/ウリエル/創造のパワー/物質レベルの創造力とスピリチュアルな創造力/魂のレベルの創造力/スピリットのレベルの創造力/
2019/7/22 月例セミナー |
このメッセージのいいねポイントは |
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個人の才能は魂レベルだが人類への貢献はスピリットのレベル |
①スピリットのレベルはモナドやハイヤーセルフとの連携
光の大天使、ウリエルとしてお話をいたします。皆さんのところで話ができることを光栄に思います。今日は創造力、クリエイティブなパワー、しかも皆さん方から見たときはスピリチュアルなクリエイティブなパワーをどう使えるようにしていくか。これをテーマに話し合っておりました。
皆さん方の多くの人は、物質世界で物質的な能力を中心に考えてきました。いわゆる才能にしても、その人それぞれの技術的な能力にしても、基本的には肉体の脳のレベルで表現できる才能になっておりました。
しかし、どのような物理的な脳の世界であったとしても、必ずスピリチュアルなパワーは入っております。いわゆる魂のレベルから発揮されるパワー、それと本当のスピリチュアルな世界から入ってくるパワー、この2つのパワーが届けられてきます。
魂のレベルからくるパワーは、いわゆる前世までの間で獲得した魂のエッセンスがあり、前世までの自分の体験から身についたものが魂のパワーになります。皆さん方の場合、やはり数十回、人間としての体験を行なってきており、そこで身につけた自分なりのクリエイティブなパワーが身についております。
個人差がとても多いですが、クリエイティブな才能を発揮してきた人は魂のレベルで身についている場合があります。本能的に何か創るのが楽しいとか、絵にするのが楽しい、あるいは体を動かしてるのが楽しい。こういう本能的なものを身につけている人がいるでしょう。これは魂のレベルで身につけた能力になります。
そしてクリエイティブなパワーにしても、これまでの魂の歴史において、アイデア、新しいことにアイデアが湧いてきて、どんどん才能を発揮していく。そういう人は魂のレベルで身につけている場合があります。
したがって皆さん方が感じ取れるクリエイティブなパワーの一つは、魂のレベルから感じられるパワーであり、前世までの間で身につけた才能、自分が本質的にもっていて本質的に好きなこと。ただ本質的に身についていたとしても、人間として肉体をもつと、やはり初めから練習しないとできないことになります。
練習しなくてもすぐできるというケースはとても稀であり、多くの場合は興味があって、自分で練習する。好きなので何時間でも練習して身につけていく。こういう風にして、実際に練習を続けることによって、身についていきます。
前世でできているからといって、今回の人生ですぐにそれができるわけではありません。また同じ練習をして、自分で磨いていかないと、才能として身についてこないのです。したがって興味をもっているけれども、なかなかできない、興味はあるけれどもあまり才能はない。そういう人は自分なりに練習をかなりやってみる必要があります。
興味があり、さらにトレーニングをたくさんやることによって、前世で身につけたものが使えるようになる。そのようにして自分の才能として身につけることができます。
スピリチュアルなレベルでのクリエイティブなパワーは、魂というよりはもっと根源的なもの、もっと本質的なところから流れてくるパワーであり、皆さん方から見たときには、何か分からないけれどもできる気がする、なんだか分からないけれどもやったことがある、あるいはすぐにできる感覚がある。これはスピリチュアルな意識から入ってきていること多くあります。
魂との違いは、スピリチュアルなレベルはもっと全体的、世界的、宗教的であったりすることが多く、魂の場合はもっと個人的なこと、自分の個人の喜び、そういったものとして感じられてきます。スピリチュアルな方は個人的というよりはもっと社会のために、全体のために、皆が喜びを感ずる。皆がよくなる。こういう感覚の意識になります。
スピリチュアルなレベルにおけるクリエイティブなパワーは、単純に皆が幸せを感ずる、皆が幸せのために必要としている。そういう感覚になっていきます。
このスピリチュアルな創造力、これを発揮させるためにはもっと全体的なこと、地球規模のことは大きな観点で見ていき、大きな観点で必要としているもの、やらなければならないもの、いろんなもの感じ取っていったとき、スピリチュアルな一つのパワーとして認識できるようになります。
クリエイティブなパワーと認識していくと、魂のレベルにおいては単純に便利なことや楽しいこと、面白いこと、そういった方向に向けて、クリエイティブなパワーが使われることが多くあります。皆がそれで楽しんでいる。皆が喜びを感じる。こういったのがスピリチュアルな世界におけるパワーになります。
皆さん方がなるべく自分の意識の中に、少しでもクリエイティブな意識やパワーが発揮できるようにワークを行なってみます。
まず楽にしたままで、皆さん方の魂のレベルにおけるスピリチュアルなパワー、クリエイティブなパワーを引き出してみようと思います。単純に自分の内面、魂を感じながら、魂から流れてくるクリエイティブなパワー、何か挑戦して新しいものを感じたり、新しいことを必要とする、新しいものがないと進んでいけない、いろんな感覚を感じてもらい、自分の中にある魂のレベルのクリエイティブなパワー、これを感じてもらいます。
今、一人ひとりの魂のレベルで、眠っているクリエイティブなパワー、忘れていたクリエイティブなパワーを目覚めさせ、表に出るように働きかけています。自分なりに感じていきながら、もっとしたいこと、やってみたいこと、やろうとして忘れていたもの、いろんなものが思い出されていきます。
思い出されてくるものを感じ取っていき、自分がこれからどう使っていくか。この心、思いをどのように具現化していくか。自分なりに感じてみてください。
今のが魂のレベルでのクリエイティブなパワーであり、自分の個性、自分の本質的なものに強い関係があります。
次は皆さんのスピリチュアルなレベルでのクリエイティブなパワー、自分のスピリチュアルな世界、ハイヤーセルフやモナドという存在の世界ですが、自分のハイヤーセルフやモナドを感じながら、そのクリエイティブなパワー感じてもらいます。
自分のモナドやハイヤーセルフのスピリチュアルな世界のパワー、これを感じながら、自分本来のパワー、スピリチュアルなパワーを思い出してもらいます。
このスピリチュアルなパワーは皆さんの位置づけや方向性、進んでいる道、そういう観点において、自分を常に進化させる方向へと導いてくれます。楽する方向というよりは進化させる方向であり、自分を常に進化させるという意識を持ち続けてください。
皆さんからの質問の中に、次々といろんなものが発展していったとき、時間に追われ、どんどん忙しくなっていく。こういうビジネスの世界において、どのように取り組んでいくか。もっと忙しくなっていくのか。そういう質問がありました。
今、確かに新しいものが次々とを生まれてきて、皆さん方が「物」という評価をするときに、どう評価してよいのか。新しいもの、古いものという価値観がどうなっていくのか。そういった話がなされておりました。
人間が今、技術を中心にして、技術革新によって新しいものをどんどん作り出していき、新しいものを作り出しながら、製品寿命が短くなってきて、すぐに次の製品を作り、提供する必要が出てくる。こうやって製品に追われてしまい、時間もなくなってくる。そのような話がなされておりました。
いずれ人間の好みや興味、一つひとつのものに対する意識が大きく変わっていきます。今のような意識ではなく、意識が高まっていくと、物質世界におけるいろんな製品や商品そのものにはあまり興味をもつことがなくなっていきます。
本当に必要なもの、本当に大事なものが重要視され、そうでもないものに関してはその次のランクになっていきます。したがって皆さん方がいろいろ開発したり、インスピレーションや直観を得て新しいものに取り組んだとしても、忙しい状態がいつまでもずっと続くと続くわけではなく、必ずどこかのちょうど良いところ、ちょうど良いところで担当者が変わったり、やるべきことが変わったり、いろんな変化現れてきます。
そして自分が今までうまくやっていたとしても、また担当が変わり、別の部署に行くことになる。それによって自分が大事にしているもの、自分が譲ることのできないもの、それは残り続けるようになります。自分がどこまで社会に貢献できるか。それを感じていきながら、自分自身の実際の状態をうまくいくように導いていく。こういったことも行なう必要が表れてきます。
自分の人生そのものを新しく作り変える意識で、新しい観点で、自分のできることを見つけていってください。
クリエイティブなスピリットのパワーを感じてもらいます。
これがクリエイティブなパワーであり、天使界から皆さん方のスピリットの身体に直接、届けられていきます。このパワーはスピリットの世界におけるクリエイティブな働きであり、人間の意識では難しいですが、いわゆる調和を保つ方向、新しい流れを使ったりしながら全体が調和のある方向へと進んでいく。これがスピリットの世界におけるクリエイティブなパワーになっていきます。
単純に新しいものを作るというのではなく、全体の調和を考え、調和を維持するために新しいものを作る場合があります。
このパワーを感じ、自分でも自由にこのパワーを使いこなせるようにしていってください。
それでは少し休憩をとります。ありがとうございました。
個人アドバイスは省略