2014/3/22 天界ワーク② |
このメッセージのいいねポイントは |
①心を司るのは良心 |
①心は都合のよいように考えてしまう
私たちは天の世界からお話をします。今日は心を扱っています。皆さん方の心がどのような働きをなし、心を天の心に合わせ、天のサイクルで動かしていく。天とのつながりをつくり、天の心をもって肉体を生きる。それに関してのお話をしていきます。
皆さん方が心として身につけているものは皆さん方の肉体の脳の働きと、魂の働きの両方の作用によって生ずる現象と思ってください。心が単独で存在するのではなく、脳と魂のお互いの作用によってつくられるものであり、脳も魂も健全に機能して心が正しく動くことになります。皆さん方は一人ひとり脳を使って認識したり、知性を養ったり、肉体を動かしていきます。
この脳を使う働きの中でも、五感を通して外の世界から情報を得るという働きがとても重要であるという認識を行なっております。五感を使って外界を認識するとき、外の世界を一つひとつ感じて、何がどうなっているか、何が変化したか、そういう外界を一つひとつ感ずるとき、心が動いていきます。
何かを認識するとき、すでに心が動き出し、認識したものが自分にとって安全なものか、危険なものか、その対象が自分とのかかわりにおいて自分が安全だと感ずればそれを良いものとして記憶にとどめておき、危険なものと判断すればその危険から身を守ろうとする行動を考えていきます。
考えるという行ないが脳を使って現象化されていきますが、この考えるという認識の作用と心で感ずるもの、危険か危険でないのか、自分にとって喜びをもたらすのか、悲しみをもたらすのか、常に自分とのかかわりの中で認識していき、最終的には自分にとって良い感情をもたらすか、不快な感情をもたらすか、どちらかに整理されていきます。
つまり心が動いたときは、最終的にはその対象が自分にとって良いものとして認識されるか、良くないものとして認識されるか、どちらかに分類されていきます。はじめは良いと認識していても、その後で自分にとって危害を感ずるような状況になったときは、悪いものとして分類が行なわれていきます。
こうやって心が良いもの、悪いものという分類を行っていき、基本的に良いもの、安全なもの、快感をもたらすもの、こういうものを求めるように心が動いていきます。また良くないもの、悪いものや危険なものとして認識されたものはなるべく避けようとする心の動きが始まっていきます。
その心の中で、知らず知らずのうちに良いもの、安全なもの、楽しいものを求めようとし、危険なもの、自分にとって良くないものを避けようとする心が動いていきます。心は頭の中で何らかの論理的な働きを行なうことはしませんが、常に脳の働きと影響しあっているのです。考えることの一つひとつに心が介入し、少しでも良い考えになるように、自分にとって良い考えが導かれるように働きかけていきます。
したがって脳そのものでは正しい論理的な働きを行なおうとしても、心の方で自分が楽しくなるための方向、自分が喜びをもたらすという方向へ心が働きかけていき、結果的に自分に都合のよいような論理的な判断が行なわれていきます。つまり心をある程度、自分の方でコントロールしておき、必ずしも良いものを求めるのではなく、あるがまま、そのままを認めようとする心になっていると、論理的な判断もあるべき正しい判断を身につけることができます。
しかし自分自身の心をコントロールしようとせず、ただ快楽を求めるという心の働きを優先させると、論理的な考えが自分の都合の良い考え方に変わっていき、好ましくない心が動き出していきます。自分の心をこのようにして調べていき、客観的な心の在り方を身につけるためにどうするか。常に客観的な姿勢で心を使い、毎日を生きるようにしていけば、自分の心を常に良い状態に保つことができ、自分の世界も良い世界がつくられていきます。
皆さん方の心の中には、過去として体験したさまざまなエネルギーが入っており、良い体験として分類されているものと、いやな体験として分類されているもの、それぞれにエネルギーが確保されていきます。良い体験として心の中に留まっているものはつい自分にとって良い思いをもたらすために、常に自分がその良い思いを感ずることができるように、いつでも思い出して自分が良い思いになれるように、心の中にとどめておきます。しかし良くない状況に関しては、あまり思い出したくない、そもそもそんなことはなかった、自分はそういう経験は望んでいない、という思いが強く働いていき、場合によっては経験したというエネルギーからそのものが取り除かれていき、自分は経験していないかのように、何もなかったかのようにつくり上げてしまう働きもあります。
いやなことを忘れてしまう、いやなことは思い出せない。これは脳の働きのよるものよりも、心の働きによって行なわれるものであり、いやな思い出、思い出したくないもの、それは心のレベルで封印してしまい、もう思い出せないように、表に出てこないようにしてしまった働きになります。心の中でいやな思い出を封印してしまい、なかったかのようにしてしまう。しかし実際には心にエネルギーがある限り、必ずそのエネルギーを浄化するように仕組みが動いていきます。
自分が心の中につくり上げたもの、特に否定的なものは必ず自分の力で対処し、自分の力で取り除く必要があります。したがって心の中でもうないものとして忘れてしまって、消してしまったというエネルギーは実際にはまだ心の中に残っており、いつかこれが表に出てくるように時期を待っています。したがって良い人生を進めていき、何も問題がない、もう人生はすべて受け入れることができる、というような状況になったとき、眠らされていた自分のいやな思い出、体験したくない思い出が蘇ってきて、現実にもってくる場合があるのです。
もうすべて人生を良い方向で体験することができ、良いことだけをもっていく、という意識のところに、忘れていた過去のエネルギーが働き出し、自分にとっていやな状況、好ましくない状況が動き出していくのです。そのときにほとんど忘れてしまった過去のエネルギーが動き出していき、自分自身が自分にとって好ましくなかった言動、望んでいなかった言動をまた繰り返すか、それとも今度はうまく知性を使い、理性を使って正しい行動を行なう、誰にも不快感や迷惑をかけないようにしていく。このようにすればそのエネルギーうまく光と共に変化することができ、心から良いものへと変わるようになっていきます。
皆さん方の心の中に良心というエッセンスが入っており、これが自分の心を正しい心に、良い心へと導く一つの重要な働きが行なわれております。この良心が天の波動とひとつになり、天の思いを感じやすくなる、天の思いとともに良心が動き、自分の心を良心がコントロールしている、という状況になっていきます。
今、皆さん方に天界からの波動を改めて送りますので、自分の良心、自分の心の中で正しさを貫き、常に正しくあろうとする根源のところ、自分自身を正しい人間として作り上げる核のところ、その部分に良心のエネルギーと天界のエネルギーが一つになり、天界のエネルギーで良心を常に正しい方向へと導いていきます。自分の心の中の両親が常に正しい行動をとっていく、常に良い行動をとっていく、その中心になっていることを感じ取ってください。
皆さん方がこの良心を常に感じ、良心と共に行動している限り、自分が迷ったり、混乱したりする状況はほとんどこないものと感じておいてください。もし皆さん方に何らかの問題や混乱を感じたときは、自分の良心をしっかりと出していなかった、良心と天とのつながりを感じていなかったというときに、つい良心が心の中の好ましくないものに負け、使われてしまい、自分の心がのっとられてしまうのです。心を悪なるものに明け渡さないように、常に天の光の下で自分の心が動くようにするために、しっかりと自分の心を良心でコントロールできるようにもっておいてください。
皆さん方の心のエネルギーを感じていただき、自分の心は今、どういうエネルギーになっているか、自分の心の中はどのような状態になっているのか、まずそれを感じようとしてみてください。
今、皆さん方と心のエネルギーはつながり、天界から皆さん方の心が感じ取られております。この心の働きは常に善なるものへと変わろうとするエネルギーによって心が成長し、進化を行なっていきます。心が良い波動、高い波動へと進化する気持ちが大事であり、そういう気持ちがない人は心が浄化されず、汚れたままになっております。少しでも心を清らかに、美しくきれいなものにしていきたい。こういう思いがあるだけで心は良い方向へと向かっていき、常にコントロールできる状態になっていきます。
心のエネルギーを感じながら、この心に神のレベルの高い波動が入ってきます。まるで神に心があるかのように神の心が自分の入るかのような感覚をもっていってください。
神の心に、一人ひとりの心に反応し、自分の心が神の思いによって動くようになってきました。自分の心において自分の良心が神や天国につながるひとつのシンボルであり、これからは良心を感ずるごとに自分の神の心が、天の心が感ずることができる。それを心でしっかりと感じ、現実化しているのを信じておいてください。
②神の心が宿る
私は神の心として皆さん方の心とつながり、皆さん方の心の世界にずっと存在し続けるエネルギーと思ってください。皆さん方の心の中に神を感ずるために、神の心が常につながっております。この神の心は皆さん方の心で感ずることができる神の思いであり、この神の心に意識を向け、感じようとすると、確実に神を感ずることができるのです。
この神の心としてつながった一人ひとりの心は、いずれ神が動き出すときに皆さん方に神の心を使って働きかけ、行動するように導いていきます。したがってこの神の心は皆さん方に常に神の思いとして働きかけ、皆さん方を導く働きを行なっていきます。神の心を動かすためには、常日頃から神を感じている、神の思いを感じ取り、それを日常的に実践している。こういうことが大事になります。
自分はまだまだ神にはつながっていない、神とはかなり遠いという意識を持っている人は、本当に神とのつながりが難しくなってしまうのです。したがって神とつながることは難しくはない、非常に簡単なもの、それを理解していき、自分自身はいつでも神の心を感ずることができる、という気持ちを保持するようにしておいてください。
Aさんに宿った神の心は、この心が定着したことにより、あなたはこれまで以上に神を感じ、神と共にいる実感を得ることができるでしょう。常に神と共に神が自分を生かしていく、神の加護により自分が生活できる、こういう感覚が伝わってきて、常に自分は神の光で生きている、これが感じられてくるのです。あなたの心の中で神の心が動き出し、あなたの心を修正させていきます。心の中につい自分自身の弱い面から逃げようとしたり、弱い面を避けようとしたりする働きがあり、その弱い面の心が残っておりました。神の心の働きにおいて、弱い面を自分の重荷のように感じていた心が少しずつ変化していき、弱いという意識が薄れていき、むしろ自分の中で自分の一つの特徴、ただの自分の特性として認識されていき、弱いから良くないというエネルギーがなくなっております。神の心を手にして、常に強く正しく心を持ち続ける、という気持ちで接するようにしていってください。
Bさんの神の心、あなたの心の中で燦然とかがやき、今あなたの心は神の祝福によって輝いております。この神の心はあなたの心の中で常に前向きに、上に向かい、正しさを追求する、という働きを行なっていきます。常に前向きに正しさを追求する。この働きが常に心の中で動き出し、自分のこれまでの心とは違う反応が起こってきます。これまでのあなたの心の動きの中に、自分の心の弱さを感じておりました。一人のときは自分との戦いで強く生きることができ、自分に自信を持つことができました。しかし人を介すると自分の良きところ、強いところが次々と弱点になってしまい、逆に弱い自分を感ずるようになっていきました。多くの人の中にいると、自分の弱い心が表に出てしまう。この働きに神の心が動き出し、自分がどのような状態にあっても、常に神の心が具現化できる。強い自分、正当な自分を表すことができ、自分自身は心が安定した状態を保つことができる。こういう自分の心が身につき、育ってきております。ぜひ自分の心を通して神なる心を感じ、新しい自分の心をつくり上げていってください。
Cさんの心に神の心が宿り、神の心が動き出してきました。この神の心はあなたの心の中で目覚め、動き出すと、あなたの心に正しいところへ、神聖なところへと常に導こうとしております。これまでは自分の心のレベルで自分の望んでいること、思っていることや感じていることを行ないたいという思いがありました。しかしあなたの心の中で動き出した神の心は神聖なるもの、より素晴らしいものへと導こうとしているのです。それゆえあなたの心の中で、神聖さに欠けるところ、神聖でないものを今、排除していき、少しでも神聖な感覚になるように神聖さを手に入れることができるように心の調整を行なっております。いずれあなたの心の中に神の心が動き出し、神の心で生きるようになるとき、自分自身の心の動きが変化していき、常に聖なるもの、神聖なものを追及していくようになっていきます。常に神聖さを追い求めながら、自分の心をしっかりと保持していく。そういう神の心を具現化していってください。
Dさんの心に神の心が現われ、神の心が心の中の主導権をとろうとしております。あなたの心の中の神の心は今、とても喜びを感じ、あなたと心でつながった喜び、神があなたの心に宿り、あなたの身体を通して働くことができる喜び、あなたの身体を感じながら人々に奉仕できる喜びを感じております。あなたの心の中にある喜びの一つとして、人に奉仕することの喜び、人の役に立つことの喜びが動き出しており、常に人の役に立つ、奉仕するという心が良い状態で動いております。この奉仕する心に神の心が入っていき、これからは神の心で人々に奉仕をしていきます。あなたが人に手を触れたとき、何かを感ずるでしょう。人それぞれ、神から感ずるもの、神からくるものが異なっており、その一つひとつをあなたは神の心から感ずるようになります。一人ひとり何が足りないか、何をどうすればよいか、悩みを解消するにはどうしたらよいか。それが神の心から伝わってきます。ぜひ神の心をうまく感じ、つながり、人々への奉仕のために神の心を使っていってください。
Eさんの心に神の心が宿り、神の心が動き出し、あなたの心の中に神が誕生しました。この神があなたの心の中に動き出し、あなたのこれからの人生を管理していきます。あなたに宿った神はあなたの心の中で常に自分を磨き、成長させていく、自分が成長するために常に心を磨き、修練し、強くなっていく。こういう神の働きが行なわれていきます。したがってあなたの心の中の神の心があなたの心を常にコントロールしていき、自分の心を高める方向に、良き波動へと高まっていくやり方、常にそれを学んだり、働きかけ、あなたの心のレベルを引き上げようとしていきます。自分の心のレベルでもっともっと何かしよう、もっと高めていく、ちゃんとすべきことをやっていこう、こういう心が動いたときは、それは神の心であり、神があなたの身体を使って行なおうとしているのです。ぜひ自分の心をしっかりと感じながら、神の心をうまく使い、自分自身を高めていくようにしていってください。
Fさんの心の中に神の心が現われ、働き出し、あなたの心を神の心へと導いていきます。あなたの心の中にさまざま葛藤や混乱がありました。自分は正しいと思っていること、多くの人から見て正しいと認識しているものが本当に同じかどうか。自分の行動の基準がどこからきて、それが合っているかどうか。常にこれを考えておりました。これからはあなたの心の中にある神の心が基準になります。常に自分の心の中の神の心に意識を向けてください。神の心が望んでいるもの、神の心が行ないたいと思っていることがあなたにとっての良いことであり、あなたの進む方向になります。あなたの神の心は常に自分がバランスをとり、中立を保ちながら確実に正しい方向へと向かっていく。自分はバランスをとり安定しているだけで正しい方向へと進んでいく。こういう働きがあなたの心の中につくられております。したがってこれからは常に神の心を感じた後。自分はバランスをとり、本来の自分のエネルギーを良い状態に保っておく、それだけで良い方向へと心が進んでいきます。自分の心をうまく感じながら、常にバランスをとり、良い状態を保持する。そのやり方を身につけるようにしていってください。
Gさんの心の中に神の心が現われ、神の心があなたを導いていきます。あなたの心の中に現われた神の心は、あなたがこれまでの心をしっかりと理解し、心の在り方を感じ、あなた自身が喜びをたくさん手にとることができるように導いていく神の心になります。この神の心の働きにより、あなたが苦手と思っていたところ、あまりやりたくないと思っていたところ、避けていたもの、そういうものに対しても関心や興味がわいてきて、自分の心の中で良い状態のエネルギーに変えることができます。自分の心の中で何か、不安や恐れや心配のようなものがある場合は、それを心の中でしっかりと見ながら、神の心をもってきて、神の心で包み込み、癒し、十分にエネルギー的な調整を行なっていってください。それによりそれは自分にとってのよいものへと質的な変化を起こしていき、心で質的な変化が起これば、現実においても変化が起こっていきます。心の中のエネルギーを神の心で変えるだけで現実のものが自分にとって良いものへと変化していきます。ぜひこれを身につけ、心の働きをうまく使えるようにもっていってください。
Hさんの心に神の心が宿り、定着し、動き出しております。あなたの心の中にある神の心はあなたの心をかなり変えようとしており、これまでのあなたの心ではなく、新しい神の心として作り直そうとしております。まずあなたの心の中にどうしても逃れることができなかったもの、常に付きまとい、常に好ましくない影響を与えていたもの、そういうものが浄化され、取り除かれていき、新しい神の心のエネルギーであなたの心がつくり直されていきます。自分の心が少しずつ変化していき、これからは心は常にあなたの味方であり、あなたの仲間、友達であり、心を通して自分が豊かになっていく、いろんなものを感じ取る能力、心を通して豊になる、そういうことが分かってきて、自分の心に神の心が宿ったことに喜びを感じていくでしょう。ぜひこの神の心をうまく使いこなし、自分の心が明るく元気になったことを感じておいてください。
Iさんの心の中に神の心が現われ、神の心があなたの心を支配し、神の心であなたの心をつくり変えようとしております。今のあなたの心はこれまでの長い人生も中でつくられ、歩み、自分と共に存在しておりました。このあなたの心に神の心が芽生え、動き出したとき、これまでの心を根本的につくり変え、新しい心にしようと考えております。新しいあなたの心は神なる心を中心においておき、常に神の意志によって周りが動き出し、あなたの心が少しずつ反応して神の心に沿って動くようなっていきます。あなたの心の中の神の心がすべてを導き、あなた自身を導いていきます。この神の心はある意味では厳しく、逃げることを許さず、ただひたすらそれを行なうことしか考えておりません。したがって神の心があなたに何かを伝えるときは、それは必ず実現すべきもの、必ず実行すべきものと思ってください。そして自分の心を変えていき、新しい心の波動になり、自分自身も新しい人間へと変わっていくのです。ぜひこの神の心をしっかりと感じ、自分の心を導いていってください。
皆さん方の心に宿った新しい神の心、このエネルギーをもう一度流しますので、しっかりと自分の心の中で神の心を感じていってください。
一人ひとりの魂、心の領域において、神の心が動き出し、神の心として心を司り、神の心が皆さん方を導いていきます。この神の心を決して忘れることなく、自分と神とのつながりに使い、また現実を神として生きるために使っていってください。
それではここまでにいたします。ありがとうございました。