20111217 of Central Sun Ascension Report

2011/12/17 大阪交流会

被害者的な意識構造を前向きな意識へ変える

①身に着いたものを取るには時間がかかる

私たちは銀河連盟のメンバーとしてお話をいたします。アセンションという現象についていくつかの話がなされておりました。これからの社会をどのようにして生きていき、自分をどのように高めていくか、次の目指すべき次元社会に向けて自分がどうあるべきかを学んできました。

ここにいる人々はこれからの新しい次元に向け、確実に方向性を見出し、そこへ向かっている人たちです。これまでいろんな混乱した情報がある中で迷い、どれが方向性かを見失っておりました。でも少しずつ自分の歩くべき方向性が見つかり、いずれはしっかりと自身を持って歩けるようになるでしょう。

世の中にはさらに混乱させる情報がたくさん出てきます。またいろんな人々が現れてきて、いかにも救世主、いかにもメシアと思わせるような人々が現れてきます。しかしここにいる皆さんはそういうものに惑わされず、ただ能力があるからとか、奇跡を起こせるとかが皆さんの進むべき道ではないことを理解することになるでしょう。

そういう奇跡を見せるものはすべて低い意識レベルの人間たちであり、皆さんの求めるべき道にはないからです。奇跡を求めるのではなく、自分自身の中に奇跡を起こすことが必要です。自分自身の中にどのようにして奇跡を見出すか、これまで身に付けてきたいろんなエネルギーを一瞬にして取り去る、確かにこれは奇跡でしょう。

何十年か、かかって身に付けてきたものはそれを取り除くのにも何十年もかかります。本当に自分が身に付けてきた時間だけ取り除くのにも時間がかかるものです。今日は皆さん方が自分の心を見抜き、自分で手放す決意が出来たものに関して、今後の皆さん方の魂の流れにおいてもう手放しても十分というものを取り除くワークをしていきます。

それによってこれまで身に付けてきた時間と同じ時間をかけて取り除く必要性がなくなり、それこそ奇跡的に自分のエネルギーを変えることが可能になるでしょう。しかしだからといってその瞬間にすべてが良くなり身体が軽くなるわけではありません。

手放したように見えても自分が執着してこれまでと同じ考えを持ったり、これまでと同じ欲を出すと、取り外したはずのエネルギーがたちどころにして戻ってしまいます。戻ることができないようにするということはできませんのでそれはすべて自分で行なうことになります。

無くなったものを本当に信じて絶対に考えることはしない、思うこともしない、そういう強い心でこれからを過ごすようにしてみてください。

Aさんのこれからの流れにおいて自分に正直であること、自分に素直であることがすべての鍵を握ってきます。自分に正直である、正直に生きるということがあなたの流れを変えていきます。もし自分を偽って自分の本心と違うことを行なったり、自分の本心ではないことを口に出したりすると流れが変わっていき、本来の流れではないところに連れていかれます。自分に正直に生きること、これによって新しい道へとどんどん入ることができます。自分の心を正直に現していってください。

Bさんは新しい波動の世界に向け、修正を施し、確実に方向を変えてきております。これまでは自分の思い込みや自分の独自の考えで少し別の方向に向いた時がありました。しかし今は完全に自分のハートで感ずるようになり、自分の方向性に間違いがなくなってきています。自分のハートの考えを信じ、それをしっかりと信じて進むようにしていってください。流れとしてはゆっくりではあっても確実に進んでいるために焦らないことが必要です。焦ると踏み間違えてしまったり、方向性を誤る原因をつくっていきます。焦らずにこの道をゆっくりと進んでいってください。

Cさんは新しい流れに向け目覚め、動き出したところといえます。今目覚め、動き出し、確実に前に進むことが大事となります。動き出しの頃はまだこれまでの意識、これまでの動き方が少し制限のように思われてきます。そういう制限に惑わされず自分の力で前に進んでいく、新しい道を自分で切り開いていく、こういう思いが大事になってくるでしょう。自分の意志の強さ、これが試されていきます。いろんな妨害に惑わされず自分の意志で強く前に進んでいく、これを忘れずに進めるようにしていってください。

Dさんの歩いてきた道はいろんな道を通ってきたように見えますが、宇宙から見れば一つの道を確実に進み続けております。人間的な尺度ではどこに向かっているか分からず、ふらふらと歩いているように見えるかもしれません。しかし宇宙的な観点では確実にまっすぐに方向をしっかりと見据えて進んでおります。自分をしっかりと信じ、自分が心の底で思うものを受け入れるようにすることが大事です。自分を信ずると同時に他人を信ずるということ、他人を信じて他人の価値観を認めてあげることが自分を信ずる証になります。ほかの人一人ひとりを認めていく、こうやって自分自身を認めるようにしていってください。

Eさんの流れは新たなる方向に向け少しずつ修正が加わっております。今自分の思っていることや感じていることを一つひとつ修正していき、これからも修正が入ることにより確実に新しい流れに進むことになるでしょう。自分の中でまだ少し揺らいでいるもの、まだ迷っているところがいくつかあります。実際の現実生活に落とした時にどこまで変えることができるか、どこまで新しい流れに合わせることができるか、その心の葛藤が起こっております。それも単純にどちらかというやり方ではなく、うまく知恵を使い、両方ともうまくいくやり方を考えたり、多くの人が良いエネルギーを得られるようなやり方を見つけていく、そうやってこれからのために良い方法を見つけていってください。そうすることにより自分の流れが確実に良い流れに変化することになります。

Fさんは自分の流れというところに意識を向け始め、自分がどこに向かっていくか、本来の自分の道はどれなのかを区別できるようになってきております。自分自身の生き方を大事にし、他に支配されず、他に振り回されない自分の生き方を見つけようとしております。それによって自分というものが純粋な自分になり、本来の流れに向かうことができます。自分の流れをしっかりと理解し、そこに向かうことができると、確実に新しい次元に進んでいき、自分を多くの人が支えてくれるようになるでしょう。ぜひ自分の生き方を大事にし、自分で満足できるように進んでいってください。

Gさんの流れの方向性はこれまでと同じように少しずつ修正が入っていき、新たなる方向性に向けて変化を起こしております。ただ自分でどこがまだ本当の方向か迷っているところがあり、せっかく修正をしてその方向に進もうとしてもまた迷ってしまって元に戻ったり、その間を行ったりとぶれているところが時々あります。新しい方向性に信じきれないところがあり、自信がないところがあります。新しい方向性にしっかりと心を据え、落ち着いてそこにまっすぐ進んでいく、こういう心を養う必要があります。つい力を抜いたり、油断すると元に戻ってしまうことがあるために、せっかく進んでいてもまた元に戻ることがあります。心を強くして新しい道をしっかりと歩いていく、こういう気迫で続けていけば、そのうちに戻ることが不快になってきたり、戻る気力がなくなってきたりするでしょう。そうすると後はひたすら本来の道だけを進むことになります。ぜひ自分をしっかりと奮い立たせ、新しい道へ進んでいくようにしていってください。

Hさんの歩んでいる道は新たなる世界に向かう道を見据えており、そこにしっかりと意識を向いております。そこに意識が向いているにもかかわらず、時々道そのものが別の道に入る場合があります。目はしっかりと新しい道を見て身体も新しい道を向いているにもかかわらず、時々別の道の中に入ってしまうのです。この主な原因は自分を少し自分で混乱したり分からなくなったり自分でごまかしたりしている時に現象が起こっていきます。自分は新しい世界を向いているという意志表示を見せ、身体は新しい次元に向いていますが、身体の方がどうしても安易な方向、楽な方向、面白い方向へと進んでしまうのです。そのため身体は新しい次元に向いていても身体がこれまでの楽な方向に向いていってしまう、そのために新しい方向に向いていながらも時々別の道にはまってしまうのです。これに対処するためには強く決意を行ない、本当に身体も新しい世界に向けて進めていく、心を強くして絶対に道を踏み外さないようにする、真剣に身体で新しい中に入っていく、これくらいの決意が必要となります。自分で気が付いて時々戻ってくることができますが、場合によっては踏み外したまま時間が経ってしまうと戻ってこれなくなる場合があるかもしれません。そのために、日ごろから常にすぐに戻ってこれるように意識を向けておく、いつでも正しい道に戻れるように注意しておく、そういう思いを身に付けるようにしていってください。

②感情を現す二つのシステム

私はラファエルとしてお話をします。今日は感情を手放すというテーマで行なわれております。感情を手放すということができるのかどうかという根本的な話がありますが、それよりは先に向けてお話をしていきます。皆さん方一人ひとりがつくり上げた感情というシステムは、非常に巧妙につくられております。感情というシステムが動き出す機能と、この感情というシステムが受け入れ、そしてまた表現するというエネルギーが存在します。

感情というものを受け入れつくり出すというシステムと、このシステムに流れるエネルギー、この二つでとらえていく必要があるのです。感情をコントロールするという場合は、この感情というシステムをうまく機能させ、どのような時でも良い感情のエネルギーを出すようにする、これが感情のコントロールという意味になります。

しかし否定的な感情ばかりをたくさん受け入れ、身に付け、つくり出している場合には、出てくる感情は否定的な感情ばかりになります。これはシステムではなく、エネルギーそのもののテーマになります。感情という仕組みをこのように感情の働きと、感情のエネルギーという二つに分けて考えた時、皆さん方が先ほど行なったイメージングという方法は、感情のシステムをつくり変えていき、なるべく肯定的な反応が起こるように考え方や行動パタンそのものをつくり変えていく、周囲の環境や状況、先ほどの言葉では潜在意識に負けずに自分が良い反応を示していく、このように行なうのが感情の働きの調整を意味しておりました。

これに関しては一人ひとり自分独自の働きがつくられており、皆が同じように何らかの言葉や何らかの行為を見たとしても、それに反応する感情が一人ひとりまったく異なってきます。自分は自分独自の感情の働きが仕組まれており、同じものを見たり、同じ状況にいたとしても感情の働きは一人ひとり異なっているのです。

この感情の働きにはいくつかの傾向があり、常に自分を否定的に扱ってしまって反応する感情の仕組みと、常に自分を肯定的にもっていって働く感情の仕組みがあります。一般に日本の人々は自分を否定的に考え、否定的な自分を表現するという仕組みで感情の働きをつくり上げていくケースが多く見られます。

自分を価値のないもの、弱いもの、被害者の意識、立場の弱いもの、こういう風につくり上げていき、同情を得たり、自分の気を引いてくれるような感情をつくり出そうとする、こういう働きを行なう傾向があります。したがってこれを今後の新しい世界に向けての感情としてつくり変えるためには、自分をしっかりと認め、正しい反応を起こすようにしていく、目の前にいる人をそのまま許し、尊重し、認め、良い感情のエネルギーで満たそうとする、これがこれからの時代に向けての感情の働きといえます。

自分を被害者的な意識構造から積極的に良い感情を出す仕組みへとつくり変えていく、こういう意識を持って接することを感情のコントロールと呼んでおります。今日のワークにおいて皆さん方はこの部分の書き換えを行なっておりました。これまでの被害者的な意識の感情から肯定的な自分の感情へと仕組みをつくり変えていく、これをしっかりとイメージし、なりきって行動していく、本当に皆さんがそれを信じてこれから常にそのように感情を使っていくと、実際に自分の感情そのものがそのように書き換えられていきます。

途中で元に戻らずに諦めないで新しい仕組みをずっと続けていくのを願っております。またこの感情の仕組みをうまくつくり変えても自分の中に溜め込んでいるエネルギーが否定的な感情ばかりになってしまっている、自分が感ずるものがすべて否定的な感情ばかりである、こういう場合もあります。

エネルギーそのものがもうすでに否定的な感情で埋め尽くされている、この場合理想的には否定的な感情を肯定的な感情に書き換えて使うということが理想論ですが、今の人間の意識レベルでは難しい状況といえます。この部分に関しては先ほどのワークで人それぞれの許されている範囲の中において否定的な感情を除去したり、あるいはもう許可が出て体験する必要のない否定的な感情を取り除くという作業が行なわれていきました。

多くの人がほとんど分からなかったとか、良く感じなかったという発言をしておりました。否定的な感情を表に出して皆さん方が余計に否定的になったりすると逆効果であるために、否定的な感情をそのまま皆さんに伝えるということは行なわないで処理を進めていきました。

そのために、人それぞれ何も感じなかったとしても基本的に不要なネガティブな感情のエネルギーは取り除かれていると思っておいてください。したがってこれからの生き方として新しい感情のシステムに書き換え、たまった否定的な感情をもうないと信じて行動していけば、これまでの古い感情のシステムに振り回されることなく、新しい感情の仕組みとして使うことができるようになっていきます。

そして実際にそれを信じて行動で具現化していくと、新しい感情のシステムが本格的に動き出していきます。ぜひそれを信じて途中で戻ったりしないようにして先へ進んでいくのを望んでおります。

③意味のある感情と意味のない感情

光のハイアラーキーからお話をします。根深い感情やしつこい感情、いくら手放そうと思っても中々取れない感情というものが人それぞれにあるでしょう。これらの感情は意味がある感情と、意味のない感情があります。意味があるものは当然自分がつくり出して自分の手で取る必要があるために、自分の手で取るまでは自分の中に留まっております。

意味のない感情のエネルギーは自分が何らかの拍子でほかの人のエネルギーを取り入れてしまったり、何らかの瞬間に自分に入ってきてそのまま自分のところに居付いていたり、あるいは一時的にやけになって見境ない行動を取った時に呼び込んだもの、こういったものの結果として身体の中に残っている感情といえます。

自分でつくり出した感情に関してはある程度人それぞれ理解し、納得できるものも多いでしょう。しかしやけになって取り込んでしまったような感情は思っている以上にとても大きなエネルギーであり、また直接自分がつくり出したものではないエネルギーも大量に入っている場合があります。

これらはとてもやっかいであり、いくら私たちであっても瞬時にして取るとか、きれいにするということは許されておりません。まず自暴自棄になって取り入れてしまったような感情のエネルギーに関しては、その感情のエネルギーそのものを理解して取り除くというワークではなく、自暴自棄になった時の状態を思い出す必要があるのです。

そしてなぜ自暴自棄になったのか、その時にどういう思いを出したのか、それによって引き寄せられてきたものであり、必ずしも感情のエネルギーそのものとは違うケースがあります。感情とは関係なしにただ大きく怒った、怒鳴った、人のせいにした、もう自分はどうなっても良いと思った、この地球なんかどうでも良いと思った、このような強い思いによってオーラに裂け目ができ、その裂け目から入ってきたエネルギーといえるのです。

したがって自分がどういう思いをその時に出したかを自分で分析し、またそれによって出来た溝や穴を自分で修復し埋めなければならないのです。これは感情のエネルギーを分析して分かるものではなく、その時の穴を開けた原因を見つけ、穴を塞ぐということを行なわない限り解決はできない種類になります。

一般に根深いもの、しつこいもの、いくらやっても取れないものというのはこの種のエネルギーであり、自分の身体自体に隙間ができている、身体自体が弱っていていつでも他人のエネルギーが入りやすくなっている、こういうような欠陥があるのです。

これらに関しては感情のワークではなく、自分のオーラやエネルギーの身体を強くする、自分の意志を強くする、自分の身体が健康であるということを信じ、絶対に自分を被害者的に扱ったり、自分はだめだという感情を出さない、一時的に怒りや感情を出して穴を開けたりするような言動を絶対に取らない、こういったことが解決の方向性になります。

自分に根付いている執拗な感情がどういう感情なのかを見ていき、もし感情そのものではなく、自分の身体に付いた穴や溝があった場合にはそれをよく見つけて、そして必要な処置を行なっていく、自分の身体を丁寧に扱い、穴を塞いでいくとか、ヒーリングを何度もして少しずつ強い身体につくり変えていく、こういったやり方で対処するようにしていってください。それでは個人的にアドバイスをしていきます。

Aさんの状態について、今日のワークにおいて、あなたの感情システムの書き換えが一時的にかなりうまく進みました。これをずっと保持できるかどうかがこれからのテーマになります。一時的にと言ったのは書き換えている最中はうまくいったのですが、その後のワークによって思考と同時にいろんな感情のシステムもまた動き出し、一時的に戻ったものもありました。したがって書き換えた感情のシステムをこれからもしっかりとイメージし、常に意識して新しい感情システムに変えていく、これを続けるようにしていってください。

Bさんの状態において、あなたのシステムの中で執拗に根深い感情の仕組みがつくられておりました。何か許せないというような類のしつこい感情があり、これはあなたの気付いていないうちにつくられた仕組みといえます。自分で身に付けたのではなく、外側から少しずつ入ってきてそして付けられてしまった仕組みといえます。この許せないというエネルギーを集中的に調査していき、これをいかに書き換えるかを見ておりました。基本的にこれが入ってきた状況としては、自分を許せなくなった時が何回かあり、自分に対して抱いた許せなさがそのまま他人を許せないという現実をつくり出していました。まず自分を許すということをしっかりと認め、そこにうまく機能するようなエネルギーの流れをつくり上げていくと、この仕組みが除去されるようにつくり変えられております。したがってこれからは自分を許していく、自分が自分を許すことによってこの仕組みそのものが消えていく、それを信じて自分を許す作業に入っていってください。

Cさんのワークにおいて、今日の一連のワークの中で自分自身に対して自信がないという思いが根本にあり、これがすべての感情のシステムの動きを鈍くさせておりました。感情のシステムの書き換えにしてもその後の瞑想にしても、根本にうまくできなという思いが関与していて、全体的にエネルギーの流れがうまく進まない状態にありました。そのためにまず自分自身がまだよく分からないとかできないという思いそのものを修正する状況が必要になっておりました。この部分の調整が行なわれていき、自分に自信を持つ、自分の価値を自分で認め、自分のやることは全部できることとなってうまく進んでいく、ここに意識を向けてもらえるように仕組みを調整しておりました。したがって今後自信を持って行なっていくのであれば感情のシステムもよりよく機能してきます。しかし相変わらず自分に自信が持てないとほとんど何も改善されないという状態に戻っていきます。ぜひ自分をしっかりと認め、うまく機能するようにもっていってください。

Dさんの状態は感情の仕組みという観点で見た時、いろんな人に対していろんな感情がいろいろと出てくるという構造が出来上がっております。いろんな人に対していろんな感情がいろいろ出てくる、これは仕組みの原理として良い感情をうまく表現する場合においてはとても良い仕組みとして働きますが、否定的な感情が動き出した時にはとてつもない大きなエネルギーとして動き出していきます。したがってこれを調整するために良い感情の場合にはとても良い波動として出るようにし、否定的な感情の場合にはその否定的な感情がうまく動かないように何らかの歯止めが掛かる、このような仕組みが検討されておりました。否定的な思いが沸き起こってきた時に感情システムが何らかの反応が起こり、先に進まなくなる、それを起こさせるためにどのような仕組みが良いかを検討しておりました。基本的に否定的な感情が起こりそうな時には自分のエゴが動き出した時であり、それは何らかの自分に対する価値観、自分の価値観を何か否定されたり、あるいは望んでいることが阻害される、希望通りに行なわれなくなる、こういったことによってエゴが動き出し、これが否定的な感情を強く出しておりました。したがって自分自身がもし否定的な思いを出しそうになった時には自分のエゴに気が付くような現象を見せてくれる、それによって自分のエゴに気が付き感情のエネルギーがそこでうまくコントロールされる、そのような流れに行くように修正が加えられておりました。したがって、自分の何らかの思いが自分に向いてきて、これは自分のエゴかもしれない、自分の欲かもしれないという思いが沸き起こってきた時、そこで留まり、否定的な感情にまで発展しないようにする、そうすることによりある程度のコントロールが行なわれるようになります。ぜひそういう仕組みでいろいろ試すようにしてみてください。

Eさんの状態において、今日の一連のワークにおいて自分自身の感情を深く見るという状態そのものがうまく進みませんでした。表面的にとらえたとしても深い面で自分の感情を見ることが中々うまく慣れていないために、表面的な感情のレベルでの処理に留まっておりました。今後の流れを見た時、今深く自分を見ることが大事であるために、深いレベルの感情に目を向ける、そして自分がなぜ感情を出してしまうのか、なぜそういう言動を取るのか、そこのところをしっかりと見てもらう必要があります。今日のワークにおいてその深いところに意識を向けるような修正が行なわれていきました。これから感情が沸いてきた時に、その表面的な感情で留まらずにその奥深いところに何があるのか、何が原因となってこういう感情として現れてきたのか、さらに深いレベルの自分を見るような意識が動き出されていきます。したがって何か感情が動いた時そこですぐ反応するのではなく、少し踏み留まってさらにその奥底には何があるのだろう、自分の学ぶべきテーマは何なのか、そこに意識を向け、さらに深いレベルで自分の心の動きを見るようにしてみてください。

Fさんの状態において、今日のワークにおいて自分の感情の動きがとても良く理解されておりました。感情システムの書き換えにおいて自分が前から理解してきたことをうまく活用して新しい仕組みにつくり変えることができました。一連の流れの中で自分が古くから保持していて中々手放せなかったもの、そのエネルギーの中に、自分自身がどうしても優位に立っていたい、優位に立つことによってそれを阻害されるエネルギーが来ると感情が動いてしまう、こういう仕組みが存在しておりました。これを修正するために自分自身は自分が認めていればそれで良い、ほかの人に自分の価値を認められなくても自分が自分を認めていればそれで良いという意識レベルが活性化され、自分で自分をしっかりと認めておく、ほかの人にどう思われようともそれは自分のシステムには反応しない、そのような仕組みへと書き換えられていきました。まず自分をしっかりと認めていく、それによって感情の根本的なところが修正されることになるでしょう。

Gさんの状態において、今日の感情の書き換えにおいてかなりの部分が新しい仕組みに書き換えられ、機能することになりました。自分で理解していないところもいくつかありましたが、基本的には新しい仕組みで動くようになってきております。ただ自分の心の弱さがあるためにどうしても分かっていてもコントロールできないところ、自分で分かっていてもやはりいつものやり方を取ってしまうところ、こういうところが残っております。この部分においていくつかの調整が行なわれ、分かっていてもできないという状況になった時に本当にそこに意識を向け、本当にそのままで良いのかどうか、なぜ今やらないのか、今やらないとまた同じことを繰り返す、こういう思いが戻ってくるように調整されております。したがって分かっていてそのままにするという状態の時に自分の心の中で葛藤が起こりますが、そこで強く立ち向かっていく、そういう行動を取ることによって新しい仕組みが動くように書き換えていってください。

Hさんの状態において、今日のワークにおいて感情の仕組みがかなり改良されることになりました。今日の改良によってこれまで自分の中にあった弱さ、感情的な弱さが克服され、強く自分で動かせるようになってきております。そのまま流されてしまったり、周りに合わせた、周りの言う通りにしてしまうという傾向が自分で正しいと思う方向に進む、自分の良いと思う方向に進むという流れへと切り替わることになります。しかし気を許すと周りに合わせるという流れで進んでいきますので決して気を許さずに、常に自分の喜びのある方向を選択していく、こうやって新しい仕組みが動くようにしていってください。

Iさんの今日の状態において、宇宙のレベルでの感情の仕組みが少しずつつくられていき、今宇宙の感情のシステムへと移行している最中といえます。これまでは地球の人間のパタンにおける感情を身に付け、それを学ぶという時期が繰り返されておりました。少しずつ宇宙の仕組みにおける感情に移行しておりますが、まだ完全に移行されている訳ではありません。まだ自分自身を認めていなかったり、自分を否定している部分がこれまでの人間の仕組みの感情で動いてしまい、完全に移行しきれない最中にあります。自分を全面的に認め、自分の感情的な弱さを自分で理解し、克服できるようになると、宇宙の感情の仕組みに移行していき、宇宙における喜びや平和が自分の心と連動するようになっていきます。ぜひ自分をさらにうまくコントロールしていき、宇宙の流れの喜びを感ずるようにもっていってください。

皆さん方の感情というテーマに関してメッセージをしていました。人それぞれ抱えている感情の問題があるかもしれませんが、今はそれを克服するために皆さんの仲間たちがともて良く協力をして切り替えをサポートしてくれております。仮に否定的な感情が出てきたとしてもそれを問題と思わずに、それに気付かされた現象を受け入れ、そして少しでも良い状態へと自分をつくり変えていく、そういう気持ちで新しい感情システムをうまく使いこなしていくようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。

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