20140520 of Central Sun Ascension Report

2014/5/19 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

夢という現象の仕組み



①深い眠りのときは高次元で体験している

私たちは光のハイアラーキとしてお話をいたします。今日は皆さん方の毎日見ている夢をテーマにしてお話をしていきます。皆さん方が夢と称している心理的な現象にはさまざまな原因や理由があり、一概にひとつの状況として説明することはできません。それらを少しずつ分析していき、説明をしていこうと思います。

まず多くの人が日常的によく見る普通の夢という場合は、自分が存在し、自分の知っている友人たち、あるいは知らないけれども夢の中では友人のように接しているほかの人、こういう人が普通に出てきて、日常的な現象のように演じている場合、これは皆さん方の頭の中でつくられ、頭の中で視覚化され、頭で認識している夢といえます。つまり脳に蓄積されているいろんな情報が動き出して、ある意味では自分の脳の状態を整理しなおしている、自分の情報や取り入れたさまざまな情報を整理して、必要なもの、必要でないものを確認しながら、脳で必要なものだけを取り入れようとしている作用になります。

夢としてみると、不都合な夢であったり、まったく理不尽な夢であることも多いでしょう。実際には皆さん方がそれを見て、論理的に合うか合わないか、正しいか正しくないかということと、脳が必要としている情報の整理はまったく別の作用であり、真実だけが蓄積されるとか、正しいものが蓄積されるという意味ではありません。あくまでも脳にとって都合のよいもの、脳にとって整理できるものをまとめているだけであり、それが正しいか正しくないかはまったく関与しておりません。ただの脳の働きを自分が客観的に見ている。そういう状態になります。

したがってそこに登場する友人や知っている人が何かをしていたとしても、実際にその人がそうであるとか、どの人がどの人に何をしたとか、そういう正確性はほとんど意味がありません。ただ単に情報を整理しているだけであり、正しいか正しくないかはまったく関与していないのです。したがってそういう夢を見たときに、誰かが誰かに何かをしたとか、あの人が私にへんなことをしたとか、そのように頭の中で認識したとしても、本当に脳が必要としている情報の整理とはまったく異なった質のものになります。

こういう夢を見たときに、どのように理解していくのか。その夢で現われてきたそれぞれの現象において、人間にとって意味があるのはそのときに行なわれている行為、何をした、誰かに何をした、この行為はとても大事なキーワードになります。何かを与えた、あるいは何かされた、この与えたこと、あるいはされたこと、こういう行為が意味があるものとして認識されていき、他に与えたことと、他から与えられたこと、これがある意味では意味のある情報として認識されていきます。

誰がとかいうものはあまり意味がなく、ある意味では誰でもかまわなく、ただ何かをした、あるいは何かをされた、そこだけが意味があり、それを本来、自分は現実の中で体験したり、現実の中でそのエネルギーを解放したりする必要が行なわれていきます。

何かをされることによって不快感を感じた、これは本来、現実でもそのエネルギーを体験する必要があったものであり、夢でそれを体験することによって現実でそれを体験する必要がなくなったのです。本来、現実で体験するはずの予定であったものが、別の選択をしたことによって現実で体験することがなくなり、結果的に夢を通して体験することになる。そういう意味として現されることがほとんどになります。

したがってそのときに何かをした、何かをされたというときに、あくまでもそのまま受け入れていく、不快感を持ったり、避けたりせずにただそのままを受け入れていく、そういったことができれば十分にエネルギーが解放されていくと思っておいてください。

また、夢の中で普段の日常生活とはかけ離れた状況が夢で見えてくる。まるで別世界のような感覚とか、現実ではありえない現象、現実とはまったく異なる状況や場面、そういう世界において自分が何かを体験している、何かをしているという場合の夢は、一般にアストラルの世界で体験していることが多いでしょう。アストラルの世界において、自分がもっているエネルギーを成長させたり、学びのためにそれを使いこなしてトレーニングしたりしている最中といえます。こういう現実とは少し異なる世界での体験は、深いレベルでは魂レベルの体験になっていき、いかにも自分が何かを体験しているかのような意識を持っていますが、実際には別の世界での体験になっており、その世界において必要なことを行なっている。その世界においてトレーニングを兼ねながら、よりアストラルの世界を強く生きられるように体験をしている。そういう状態になります。

こういうアストラルの世界での体験の場合は、一般に光の世界か、光がない世界か、どちらかではっきりと別れてしまうことが多く、光の世界の場合は自分と同じ波動のものたちが常に現われてきて、そこの場面で遭遇する人々は一般に自分の魂の仲間たちか、魂の波動と極めて近い人々を表していきます。

そのためにどのような人々が出てきても、あまり名前とか、一人ひとりの特徴を意識する必要はなく、単にすべてが自分の仲間たち、すべてが自分の知り合いという感覚になって、いちいち確認しなくても、皆自然に話をし、いろんなことを受け入れていきます。こういう魂の仲間たちや波動の合う人々の世界がアストラルの世界であり、そこにおいてアストラルレベルでの学び、アストラルレベルでの体験が続いていきます。

また光がほとんどない、暗い世界の場合もアストラルの世界ということができるでしょう。この暗い世界においても、いわゆるネガティブな意味での暗い世界と、別にネガティブではない暗い世界が存在しており、ネガティブな意味の暗い世界は一般に恐怖心、不安や恐れを常に伴った世界になります。

この恐怖心や不安、恐れといったものが常に付きまとう暗い世界の場合は、自分の心とつながっているアストラルの世界を体験しており、そこを体験することにより、自分の心の浄化すべきところ、自分の心のいろんな波動の低さを自分で理解する必要がある状況になります。したがって不安や恐れ、そういった恐怖心的なものが感じられる世界に頻繁に行く人は、自分の心の中に何らかの恐怖心や不安、一般には人間関係、あるいは社会とのかかわりにおいて不安や恐れを抱えている人が見やすい夢という状況になります。

こういう夢を見ているから心がネガティブとか、心が悪いという意味ではなく、基本的にはどの人間も必ず不安や恐れ、恐怖心などを心の中に持っており、心の中に持っていながらもほとんど夢では出てこない場合もあります。恐怖心をたくさん持っていながら夢でほとんど出てきていない人の場合は、現実で実際にそれを体験していることが多く、あえて夢もそれを表すことがないという状態といえます。

普段の生活においては良い人間関係を続けていき、ほとんど恐怖心や不安がないにもかかわらず、夢では不安や恐怖心の世界で頻繁に体験しているという人の場合は、本来、心の中にある不安や恐怖心、心配などのエネルギーが日常生活ではほとんど意識されることがなく、本人の心の中には不安や恐れはいっさいないという自覚の意識になっています。そのために実際にはそれでも不安や恐れがあるということを気づかせるために夢として不安や恐怖の世界を感じていき、自分の心の中にある恐怖心などを実際に体験させるようになっております。

したがって日常生活がとても明るく元気で、心がよい人が、なぜか夢では不安や恐怖心の夢ばかりを見る、これはある意味では理にかなったことであり、ゴク普通の状況といえるでしょう。いずれにしても現実で体験するか、夢で体験するか、どちらかになっていき、どちらの場合であったとしても結果的には同じ現象ということができます。したがって夢で毎日、不安や恐れを感じているという状態が続いたとしても、けっしてそれは悪いことではなく、あえて悩んだり落ち込んだりする必要はいっさいありません。

夢の中で光がほとんどない暗い世界で、しかし恐怖心や不安などいっさい入っていない、ただ暗いだけでいろんな人が存在し、いろんな人々と交流している。こういう夢も皆さん方の中には多いでしょう。こういうレベルの夢は、ある意味ではアストラルのその人の意識レベルの世界であり、その人自身がまだ完全な光をコントロールできていない状態、光を生み出したり、光をうまくコントロールして特定の人に流したり、特定の世界に流したりすることができず、まだ光を十分にトレーニングできていない状態、そういうときに周りの状況が暗い夢となって現われてきます。

これは今の地球の人々ではごく普通のことであり、光をコントロールする、光を使いこなすというのはかなり高度なテクニックになるために、本当に心から光を出していく、心から相手に対する思い、心から世の中に対する厚い思い、そういうことが出ている人に光が現れていき、アストラルの世界が明るい世界になっていきます。

また自分の価値観を低いと考えていたり、自分にはまだ能力がない、自分にはできない、自分の価値が良くないという意識の人は、いっぱんに暗い感覚のアストラルの世界になります。自分の光をしっかりと認め、自分は堂々として光を使っている、自分は思いっきり愛と光を使いこなして、人々と一緒に楽しんでいる、こういう意識の人は周りの世界が明るくなっていき、自分自身も光の中での夢を見ることになります。

また、人によってはかなり特殊な状態の自分を見ることがあるでしょう。宇宙人と何か話をしていた、天使と話をしていた、あるいは姿は見えないけれどもあきらかに高次元の存在のような高い意識レベルの者と話をしていた。しかもそこでの話の内容が鮮明に記憶に残っており、あたかも実際に話を聞いたかのように、実際に体験したかのように記憶が鮮明が残っていて、夢から覚めてもしばらくの間は体験を思い出すことができる。こういう夢を見るときもあるでしょう。

こういう夢はきわめて特殊な夢の見方になりますが、ある意味では高次元の世界に実際に皆さん方がつながり、そして送られてきた情報、高次元の存在や高次元の生命体から情報が直接、伝えられてきて、頭で感じ取り、それが記憶に残っている、夢のように認識している、こういう場合があります。これは一般に皆さん方に直接伝えられてきたメッセージであり、いかにも高次元の存在から皆さん方に覚えておいてほしいもの、理解しておいてほしいものを直接、伝えてきた現象といえます。

したがってこういう夢を見たときは、必ず何かにメモを残しておいたり、すぐに記録したり、録音したりして、自分なりに使えるようにすることが大事になります。特に何らかの指令的なものややるべきこと、何かの作業をするようにいわれたようなこととかは、必ずそれを行なってほしいもの、実行してほしいものという意味があり、それを自分で解読し、いつどこへ行くのか、何をするのかを直観を使い、紐解いていき、自分で実際に行動していく必要があるでしょう。

また伝えられたメッセージが抽象的で良く分からない、何を言いたいのかさっぱり分からないけれども、明確にシンボルだけは覚えている、あるいは数字だけは覚えている、あるいはどこかの場所だけは覚えている、こういう場合もあるでしょう。それもひとつのメッセージであり、必ずそれに関連したことがあとで現象化して、理解することになります。

その特殊な地域で何かが起こるとか、自分がそこに行く必要があった、そこで奇跡的な出会いが行なわれた、いろんな意味があります。もし皆さん方がそういった現象の夢を見て、実際に記録して、解読し、うまくそれが本来の意味と同じことができるようになったとき、同じようなやり方でまた次のステップ、次の段階のものが次々と与えられてくる場合があります。一度、そういったことをしっかりと受け入れ、それを現実を通して理解できるようになっていくと、それを見せた存在たちは次のレベルへと引き上げていくために、次のイマジネーション、次の情報が次々と与えられていき、その人を高いレベルへと引き上げていくように働きかけていく場合があります。

人によっては夢と称していながらも、実際にリアルに、別世界で体験しているような感じ、本当にその場所に行っているような感覚で体験する場合があります。一般に、幽体離脱とか、アストラルとラベルとかいう言い方が行なわれていますが、自分の光の身体、自分の意識の身体が肉体から抜け出して、実際に別世界で体験するという状態があります。これはその人それぞれにつながっている別次元への出入り口があり、そこを通して別次元の世界に入っていきます。

それはもう地球とは限らず、まったく別の世界であったり、全然別の宇宙、全然別の銀河系であったりします。一人ひとり異なるために、一般論でいうことはできませんが、そこのゲートを通して別世界に行き、別世界で明らかに体験をしている。そこで出会う人や、出会った体験は地球上での人間型の意識ではとらえることができない状態であるために、普通はすべてが記憶できたり、すべてを認識することはできません。

ある程度、人間の脳で理解できるように変換されていき、無理矢理人間的な形に変えられたり、地球の状態に合うような物質に変換されて確認されたりしていきます。しかし本来は地球とはまったく異なる世界であり、そこにいる生命体も、そこにある物質世界もまったく異なるものといえるでしょう。それを戻ってきてから脳でいろいろつくり上げていき、いろんな世界を地球と似たような状態に再現してしまう傾向があります。

これは何度もトレーニングすることにより、だんだん本来の世界そのものを感じ取る力がみについてきて、地球上の人間とはまったくかけ離れた存在、地球上の状況とはまったく違う状況であっても、だんだんそれを受け入れることが可能になっていき、全然別の世界をそのまま感じ取れるようになっていきます。

これを何度も練習していくと、だんだんいろんな世界に出入りできるようになっていき、自分の特殊な能力が次々と目覚めていったり、場合によってはいろんな世界とのつながりやいろんな世界における作業を行なったりすることになります。

夢を見る場合に、一般に予告的な夢として、現実的にこれから起こることを先に見せる夢の場合があります。これはハイヤーセルフがその人に知らせようとして伝える夢であり、これは夢といってもハイヤーセルフなり別の存在から体験するというエネルギーが送り込まれてきて、自分で体験したかのような状態をつくり出していきます。ある意味では体験していないにもかかわらず、体験しているかのように錯覚に陥ってしまい、いかにも夢を見て何かを体験したという感覚に入っていきます。

こういう予言的な夢や何らかの警告、何らかの意味があって送られてくる情報を夢として認識する場合があり、人によっては目覚める直前に見る夢、何かの拍子で見る夢というものがこれに近いものであり、その人に理解してほしいもの、覚えておいてほしいもの、分かってほしいものを情報として送り込み、皆さんが夢として感ずることになります。

夢占いというものを信じている人は、その人の信じているシンボルを正しく使って夢を見るようにさせていきます。その人の信じているシンボルをうまく使いながら、本当に知ってもらいたいこと、本当に理解してもらいたいことを夢を通して伝えていくのです。一般にはその人が何らかの気づきを必要とするもの、心を少しでも改めていき高い意識レベルに上がるために必要なこと、その人の日常生活を改善するために必要なこと、そういったことを夢として与えていき、それを体験させるようにしていく。こうやって夢として感じたものが実際にはその人に対してのメッセージ、何らかの意味をもたらすように仕組まれていき、夢占いを信じている人はそのとおりの夢のシンボルが解釈できるようになっていきます。

しかし夢占いをほとんど信じていない人、興味のない人に関しては、必ずしも夢占いのシンボルがその人に当てはまるとは限りません。したがって夢占いがどの人にでも当たるとかは非常に難しく、信じている人にとってはその人の信じているシンボルで意味が正しく類推できますが、夢占いを信じていない人にとっては実際にはほとんど意味のないことが多く、理解するときにとても難しい場合があります。

ただ少しでもスピリチュアル的なことに関心を持ったり、興味を持ったりしている人の場合は何らかの形で夢のシンボルに意味を持たせようとすることが多く、一般に通例となっているような、夢占い的なことをうまく使って大まかな範囲でその人の夢の意味が分かるようにされていきます。いわゆる縁起の良いもの、よいシンボルとして認識されているものが見えた場合は良い夢として判断できるように、あるいは警告、注意として認識されているシンボルに関してはやはり現実面で何か、気をつけるように注意しておく。そのようにして大まかな範囲ではシンボルが当たっている場合もあります。

このように夢といってもいろんなレベルの夢があり、皆さん方は毎日の夜の状況において、まず最初に脳が情報を整理していき、そのあとで脳の休まり具合によってアストラルの世界に行ったり、別の世界に行ったり、ゲートを通って行ったり、いろんなところに自分の意識が動いていきます。深い眠りに入っているときは、かなり高いレベルの状態に進むことが可能になり、そこで深いレベルのエネルギー的な体験をすることになります。深く入り込まずに、浅いレベルを体験し続けている人は潜在意識のレベルの情報の整理とアストラルのレベルの体験、ここを頻繁に行ったりきたりする状態になるでしょう。したがって何らかの意味のあるメッセージを手にしたり、自分のこれからのいろんな生活において有意義なものを手にしようとする場合は、ある程度深い眠りに入って高いレベルの存在とのつながりを強くしていく必要があります。

深い眠りに入るためには、普段の日常生活において、活動するときはしっかりと肉体を使って活動し、休むときは十分に休む。こういうメリハリがついているときは深い眠りに入りやすくなっていきます。普段の日常生活で、あまり肉体を使わずに比較的楽なレベルでの生活をしている人は必ずしも深い眠りに入らない場合があります。普段から脳が安定した状態になり、それ以上深く入り込まなくない場合があるのです。したがって思いっきり普段は身体を使い、肉体を頻繁に使っておくと、夜中肉体が深い疲労に入ったときに、深い意識レベルに入って、肉体から遠い世界へと動きやすくなっていくのです。

日常の夢は皆さん方にとって自分の意識を進化成長させる機会でもあり、また自分のネガティブなものを気づき、手放し、解放させるワークでもあります。一つひとつの夢をできればなるべく覚えておき、自分の心の状態を理解していき、またアセンションに向けてよい働きができるように使ってみてください。

Aさんの夢という現象において、あなたの夢の多くは潜在意識レベルでの情報の整理がはじめ続いた後、アストラルの世界と高い次元の世界を行ったり来たりしている夢になります。ただおそらく高い次元に行っているときの体験はほとんど記憶には残っていないでしょう。おそらく記憶として認識されるのはアストラルの世界での体験になります。このアストラルの世界では自分の魂の仲間たちと同時に、これまでに魂レベルで関与してきたほかの魂の持ち主との交流が多く行なわれていき、同じような魂の意識レベルの者たちといろんなかかわりをつくっております。したがってその世界での魂の交流はべつの新たなエネルギー的な交流を生み出していき、肉体ではできないことを魂の世界で行なっている場合があります。したがってそこでの体験は肉体の体験と同じぐらいに重要な体験であることが多く、仮に夢であったとしても一つひとつを意味のあるもの、必要なものという認識でとらえていき、実際の自分の心の動きを観察し、少しでも良い意識レベルへと持っていく。そういう気持ちを持って夢に取り組んでみてください。

Bさんの夢の場合は、はじめは脳の情報の整理がしばらく続いた後、あなたの場合は一度、宇宙船に戻り、そこで仲間たちと情報交換を行ないます。そして一日の体験の状況を報告し、整理し、次の日に行なういろんな状況を設定していきます。しかしそのときの自分の意識は今の肉体人間の意識とは別の意識になっているために、これを記憶することはほとんど不可能といえます。したがって実際にはあなたの記憶ですが、人間的な記憶とはまったくかけ離れた記憶であるために、何一つ、思い出すことはできません。それでも宇宙船での仲間たちと交流を行ない、いろんな状況を設定したあと、次の日の一日のエネルギー作りに向けてそれぞれの魂に必要な情報を動かすことになります。そのあと、魂のアストラルの世界に入っていき、次の日に必要なエネルギーを獲得したり、あるいは前の日のエネルギー的な残りを処理したり、いろんな体験をして次の日のエネルギーを安全なものとしてつくり上げていきます。したがって毎日の夢という現象は、常に一日一日の人間的な生活が完全にうまくいくようにすべて仕組まれており、夢があなたの毎日を十分に支えている場所となるでしょう。夢はある意味では楽しみながら、実際の現実と一緒になって体験していく。そうやって夢と現実の関連を理解するようにしてみてください。

Cさんの夢の状況において、あなたが睡眠の中に入り、脳の情報の整理を終えたあと、すぐに異次元の世界に入っていき、そこで頻繁に交流している存在とつながりをつくっていきます。その異次元の存在はあなたを送り込んだ大元であり、この地球で一日一日やるべきことをあなたに設定していき、すべてをつくり出し、すべてを完全なものとして地球に戻していきます。地球に戻されたあなたはある程度、自分の手に入れた新しいエネルギーや情報を現実になじませるためのワークを行なっていき、そのためにアストラルの世界やメンタルの世界、いろんな世界に行って次の日の一日に必要なエネルギーをつくり上げていきます。そして一日の体験の部のエネルギーが十分につくることができると、そのまま肉体に戻ってきて、次の日を迎えていきます。したがって場合によっては一つひとつ、つくり上げている状況をかすかに記憶として残っている場合があり、それはあたかもデジャブのような感覚として現実を体験することになります。したがってあなたの場合はいつも高次元の存在のところですべてが設定され、仕組まれているために、それをはっきりと理解しておくことが大事ですが、それを人間の記憶という意識レベルで感ずることはできません。したがって無理にそれを感じようとする気持ちを持つ必要はありません。どのように人間レベルで頑張っても、高次元の存在と直接、話をしたり、それを記憶に残すことは不可能であるために、ただ単純に次の日のために必要なものを夢として体験している。そのように理解をしておいてください。

Dさんの夢という現象において、毎日の脳の情報の整理が終了すると、あなたはある領域の世界に入っていき、そこで一度、身体全体の癒し、あるいはエネルギー的な修復が行なわれていきます。あなたのつながっている世界の波動は高い波動であるために、今の肉体のエネルギー体だけではそこに入り込むことができず、一度エネルギー体を修復し、高い世界に入るための準備をする必要があるのです。そして一度エネルギー体を修復し、十分に整ったあと、つながっている世界に入っていき、そこにおいて地球での一日の体験を報告することになります。そこの世界においては地球の動きを克明に観察しており、実際に体験している人々の話を通して毎日毎日のいろんな状況を整理し、次の計画をつくっていきます。そこではあなた以外にも多くの者たちがいっせいに戻ってきて、一緒に情報を整理したり、お互いに調整をしたりしてこれからの地球の流れをつくり上げていきます。もちろんあなたはこれを思い出すことはできません。人間の意識レベルでとらえることは不可能であり、これらを覚えることは不可能といえます。ただそこにおいては秩序だった洗練されたシステムで地球の動きが管理されており、その動きに明確に合うようにしてまた次の計画がつくられ、あなたはその指示によって次の日の一日を過ごすことになります。地球に戻ってきて次の日の状態に合う仕組みをつくり上げていき、それをアストラルのある特別な領域において体験を行なっていきます。アストラルの特別な領域において、次の日の仕組みを作る領域があり、そこで次の日の仕組みをつくり上げていき、それが完了すると肉体に戻ることになります。したがって毎日の出来事はすべて意味があり、計画性があり、一つひとつ何か地球を変える働きを行なっています。もし何か、心のレベルで大きな地球への変化、地球に対して何かをしているという意識が感じられたときは、それがあなたが毎日、行なっているなんらかの役割と思っておいてください。

Eさんの夢の状況において、あなたが脳における情報整理を終えたあと、異次元の世界に入っていき、ある意味ではまた地球と同じような別世界において、新たな体験をしているといえるでしょう。別の異次元の世界において、そこで定期的に体験を続けていき、その領域において一つひとつ成長しているエネルギーの部類があります。それを体験するために、そこでの一日をまた過ごしていきます。しかしそこでの一日はあなたにとっては夢というよりはほとんど幻のような感じ、ほとんど記憶にあるかないかという感じとして受け取られていき、明確な実感はほとんど心には入ってきません。そこで体験しているあなたはある意味では別の自分であり、別の自分の魂の一部として体験している状態になるからです。ある意味では別の自分の魂のところに自分が入っている感じであり、自分は魂の領域でそこの世界の人間を観察している、そういう状態に入っていきます。そこでの一日が終わると、その魂のところから戻ってきて、自分のアストラルの世界に入っていき、そして自分が次はこの世界で必要なものを身につけていき、肉体に入っていきます。こうやってあなたはこの肉体の世界と別の世界を行ったり来たりして体験していき、その中で必要なこと、自分にとって進化のために大事なものを体験している最中といえます。夢の中のある部分においては、向こうの異次元の世界で体験した一部をこちらの夢で体験することもあり、夢という現象がこちらの肉体世界の夢と向こうの異次元世界の夢を同時に体験している場合もあります。しかし大きな観点から見れば、それもすべて自分の世界であり、すべて整合性が合うように仕組まれ、夢がつくられていきます。いろんな自分を体験していることを受け入れていき、そうやって多次元的に進化成長している自分を感じていってください。

Fさんの夢は、脳での基本的な情報の整理を終えたあと、あなたは一度、魂のふるさとに戻り、魂のふるさとにおいて魂の仲間たちと相談を行なっております。魂の仲間たちが一緒になって地球での計画を進めていき、次はどうするか、次の魂のエネルギーをどう動かすかを検討していき、それに合うようにして次の日の仕組みがつくられていきます。一日一日明確なテーマがあり、一つ一つがほかの魂の兄弟たちにも必ず関係しており、お互いに良いもの、役に立つものが常にテーマとして選ばれてきます。たとえば今日のテーマでいうと、基本的には自分自身が気づき、目覚めということにどれだけ意識を向けることができるか、些細なことに気がつく、些細なことに意識が向く、こうやって普段気づかないところに気づくという意識をどこまで身につけることができるか。これがテーマになってきます。そしてこの気づくという現象が得られたときは、基本的に自分が魂で気づく場合があれば、魂の仲間たちがあなたの身体を使って気づかせている場合があります。いろんな仲間たちが協力し合いながら、気づくという波動をつくり上げていく。これが今日一日のテーマになっておりました。このように一日一日、何らかのテーマをつくり、魂の兄弟を通してお互いが何か、得ることができる、良い一日を過ごすことができる。そのようにして毎日が仕組まれていきます。魂のふるさとから戻ったら、アストラルの世界で次の日のテーマに合わせたエネルギーをつくり上げていき、次の日の一日分のエネルギーを自分のエネルギーとして身につけ、肉体に戻ってきます。

Gさんの夢という現象は、あなたは脳の情報整理を終えたあと、すぐに高い次元世界に入っていき、そこであなたのハイヤーセルフとなっている存在と一つになってすべてを根本からつくり変えていきます。一度リセットしたあと、次の日に必要なものをまったく新しくつくり出し、次の日の一日に必要なエネルギーをつくり上げていきます。したがってあなたの場合は一日一日、まったく別のエネルギーになっており、前の日のエネルギーと次の日のエネルギーはほとんど関連がありません。人間の脳であたかも同じ現実が続いているかのようにつくり上げていきますが、本来のエネルギーはまったく別であり、エネルギー的なつながりは何一つ、存在していないのです。まったく新しいエネルギーを与えられ、この世界に戻ってきて、アストラルの世界でそれにふさわしいエネルギーを身につけ、肉体に戻ってきます。しかし肉体に戻ると、肉体の脳が自動的に記憶という作用を働かせてしまい、新しいエネルギーを記憶の中に取り入れてしまい、あたかも記憶によって連続した現象であるかのような錯覚を与えていきます。したがって本来、あなたの場合は記憶というシステムで以前行なったこと、これまでやってきたことが事実であるかのように感じていきますが、本来は過去の記憶はほとんど意味がなく、すべてが今のために必要なもの、一日一日、今、今日必要なことだけが記憶として入ってくるために、本来は昨日記憶していたものと今日記憶しているものはまったく違う記憶になっていきます。ただいざ自分の記憶を見たときに、今の記憶がすべてであるために、昨日の記憶がどうであったかを思い出すことはいっさいできなくなっております。このようにして一日一日すべてが入れ替えられており、まったく新しい一日を毎日、体験しているのです。その中で一日一日を精一杯生きていく。本来は過去にとらわれず、未来に惑わされず、しっかりと今を生きていく。このエネルギーを身につけるために毎日のエネルギーがつくられております。ぜひそうやって夢を理解していき、今をしっかり生きるという心を養っていってください。

Hさんの夢という現象において、あなたが肉体的な脳の情報整理を終えたあと、一度、天界に戻り、天の存在たちと情報交換をしながら、新しい流れに向けての議論が始まっていきます。この地球を新しい地球に変えるためには、何をどうするか、そういったことが基本的な話の内容になり、いろんな存在たちと話し合い、そしてこの地球の計画を一つひとつ進めることになります。一通りの話を終えたあと、あなたはまた別の世界に入っていき、そこは宇宙とつながっている世界に入っていきます。宇宙レベルにおいていろんな問題が起こっているために、宇宙レベルの問題をいろいろ調べた後、自分が次の日、体験できるものがあるかどうかを調べていきます。そして自分の一日の体験で十分に採り入れそうなものが見つかるとそれを選んでいき、そのエネルギーをもってこの地球に戻ってきます。そして自分のアストラルの世界に入り、次の日に必要なエネルギーをつくり上げていき、自分の一日のためのエネルギーづくりを行なっていきながら、肉体に戻ることになります。ただあなたの場合はいろいろ夢のことを記憶することが多いために、自分にとって必要なもの、自分にとって意味のあるものはあえて記憶できるように残すことを自分自身で行なっております。特に次の日のエネルギーをつくり上げていくとき、その意味が分かるようにしておく。重大な選択があるときに、それを間違いないように選択できるかどうか。それを特に知らせるために、選択のことをイメージできるように夢の中に残しておき、実際の現実の局面になったときにそれを選択できるかどうか、そういったことを知らせるために夢として表す現象があります。また自分が宇宙レベルで取り組んでいる問題を持ってきたときに、その取り組んでいる問題を知らせるために夢を通して見せる場合があり、それは宇宙で何がテーマとなっているのか、今自分は何を学んでいるのかを知らせるために夢として現象化させる場合があります。こういったことを通して一通り次の日のエネルギーが出来上がると、肉体に戻ってきて、あなたの次の日の一日を過ごさせることになります。したがって夢として自分が記憶しているものは、ある意味では何らかのメッセージであったり、何らかの意味のあるもので教えてくれたり、予知であったり、警告であったり、いろんな場合があります。ただ基本的にはどのような夢であっても、すべてが肯定的であり。すべてがあなたにとって良いものであり、けっしてあなたの波動を下げたり、あなたの意識レベルをおかしくさせるようなものは何一つないこと、すべてあなたを高めるためにつくられ、あなた自身が自分でそれをつくっていること。それを理解するようにしておいてください。

今日は夢に関しての皆さん方の情報を説明していきました。ぜひ毎日の生活が夢と密接な関係をもっていることを理解し、現実をよりよいものへと高めていくようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。

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