/自然災害/自然と人間/自然は生きることに必死/姿を変えてでも生きる/人間は自然界を変える力を持っている/秩序の方向に変えるか破壊の方向に変えるか/力のある人間と力のない人間/力のある支配者のパワー/人間と自然の共存/
2018/7/30 宇宙交流会 |
このメッセージのいいねポイントは |
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自然界の秩序に責任をもつ人間 |
①人間の中でも権力者の責任は大きい
光のハイアラーキとしてお話をいたします。自然災害と人間の意識、皆さん方にとても興味のあるテーマになるでしょう。まず一つは、人間自身が存在していなくても、自然災害はあること。これを理解しておいてください。
もともと自然は自然の意志で、自然の世界での現象として起こされていきます。そこに人間という意識をもった者たち、ほかに動物、植物の意識をもった者たち、いろんな意識の進化のレベルがあり、意識の進化のレベルで、進化をかなり進めている人間という意識、この進化している人間という意識が自然界にどのように影響を与え、またそれが自然、自然災害にどのような影響を与えていくのか。
まず、人間が存在していない自然環境あるいは地球の状況において、人間がいなければただの自然の意志、進化の流れにおける自然の意志で現象化が進んでいきます。自然の意志だけの現象というのは自然界がそれぞれ進化の流れに入っており、進化の流れに向けての成長の過程が自然の現象として現れてきます。
自然だけの進化の現象はそれこそ生命、生きるということ、どのような環境でもどのような状況でも生き残る。自然界の者たちが生き残るためには姿を変えたり、形を変えたり働き方を変えたり、場合によっては自らの役割や方向性を変えてでも自然界に生き残ろうとする。いろんな形を変えながらも生き残ろうとするのが自然界の摂理になります。
しかし、この地球にはさまざまな種類の植物、動物、鉱物が存在しているために、自分たちの種族に合う進化の仕方をすると、それはほかの種族にとっては好ましくない状況が現れたりします。ほかの種族のものにも影響を与え、そのために寄生をしたり共存をしたり、いろんな形での生命の存続のものが現れてきます。
その時々の環境によって姿を変え形を変え、いろんな変化を通して生き残るのが最終目的になります。そこへ人間という進化した魂の存在が入ってきたとき、人間は自然界に手を加えることができる。自然界を何らかの形で変えることができる。その力をもっているのが人間であります。
自然の者たちだけで、調和やバランスがとれているかというと、自然だけでバランスをとるというのは、ある意味では難しいかもしれません。自然界はただ生き残る、生存するという第一目標があるために、場合によっては他の種族を破壊したり、場合によっては他を破壊さるという進化の仕方がなされていきます。
必ずしも秩序を考えているわけではなく、ただ自然界は生き残ることだけを考えていきます。この生き残る時に相手を生かしながら生き残る場合もありますが、多くの場合は自分たちの種族が生き残る、そこだけを目指していきます。
しかし人間という生命形態がそこに入ったとき、人間は人間の都合の良いように変えることができます。人間の生活環境、人間の住居に適するような自然の在り方、人間の生命を脅かすことなく、人間と共存できるような自然界の在り方、それを人間がつくり出していきます。
人間がそこに入ってきて智慧を使い、自然界に意識をもつことによって、むしろ自然界をうまく調和をとるような形でバランスをとっていく。ただの自然の力だけではなく、人間の智慧、人間の力によって共存していったり、バランスをとれるようにして自然界を変えることができる。これが人間の力になっていきます。
したがって人間が自然界を共存させる智慧をもっていなかったり、自然界に対する知識、智慧が身についていなければ、人間は自然を生かすことができず、自然と共存することもできず、場合によっては自然界は人間の敵のように現れたりする現象が起きてきます。
したがって、人間の近くで直接、人間に影響を与えるような自然災害、直接、人間に攻撃的に挑んでくるような自然災害があるときは、それは人間がその現象に対してもっと意識を向け、知識なり智慧なりを身につけ、対策を考えていく、人間がそこに意識を向けるように自然界が働きかけていくということがいえます。
もし自然界の方で人間に何も期待せず、人間に変えてもらうことも何もなければ、自然界は人間にはほとんど問題意識をもつことがないような進化の仕方を進めることになるでしょう。現実的には自然といってもさまざま動植物、鉱物、あるいは太陽の起こす季節の変化、毎日の天気、いろんな物事が自然に影響を与えていきます。
これらすべての力をうまく考えた上で、人間と自然が共存できる。そこに意識を向け、智慧を身につけ、智慧を発揮できるようなレベルまで人間が進化していくと、本当に自然は人間と共存できるような進化の仕方が現れてきます。
今の日本という社会で、一般の人々、国民と呼ばれる一般の人々と、それらを管理している支配者的な存在の人々、この階層で見た時、多くの人は一般の意識の中で、自分たちが毎日生存できること、自分たちが毎日問題なく生きられるようになること。そこにまず意識を集中させていきます。
日常が自分たちにとって過ごしやすい日常になるように。したがって、そこに問題を起こすような現象が現れたとき、それは国のレベルで、あるいは上位の目のレベルで何とかしてほしい。そのように意識を向けていきます。
しかし、日本における議員やいわゆる支配者的な人のレベルにおいて、国民の本当の考えをしっかりと聞いて、それを何とか反映させようとか、また自然界の声を聞いて、人間と自然が共存できるようなやり方をテーマとして進めていく人。こういう人々はそれほど日本には現れておりません。
それを口に出している人は何人もいますが、ほとんどの場合は分からないで口に出していることが多く、ただ言われた通りに口に出していく、ただそうしたいから、口に出している。それだけのことであり、本当に日本を変えよう、本当に国民の生活環境を変えよう、そこまで考えて具体的にアイデアを出して変えるまでの取り組みをしているという議員たちはほとんど存在しておりません。
結局議員たちの方がそこまでの具体的な意識をもっておらず、ただ言われたからやる、ただ表向き必要だからやるという感じで、国民に訴えてもそこには何のパワーもなく、また現実化させるパワーも何ももってはおりません。
しかし、自然界は今の状態だと自然界自身がバランスがとれなくなり、人間との共存も困難になってきております。自然界は自然界で多くのテーマを抱えており、いかに人間とうまく共存して良い環境をつくり上げていくか。自然界の者たちができないことを人間にやってもらい、人間ではできないことを自然界が行なっていく。
こういう原則の中で、今人間自身が自分たちのできないことを自然に任せるとか、自然のできないことを人間がやるとかいう意識はほとんどを身につけておりません。まず、議員たちが自然のために何かしようとするのであれば、自然界のできないところに人間が智慧を使って人間と自然界が共存できるようにもっていく。これがとても強く与えられております。
この人間と自然界の意識レベルの違いはかなり大きく、人間は人間の意識のままで一人ひとりが個別に活動しており、人間として一つの意識になっているわけではありません。そのために自然界に働きかけようとしても、自然界に働きかける力がとても弱く、一人ひとりの個別の意識から自然界に働きかけられております。
自然界に対する問題意識をもっている人、自然界に対して何らかの提案をもっている人、そういう人は自然界に何らかの影響力を与えることができます。しかしほとんどの人はそういう意識はもっていないために、結局、自然界に対して無関心、別にどうでもよい。災害がやってきたとしても、それが過ぎてしまったらまた忘れてしまい、何事もなかったかのように普通に生活を続けていく。これが今の人間の意識レベルになります。
本当に人間が自然界に働きかけ、自然界と共存し、よい自然を作りたいのであれば、常に自然界に意識を向け、自然界にやってもらいたいこと、自然界にできること、そこを常に意識して、毎日自然と語らi,自然と会話si,自然の思いを受け取り、自然と人間の共存のために毎日活動する必要があります。
今の日本の人々の中に、本気で自然界つながって自然を人間と共存できるように変えていこうとしている人は、この日本でもそれでも数百人ぐらいは存在しております。それぞれ自然の中で、自然の恩恵を受けながら、自然と共存している人たちの数であり、そういう人たちは本当に多くの人々に訴えてもっと多くの人々が自然に意識を向ける、自然に対して興味をもつ、そういう意識レベルになってきことを望んでおります。
それに対し議員たち、いわゆる支配をしているような人々の世界において、自然と本当に共存するのが大事、自然と人間が共存するためのアイデア、仕組み、計画を進めていこう、そこまで強く感じている人はほんの数人しか存在しておりません。このほんの数人といっても力がほとんどない数人であるために、実際にそれを具現化させ、現実化させるまでの段階には入っておりません。
そういう意味で本当に人間と自然が共存できる仕組みを作り上げていく。共存できるように日本を変えていく。そこまで力をもっている人はあまり見ることができません。そういった意味ではまだ日本人そのものの意識がそこに入っていない、まだまだ人間と自然の共存が必要という具体的な意識レベルになるための準備ができていないということができます。
自然は別に人間が何もしなくても大丈夫。とりあえずそのままにしておいても自然は大丈夫。無駄なお金をかけるよりも別のところにお金をかける。こういう考えが支配的になってきており、自然に関してはなるべく合理的に、うまく費用を使わなくても現実化できるような方法を考えていく。そういうことばかりを考えております。
自然界になるべく手を加えないようにする、自然を変えないようにする。この考えは間違ってはおりません。しかしだからといってまったく何もしないで放置しておく。ほとんどそこに力を入れることなく、あるがままにしていく。このやり方は自然を破壊させる方向へと進んでいきます。そして自然が破壊されていくと、人間の生活も破壊的に変わっていきます。
人間は人間同士で、相手に対する思いやり、相手に対してのいろんな情報を与えたりすることができるように、自然界に対してもいろんなことを思ったり、考えたり、交流をとったりする。そういったことが必要になってきております。
皆さん方がこれからスピリチュアルな学びをさらに進めていき、第四密度という世界の中に入り、そこで正しい生き方を進めていくためには、自然界とのつながり、自然界とのエネルギーのやり取りができるようにしておくことが要求されております。
自然界とのつながりがまったくできておらず、また興味もないという場合は、自然界と共存して第四密度に入るということはかなり困難になるかもしれません。自然界とのつながりを良い関係に取り戻していき、そして自分たち自身の意識レベルも変えていき、この地球上において、人間と自然界がとてもよく融合している、一つになっている、そういう状態になっていくのを、皆さん方がしっかり意識して進めるようにしていってください。
※個人アドバイスは省略