2013/10/7 宇宙交流会
神聖さは神の祝福
①現実は一人ひとりまったく異なっている
私は妙見と呼ばれている波動です。今日は妙見の波動の中の神聖さの波動をもって現象化させました。神聖さの波動というのは今の皆さん方にぜひとも繋がっていただきたい波動だからです。この妙見と呼ぶ波動は日本の人々にはかなり違う波動で扱われており、本来の私の波動とはかなり異なっております。
今日は神聖さの波動を使いながらお話をしていこうと思います。神聖さの波動というのは本来神に仕えるものは神と共にあり続けるためにつくられた波動です。私が成長を重ね人間の世界をすべて完了させ新たなるマスターとして紹介された時、大いなる神がやってきました。
大いなる神が私の元に現れ祝福を与えてくれました。とても素晴らしい祝福でした。私の長年にわたる修行がそこで完了したのを明らかに感じ、これで人間的な世界から離れることになる、人間の輪廻の流れから解放される、それを実感として感じた瞬間でした。
しかしそう思うと同時に新たなる思いが胸の奥から沸き起こってきました。人間として終わらせる、いや、そんなはずはない、私はすべての人間を導かなければならない、すべての人間と共に歩まなければならない、私は人間から離れたわけではない、まだまだ人間と共に歩み、人間と共にい続けなければならない、このような思いが胸の奥から急に強く沸き起こり、どうしても人間世界のところでさらなる学びを続けなければならないという思いが沸き起こってきました。
その時に神から祝福が与えられ、神の加護の元で人間世界に降りていく、神と共に人間の元へと下り人間を導いていく、こういう祝福を受けたことになります。そしてその時から常に神を感じ、神と共にありながら人間のために活動していく、人間を導いていく、そういう意識に入っていきました。
この神と共にいつも存在している、神と共にいながら人間に奉仕をしていく、この思いを常に維持しており、神に祝福され神と共にいるという感覚が常に一体化しているのです。この神と共にいる、この感覚が聖なる波動であり、神聖さの波動であり、自分自身が聖なる存在である証になっております。
もし私を見て神と感ずる人がいるのであれば、私の元に繋がっている神の祝福や神の神聖さを感じてそう述べたことになるでしょう。私はこの神聖さの波動をとても大事にしており、この神聖さの波動あるが故に神に祝福され、神と共にあり、神の思いを実行できるようになっているのです。
皆さん方が人間として生きながら悩み、苦しみ、迷った生き方を続けていきます。迷い、苦しみ、生きるというのは決してやさしいことではなく、苦しみが続く故になかなか思い通り進まない人生になるでしょう。しかしなぜそのような人生が与えられたのか、なぜ苦しみが続く人生を歩んでいるのか、皆さん方が毎日体験している現実という体験は、本来は苦しいわけではなく、悩みの多い時間でもありません。
むしろ楽しく、愉快で元気に過ごすことができる時間なのです。なぜそれが苦しみの連続のように感ずるのでしょう。人間が現実を体験する時、いろんな仕組みにだまされてしまい、現実を間違って解釈しております。皆さん方の現実は自分だけの現実であり、他の人の現実とはまったく異なっているのです。
一人ひとりまったく異なる現実を歩んでおり、同じ現実を体験しているわけではありません。しかしまるで同じ現実を一緒に体験していると勘違いをしているのです。そのために本来は自分だけの現実であるにもかかわらず、まるで他の人がつくった現実であるかのように勘違いしてしまい、現実がうまくいかないのを他の人のせいにする、他の人がつくった現実であるかのように思ってしまい、他の人を責めるという行動をとっていきます。
思い通りにいかない、うまくいかない、何をやってもいつも失敗する、邪魔されてしまう、このように自分以外の力によってうまくいかない、それを他人のせいにするという生き方を普通に行なっております。しかし本来は自分の現実は自分だけのものであり、他の人はまったく関与していないのです。
他の人は自分だけの現実に入っており、自分の現実のために意識を注ぎ夢中になっております。自分の現実は自分一人でつくり上げ自分一人で体験しているのです。たまたま同じ現実にいるかのように思ってしまい、自分の現実ではなく他の人の現実であるかのように思ってしまう、うまくいかなくなると他の人のせいにしてしまう、社会や他の力のせいにしてしまう、こうやって自分の現実を認めようとしないのです。
皆さん方は自分の現実は自分一人でつくり出したもの、たとえ他の人が自分の現実で見えたとしても単にその人を見ているだけであり、自分の現実には何も影響していないということを理解しておいてください。どのようなことを言ってどのように自分の現実を破壊的にしたかのように見えても、基本的には自分でつくり上げた自分の現実なのです。
他の人のせいによって自分の現実が破壊された、そのように思っているかもしれませんが、実際には自分の現実を自分で否定し、自分の現実を自分で破壊しようとするエネルギーが出されたために、他の人の力を借りて自分の現実が破壊するように現象化されたのです。
自分の現実が他の人に壊された場合はほとんどが自分で自分の現実を破壊する意識を出したことになります。もう自分は嫌だ、自分には現実をつくる力がない、何をやってもうまくいかない、こういう言葉を口に出すことによりそれが現実化されていくのです。
すべては自分がつくり出していること、自分の言葉や思いによって現実化されていること、これを心から理解し、それをしっかりと受けとめ生きる必要があります。すべてが自分の力でつくられ自分で体験している、これを理解して自分自身が良い人生を送ろうとする時、ただ良いことを思ったりうまくいくようにと考えてもなかなかうまくいくことはありません。
人間の思考は常に必ず何らかの破壊的なエネルギーが放出されていきます。まったく考えてないように見えても何かがうまくいくように考えると、必ずうまくいかない思いが同時につくられ、その波動によってうまくいかないように現実化が進んでいくのです。普通の人間の意識のつくり方がうまくいく波動とうまくいかない波動の両方を同時につくり出していきます。
皆さん方が新しい時代に向け新しい現実をつくろうとするのであれば、こういう現実のつくり方を早めに修正する必要があります。自分がうまくやっていきたい、このように思うと同時に自分がうまくできないという波動がつくられてしまい、自分がうまくできない現実がやってくることになります。
したがって自分をうまく進ませようとする時は必ずしも自分のことを集中して意識するのではなく、自分を含めた環境が自然の流れで、天のリズムで、宇宙の流れでそのままタイミング良く進んでいく、こういったことを信ずる必要があります。自分を含む現実のすべてがリズミカルにうまく進んでいく、たとえその中に不幸な現象や良くないことが入っていたとしてもそれを受け入れる意識が必要であり、ただ流れを信じてそのままスムーズに展開させていく、それを信じていくとそれが本当に現実化することになります。
この時に同時につくられる反対のエネルギーが何であるのか、自分を含むシステムすべてがうまくいくように考えた場合に、同時につくられるのは自分のシステム以外の波動の世界になり、それは元々自分とは関係ない波動の世界になっていきます。それは自分とは関係ない世界の人々が体験する波動となってつくられていくでしょう。
自分に関係する世界を見た時、そこでどのようなことが起ころうともすべてを受け入れ、すべてをそのまま感謝の気持ちをもって受け入れるようにしておけば、どのような状態になってもうまく流れが進むようになっていきます。皆さん方がしっかり生きようとする、正しく生きようとする、そういったことを考える時、自分の視点で考えていくと必ず自分がうまくいかない波動も同時につくられてしまい、自分がそのエネルギーに巻き込まれることになります。
個人としての自分ではなく全体がうまくいくように考えていくと全体がスムーズに動きはじめていきます。皆さん方が学びを進めていき意識レベルを高め一つひとつ高いレベルから自分を見れるようになった時、常に一段階高い上で見ることにより現在の悩みが解消されていく、今自分の困っていることが一段階高いレベルから見た時に何でもないただのエネルギーとして感じられてくる、このようになっていくために何か迷ったり困ったりした時、意識レベルを一つ上げてとらえてみる、別の観点から考えてみる、ぜひそれを実践して低いレベルで留まらないようにしておいてください。
皆さん方が神聖さの波動を受けとり、自らが神と繋がり神の祝福を受けながら他の人に神を知らせる役割で生きている、ぜひこれを行なっていただきたいと願っているのです。私の神聖さの波動を使いながら皆さん方に聖なる祝福を与え、他の多くの人々にこの神聖さを広げていっていただきたいと願っております。聖なる祝福を受けとってください。
大いなる慈悲の神、我を通しこのものたちに祝福を与えたまえ。このものたちが神の聖なる祝福を受け、自らに潜んでいる神の命を目覚めさせ、そして輝かせ他の多くの人々に聖なる波動を広げていくことができるように、ここにいるものたちの神聖さに祝福を与えたまえ。
②自分らしい生き方とは
私は妙見菩薩様の弟子の一人として活動している一人でございます。こういう機会にお招きいただき日本の言葉として伝えることができる機会を与えられたことに感謝を申し上げます。私は長年修行を重ねながら生きるということにいつも意識を向けておりました。
なぜ生きるのか、どのように生きるのか、修行するというのは生きることになるのか、生きるということにいつも意識を向けておりました。人間的に生きる、これを思うと多くの人々と共に喜びを分かち合い、悲しみを分かち合い、人のふれあいに喜びを感ずる生き方、それを生きる流れと感じておりました。
修行をはじめて以来、そういう生活から切り離され自分を見つめ、自分を探すことに常に日々を捧げてきました。自分を知るという修行は生きることになるのか、修行をずっと続けていて良いものか、常に迷いがやってきました。修行するということ、これは心を正し、心を神の前にもっていっても十分に神と話をすることができるレベルに心の波動を高め、くもりのないように清らかな心をしっかりと出せるように修行を重ねておりました。
ある時修行している仲間たちとの話において、多くのものが修行をしているという外見を見せているだけであり、心の中は常に一般の人々と同じことを考え、一般の人と同じ意識レベルに留まっておりました。普通の人が思うのと同じように何かおいしいものを食べようとする、人と楽しい話をしようとする、そのようなことを常に考えていたのです。
そのものたちは修行しているように見せても心の中は普通の人々と同じ意識であり、ある意味では普通の人と同じ生き方をしているのです。修行しているように見せながら普通の人と同じ人生を歩んでいるのです。生きる、生き方にはいろんな生き方があるでしょう。ただ人間的な生き方を求めている人は修行をすることはできないでしょう。
修行よりは人間的な喜びを優先させるために常に人間の日常生活に意識を向けてしまい、結局は心の中では普通の人間と同じ波動が毎日を動かしていくのです。本当に修行の流れに入るのであれば人間的な日常生活の思いを完全に断ち切り、常に自分の心を律し、正しく修行する日々が必要となるのです。
多くの人は人間として生きることを求め、またそれで人生を送るようになっております。修行を重ねそろそろ人間的な修行が終わりのレベルに近づいてきて、人間的な生活を終わらせようとする時期が近づいてきた時、その人の元に修行へと導く存在が近づいてきて、その人を修行の方向へと導いていきます。
その時に迷わず修行の道に入るのか、それとも修行の道を選びながら人間的な意識を保持していき、迷いながら悩みながら少しずつ修行の中に入っていき、いつかは自分の心に打ち克って修行だけの生活に入っていく、このようになっていくことでしょう。
今の皆さん方の多くはまだ学びといっても完全な修行にはなっておらず、普通の人の日常生活と同じレベルで人生を語り、人生を学び、また真理に到達しようとしております。真理の世界に到達するためには人間としての生き方を完全に終わらせ、自分自身を修行の道へと進ませる力が必要となります。
人間的な生活を維持しながら本当の真理を身に付けようとしても身に付くことはできません。日常生活を送っている限り真理を手にすることはまずあり得ないのです。真理を手にしたければ日常生活を完全に終わらせ自分の身を高めていく修行の中に入る必要があります。そのような特別な修行をしなくても真理を手にすることができる、全然難しくない、という人もあちこちにいるでしょう。
しかし実際には日常生活を送っていながらそこで手にした真理は本当の真理ではなく、勝手に本人が真理と思い込んでいる見せかけの真理であり、完全なる真理を手にしたわけではありません。日常生活を過ごしている限り必ず惑わしがあり、誘惑があり、落とし穴があり、正しい解釈はできないようになっているのです。
誘惑に負けず落とし穴に落ちずしっかりと進み続けるためには、自分自身と向き合い、自分の弱さに打ち克ちしっかりと歩み続ける必要があるのです。したがって修行の道をしっかりと選び、そこを歩み続けたものが真理を手にすることができるのです。多くの人々が実際に現実を捨て修行の道に入るのは困難である、家庭があるためにそれはできない、そのように言う人が多いでしょう。
確かにそういう人は実際の現実の中で少しずつ自分を知る学びを続けることになります。本当に自分自身が一連の学びを終わらせ自分を修行の道へと進む時期が近づいてきたら現実がそのように変化していくのです。自分が必要だと感じていた現実の過ごし方が変化していき、いつもの自分の現実の流れがそうではなくなってくるのです。
現実が次々と変化していき、なぜか自分は修行をする状態が多くなってきた、あるいは修行せねばならない状態に入ってきた、そう感じた時それは明らかに自分が修行の道へ入っているということを知る必要があります。現実を受け入れることです。その時に無理に家庭を維持しようとしたり、家庭に執着する必要はなく、思い切って自分を修行の道へと進めていってください。
現実を通して流れを理解する必要があり、すべては現実を通して知らされてきます。流れが変わってきた、一人でやることが多くなった、いろんなことはすべてメッセージであり、自分の現実がどう変わっていくかを教えているのです。いつかは学びを進めていく上で修行の道へと進む必要が出てくるでしょう。
今までは遊び、あるいは単なる興味で勉強を続けていたとしても、どこかの段階で修行をせざるを得ない段階になってきた時、それは本当に修行の道に入ったということを教えているのです。皆さん方一人ひとり心でそれを受けとり、理解し、自分が今どこに向かっているのかを見極めることができるようにしておいてください。
皆さん方の自分らしい生き方とは何なのか、一人ひとりまったく生き方は異なるでしょう。また一人ひとりの生き方をここですべて表現することは許されておりません。残念ながら生き方は自分で見つけるものであり、自分でつくり上げていくものです。ただ許される範囲内で、影響を与えない範囲内で一人ひとりのアドバイスをしてみます。
Aさんの自分らしい生き方、あなたは心の奥底に何か自分は普通とは違った能力があり、何か特別なことができそう、特別な力で特別なことをしたい、普通の人にはできないことをやって何か自分が特別な感覚を手にしたい、こういう思いがあるでしょう。あなたの魂の中にあなた自身が普通の人にはできないことをさせる波動が眠っているのです。この眠っている波動を目覚めさせあなたが使えるようになると、多くの人があなたを特別な人間であるかのように思い、あなたはその能力を使ってどんどん新しい自分を目覚めさせ、つくり上げることができるようになります。ただこの特別な波動って何なのか、これはまだ多くの人が理解できる特徴ではなく、まったくあなたの頭の中には意識できない能力になります。したがって言葉で説明することは非常に難しく、自分なりにいろんな方法を使って見つけていく必要があります。基本的に現実をつくる時に自分自身の特別な波動を使いながら現実をつくることができ、それによって現実をある意味では変えたり、変化させる状況がつくれるようになっているのです。自分の魂の中にある特殊な波動を使うと、本来だったら間違ってしまう現実を予感してもそれを正しい方向へと切り替えていく現実、明らかに失敗の流れに入ったとしてもそれを十分に修正できる現実へとつくり変えていく、こういったことができる能力があるのです。これを手にするためにはある程度トレーニングが必要であり、自分の心の中の眠っている波動を次々と起こす必要があります。まずいろんなものに意識を向け瞬時にして感ずる能力、いろんなものに共感し感じとっていく、この能力が必要であり、まずこれを目覚めさせることです。いろんなところに意識を向けすぐに感じとる、共感して思いを受けとる、これができるようになっていくと次のレベルでただ思うだけではなく、思ったことが現象化するレベルへと進んでいきます。ある程度心のトレーニングを続けていき、嫌なことでもしっかりとやり遂げるという強さを身に付けていってください。
Bさんの自分らしい生き方、あなたの心の中に自分が自由にいろんなことができたら良い、思い通りになったら良いという思いがあります。いろんなことを自由に行なっていく、この波動をあなたの高いレベルの存在が手にしており、あなたがあるレベルまで達するとその波動を受けとる条件ができております。あなたがある程度意識レベルを高めていき十分に高い波動になった時、自分の思っていることを自由に現実化させる波動が自分の中で動き出し、それを使えるように導かれていくのです。ここでいう自由な自分、何でも自由にできるというのは自分の思いが現実の中に反映し、思うことによって現実を変えていく、おかしいと思っても正しいことを思うことによりおかしいものを修正して良い現実へと変わっていく、このようなことができる能力が芽生えていくのです。この能力を手にするためにはある意味ではかなり真剣な修行が必要となります。ただの普通の生活をしていてもまったく目覚めることはないでしょう。本当に自分の精神性を高め、集中力を高め、善悪をしっかりと見極めていく、この能力が高まっていくと大いなる上の存在がそれを感じ、準備ができたら許可をあなたに与え、あなたはその能力を授かることになるのです。今回の肉体で手にするかどうかはまったく分かっておりません。すべてはあなた次第であり、あなたが真剣に行なえばその能力を手にすることができるのです。
Cさんの自分らしい生き方、あなたにとって自分らしい生き方とは周りから何の制約も受けず、周りの人から干渉されることもなく、自分の望むことを自由にやっていきたい、あなたはこれを心の中に持っております。これが実現できればあなたは自由な自分を感ずることになるでしょう。この自由に行動できる意識は、あなたのハイヤーセルフの波動が伝わったものであり、あなたがハイヤーセルフに繋がりハイヤーセルフと一体化して動くようになってくると少しずつこの能力が目覚めることになります。ハイヤーセルフと一体化し一つになって行動していくと、自分が心からふっと沸き起こってくること、こうだったら良い、こうなれば良い、こうあると良い、そういう心から沸き起こってくるふっとした思いが、だんだんそれが本当に成長していって現実化し、いつの間にか自分の思った通りの状態になっていくのです。心から湧き出てくる思い、これはハイヤーセルフが感じた思いであると同時にハイヤーセルフがつくろうとした現実でもあります。そこにあなたが共感し一緒になってそれを願うとその方向へと現実が動いていくのです。ただハイヤーセルフと繋がっていない時はいくら心から沸き起こっても現実化することはありません。したがって何か無性に心から現実化させたい思いがきた時は、ハイヤーセルフに繋がり、ハイヤーセルフと一体化する、その上で何か心で思うとそれが現実化する方向へと動いていくのです。あなたにとってと自分らしく生きるというのはハイヤーセルフと一つになっていろんなことをつくり出していく、これがあなたの自分らしい生き方になるでしょう。
Dさんの自分らしい生き方、あなたにとって自分らしい生き方は世の中のいろんな不正やおかしなもの、非常識なこと、いつわりの状態、そういったものをことごとく直していきたい、一つひとつの誤謬を感じとり正しいものに変えていきたい、こういう思いがあなたの心の中にあります。実際そういう能力が身に付けばあなたは喜んでいろんなことを正しい方向へと変えていくでしょう。あなたがこれを行なうためにはあなた自身が正しさに繋がり、その信念を心の中に保持する必要があります。正しさとは何か、何をもって正しいとするか、まず正しさをしっかりと追求し学び、正しさのエネルギーをしっかりと身に付けた後、その正しさを信念をもって感じとる、信念をもって現実化させる、こういう思いを実現できるようになってくると、目にしたおかしなところや不正なところを正しい方向へと変えていく能力が身に付いていきます。いずれ自分の能力が高まり不正なところを見た時に、その正しい方向をしっかりと感じとり、正しい方向が実現するように意識を集中させると、少しずつそこが正しい流れへと人々が動いていくのです。この能力を高めるためにはしっかりと正しさを感じ、正しさの中に入り、正しさと一つになる、そしてそれを実現化させる強い思い、熱い思いが要求されます。本当にそれを実現させ自由に正しさに変えることができると、あなたはいかにも自分らしい生き方をしているように感ずることになるでしょう。そこに向け修行の道を歩むか、それとも願望だけに留まるか、それはすべてあなたに任されております。
Eさんの自分らしい生き方、あなたにとって自分らしい生き方、これは言うまでもなくいかに高貴で美しく周りが調和に満たされ、明るくお互いに喜びをもった生活をしていくか、こういう現実が周りにあればあなたは喜びを感じ、いかにもその中で一体感を感じた良い心を感じとることができるでしょう。あなたにとって自分らしく生きるというのは調和の中の中心にいる状態が自分にとってとても良い感覚になります。この生き方をあなたが身に付けるためには、調和とは何なのか、平和とは何なのか、この根源をしっかりと理解する必要があります。宇宙における調和、天界における調和を理解し、人間的な調和とはまったく違うことを理解しなければなりません。人間的な調和ではなく天界の調和は必ずしも一人の概念でつくられる調和ではなく、どの存在の思いをもってしても全体が調和を保たれているような調和になるのです。したがって本来の天界の調和を知るためには天にいる存在一人ひとりの持っている調和をすべて知る必要があるのです。したがってあなたが調和の中で生きようとする時、天の存在のすべての調和に繋がり調和を感じとり、調和を具現化させる意識が必要となるのです。そのためにまず天界における調和とは何か、天界における平和とは何か、それを感じとり見つけていき繋がり、そして自分がその波動と一つになる、そうすることにより天界の調和が自分を中心にして現実につくられていき、現実の世界が天界の調和を現していきます。それができている時あなたは自分らしく生きている感覚が心に感じられてくるでしょう。ぜひ天界の調和に繋がりそれを心から具現化できるように修行を進めていってください。
皆さんの自分らしい生き方をアドバイスしてみました。必ずしもその言葉通り受けとる必要はありません。あまり本当のことをいうと問題が起こるのでわざと変えているところがたくさんあります。したがっておかしいと思うところはどんどん省いていき、本当に心で感ずるところ、心で理解できるところ、そこに意識を集中させ自分で自分の自分らしい生き方を見つけるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
