていろんなことが行なえるようになっていくのです。ぜひ自分の魂レベルでもっている能力を目覚めさせていき、生命、人間と生命を良い方向へと修正していく。その役割を演ずるようにしていってください。
Kさんのこの地球における役割、目的は、あなたは太古の地球においても体験を重ねており、非常に古い歴史をもってこの地球に関与しています。元々あなたの魂はとても深いレベルの学びを続けており、いろんな領域で深いレベルの体験を重ねてきました。それぞれの星々においても、深いレベルの体験を進めていきながら、その星の本質的なもの、それぞれの星の独特的なものを魂レベルで完全に受け入れることを学びとしておりました。いろんな星々の体験の中でもケンタウルス座のアルファにおいての体験は、とても大きな印象を与えており、深い流れの中であなたは人間の本質的なもの、なぜ人間は憎み、差別し、怒り、相手を苦しませるのか。この人間の深いレベルのところに意識を向け、それを重点的に学んだことがあります。
人間のもつこの深いレベルの思い、これを徹底的に調べていき、なぜ苦しませ、なぜ苦しみ、なぜねたみ、なぜ比較し、いろんな人間の特性を十分に学んでいったのです。この流れの中で、人間としてもっている本質的なところ、あらゆる感情をもち、あらゆる考え方ができ、この何でもできる、あらゆることができるという特徴が実際にはネガティブなものをどんどん引き寄せてしまい、それによってネガティブなものがなんでも表現できるようになってしまう。こういうことが分かってきたのです。すべてとか、何でもとか、いろんなものを手にしようとする人間の欲がネガティブなものを引き寄せていき、それがネガティブな感情や好ましくないものをどんどん表現してしまうのです。何でも手に入れる、すべてを手に入れる、ここが人間自身のいちばんの問題であり、これがすべての混乱を引き起こしている。何でも手に入れるとか、すべてを手にするのではなく、必要なものだけを手にする、必要なものだけを招き、必要なものとだけかかわりあう、こういう意識が人間にはとても弱いのです。
ほかの生命は、必要なものだけを招き、必要なものだけを呼び寄せ、この意識が十分に出来上がっており、自分に必要でないものを手にすることはほとんどありません。しかし人間はすべてを手にしたい、すべてが自分のものにしたいという思いが強くあり、それによって必要でないものを呼び寄せてしまう。それが好ましくないもの、良くないものをどんどん引き寄せてしまい、人間がそれに押しつぶされてしまう。こういう状態になっているのです。この真理に気づいたあなたは、何でも手に入れる、すべてを手に入れるという発想をできるだけ取り除き、必要なものだけを手に入れる、必要なものだけがやってくる。こういう考えになるように自分自身を再トレーニングし、そしてこの地球にやってきました。この地球において必要なものだけがくる、必要なものだけが自分の前で現れる。このように条件付けして、現実をつくるようにもっていきました。
あなたは現実に必要なものだけが現れる、これを体験してますが、それに気づいていないあなたはすべてを手にしたい、可能性のあるもの、ありとあらゆるものすべてを手にしたいという人間の意識が表れてしまい、それによってほかの人間と同じように、苦しみを引き寄せ、好ましくないものも引き寄せ、そして自分自身で苦しんでいる状態にあります。本来はすべてを手にするとか、何でも手にするという意識ではなく、必要なものだけがやってくる、必要なものだけを手にする、こういう意識が必要であり、その意識によって必要なものだけが現れる、必要なものだけが現実化するという流れに入っていくのです。まず自分自身の考え方を完全に変えていき、何でもかんでも要求したり、求めるのではなく、必要なものだけを求めていく、必要なものだけが現実化することを考える。まずそこに意識を変えていってください。
必要なものだけを現実化させるようにもっていくと、自分自身の周りにおいて多くの人が何でも手にする、すべてを手にしたいという波動が飛び回っており、つい油断するとその波動が自分の中に入ってきます。そうやって油断すると、自分もすべておかしくなり、良いと思うものすべてが自分のものになるようにもっていこうとします。しかしそれに惑わされず、自分は自分にとって必要なものだけ、今の自分に必要なものだけが手に入る、そこを強き意識していってください。そこに強く意識することが大事であり、何でもほしいという意識になってしまうと、普通の人間のエネルギーに巻き込まれてしまい、いろんな苦痛や困難が自分の現実に現れてしまいます。しかし必要なものだけが現れる。必要なものだけが手に入る。これを信じていると、人間のぶつかり合い、いろんなエネルギーの衝突がなくなっていき、自分に限らず周りの人でさえも必要なものだけが手に入るような流れに移っていきます。
自分の心の在り方をみていき、必要なものだけが手に入る。必要なものだけが自分のところにくる。これを心から信じていき、それを前提にした生き方を進めていくと、実際の周りが少しずつ良くなっていくことが感じられていくでしょう。ぜひ自分の現実を見ながら、まず必要なものだけが現れてくる、それをしっかりと心で感じていき、そうやって現実化している自分の現実を理解できるようにもっていってください。
Lさんのこの地球における役割、目的や使命においては、あなたが人間としての流れに入るとき、多くの天の存在たちがやってきて人間の進化の流れに変化を加えていきました。それまでの進化の流れから続いてきて、人間になるときに人間の魂に天界の仕組みを入れていき、魂レベルで天とつながりがあるように修正が加えられたのです。その修正によって人間として生きていながらも、魂のレベルで天とつながっている、天界とのつながりが魂で行なわれており、自分自身は天のエネルギーを使うことができる、そのように仕組まれてきたのです。
人間として生まれるとき、この魂レベルで天とのつながりがつくられた後、あなたは他のいろんな星々で生活するときにそのつど、天とのつながりを感じながら体験を重ねてきました。しかし多くの星々において自分が心で感じている天という感覚が多くの星々においてはあまりそれが機能せず、星自身が天とのつながりをうまく保持できていない状況にありました。そのため自分自身は天とつながっている感覚を持っていながらも、周りの多くの人は天とつながっている状況を理解できず、どうしてもそこで心のレベルで溝ができてしまい、自分と他の人は何か違う、他の人は自分のことを分かってくれないという感覚が身についていきました。自分自身は天とつながっているという感覚の中で、あたかも多くの人が幸せに平和に暮らしているのが普通という感覚で魂が保持できておりました。しかし実際の人間生活においては、多くの人が悩み、苦しんでいる状況であり、天の波動をまったく受け入れられない状況にありました。
進化を進めていきながら、この地球にくるときにこの地球の神のような存在がやってきて、この地球デの魂の役割を与えてくれました。この地球においてはさまざまな種類の魂が活動しており、また多くの魂が奉仕の魂として地球のために活動している。そういったことをうかがいながらも、あなたの魂もこの地球のために奉仕として活動する魂が、魂として動くように協力w求められていきました。あなたと仲間たちは協力し合いながら、この地球で奉仕として生きる道を選んでいき、この地球が望んでいること、地球が求めていることを調べていき、この地球に奉仕の魂として流れをつくっていきました。
この地球でいちばん多くの問題はいろんな差別、人間的な差別や男女間の差別、国や民族、宗教の差別、年齢的な差別や外見的な差別、さまざまな差別がこの地球を覆っており、これはあなたにとってはとても耐えられない状態になっていました。そのためにあなたの魂はこの差別に特に反応するように仕組まれており、いかに差別をなくしていき、天のような世界にもっていくか、この地上から差別をなくし、平和で豊かな天の世界に持っていく、それを目標とするように仕組まれておき、そこで肉体生活をつくるように仕組まれていきました。したがっていろんな人生においては常に差別というエネルギーが体験することになってしまいました。いろんな意味における差別が心の中で沸き起こってきて、それを差別のない方向へと導いていく、平等で豊かな社会へと導いていく、それを目標として人生が進んでいくのです。
今の時期においても、自分にしか感じられない差別的な状態があり、普通の人にはなんということもない、普通の人にとってはごく普通という状態であっても、あなたの心からみればあきらかに差別という感覚で強く感ずるものが出てきます。それがあなたにとっての作業になっていきます。自分だけが感じられるこの差別。それをなくすために、まず自分自身がそういう意識を取り除いていき、自分が差別のない言動をとっていく。心の在り方、感情の在り方を自分で見ていき、自分でコントロールし、差別のない心で接していく。そうやって自分が自分の心から差別を取り除くことによりそれが周りに広がり、地球に定着されていくのです。このように仕組みがつくられております。自分の心から差別がなくなると、その場におけるエネルギーから差別のエネルギーがなくなっていく。こうやっていろんな場所に行ってそれぞれ感ずるいろんな差別を感じていき、平和な社会へと変えていくのです。
自分としてはただ心をそういう状態にするだけで、差別のエネルギーがなくなるように仕組んでいるために、あまり難しく考える必要はないでしょう。ただそれでも心を完全に純粋にして、差別をなくすためには何らかの努力が必要となります。まず差別と思わないような状況をつくり出す。差別と感じないような強さを身につける差別に対してのいろんなものを学び、トレーニングし、そして教え、エネルギーをつくり上げていくのです。ぜひいろいろ工夫しながら、自分の感じている差別がなくなっていくように、日常生活をうまくもっていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。