2013/11/11 宇宙交流会
11のゲートを開く
①新たなる世界へのゲート
私たちは新しい次元世界を管理しているマスターと思ってください。皆さん方の意識から見て新しい次元世界というのは、通称五次元とか新しい世界とか、いろんな表現でいわれております。しかし本来そういう数字的な分類はされておらず、むしろ皆さん方の今のこの世界が本来の世界から分離され、特別に教育用につくられた世界であり、この特殊な世界から本来の光の世界に戻る、本来の光の流れにふさわしい場所へと戻っていくというのが正しい表現といえます。
今この皆さん方の物質的な次元世界においてさまざまな問題をつくり出し、さまざまな否定的な体験を通して光の世界に戻ろうとしております。光の世界に戻るためには今のこの世界が光の世界ではないということを理解する必要があります。
皆さん方のこの世界は光ではなく、邪なるものが支配し、人間は邪なるものの支配下にあって、光から分離した世界を十分に自分たちの好きなようにつくり変えていこうとしている最中といえます。この光から分離された世界において、今の人間と呼ばれる人々は光を学び身に付けているように思いながら、実際には光ではないものの言うなりになっており、光ではない世界をさらに拡大しようとしております。
本来予定されていた光ではない世界の領域をはるかに超えていき、しっかりと光で囲まれていたこの世界が、皆さん方が学んでいる光の知識によって光の防波堤を破壊していき、このとざされた世界をさらに大きな別の世界につくり変えようと行なっております。
しかしほとんどの人間はそれに気づくことなく正しいこと良いことと思い、一見光や愛を行なっているように思わせながら、実際には光でないパワーをどんどん大きく増幅させております。今光の世界においたこの地球の物質世界をどこまで容認するか、それともある程度諦めて破壊させて方が良いのか、銀河の仲間でいろんな議論が飛びかっております。
今のところ少しでも可能性がある限り、地球を光の世界に戻そうとするものたちが少し優位になっているために、まだこの地球の物質世界を眺め、人間が変わるのを見届けている最中といえます。今こういう状況の中で皆さん方は本来の正しい光を学びながら、自分自身を本来の光の世界に戻し、また他の多くの人々が光に目覚めるように導こうとしております。
まず自分自身が完全に邪なるものたちの支配下にあり、自分たちが本来の正しい光の道を歩むことが難しいようにされてしまっているという現実を受け入れる必要があります。今は何でもかんでもすべてが光の方向に向かっており、何をやっても大丈夫、自分が良いと思えばすべてうまくいく、そのように教えている邪なる導きがあるために、ただそのままで好きなことをしていれば良いという思いで毎日を過ごしている人がおります。
しかし残念ながらそれでは光は広がらず、邪なるものをただ増やす働きをしているに過ぎません。まず自分が今光ではない道を歩いていること、それをしっかりと理解した上でどのようにして光の道に向かっていくか、どのようにしたら光の仲間として受け入れられるか、それをしっかりと理解していく必要があるのです。
今日は11月11日ということで何か特別なワークを希望するという声がありました。この宇宙には素晴らしい仕組みがたくさんつくられており、人間の思いつくいろんな考えがすべて現実化できるようにセットされております。数字に関心を持ち、数字に興味を持つものはいろんな数字の秘密を解き明かし、その数字のパワーで人間を悟りや光の世界に導こうとする仕組みもつくられております。
この数字のパワーで今日の皆さん方の状態を見た時、11月11日というのは皆さん方にある特別な神秘の光を降ろす可能性を秘めております。11、これはある意味では新たなる世界へのゲートであり、新たなるものを手にするチャンスが与えられる、新たなる世界に入るための切符を手にすることができる、こういうシンボルを持っております。
この11が二つあるということで皆さん方は二つの新たなる世界に入る切符を手にすることができるのです。今日の皆さん方の波動を見ていくと、この二つの新たなる世界への切符は、一つは本来の宇宙に繋がる切符であり、この地球が新たなる地球として生まれ変わり、新たなる宇宙の流れに入るために必要な切符といえます。
今この地球は邪なるものの支配の中でそれぞれが自分を中心にしてただ生きていくという流れを進んでおります。それを修正させ、本来の銀河の流れに意識を向け、本来の銀河の仲間として地球が動きはじめるための切符が与えられるようになります。
もう一つの切符は人々が忘れ去ってしまった遠い遠い本来の自分の姿に戻る切符であり、自分が本来何者であったのか、自分は本来どこからやってきてどこに戻るのか、そこに戻るための切符が用意されております。今日はこの二つの11のパワーを使い、皆さん方が本来の宇宙の流れに戻ること、本来の自分に戻ること、そこに向けての切符を手にすることができます。
また皆さん方の話の中で新たなる光の世界に戻るためには、この今の物質次元に染まってしまった自分のネガティブなエゴ、自分の心を誘惑させ、すぐに落とし穴に落ちてしまう弱き心、その自分の心をしっかりと自分で理解し、手放し、少しでも新しい光の世界に戻れるように自分の心を切り替えていく、修正していくという話がありました。今日はこれのワークも行ないながら自分の心のエネルギーを修正させ、そして切符を手にし、新しい流れに入るワークをしていこうと思います。
②新たなる光の世界へ戻る
銀河連盟からお話をします。皆さん方が地球の物質次元で活動を続けている間に心をすっかりと物質レベルに留めてしまい、成長することや向上することに意識が向かなくなり、ただ周りのものから物を奪い取り自分が楽な生活をする、できるだけ自分は楽して人よりも良い暮らしをする、そういう意識がつくられてしまいました。
できるだけ自分が楽してできるだけ良い生活をする、こういう心が自分を支配し、いつの間にかそれを正しいことと思い、自分が楽して生きるために妨害となっているものがあれば徹底的に批判し、攻撃し、自分を正当化させようとする、自分の論理を正しいとして自分の論理に合わなければ他を攻撃し、自分が正しいという状況をつくろうとする、こういう心によって自分自身が完全に邪なるものにつかまってしまい、そこから抜け出せなくなっております。
新たなる光の世界に戻るためにはまず自分のその部分、一番弱い心を理解する必要があり、この弱い心をどのようにして強き心に変えていくか、それをしっかりと見ていただきたいと願っております。
Aさんの心を見た時、あなたの心の中に自分は真面目でやるべきことは一生懸命正しく行ない、最低限必要なことは行ない、決して悪くは思われないようにしている、常にやるべきことはやっておき失敗をしないようにする、このようにして人生を生きてきました。しかしここには大きな落とし穴が潜んでおります。自分が皆と同じようにうまくできないと自分がだめだと判断してしまい、常に皆と自分を比較し、普通の人としてできないところがあると自分は劣っているという意識を身に付けていきます。自分が普通ではないと感じると益々自分の中に入ってしまい、自分を引き上げることが難しくなっていきます。ある程度できることは自分で努力し、普通並みにもっていこうとしますが、はじめからやってもだめだという状態になった時は、完全にそこから離れてしまい、自分を引き上げていこうとする力が弱くなってしまいます。つまり自分は悪く思われないようにする、自分自身を変に思われないようにする、こういう意識が自分の中で強く育ってしまい、少しでも悪く思われてしまうと自分の存在そのものが否定されたような感覚になっていきます。この弱さのところにいろんなエネルギーが入り込んできて、自分を不安にさせ落とし穴に落とそうとしてきます。あなたのこの弱い心を強き心に変えるには、自分自身が勝手にそう思っていることであり、他の人はそのようには誰も思っていないという真実を受け入れる必要があります。他の人は実際にはほとんど他の人には興味がなく、比較をして相手がいちいち下だとかそういったことに意識を向け続けているわけではありません。ただ自分がそう思ってしまうとどんどん自分がだめなように入っていってしまい、自分で自分をさらに下に落としていきます。決して他の人はそこまで思っておらず、考えてもおらず、意外と無責任であること、したがって自分は他の人に一切影響を受けることはなく自分の評価は自分でしかできず、他の人の評価は一切自分には意味がないこと、自分は自分を大事にし、自分を大切し、自分をしっかりと抱きしめて自分で強く生きていくこと、この力を身に付けることです。自分を愛することができるのは自分自身であり、実際に他の誰も自分の心をしっかりと愛することはできません。自分の心は自分だけがしっかりと愛することができ、自分を強くさせ自分を引き上げていくのです。自分が強く生きていく、自分は自分の力で強く生きていける、これを心から信じ自分が本来の道を正しく強く生きていく、常にこれを自分に言い聞かせ、自分をしっかりと導いていけるようにしていってください。
Bさんの心を見た時、あなたの心の中にあなたの心のすみっこの方で心を蝕んでいるある種のエネルギーが存在しています。このエネルギーは隙を見てはあなたの心の中で暴れ回り、あなたの心を不安にさせドキドキさせ、自分ではないかのようなくらいに強い怒りをつくり出していきます。普段はこの波動は心のすみっこでおとなしくしているために普段は自分で気づくことはありません。しかしいろんな状況によってこのエネルギーが急に動き出し騒ぎはじめ、心を落ち着かせなくさせていきます。このエネルギーはある意味では自分を否定したり、自分の価値を無視したり存在そのものを否定された時に動き出していき、自分の存在感がまるでなかったような感じにされると、心の中を騒がしく不安定にさせるくらいに動き回っていきます。この暴れ回る波動は実際には自分自身がつくり出したものであり、自分が小さい頃から自分のことを思ってくれない人や自分の価値を正しく見ていない人、自分の本来の良いところをまったく無視してしまい概念だけで自分を見てしまう人、そういう人たちを見ながら少しずつこの波動が動き出していきました。したがって今自分自身はこのエネルギーを取り除く段階に入っており、どれだけ自分が否定され無視され、自分の価値がないかのように言動がとられたとしても、それをいちいち反応せずただそれを現実として受け入れ、感情を使わないようにする、どれだけ自分が否定されたような状況になってもその現実だけを受け入れ事実はそのままにしておく、そういう動かし方によって心を整理させネガティブなエネルギーが騒ぎ回らないようにする、そういうやり方で自分の心を安定させるようにもっていってください。
Cさんの心を見た時、あなたの心の中に常に自分は誰かに認められ、誰かから評価され、誰かからしっかりと認めてもらうことによって自分は良い波動になり、良い状況に巡り会える、こういう意識が心の中にあります。普段はあまり気にしていなくても何らかのチャンスで自分の価値を認められ、自分がそれによって本来の満足した流れに入っていく、こういう心が存在し一見自分は自分の中で安定し、落ち着いて生活しているように見えても、いつかどこかで本当の自分を理解し、本当の自分の価値を認め、本当の自分が正しく天に繋がるような状態になっていく、これを心の中に持っております。これがネガティブな波動としていわれているのは、ある意味ではこれも天に対する冒涜であり、やはり良くない心の現れなのです。そういうチャンスが来るのを待つのではなく自分から行動し、自分からチャンスをつくり上げていく、待つのではなく自分から行動していくということ、これが天にとって大事な波動であり、天に繋がる波動は自分が行動することによって天に繋がるということ、ただ良い思いを持っていたとしても行動にならなければ天には繋がっていきません。自分が必要なこと、大事なこと、素晴らしいこと、次々と行動しその行動を多くの人がどう感ずるか、多くの人がそれによって喜びを感じ幸せになり、多くの人が平和を感じたのであれば、その行為は天に繋がっていくでしょう。自分のとった行動が他の人に不快感を与えたり、他の人が嫌な感覚になった時は、その行為は天ではなく低い波動に繋がっていきます。自分の行動の一つひとつが天に繋がるのか下に繋がるのか、その選択をつくっていくのです。自分の行動の一つひとつでしっかり天に繋がるようにもっていく、自分の行動することが常に天に繋がるようにする、そういう意識を持って行動していくと心の中のエネルギーを変えていき、新しい世界に繋がるようになっていくでしょう。
Dさんの心を見た時、あなたの心の中に大きなプライドや名誉、そして優越感のような波動があり、それによって常に自分は正しい、自分が上である、自分は知っている、自分はやっている、こういう波動が心を動かしていきます。自分に得意気に話してくる人や自分よりも分かった人がいろいろ説明しているのを見ると心が嫌な気持ちになったり、自分をしっかりと導こうとしている人が本来は何も知っていなかったりすると心がとても嫌な状態になったりしていきます。自分は正しい光を選んで歩いている、こう思いたい気持ちが強くあるために、自分にとって良い人は皆光の道を歩いているように信じようとする、自分にとって嫌な人は光ではない道を歩いているように信じようとする、こういう心の動きがつくられていきます。これを本来の新しい光の中に戻すためには、まず原点に戻り自分は何も知らない、自分は知らないところから学びはじめた段階であり、自分は一瞬一瞬新しい学びをしながら心を成長させていく、いろんな現実一つひとつを素直に受け入れ、自分の心を見ていくこと、一瞬一瞬の現実で自分の心がどう動いたか、これを自分で客観的に見ていく必要があります。何か嫌な感じがした、何に嫌な感じがしたのか、何にむかつき、何に嫌な嫌悪感を抱いたのか、一つひとつその原因を追究する必要があります。その原因を追究していくと自分が何にこだわっているのか、何が不安なのか、その原因が見つかっていきます。その原因を取り除いていき心がいちいち揺れないようにする、何を言われても、何を話されても自分は動じないようにする、まずそういう心を身に付けることです。そしてどういう状況でも常に寛容な心で相手を見ていく、いちいち相手に反応したり相手とのゲームを続けるのではなく、自分は自分の心をしっかりと見て心を良き心に変える方向へと意識を向けていく、そういう心を維持していけば自分の心は正しい方向に向かうことができるようになっていくでしょう。
Eさんの心を見た時、あなたの心に自分がいろんなことを学び身に付け、成長してきた仏の心と、その仏の心に対してできなかったところ、分かっていてもそこから先に進めなかったところ、その仏ではない心が自分の中にあり、この対立が常に自分の心の中で起こっていきます。仏ではない心が問題なのではなく仏の心と仏でない心の対立やぶつかり合い、それに対する自分の感情、それ自体のところが問題であり、仏でない心そのものが必ずしも問題ではありません。仏でない心は一つの学びの段階として存在しているだけであり、それを通して他人を理解し他人と繋がり、自分を大きくすることができるのです。自分が強くなるのも仏でない心があるからこそ自分を強くすることができます。したがって仏でない心をただなくすとか、それを嫌だと思うのではなく、仏の心と仏でない心の対立やぶつかり合い、これ自体が問題であること、仏の心と仏でない心の二つがあることが正常であり、それをどのようにして仏の心に変えていくか、仏でない部分をどのような意識で仏の心に変え、仏の心を強くしていくか、そういう感覚で自分の心を見ていき、自分の心をさらに強く大きくできるように意識をもっていってください。
今皆さん方にアドバイスした自分の心の中で弱き心、自分がもう取り除きたいと思っている心を今しっかりと感じ、それを自分なりのやり方で意識を使いながらその部分が少しずつ改善され、良い考え方になり、良い感情の使い方になって心から少しずつ弱い心が変化し、多くの人を許し、愛し、また自分自身を許し愛することができるようになる。
自分自身の弱い心そのものをも自分で認めながら愛し、許し、大きな心で自分を見ていく、そういう心に変えてみてください。皆さん方の弱き心を強き心に変換させるエネルギーが流されてきます。自分を強く抱きしめながら自分を愛し、自分を許し、自分を癒し、強い心にもっていってください。
③2つの11の扉を開ける
新たなる次元世界の存在たちよ、ここにいるものたちの心を修正させ、弱き心を強き心に変換させたまえ。ここにいるものたちの心が強くなり、自分を律し、自分をしっかりと進化向上できるような力を身に付けること、他人との比較ではなく自分自身が今よりも強くなっていく、こういう向上心を彼らに与えたまえ。
皆さん方に最初の11の扉が現れてきます。目の前に扉が現れ感じたら、その扉を開け、そこからパワーを受けとってください。新たなる銀河の流れに入るパワー、秘密が皆さんに与えられます。扉からパワーを受けとり、自分の体の中にパワーを充満させてください。皆さん方にもう一つの11の扉が現れます。本来の自分に戻るためのパワーが入っています。もう一つの11の扉を開けパワーを感じてください。
二つの扉から入ってくるパワーを全身で感じ、体全体に充満させてください。これらのパワーにより皆さん方は新しい銀河の流れに入るパワーと、本来の自分の根源に戻るパワーが与えられました。これらを有効に使うために常に自分の進むべき道が新たなる銀河に向かっていること、本来の自分の流れに向かっていること、それを信じながら毎日を過ごすようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。