20140310 of Central Sun Ascension Report

2014/3/10 宇宙交流会

このメッセージのいいねポイントは

自然のエネルギーがないと人間関係は悪化する


①文明が発達すると自然とのつながりが消えてしまった

私たちは日の本の国において神々と呼び、神々の力を使っていた者たちの集まりでございます。私たちはこの日の本の国がつくられ、人々が集まり、暮らし始めたときから、自然と一体となった生活の仕方を身につけておりました。私たちはこの日の本の国がつくられるときに、偉大なる存在の方々から啓示を受け、その啓示に従って人々を導き、ここに辿り着いてきました。

偉大なる方々は皆さん方が神という言葉を使っておりますが、私たちは必ずしも神という言葉ではなく、マツリを行なう場合、大いなる霊魂を降ろし、大いなる霊魂から話される大いなる言葉をいただいており、その言葉を授けるもの、言葉を与えるものを大いなる御方、お告げを与える大いなる方々のように呼んでおりました。

言葉がとても大事であり、お告げをいただく、御言葉をいただく、その言葉には威厳があり、とても力強く、そして常に真理を述べておりました。この言葉を与える大いなる方々がその言葉のパワーがとても強く、話された言葉の一つひとつに力を宿し、時によっては言葉をいただくだけで病が治り、言葉を受け取るだけで意識が変わり、言葉の一つひとつによって人間関係が変わるぐらい、偉大なる力を見せておりました。

皆さん方はかなり私たちとは違う時代の意識を持っており、私たちの感じている思いを皆さん方にそのまま伝えることはとても難しいように感じております。私たちは大いなる方々からお告げをいただくとき、集まっている者たち皆で踊り、歌い、そして神のお告げをいただけるまで意識を集中させ、お告げをいただいておりました。

お告げをいただく方々のパワーにより歌や踊りの内容も変化しており、大いなる御方のパワーをもらうときの歌や踊りの舞い方、困ったときに何らかのお告げをいただくために使う歌や踊りの舞い方があり、皆の者が何かの目的を達成するために大いなる方々と交流を行なっておりました。

大いなる方々を招き、お告げをいただくためには大いなる方々が言葉として発することができる状況をつくる必要があり、大いなる方のパワーを受け取り、それを言葉として発することができる能力者が必要になります。この能力者はお告げを告げることだけに専念しておりますが、正しいお告げを行なっているかどうか、正しく導きを与えているかどうか、その観点によって常に正しいお告げかどうかを確認していき、正しいお告げだけを受け取ることができるように周りの者たちが常に気を感じ、隙がないように、波動が下がらないように意識を集中させておりました。

お告げをいただくとき、多くのものが聖なる儀式を終えており、聖なる儀式を終えたあとに大いなる方々からの素晴らしい御言葉がくだり、それぞれの意識にふさわしい言葉が与えられておりました。

この大いなる方々のお告げを伝え、導きを与えていた状況がのちに不可能になってしまい、多くの者たちが迷い、苦しみ、そして日常生活の混乱を起こすようになってしまいました。お告げをいただいていた能力者は病に犯されてしまい、正しくお告げをいただくことができなくなってしまいました。

能力者がお告げをいただくことができなくなると、別のものがそれを受け取っても良いのかもしれませんが、私たちの認識においては誰でもができるという思いはもっておらず、正しくお告げをいただけるもののみがそれを受け取っておりました。

しかし私たちの集まりにおいては能力者は一人だけであり、それを受け継ぐ仕組みがつくられていませんでした。そのために能力者が病に伏したころから、お告げを受け取ることができなくなり、多くのものが迷い、混乱し、日常生活に不便が起こり始めてきました。

この能力者は病に勝つことができず、ついに身を滅ぼすようになってしまいました。それによりお告げをいただくことが困難になり、お告げを受け取れないまま、生活をする生き方が始まっていきました。お告げを受け取らなくなると、日常の活動の仕方が変化していき、それまでに受け取っていたお告げを大事にしながら、一つひとつ思い出したり、皆で議論したりしながら、毎日を何とかして生きるように工夫をしていきました。

お告げの中で一番大切だったのは、自然界にあるさまざまな食材に相当するもの。今の皆さん方の認識でいうと、芋のようなものや、気の根っこのようなもので、もっと味わいがあり、もっと食事として十分に匹敵するようなもの、そういったものをどのように収穫し、どのように手入れを行ない、どのようにして分け、お互いに食事としていただいていくか。

それらに関する教えもたくさん告げられており、すべてを採ってしまうのではなく必ず残しておき、いつかはまたそれが実り、ほかの者たちもそれを手にすることができるように、一つひとつの手に入れ方やまたそれからも維持する方法などを教わっておりました。

自然の中で生活し生きるために、自然の知識を身につけることが大事になっており、一つひとつの自然のものがもっているはたらき、人間の身体との関係、またそれらの一つひとつが人間に対してどのような作用や効果があるのか。そういった学びが重要であり、お告げとして伝えられ、人々がその智恵をうまく使っておりました。

自然の力をうまく使い、無駄がないように利用し、どのようなものも必ず無駄に捨てることはせず、必ず何らかの役に立つように工夫し、利用しておりました。当時暮らしていた多くの者たちは贅沢という言葉や多くのものを手に入れるという発想や意識はもっておらず、必要なものだけを収穫し、十分に皆が満足できるぐらいの量で済ませており、過度に集めるとか必要以上に採るという考えは持っておりませんでした。

人々が少しずつ暮らしの仕方を変えていき、いわゆる文明的なものが出来上がってくると、より多くのものを収穫し、集めておく。収穫できるときに多く収穫し保存しておくという考えが生まれてきて、そしてなるべく多くのものを保存しておき、困ったことにならないようにいつでも必要なものが手に入るように世界の仕組みが変化を起こしていきました。

そのころから自然の力を使う意識が減っていき、自然界のさまざまな恩恵を受けることがなくなっていきました。収穫したものを保存しておく。収穫したものを保存しておいて、のちにいただくという仕組みになってから、自然の力をそのまま取り入れることが難しくなってきて、生活の中における自然界とのエネルギーのつながりが弱くなっていきました。

自然界とのつながりが弱くなるに従って人間の意識が変化していき、自然に対する感謝や思い、自然とのつながりの度合いが弱くなっていきました。自然の力を使いこなすことがだんだん難しくなっていきました。それまでは望んでいるものをイメージすると、それがどのへんに存在し、どうやって手に入れるかを自然に感じ取っていたものがだんだん感じ取れなくなってきて、望みのものを手に入れることが困難になっていきました。

自然とのつながりがこのように弱くなってきて、ただの物質的な収穫物に変化していき、自然界とのつながりもいっそう弱くなっていきました。一度このような文明ができると、さらにそれが強くなってきて、自然のものという意識が次第に弱くなっていき、そのうち自然から運ばれてきたことや自然とのつながりという意識がどんどんなくなっていき、ついには自然とのつながりがほとんどない状態にまでなっていきました。

今の皆さん方の文明を見ていると、まさしく自然とのつながりが極めて弱く、多くの人が自然を意識することがほとんどない状態になっております。本来、自然の力により人間は生かされ、自然の力が皆さん方を生かしているのです。その意識が弱くなるに従い、今のこの世界における人間の意識が自然の世界とのつながりがきわめて薄い関係になっております。

もちろんこれは良い人間生活をつくることはできず、人間同士の関係においても自然の力が本来必要となっているのです。自然の力を使わずに、人間だけで行動を進めると、必ず歪みがそこに生じ、人間関係がうまくいかないような現象が起こってくるのです。

今の現代人をみていると、普通の会話でも何かすぐに機嫌が悪くなってつい相手を責めたり悪口を言ったり文句を言ったり、不要な言葉を出してしまう。これは自然の力がないために起こることであり、人間の単なるエゴとか、傲慢とかいうレベルではないのです。自然の力がないところでは、人間同士が集まると、お互いにうまくいかなくなるようなエネルギーが動き出し、人間を分離させてしまうのです。

自然の力があることで、人間同士の関係がうまく流れていき、スムーズに感情や思いが動いていくのです。したがって都会と呼ばれている地域においては自然とのつながりが極めて弱いために、どうしても他人を排除しようとし、他人を分離させてしまうという状況が多くなってしまうのです。

今、皆さん方の社会の中において人間生活をうまくもっていこうとして、いろんな知識を使い、社会を良くしようとしておりますが、自然のものをうまく使い、自然とのかかわりをつくることによって人間関係はそれだけで改善されていくのです。

今の皆さん方の社会の自然のものを身近におくというのは難しいかもしれません。土地を用意するということ自体が難しくなっているのです。川や池のようなもの、きれいな水がアルだけで本来かなり良いエネルギーに変わりますが、都会においてはそのようなものがまったく見受けられず、どうしても自然のエネルギーが欠如している状態で人間が生活を進めております。

皆さん方が少しでも自分たちの状況を理解していき、自然のものをもっと取り入れていくと、自然のものと一緒に生きている、そういう認識を持つと皆さん方の身近なところにもいろんな変化をもたらすことができるようになります。

これからの日本という国において自分たちの生活している範囲内でうまく自然とつながっていればそれで良いという意識があるかもしれません.しかしできればかなり広い範囲で自然とつながり、広い範囲において人間と自然が共同で生活している状態が望ましいといえるのです。

今の皆さん方の生活の中で、自然とのつながりを強くし、本来のあるべき自分の方向に向かうために、自分たちの生活の場として活動している領域において、自然とのつながりをどの程度うまくつくり上げていくか。自然のエネルギーをどこまで取り入れていくか。こういうことによっていろんな意識の変化が始まっていきます。

自然のものを身近に取り入れるとき、今、いわゆる店というところで提供されている自然のものはほとんどが自然ではなくなっており、エネルギー的にみるとかなり人工的に変えられてしまった自然のものになります。したがって本来の自然のものを取り入れたければ、なるべく加工していないもの、手を加えていないもの、本来の材質そのままをしっかりと使えるようにしているもの、そういったところに意識を向け、本来の自然の力が少しでも宿ってているものを使うようにしてみてください。

皆さん方は自然におけるパワーとして自然界のエネルギー、自然界のパワーを使うことを教わっております。自然界にはそれぞれ特徴があり、自然界の中での役割を請け負っております。しかし皆さん方ははじめのうちはあまりこだわらず、ただ自然とのつながりをもたらすもの、自然とのつながりを良くしてくれるもの、という意識で十分になります。

自然とのつながりをつくり上げ、十分に自然の思いが伝わるようになっていくと、自然の世界から改めて人間に対していろんなメッセージを与えることが可能になります。人間が十分に自然を信頼し、自然とのつながりをつくり上げていくと、人間に必要なメッセージを与えることが可能になっていきます。したがってまず皆さん方の中で、自然とのつながりを達成し、必要な自然のメッセージを感じてみる、受け取ってみる。ぜひそれをトレーニングするようにしてみてください。

②自然がなくても自然のパワーを使える

今、皆さん方に自然の世界と人間の世界とのつながりややり取りについてのお話がありました。今、自然の力をどのようにうまく使い、現実に生かそうとしているか。実際今の都会と認識されている土地においては、自然とのつながりがとても弱くなっており、そのままでは人間の生活がとても苦しい状態になっていきます。

そのために自然は自然でなんとかして人間との生活を良い関係にしようと工夫を凝らしております。人間の意識の中にホンのわずかでも木や植物、花、といった意識を持つと、その意識を通して少しでもエネルギーが流れやすいように工夫を凝らしております。

つまり日本の人々が何らかの木や植物、花などをイメージしたとき、自然界から何らかのエネルギーが流れ、感じられるように仕組まれているのです。それぞれの場所やそれぞれの意識によって変化を起こしていきますが、頭で考えると自然界のエネルギーにつながりやすくなる、これは基本的なこととして十分に当てはまっております。

皆さん方も自分が何かできないか、自然とのつながりをもっとよくできないか、と感じているとき、頭の中である程度イメージし、良い関係であるかのようにもっていくと、実際にその良いエネルギーが動き出し、皆さん方と一緒になった活動ができるようになっております。

皆さん方が自然とのつながりを少しでも強くし、どの場所においても、仮に自然のものがなかったとしても、自然界につながり、自然界のエネルギーを感じることができるように、エネルギーを流していきます。身体全体でエネルギーを感じ、どのようなエネルギーが自分にやってきたか。自分はどういう自然の世界とエネルギー的なつながりをもっているか。それらを感じ取るようにしてみてください。

Aさんのところに流れてきている自然のエネルギーは、主に土地や大地、土地・大地の上で育つ、これらに関する精霊のエネルギーがたくさん流れてきて、あなたの身体とつながりをつくっております。これによってあなたは土地や土地に育つものの気持ちがかなり分かるようになっていくでしょう。一つひとつの自然の生命はあなたを何らかの形で手伝い、サポートするような意識になっております。必ず何らかの役に立ち、お互いに協力し合う、お互いがうまくいく、そのような認識でつくられております。これからの日常の中で何か自然のことをもっと学びたい、感じたいと思うとき、この大地、大地を感じ、そこでいろんな思いが出てきて、一つひとつが本来のあるべきことやなすべきこと、自分にとって必要なことが感じ取られるようになっていきます。ぜひ意識を向け、大いなる自然界と自分をつなげるための波動をしっかりと感じ、自分がそれらとよいつながりが維持できるように意識を持っていってください。

Bさんのエネルギー、今いくつかの自然のエネルギーがあなたにつながり、あなたにエネルギーを送っておりました。あなたとつながった自然のエネルギーは主に香り、匂いや香りという面であなたに意識を変えさせたり、あなた自身のはたらきが目覚めるように仕組まれております。あなたが自分で気に入った香りを手にしたり、必ずしも香りそのものでなかったとしても一つひとつの独特の波動を感じ、波動そのものを直接、受け入れていく。そういう認識においても自然のエネルギーを感ずることができるようになっております。自然のさまざまなものに香りを感じていき、それぞれが自然の素晴らしいものを表現している、そしてそれはいずれ自分に必要な波動でもあり、自分に必要な波動を今、感じている、という気持ちで接していると、この波動はどんどん自分の味方になっていき、もっともっと新しい香りを感じさせてくれたり、自分の状態によって状態を良くするための香りが感じられてきたりします。たとえ自然そのものがなかったとしても、香りが感じられたときはエネルギー的に自然がやってきて、自然がつくられ、そして自然のエネルギーにみたされている、という状況であるのを感じ、常に自分は自然界とつながっることができる、というのを認識するようにしてみてください。

Cさんの自然界とあなたとのつながりにおいて、あなたは自然の世界に強い関心があり、自然を大事にし、自然とのかかわりの中でともにいることを望んでおります。あなたとかかわりあう自然の波動は、あまり人がいないところで自然がたくさん存在し、緑の豊かな木々の中で暮らしている。こういう感覚のエネルギーがあなたに感じられております。このエネルギーは常に活力を与えていきます。いろんな緑のエネルギー、この緑のエネルギーは自分に活力をもたらし、目覚めや活動を表しております。したがってあなたは自然の存在とうまくつながりをつくって、自分の活力が目覚めていき、自分の身体の活性化が行なわれるようになっていきます。あなたの多くの自然とのかかわりの中で、自分自身の意識として、自然を大事に思っていてもなかなか自然の気持ちが分からない、自然というものがどういう考えをしているのかが分からない。そういう思いによって、自然とのつながりができたとしても、途中ですぐに切れてしまったり、長続きしない状況があります。自然とつながりをつくり、自分が自然のいろんなエネルギーを感じられるようにしておくと、自然の中の多くのエネルギーはあなたにしっかりとつながりやすくなる、感じられるようにはたらきかけていきます。ただ一部のものはどうしてもあなたにつながることが難しくなり、こまかいところまで丁寧にみていく。大雑把ではなく、一つひとつを正しく丁寧に見ていくという意識ができると、そのほかの自然のものもあなたとつながりやすくなっていきます。したがっておおまかに全体で自然を感ずるよりも、一つひとつを丁寧に感じていく。細かいレベルまで感じ取り、十分に自分が自然とのつながりを理解していくと、かなり自然のいろんな力があなたに働きかけ、あなたが使えるようになっていきます。自然の力をうまく使い、自分の能力が目覚めるようにもっていってください。

今日は自然界と人間の世界とのつながりで、お話をしていきました。シャーマニズムという話がありましたが、本来、自然の力を以下にうまく引き出し、それを使っていくか。人間関係において、良い関係ができるように使ったり、一人ひとりの目覚めが行なわれるように使っておりました。

今はそういう意識が薄れていき、ほとんどはただの観賞用、ただ見て美しいという状態にとどまっており、本来の自然のパワーを使うことができなくなっております。これからはただ美しいとかきれいという観点ではなく、エネルギーそのものを感じ、本当にそこに自然のものがある、自然の力で人間が生かされ、人間関係がうまくいく、これを理解するようにしておいてください。

そして皆さん方がそれを理解し、うまく自然の力が使えるようになってくると、人間関係が必ず良くなっていきます。人間関係をよくするためにぜひ自然をうまく使い、自然の力を常に身近に感じるようにしてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。

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