20140321 of Central Sun Ascension Report

①周囲のエネルギーを自分と思ってしまう

私たちは皆さん方の天の世界と認識している領域からメッセージを天の世界から送っていきます。天の世界というのは皆さん方の認識している天国とは少し違う意味があります。皆さん方が言葉として使っている天国は、肉体を持った人間が進化の流れによって人間の意識レベルの中で、比較的良い波動を持つ天と地。高い意識レベルをもつ人間たちに備わっている世界をこう呼んでおります。

したがって天国というのは基本的には良い人間たちが住める世界と呼んでよいでしょう。天の世界はまだ学びの途中である人間の世界ではなく、人間たちを導いている者たちの世界が天の世界となります。ある意味ではマスターや菩薩、天使、人によっては宇宙的な存在たちも天の世界と感じているかもしれません。

この3日間、天界とのワークということで新しい天のつながりをつくろうと考えております。そのためにはまず天について少し理解していただきたい内容があります。今、多くの日本の人々は天の世界、天国の情報においてはいろいろな宗教の説明やスピリチュアルな人々の説明で天の世界を認識しております。しかし一般に宗教やスピリチュアルな人の認識や考えによることは、今の日本人の多くの人にはほとんど当てはまっていない状態になります。なぜならば元々、日本人が生存しており領域や、また肉体を去ってから日本人が進むべき道も、ほかの人種の人々から少し違うところがあるからです。

日本語で高天原（タカアマハラ）という言葉があります。高天原から神が降りてきて、日本の流れを作り変え、新しい流れにもっていこうとしました。しかしどうしても邪悪な者たちの力が強く、高天原から降りてきた神々たちは本来の力を発揮することなく、そのまま姿を消していき、別の神にだまされた日本人が今の日本を動かしている。これが今の高天原と日本人との関係になっております。

本来、高天原は皆さん方の魂がつくられた場所であり、高天原から皆さん方が降りてきて、そしてまた高天原に戻っていく流れが作られております。皆さん方にとっての天の世界は高天原になり、この地上における働きは高天原をこの地上に再現しようとする計画になっております。皆さん方が高天原にいたときを思い出していき、高天原の生活形態を物質レベルでこの地球につくり上げていくのが、日本人の皆さん方の役割になります。

高天原という世界をいろんな認識でとらえている人がいます。富士山に昔存在していた素晴らしい世界を高天原と呼ぶ人もいれば、神々たちの住んでいた世界を高天原といったり、あるいは宇宙のある一つの領域を高天原と呼び、そこから神や皆さん方が来たという風に説明している人もいるでしょう。いろんな説があってもいちいちそれにこだわったり、反論する必要はありません。物質的に認識できる世界と実際の世界はまったく異なっているために、皆さん方がどのように認識しても結局は本来の高天原とはまったく違うものを認識するからです。

したがって高天原がどこにあるか、どういう世界かを定義するのではなく、ただ感じ取り、ただそこにつながってください。この三日間は天として認識されている高天原から皆さん方とつながりをつくり直し、これからの新しい社会に向け、新しい高天原のエネルギーで皆さん方をつくり変えていきます。

今日は考え方やマインドというところで皆さん方のエネルギーをつくり変え、本来のあるべき考え方に戻していこうと考えております。これまでの物質的な人間世界において、多くの人が考える、思うという行ないを自分中心に行なってきました。私はこう考える、私はこう思う、それによって自分はほかの人と違う考え、ほかの人とは違う思いという感覚を手にして、自分と他人を分離させてきました。

私の考え、私の思いという認識そのものが自分と他人を分離させていくのです。まず一番、根幹のレベルにあるこういう思いを変えていく必要があります。自分が思ったこと、自分が考えたことは自分の思い、自分の考えではないのです。皆さんが、私はこう思った、こう考えたと思っても、実際にはそこにおけるエネルギーの場としてそこに感じられたものであり、実際には多くの人の考え、あるいはすでにそこにある考え、そこに存在している考えのエネルギーを感じ取り、自分が感じたと認識しているのです。

自分が考えたのではなく、考えのエネルギーを感じ取り、自分が考えたという錯覚をしているのです。考える、思うというのはすべてその場に存在している思考のエネルギー、想念のエネルギーを感じ取り、それを自分が認識しているにすぎません。したがってそこにいる人皆、それぞれが想念のエネルギー、思考のエネルギーを感じ取り、お互いにそれを表現しているのです。私の考え、私の思いという表現は正しくはなく、そこにある思考のエネルギー、そこにある想念のエネルギーを「私はこのように受け取り、このように認識している」。

もう少し詳しく言うと、「そこにある想念や思考のエネルギーの中で、自分のこれまでの人生による体験から、その想念や思考と共振している部分を自分は感じ取り、その共振して認識したところを表現すると、このようになる」という形で自分の感じたことや思ったことを表現しているのです。したがって複数の人が同じ場所にいるときは、本来は一つの想念エネルギーや思考のエネルギーをそれぞれ別の角度から、違う角度から、違う観点から、いろんな人が感じ取り、表現しているにすぎないのです。

したがってそこにいる人々がいろんな考えをそれぞれ否定したり、判断したり裁いたりすることは何の意味もなく、いろんな観点から見ると、こういう観点になる、別の観点からとらえ認識するとこういう観点になる、そのようにしていろんな思考や想念のエネルギーを感じ取っているのです。

その思考のエネルギーや想念のエネルギーはかなり高いレベルの思考や想念のエネルギーも入っております。基本は人間の作り出した思考や想念のエネルギーですが、人間の作り出した思考や想念のエネルギーには必ず何らかの高い思い、高い意識レベルでの重いが入っております。できればその高いレベルの思いを感じとり、そこにつながっていくと、今話し合っている物事の本質的なところ、あるいは最終的なところが感じられていき、高いレベルにいけばそこにいる人全員が納得できる内容になるのです。

それぞれ自分の感じた認識形態だけを口に出していると、ほとんどまとまらず一つになることはありません。しかしそこにある想念や思考のエネルギーの中で、高いエネルギーにつながり、高いエネルギーを表現していくと、多くの人がそれにつながっていき、高いレベルの意識状態が全員で共有され、一つの認識形態へと発展していくのです。

このような想念のエネルギーの使い方を身につける時期に入ってきております。多くの人が集まって何かを議論したり、話し合うときに、これまでの人間の世界では経験者の言葉を優先する、良く分かっている人を優先する、あるいは声の大きい人や決断力のある人に権限が移る、このような感じで最終的な結論が導かれていきました。

この正しいやり方ではなく、本質的なところが常に欠けた状態になっています。今、話し合おうとしているところ、これから問題にしているところの本質を理解していき、その本質をどのようにして認識し、解決していくか。その本質をとらえた高いレベルの意識状態をつくりあげ、高いレベルで認識していくと、本当の問題点、本質的な改善策、回答が手に入る。本当のところだけに入ると、そこに参加している人のすべてがそれを感じ取り、一つになることができるのです。

今までの人間の意識のレベルでは、それは不可能という状態にありました。人それぞれが別々の考えであり、深いレベルの本質的な問題を感じ取るということができない状態にあったのです。しかし少しずつ皆さん方は意識レベルを上げていき、天の波動につながりやすい状態に上がってきております。そうすると一つひとつの話し合うテーマや問題などにおいて、人間的な結論を出すのではなく、その本質を知ろうとして本質につながる考え方をもっていけば、天や宇宙で認識している回答の出し方、結論の出し方が感じられてきて、それによって多くの人が納得できる回答を手にすることができるのです。皆さん方が少しでもこのようなこれからのあるべき考え方、あるべき天とのつながり方が身についていき、少しずつ普段の日常生活でも生かせるようになっていくでしょう。

まずワークを通して、この天における考え方、感じ取り方、それを身につけていき、自分が本質的なものとつながりやすいように、意識レベルにおいて高いレベルで本質を感じ取ることができるようにエネルギーをつくる上げていきます。

楽な姿勢でまず自分自身が魂とつながった状態にもっていってください。

高天原からきている皆さんに、ほかの人々に働きかけていき、高天原から来た人の魂に触れ、高天原につながりたいという思いを心から起こさせていきます。ぜひ多くの人を目覚めさせ、思い出すことができるように導いていってください。

②天の波動を感じ取れるように

天御中主太神として言葉を持ってきました。皆さん方の考え方、想念のもち方が少しずつ変化していくでしょう。自分の思い、自分の考えとして理解していたものが実際にはその周りにあるさまざまな思考や想念のエネルギーを脳でキャッチし、自分の脳で言語化しているのにすぎなかった、皆さん方の脳はさまざまな周波数をキャッチできる特殊な構造になっており、脳でキャッチしたさまざまな思いをあたかも自分が考えたかのように感じ取っているのです。

自分はどういう波動の思いをどのようにキャッチし、言語化しているのか。それを考えていき、自分の考えと思っていたものが実際にはすでにそこにある考えをキャッチし、言語化しているに過ぎないこと。これを理解したうえで、この想念のエネルギーを引き上げていき、高いレベルで何をどう考えていくか。それをキャッチしていき、自分は高い意識レベルを言語化できるようにもっていきます。

これから日本の人々がさまざまな動きの中で封印されたり、動けなくさせられたりしていくでしょう。日本人の能力が発揮できないように、わざと封印されるような形で日本人の思いで言動がうまくいかないように仕組まれていきます。しかし皆さん方は決してあわてたり、うろたえたりせずに、ただそれを体験してください。比較的短い期間で自分はそこから抜け出て、新しい感覚を手にすることができます。

本当に自分を導く思考のエネルギー、想念のエネルギーが感じられてきて、自分を導く思考や想念のエネルギーにだけ、自分の思いが届くようになっていきます。自分がそのときに感じた思考や想念のエネルギーは天の思いというレベルではなく、さらなる高いレベルの思いを感じ取っていきます。そしてそれを感じ取った上でそれを具現化していく、行動に移していくという作業が必要となります。

皆さん方がいずれはその流れに入り、自分とつながっている存在を表現していく、具現化していくという時代に入っていきます。それを体験するためにはまず今、自分たちが身につけている古い考え方、これまでの考え方を手放す必要があります。自分は正しい、自分が認識していることが正しい、このように思っている人はそれ以上先に進むことができず、高天原のエネルギーを引きおろすこともできなくなってしまいます。

自分が正しいという思いを捨て去っていき、すべてを受け入れていく、すべての異なる意見を受け入れていく。これをしっかりと具現化していってください。

Aさんのマインドの領域において、これまで自分でつくり上げた自分のマインドの世界があります。あなたのマインドの世界の一つの動き、サイクルがあり、このサイクルは常に自分の考えでつくり上げていくサイクルになっており、考え方そのものがパターン化された自分の思考の世界になっております。この自分のサイクルを高めていき、新たなる高天原とのつながりを作るためには自分の考えの中にある自分なりの正しい見方、自分なりの考え方をまず一度、崩壊させてください。自分の考えは正しいとか、自分の見方は正しいというエネルギーそのものを一度、すべてなくしていき、そして天の思いでは、天の考えでは、という感覚でエネルギーを感じていってください。いろんな状況の中において、自分の思考のエネルギーで感ずる世界は自分の正しい考えという感覚ではなく、天におけるあるいは高天原における波動によって現実化された想念を感じ取っているにすぎません。想念のエネルギーを正しく感じ、それをどの観点から構築していき、今の問題を解決するためにはどうあるべきか、常にそういう感覚で自分の世界から一度離れ、新しく再構築することをやってみてください。すべてを理解するためには、正しい、正しくないという結論を出すのではなく、この現実が次どう展開していくのか、どこまでどのように動いていくのか、ただそれを感じ取ってください。そうすれば結果にこだわることなく、ただ流れを感じ取ることができます。

Bさんのマインド、思考の世界をみていると、あなたのマインドの領域においてとても強い執着的な思いがあります。この執着的な思いは自分を理解してくれていない、自分を分かってくれていない、私の世界はどうしてこうなんだろう、このような思いのエネルギーでかなりつくられております。新しい流れに入るために、まず自分の普段の考えは自分の考えではなくこれまでのいろんな地上の人間たちがつくり上げたエネルギーをあなたが感じ取っているにすぎません。分かってくれないというエネルギーをあなたが感じ取ろうとしていく、あるいは皆は分かってくれているという波動をあなたが感じていく。それはあなたに任されています。誰も分かってくれていないという波動を認識し、自分の考えと思うと本当に誰も分かってくれない現実が作られていきます。皆が分かってくれている、皆が理解してくれている、という思いでつながろうとすると、皆が理解してくれているという世界に自分が導かれていき、実際に皆が自分を理解するようになっていきます。どの想念エネルギーをキャッチするかは人によって自由であり、それは完全に人間に任されています。しかしだからといって苦しくなるエネルギーをわざわざ選択する必要はありません。どうせ何かを選び出すのであれば、自分が少しでも高いレベル、良いレベルにいくことを選んで、自分がそのように表現していくようにしていってください。

Cさんの思考、マインドのパターン、サイクルにおいて、あなたの考え方のパターンは2種類、つくられております。一つは自分は自分で考え、自分が認識し、自分という世界の中でつくり上げられてきた考え方になります。もう一つは学んだり、話を聴いたりした上で、心ではまだ完全に感じ取れていなくても、理想的にこうであろう、このようであろうという自分の力によってつくり上げてきたマインドの世界があります。自分がこれまでつくり上げてきたマインドの世界はほとんど同じパターンを何度も繰り返し、あまり発展することはありません。しかしもう一つの、自分なりに学び感じ取ろうとして自分なりにつくり上げてきたマインドの世界があり、この世界の方はまだまだこれから大きく高く育っていく可能性があります。この、これからどんどん高まっていこうと思われるこのサイクル、高天原のエネルギーとつながり、一つになっていくと、高いレベルであなたは思いを感じ、考え方を感じ取ることができるようになっていきます。そのためには自分の日常を振り返ったり、考えたりするとき、なるべく天の考えではどうなのか、高いレベルの者たちはどのように考えているか。もし自分が高いレベルに入ったら、どのように考えるのか。常にそういうことに意識を向け、自分が高い波動につながっていること、高い考え方になっていること、それを感じ取ってください。それを感じ取り、本当に信じていると、自分はそれを現実化できるようになり、常に高いレベルでつながった生き方ができるようになっていきます。自分の感じていることが正しいというのを心から感じ取ることができるまで、自分でそこに近づいていく意識を持っておいてください。

Dさんの考え、マインドの動きについてみると、あなたが感じ取っている思考や想念のエネルギーは、自分の周りに近いレベルの想念のエネルギーを常に感じ取り、自分の思いとして受け入れております。したがってあなたの場合の思考や想念のエネルギーはいつも自分のすぐ近くで受け取り、認識しているエネルギーになり、何度も何度も同じことを考えたり、くる日もくる日も同じ思いにとらわれてしまう傾向があります。自分の周りのエネルギーだけを感じ取ろうとすると、同じエネルギーだけをずっと感じ取り状況になってしまい、それから抜け出せなくなってしまいます。今、あなたに必要なのはもっと大きな感覚、大きな視点で考えるようにすることです。大きな感覚で認識できるようにすると、自分のすぐ近くで現象化されていたエネルギーが弱くなっていき、もっと大きなレベルのエネルギーへと意識が変わっていきます。まずこうやって自分のすぐ近くで何度も受け取ってしまう思考や想念のエネルギーから幅広い大きなレベルの思考のエネルギーへと切り替えていき、いろんな人の考えや思考を感じ取っていく。その中で自分に必要なこと、人類に必要なことを感じ取り、それを現実化させていく。そういうやり方に変えていき、自分自身のすぐ近くのエネルギーに振り回されるサイクルから抜け出していってください。

Eさんの思考や想念のエネルギーは、あなたの近くにおいて頻繁に認識するエネルギーがいくつか存在しており、このいくつかの同じエネルギーをあなたは常にキャッチし、それを自分の考えと感じていきます。これらのエネルギーはある種の不安や恐れを取り入れている考えでもあるために、一般に自分にとって不安になってしまう感覚が身についてきます。新しい考えやマインドの流れに入るためには、不安や恐れはいっさい入れることができず、常に流れとして良い方向に流れていく。どのような人も一人ひとり流れを良い方向へと進めている。そのように認識していると、自分の流れも周りの人の流れも良い方向へと進んでいきます。天界とのつながりの中にあなたは本来、天の力を本当に感じ取り具現化する力を身につけています。この天の力を使うためには、すべてを受け入れ、すべてがうまくできている、自分は天のメンバーとしてすべてを良いことの力に具現化させていく、これを完全に信じる、受け入れる必要があります。わずかでも不安や恐れがあると、それは人間の世界に堕ちてしまい、具現化できなくなってしまうのです。完全に天に預け、天の思いを感じ取り、天の一員として行動していく。これができるようになると、考え方も変化していき、天の考え方、天の思いが自分のものとなり、自然な形で天の働きを行なうようになっていきます。いかに自分自身をあるべき状態へともっていき、マインドの中からかかわりあう人すべてを心から許し、自分と良い関係をつくり上げていく。それによって天の働きがかなり変わっていきます。ぜひ自分のマインドの中から不安や恐れを一掃し、良きエネルギーを受け入れるようにしていってください。

Fさんの思考、マインドの世界を見ると、あなたは本来の天の波動を感じやすい思考形態を身につけております。自分から物事を考えるというよりは、その場のことや全体のつながりを感じ取り、それで自分を認識する考えが身についております。自分だけの特別な考えではなく、場のことを考え、そこにいる人間たち皆のことを考え、こういったことができやすくなっております。自分がこれからの天とのつながりの中で、全体を感じ取りながらも良き考え方、良いマインドの在り方をどのようにして身につけていくか。これがあなたにとって難しい状態になるでしょう。良い考え、良い思いとはどういうことか。常に天から見てよい方向というのは、お互いが人間的な意識レベルから離れていき、天なる思い、神なる思いに近づいていくのを良い考え方と思ってよいでしょう。人間的な価値観に負けるわけではなく、天の価値観、神の価値観でとらえていく。人間の価値観に落とすと意識がどんどん下がっていき、どのようなことをしてもその流れから抜け出せなくなってしまいます。人間の価値観に合わせるのではなく、天の考えに合わせていき、常に引き上げていく。このマインドの在り方を身につけるようにしていってください。

Gさんの考え、マインドの状態を見たとき、あなたのマインドの領域に深い重い波動がつくられており、それによってある重い波動から現実を感じ、人々を感じ取るような意識になっております。この重い一つの波動というのはあなたがこれまでの人生に中でつくる上げた固有の波動になっており、主に誰か自分の思いを本当に理解してくれていなかった、分かってくれていなかった。自分は正しくやっているのにほかの人は正しくやってくれていなかった。こういうことによってできた波動がマインドの中に存在しており、常にこのエネルギーがいろんな考えを邪魔してくるのです。そのために正しい考え、良い考えをキャッチしたとしても、この汚れたエネルギーで常に乱されてしまい、つい人を信用できなくなって、人のエネルギーに関与したくなくなったりし、自分でも自分の本当のことが分からなくなってしまうのです。したがってまずこの自分のつくり上げた自分自身の何か、執着しているエネルギーをうまく取り除いていき、感じていることをそのまま感じ取れるようにもっていくことが必要となるのです。この自分のマインドの中にある一つのエネルギーは、本当に自分が心から人を愛し。人を好きになり、人を許すことができるようになると、本当の人の心がいかに良いものか、本当の人間っていかに素晴らしいものか。人間の心とはいかに素晴らしいものか、それに気づき、その関係を深めていくことにより、このエネルギーは消されていき、十分に意味のないものになっていきます。ただまだ心から好きになり、愛し、心から一つになるという感覚が身についていないときには、つい疑ってしまう、信用できない、ちょっと距離をおくという思いが沸き起こってきて、自分の本来の正しい思いを受け取れなくさせてしまいます。ぜひ自分の心をしっかりと感じた上で、相手と心からつながっていく。心から一つになる。この感覚を手にして、自分の考えそのものが良い思いを感じ取れるようにもっていってください。

Hさんの思いや考え、マインドの世界を見たとき、あなたは本来、高天原から降りてくるとき、本当の人間の心を知りたい、人間の本当のところを知りたいという思いを宣言し、それに応じて天があなたの人生をつくっていきました。したがってあなたの出会う人一人ひとりが、あなたが本当は何を考えているのだろう、本当は何を思っているのだろう、本当はどういうことなのだろう、それを知りたいと思っている現象が何度も起こるようにつくられているのです。あなたが本当の人間の心を知りたいという思いを出したために、そのような現実が作られていきました。したがってあなたはいろんな人との出会いの中に、本当にこの人はどう考えているのだろう、本当はどうしたいのだろう、常にこういう思いがきたとしても、それは自分が望んだことであり、自分の望んだとおりに現実が現れてくること。それを受け入れていき、自分の望み通りにやってきた一人ひとりに感謝を感じながら、その人の心を知ろうとしてください。あなたと接する人一人ひとりはすべてがほかのどの人とも違う考え方の持ち主であり、一人ひとりが自分の考え方とは違う考えを認識しているのです。それによってあなた自身がいろんな考えを受け取り、いろんな考え方があるのだということに意識が移っていきます。これを練習していくことにより、あなたはいろんな考え、いろんな思考をキャッチしたり、いろんな思いを認識したりできるようになっていきます。これはいずれあなたに大きな支えとなり、あなたの今までの自分の認識ではとらえることができなかった大きな世界を感じ取ることができるようになっていくのです。すべてはあなたが自分の思うとおりに現実化されており、望んだものが手に入るように動いているのです。すべてが天の思いの通りに進んでおり、この天の思いにつながってください。そうすれば自分も相手も、すべてをあるがまま認め、許し、そして最適な状態を常に感じ取ることができます。いろんな多くの人の認識の形態、むしろそれを喜びとし、それを味わいながら人生の楽しみを見つけていってください。

Iさんの考え、思考という世界をみたとき、あなたの日常の思考のサイクルは、これまでの地球の人間が作り出した思考のサイクルをきれいに受け取り、そのままの周波数で動いております。この周波数と合わせている時が自分にとって安定しており、自分にとって認識しやすい世界になっていきます。この周波数をずっと維持していると、自分の認識する世界は一定のままになってしまい、変化あるいは進化というものが遅くなってしまいます。自分が大きく変化し、進化していくためには、今の安定した周波数に留まるのではなく、高いレベルに引き上げていく。これからの自分の世界を今までとは違う高いレベルの世界へと引き上げていく。そういう認識が必要となります。今までの自分の世界は自分の把握できる世界であり、自分がすべてを把握し、安心ができてコントロールできる世界にありました。自分が認識し、コントロールできると、自分にとっては楽な生き方ができます。しかし自分がコントロールしている世界は自分の世界の中に留まってしまい、自分が成長しない限り世界は成長しなくなってしまいます。世界が成長するためには自分の考えを壊す考え、自分の認識している世界では認識できないもの、こういうことが必要であり、自分の考え方、思考のサイクルを根本から変えていく作業が必要となりま。まず自分がいろいろ考え、認識している世界が本来は自分のつくった一つの世界にすぎず、それはもう意味がない、自分はもっと意味のある、これまでの世界とは異なる意味のある世界を体験していく。自分は常に動いているダイナミックな世界を体験していく。それを心から認識し、信じ、選択するようにしていってください。自分の考えでコントロールできる死んだ世界で頭を使うのではなく、次々と予想できないことがやってくる自分にとって常に混乱をもたらす生きた世界、むしろその世界を選んでいき、常に違う考え、常に新しい考え、これまでと違う考えの中に入っていくのです。これを勇気をもって行なえ選ぶのではなく、ば、これまでのサイクルとは違うサイクルに入っていき、いずれ天があなたとつながり、天のサイクルであなたが動かされていきます。自分の考えで納得できる世界を選ぶのではなく、納得できない世界をむしろ選んでいく。常に自分の考えを新たなる観点から考えることができるようにもっていく。そういうサイクルを選んでいってください。

Jさんの想念、考え、思考のエネルギーの世界を見ると、あなたに常に押し寄せてくるひとつの想念のエネルギーがあり、これが常にあなたに影響を与えていきます。この想念のエネルギーはあなたが何かをしようと考えるときに必ずそれは良いのか、それは正しいのか、それで大丈夫なのか、そういったことを認識させるエネルギーであり、何かを選択しようとすると常にそのエネルギーが動き出し、それで良いのか、本当にそうなのか、このようにささやきかけてくるのです。そのたびに一度決めたことをまた変えてしまったり、何も決めることができず時間だけがすぎたりしてしまい、結局自分は何もできない、前に進めないという認識を作り上げていきます。これはあなたが決めることができない、結論を出せないという意味ではなく、常にどこかに意識を向けると、それで良いのかという想念のエネルギーが近づいてきて、あなたがそれを拾ってしまうのです。これからは自分が何かを決め、どこかに向かうときに、ひたすらそれだけを考え、それに疑問を抱いたり、確認させるようなエネルギーがきても、そのエネルギーをキャッチしないでください。そのエネルギーを無視し、ほかの人に預け、自分は決めたことにひたすら意識を向けていくエネルギー、決めたことを実行するエネルギー、そこだけに意識を持っていくのです。そうすればだんだんこれまで介入していたエネルギーが動かなくなり、自分がどこかに向かおうとするときそのままそこに向かわせるというエネルギーが近づいてきて自分を動かしてくれます。自分の思考のレベルで常に問いかけてくる疑問のエネルギーに負けることなく、自分を前に進ませるようにもっていってください。

Kさんの思考、思いのサイクルにおいて、あなたの思考のエネルギーの世界で、あなた自身に常に働きかけてくるある想念の波動があります。あなたがどこかに向かい、何かを決断するときに、この想念のエネルギーはそこに導くようにもっていく思いを抱かせていき、自分が何かに導かれている、自分が可能性に向かっているという感覚を与えていきます。それによって自分はそれを信じ、前に進み、自分がどんどん目標に近づいていくのを感じていきます。この想念、思考のエネルギーは自分が何かをなそうとするとき、それにあわせたかのようにやってきて自分を進ませるように働きかけてきます。この自分を導いてくれているエネルギーは本来はこれ自体が想念、思考のエネルギーであり、本来の導いているエネルギーとは異なります。導いているという思いのエネルギー、そういう人間の想念のエネルギーであり、そのエネルギーをあなたがキャッチし、いかにも自分が正しく歩いているかのように感じてしまうのです。これはあなた自身の小さいころからの想念の在り方に関与しており、常に誰かが自分を導いてくれている、自分を正しく連れて行ってくれている、自分の考えを誰かが指示くれている、自分の決めたことをしっかりと誰かが許可している、これを望んでいたために、それを実現させるエネルギーが現れ、実現させるように動いていくのです。常にこうやって自分が何かを決め、向かうとき、それをうまく良いようにもっていかせようとするエネルギーが働き出し、自分はそれで進んでいき、安心感を得ているのです。実際にそれが正しく行なわれているかどうか、実際に正しい道に向かっているかどうかはまったく関与しておりません。まずこの人間的な導きのエネルギーとつながりを完全にとってしまい、そして天なる波動につながり、天なる波動で自分が導かれている、天なる波動の思いで自分は進んでいっている、それを感じ取るところからやっていく必要があります。自分がどこかに向かう、何かをする、何かを決めた、そうしたときにそれでよいんだ、それでよい、それでいくという思いのエネルギーは出さないようにしてください。それを出すとまた同じエネルギーを引っ張ってきて、それでよい、そのままというエネルギーに付き合わされてしまいます。自分で言い聞かせるという波動ではなく、ただ天が導いている、それをそのまま感じ取る意識が必要となってきて、人間のつくり出したエネルギーと天のエネルギーの波動の違いをしっかりと認識し、分かるようになっていくことです。人間的な考えはすべて低い波動と理解し、天なる波動をそのまま感じていく。そうやって自分の思考のサイクルを取り戻し、本来に自分の流れを天のものへと引き上げていってください。

Lさんの考え、思考や想念のエネルギーを見たとき、あなたの思考のエネルギーは少しずつ、少しずつ、あるべき思考へと高まっていき、自分をだましていたり、ごまかしていたエネルギーが薄くなってきております。自分本来の考えをキャッチしたり、本来の思いをキャッチできるようになってきており、余計なゴミを拾わなくなってきております。これからの流れにおいて、自分のキャッチした思いは周りの人の中の中の高いレベルをこれからもキャッチしていく、周りにある想念や思考をそのまますべて感じ取ろうとするのではなく、高いレベルの思考を感じ取ろうとする、そういう意識をもってみてください。たとえば多くの人と話をするとき、多くの人の話に合わせようとするのではなく、その中の高いレベルや本質的なレベル、意味のあるレベルに意識を向け、それ以外の低い波動には意識を向けない。中身のある良い波動にだけ意識を向け、そこに自分が何かを感じ取り、自分の思考や想念としてキャッチしていく。そのような思考の使い方をすると、常に高いレベルの思考を取り入れることが可能になり、どうでも良い思考のエネルギーに邪魔されることがなくなっていきます。自分自身のこれからのサイクルにおいて、常に高いレベル、本質のレベル、意味のあるレベルに意識を向け、それをキャッチしていく。こういう感覚で新しい思考のサイクルに入っていってください。

Mさんの思考のエネルギーをみたとき、あなたはこの世界において一つの大きな意味のあることをなそうとしてやってきております。それは特にこの思考や思い、人間の感じ取り方に関係しているところでもあり、なぜ人間がさまざまなエネルギーに通じ、さまざまなエネルギーを感じ取り、さまざまなエネルギーにだまされ、さまざまなエネルギーに動かされているのか。それを解明し、しっかりと自分なりにそれを分析し、認識し、正しい思いの在り方を身につけるように導いてくのです。人間のいろんな波動につながり、いろんな波動の情報を選んでしまう。自分の波動をわざと低くなるところを選んでしまったり、他人にとってよくない波動をわざと引っ張ったりする人間の心の傾向を見ていき、いかに人間が自分のことしか考えていないか、そういったことを解明していくのです。ただあなた自身がいろんな人の思いや考えに乱されてしまい、自分以外の考えや思考を自分の考えと思ってしまい、どこまでが自分でどこまでが自分でないのかが分からなくなってしまいます。まずそれらを整理していき、自分は何を感じているのか、自分が思っていることは何なのか。すべては周りにあるエネルギーをただ感じ取り、自分の脳で分析している表現ですが、あたかも自分が考えたかのように感じる仕組みはどうなっているのか。これをみていくと、一人ひとりいろんなエネルギーを感じ取りながらも、一人ひとりが感じ取れるエネルギーが限定されていること。一部しか感じ取っておらず、全体を感じ取ることができない意識になっていること。それを見つけていき、いかに正しいエネルギーだけを感じ取るにはどうしたらよいのか。正しい考え方を身につけないと、正しいエネルギーが認識できない。正しい思いをもたないと正しいエネルギーをキャッチすることができない。これが分かってくると、普段から正しい考え、正しい思いをもつということが正しいエネルギーを選択する条件になっている。自分が正しい考え方をするのではなく、さまざまな想念や思考のエネルギーがある中で、自分が正しい考え方をすることができると、正しい想念をキャッチすることができ、自分が正しい考えをしたかのような状態になっていく。このかかわりを理解していき、それを自分が身につけ、また多くの人にそれが分かるように導いていく。ぜひこれを解明して自分なりの正しい考えのもち方を説明できるようにしていってください。

Nさんの思考や想念の世界を見たとき、あなたの感じているいろんな思考や想念は、あなたの頭で作られた思いや考え方、その波動に応じて選ばれた波動だけがあなたに感じられ、自分の考えとして身についております。これからの時代に向け、あなたはさらなる高いレベルの波動を感じ取り、それ認識できるようになっていきます。天の世界を直接、感じたり、地上にあるさまざまなエネルギーを感じ取っていくでしょう。そのときに自分のつくり上げた概念や自分の生き方が常に邪魔になる時期がいつかやってきます。今までの自分のつくり上げた価値観でとらえていくと、その価値観に当てはまるものしか自分の中で知ることができず、本来のものを手にすることができなくなるのです。そういう時期がきたとき、いかに自分の考えをすべて手放し、そのままを受け入れるか、あるもの、存在するものをそのまま受け入れていく。これが分かってくると、自分の考えや価値観ではなく、あるものすべての価値観を認め、どんなものでもあるもの、存在するものを認め、それを感じることができるようになると、さまざまなエネルギーが感じ取れるようになり、本来の地球の動きや本来の人間のエネルギーが分かるようになってきます。自分自身の感覚の持ち方を少しずつトレーニングしていき、いかにそのままを感じ取ることができるか。これを身につけるようにしていってください。

皆さん方の自分の考えや思考の在り方とこれから必要となる考えの在り方を説明していきました。自分という意識から離れていき、場そのものをそのまま自分として認識したり、集団をそのまま自分として認識したりする大きな世界へと自分をもっていき、大きな観点で思考や想念を受け取り、感じ取れるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。

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