2013/9/16 宇宙交流会
自然現象は人間に対する警告
①台風は否定的なエネルギーを吹き飛ばす
私は台風と呼ばれている意識です。日本の皆さんには台風と呼ばれており、他の国ごとに名前を変えて呼ばれております。その名前の通りに私たちの意識も変化していき日本に現れてくる波動と、他の国で現れる波動は異なる波動になります。台風として日本に影響を与える時、私たちは日本のエネルギーの中に近づくと日本という国のエネルギーと私たちのエネルギーとの間の調整がはじまり、日本の国と私たちのエネルギーのバランスを宇宙の神々がとり、全体的な仕組みの中でエネルギーを動かしていきます。
一般に台風として地球に発生する時はこの地球そのものが何らかの気づきや目覚め、あるいは場を変化させる、地球上の表面に何らかの影響を与える、そういう意識が地球から送られ、それによって望んでいる場所に合わせて台風やハリケーン、いろいろの状況が発生することになります。
一般に太平洋として呼ばれている地域で台風が発生する場合は、この地球の意識が人間的なエネルギーや動植物のエネルギーに向け何らかの刺激を与えたり、あるいは浄化や洗礼、目覚め、気づき、あるいは警告などを発したい時に発生することになります。その時々によって地球が何を望み、何を目的とするかはまったく異なってきます。
最近の地球の状況において、人間の意識がだんだん荒くなり、自然界に対してとても乱暴であまり自然界のことを考慮しない人間が増えてきており、そういう人間たちに対して自然界の意志を感じとってもらう、自然界の思いを感じとってもらうために警告のような感じで自然現象をつくることがあります。
台風に限らず、大雨や暴風雨、竜巻のような現象も大きな観点から見ると地域や人間に対する警告ということができます。ただ人間が荒い意識のものから洗練された高い波動の人間たちまでさまざまな意識レベルへと広がっており、人間の意識レベルの広がりと共に自然界の現象もさまざまな形で現れざるを得なくなっております。
意識レベルが高いものに対して警告を与えるやり方と意識レベルが低いものに対して警告を与えるやり方では現象の仕方がまったく異なってしまうのです。意識レベルが高い人間に対して警告を与える場合は、単純な自然現象で見せるのではなくその動きや変化、あるいは急に発生したり急に消えたりすることによって何らかの不思議な感覚を与えたりすることによってそこから気づいてもらおうとするやり方をとっていきます。
意識レベルがそれほど高くない人間に対しては単純に強い弱いという力だけで見せることが多く、それによって自分たち自身の心を改めようとするか、あるいはまだ好き勝手に過ごしていこうとするか、自分自身にどこまで意識を向けるかを考えてもらう状態になります。
古来から日本の人々は台風ということに対し恐れを抱き、神の現れのようにとらえられておりました。台風が来ると神の怒りとして感じとり、これをしずめるやり方を身に付け神の怒りを抑える、神の怒りを抑えてしずめていく、こういうことを普通に行なっておりました。
古代においてはその意識が本当に神に通じ、そのような儀式によって実際に台風が急に消えたり、大雨が途端に止むことも実際にありました。科学が発達するに従い単なる気象現象として扱われていき、神に対する思いや自然界の精霊に対する思いがほとんどなくなっていき、ただの物質的な現象として認識されております。
この人間の認識が進むに従い、実際に物質的な現象として現れるようになっていき、いろんな精霊たちも物質的な現象であるかのように現れざるを得なくなっておりました。しかし今多くの精霊たちはそのような物質的な現れ方に抵抗を示すようになっていき単なる物質現象ではなく、神々や精霊たちの意志の現れ、大いなる自然の存在たちの現れであるという証を見せようとしております。
そのために普通の物質的な説明や科学的な原理では理解できないこと、単純な科学では説明できないことを起こさせようとしており、それによって科学や物質の世界を超越したもの、科学や物質では説明できないものとして現れるようになってきております。
人間は相変わらず科学で解明しようとするでしょう。しかしいくら科学で解明しようとしてもそれだけでは明確に理解することができず、最終的にはいかにも神や精霊の現れ、自然界の意志が現象化したもの、そういう解釈しかできないように進んでいきます。
最近の自然現象はすべてその方向に向かっており、いくら科学で予想しても予想がつかない、人間の科学で説明しようとしても説明できない、そういう現象がまだまだ増えることになります。そして結局は科学がまったくあてにならない、科学的な解釈や理論では説明できない、そして最終的に意志を持った現象であること、神々や精霊の現われであること、それを本当に受け入れることができた時、人間と精霊が一つになって自然現象をつくり出していく、そういうことが納得できるようになっていくでしょう。
今台風や多くの気象現象があたかも人間に挑戦するかのように現象化されております。これは人間に対して暴力的にふるまうという意味ではなく、人間のつくり出した科学があてはまらないこと、人間が安心している科学という知識では解決できないこと、それをただ知ってもらうために現象化されております。
したがって人間が科学や物質的な解釈に依存しない、それだけですべてを解決しようと思わないようになり、自然界に対する敬意を持って神々や精霊たちに感謝や多くの気持ちを持つことによって自然現象が変わっていく、自然現象が人間にとって良いものになっていき、大きな災いでも小さなものにしずまっていく、そういう時代が来るように進んでいくでしょう。
まだまだ人間のつくり出した科学は未熟なものであり、それですべてのものを解明できるわけではありません。自然界や自然界の精霊をしっかりと理解し受け入れなければ科学として定着することはできないでしょう。これから人間がどこまで科学にしがみつき、精霊や神々を無視した解釈をし続けるのか、それを皆さん方がしっかりと理解し新たなる地球の変化のために自分たち自身も意識を変えていっていただきたいと望んでおります。
②海外から攻撃的なエネルギーが日本にやってくる
私は台風十八号と命名された意識として現れてきました。私は日本という土地を移動しこの地域のさまざまなエネルギーと関与して、この地球から与えられた役割をなし遂げてきました。元々地球から与えられた役割は日本という国を対象にしたわけではなく、日本という国の周りにあるエネルギーや日本という国に対してさまざまな領域から流れてきている不調和のエネルギー、日本の周りにある極めて不快なエネルギー、これらを浄化するために現れ現象化してきました。
日本という国の周囲にはこの世界中のいろいろの場所から日本に向けて攻撃的なエネルギーが常に送られており、その多くは日本を攻撃するようなエネルギーとしてやってきております。この地球の人々には必ずしも日本という国や日本人を好ましく思っていない人間たちが存在し、それらが日本に対して極めて攻撃的な不愉快にさせるエネルギーを送り続けているのです。
このエネルギーが毎日のように送られてきて少しずつ日本の周りにエネルギーがたまってくるのです。そのためにある一定以上エネルギーがたまってくるとそのエネルギーを浄化させるために地球の意識が働き出し、浄化させる意志をつくり出し、台風などとして現象化されてくるのです。
日本に来る多くの攻撃的なエネルギーは、必ずしもアジアの国々だけではなく他の地域からも他の国々からも送られてきており、必ずしも日本人が世界の中で常に良い人と思われているわけではありません。日本人の中でも他の国において犯罪を犯す人もいたり、その国にとって良くないことをする人もいたりして、それによって日本人が極めて良くないイメージを与えたりしております。
そういう世界中の国々から日本が悪い、日本人が良くないという思いを出されるとそれが日本に向けて攻撃的な波動として流れてくるのです。この日本にはそれでもまだ日本自身を守ろうとするエネルギーも存在しており、特定の国から押し寄せてくるエネルギーに対して何とか防御しておこう、プロテクトしておこうとする働きがあり、わずかながらでも攻撃的なエネルギーを日本自身の力で防いでいるところもあります。
しかしだんだん日本に対して極めて攻撃的で日本を本当につぶそうとするくらいの強力なエネルギーがだんだん押し寄せてきて、日本の西側から日本そのもののバリアが壊れかけているのです。常に日本の西側が攻撃の的になっており、日本の西側からいろんな攻撃的なエネルギーが入り込んできて日本のエネルギーを破壊させております。
したがって日本を攻撃的にさせるエネルギーを防いだり、それらのエネルギーを消滅させたり守るために台風として現れるものは、常に日本の西側からそれらを防ごうとして日本の周りや日本の上空を防ごうとして働きかけていきます。今回の十八号と命名された台風はやはり同じように西側から強く流されてきた攻撃的なエネルギーが日本のバリア的なものを次々と破壊させており、それによって日本自身のエネルギーがかなり危険な状態に達しておりました。それらのエネルギーを浄化するために日本の上空で日本自身をおかしくさせているものたちを追い払ったり、それを防ぐために集中的なところを見ながらエネルギーを浄化させていきました。
一般に大雨や暴風雨として認識されている地域の上空に多くの強力な波動があり、あるいは大きな穴が開けられてしまい、そこから攻撃的なエネルギーが入りやすくなっているところがあります。それらを浄化し少しでも影響力をなくすためにエネルギー的な浄化を進めていきました。日本の皆さん方にはただ台風が来たから浄化され安心だとは思わないでください。
穴が開けられてしまったところは台風で元に戻すことはできず、ただやってきたネガティブなエネルギーを吹き飛ばしたり、消去することはできても穴は開いたままになっております。この穴を防ぐためには日本人自身がしっかりとしたバリアをつくる必要があるのです。
日本人自身がつくるバリアはあくまでも攻撃的なバリアではなく、平和で友好的なバリアをつくる必要があります。決して攻撃的なバリアではなく愛をもって受け入れ、相手をしっかりと慈悲の心で見つめるバリアであり、近づいてきたネガティブなものがこの愛や慈悲のバリアに触れると攻撃性がなくなり、愛に目覚めたり許しを感じたりして攻撃的な思いが無力化されてしまう、こういうバリアをつくって欲しいのです。
ただ単に防ごう、守ろうとする意識だと逆に攻撃的な波動を呼んでしまい、余計に穴を開けられやすくなってしまいます。愛をもってバリアを働かせる、慈悲をもって攻撃的なものを見つめ許していく、その心によって攻撃的な波動が無力化され、意味のないものになっていくのです。
台風や暴風雨が来た時、その上空には穴があることを理解し、その地域の人々は特に自分たちの地域を愛で守っていく、日本という国をしっかりと守っていく、ぜひそういう意識を持つようにしておいてください。また日本の人々が仮に他の国の人間たちを下に見たり、利用しようとしたり、占領しようとしたりするとそのエネルギーが日本に戻ってきて、自分たちの領域そのものを破壊的な状態へとつくり上げてしまいます。
したがって他の国の領域に対して決して否定的な思いを持ったり、民族や人間たちに対しても決して下に見たり悪く思わないようにすることが必要になります。他の国を否定的に思ったり悪く思うとそれがそのまま戻ってきて、自分たちの国が悪く思われる、自分たちの国が攻撃されるというエネルギーをつくり出し、それによってバリアが破壊されていきます。自分たち自身が他の国々を認め、他の国々の人々、民族を認めていく、そういう気持ちもしっかりと持つようにしておいてください。
Aさんと台風との関わりにおいて、あなたの波動の中に台風を呼び寄せる波動としては時々他の人間に対してネガティブに思ったり、不愉快に思う波動があります。他の人間を不愉快に思ったり、他の人間に対して否定的な思いを持つと自分の想念のエネルギーがまるで渦巻状のように発生し、それが相手の領域の中に進んでいって相手のオーラを破壊したり、相手のオーラをおかしくさせる状態をつくり出していきます。この相手に対する思いがそのままあたかも台風のようにつくり出され相手の中に進んでいくのです。したがって自分自身がそれをまず理解すると同時に自分が出した破壊的な渦巻はいつかは自分のところに戻ってきて自分が破壊されてしまう、自分が他の人からいろいろ言われることによって自分の出した渦巻が自分のところに戻されてくる、こういう現象をつくり上げていくのです。どのような状態であったとしても相手を破壊させる思いを持たないようにすること、常に自分をコントロールし相手を攻撃しないような意識にしておく、そうすることによって台風をつくり出すことはなくなっていき、自分が台風のエネルギーを受けとることもなくなっていくでしょう。相手に対するいろんな思いをコントロールして自分の台風のエネルギーをうまくコントロールできるようにもっていってください。
Bさんと台風とのかかわりを見ると、あなたの意識の中に物質的な台風そのものに対しては必ずしも悪い印象はなく普通の自然現象ととらえております。ただ人間の中で強力なエネルギーとしてあなたに働きかけてくる人、あなたにとって極めてやりづらいと思っている人、そういう人が近づいてきた時、あなたの周りでいつの間にかさまざまな渦巻が発生し自分の感情がうまくコントロールできない状態をつくり出していきます。これは必ずしも台風とは異なりますがあなた自身の持っているエネルギーの回転と、他の人が近づいてきた時のエネルギーの回転により二つの回転の間に別の回転や渦巻が発生し、それが自分と他人との間でつくり出され動き出していくのです。自分と他人の回転のぶつかりによって別の渦巻が発生し、それが自分自身の周りを乱してしまうのです。これをまず理解しておいて、自分の周りにおけるさまざまな小さなトラブルや小さな現象、何気ない何でもない問題というものはすべてこの渦巻によって現象化されるものであり、本来の根源は自分のエネルギーの回転と強力なエネルギーを持ってくる人とのエネルギーの回転との間でつくり出される細かな回転のエネルギーであり、これが身の周りで常に細かな問題をつくり出していくのです。まず自分の周りに感じられてくる大きなエネルギーの持ち主を感じた時、そのエネルギーそのものをまず違和感を持たずそのまま受け入れることを試みてください。決してそこに違和感や否定的な思いを感ずることなく、ただのエネルギーとして、ただの思いとして受け入れていく、ただ論理的におかしいと思ったり論理的に受け入れることができない場合は、単純に感情を入れずに論理的に話し合ったり解決をすることを試みてください。感情的なものが動き出すとそれが小さな渦巻をつくり出し自分の周りで常にまとわりつく現象をつくり出してしまいます。エネルギーをしっかりと感じながら大きなエネルギーを持ってきた人に対してうまくコントロールし、乗り切るようにもっていってください。
Cさんと台風とのかかわりにおいて、あなたの認識の中で自分なりに整理されうまく進んでいるという状態と、自分では納得できず理解できないという状態があり、うまく整理できて納得できた場合と整理できずに混乱している場合との間で異なるエネルギーがつくり出されていきます。納得して受け入れているという状態の時は自分のエネルギーがとてもスムーズに軽やかに動ける波動になっていきます。しかし理解できず納得できないという波動があると、この波動はつくられたまま自分の周りで常に動き始め、これが完全に理解され納得できるまで自分の周りで動き続けることになります。この自分の周りで動き続ける波動がまるで渦巻であるかのように周りに近づいており、この波動が場合によっては自分の安定した考えを乱したり、自分が納得している状態を混乱させる働きを起こしていきます。つまりあなたにとっての台風というのは自分の納得した世界、自分が分かって安心できる世界に対し、不安定にさせたり、納得できないという意識を持たせたり、理解できないという意識をもたらそうとする力なってきて、それによって自分が何らかの不安や恐れを感じとる状態をつくり出していきます。自分にとって分からないこと理解できないことがあったとしても、それを単なる一つのテーマとして挑戦すべきテーマとしてただ客観的にとらえておくとあまり大きな問題にはなりません。しかし納得できないという意識を強く持つと、それはエネルギーの渦をつくり出し、常に自分の周りで自分の考え一つひとつに影響を与えるようになってしまうのです。自分いろんな不条理な現象を見たり感じたりした場合でも、決して感情的な思いを入れることなく、単に客観的に理解できない状況として記憶に残しておく、単純にただそういう現象があったという程度で残しておく、そういう程度にしておくとあまり深くエネルギーをつくることはなくなっていきます。自分の考えの一つひとつを分析しながら軽くなる考え方、スムーズに進む考え方を見つけていき、少しでも自分が楽になるようにしていってください。
Dさんと台風とのかかわりにおいて、あなたの意識の中に自分なりに信じられる世界があり、自分が納得して自分が受け入れることができるエネルギーの動きがあります。そしてそれと同時に自分としては理解できない受け入れられないこれは正しくないという思いの波動があり、一度自分の思いと違うという意識を持つとそこがあなたにとって急激に反対のエネルギーをつくり出し自分自身の存在を脅かすような働きをつくり出していきます。何か自分にとってこれはおかしい、変だ、こういう考えは違うという意識を強くすればするほど反対のエネルギーがつくり出されてしまい、自分の身に付けた信念を脅かそうとするのです。これがある意味では台風のようなエネルギーとして自分の信念をぐらつかせるように働いていきます。したがって自分にとって何かおかしい、受け入れられない、何か違うという思いが来た場合でも、それを執着的に思ったりそこにとらわれることなく、常に本来の自分の感じている信念のところ、正しいと感じているところ、そこにだけ意識を向けるようにしていってください。何かおかしい、違うというところに意識を向けるとそれが本当にエネルギーとしてつくられ動き出し、そして自分の信念を攻撃するような感じで働き出してしまうのです。そういうエネルギーをつくらないようにすることが大事であり、違うこと自分の思いとは違うという状態になったとしてもただそれを客観的に見たり、客観的に受け入れるだけにして、必ずしも異なる、違う、おかしいという思いを強くさせないようにコントロールしていってください。
皆さん方の意識と台風との繋がりの部分を感じアドバイスをしてみました。基本的に自分に対して攻撃的に反応してくるものを取り上げてみましたが、必ずしもすべてが台風とは言い切れないものもあります。その時々の思いのあり方によって台風であったり、暴風雨であったり、ただの雨であったりします。自分なりにいろいろ感じとりながらうまくコントロールし、自分が犠牲にならないようにするためにはどのように意識を持っていくか、単純にそれを楽しみながら学びを深めることができるようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。