/動物評議会/地球を破壊し続ける人間/管理者のいない人間/人間と動植物との共存を/地球に依存せず自分で考えること/
2018/11/12 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
|
人間と動植物との共存を求める |
①人間だけが孤立している
動物評議会の長老として話をします。動物評議会というのはすべての動物の魂の管理をしている者たちで集まっている会議のメンバーであり、地球上に生存するすべての動物はこの評議会によって議論され、決定され、生命の進化を見届けております。
人間はこの動物評議会とは何のつながりもなく、お互いの存在さえもうまく認識されておりません。動物評議会から見たとき、人間は動物とは別の種族として認識されております。別の種族として認識していますが、人間という種族と対等に話をする機会はほとんどないために、お互いの役割分担、お互いの責任の範囲を議論することはまだ行なわれておりません。
本来、我々動物評議会としては、早く人間との間で細かな話し合いを進め、地球におけるさまざまな問題を解決していきたいと願っているところです。今、この地球における問題として、いわゆる自然環境が破壊されている、人間の意識からすれば自然環境が破壊されているという認識になるでしょう。
しかし、私たち動物の世界から見たとき、自然環境を破壊しているのは人間であり、またそれを破壊しているという意識もなく、破壊を止めようという意識もありません。そもそも動物評議会と会話をするという意識もっておりません。そのために人間は地球に関して許可をとったり、地球自身の生命を感じようとすることもなく、ただ人間だけが独自に生存している意識になっております。
まずいちばん最初にこの地球上で生存している動物、植物、鉱物たちは、皆、お互いに連絡を取り合っており、お互いの許可をもって生存活動を進めております。どのような自然の生命にしても、必ず動物、植物、鉱物における許可、お互いの話し合いを通して生存が行なわれております。人間だけがまったく会話することもなく、許可を求めることもなく、人間が自由にこの地球を動かしております。
この地球という生命形態において、人間がこれまでに出してきたことはあまりにも大きな罪になります。破壊を何度も繰り返し、破壊の規模が大きくなっていっても、止めようともせず、ただもっと大規模な破壊へと向かっていきます。人間の破壊がいつまで続くのか、いつになったら破壊を止めるのか。これらが常に議論になりますが、人間世界に繋がらない限り、話し合ったところで、まったく意味をなしておりません。
人間がこの世界に入ってきたとき、最初は動物評議会、鉱物や植物とのメンバーとも話し合い、許可をもらってこの地球に入ってきました。一応最初、人間が来た時は許可を求め、許可を出し、そして人間が許可を得られて過ごすことになりました。しかし人間の意識が次第に荒れていき、本来の目的も見失ってしまい、いつの間にか、人間は自分たち自身の名誉や地位、いろんな自分たちの金銭的なものに目がくらんでしまい、ただひたすら儲けること、金銭を増やすことに意識が向いていきました。
今は地球はかなり波動が低い世界になっており、これを早めに取り戻すこと、本来の自然な状態に戻すことが求められております。しかし、現実的に人間が問題を解決することはとても難しく、やはり動物、植物の許可を得ないと、まったく前には進みません。人間がどのようにして動物、植物とつながりを作り、お互いに話し合い、良い結論を出すのか。これはまだまったく分かっておりません。
皆さん方がいろいろ話した話題の中で、動物評議会が人間とどうかかわり、人間のことをどう思い、人間に何を望んでいるのか。このような質問がありました。動物評議会といってもいろんなメンバーがあり、必ずしもすべてが同じ意見ではありません。動物それぞれの単体での意識があれば、そこでのいろんな自由な発想が許されていきます。
しかし本来、自由に生きること、自由に生存する、こういう流れのときは、それぞれの人間の魂、魂の現れを認め、許す、個々の魂の素晴らしさを見つけていき、それを進化させるようにもっていく。これが人間に対しての思いになります。
人間は人間として単独で生存し、動植物と共存しようとする意識はあまり強くはありません。家畜などとして動物を支配している人間たちも多くいますが、家畜といってもそれぞれの動物に意識があり、または動物同士では会話が行なわれております。人間だけがまったくどこにもつながっていないために、単独の人間世界だけの会話しか行なわれておりません。
しかし動物、食部tの世界で、人間と会話し、直接、会話ができるようになっていけば、お互いをもっと知ることができるようになるかもしれません。ただ人間はいつも決めたことをすぐに欺いたり、なかったことにしたり、いろんな不都合が過去があり、人間が決めたことでも素直に受け取ることができない状態になっております。
人間がさまざまな状況によって海や自然界を破壊している。これは間違いはないでしょう。人間が気づいていないだけであり、多くの自然破壊の現象や生命を奪う現象が行なわれております。人間がどうやったらそれに気づき、自分たちで改めることができるのか。あるいは動物と協力し合って人間はどこまで理解し、悟ることができるのか。このようなことが常に頭の中で考えられております。
一般的な動物の世界から見たとき、人間をどう認識しているか。多くの動物は人間という種族をとても恐怖に感じております。思いが通じていないために、何をするか分からず、何かをしたとしても、人間には分かってもらえないために、すべて否定的に受け取られてしまう。こういったことが何度も現象化されております。
人間とのコミュニケーションにおいて正しいコミュニケーションをとることがとても難しく、人間の勝手な思い込み、不完全な知識によって、どうしても正しく伝わらないところがたくさんあります。人間界からすれば動物界、植物界は自由に手を加えてよい。人間の都合の良いように自由に作り替えてかまわない。こういうに意識になっております。
しかし自然界と共存している人間たちは、そういう意識にはほど遠く、植物や動物の世界を管理しているという意識もほとんどありません。人間はもっと動物、植物に耳を傾け、本当の思いが何なのか、本当は何を訴えているのかを理解する必要があります。自然の世界をかなり変えてしまったために、その責任はとても重く、人間は自分たちの手で素晴らしい動植物、人間との世界をつくる役割が与えられてきました。
人間が本来の自然の美しさを取り戻す、人間界の素晴らしさを取り戻す、そこに向かうことが理想ですが、今は現実的に見てとても難しいといえるでしょう。
今、動植物あるいはその管理者のレベルで、人間に一番望んでいること、人間に一番求めていることは、人間は自分たちで経済を発展させ、進化成長すること自体は問題はありません。ただ人間が生きるためにはさまざまな種類の否定的な思い、否定的な言動が常になされております。人間の世界における否定的な想念、破壊的な想念をどこまで和らげることができるか。この人間の意識を和らげていき、多くの動植物にとって問題がないレベルまで引き下げていく。これができるのであれば、多くの動植物は喜び、人間との関係も見直し、良い関係に作り替えていこうと思うでしょう。
しかし人間は、動植物とのつながりができたとしても、正しく会話が行なわれたとしても、おそらく否定する人の方が圧倒的に多いでしょう。動物の者たちが許したとしても、人間はまったく意識が合わず、寄り添うとする考えすらもっておりません。初めから動植物を切り捨ててしまったり、人間とは別という意識を強く作り上げております。
しかし、進化レベルで見たとき、人間だからといってそれほどを知性が優れているわけではなく、あまり人間としている自慢できるレベルではありません。したがって、人間は自分たちで結論を出そうとしたり、勝手に理想的な思いをもとうとしても、現実的にはそんなにうまくはいきません。
人間がもっと自然界に耳を傾け、自然界と共存する。ともに生きる。こういう謙虚な気持ちが求められており、この謙虚さがあれば動物も植物ももっと人間に近づいてくるでしょう。まだまだ人間と動植物の間のミゾはとても深く、すんなりと交流できる状態ではありません。
人間の作り出す破壊的な想念、破壊的な言動、これは人間自身が責任をとる必要があります。動植物の問題ではなく、人間自身の問題であり、すべては人間が自分で解決できるように進んでいきます。今となってはもう破壊的な状態を戻すことは不可能のような状況に感じられております。それでもあきらめることなく、きれいにしようとする心、こういう心があれば、いつかは自然を取り戻し、自然界と人間が良い関係で進化をなしている状態も理解されるようになるでしょう。
簡単なワークをしていきます。
まず、普段の皆さん方の人間としての意識、普通の自分の意識を感じてもらいます。
この皆さんの人間の個別意識に、動物のカウンセルの世界からエネルギーが流されてきます。動物評議会のエネルギーを感じ、何を訴えているか。何を表現しようとしているかを感じ取ってください。
人間と動物界の意識がつながったとしても、多くの人間は人間中心に考えていきます。しかも状況によっては、動物に癒やしてもらおう、動物に難しい問題を与え答えを知ろうとする、きわめて人間よりも動物の方から何かしてもらおうとする意識が多く感じられます。動物の思いを知ることは大事ですが、動物に任せる、動物に判断させるという考えはもうやめてください。
人間が自分で考え、自分で判断する、自分で結論を出す。これが重要であるために、ぜひこれを身につけるようにしていってください。
動物の評議会からのエネルギーを感じながら、皆さんのハートチャクラで受け入れ、ハートチャクラでつながり、動物界と人間界がハートで通じ合えるようにしていってください。
それでは個人のアドバイスにいきます。
※個人アドバイスは省略