2014/7/20 アセンションゲート |
このメッセージのいいねポイントは |
集団で間違ってしまう前にゲートをくぐる |
①集合意識レベルのゲートと個人のゲート
私たちは光のマスターとしてお話をいたします。今日はアセンションのゲートについて、ワークをしていきます。アセンションのゲートというのは個別のゲートを基本にしながら、集合意識、宇宙レベルであらたなる次元に上がっていくための道筋を表しています。今の皆さん方の世界で、これから世界が混乱の中に入っていき、日常生活が不安や恐れに巻き込まれていきます。
しかしそれらはすべて幻想としての物質世界の崩壊であり、これまで人間がつくりあげてきた概念、間違った概念、必要でないものが破壊されていく現象であり、良いものが壊れるわけではありません。皆さん方にとって真実と思われていたもの、正しいと思われていたもの、それらの一つひとつが壊されていきます。それによって自分たちの何が間違っていたのか、自分たちはどういう間違った考え方をしていたのか、それに気づけば、その崩壊は終わりを遂げ、あとは真理の生き方を続けるだけで新しい流れに入っていきます。
現実的に破壊の現象が起こると、多くの人が不安や恐れを出していき、余計に間違ったエネルギーを出していきます。そのためにまたさらなる破壊の現象が必要になり、皆さん方が間違った波動をつくるためにその破壊を繰り返すことになります。世の中でどのような現象が起きたとしても、すべて気づきや目覚めのための現象であり、それらを通して本当のものを見抜いていく、あるべきものを見抜いていく、これが皆さん方にとっての必要な生き方になります。
これから表面的には破壊がどんどん続いていき、見た目は以前の暮らしができなくなるような状態になるかもしれません。しかしそれは皆さん方の望んでいる今の生活スタイルが本来の宇宙の在り方に合っていないために引き起こされるものであり、人間が正しい生き方をすればそのような混乱は起こらずに新しい社会へと変わることができます。
一人ひとり私は正しい、私は間違っていない、そういう意見の人もいるでしょう。一人ひとり正しいと思っていたとしても、宇宙の本来のあるべき生き方からするとかなりずれており、常に私はという意識をもっている限り、自分と他人を分離させ、エゴが表に出ている状態にあります。
私という意識をいかに取り除いていき、全体的な意識に到達できるか。自分だけのことを考えるのではなく、人類全体を救うために自分はどうすべきか、もっともっと基本的な意識の在り方を見直す必要があります。
今日は日本人の意識に合わせてゲートをつくっていきます。日本人の意識はある意味では集合意識として理解しやすい状態になっており、日本人全体のゲートをつくるときは意外とうまくつくることができます。ただこの日本人の集合意識としての弱さがあり、多くの人が道を進んでいるとその多くの人に合わせてしまい、自分の意志がほとんど使われず、ただ皆と一緒に進むという意識状態になります。
そのために多くの人が間違った道を歩いていても、それを間違っていると指摘したり、気づく人がほとんどいないために、一度、間違った道に行くとほとんど戻ることができず、そのまま間違った方向へと進み続けていきます。今の日本人の集合意識のレベルはこの欠点が常に付きまとい、これまでもこの欠点のためにアセンションを目の前にして常に道を踏み外してしまいました。
せっかくの良いアセンションの時期にきてもどこかで皆で間違った方向に進んでしまい、結局は正しい道からそれてしまう、こういうことを何度も繰り返し、この集合意識としてのカルマが強く残っているのです。今回、このゲートに関してこれ以上間違った道を進ませることができず、皆で一緒に歩かせてもカルマ的な力により間違った方向に目が向いてしまうという現象が引き起こされていきます。
そして今の日本人の意識レベルでは、それを間違いだという指摘をする人はほとんど現れてこないでしょう。また皆で間違って別の方向に行ってしまう。この流れが明確に見えているために、今、日本人自身が自主的に集合意識と一緒になってアセンションの道を進むということがとても難しく感じられているのです。
そのために日本人に必要なゲートは、その間違った方向にいく直前にゲートをつくり、正しい方向へと進めるように設定するゲートになります。もちろんこれは民族ごとに、国ごとに、集合意識ごとに違ってきて、ほかの者たちにはそれらにふさわしいゲートがつくられていきます。したがって今日つくる日本人全体の集合意識としては、これから押し寄せる間違った道に巻き込まれ、間違った流れに入り込んでしまう。間違った流れに入ってもそれに気づくことができず、カルマ通りにそのまま間違った道を進み続けてしまう。この流れの前にゲートをつくり、このゲートをうまく通った人が新しい流れの方に進めるように仕組みをつくることになります。
このゲートをつくったとして、日本人の全員がそのゲートを通ることができるのか。残念ながら、全員がゲートを通るというのは、それは許されておりません。やはり新しい第4密度の意識レベルにふさわしい人間たちだけがそこを進むことになります。しかしそれは自分で決めることになり、誰かがそれを判定するわけではありません。もし自分が第4密度にふさわしい意識レベルに到達し、何が光で、何が間違いなのか。
人を思う心、人を愛する心がどの程度、身についているか。それらによって道がいろいろ変化していき、正しい心、ふさわしい心のあるものがそのゲートに招かれていくのです。したがってまだ準備のできていない人は、そのゲートを手にすることができず、まず自分の心をしっかりと高めていき、清めていき、強くしていき、第4密度にふさわしい生き方ができるように、トレーニングを進めていただきます。
このゲートに気がつき、そのゲートの方に着実に進んでいくものは、ハイアラーキからの支持によっていろんな働きを受け取る場合があります。あとのくる者たちが少しでもこのゲートに気がつき、入れるようにする。ほかのものたちもなるべくゲートを見つけることができるようにして、自分がもっと心を強くすれば、ゲートに入れる。もっと愛を身につければゲートに入れる。そういうことが分かるような仕組みがつくられていきます。
これらのゲートは人によっては夢を見ているときに発見する人もいるでしょう。あるいは何らかのきっかけで目にしたり、感じたり、それらをリアルに受け取ったりする場合もあるでしょう。皆さん方の日常生活の一つひとつがこのゲートにつながる準備だということに気がついていきます。
このゲートは最終的には一人ひとり、自分の感ずるゲートになっていき、自分が自分のゲートを見つけたとしても、ほかの人はそれを見つけることができず、ほかの人は自分のゲートを自分で見つける必要があります。もちろんゲートの形も場所もすべて異なっているために、自分に必要なゲートを自分で見つけていくのです。
今日は午後、まず日本人の集合意識のレベルのゲートをつくるために、皆さん方に手伝っていただき、一人でも多くの人がこのゲートを通って新しい次元世界に、到達できるようにつくり上げていきます。そして一人ひとり、自分のゲートというものがつくられていき、自分でそれを確実に手にできるように、そのゲートに呼ばれるように仕組みをつくっていくのです。
多くの人が疑問に思っていることに、自分の家族や友人たちはどうなるのか。自分の子供たちも一緒に入れるのかどうか。そう思う人もいるでしょう。まず今生まれてきている子供たち、小さな子供たち、これから降りようとしている魂は、すでにすべての計画を理解しており、これから起こること、今起きていること、すべてを了解して生まれてきています。うまくゲートに入れる子供、ゲートに入れない子供がいたとしても、それはすべて計画通りであること。たとえばなかには低い波動の世界からやってきて、今のこの地球の第3密度のところまで上がってきた。まだしばらく第3密度で魂のトレーニングを行なう必要がある。そういう魂のものは第4密度にいく必要はなく、第3密度を続ける流れがつくられております。
したがってそういう子供たちを無理に第4密度にもっていこうとしても、その魂にとっては好ましくない状態になるために、おそらく死という現象を自分で選ぶかもしれません。あくまでもそれぞれの魂が決めることであり、魂が第3密度に進むのか、第4密度に進むのか、魂が決めることになります。本来、皆さん方のレベルにおいても、最終的には魂がどちらを望んでいるのか。さらなる学びをために、第3密度の世界を続けるのか。それとももう第3密度は終了し、第4密度へと入っていくのか。皆さんのマインドではなく、魂が最終的に決めるのです。
もし自分がどうしてもゲートを見つけられなかった、ゲートに入ることができなかった、そして第3密度を続けることになった場合、それは魂が第3密度を望んでいたことになります。自分ができなかった、自分が未熟だったとつい自分の肉体レベルのエゴを否定したり、エゴをないものと見てしまったりしますが、実際には魂が自分のエネルギーの状態を見て、魂がいちばん良い選択をしているのです。
ただ魂を進化成長させるために、今の皆さん方の肉体がつくられており、皆さん方が魂と一つになって愛や慈しみ、思いやりやいたわりのある日常生活を続けていけば、本来、魂は第4密度を選んでいくでしょう。しかしなかなか心が変化することができず、ついプライドや優越感、比較の心が中心となって動き、なかなか魂が進化できなかった、魂がほとんど変わることができなかった、こういう人は第3密度を魂が選んでいくでしょう。皆さん方の頭、マインドで考えるのではなく、魂がどちらを選んでいくのか。常に魂と一緒になって考えることができるようにもっていってください。
②魂をマインドから解放させること
皆さん方の魂のエネルギーは今日一日でも少し変化していくでしょう。これまで肉体に囲まれていたこの魂が、少しずつ肉体の強いしがらみから解放されていき、天の大きな光に迎えられ、肉体の強い執着から少しずつゆるいつながりへと移っていき、魂が自由に動けるようになっていくでしょう。今、天界からくる光、宇宙から光を感じながら、自分のハートチャクラへと光を降ろしていき、魂へとこの光を移していってください。
魂が今まで肉体の強い執着やしがらみで囲まれ、身動きできなかった魂が今、まさに天や宇宙の光によって少しずつ楽になり、肉体からの強い執着がとりほぐされ、魂が楽になり、動けるようになっていきます。
これからはマインドで概念で、魂を縛り付けないでください。私はこういう人間だ、私はこうあるべきだ、私の人生はこういうものなんだ、こういう決めつけが魂をがんじがらめに束縛してしまい、本来の魂の生き方ができなくなってしまいます。頭で縛り付けていた魂を解いていき、自分のハートにある魂を解放させてください。自分のマインドとは別に、ハートの魂をもっと楽に、もっと自由に動けるようにする。肉体で束縛していた魂を解放させていき、魂が自分で伸び伸びと自由に動けるようにする。自分の魂、ハートにある魂に光を送り、肉体のしがらみを手放し、楽にさせてあげてください。
皆さん方の魂がマインドに邪魔されず、独自に魂が自由に動けるようにしておく。自分の頭ではマインドでは何かに執着し、何かをしようと思っても、魂はそこまで巻き込まないでください。魂は自由にさせておき、宇宙や天の行ないたいことを魂が行なっている、常にそういう状態にしておきます。
肉体で何かをしようとしても、魂は魂の世界で自由に好きなことができるようにしておく。マインドで考えている自分と、ハートで輝いている魂、これをだんだん分離させていき、マインドで魂を束縛させないようにする。まずこれをしっかりと身につけてもらいます。だんだん魂が自分で動き出し、いずれ自分の生活を支配するようになるでしょう。魂が自分の人生を使い始めてくると、なるべく自分のマインドを今度は魂で従属させるようにする。魂の支持によってマインドが動くようにする。そうやって次の段階にもっていきます。
マインドから先に始めるのではなく、先に魂が動き、魂に合わせてマインドが動いていく。そのように変えていくと、自分の人生が、魂に沿った生き方に変わっていきます。ゲートを見つけ、ゲートを通るのは魂になります。皆さん方の肉体ではありません。したがって魂を楽に解放させ、魂がいろんなものに反応するようになっていくと、魂がゲートを見つけるのです。そして魂がゲートを通りたいという思いを出していきます。
皆さん方のマインドや肉体もそれに合わせてゲートを通る。場合によっては魂がゲートを通りたいと思っても、マインドがそれを否定する場合があるでしょう。魂は愛と光の中に入ってきて、しかしマインドはまだまだ自分のお金で好きなことを買いたい、人を支配したい、優越感を味わいたい、こういうマインドを持っている人は場合によってはマインドとハートの分離が行なわれ、ひょっとすると肉体的な事故、場合によっては死に至るぐらいの大きな事故が起こるかもしれません。でもそれによって魂はゲートを通って新しい世界に入ろうとするのです。
皆さん方によく理解していただきたいのですが、魂を解放させ、魂を肉体の束縛から自由にさせて動かせるようにすると、いずれ力は魂の方が強い力を扱えるようになります。今はマインドの力が強いため、魂はマインドの奴隷になっていますが、いずれ魂を解放させると、魂が主人公になり、身体はそれに続くものになります。
魂が主人公になると、仮に魂がアセンションを望むと、魂の強い力によってアセンションの方向へと進んでいきます。しかし肉体やマインドがまだ物質的な快楽を求めているのであれば、魂の力が強く、肉体的な死を通して魂がアセンションしていくでしょう。
肉体とマインドで主導権をとっていくか、魂が主導権をとっていくか。今後この切り替えが行なわれていき、その切り替えに伴う混乱が現れてくるでしょう。マインドで対処しようとせずに、肉体で対処しようとせずに、魂にすべてを預ける。ぜひこの生き方を身につけるようにしておいてください。
皆さん方の午後のワークにおいて、この魂、一人ひとりのマインドや意識の在り方、これがゲートの質にかなり大きな影響を与えていきます。したがってこれからの食事の時間においても、波動を下げたり、魂を否定したり、自分のマインドを汚したりするようなことがないように、高い波動のままで、きれいな波動のままでゲートワークに進むようにしてきてください。常に心の在り方、魂の在り方が強い影響を与えていること。なるべくきれいな心のままでゲートワークに望んでいただきます。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。
③ゲートワーク(省略)
④日常の心の在り方でゲートの現われが異なる
私たちは光のハイアラーキとしてお話をいたします。皆さん方の今のワークによって、皆さん方が本来のあるべき世界に導かれるように、魂が望む世界へと住むことができるようにワークをしていきました。自分の主導権が魂にあること、現実は肉体を通してつくられますが、肉体を使っている主人公が魂であること。そこに意識をしっかりと向け、魂の思っている通りに現実が進むように、うまく意識をもっていってください。
Aさんのゲートに関し、あなたがゲートを見つけ、ゲートに入るのはある意味ではスムーズにいくかもしれません。ただ問題はそのあとになります。ゲートを見つけ、ゲートに入っても迷ってしまう可能性があります。自分の思い込みや概念でつくられたガラクタがいっぱいトンネルの中に残っており、あなたがそのガラクタに目を向けたり、ガラクタに執着してしまうと、結局、躓いてしまったり、足を踏み外したりして、ゲートを通り抜けることができなくなるのです。したがって自分が手放したように見えても、実際にはまだ手放しておらずどこかで執着しているもの、それが全部、ゲートの中に留まっているのです。ぜひ自分の執着しているもの、それを完全に手放して、惑わされないように意識をもっていってください。
Bさん、あなたがゲートに辿り着き、ゲートを見つけたとしても、おそらく躊躇してしまったり、まごついたりして、すぐには入れないかもしれません。家族のことやいろんなことが頭をよぎり、本当に自分にとってこれが正しいかどうか、自分にとっての幸せとは何なのか、いろんなことが頭をめぐらすために、ゲートを通ることにいろんな不安を感じてしまうでしょう。それによってゲートが必ずしも目の前で現れなかったり、いつまでたっても見えなくなってしまうかもしれません。本来、ゲートは魂が通過するもの、魂が望んでいるものであること、あなたが迷っているのはあなたがマインドのレベルであり、魂とは別のものであること。これをはっきりと見極めない限り、おそらくゲートを目の前にしてもまごついてしまい、自分の足が進まなくなる可能性があります。魂が望んでいることと、マインドが望んでいること、これの違いをはっきりと理解するようにしておいてください。
Cさん、あなたのに訪れるゲートは、あなたからみるととても素晴らしいゲートのように見えてくるでしょう。自分が望んでいたもの、自分がずっと思っていたこと、それがいざ、目の前に現れてくると、喜びを感じ、やっと手にした感覚が心から浮かび出てくるでしょう。ただこのゲートをくぐろうとするとき、さまざまな恐れや不安が沸き起こってきます。本当に私に資格があるかどうか、そこに行っても大丈夫なのか、歓迎されるのだろうか、温かく迎えてくれるのだろうか。いろんな思いが沸き起こってしまい、いざゲートに入るとさまざまな思いが自分に訪れてきます。もちろんこれらの思いは今のあなたの潜在意識にあるものであり、ゲートを見たときにはまだそれが現れてきません。ゲートに入るとさまざまな潜在意識、手放すべきもの、執着から抜け出ているべきもの、そういったものがゲートの中で見せられてくるのです。そのためにさまざまな不安があなたを襲ってきて、立ち止まったり戻ろうとするでしょう。今のうちに不安や恐れを解消しておけば、ゲートは十分に通過することができますが、不安や恐れをもったままでただゲートを求めているとゲートの中で現れてくるのです。今のうちにしっかりと心を整理し、自分に価値があること、これを心から信ずるようにしておいてください。
Dさん、あなたの心から現れてくるゲートは、あなたを新しい次元世界に導いてくれますが、あなた自身のこれまで身につけたさまざまなエネルギーがところどころに影響を与えており、純粋にこのゲートこのままがあなたに見えてくるわけではありません。今まで自分が身につけてきたさまざまな概念や知識、エネルギー的なものがすべてゲートにまとわりついており、純粋なゲートではなく、自分に都合の良いゲートに作り変えられております。したがってまずゲートに入るときの、自分で作り変えてしまった部分と、本来のゲートの部分をしっかりと見抜く必要があり、自分で付け加えてしまったもの、自分の概念に合わせてつくったものをしっかりと取り除く必要があります。もし自分の概念のままでゲートをくぐると、ゲートの行き先は第4密度ではなくなってしまいます。自分を間違った方向に導いてしまう概念の部分を取り除き、純粋なレベルでゲートを通っていく。そういうあるべきゲートに正しく修正できるようにマインドをもっていってください。
Eさん、あなたのゲートは自分の明確な心では見ることは難しいかもしれません。日常的に何か自分には力がない、自分には見えない、自分には分からないという意識をもっているために、本来、見えているはずのものもわざと見えないように現れてくるからです。普段から見えない、分からない、感じないという表現をとっていると、すべてが見えない、感じない、そういう風にして認識されてくるのです。もしゲートをしっかりと自分で見抜き、感じたければ、日常的にどんなことでも何か感じられたらこれを感じた、これは見えた、これが分かった、一つひとつ自分が認識したという意識を身につける必要があります。私はこのエネルギーを感じた、私はこの天使のサインを見た、私はこれを受け取った、こうやって自分がしっかりと受け取ったという意識を日常的につくり上げていくと、ゲートをしっかりと認識することができるでしょう。しかし分からない、見えない、聞こえないという意識を身に着けていくと、本当にそのように現実化されていきます。もしゲートをしっかりと感じたければ、ゲート以外のすべてのもの、見えた、聞こえた、感じた、すべてをそういう風に表現できるようにもっていってください。
Fさん、あなたの心から現れてきたゲートはあなたにはっきりと分かる形で見せられてくるでしょう。あなたはそのゲートを感じ、ゲートを見て明らかに自分を導いてくれるゲートを理解できるでしょう。このゲートがあなたを導いていきますが、あなたがこのゲートに入ろうとするとき、このゲートは急に場所を変えてしまったり、急に小さくなったり、なぜか入ろうとするとある意味では少し意地悪的な状態を見せていきます。あなたの心のある部分がそれを現象化させており、どこか心の少し正常でないところが反応してしまい、あなたから少し隠れたり、形を変えたりして見せてしまうのです。これは自分自身の心の在り方をしっかりと見抜き、自分がどこかでわざと目立とうとしたり、わざと大げさに言ったり、わざとあからさまなことを言ったりして、正しいことを正しく表現するということを少しオーバーにしたり、あるいは変えたりしていないかどうか。それは心がそのままゲートに表れてきて、素直に見せることなしに、わざと変化させてしまうのです。したがって普段の心の在り方を素直にもっていき、ただそのまま、大げさにすることなく、オーバーにすることなく、単なる事実を事実として伝えていく。こういう心を身に着けていくと、ゲートはただの事実としてあなたの前に見せ、現れることができるでしょう。
Gさん、あなたの心のゲートは、あなたをしっかりと第4密度に導くゲートしてつくられ、機能し、動き始めていくでしょう。このゲートをあなたは目にし、ゲートの前まで行き、ゲートに入ろうとするとき、このゲートはまだ完全に活性化していない状態となってあなたに現れてきます。つまりゲートを目の前にしてゲートを認識しながらも、入っても何も何も動かない、ゲートがただの穴になっていて、どこにもつながっていかない、こういう感覚に感じられてきます。つまりゲートとしての形はしっかりとできていますが、機能がまだなされていないのです。このゲートを機能させるポイントは別のところに用意されており、あなたがほかの人の心を動かす、ほかの人の心を癒す、ほかの人の心に何かを行なっていく。こういう光のワークや奉仕をすることが必要になっており、それを行なうことによってあなたのゲートが動き始めていくのです。したがって何らかの形で人の心に光を入れるようなこと、愛や癒しを入れるようなこと、それを行なってみて、ゲートを機能させることを進めてみてください。
Hさん、あなたの心から作り出されたこのゲートは、たくましいゲートとして目の前に存在し、あなたの必要なときにゲートが開き、あなたを導いてくれるでしょう。あなたがこのゲートを必要なときに使い、第4密度まで行こうとするとき、このゲートはさまざまな形であなたにトレーニングを行なわせていきます。第4密度に入るために必要なトレーニングがこのゲートの中で行なわれていき、あなたはこのゲートを一歩一歩進みながら、その中でトレーニングを続けていくのです。そのためあなたにとってはゲートを通って終わるためには実際には長い長い期間においてこのゲートを通っている感覚になっていきます。日常生活を送りながら、このゲートを通ってトレーニングする状態になるために、この現実の生活とトンネル内のトレーニングを同時進行する状態になっているために、少し自分で意識の扱い方に混乱をきたしたり、自分がどっちの生活をしているのか、分からなくなったりするかもしれません。この意識の使い方をうまく使いこなせば、両立することはできますが、これが分からないとつい、混乱を起こしてしまい、自分でも何をやっているのか、分からなくなってしまいます。ぜひ自分の心をうまくコントロールして、現実を送りながらトレーニングを重ねていく。こういうやり方で第4密度へと進んでいってください。
Iさん、あなたのゲートは必要なときにあなたの前に現れてきて、あなたを第4密度に導くゲートとしてはっきりと見せることができるでしょう。あなたがこのゲートをくぐるとき、あなたの心の中にさまざまな思いが沸き起こり、これで幸せになれる、これで楽に慣れるという感覚が湧き出てくるでしょう。あなたにとって幸せな方向へと導くこのゲートですが、このゲートはある意味ではあなたを強くさせるゲートであり、ただ楽をして第4密度に導くとか、ただ楽なままであなたを連れていってくれるわけではありません。強い心が必要であり、自分自身に対する強さ、自分の行動や自分の心に対して強いもの、これが要求されているのです。つまりまだ弱い心のままだとゲートが現れていても、中に入ることができず、強い心で初めてゲートの中に入っていけるのです。したがってゲートをみるのは簡単ですが、入るためには強さが必要であること、そのためにも普段から強い心を身につけていき、その強さでゲートの中に入っていってください。
Jさん、あなたのゲートはあなたから見ると輝くゲートのように感じられてくるでしょう。自分を良い世界に導いてくれるゲート、本来の自分を表に出させてくれるゲート、そのように感じられ、光のゲートのように感じられてきます。このゲートを通り、先へ進むためにあなた自身が自分の心に対して正直であるテストが何度か行なわれていきます。本当にあなたは第4密度に進みたいのか、本当に自分自身を高い意識レベルへともっていきたいのかどうか本当にこの地球から離れ、高い意識レベルの生活を望んでいるのか、さまざまな問いかけがあなたの心にやってきます。それらの問いかけに正直にこたえていく必要があります。ただの思い込みや概念、表向きの質問をすると、そこでゲートは閉じてしまい、前に進めなくなるのです。一つひとつの質問に正直にこたえていく。その正直さによってゲートが先へ先へとあなたを導いていきます。自分自身に対して正直であること。これをしっかりと意識しておいてください。
Kさん、あなたのゲートは、多くの人のゲートとは少し異なり、あなたは自分専用のゲートという意識をはっきりと認識するでしょう。いかにもこのゲートは私だけのもの。私しか入れない。私独自のゲート、そういったことがはっきりと感じられてきます。そしてそれと同時にこのゲートは私の意のままに動く。自分の思い通りに動く。そういう感覚も伝わってきます。そしてそのゲートを目の前にしたとき、あなたは自分の思いに従ってゲートを開け、ゲートを通って向こうまで進む。そういったことを意のままに行なっていくようにあんるでしょう。このゲートはあなたの心にしっかりと合っており、あなたの心に周波数が出来上がっていますが、これはあなたの本来のあるべき心に周波数が合っており、本来のあるべき振動数でゲートが振動しているのです。あなたがこの本来のあるべき周波数からずれていると、自分の意のままになると思っていたゲートが、実際にはそのように反応しなくなってしまいます。自分のあるべき姿、あるべき自分、それを見つけることができれば、その周波数でゲートを操作できますが、自分を見失ったままであるべき自分と離れた場合、いくらマインドでゲートをコントロールしようとしても、ゲートはまったく動かなくなってしまいます。本来のあるべき自分、そこをしっかりと見つけていき、そのレベルでゲートをコントロールしていく。ここのところをしっかりと身につけていってください。
Lさん、あなたのゲートは、あなたにとっては明るくまぶしく、素晴らしい出入り口のように感じられてくるでしょう。ただの出入り口ではなく、まさしく天国につながる入り口、天国への門のようにあなたは感じられてくるでしょう。喜びをもってそこの門に近づいていく。このゲートはあなたに対して光を見せ、あなたを導いていきますが、あなたの心の中に自分自身の良いもの、自分はこれまで身につけてきた素晴らしいものや良いもの、それに反応するようにつくられております。あなたがこの人生で身につけてきたさまざまな種類の良いもの、良い特質、良い言動を良い心でできたものは、それとゲートが反応し、ゲートが認めたときにあなたを導き、進むことができます。あなたがもってきた自分自身の良いところ、それを見せても、ゲートが評価しなければ前に進むことができなくなります。あなたを進ませるか、進ませないかはゲートが仕切っているために、それは私たちにも分かりません。ゲートがどのようにして判断するか。あなた自身が直接、ゲートから感じ取る。ゲートの基準に合っているかどうか。自分の心をどの程度、良いものにしていくか。ぜひゲートと向き合いながら、それを見つけるようにしていってください。
Mさん、あなたのゲートは、あなたにとっては分かりやすい、何かみたことのあるゲートとして映るかもしれません。このゲートを通ってあなたは高い第4密度へと導かれているのが分かってくるでしょう。このゲートはあなたの心をそのまま反映させており、ゲートを通って進むたびにあなたの心の一つひとつが映画のように見せられてきます。あなたはただゲートを通るだけではなく、自分の心の一つひとつを見せられていき、その中には自分の心の中にある優越感や比較、さまざまなものも見せられてきます。それ自体が良いとか悪いとかいう判断はいっさいありません。ただ見せられてきたときに、自分がどう反応するか、あなたの反応によってゲートが変化していくのです。一つひとつの心を見たときにどういう反応を示すか。この反応がカギを握っていること。心をそのまま見て、表れてくるものがネガティブであろうが何であろうが、それ自体は何も問題はないです。ただそれを見たとき、自分はどう反応するか。その反応によってゲートが変化していく。ぜひどういう反応が良いのか。自分でいろいろと考えていってください。
Nさん、あなたのゲートはあなたにとっては楽しみのあるとてもよいゲートとして認識されてくるでしょう。このゲートはなぜかいつもあなたと共にいたような感覚が表れております。したがって特別、ゲートのために何かしたとか、特別なことをしたという意識も起きてこないでしょう。このゲートはあなたに波動が合っているために、懐かしく、親しみのあるゲートとして動いていきます。あなたがこのゲートを使い、第4密度まで進もうとするとき、ゲート自身があなたの心にいろいろささやきかけてきます。これまでの人生で思い残すことは本当にないのかどうか。あなたはまだ気にしていることがないかどうか。ほかの人々、ほかのあなたの関係において、完全に手放しているかどうか。いろんなことをあなたに囁きかけてきます。あなたはそれらの言葉をしっかりと聞きながら、毅然とした態度で進むことができるかどうか。もし執着しているところをうまくつつかれ、その執着が表に出てくると、そこでたちまちにして入り口に戻されてしまいます。自分が本当にこの人生に対してもう未練はないか、すべてを断ち切ることができたかどうか。それを常に囁きかけてきます。自分の心と常に向き合っていってください。
Oさん、あなたのゲートはあなたの目の前に感じられ、いつでも手の届くところに感じられてくるでしょう。このゲートによってあなたはやっと目的がかなえられ、やっと自分は良いところにいくことができる。こういう感覚を手にするでしょう。あなたがそのゲートを通って新しい世界に向かっているとき、向こう側からこれまでの自分が歩いて近づいてきます。そして今までの自分がそのまま見せられていき、自分のとった言動の一つひとつがあたかも自分そのものであるかのように見せられてきます。そしてそのあとからまた別の自分が出てきて、また自分をいろいろと見せていきます。こうやって次から次と、自分を見ることになりますが、それを見ながらあなたの心がどう動いていくか。今までの自分に対し、自分を許しているかどうか。自分を愛しているかどうか。この自分を許し、自分を愛する。ここが大きなポイントになっており、もし向こうから来る自分を無視したり、見たくない、どこかへ行け、という感覚になると、それは自分を否定したことになり、また先に進むことができず、ゲートの前に戻されてしまいます。いかに自分を許し、認め、愛しているか。この準備をしっかりと行なっておいてください。
Pさん、あなたのゲートはあなたの心の目の前に用意されており、あなたがそれをはっきりと感ずることができるでしょう。その時期がきたとき、必要なときにゲートを感ずることができ、あなたはそのゲートを通ることが可能になります。ゲートを通るときに、あなたのマインドがいろいろと動いていき、これは本当のゲートかどうか、ゲートをくぐっても大丈夫なのか。このゲートを通っていくと何が起こるのか。いろんなことが頭をよぎっていきます。それでも最終的にゲートに入り、ゲートを通っていくでしょう。ゲートの中はとても冷たく寒い感覚が現れてきます。冷たく寒い感覚のゲート。これがずっと続くために、あなたは途中で凍えるぐらいの寒さを感じたり、とても冷たいゲートとして感じられてきます。このゲートがあなたに教えようとしているのは、あなたの心の在り方において、自分に対して冷たくもってこなかったかどうか。他を愛しようとして意識を向けていても、自分を愛想とはせず、むしろ自分に冷たく、厳しくしなかったかどうか。自分に対して冷たく接してきたことがそのままゲートを通してあなたを冷たくさせていきます。もし心地良くゲートを通っていきたいのであれば、自分にある程度、優しく、自分を愛すること。しかし甘やかすのとは意味が違います。自分に厳しくすることは大事ですが、自分ががんばり、ある程度なしたら、自分で自分を褒めてみる、自分の評価を自分で認める、そういう心が必要となるのです。自分自身に対する思いやり、これを忘れないようにしておいてください。
Qさん、あなたのゲートがあるとき感じられてきて、これが私のゲート、はっきりとそれが分かるときがくるでしょう。このゲートは本当にあなたを手招きし、あなたを新しい世界に導こうとして現れてきます。あなたがこのゲートを見つけ、入ろうとするとき、このゲートはさまざまな言葉をあなたに伝えてきます。あなたは一人でこのゲートをくぐる準備ができているかどうか。完全に自分ひとりでゲートに入り、すべてのものを手放す心の準備ができているかどうか。あなた自身の心は何者にも執着することなく、魂が望んでいることを行動できるように意識を持ってきているかどうか。いろんなことをあなたに囁きかけてきます。それらに対し、的確に一つひとつ答えることができればゲートはあなたを導き、新しい世界へと連れて行ってくれるでしょう。しかし一つひとつに迷い、一つひとつに混乱や不安があると、ゲートは動かなくなり、先に進めなくなってしまいます。自分の心をしっかりと感じて、本当に準備ができているかどうか。本当に準備ができているときにゲートが正しく機能し、あなたを導いてくれます。
Rさん、あなたのゲートはあなたにとってとても新鮮なもの、とてもユニークであなたにとって喜びがあるようなゲートとして感じられてくるでしょう。このゲートはあなたを高いレベルへと引き上げ、あなたもそれを望んでその方向に進もうとするでしょう。あなたがこのゲートに入り、新しい流れに向かっていこうとするとき、あなた自身の物質的な執着、自分が集めてきたものや身につけてきたもの、自分が満足しているもの、そういったものの執着が計られていき、その執着によって自分が新しい世界に行く力を失わせていないかどうか。それらの執着をすべて手放して、自分は潔く新しい世界の中に入れるかどうか。これが問われてきます。もし物質的なものにまだ何か、執着的な思いがあれば、それによってゲートが動かなくなるために、もし執着的なものをもっていれば今のうちに手放し、手放しても良い状態の心にしておく。そうやって新しいゲートの中に入っていってください。
Sさんのゲートに関し、あなたから見えるゲートは優しくて温かみのあるゲートのように感じられるでしょう。このゲートは優しく包み込みながら、あなたをしっかりと導くような働きを行なっていきます。ただあなたがこのゲートを見つけ、入ろうとするとき、ゲートは瞬時に形を変えてしまったり、ゲートがすぐには入れないようなところに移動したりして、あなたの心の在り方をいろいろ確認している場合があります。あなたから少し離れるとき、姿を変えるとき、あなた自身がどういう心を持っているか。正直で素直な心でゲートに入ろうとしているか。それとも何も考えずにただ雰囲気だけでゲートに入ろうとしているか。そのときの心の状態によってゲートが動いてしまい、自分がゲートに入れなくなったりします。自分に対して正直に生きる、自分の思っていること、感じていること、それに正直に生きながらも、それが結果的に正しい行動になっているかどうか。この自分に対して正直な心と、それが正しい心であるときにゲートをしっかりと手にし、ゲートの中に入り、導かれることができます。自分に正直でありながら、それが正しい心であること。ぜひそこを身につけるようにしていってください。
Tさんのゲート、あなたのゲートはすでに動いており、見方によっては今、ゲートの中を通っている最中といえます。ゲートからもう戻ることはないといえるでしょう。ただゲートの中で、あなたのこれまでの心で身につけてきたさまざまな恐れや恐怖がゲートを通して表されており、あなたはゲートの中でみせられている恐怖や恐れをそのまま現実として体験している最中といえます。ゲートの中で現れてくる恐れや恐怖は、ただ自分の心で作り出したものを再現させているだけであり、本当の現実とは異なっております。これを本当の現実と思うと、実際には解決することができません。自分でつくり出した恐怖や恐れだということに気がつくと、自分がただ恐れや恐怖を出しているだけに過ぎず、自分がそれを出さなければ何も感じない、この原理を理解してみてください。原因は現実ではなく、自分の心から作られていること。これが分かればこのゲートをすんなりと通り抜けることができるようになり、恐れや恐怖に支配されることもなくなっていくでしょう。
今日は皆さん方のゲートを準備しながら、まずゲートを見つけ、入るまでの心の在り方をアドバイスしていきました。日常の生活の仕方により、適宜、心も変化し、それによってゲートの現れ方も変化していく可能性があります。良いゲートを早く見つけることができるように、うまく心を育てていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。