20111031 of Central Sun Ascension Report

2011/10/31 月曜交流会

大きな意志の中で生かされている

①意識レベルを上げる

私たちはケンタウルス座アルファの存在としてお話をします。皆さん方の意識的な波動の変化についてお話をいたします。この地球の場において今人間と呼ばれている知的生命体が新たなる波動の世界に向けて意識的な上昇を向かえております。

意識レベルをこれまでの意識レベルより高いレベルへと引き上げなければなりません。この意識レベルを引き上げるということですが、具体的にどういうことを意味するのか、それがほとんどの人には理解されておりません。意識レベルを高めるということ、今の普通の地球の人々は物質的な概念の世界に閉じ込められており、それが普通、当たり前、常識という観点で世界をつくっております。

地球の人々が外側に見えている現実を実感のある本当のものとして理解し、この見えている現実の中でいかに楽をして楽しいことを体験するか、いかに自分が裕福になり良い気持ちになるか、こういう意識で生活をしております。

この意識レベルは人間としてはかなり低いレベルにあり、このままではこの地球は新しい波動の世界に入ることができません。また一人ひとりもこの意識レベルでは新しい世界に住むことができません。

新しい世界に住むためには新しい世界に見合った意識レベル、考え方が必要となるのです。新しいレベルでの考え方、生き方とはどういうものか。今の地球の人々は一人ひとりが分裂しており、共同で何かを行なうとか、一緒に何かをするということがとても難しい状況になっています。

一人でやる時には好きなようにスムーズに物事が運びますが、二人三人と一緒になると一つひとつ相手の確認をしないと前に進まない、一人でも反対者がいるとなかなか進むことができず、場合によっては計画そのものが中断してしまう、こういう状況が普通になっています。

これは極めて低い意識レベルの生活の仕方であり、この意識レベルの人はいつまでたっても新しい世界に行くことはできません。高い意識レベルというのは物事の考え方からして異なってきます。自分の世界で考えるのではなく、初めから全体的な考えで理解を深めていく、何かをしようとする時、全体像を理解し、全体の中で自分の位置付けを理解していく、そしてそれぞれのメンバーも全体の中で理解しており、誰がどういう役割か、全体の中でどういう位置付けかを理解しております。

何人かで一緒になって共同作業を行なう場合でも一人ひとりのやるべきことがお互いに確認されており、そのお互いが違う中でうまくそれぞれの役割が行なわれるように分担をしていきます。そのために何かをする時に大きなトラブルやお互いの対立といったことがほとんどありません。

初めからお互いのできることやできないことが理解されており、それに基づいて計画が進むことになります。このような意識レベルを身に付けるためには常に全体像を見るという意識が必要になります。全体の中での自分の役割、自分の位置付けを常に理解しておき、全体と自分の関係がいろんな状況の変化においてもすぐに分かるようになっているのです。

一人ひとりが全体の一部として理解されており、自分と他人との関係も全体の中における自分と他人という関係で理解されてきます。したがって仮に意見の食い違いがあったとしてもそれぞれの立場から来る対立であり、人間性を否定したり、人間そのものを否定するということはほとんどありません。

しかし今の普通の人々の意識レベルでは自分と違う価値観の人が現れてくると、その人の人間性や人間そのものを否定しようとして自分だけが生き残ろうとする発想をします。自分だけが生き残ろうとする発想そのものが低い意識レベルといえます。

意識レベルを高めていくためには全体像をまず理解する、全体と自分との関係を理解していく、まずこれが必要です。そして自分以外の人間や生命あるもの、動植物、すべて生命あるものに喜びを感じ、生命の素晴らしさを感じ、それぞれの生命を生かそうとする思いが強くなっていきます。

生命を生かそうとする、常にこの発想が存在し、その生命のために自分は何が行なえるのか、自分のできることをその場で行なおうとする意識が強くなってくるのです。生命を大事にする、この生命を大事にするということ、全体の中の自分を理解していること、こういったことにより今よりもはるかに高い意識レベルへと上がることになります。

地球の人々が意識レベルを上げるためには、まず生命を本当に理解し大事にすること、どのような人であってもどのような生き物であっても生命を大事にする、これが本当に必要となり、それによって生命とは何であるのか、なぜこれだけ多彩な生命があるのか、生命と共にいることにより生命そのものを学ぶことができるのです。

これからの流れの中で自分がどのような流れを体験し、どのようにして意識レベルを高めていくのか、これは一人ひとりの大きなテーマになるでしょう。自分は意識を高めようと思ってもなかなかうまく上がらない、いつまで経っても同じことを繰り返している、そう思われる人もいるでしょう。

意識レベルはすぐに高まるものではなく、一度高まったように見えてもまた戻ってきます。瞬間的に理解しすべてを悟ったように見えてもまた現実の中に舞い戻っていきます。今多くの人々が新たなる時代に向け波動を急速に高めている最中と言えます。本当に準備のできている人は新たなる波動の意識に向け新しい世界で生きられるのに十分な意識レベルへと到達することになります。

しかし多くの人はそういう意識を中々身に付けることができず、自分だけの世界に、自分だけの現実の中に巻き込まれていき、その巻き込まれた現実の中で何とかしようと考えていきます。意識レベルを高めるためには自分自身の在り方をしっかりと見つめ直すことが必要となります。

今自分は何のために生きているのか、誰のために生きているのか、なぜ生きているのか、いろんな問い掛けが自分に必要とされます。そしてそれぞれの問い掛けについて自分で考える必要があるのです。自分で自分の考えを見てみる、意識レベルを高めていくとスピリチュアルな存在との繋がりが強くなっていきます。

精霊や妖精、あるいは天使やマスターという者たちが目の前に現れてくるでしょう。しかしだからといってずっとマスターや天使がい続けるわけではありませなん。それぞれの必要性に応じて現れるだけであり、実際に一緒にいるような状況はほとんど起こることはないでしょう。

自分の意識レベルに応じた存在がやってきて、自分の意識レベルに応じた内容だけが伝えられていきます。それでもこれまでの生活に比べればかなり異なる世界だということに気が付くでしょう。新たなる世界に入るためには意識レベルを高めていき、本当に他を愛し、他を慈しみ生命を生かしていく、そして自分自身もよく理解し、自分が次に何を成すべきか、何を学ぶべきかを常に理解しているのです。

このようなことができるようになってくると自分の意識レベルが少しずつ高まっていき、次の世界に入るのに十分なエネルギーを身に付けることができるでしょう。これまでの流れにおいていろんな人々が宇宙からの情報や宇宙からの指示によって人類にメッセージを与えてきました。

これまで人類に与えられた宇宙からのメッセージはかなりの量になっております。宇宙から伝えられた内容が実際には一人ひとりのメッセージを見てみると、かなり異なっていることがごく普通にあります。せっかくのメッセージがなぜそんなに異なるのか、まず皆さん方の考え方そのものを根本から改めていく必要があります。

多くの人の頭の中に構築されている考え方として、本来の正しいものが一つだけあり他はすべて間違っている、こういう意識があります。したがって常にたった一つの本当の真実を見つけようとする、それに合わないものは違うものとして排除する、こういう意識が出来上がっております。

そして正しい本来のものだけを常に残していく、こういう学び方をしていくといつまでたっても真理を手にすることができなくなってしまいます。自分としては本当の真理を手にして、本当の真理だけを自分のものにしてそうでないものを排除していく、こういう意識が出来上がってきます。

しかし実際には現実として行なわれているものはすべて正しいものとして見ることができ、そうでないものを排除するというのは、実際には意味のない話になります。現実として現れているものは基本的にすべて必要なもの、意味があって現れているもの、そのように理解することができるのです。

これから皆さん方が新しい現実の流れに入る時にどれが正しくてどれが間違っているかこれを判定するのが非常に難しくなっていきます。そもそも合っているとか間違っているという解釈が正しいのかどうか、またそのような解釈をしたところで本当に正しいことばかりでやっていけるのかどうか、いろんなことがそれに応じて現れてきます。

一人ひとりが新しい流れの中で自分を見た時に、自分をどう思うか。これからの新しい流れに向けて一人ひとりは今根本的な意識の変革、エネルギー的な浄化が必要とされているのです。これまで身に付けてきた概念、考え方をかなり修復し、改めていく、新しい波動に合うような考え方にしていく、これが必要となっていくのです。

全体の中での自分のあり方、そして何が正しいか、何が間違っているか、そういったものに必ずしもとらわれることなく、現実として現れているものがすべて良いもの、必要なもの、それを理解していく、そうやってもっともっと大きな意志の中に自分を入れていく、大きな意志の中で自分が生かされていく、こういう感覚が必要になっていきます。これからの流れに向けて自分は何をすべきか、一人ひとりよく考えた上で本来の流れとは何かを学ぶようにしてみてください。

②日本人は見えない神を信じることができる

私はお釈迦様と呼ばれていた存在です。人間の意識波動に合わせるのに少し時間がかかっております。調整しながら話を進めていきます。日本という人々にお話をさせていただきます。仏教という分野で日本の人々にお釈迦様としての教えで残っていることを喜びとしております。

ただ宗教という世界でいかにも宗教的な形として残っていることには必ずしも喜びを感じているわけではありません。宗教という形態を身に付けると極めて不快な波動がまとわりつき、私自身がその中に入れられてしまい、話す内容も言いたいことも変化してしまうのです。

ですから今は宗教という意識を通さずに人間として生きたお釈迦様という存在からのお話として聞いていただければと思います。私が教えていた内容は今皆さん方が宇宙の教えやスピリチュアルな教え、メタフィジックス、そういった分野において伝えられていることと似ているところがたくさんあります。

元々は光のハイアラーキーからのアイデアによって教えがつくられ、それを人間に伝えたものとされています。その意味において光のハイアラーキーを通して人間に伝えられているものは基本的に共通点が多く、また必要なものもたくさんあるのです。

今日本の人々が仏教という分野を維持しておりますが、宗教という形態で残っていることには残念な思いがあります。哲学や倫理、道徳などの世界で残るのであればまだましだったかもしれません。宗教として形つくられると一般民衆を支配する、一般民衆をコントロールするという波動がつくられていき、そして宗教における幹部の人が大多数の信者をコントロールするという波動がつくられていくのです。

もちろんそれは私の願いでもなく、ハイアラーキーの願いでもありません。一部の幹部の人が大多数の信者をコントロールするということはあってはならないのです。日本の人々は宗教というものにとても影響を受けやすい民族となります。日本人は一見宗教を持たない無宗教な国として世界中に知られております。

しかしその実態は宗教的な教えをむしろ必要としており、宗教的な教えを心に持ったままその教えをしっかりと守り通すという民族性があります。今は心の中に維持しておくべき大事な宗教の本質が入っていないために、結局は宗教そのものも成り立たず、人間的な世界の中で動かされているのです。

日本人の心の中には目に見えない神を信ずるという波動があります。これまでの民族の歴史の中でつくられてきた神の波動であり、自然界の成り行きや人間関係、出会い一つ取ってみても神を感じております。そしてまさしくそれは本来の神との繋がりにも合っており、人間は神と共に生きている、あるいは神に生かされているというとても尊い波動が存在しているのです。

日本人の中に残されているこの尊い神という波動、これが宗教という世界によって利用されてしまい、本来の神を敬ったり共に生きることができず、宗教的な神を拝んでしまい、ご利益を求める、あるいは神との特別な繋がりをつくろうとする、こういう意識がつくられてきました。

神とのかかわりにおいて自分が特別な存在である、こういう思いを持たせることにより、その人を宗教的な世界においてとても強い関係をつくったかのように思わせていくのです。今の日本の人々は本来の神との繋がり方を身に付けていても、宗教という組織、団体に利用されてしまい、別の神を拝むようになったり、あるいは自分の居場所を宗教の中につくり上げたりしてしまいます。

そうすることによってその人の本来の神との関係が壊されていき、今となってはほとんどの人が正しい神との繋がりができなくなっているのです。宗教という世界が人類に何をもたらしたか、多くの対立と争い、いろんな混乱の種を宗教がもたらしてきました。しかしだからといって宗教を否定したり宗教を無くしてしまうと世の中はもっと混乱する事態に入っていくでしょう。

宗教をなくしても神を信じている人、日本の人々にはたくさん存在します。しかし他の国々においては宗教がなければ神も存在しません。したがって宗教をなくして生きていくことは不可能に近いのです。日本の人々は宗教がなかったとしてもやはり天なる神を信じているのです。

そこが他の民族との大きな違いであり、日本人は本能的に神を信じ、神と繋がりをつくっているのです。これからの新しい時代に向けこの新しい神との繋がり方を明確にしていく必要があるでしょう。これまでは神を説明すると宗教という分野の中に閉じ込められていきました。

しかしこれからの新しい分野においては神が現れても宗教とは必ずしも直結しない話になります。新しい世界においては宗教というものが存在する必要がなくなってきます。皆が神を心の中に持っているために必ずしも宗教を通さなくても神に繋がることができるのです。

皆さん方には心の中の神を目覚めさせ、宗教という団体のエネルギーに頼らなくてもしっかりと神と繋がっている、神との繋がりを維持できている、こういう体をつくり上げていきたいと思います。それぞれ楽な姿勢でエネルギーを感じやすいようにしておいてください。

③神としての波動

私はこのシステムの本来の提案者、システムを一番最初の段階でイメージした存在です。私のイメージしたアイデアが次第に動き出し、システムとなり形をつくって現象化していきました。皆さん方から見ればこの世界の最初の神となります。しかしだからといって私は皆さんに服従を求めたり、崇めたりすることを求めるわけではありません。

最初にこのシステムをイメージした時、いろんな生命形態やいろんなシステム、多種多様な生命、そういったものが集まってきて素晴らしい世界をつくるとするとどのような仕組みが必要となるのか、それを考えておりました。いろんなものが集まって素晴らしいものをつくり上げていく、こういう思いから始まりました。

そして光の世界においてはそれはとてもうまく機能していきました。光の世界においてはさまざまな光が集まるととても素晴らしい光になり、それはそれは説明することのできない光に溢れた素晴らしい世界になりました。この素晴らしい光の世界を形ある世界に降ろす時に、これまでの考えとはまったく違う状況が次々と起こっていき、いろいろの生命を合わせるということがいかに難しいかを学ぶことになりました。

特にこの地球という惑星においてはさまざまな種類の生命を呼ぶ能力を身に付けており、またシステムもさまざまなシステムを組み込むことが可能になっております。これだけ魅力的な地球という星でありながらも、実際の生命の進化、生命の流れという観点で見るととても不幸な流れが続いております。

多くの生命が本来は生かし合い、分かち合うという目的であったものが奪い合う、すべてを取り上げてしまう、そのような波動へと変化していき、まったく共存できない状態になっているのです。これを改善するために日本の人々が選ばれ和を持って世界の人々をまとめるという役割が与えられているのです。

この日本の人々の役割でさえもが実際には波動がどんどん下がってしまい、自分のことだけを考える、相手を進ませないようにする状況になってきております。日本の人々は神に近いという波動を持っておりました。天という世界を本能的に理解しており、自分たちもそこから来たという意識がどこかに残っているのでしょう。

天なる神様、こういったことを自然と受け入れることができるのです。しかしその波動がどんどん薄らいでいき、結局神を信ずるものが少しずつ減っていき、都合の良い時だけ神を信ずる、とても自己中心的な波動に変わっております。新しい世界に向うためにはこの意識レベルを変えなければなりません。

本能的に神として身に付いているもの、これを思い出し活性化させ、常に神と共に歩んでいる、天のもと、神のもとで生活をしている、ぜひその原点に戻っていただきたいと願っているのです。それではアドバイスをしていきます。

Aさん、今日来る時に何らかのスピリットがやってきたという話がありました。何らかのエネルギーという言い方をすれば確かにそういうエネルギーはあるともいえます。何を教えているかという観点で見ると、必ずしも教えているという意味ではなく、自分のつくり上げた概念というものをもう一度見直していただき、今この概念を変える時期、また余計な概念を捨て去る時期に来ているということ、特にその概念の中でも自分の信じている思考体系があり、自分なりに正しい生き方や自分に見合った生き方、そういう生き方のところで自分の生き方と他人の生き方が違う時に何らかの概念が動き出していきます。そして結果的には普段の自分がそれで良いという結論を出す概念があります。今理解していただきたいのはそもそも自分とは何であるのか、自分の生き方と他人の生き方という違いがどこからつくられてくるのか、他人というものが存在するのかどうか、そういったことを本当に理解していただきたいのです。そうすると自分の生き方と他人の生き方を比較すること自体が無意味であり、価値の無いものであるということが分かってきます。そこの部分の概念を修復できれば新たなる世界に向け大幅に進むことができます。今自分の抱えている概念の世界、ぜひそこを見直して本来の流れに合うように修正してみてください。

Bさんのアドバイスですが、いろんな意味で人生に迷っているという話がありました。まずいろいろ説明が難しいのですが、元々人生というものは人間には何一つ理解されておりません。どこへ行くかも分からず、どうして良いか分からず進んでいるのです。どこへ向っているか、何が目的なのかも分からないで進んでいる時に、迷っているという状態は何を意味するのでしょう。何が正しいかどこへ向うのかが分かっていない状況において迷っているという表現は成り立たないのです。元々どこに進むか分かっていない、何が目標かも分かっていない、したがって迷っていることもないのです。元々どうなるか分からないで歩いているのです。どこへ向って歩いていくか、人間はいろんなことを気にしていきます。そして間違わないようにする、失敗しないようにする、そういう考えそのものを捨てることが必要です。言えることはただ前に向って進むこと、これだけです。常に自分の体験すべきものが前にやってきます。それを一つひとつ体験することが必要です。ひたすら前に向って歩いている限り、迷っているとか正しく歩いているとかいう表現は一切成り立ちません。ただ前に向って歩けば良いことなのです。多くの人はどこかで何らかの証を得ようとします。正しく歩いてきたかどうか、正しい方向に向っているかどうか、何らかの証が必要なのです。しかしこの証を求める行為は波動の低い意識レベルになります。これからの時代に見合った新しい意識レベルにおいては、基本的に必要なことだけを行なっていけば良いわけであり、自分自身が間違っているかどうかとか、どこに向うかとかいうことをいちいち考えたりはしないのです。常に天を信じ、全体を信じていると、それに見合った必要なものが目の前にやってきます。全体を見失い、天を捨ててしまうと自分の行き先が見えなくなってしまいます。どのような状況にあっても天を信じ、全体を理解していくと常に目の前に必要なものがやってくるのです。どのような状況においてもそういう生き方ができるように工夫をしてみてください。

Cさんのアドバイスですが、今は意識レベルを高めることが要求されております。意識レベルを高めるというのは簡単なことではありません。勉強して身に付いたことにしがみついているとまた元の低い波動に戻ってしまいます。高い波動に向うためには必ずしも自分の体験した一つひとつにこだわらずに、これから進むべき豊かな社会を常に理解していく、光ある世界、喜びに満たされた世界を常に考え、それをどうやって実現するかという意識だけで毎日を過ごしていく、こういう意識が必要となるのです。言葉では非常に難しいために基本的には天使やマスター、いろんな存在からの思いを直観的に受け取り、その直観的に受け取った思いに従って毎日を過ごしていく、これができればかなり高い波動の生き方に近づいていくでしょう。したがって少しでも高いレベルの存在を感じ取り、思いを受け取りそして実行に移せるようにする、その練習を進めるようにしてみてください。

今日は皆さん方の意識レベルを高めるためにはどうするかをいろんな観点から論じてみました。私たちから見えることと皆さん方が自分で考えることには大きな違いがあるでしょう。ぜひ皆さん方で議論し合い、意識レベルを高めるということはどういうことか納得できるように話し合ってみてください、それでは少し休憩を取ります、ありがとうございました。

④予言を当てにしないように

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今年から来年、再来年にかけスピリチュアルな世界の人々が終末論や予言めいたこと、いろんな話をすることにより、一般の人々に不安や混乱を与える人が出てきます。皆さん方には理解をしていただきたいのですが、基本的に人類全体に与える予言といったものはまったく予定しておりません。

したがって仮にそのような予言が話されたとしても、その人が個人的に感じた思い、その人個人の思いであり、決して宇宙や天の意志ではないということ、それを理解していただきたいと思います。というのも天や宇宙は人々が混乱したり争ったり、あるいは自慢したりする姿を良いとは思っておりません。

予言が当たったからといって自慢したり、教祖のような行動を取ることは好ましくない波動であり、またどれが当たるかどれが外れるのか、どっちが良いのかと人々が争うということも好ましい光景ではありません。すなわち好ましくない光景をわざわざ出すのは光の存在ではなく、むしろ人々を不安や混乱の中に陥れ、波動を下げていく光でないものの仕業になります。

ここでまた皆さんに理解していただきたいのですが、光でないものからの予言がなされたとしても、それがすべて外れるという意味でもありません。予言とかいう現象そのものが光ではないのです。その辺を皆理解してどのような現象が起ころうとも理性のある分別の付いた行動をとっていただきたいと願っております。それではここまでにいたします、ありがとうございました。



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