20131202 of Central Sun Ascension Report

2013/12/2 宇宙交流会 

男性的な悟りと女性的な悟り
このメッセージのいいねポイントは

①女性が目指すのは大いなる調和

私は観音としてお話をいたします。女性と悟りについてのお話がありました。今の社会では女性が悟るということが難しいという現実を体験しております。元々今の状況は男性を悟らせるためにつくられた環境であり、男性が悟りやすいという仕組みではなく、男性を悟らせるために仕組まれた社会といえます。

ある意味では女性はすでに悟りを得ており、女性は十分に悟ることができる状態を身に付けております。男性は競争意識、戦って勝ち、他のものから手に入れる、自分が少しでも先に進み、さらなるものを手にしようとしてまた努力を重ねていく、こういう競争意識を身に付けた人間たちであり、悟りというものもそのようなエネルギーの質を身に付けた悟りになっております。

そのために誰が悟りを開き、どのように悟りを得て、自分も早く悟りを開こうとする、こういう意識が悟りとして付随することになります。男性はそのようなエネルギーに動かされているために、いかに悟りを得るか、悟りを得るためには誰を信じ、誰に従い、どういう教えを手にするか、そういうところに意識を向けることになります。

女性は本質的に神と繋がっており、すでに神の御胸の中で愛され、神と共に一体感を感じている意識を身に付けております。何を悟りと表現するのかがかなり異なっておりますが、もし神に触れることを悟りというのであれば、女性はすでに悟りを得ていることになります。

男性ははじめは完全な人間の意識からはじまり、努力を重ねて神の元へと近づき、そして神に巡り会い、神と触れた瞬間を悟りとして自分のものにし、さらなる神に近づこうとしてより素晴らしい世界へと目指していきます。女性は本質的に神に繋がっている意識を持っているために、男性が手にする悟りという感覚はあまり得ることがありません。

それでは女性はすでに神と共にあるのであれば、女性はすでに悟りを得、素晴らしい神聖なる生き方をしているのか、そのように聞かれるとやはり残念ながら人間としての弱い面を身に付けており、その人間としての弱い面から堕落した意識を身に付けやすくなり、なかなか神を具現化することができない生き方を過ごすことになります。

はじめから神に繋がっている反面、なぜかいわゆる人間的な欲望やプライドを高く持っているところがあり、自分だけが素晴らしい神に繋がっている、自分だけが一番調和を保っている、自分が調和のとれた素晴らしい生き方をしている、そのような意識を持つものが多いために、結果的に女性同士が集まるとお互いのプライドや優越感がぶつかり合い、まったく調和とは程遠い集団をつくり上げることになります。

つまり女性が感じている神と繋がった感覚は、自分の神に関してのことであり、他人が感じている神を認めることができない神の意識になります。一人ひとりどの女性も神に繋がっているにも関わらず、他人の神を認めようとせず、自分だけが繋がっている神を前提にしてしまうのです。

したがって女性が感じている神はあくまでも自分だけが感ずることができる神であり、他の女性が感じている神とはまったく異なる神を自分が感じているのです。どの女性もそれぞれ神に繋がっていますが、それぞれ神の一部であり神の一つの側面に繋がっているに過ぎません。

それでも自分は神に繋がっている意識を持ち、自分を中心に世の中がまとまればいかにも平和な調和のとれた世界ができ上がるかのように全員が感じているのです。どの女性も自分を中心にして調和がつくられればとても素晴らしい社会になる、そのように信じているのですが、一人ひとりの繋がっている神の側面が異なるために、他の人の調和と自分の調和が一致することがないのです。

したがっていろんな女性同士が集まった時にどのようにしてより素晴らしい調和をつくり出すのか、これが大きな問題をつくり上げていくのです。男性の場合は複数の男性が集まると、権力の一番あるもの、あるいは一番悟りを開いているもの、一番知恵のあるもの、どういう観点でも良いですが、何か一つの素晴らしいものがそこで共通に認識された場合に、その一つの意識によって全員が一つのオーダーをつくり、その意識のレベルに応じてまとまることができます。

知恵のあるものは少しでもまだ身に付いていないものに伝えていく、そのような仕組みによって全体がまとまることができます。しかし女性が認識している調和は一人ひとり自分が感じている神を前提にした調和であるために、全員が集まってもなかなか一つの調和をつくることができず、一見調和を保っているように見えても心の中では私の調和の方が素晴らしい、私がつくり上げた調和の方がもっとうまくいく、もっと私の言う通りにしてくれたらもっとうまくいくのに、こういう意識をほとんどすべての女性が心の中に持っているのです。

こういう女性と男性が一つの集団の中に混在していると、男性は男性の中で知恵のあるものや光あるものを感じた時、あるいは権力のあるものや力のあるものを感じた時、その一番高きものを中心におきながらうまく自分との距離感をつかみ、全体の流れを感じながら自分の落ち着くところで自分の良い場所を見つけていきます。

しかし女性はあまりそういう意識を持ってないために、全体の調和をつくるためにまず自分の感じている神を中心にした調和に一番近い人は誰なのか、自分の調和の中に入る人、自分の調和を保持できる人は誰かを感じていき、自分が感じた人と集まりをつくり上げていきます。

自分の調和の中にうまく入る人が出てくると、この人は良い人、この人は自分にとってうまく合う人という風に認識していき、自分の調和の中に取り組んでいきます。だんだんそういう人が増えてくると一つの大きな調和の中で集まっているように感じられてきて、自分が感じている神の仕組みに合うような調和がうまくつくられていきます。

しかし自分の調和に合わない人が出てきたり、まったく調和を乱してしまうような人が出てくると、たちまち自分の神を否定されたような感覚になり、その人を排斥したり、避難したりする言動をとり出していきます。女性から見た時、調和を乱す人は自分の神を否定するくらいの気持ちになってしまい、根本から許せなくなってしまうのです。

このようにしていろんな女性が集まってくると、複数の調和があちこちに混在していき、その中でも力のある調和、力のない調和が現れてきて、自然と力のある調和に吸収されていくか、自分の調和を完全に壊してしまい他の調和の中に取り込まれていくか、いろんな調和の戦いがはじまっていきます。

仮に一つの大きな調和が達成されたように見えても、実際に一つの大きな調和がつくられることはほとんどなく、必ず自分の調和を壊しながら仕方なく相手の調和に合わせている、自分の調和をいつかはつくり出そうという気持ちで他の人の調和の中に入りながら、自分の調和をつくろうとする人に合う人を見つけようとする、いろんな心で他人の調和の中に入り込んでいきます。

これが女性的な調和をつくり出していきますが、でも本当に素晴らしい女性的な調和をつくり上げ、どの人から見ても本当にこの人の調和は素晴らしいもの、自分の調和よりははるかに優れており、どんな人が来てもその人の調和の方がやはり素晴らしい、どのような得意な人がやってきたとしてもその人の大きな調和の中でうまく機能していく、こういう大きな調和をつくれる女性が存在する場合、その女性はある意味では女性的な悟りを得たというにふさわしい場をつくり出しているでしょう。

女性的な悟りというととても言葉が誤解されやすいですが、ある意味では神の持つ調和を具現化した人、神が持つ一つのリズム、生命を育み一人ひとりの生命をしっかりと感じながら、一人ひとりに合う進化の息吹を与え、一人ひとりを大事に育てていく、一人ひとりに合った調和の心をしっかりと生かしながらも、全体の大きな調和の中にうまく育んでいく、こういうやり方を見事に具現化できる人がいたら、その女性はまさしく女性的な悟りを得ながら具現化している人ということができるでしょう。

男性は自分で修行したり、自分一人でいろんな訓練を行なうことによって男性的な悟りの中に入ることもできるでしょう。自分との戦いであり、自分の弱さを克服しながら一歩一歩神と繋がる道を上がっていく、これは確かに男性的なエネルギーとして素晴らしいものであり、また男性がやりやすい修行の流れといえるでしょう。

女性が必ずしも同じやり方で成功するとは限りませんが、不可能という意味ではありません。女性であっても自分の心を徹底的に訓練し、忍耐強く修練し、男性に匹敵するくらいの強い心で一歩一歩立ち向かい、そしてマスターと呼ばれるくらいのレベルに上がっていった女性も存在はしています。ただどうしても女性的な本来のエネルギーをむしろ否定してしまう状態になってしまうために、女性の肉体としての役割をほとんど使わなくなってしまっていること、子供を産んで育てるという経験をほとんどしなくなり、男性的な悟りをただ目指してしまう、こういう生き方によって悟りを得たという状態を手に入れることになります。

マスターや神たちは必ずしも女性にそのような悟りを得ることを求めてはおりません。女性に悟りを得ることを求めていないわけではなく、男性的な修練の方法が女性にふさわしいとは考えていないという意味であります。女性は女性として素晴らしい力を与えられ、それを有効に使うように肉体が与えられております。

一人ひとりの生命をしっかりと育み進化させていく、人間に限らず動物植物を含め、あらゆる生命に命を感じ調和のとれた素晴らしい社会をつくろうとする、生命の一つひとつに素晴らしい神の目的が感じられ、より素晴らしい働きができるように手伝いをしていく、女性はこの素晴らしい世界に命を与え、喜びを与え、美しい社会をつくり上げるために肉体が与えられているのです。

したがって一人で修行し悟りを得るという道よりも、いろんな生命と繋がり、いろんな生命の使命を思い出させ、いろんな生命同士がリズムをとって進化していく、調和のとれた素晴らしい生命の王国がつくられ、自分もその生命を育む一員として神の手伝いをしている、これはとても素晴らしい働きになります。

悟りという言葉を使うのが必ずしも適当ではありませんが、この女性性を発揮してどんどん神の力を具現化し、素晴らしい社会をつくるということはとても大きな使命の段階であり、それによって女性性をどこまでうまく進化成長させたかをある程度はかることができます。

ただ今のこの地球という社会は、男性を悟らせるためにつくられた社会であるために、今の女性が悟るという状況はそんなに考えられておりません。ある程度男性が悟りを得ることができるようになり、男性的な悟り方が普通に定着してくると、男性を悟らせる段階は少しずつ弱くなっていき、今度は女性が悟りを開く段階へとまた交代することになるでしょう。

その時その時の状況によって必要なことがあるために、それをうまく具現化させそれを現していく、こうやって文明が進化し人間も進化を行なっております。今の社会は女性が悟るというのは確かに難しい状態になっているでしょう。だからといって悟れないという意味ではなく、十分に悟ることは可能な社会にもなっております。

女性が男性を見て男性の真似をしようとしたり、男性と対等に渡り合おうとするとどうしても男性的な意識になり、男性的な悟り方を身に付けることになります。男性と競うのではなく、むしろ男性が悟るのを手助けしていく、男性が悟ことができるようにしていく、これがむしろ女性性を目覚めさせ、男性が悟るように頑張れば頑張るほど、自分の女性性が目覚め女性的な悟りが早くなってといくのです。

女性が自分から悟ろうとすると男性的な悟りにはまってしまい、どうしても女性性の波動が弱くなってしまうのです。したがって意識を根本から変えてしまい、男性が悟るのを手助けしていく、もっと男性が悟ることができるようにしていく、このように動き出すと自分が女性性としての悟りに早く繋がっていき、結果的に自分が女性的な悟りを早く手にすることができるようになります。

他を育んでいく、他を生かしていく、命あるものをうまく生かしていく、これが女性性の一番の特徴であるために、自分が悟るというよりも他の人を悟らせる、他の人が悟るために自分がエネルギーを与え、自分が力を貸し、自分が生かしていく、いかにこういう気持ちを自分が持っていくか、しかもいろんな男性を悟らせようとしても一人ひとりの特質が違うために、一人ひとりに違った悟らせ方をしていく、自分とかかわり合う男性一人ひとりを違うやり方で育み、違うやり方で悟らせていく、このように女性が意識を変えていけばむしろ女性の方が先に神と一つになり、神との調和をつくり、自分が先に悟りを得るということができることも可能になるのです。

自分が悟るという意識ではなく、悟らせていく、他の人を生かし悟らせるように導いていく、育んでいく、育てていく、そして一人ひとりの個性をしっかりと見抜きながら調和をとり、いかにも神が具現化しようとしている調和を自分がつくり上げていく、この感覚をぜひ身に付けてください。

女性は実際には一つひとつの現実の中で感じとり、心でつくり上げることができます。男性は上に上がろうとして、先に行こうとしてつまずき、蹴落とされ、またはい上がって一つひとつを知恵に変えながら先に進むことになります。女性は一つひとつの人間関係の中であるべき調和を感じながら、うまくいかない時にどのようにしたらもっと素晴らしい調和に変わるのか、自分がつくろうとしている調和がそれに合わないと理解した時、もっと素晴らしい調和をつくるためにはどのように調和の姿を変えていくか、常の調和の姿をどのように変えたら良いのかを考え続けることが必要です。

しかもそのためには知識や理論ではなく、実際にそこにいる人々とコミュニケーションをとったり、いろんなやり取りをしてどういう調和つくり出したら良いのか、どのようにして調和をとっていくのかを具体的に人間関係を通してつくり上げていくのです。自分の感じている神の調和をずっと執着的にしがみ付いていると自分の調和は成長しなく、他の大きな調和に入り込めない状況がつくられていきます。

一人ひとりの女性が感じている調和をうまく臨機応変に変えながら、調和もいろんな姿の調和を自分が認識できるようにする、一つの調和に固執せず、いろんな調和の一員として自分が存在することができる、それぐらい臨機応変な調和を構築できるようにうまく人間関係をつくり上げていってください。

②光のハイアラーキと愛のカウンセル

光のハイアラーキーとしてお話をいたします。光をベースにしていろんな教えが届けられ、多くの人が光をいかに使い、光に導かれ、光を他のものに教えていくか、これで学びを続けてきました。この光のシステムとはまた別に愛のシステムが存在し、愛によって調和をつくり出す役割が存在しております。

愛の仲間たちは愛の波動によって調和をつくり、進化を進めるように仕組まれております。この愛のカウンセルはちょうど今皆さん方が話し合っている女性的な調和にかなり近い集まりであり、この愛のカウンセル自身が大きな調和をつくりながら進化をなすように仕組まれております。

したがってもし女性的な悟りというものを感じたければ、愛のカウンセルに繋がり、愛のカウンセルから調和のエネルギーを受けとり、自分がその一員としてどのような調和をつくり上げていくか、それを実際に感じてもらい、具現化することが必要でしょう。ただどうしてもそこで問題となるのが、愛という言葉の響きによって誤解されてしまうところです。

人間の社会における愛とはかなり違う愛であるために、神の愛、宇宙の愛は人間的な愛を受け入れることができないのです。愛のカウンセルにおける愛は人間的な感情をいうのではなく、あくまでも他を生かし、他を育み、他の調和のために一人ひとりが、自分が相手のために良いことを行なっていく、自分の調和のために相手を使うのではなく、相手の調和のために自分が相手の調和のメンバーとなって相手の調和を支えていく、これが愛のカウンセルにおける調和のとり方になります。

自分の感じている調和の中に誰かをもってくるのではなく、自分自身が他の調和のために役割をなしていく、これが愛のカウンセルにおける愛の感じ方であり、調和のとり方でもあります。したがって一人ひとりが愛のカウンセルに繋がりをつくったとしても、人間的な愛の意識を取り除き、人間的な感情を捨ていかに他の調和のために自分が役割をなしていくか、そこに意識を向けるようにしてみてください。

Aさんの持っている女性性のエネルギーについて見た場合に、あなたの女性性のエネルギーが発揮する調和の仕組みは、あなた自身が神から感ずる調和を現す場合、そこには一つの自然との繋がりを持った調和をつくり出し、一人ひとりが自然界のどこかに繋がっている、一人ひとりがいろんな自然界に繋がり、そこで感じられる自然界が全体として素晴らしい自然を現していく、こういう自然界をうまく現すような調和のメンバーを集めてきて、あなた自身がその自然界との調和をつくり出せる女性性のエネルギーを身に付けております。

Bさんの女性性のエネルギーを見た時、あなたの女性性のエネルギーでつくられる調和の仕組みは、この大いなる世界の中で人間一人ひとりが持っている個性、その個性にもいろんな個性がありますが、個性のそれぞれの違う個性がうまく集まって、いかにもいろんな個性を楽しむことができる、それぞれ異なる個性をうまく調和の中に維持し、お互いがその相手の個性を喜びとして見ることができ、全体が集まった時に個性がいかにも集まって一つの大きな個性をつくり出すような感覚が感じられてきます。

Cさんの女性性のエネルギーが放出する調和の波動として、あなたの調和の仕組みによって多くの人間たちの気づかないところ、分からないところ、神秘的なところ、これから見つけ出そうとするところ、そういったものがお互いに共通していながらお互いがお互いに自分の知りたいところを見つかるように現していく、それぞれが自分の神秘の部分を反映している、お互いに自分の知るべきものを見せている、このような調和をつくり上げていきます。それによって自分が長年探し求めているもの、自分が人生において手にすべきものがその調和の集まりの中で見つけることができます。

Dさんの女性性のエネルギーから現れる調和には、一人ひとりが高き波動を身に付けるための手法が異なっており、その女性が高き波動に至るいろんな仕組みが人間を通して現されてきます。あなたのつくり出す調和の一人ひとりが高き波動に導くためのいろんな手法として具現化され、現され、その中からそれぞれが自分に合う高き波動に向かう方法、高きものを手にする方法が得られるようないろんな仕組みが調和の集まりの中で感ずることができます。

Eさんの女性性のエネルギーが現す調和の仕組みには、あなたの調和でつくられる一人ひとりが、ある意味では一人ひとりの神聖さを具現化させたものを現しており、一人ひとりが何らかの具現化した神聖さを表現したり、身に付けたり、現しております。一人ひとりをどのレベルで神聖さを身に付けたかを感ずることができるのです。

Fさんの女性性のエネルギーで表現される調和には、あなたが長年求めているもの、本当に大事だと思うもの、人間の資質として重要なもの、そういったものを身に付けている人が調和のメンバーとして集まってきます。したがってあなたのつくり上げた調和には一人ひとり何らかの素晴らしいものを手にしたもの、何らかの素晴らしい魂を持っているもの、そういったものたちが調和の一員として集まり全体で素晴らしい宝を手にしたような状態になっていきます。

Gさんの女性性の波動でつくられる調和は、あなた自身が神秘的な領域からいろんなものを引き出す時、それぞれの調和のメンバーが必ず何らかの神秘的な波動を引き出し、自分自身がそれらを介して、より神秘的なものをどんどん具現化できるように働きかけることができます。つまりあなたの周りで集まってくる一人ひとりの神秘さを見抜くと、その神秘さを手掛かりにしてより素晴らしい神秘さをあなたが使うことができるようになり、それをあなたを通して具現化させることができるようになっていきます。

女性性の悟りについていろんな話をしてきました。女性性だけを使うということは基本的には難しく、常に男性性と女性性の両方の力で日常を過ごすことになります。したがって実際に女性性を現す時、女性性だけをどう使うかを考えるのではなく、やはり日常生活の中で男性性、女性性をうまく使い分けながらバランスをとって自分自身の本来のエネルギーを使いこなせるようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。


[注]ここでいう女性性、女性的という表現はあくまでもエネルギー的に見たもので、肉体の女性とはまったく関係ありません。肉体の男性も女性も、男性性のエネルギーと女性性のエネルギーの両方を持っています。どちらが優勢かは人それぞれで、女性だからといって女性性が強いともいえません。ここではエネルギー的な女性性について述べているだけであり、肉体の女性と混同しないようにお願いします。



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