20120710 of Central Sun Ascension Report

2012/7/9 宇宙交流会

霊能開発ばかり進めるとアセンションできなくなることもある

①真実の書物を手にするのは難しい

私たちは光のハイアラーキーとしてお話しいたします。皆さん方がスピリチュアルな勉強をする際に、言葉で解釈し、言葉で理解したとしてそれでスピリチュアルな世界をどの程度理解できるか、そのようなお話がなされておりました。スピリチュアルな本の始まりは霊的な世界に意識を向け、実際に感じたこと、見たことや体験したことを他の人に話をしたり、またそれを聞いた人が文章にして書き残したものが始まりになっています。

そして同じような体験をした人がそれを参考にしてさらに理解を深めていき他の人にも教えていく、こういうやり方でスピリチュアルな世界が多くの人に文章として読むことができるようになっております。スピリチュアルな体験をした人が実際に本当の体験を文章にして書き残したものは必ずスピリチュアルな波動が入っており、スピリチュアルな光が入っている書物はその光の周波数をうまく解読できる人しか許可が与えられておりません。

真実の光によって書かれた書物は真実の光を感じ取る人しか読む許可が降りてこないのです。したがって本当の真実を手にすることは非常に難しく、本当に体験した人が真実だけを書物にした場合、それを後世の人が見つけ手にするのは、ある意味では書いた本人そのものがまた肉体をつくって、そして自分で手にすることが普通になります。

まったくそのレベルに達していない人が書物を手にして理解を深めるということはかなり難しくなってくるのです。誰でもが読めるように、多くの出版をしながら誰でも買えるようになっている本というものは、光の度合いがどんどん低くなっていき、ほんの少し光がある人はその本を手にすることができる、わずかばかりの光があればその程度の光の本を手にすることができる、そういう関係で誰でもが手にすることのできるスピリチュアルな本は光のレベルがかなり低くなった書物といえます。

光のレベルが高い書物になればなるほど手にすることが難しくなり、普通に買うことが困難になってきます。誰でも買えるスピリチュアルな本は光の量がそれほど多くないものになっているために、当然すべてを真実と思って読むことができず、かなりの割合で間違った情報や真実ではないことが書かれることになります。

もちろん聖書という名前で地球上の多くの人が手にしている書物はそれだけ光も少ない状態といえます。しかし聖書の場合は光がないというわけではなく、当然のことながら光もわずかばかり入っております。人によってはそのわずかな光で目覚めたり、自分を理解したり、真理に目覚める人も出てきます。

自分に必要な書物がどのレベルの書物なのか、それを知ることはある意味では価値のあるものとなるでしょう。他の人には手にすることのできない貴重な本を手にすることができた、なかなか買えない本をすぐに買うことができた、それはある意味では自分はその本に呼ばれていたり、その本を手にする時期にあったり、またそれだけの光を身に付けていたという状況になります。

本を手にするにも時期があり、光での判定があり、また自分がそれを手にするのにふさわしいかどうか、いろんな状況が影響してくるのです。何らかの本を手にしてそれを読んだ場合、必ず何らかの光は入っております。光がまったくない書物というものはほとんどなく、ほんのわずかではあっても真理の一面がそこに書かれていることが普通となります。

自分がその本を読んだ時、その真理に触れることができたかどうか、わずかしか入っていないその光に自分は意識を向け、その光を受け取ることができたかどうか、それによって自分自身の光が判定されていきます。その本の光を自分はしっかりと読み取り自分の心の中に光を降ろすことができた、そうすれば自分の中に光が輝き出し、本から受け取った光が自分の中で育っていきます。

本の中で書かれている光が自分の中で目覚め育っていく時、これが現実の中で奇跡を生み出していきます。本に書かれてある内容に相当する光が心の中で育ち、現実の中でそれがうまく使われるように動き出していくのです。したがって本を読む時にそれをしっかりと理解して光の部分をくみ取り、光の部分を心と繋げた時、自分はその本のエッセンスを心の中に宿すことができ、それによって人間関係や社会でのいろんな状況において使えるようになっていくのです。

こうやっていろんな本を読む時、一冊一冊本当の光の部分を見つけ、その光に繋がっていくと、その人は心の中に光を少しずつ増やすことができるようになります。しかし本を読む時、光ではなく知識に意識を向け、やたらと難しいことを覚えようとする、難しい論理を解釈して納得しようとする、そういう読み方をしている人は本の光を心で繋ぐことができず、頭のレベルで理解した、覚えたという解釈になってきて、こういう解釈をした人は本の知識をただ脳の中に残しているだけであり、他の人と話をする時に知識自慢をする、あるいは分かったつもりになってただ一人で納得している、こういう状況になります。

こういう読み方をしている人は、いくら本を読んでも本の光を心に入れることができず、ただの知識だけが膨らんでいき、実際にはスピリチュアルな効果はまったく入ってきません。日常自分が本を読む時、どのような姿勢で本を読むのか。知識や理解のために本を読もうとしている人は結局は肉体レベルで終わってしまい、先には繋がりません。

しかしその本のエッセンスの中から光の部分をしっかりと見つけ、その光を自分の中に繋げ宿すことができるようになった時、心の中で光はしっかりと育ち、そして自分自身のスピリチュアルな成長に向けて光が動き出していきます。このような読み方をすることにより正しい本、光に溢れた本を次から次と見つけ読むことにより、心は少しずつ光に満たされていくでしょう。

しかしただ興味本位で集めてきた本を読んでも肉体の脳が満足するだけであり、自分の心にはまったく入ってきません。本を読む時に光の部分があるかどうか、どこが光の部分だったのか、それをしっかりと読み取る能力が必要となります。本を読んで光の部分と感ずる時、心のレベルで魂のレベルで何か深く感じたり、魂が何らかの波動を出しているのを感じたりすることがあります。

何だか分からないけど魂が熱くなってくる、心が喜びを持っている、そのような感覚になる時です。それは本の光を感じている証でもあり、それによって自分自身の心と魂が光に包まれていきます。本に限らずいろんな学びをする際、他の人との話や一緒の学びにおいても同じことがいえるでしょう。

心や魂が動き何か熱くなってくる、本当に心が響いている、そういう時は真実の光に触れ、心がそれに反応しているものといえます。しかしただ知識や面白そうなことばかりを言っていて、ただ面白かったで終わってしまうと、脳のレベルで満足しているだけであり、心のレベルではまったく感じていないことになります。

自分の日常の勉強の仕方をよく理解してみる必要があるでしょう。また他人からいろいろアドバイスを受けたり、真実が話されたとしても心に響いてこない、心で感じないということがあります。せっかく真実が伝えられてもまったく頭で感じない、まったく響いてこない、相手はしっかりと理解して丁寧に丁寧に説明しているのに聞いている本人がまったく感じない、こういう時が何度もありますが、いろんな理由がそこにあります。

本当の光を受け入れる時期がまだきていない、こういう理由の場合もあります。せっかく真実の光が入ってきたとしても、自分がその光を受け入れる器になっていないために、せっかく流された光がすべて漏れてしまい自分の中でそれを捉えておくことができないのです。

せっかくの真理や知識、知恵を与えられても自分の器がそれに合っていないのです。したがって自分がそれを受け入れるだけの器をつくること、準備が必要となるのです。多くの人がせっかく真実を語ってくれていても本人だけが気づいていない、この場合もまだ時期が来ていない場合もありますが、それとは別に本人が聞きたくない、本人がもう目を向けたくないということでエネルギーが入っていかない場合があります。

いわゆるあなたには言われたくない、そういう人から言われた場合、何を言われてもすべて反発して跳ね返ってしまいます。自分よりも年下の人とか自分よりも身分の低い人、自分の価値観で自分よりもふさわしくないという人から教えられた時に、何か嫌な感じがして受け入れたくない、他のいろんな感情的なものが邪魔して言葉を正しく受け取らないという人もいます。

そういう自分自身の感情的な思いでせっかくのアドバイスや真実をことごとく否定し、場合によっては相手を罵ったり攻撃的になる人さえも出てきます。また自分が完全に思い込みや勘違い、思い違いによってせっかく話された真実をすべて別の意味に解釈してしまう場合があります。せっかく正しいこと真実を言ってくれていても自分の頭の中ではすべて別の意味に解釈してしまい、自分はそれを信じ込んで相手が言ったことを全部信じているかのような錯覚に入っていきます。

これはその人自身の考え方が間違っているためであり、この考え方を修正するというのがその人のテーマになっていることです。多かれ少なかれどの人にもそういう傾向があります。せっかく真実を話してもらっても自分の頭の中で論理をすり替えてしまったり、意味を変えてしまったりして自分の都合の良いように変えてしまう、あるいは自分にとって分かりやすい内容に変えてしまう、こうやってせっかくの真実を受け取っていない人も出てきたりします。

こういう状況は自分の脳における一つのパタンと言うことができます。どういう人からどう言われた時にはどのように反応する、こういうパタンが出来上がっていて、基本的にそれによって特定の人から言われることはすべて反発する、すべて無視する、すべて聞かない、このような反応が起こされていくのです。

自分でどういう傾向があるかを見抜くことはとても大切であり、これまでの人との会話の中で自分が知らず知らず取っていた行動をしっかりと分析していく必要があるでしょう。このように人からアドバイスや真実を提供されても、スピリチュアルなレベルでその時期ではなくてすべて受け入れることができない場合があれば、脳のメカニズムとして受け入れない場合があったりします。

自分がスピリチュアルなレベルにおいても脳のレベルにおいても、素直に謙虚な姿勢で話を聞いていく、受け入れていく、これができた人が自分の真実を理解することができ、自分を確実に成長させることができるでしょう。まだそれらに抵抗して受け入れることができず、常に自分の方が正しいと思っていると先に進むことができず、自分は同じ間違いを繰り返すことになります。自分自身の対応の仕方や受け取り方に意識を向け、少しでも本来のものを正しく受け取れるように意識を高めていってください。

②靈能力とアセンションはまったく無関係

私は宇宙の仲間としてお話しをいたします。これから地球の皆さんが意識を高めていき、いずれは宇宙の仲間として共に活動することになるでしょう。今一人ひとりの意識レベルにおいてまだ自分は未熟なのでまったくアセンションには程遠い、自分はまだまだ何も知らないために宇宙では何もできない、そのように感じている人がたくさんおります。

皆さん方が何も見えず、聞こえず、直接的にいろんな体験をすることもない、だから自分はかなり未熟であり、アセンションには程遠い、もしそう思っている人がいるのであれば、その考え方を完全に変える必要があります。エネルギーが見えたり分かったり、あるいは霊能力や超能力を身に付けたとしてもアセンションできるということはありません。

アセンションできる基準にも入っておりません。アセンションはそういうこととはまったく関係ないのです。一人ひとりがまだ見えない、聞こえない、感じられない、と感じていますが、この見えるとか聞こえるとかいうのは皆さん方の肉体のレベルでつくられた一つの設定であり、そういう人間として生活するようにわざとつくられたものです。

アセンションする時の人間の基準としてつくったわけではありません。多くの皆さん方はアセンションする時にエネルギー的な波動をシフトさせ新しいエネルギーの体を手にすることになります。今の肉体とは異なる肉体に移行すると思ってください。

その時にこれまで見えなかったものが見えたり、聞こえなかったものが聞こえたりすることが十分にあり得るのです。ただそれがどのようにして一人ひとりに現実化されるかは、一人ひとり全く異なるために一般論でいうことはできません。中には新しい肉体に移行した後、トレーニングをして見えたり聞こえたりできるように時間を掛ける人もいるでしょう。

中には新しい体を手にした途端にすぐに見たり感じたりすることができるようになる人もいるでしょう。人それぞれ時期があり自分のペースがあるためにそこで比較競争したり、いちいち自分の能力を特別に意識したりする必要はまったくありません。

もちろん今のうちに能力を開発させそれを使えるようにしておくと、新しい肉体を手にした時に体験しやすくなることは、それは十分にあり得ます。ただ今皆さん方の肉体のレベルでエネルギーを見たり感じたりする能力というのは、必ずしも高い波動の世界の光ではなく、むしろ好ましくない世界に繋がっている能力もかなりあるために、今の世界でやたらと能力開発に意識を向けてしまうと好ましくない波動に繋がってしまうことが多く、逆にアセンションできなくなってしまうのです。

したがってそういう意味において、能力を開発するのであれば正しいやり方で正しい波動と繋がることだけを考えてください。単なる興味本位で、自己流で能力開発を行なうと、ほとんどの場合好ましくない波動に招かれていきます。好ましくない波動に繋がるのに比べれば、何も見ることができなという人の方が後で確実に良い結果を出していきます。したがって皆さん方もその辺を正しく理解するようにしておいてください。

それではアドバイスをしていきます。

Aさん、あなたがスピリチュアルなことに興味を持っていろいろ取り組んできても、自分でははっきりとは分からないと話しておりました。あなたはこれまでのいろんな体験の中で、自分なりにつくり上げた自分の霊的世界があり、その自分の霊的世界という場の中で自分なりに霊の世界をつくり上げ楽しんでいるのです。それを本来の霊的な世界に完全に入れ替えてしまう必要があります。そのためには自分が自分なりにつくり上げた霊的な世界の概念や思い、そういったものを一度完全に手放し、まったく新しく本来の光の世界を構築していく必要があります。今までの自分の体験や自分の思いでつくられた世界に意識を向けていくと本当の光になかなか繋がることができず、一生懸命にやったつもりでも本当の光がなかなか現れてきません。本当の光にしっかりと繋がるためには自分の頭の中でつくり上げた世界、思いや概念でできた世界を突破してその先にある本当のものに意識を向けそこと繋がる必要があります。自分の学んだことに捉われず、それを超越させた本当の光の中に飛び込んでいってください。

Bさん、ほとんど自分では体験をしたことがないという話がありました。あなたの目から見た現実はいかにも普通の物質の現実として感じられているでしょう。しかしあなたは少しずつこの物質の現実の中に光の世界が入ってきており、いずれあなたはそれを感ずることができるようになるでしょう。人を見る時にその人の雰囲気、オーラ的なものやスピリチュアル的なことを常に感じ取る意識を向けていってください。物質的な顔形だけではなく、その背後にあるエネルギー的なものを同時に見ようとして人々を見ていくと、いつか必ず何かを見ることができるようになります。またあなたはそれを見るだけの資格を手にしており、地道に努力し練習を重ねていくと必ずそういうエネルギーを感じ取り、見ることができるようになります。そしてあなたはそれをだんだん分かってくると実際の仕事で見た時に良い人とはどういう人か、仕事において良くない人はどういう人かが分かるようになっていきます。そして必要な人に必要なことを話しかけていく、それができるようになり、スピリチュアルな世界があなたの心の中にどんどん入ってきます。ぜひそのためにも焦らず少しずつ自分の能力を高めていってください。

Cさん、あなたの能力はスピリチュアルな世界にかなり繋がり、また現実生活でも生かせるようになってきております。このスピリチュアルな世界があなたの見方から見た場合のスピリチュアルな世界であり、これがすべての人にとって同じスピリチュアルな世界かどうかというと、とても難しくなってきます。基本的にスピリチュアルな世界も一人ひとり異なっております。自分の感じたスピリチュアルな世界が他の人にとってその通りであるとは限らないのです。人それぞれの意識レベル、進化レベルに応じて見え方が変わってくるために、自分が見えたり感じたりしたものでも他の人にはまったく別のものとして感じられ見えてくるのです。したがって自分が体験している自分のスピリチュアル世界は自分だけのものであり、これを他の人に話したり口にしたりすること自体がまったく当てはまらないこと、意味のないこと、それを理解する必要があるでしょう。一人ひとり異なるために他の人にはどのように見えてくるか、他の人はどう感じているか、それを学んでいき一人ひとりの違いを自分が理解できるようにしていってください。

Dさん、あなたは本来は宇宙的ないろんな波動を感ずることができ、宇宙的な直観を受け取り、それを自分で行動に移したりすることができます。しかしこの宇宙的な波動は実際の現実にほとんど影響を受けることがないために、自分の頭の中だけで完結させてしまいます。そのために自分の頭の中で演じられた思い、ドラマに終わってしまうために現実との繋がりがほとんどなく自分はただマインドの中で思いをめぐらしているかのような感覚になってきます。頭の中で感じられたものは宇宙から流されてきた思いであり、宇宙での現実であること、それを理解して頭の中にあることをいかに具体的な現実に落としていくか、自分がそれを現実に落とすという役割を担っているということ、それを理解する必要があります。そうすると頭の中に湧いてきたいろんな思いやアイデアを自分が肉体を通して的確に具現化していく、的確に表現していく、これで宇宙とこの地球を繋げることができます。今はマインドでいろんな思いが出てきたというレベルで留まっており、そこから先に進んでおりません。それを具体的に現していく、行動していく、ぜひそうやって自分の世界を広げるようにしていってください。

Eさん、あなたのこの現実における学びであなた自身は現実を理解しよう、もっと勉強して本質を知ろうという意志がとても強くあります。そしていろんな書物を自分で紐解こうとして学んできますが、どこかで必ず何らかの光をキャッチし、その光を受け取っていきます。あなたはその光を感じ受け取るのにとても優れている能力があるために、何気ない本でも確実に光の部分を手にして読んでいるのです。そうやって手に入れた光が実際には自分ではしっかりと確認できなかったり、自分の理解が及んでいない場合があるのです。光として取り入れ光として受け入れても自分はそれをどう認識し、どう理解して、どのように役立てて良いのかが分からない、こういうことが度々起こっております。せっかく光に繋がり光と心を繋げることができた、しかしそれをどう現実化させ、どううまく使いこなし、どのように現していくのか、それがうまく進まないのです。これからは光を感じ、何かを感じ取った時に、それをこの物質世界に現す時にどのように現していくか、どのように自分は行動していくか、そこまで考えを広め、そして具体的な行動の仕方や具体的なものを少しでも現すことができるように意識を持っていってください。

Fさん、あなたの現実的な学びの中で自分が光を感じ光と共にある時には自分が幸せ感を感じ、自分の世界が明るく輝いている認識を持っています。この光がどんどん遠のき薄れていくと、自分から光がなくなっていき、自分の価値がなくなったかのように、自分がなぜか良い状態でないかのような感覚に戻っていきます。自分が光を感じている時、その光をしっかりと心に繋ぎそこから何らかの真理を理解しようとする、真理を受け取り真理として使えるようにする、そういう意識を持つことが必要です。ただ光と一緒にいるという安心感や喜びではなく、そこから何かを感じ取り、何かを身に付けていく、常にそういう意識を持って、自分自身が光を使えるように意識を変えていってください。

Gさん、あなたの現実の意識の中であなた自身は自然の変化を受け入れ、変化をそのまま変化として取り込み、そして自分に生かすことができます。自然の変化を自然のものとして受け入れ自分の変化にうまく組み合わせていく、こういうことができるようになってきました。そのために世の中の変化にもうまく対応することができ、ほとんど混乱することなく変化し続けることが可能になるでしょう。自分がそのレベルまで光を高めていく時、この自分の変化をいかに多くの人々に役立たせるか、自分の成果を他の人に役立たせるというのがとても難しいために、今のところ自分の世界で留まっております。これをさらに発展させ、この自然の変化を他の多くの人々にも起こすようにしていく、そのためには自分の心が他の人々の心と繋がる必要があるのです。自分が他の人の心と繋がることができた時、心を通じて変化を他の人に起こすことができるのです。ぜひこれを身に付け他の多くの人々にも自然な変化を起こすようにしていってください。

Hさん、あなたの現実の学びを見た時、次に学ぶべき光のレベルが常にやってきて、あなたにいろんな光を与えようとしてきます。あなたも次の光を受け入れる準備ができており、早くその光を手にしようとしています。しかし寸前まで来たこの光がなかなかあなたの意識の中に入らず、すぐ外側で留まっているのです。寸前まで降りてきながら最後が意識に入ってこない、これは自分の思いや考えのところで何かに反発していたり、何かを避けていたりするエネルギーによって新しいエネルギーが入ってこれなくなっています。何に反発するか何に否定的かは分かりませんが、基本的にはどのような理由であれ自分が何かに反発していたり、何かに反することをしていると新しいエネルギーは入ってこれなくなります。今寸前まで新しいエネルギーが降りてきているために、後は単純にただ人を許す、ただ受け入れる、そういう波動によって新しい光を取り入れていく、その練習を進めるようにしていってください。

Iさん、あなたの現実の学びの中で、自分についてのいろんな光を受け入れる時、どれが自分の光でどれが自分の光ではないのかがまだ分からない為に、すべての光を取り込もうとしてしまいます。自分のところに近づいてきた光と思われるものすべて取り込んでいく、そして取り込むとそこにはいろんな種類の光があるために自分に必要なもの、自分に必要でないもの、自分に許可されたもの、まだ許可されていないもの、いろんなものが自分の意識の中に影響を与えてきて、それによって返って混乱を招いております。自分に必要な光、自分が許可した光だけを受け入れていく、この意識が必要となります。あくまでも自分に入ってくる光を自分でコントロールしていく、必要なものだけを取り入れていく、来るものすべてを受け入れるのではなく必要なものだけを受け入れていく、そのためには普段から自分に必要なものは何なのか、必要でないものは何なのか、いろんな人間においても、物質にしても、言葉にしても自分に必要なものと必要でないもの、それをしっかりと区別して必要なものだけを受け入れていく、これを行なうことが今重要なテーマになっています。受け入れるという女性性のエネルギーが何でもかんでも受け入れるという状態になってしまうと、女性性のエネルギーがバランスを崩してしまい正しく機能できなくなってしまうのです。必要なものだけを受け入れていく、ぜひそれをしっかりと身に付けるようにしていってください。

Jさん、あなたの学びの中でもう自分では十分に理解されていることですが、概念や知識を得ることを学びと思っているために、どうしてもその先に進むことができず、光がなかなか入ってこない状態になっています。しかしあなたはいずれはその光を理解し、光を受け入れることができるようになるでしょう。今はそのためにまず光をどのようにして受け入れていくのか、光とは何なのか、それを感じ取る練習が必要となります。頭で考えるのではなく心で光を感じ取る、光を入れるという行為を心で感じていく、これが必要となります。頭を使うことなく論理的に判断するわけではなく、ただ光を受け入れていく、それを行なうことにより光に繋がる回路が動き出し、いずれは本の光を取り入れることができるようになっていくでしょう。

Kさん、あなたの学びにおいてこれまでも長い間自分を見るということ、自分を知るということをテーマにいろんな学びをしてきました。しかし今までは言葉での解釈がかなり多く、光や霊的な学びの場合でも最終的には言葉での解釈に終わっていました。そのために本質になかなか繋がることができず、学んでも本質的なものがなかなか宿ってこないという状態にありました。少しずつそれが自分の中で動き出し本質的なものを見つけていく、本質的なものを取り入れていく、その意識が動き出し、いろんな現実の中から隠れている秘密を見つけ、取り入れていく、光を何とか見つけていき自分の中に入れていく、こういうことができる時期になってきています。これからは見える世界の裏側にある見えない光、見えない知恵を何とか見つけていき、それらを心でしっかりと取り入れていく、そういう流れの中に入っていってください。

Lさんの現実において、光を光として認識し取り入れることができるようになってきております。しかしまだ光にもいろんな種類の光があることを学ぶ必要があり、今は光の振りをして光でないものがやってきた時の対処の仕方を学んでおりますが、さらに高次元の光になると特殊なやり方で光を見せてきます。しかしあなたの意識で分かる光に降ろすために、わざと次元を落としてしまったり波動を荒くして光として見せる必要があるために、本質的なものが少しぼけてしまったり、逆に把握できなくなったりしてしまいます。これからは高い波動のもの、高い光のレベルをそのまま受け入れていく、高い光のままで感じ取る、その練習が必要となっているでしょう。そのためにはこれまで認識していた光という波動に必ずしも固執せず、見えない光、知恵の光、あるいはただ存在するだけの光、いろんな光の種類に意識を向け自分と繋ぐことができるように持っていってください。

皆さん方のスピリチュアルな学びについてのアドバイスをしていきました。日常生活の中にも光に繋がる仕掛けが一杯隠されております。単なる現実と思わずにそこからいかに光を見つけ、心に持ってくるか、一人ひとり自分のやり方をしっかりとつくり出し、少しでも多くの光を心に取り入れることができるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。

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