2011/11/13 富士五湖セミナー⑤
強力な支配力に負けてしまう日本人
①権力者のエゴ
私は宇宙の意志として具現化した情報を持ってきました。地球の人々がこれから向かうべく新たなる波動の状況において宇宙の仲間たちが地球の人々に手を差し伸べ情報を与え、少しでも多くの人々が救われることを願っております。今の地球の人々の世界においては、自らの星を破壊するという力が加速度的に強くなっており、人間の出した破壊的な波動によって人間自身が命を失おうとしております。
宇宙の広大なる計画の中で地球という惑星は重要な役割を持って太陽系に入ってきました。地球に与えられた役割は太陽系に蔓延していた破壊的な波動をすべてこの地球の中に取り込み、地球が破壊的な波動を光に変えることにより太陽系が救われる、太陽系が本来の光を取り戻す、こういう役割として太陽系の中に入ってきました。
地球という星はその役割のために入念な準備を行ない、さまざまな星雲や銀河の中であらゆる種類の否定的な波動を受け入れるトレーニングを積んできました。この地球に存在する否定的な波動は地球自身が自らの意志で取り寄せた波動です。
これまでのさまざまな星雲や銀河の中でトレーニングを積み、取り入れることが可能な波動をこの地球が取り入れていったのです。この太陽系に蔓延していたあらゆる種類の否定的な波動に耐えうるために、地球が準備していたトレーニングはかなりの量を準備することになりました。
地球が物質化していざ役割を成し、他の星々からの否定的な波動を受け入れていき、この太陽系内のあらゆる問題をこの地球が取り入れていきました。また太陽系そのものは他の星々や銀河の波動の影響を受けていたために、地球は太陽系外のさまざまな否定的な波動を取り入れる状況にもなっていきました。
この地球という惑星はとても高いレベルで準備が成されており、そしてこの地球に生まれる、地球にやって来るという人間もその準備に十分な時間がとられておりました。この地球にあらゆる種類の否定的な波動を取り寄せ、これを光に変えるという使命の中で地球は自らを破壊させないように維持しながら、人間と共に否定的な波動を光に変える活動を行なってきております。
これまでの地球の歴史において完全にうまくいったという状況にはなっていませんが、ごくわずかな期間や地域であっても、本当に光の状態で人間が幸福な時期を過ごすということはありました。人間がお互いに生かし合い、許し合い、愛を持って接するという文明が確かに存在したことがあります。
この日本という国においてはかつて幸せな時期を過ごしたというエネルギーを保持して生まれてきた人がたくさんおります。そのために日本の人々の心は幸せな感覚を覚えていたり、人々との間で平和でのどかな生活をするという生き方が身に付いております。
過去に築いたこの素晴らしい波動を今の時代に生かそうとして皆さん方が生まれてきました。この日本の人々が持っている平和な心は同じ波動の人々同士が集まっている時にはとても良い波動として社会も明るい状況になりました。ところが平和を求めるこの心は同じ波動のもの同士では有効に働きますが、強力な支配欲、強力な権力の持ち主がやってくると、そういう力に対処する方法が身に付いておらず、逃げるか、やられてしまうか、言う通りに利用されてしまうか、こういう状況をつくり出していきました。
今日本の人々は同じ平和を求める心のもの同士が集まれば平和な空間を維持します。しかし権力者、支配欲の強い人がやってくるとたちまちにして心の中の自分の支配欲や権力欲が現われ出し、ぶつかり合い、衝突する、あるいは平和を求めようとしてただ支配者の言うなりになってしまう、あるいはその場から逃げ出してかかわり合わないようにする、こういう心がつくり出されていきました。
今日本の人々の心では権力者や支配者が来た時に立ち向かう、懸命なやり方で利用されない工夫をする、こういう波動がほとんど存在しておらず、利用される、逃げる、かかわり合わない、こういう波動が圧倒的に多くなっております。宇宙の意志、宇宙から見た時に、支配者や権力者が入ってきた時、賢明な知恵を使って乗り切る必要があります。
権力者や支配者は自分のエゴを満たそうとして人を操り、手に入れるものをできるだけ手に入れていく、これを目指しております。他の人間が自分の言う通りに動くのが快感を与え、喜びをもたらしてくれる、望むものがすぐ手に入ることが喜びを与える、この世界に入っております。
日本の人々の中で同じ価値観を持っている人、他の人をコントロールするとか、欲しいものをすぐ手に入れるという意識が強い人は、同じ権力者の波動と混ざり合い、権力者の下になりながらもさらに他の人を利用して同じ権力者のエネルギーを増強させてしまう、あるいは権力者のエネルギー同士がぶつかり合って、お互いが激しい衝突を続けていく、こういう波動をつくり上げます。
権力者の得ようとする欲やあらゆる手に入れたいもの、それが本当にその人間の平和に結び付くかどうか、本当の幸せになるかどうか、それをしっかりと見抜く必要があります。物質的なものをたくさん手に入れようとする、典型的ななのが金銭ですが、金銭をたくさん手に入れたとしてもこれは単なるシンボルにしか過ぎません。
金銭と等価なものを交換するという力を持っていますが、それは物質世界で手に入れる最高のものとはまったく違います。自分が本当に手に入れるべきものは何であるか、それは物質的なものではなく、本当の人々の心から生み出される思いやりやいたわり、他を許す心、他のために成す心、こういったことが尊い財産であり、これをできるだけ多く身に付け、自分がすぐに使えるようにしていく、これが一番尊いものになります。
本当にいたわる気持ちや思いやる気持ちができていれば物質的なものに捉われることがなく、権力者や支配者が来たとしても自分の思いやりやいたわりの心を奪われることはありません。しかし思いやりやいたわりよりも金銭の方が上という価値観を持ってしまうと、その瞬間に自らの思いやりやいたわりの心は金銭よりも下に位置付けられていきます。
そうすると自分の周りにやってくる現象が、金銭が最高のもので心はそれ以下のものという現実がつくられていき、いつの間にか権力者や支配者の言う流れに巻き込まれていくのです。もし自分の心が本当に思いやりやいたわりが大事であり、これこそが最高の価値がある、金銭や物質的なものには敵わないという心の底からの確信を持っていれば支配者がやってきて自分の心を支配するという現実は起こることがありません。
そういう現象そのものが存在しないのです。したがって自分が支配者や権力者にいろいろ負けてしまう、コントロールされるという現象があるということは自分の心の中に金銭が思いやりやいたわりよりも上であるという価値観が現れたという証になります。
自分の近くに支配者や権力者が現れた時、自分の心に物質や金銭で思いやりやいたわりをコントロールしようとしていないかどうか、その心を自分で見てください。そして自分の中の支配欲、権力欲を見抜き、その波動を手放しやはり思いやりやいたわりが最高のものである、これを確信を持って受け入れ、言動に現していくと、支配者や権力者は自分の世界から消えることになります。
日本の人々のつくり上げた社会が支配者や権力者によって脅かされ、社会が西洋化し、日本の心が失われていく、人間から見たらそういう価値観ですが、私たちの世界から見た時、まず心が権力や支配欲のエネルギーに負けていき、いつの間にか支配欲や権力欲の方が思いやりやいたわりよりも上であるという意識をつくり上げてしまう、そうすることによって日本の人々に支配者や権力者が現れてくるのです。
もし仮に権力者や支配者がやってきて、自らの生活をコントロールする、会社をコントロールしてしまう、家庭や人生をコントロールするという現象が現れてきた時、支配者や権力者はただのシンボルであって自分の心の中に支配欲や権力欲が現れていないかどうか、育っていないかどうかを見抜くことが必要です。
実際そういう心があるから日本人が他の国からの支配者や権力者を引っ張ってくるのです。一人ひとりの心の中の支配欲、権力欲、これをよく分析して自分の心の中で一番尊い思いやりやいたわり、他のために尽くす心、他を生かす心、ぜひこちらの波動を強く育て上げ、この心によって人生が脅かされないようにすることを願っております。
②他の世界を分断する人間
私たちは植物の世界から話をしにやってきました。ここ数日間皆さん方と一緒にワークやここでの学びを見学させていただきました。初めは人間の心に少し混乱を感じ、遠くの方で眺めておりました。だんだんワークが進むにつれ、少しずつ皆さん方の心に近づけるようになり、昨日、一昨日くらいからかなり皆さん方の近くで見ることができました。
他を思う心、いたわりや思いやり、こういった心は人間同士の良き場をつくるだけではなく、植物界や鉱物界、自然界のあらゆる生命との関係においても良い場をつくり上げていきます。皆さん方のこのセミナーではアセンションという名目でこれからの人間の世界を学んでおりました。私たち植物界から見ると、私たちの植物界に繋がっている人間がさまざまなレベルで存在しています。
植物界に比較的頻繁にやってくる人間、時々やってくる人間、ほとんど会うことの出来ない人間、いろんな人間たちがいます。そして植物界の意識と常に一緒に交流している人間を皆さん方は五次元とか、第四密度と呼んでいるようです。
そしてほとんど私たちの世界とは繋がっていない人間を第三密度と呼んでいるようです。第三密度と皆さん方が呼んでいる人間の特徴は自分が生きるのに精一杯で、植物どころか他の人間に関しても意識を向けることがほとんど成されておりません。自分一人の世界をつくり上げ、自分一人の中でどうしよう、どうしよう、どうやって生きよう、こういう思いが強力につくられております。
私たちの意識から見た時、自分で他の世界と繋がりを分断して自分一人の世界にこもっていて、そしてどうしよう、どうしようという不安をたくさん出している感じが見えます。人間が一人でどうしよう、どうしようという空間をつくったのは、ある意味では人間としての本来の始まりなのかもしれません。
初め一人にされてから自分を理解し、自分を見つめ、自分の世界をしっかりとつくり上げていく、その始まりになっているようです。皆さん方は一人の世界のどうしよう、どうしようという状態から少し場が変化していき、他の人々や植物界、自然界、他の次元の人々との繋がりが少しつくられていき、一人ではなくいろんな生命たちと共に生存している、お互いに良い地球をつくろうとする、こういう思いが出来上がっております。
それによって私たちも少し近付くことができました。でも時々人間の出す感情的な波動に強くやられてしまい、私たち自身が混乱の中に入る時があります。その意味で完全に近付くことはできず、皆さん方が感情を出しても影響を受けない距離の所で皆さん方を眺めております。
今日は一人ひとりの周りにいろんな植物界からの生命あるものがやってきて、皆さん方が少しでも植物の世界と繋がり、新しい地球のエネルギーに馴染めるようにワークをしようと思ってやってきました。体を楽にしながら不安や恐れを一切持つことなく、自分が好きな植物、自分が気に入った植物に囲まれている感覚を持ってください。
特に植物に興味のない人はただ草の上で寝転がって太陽から照らされている、暖かい太陽で全身が暖められている、そういう思いを持って構いません。それぞれ好きな植物を周りにイメージしてそのエネルギーを感ずるようにしてみてください。
③心が開くと花が開く
木の花咲耶姫として呼ばれてきました。桜とイメージされることが多いですが、私は自然が大好きです。自然と共に人の心と繋がり、人の心に潤いを与え、人々との心同士がより暖かくなることを望んでおります。花が開くというのは心が開くことを現しています。
心が閉じていると花が閉じた感じになります。どういう時に心が開くか、自分の心が開く、自分にとって良い感情、心地良い感情の時、心が開くでしょう。でも本来は神に生かされている、人々に生かされている、ぜひこれを感じ取っていただきたいのです。
神に生かされているという喜び、人々に生かされているという喜び、これが実感されるとどの人に会っても心が開き花が咲きます。どこに行っても神によって生かされる感覚があり、心が開いております。皆さん方の心が少しでも開くように、生かされているという波動を送ります。生かされている波動を受け取って心を開いてください。
今回のワークによって皆さん方一人ひとりの波動が大きく修正され、皆さん方の進むべき道がかなりつくられていきました。学んだことを心で理解し、心に刻み込んでおくと、社会がどう変化しようとも心が惑わされることなく、皆さん方に素晴らしい仲間たちが手助けをしてくれるでしょう。
ぜひ自分の心を本当に清らかにして、心を信じて皆さん方を待っている多くの仲間たちと一緒に会えるように進んでいってください。簡単なアドバイスをしていきます。
Aさん、日常生活に没頭したり、巻き込まれることがあると思いますが、それでも自分の心に正直に過ごしていくと日常生活の中でも十分に道を進むことができます。自分の心に正直に生きることによって多くの仲間たちと出会えるように進んでいってください。
Bさん、自分の心の中の葛藤が少しずつ和らいでいき、本当に目指すべき方向、行なうべきことが心で理解できるようになっていきます。頭で考えると混乱に入っていきますが、心で受け入れ、心のままに従うことによって混乱を体験せずに進むべき道に進んでいかれることを望んでおります。
Cさん、流れは確実にあなたの前にやってきています。後はただその流れに入って進むだけであり、自分が心をしっかりとそこに埋めることができるかどうか、もうそこに完全に心から入り込むことができるかどうか、その最後の決断に依存しております。もうやるべき道はただそこにひたすら入ること、それを完全に理解して進むようにしてみてください。
Dさん、自分のペースがいろいろあり、自分でやりたいように、自分の進みたいようにいろいろ思っていると思われます。確かに自分のペースがあり、自分で納得して進んでいきたいでしょう。この地球を取り巻く環境は思っている以上に早く変化しております。現象的にはまだそれ程実感がないかもしれませんが、実際には早いレベルで変化しています。その時が来た時に手遅れにならないようにするために、少しピッチを上げて早め早めに行動するということも身に付けるようにしてみてください。
Eさん、自分自身の心で願っていること、やりたいこと、これがまだ自分で迷っているところがあるようです。現象面として何を行なうかではなく、心のあり方が大事であり、どのような現象になろうとも心をしっかりと保っておけばそれで良い現実が回っていきます。自分の心がどこに向いているか、心は何を喜びとしているか、それを見つけていき、心が満足する道をひたすら進んでいってください。
Fさん、人とのかかわりの中で自分をどう表現し、自分をどこまで現していくか、これまで自分の心でいろいろと思うことがありました。これからは自分の心を大事にし、心に嘘をつかない、心に正直になる、嘘偽りのない本当の心で生きる、これがテーマになってきます。自分の流れを自分の心の観点で見ていき、心が納得できる道を進むようにしていってください。
Gさん、光の道を進み始め、自分の心も光を求めるようになってきております。今までは心の平安、楽、喜びを求めてきましたが、だんだん心の中に光を求めていく、本来の自分の使命ややるべきことに目覚めようとする、こういう思いが少しずつ現れてきております。自分のやるべきこと、使命が少しずつ動き出していくでしょう。自分の心に意識を向け本当は自分は何をすべきなのか、どういう人生を歩むのか、心の本質の部分を見ていき、それを理解して進んでいけるようにしていってください。
Hさん、流れはもう進んでおり、あなたはそれを変えることができなくなってくるでしょう。もう流れは決まっており、自分の心をそこに落ち着けることが必要です。流れに完全に心を合わせ、もう抵抗しないこと、そしてひたすら自分の心を大事にして正直に生きること、こうやって心を流れに合わせるようにしていってください。
Iさん、心が日によって変化して自分でもどうコントロールするか迷う時があるようです。今はこれからの波動とこれまでの波動の入れ替えでさらに混乱が増す場合があります。自分の心をしっかりと常に見ておき、心がどう反応したのか、どう動いたのか、常に客観的に見ることができるようになると、執着的な波動が少しずつ解けていき、解放され、自分に影響を与えていた状況がなくなっていくでしょう。心を客観的に見るというやり方によって少しずつ新しい流れに向っていき、そして新しい流れと共に心がしっかりと出来上がるのを進めていってください。
Jさん、あなたの進むべき道が自分の中で少しずつイメージ化され、つくり上げられ、光もその方向に向かいつつあります。自分の進むべき道と自分が進もうとする光がだんだん合ってきており、それが心に喜びをもたらすようになってくいでしょう。自分自身の心を生かすために自分の光を求めている人たちがどこにいるか、自分の光を少しでも多くの人々に広げるにはどうするか、そういう観点で見ていくと、光に方向性がつくられていき、そして自分の光が確実に人々に流れるようになっていきます。光のコントロールをそうやって学んでいってください。
Kさん、心は確実に向っており、あなたのやるべきところに進んでいくでしょう。この心の動きが時々雑な動きになる時があります。ちょっとした不注意や、ちょっとした油断、ちょっとした気を緩めた時、そういう時に心が乱れたり、周りの影響を受けたりする場合があります。常にどのような状況でも他の影響を受けないようにする強い心、そこにしっかりと向う強い心を養い、確実に道を進み続けるようにしていってください。
Lさん、あなたの心に新たなる波動がやってきてこれまでの波動と違う心に変化を起こしております。自分では気付くことはないと思いますが、新しい波動に向けて変化が続いております。その期間中自分でコントロールができなかったり、自分でも何が起こっているのか理解できない状況があるかもしれません。この変化が終わるまでは自分でも訳が分からない状況になりますが、だんだん変化が落ち着いてくると自分の心が明確に動き出し、確実に進むべき方向に進むことが理解されていきます。常に心に意識を向け、心がどう変化していくか、今心は何をしようとしているのか、自分の心を常に見る意識をつくり上げていってください。
Mさん、進むべき道が確実に出来上がってきて、そこに向っております。あなたの心は進むべき道に進むように同意しており、あなたはひたすらそこに向うように導かれていくでしょう。心がひたすらそこに向くように設定されているために、自分がどのように考えようとも心はひたすらあなたをそこに導いていきます。自分の思いや直観でいろいろあったとしても、最終的には心の進むべき道を進んでいきます。それによって自分の心がどういう特徴を持っているか、心はどこを目指しているのか、それを理解するようにしていってください。
Nさん、あなたの方向性が少しずつ固まっていき、大きな流れでは確実に本来の道へと進んでおります。細かいところでまだぶれがあり、向っているようでいて少し勘違いするところもありますが、その後に必ず修正の現実がやってきます。違う方向に行くとそれは違う方向だと思わせる現実がやってきて、自分で修正をすることができます。常に現実を正しく客観的に見ていくと、おかしいと思った現実は確実におかしい方向であり、それを修正していく、この練習をして現実を見ながら自分の方向性を確認できるようにしておいてください。
O、心の方向性が自分でも分からなくなる時があります。しかしそれでも行くべき方向に進んでいることをあなたは理解しております。自分の心のその場その場の波動ではなく、大きな流れで動かされているのを理解しているのです。それはあなたにとって確かに本来の道を常に教えてくれるでしょう。しかし 心がそれに合っていないと心の喜びが難しくなっていきます。心で感ずる喜びと大きな流れが一致していないと、心で喜びを感じてもどこかで何かおかしいという感覚が出てきます。心が全体の流れと合っていると自分の喜びが心の喜びになり、一つひとつの現実がもっと大きな喜びになっていきます。心の方向性と大きな流れ、これをうまく統合できるような心を身に付けていってください。
Pさん、心の動きがまだ自分でもよく分からず、コントロールできない状況もあるでしょう。ここ数日間の波動の調整により、心が本来の流れに向っていくように修正されてきております。自分のその場その場の心と、それを感じながらも大きな流れに向っていく心の両方が感じられていくでしょう。今後はその場その場の心を感じながらも、さらに大きな方向に導いてくれる心を常に感じて、この大きな方向性に向う心と常に意識を合わせるようにしておいてください。
Qさん、自分の道は確実に出来ており、自分の思いで進んでおります。時々自分で不安になったり、混乱したりする時があります。本来の道から不安や恐れによってずれてしまったり、戻ってしまったりすることがあるのです。自分のその時その時の心をよく分析し、何かの惑わしにあったり、何かに騙されたりした時に混乱が起こり、別の道に入ったりします。常に冷静に判断して騙されないようにする、しっかりと分析できるようにする、これを維持できれば常に進むべき道に進むことができるようになるでしょう。
Rさん、あなたの進むべき道が少しずつ理解されるようになり、それと共に心も共に進むことができるようになってきました。自分の心が分かるようになり、心に正直に生きることができるようになってきました。それでも心は時々自分とは違う働きをしたり、急に動いてしまう時があるでしょう。しかしそれにあまりこだわることはなく、大きなレベルで心を常に理解し、歩むべき道を進んでいく、それを信じていれば時々混乱があったとしてもほとんど影響を与えることなく、進むべき道を進むことができます。時々の混乱で自分を責めたりせずに、すべてを受け入れて確実に進んでいるのを信じていってください。
Sさん、自分の心に正直に進み、生きることによって自分は自分のペースで平和な人生を歩むことができます。自分の人生が本来どこに向うのか、これを考えても中々答えを見つけることはできません。ただ自分の心に常に正直に行動する、あるがままのものを受け入れていく、これを徹底することにより常に自分は本来の道に沿って進むことができます。いろんな意味で思いやり、いたわり、これを深いレベルで学び、深いレベルで自分のものにするように意識を向けていってください。
T、方向性が自分なりに理解されていき、やるべきこと、進むべき道が自分でも感ずるようになってきました。心がそれに向っている時は自分は大きく進むことができ、光もたくさん扱うことができます。心が少し混乱したり、うまくいかない時、光がたちどころにしてコントロールできなくなり、場合によっては自分は光を信じられない状況になったりします。どのような現象になろうとも心ですべてを受け入れることができるようになっていると、自分の光を自分の意志で使うことができます。自分の光をしっかりと使うことができると、心がそれによって正しく機能し、常に安定した心を維持することができます。現象を正しく捉えながら、心を、光をうまくコントロールしていく、ぜひこれを身に付けるようにしていってください。
皆さん方のこれからの流れに向けての心のあり方を述べてみました。頭で理解しても心で理解するのはとても難しい状況と言えるでしょう。一度や二度間違ったり、失敗したと思ってもそれに捉われず常に修正する、やり直す、そうやって心を元気にして明るく前に進むようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
ここ数日間、皆さん方と一緒にワークやここでの学びを見学させていただきました。初めは人間の心に少し混乱を感じ、遠くの方で眺めておりました。だんだんワークが進むにつれ少しずつ皆さん方の心に近づけるようになり、昨日、おとといくらいからかなり皆さん方の近くで見ることができました。
