20181217 of Central Sun Ascension Report

/宇宙キリスト意識/魂の学びが変わることで意識も変わっていく/新しい魂の人々に宇宙のサポートが重点を置く/これまでの愛や慈悲は古い魂の人向け/相手が本当に何を望んでいるか/相手の魂や人生において意味のあることを見つけて奉仕する/宇宙キリスト意識は高いレベルのキリスト意識/

2018/12/17 月例セミナー:キリスト意識

このメッセージのいいねポイントは

同じ価値観でつながろうとする古い魂の人たち


①新しい魂の人たちは直接、心でつながる

宇宙キリスト意識としてお話をします。皆さん方の世界が第四密度の世界に入ってきて、魂の学び、魂の進化が、新たなる段階に入ってきております。これまでの魂の学びとは異なる学びの流れに入っていくために、皆さん方の現実にもその影響が出てくることになるでしょう。

魂の学びがかなり変わることによって、皆さん方の意識が変わっていきます。現実がどう変わるかは必ずしも魂と直結しないところがありますが、魂の波動を表に出せば出すほど、現実の変化は大きくなっていきます。

これまで地球に流れていた地球そのものの魂をサポートするエネルギーが、新たなる魂の波動のレベルに切り替えてきているために、新しい魂、これから地球で主要なグループとなる魂の方に、地球のサポートも変わってきております。

今のこの時代の状況で見たとき、これまでいわゆる普通の魂、古い魂と呼ばれていた人々、皆さん方の認識する年代でいえば、昭和の初期の頃に生まれてきた人、そういう人々の魂はかなり最後の段階に入ってきており、いわゆる魂の最終的な仕上げ、地球上で学ぶ目的やこの国で学ぶ目的が最終段階に入ってきて、そしてそれによって今後の新しい地球の流れに入っていけるかどうか、それらを判断している最中が、これらの魂になります。

そしてその後、現れてきたいわゆるインディゴと呼ばれる魂の者たちは、これからこの地球の中心的な役割をなす方向へと変わっていき、これまでの地球の価値観、地球上で作られていた社会が少しずつ大きく変わり始めていきます。

そして今、小学生やまだ小さい子供たちの魂がまたそれ以降の魂として控えており、これらの年代の人々が社会で働き出すようになったとき、地球は大きな大きなサイクルの中に入ることになります。

これまでキリスト意識として教えてきた一連の学びは、いわゆる古い魂の人々にとって重要なテーマであり、古い魂の人々がいかに愛や慈悲、徳を自分から表現したり、実行に移していくかが試されておりました。古い魂の者たちはどうしても自分を中心に考えてしまうために、他人に対する意識がうまく働かず、他人のためにと思っても結果的に自分のためになること、自分が何らかの良いことを受けることを前提にして、ほかの人に良いことをしてあげる。こういう意識の持ち主が多く存在しておりました。

見返りを期待していたり、何らかのお礼や感謝いってもらうことを前提とした愛の行動は実際には意味のないものであり、見返りを求めず、ただ行なうこと自体が愛であり、キリスト意識であることを何度も伝えてきました。しかし、頭で理解していても、実際の状況になると、相手の本当の気持ちが分からなかったり、相手の魂の目的、魂の方向性が見抜けないために、頭で考えていることと、本当にその人の成長や進化につながることがで一致していないということが何度も現象化されておりました。

こういう古い魂の人々はどうしても知識やルール、常識、社会通念、そういったものに当てはめて、それに合わせることが良いこと、皆がやっていることが良いことという基準ができており、その基準をどこに設定しておくか、社会の常識なのか、皆がやっていることか、法律か、とにかく何らかの基準により自分の行動を判断するという意識が身についておりました。

こういう判断基準は見方によっては社会のため、皆のためという意識ですが、結果的に一人ひとりの心、一人ひとりの気持ちは無視するという意識が身についております。社会のために、皆のために、平和のために個人が犠牲になる、個人の喜びよりも社会や全体の喜びを優先させる、この意識で成長が行なわれておりました。

この個人よりも全体を優先するという意識は、すべてを否定することはできません。ただ、常に全体や社会、国のためのことばかりを考えていると、結果的に個人が利用されたり、個人の進化が抑えられたりしてしまうために、必ずしも全体的な考えが一番というわけではありません。個人の心や気持ち、個人のためということを考えながら、社会や全体のことも考えていく。この意識が少しずつ表に出てきて、今の多くの人は全体を大事にするか、個人を大事にするか、それをその都度、判断している最中といえます。

キリスト意識は社会や全体を大事にする場合も発揮されますし、あるいは個人的な人間関係、家庭など、いろんな状況においてキリスト意識は行動に移すことができます。ただそれぞれの方向性が違ってくるために、キリスト意識の見方や考え方もかなり変わってくる必要があります。

個人で見たとき、本当に相手が求めているもの、相手が望んでいること、ただしその望んでいることが社会や常識や国に照らし合わせて、正しい望みである必要があります。いくら相手が望んでいることでも社会通念上、許されなかったり、実際の常識やルールで見たときに非常識なものは必ずしも相手の望みを満たすことがキリスト意識ではありません。

一般の常識や世の中の認識と違うことを相手が望んでいるときには、やはり相手の本当の望みが正しいものかどうか、それが社会で受け入れられることかどうか、それを話し合う必要があり、自分で勝手に決めることもできず、相手の本当の心を聞き出す、相手は本当は何を望んでいるのか、本当の望みは何なのかを調べる必要があります。

そうやって本当にその人が心から望んでいるもの、人心から求めているものが社会の通念上合っている。そういう場合は、その人の望みを満たしてあげることも良いことになるでしょう。本人が望んでいても、社会通念上、好ましくないものは必ずしもその人の望みを聞かなくても本来、問題はありません。ただ、それを何らかの形で相手に説明したり、表現する必要はあるでしょう。

個人の人間関係における状況において、その人のために尽くす、その人の進化成長のためにその人に一番必要なことをする。これが本来のキリスト意識ですが、この本来その人が求めているもの、その人が望んでいることということが必ずしも人々には分からなくなっています。

本当に望んでいるものは何なのか。これが本人でも分からなくなってしまい、自分が求めているものは本当に必要なものかどうか。社会的に見て本当に意味のあるものかどうか。そういう観点で見た時、本当に重要なものかどうかが分からなくなってきています。

そのために本人が求めていること、本人が望んでいることを満たすことがキリスト意識としてその人のためになるかどうか。その人を救うための愛になってるかどうかというと、必ずしもそうにはなっていない場合があります。

もともと今、価値観そのものが多様化しているために、良い悪いという基準そのものも一定ではなくなってきています。何かすることは、ほかの人にとってはとても良いことであったり、別の人から見たら最悪なことであったりすることがあります。立場によって、状況によって価値観や正しさが変化していき、常にその人のために役立っている、その人のために重要な役割になっている。これをずっと認識し続けることは難しい状態になっています。

今は価値があり、大切なものと思っていても、しばらくするとまったく価値がなくなってしまったり、まったく評価されなくなったりしております。長い目で見て、その人の魂の役に立っているかどうか、その人の進化の方向にあっているかどうか、常にその観点で見ていく必要があり、その人が求めていること、望んでいることの方向性を常に自分が理解しながら、いちばん良い方向へと導いていく。こういうキリスト意識の扱い方が必要になっていきます。

これからいろんな魂の人々が現れてきて、社会で活動していくと、いろんな人間関係やビジネスにおいてそういう人々と接することが多くなっていくでしょう。新しい魂の人々が社会に出ていったとき、これまでの社会の在り方とはまったく違う行動をとるケースが増えていきます。今までは普通にコミュニケーションをとり、普通に理解をして、それで何らかのやりとりを行なうことができました。

新しい魂の者たちはその前提が崩れてしまい、当然こうなるはずとか、こうしてくれるはずという常識が通用しない世界に入っていきます。その時に自分の価値観がどこにあるのか、その人にとって良いこと、その人にとって悪いことという価値観をどこに設定するか。それによってかなり意識の進化も変わることになります。

今は日本においてもこの大きな変化が襲ってきて、今の若い人たちの間でもいろんな認識の人々が混在しております。若くても意識そのものは昔の意識の人がいれば、まったく新しい意識の人もいて、明確に今、若い人はこういう意識であるという単純な評価はできなくなっています。まったく違う意識の人々が増えてきて、全体的に述べることがとても困難になっております。

こういう若い人たちを皆さん方が導いて、新しい時代に招いていく、新しい時代に連れていくという働きが要求されていきます。新しい人々の中で、その人を進化成長させるために何をどうしたらよいのか、どういったものがどうあったらよいのか、そういったことに意識を向け、いちばんよい方法を見つける作業に入っていくでしょう。

新しい魂の人々は、はじめのうちはそれまでの古い魂の人とは別という意識があり、一緒に行動したり、協力し合うことにとても不安を感ずる場合があります。それでも新しい世界に向け、新しい人々はさらに進化を続けていき、まったく新しい光の体を使いながら、新しい流れの中に入っていきます。

皆さん方がそうやって一人ひとりと直接心でつながり、その人は何を求めているか、その人にとって良い方向性とは何なのか、それを理解しながら、いちばん良い方法を考えてみる、そういう意識が求められてきます。

皆さん方の魂のレベルにおいて、宇宙キリスト意識が新たなる光によって進化し、成長していき、キリスト意識を堂々と行動することができるように、エネルギー調整を行なっていきます。

自分のハートチャクラを感じながら、その中にある本当に人を思う心、社会を思う心を見つけていき、本当にその人のために何かしたい、その人のためにだったらどんどんやっていきたい、そういうところの心を見つけていきます。


自分の心の中にこの尽くすという波動、尽くすという心が感じられてきたら、そこに意識を向け、尽くすという波動のところに光を入れていきます。

皆さん方の尽くすという心の波動の深いレベルにキリスト意識がつながっており、そのキリスト意識に、これからの時代に必要となる宇宙キリスト意識がつながり、心の中に入っていきます。

自分の心の中にある尽くすという心を感じ、その部分のエネルギーが変化していくことを身体で感じてみてください。

自分が他人のために何かしたい、社会のために何かしたいという、この尽くすという心、この尽くすという心に神聖さを入れたのがキリスト意識に近いものになります。尽くすという心を神聖な気持ちで行動する、神聖な気持ちでただ実行に移す。これを感ずることによって、自分のキリスト意識は目覚めていきます。

この尽くすという心を感じながら、実際、自分はいろんな人に、いろんな状況で尽くす。いつもの決まった人や分かりやすい人だけではなく、さまざまな種類の人に自分が何らかの貢献をしていく。そういう大きな心で発展させ、宇宙キリスト意識につながっていきます。

皆さん方のハートに宇宙キリスト意識がつながり、流れていって、高いレベルの奉仕、キリスト意識の実践ができるようになっていきます。本当に相手の痛みが分かる、苦しみが分かる、相手の悩むポイントが分かる。そうやって相手の心を自分で理解できるようになります。

この宇宙キリスト意識は、目覚めても使わないとまた、だんだん波動が弱くなってしまう場合があります。普段から意識を向けておく、普段から何かすることを前提として、慣れていく。何かしてあげることに興味をもち、してあげることを喜びとする。そういう感覚の意識を作り上げてください。そこにキリスト意識が入っていきます。

皆さん方の魂の中で目覚めてきた宇宙キリスト意識がだんだん魂の中で振動し、肉体にも影響を与えていきます。魂の中で振動する新しいキリスト意識を肉体そのもので感じていきます。

肉体で感じる宇宙キリスト意識は人によって優しく感じたり、人によっては厳しく感ずるかもしれません。一人ひとり異なった感覚でかまいません。自分の感じる宇宙キリスト意識をそのまま受け入れ、そのまま感じ、そのまま表現していく。

こうやって自分の中の宇宙キリスト意識を目覚めさせていきます。

まだキリスト意識と一体化したままで、楽な姿勢で休んでいてください。







※個人アドバイスは省略

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