2014/9/15 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
日本は世界の平和に貢献できる |
①他の国を生かす役割はムー文明のときから
私はムーと呼ばれていた時代に神官、聖なる儀式を執り行なっていた者でございます。この場に話ができることを喜びと感じております。皆さん方がムーと呼んでいた大陸は当初は大きな大陸として存在し、何度かの大陸の沈没や異変によって分割された一部をムーと呼んでおります。日本の人々はムー大陸から来ているという言葉がよく使われており、ムーという名前がかなり広く認識されております。
当初、ムーと日本人が呼んでいた大陸は太平洋の真ん中ぐらいに存在していた大陸であり、日本の人々はこの大陸のエネルギーを強くもっております。ただこの大陸においてもかなり大きな大陸であるために、この大陸の場所によってかなり違う人種が生存しておりました。この大きな大陸の中でも、日本人は比較的安全なところ、比較的ほかからの攻撃を受けにくいところで生存しており、ほかからの攻撃に遭わなかったり、ほかからの攻撃を受けにくい場所で生存しておりました。
この日本人につながる人種の者たちはいわゆる創造主と呼ばれる意識からこの地球で為すことを伝えられており、ほかの民族を生かす、多くの人類を生かし、決して他の人種を攻撃したり、他の人種の生命を奪わないことを約束されておりました。それゆえどのような状況にあっても他の国に進出したり、他の民族のものを取り上げるということはいっさい行なわないで、成長を続けていきました。
ほかの人種の者たちは自分たちの人種を広めようとしてほかの地域に進出し、規模を拡大させることを行なっておりました。しかし日本人の元になる民族に関しては、そこに入り込むことができず、常に日本の人種になるものは守られた状態で進化を続けていきました。しかしある一定レベルまで進化し、知性が身につき始めるころ、ほかからの人種の影響を受け始めていき、いろんな妨害や攻撃が入ってくるようになり、守るための技術、防ぐ技術が先に発達していき、やむを得ず戦うという状況がつくられていきました。
守るために戦い、場合によっては生命を奪うということが始まっていき、それまでの平和な暮らしがだんだん脅かされるようになっていきました。生活が脅かされながらも、だんだん自分たち自身の生き方を高度なものへと進めていき、技術が発達していき、より高度な武器をつくるようになり、敵に対してすぐに防御する、いろんな仕組みがつくられていきました。その場所を奪おうとする者たちはさらなる高度な技術を編み出していき、だんだん大きな争いへと進んでいきました。
こうやって文明同士の争いが大きくなっていき、ついには国と国が争う、人種の生命をかけて争うという波動がこの国にも押し寄せてきて、あまり殺戮を好まない者たちは結局、その場所を去っていき、ほかの者から聖地を奪われるという状態になっていきました。長い間、聖地として聖地を守り、中心でムーを守っていたこの民族が聖地を追われ、場所を変えていき、ほとんど攻められることがないようなところで文明を続けることになりました。
聖地を奪った新しい者たちはその聖地の力を逆に使い始め、ムーという文明すべてを自分たちの力で支配することを始めていきました。聖地のパワーを使い、ムーのあちこちの文明圏に支配的な力を及ぼしていき、ついにはすべての文明を支配する状況にまでなっていきました。すべての文明を支配する状況になったころ、アトランティスと呼ばれている文明から強力な戦いのエネルギーが押し寄せてきて、アトランティスとムーの間に強い攻撃的な波動で争うことになっていきました。
元の日本の元になっていた民族は、その危機を感じ、ムーという大陸から逃れようとし、いっせいに別のところへと移動していきました。ムーとアトランティスの間の戦いはとても熾烈な激しい戦いとなり、長い間、完全に相手を破壊しようとする強い心で攻撃的な波動が動いていきました。結局、ムーという大陸が粉々にされてしまい、そのまま太平洋に沈んでいきました。
先に逃れた者たちはなるべくムーから離れようとして新たなる場所をつくり、そこで生存しようとして彼らの拠点を見つけていきました。最初に彼らの辿りついた所が今の沖縄の西の方、南の方にある場所(与那国)であり、そこである程度、拠点をつくりながら、彼らの新しい聖地をつくろうとしておりました。
しかし大陸の沈没により地球上の至る所で変化が起こり、安定した生活ができない状態になり、永くそこで生活を続けることが困難になっていきました。そのためにもっと安全なところ、もっと生活できるところを探し求め、今の日本列島のところまで進んできました。この日本の人々はムーのころにおけるさまざまなエネルギーを保持すると同時に、この宇宙そのもので繰り広げられているさまざまな争い、さまざまな支配や問題を解決するための体験をあちこちで習得しながら、この日本の土地にやってきています。
日本の人々は大きな戦いに直接巻き込まれるという体験をそれほどつくっておらず、むしろそれらの大きな戦いを終了させる、新しい平和の時代に向けて動き出す、トラブルを解決し、平和をもたらす、そういうエネルギーをたくさん身につけて日本という領域にやってきています。
これまで日本は大きな戦いに何度か、関与したことがありますが、それはあくまでもこの地球を新しい時代にもっていくための役割としてつくられた戦いであり、実際、日本は戦後の大きな時代に向けての役割を演じてきました。日本の人々は本質的に他を生かす、他の民族を生かす、他の国を生かす、こういう他を生かすというエネルギーを本質的に強くもっております。
他の国を生かす、他の民族を生かすというエネルギーを強くもっていながら、実際にはそれが必ずしも強く発揮されず、逆に日本自身が支配されてしまう、日本自身がほかの国々からの影響を受けてしまう、こういう状態になっております。これまで日本は他の国を生かす、他の民族を生かすという本来のエネルギーを発揮できないまま、文明が続いてきました。これからの新しい日本は、他の国を生かす、他の人類を生かすという力が強く動き出すサイクルに入っていきます。
まず日本でいう国そのものが多くの国のために活動する動きが活発になっていき、他の国のため、他の民族のために大きな貢献をすることになるでしょう。そのために一人ひとりもほかの国を生かす、ほかの民族を生かすという意識を強くもっていき、ほかの国を否定したり、ほかの民族を否定したりするのではなく、生かすという気持ちで、ほかの国々に奉仕をしていく。そういう日本へと変わっていきます。
皆さん方自身がそういう意識を持つことにより、日本自身が強くそういう行動をとることになるでしょう。日本はほかの国々のために奉仕すべき特徴をたくさん身につけています。どの国も経済的にも社会的にも問題を抱えていることが多く、日本人がそこで協力できるものはたくさんあるのです。ただ日本人自身がそれに気づいておらず、当たり前のこと、なんでもないこととしてそのままにしておく。特に自分たちができるものは何もないと思ってそのままになっていきます。
しかし少し見方を変えれば、どの日本人もほかの国々に貢献できること、ほかの国のためにできることがたくさんあるのです。皆さん方自身から見たらなんでもないこと、ごく普通のことがほかの国では普通にできず、問題ばかり、前に進まない状態なのです。この日本において身につけた普通という感覚、お互いに相手の心を察して何かをしてあげ、少しでも相手が楽になるように、相手が困らないように工夫してうまく、要領よく進めるようにしておく。こういう気持ちは日本人の身につけているものであり、ほかの国では必ずしも普通に身についているわけではありません。
そういうちょっとした心遣いや気遣いを日本人がしっかりとした仕組みでつくり上げ、それを広げていくだけで社会がとても楽になり、過ごしやすくなる。皆がとても反映するようになっていきます。日本人がほかの国々や民族に貢献できるものはたくさんあります。そしてそれを実行することにより、だんだん日本人の心、日本人の身につけてきた心がほかの国々にも広がっていき、だんだん日本的な生き方、日本的な心に興味を持つ人が増えてきて、多くの人が日本に訪れるようになり、日本とほかの国々とのつながりが強いものへと変わっていきます。
日本人の何気ない心の使い方はほかの国々にとってはじめは面倒で、不便のように感じられても、慣れてくると、お互いの人間関係をスムーズにするものとして認識されていき、ほかの国々がもっているギスギスした人間関係、表向きの付き合いと裏で思っている心の在り方の違い、こういう仕組みが少しずつなくなっていき、相手を信ずる、相手を受け容れるという心がだんだん身についてくるのです。
今の日本人はだんだん人間関係が難しくなっていき、そのまま相手の心を受け容れるのが難しくなったり、親切にしてあげてもそれが通じなかったり、いろんな問題が複雑化してきています。これは新しいサイクルに入るための一つのトレーニングであり、新しいサイクルはいろんな国々、いろんな民族の人たちがお互いに共存するサイクルになります。いろんな国の人、いろんな人種、いろんな宗教の人がお互いに共存するサイクルが新しいサイクルであり、それに向けてどのような接し方が一番、ふさわしいのか。
相手のことを考えるといっても宗教の違いや人種の違い、そういったことを考えたとき、どこまで相手のことを汲み取ってあげれば良いのか。どこまで相手の自主性に任せるのか。そういったことを学ぶために、今、日本人がいろんな学びを行なっているのです。
これまでのように日本人同士で暮らす場合は、ひとつの価値観で過ごすことができました。相手の気持ちを察するということも大体予測がつき、お土産を持っていけば喜ばれる。ある程度、正しい付き合いをしていれば長く続く。そういう一つの決まったやり方がありましたが、これからは新しいサイクルを見据えた流れに変わっていくために、いろんな国々やいろんな宗教によって異なる価値観、そういったことを考えたとき、相手の気持ちを考えるということをどこまで認識し、どのように接していくか。今、それを学んでいる最中といえるのです。
したがってこれまでのしきたりはこうだったから、こうしなさい。これが日本のやり方だから、こうすべきだ。こういう考え方はもう通用しない時代に入っていきます。昔、日本で通用していたマナーやルールはもう合わないと思ってください。日本の文化をまったく知らない人、日本の宗教的な背景をまったく理解していない人がどんどん日本に入ってきて、でもそういう人たちとの付き合いを正しいものとしてつくり上げていく。ほかの考え方を受け容れながら、それすらも察してうまくいくようにもっていく。それがこれからの生き方になります。
今までの日本の在り方を強要することなく、でもなおかつただ相手の国の事情や宗教に合わせるのでもなく、さまざまな異文化が同時に混在している社会での一つの生き方。お互いの生かし合う生き方を身に着けていってほしいのです。日本でそれがうまくつくられていくと、それをほかの国々も使うようになっていき、だんだんほかの国々がそれを一つの手本として広げていくでしょう。
食べ物においても、日常の宗教的なルールや協力の在り方、いろんな面において、今の日本だけの状況ではなく、いろんな国々の人やいろんな宗教の人が日本で暮らすということを前提にして、根本的な仕組みを変えていく。そういう意識が必要となってくるのです。皆さん方自身が今は自分とかかわりのある人々の間でのテーマでいろんな仕組みを学んでおりますが、身近の問題がクリアされていくと、今度はより大きなテーマで皆さん方が学ぶことになり、価値観の違う人、宗教間の違う人が自分の周りにやってきて、そういう人々とどのように共存していくか。そういう流れへと進んでいきます。
自分の現実において、これまでうまくできたことがだんだん大きな問題となってきて、対処できなくなってくる。もっと大きな大きな世界に踏み込んでいく。そういう感覚が得られたとき、それは新しい地球に向け、新しいサイクルに向け、順調に進んでいること。地球を一つにするための流れとして順調であることを意識してください。仮に問題が大きくなり、困難を伴っていたとしてもそれは新しい地球をつくるための産みの苦しみであり、とても貴重な体験なのです。決してあきらめることなく、投げ出すことなく、問題をうまく解決していく。そういう心で取り組んでもらえることを望んでいるのです。
個人メッセージは省略
今日は皆さん方のこれからの新しいサイクルに向け、日本という国が多くの国の人々を生かし、多くの人類を生かし、多くの宗教を認める生き方を身に着けていく。そのために一人ひとりができることを話していきました。ぜひ日本という国が世界を平和にするために大きな働きを持っていることを理解し、その中で自分ができることを最善を尽くして行なえるように意識をもっていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。